JP2011015230A - フィルタ回路およびバイアス回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路面積の縮小を図りつつ、出力信号に含まれるオフセットを減少させることが可能なフィルタ回路を提供する。
【解決手段】フィルタ回路は、入力端子と出力端子との間に接続された第1のキャパシタと、前記出力端子と設定電位との間に接続されたバイアス回路と、を備え、前記バイアス回路は、前記出力端子と設定電位との間に接続された第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記出力端子との間に接続された第2のキャパシタと、前記第1のMOSトランジスタのゲートに一端が接続され、第1のバイアス電位が他端に印加された抵抗素子と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】フィルタ回路は、入力端子と出力端子との間に接続された第1のキャパシタと、前記出力端子と設定電位との間に接続されたバイアス回路と、を備え、前記バイアス回路は、前記出力端子と設定電位との間に接続された第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記出力端子との間に接続された第2のキャパシタと、前記第1のMOSトランジスタのゲートに一端が接続され、第1のバイアス電位が他端に印加された抵抗素子と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、ハイパスフィルタに用いられるフィルタ回路およびバイアス回路に関する。
従来のフィルタ回路には、入力端子と出力端子との間に接続されたコンデンサと、該出力端子と接地との間に接続された抵抗素子とを備えるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
この従来のフィルタ回路は、ハイパスフィルタ(HPF)として用いる場合、その抵抗値を非常に大きくする必要がある(例えば、該キャパシタの容量値が1pFでフィルタのカットオフ周波数を10Hzとしようとすると、該抵抗素子の抵抗値が1TΩとなる)。
そこで、フィルタ回路の面積を削減する手法として、例えば、該抵抗素子をMOSトランジスタで代用するものがある。該MOSトレンチのゲート電圧をトランジスタの閾値付近に設定することにより、高抵抗が得られる。これにより、比較的小面積でハイパスフィルタが実現できる。
しかし、該抵抗素子をMOSトランジスタで代用する場合、入力信号に対する該抵抗値の依存性がある。
このため、従来のフィルタ回路は、大振幅の入力信号が入力されると、出力信号にオフセットが含まれることになる。さらに、従来のフィルタ回路は、入力信号の振幅によって該抵抗値が変化するため、出力信号が歪むことになる。
本発明は、回路面積の縮小を図りつつ、出力信号に含まれるオフセットを減少させることが可能なフィルタ回路およびバイアス回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るフィルタ回路は、入力端子と出力端子との間に接続された第1のキャパシタと、前記出力端子と設定電位との間に接続されたバイアス回路と、を備え、前記バイアス回路は、前記出力端子と設定電位との間に接続された第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第1のキャパシタの一方の端子との間に接続された第2のキャパシタと、前記第1のMOSトランジスタのゲートに一端が接続され、第1のバイアス電位が他端に印加された抵抗素子と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係るフィルタ回路およびバイアス回路によれば、回路面積の縮小を図りつつ、出力信号に含まれるオフセットを減少させることができる。
以下、本発明を適用した各実施例について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施例では、フィルタ回路を構成するMOSトランジスタにnMOSトランジスタを用いた場合について説明する。しかし、フィルタ回路にpMOSトランジスタを用いた場合でも、回路的に等価であれば、同様の作用効果を奏することができる。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係るフィルタ回路100の構成の一例を示す回路図である。
図1に示すように、フィルタ回路100は、入力信号が入力される入力端子1と、入力信号をフィルタリングした信号(出力信号)を出力する出力端子2と、第1のキャパシタ(外部キャパシタ)C1と、バイアス回路3と、電位生成回路4と、を備える。
第1のキャパシタC1は、入力端子1と出力端子2との間に接続されている。
バイアス回路3は、入力端子1との間に第1のキャパシタCを接続するための出力端子2と、設定電位(ここでは、接地電位である)と、の間に接続されている。なお、該設定電位は、以下では接地電位として説明するが、他の固定された電位であってもよい。
このバイアス回路3は、第1のMOSトランジスタM1と、第2のキャパシタ(内部キャパシタ)C2と、抵抗素子Rと、を有する。
第1のMOSトランジスタM1は、出力端子2と接地電位との間に接続されたnMOSトランジスタである。
第2のキャパシタC2は、第1のMOSトランジスタM1のゲートと出力端子2(第1のMOSトランジスタM1のドレイン(第1のキャパシタC1の一方の端子))との間に接続されている。
抵抗素子Rは、第1のMOSトランジスタM1のゲートに一端が接続され、第1のバイアス電位Vb1が他端に印加されている。また、この抵抗素子Rは、後述のように、MOSトランジスタ等の電気抵抗を有する素子であればよい。
なお、第1のバイアス電位Vb1が抵抗素子Rの他端に印加された場合における第1のMOSトランジスタM1のゲート電圧Vgにより、第1のMOSトランジスタM1がソース・ドレイン間の電流を制限するように、第1のバイアス電位Vb1が設定される。
また、電位生成回路4は、第1のバイアス電位Vb1を生成するようになっている。
ここで、図2は、図1に示すフィルタ回路100の電位生成回路4の構成の一例を示す回路図である。
図2に示すように、電位生成回路4は、第1の電流源4aと、第1の電位生成用MOSトランジスタ4bと、を有する。
第1の電位生成用MOSトランジスタ4bは、電源電位VDDと接地電位との間に接続され、ダイオード接続されたnMOSトランジスタである。
第1の電流源4aは、電源電位VDDと接地電位との間で、第1の電位生成用MOSトランジスタ4bと直列に接続されている。
この電位生成回路4は、第1の電位生成用MOSトランジスタ4bのドレインの電位を、第1のバイアス電位Vb1として出力するようになっている。
次に、以上のような構成を有するフィルタ回路100の動作について説明する。
図3は、図1に示すフィルタ回路100の出力信号の波形を示す波形図である。
既述のように、出力端子2(第1のMOSトランジスタM1のドレイン)と第1のMOSトランジスタM1のゲートとの間に第2のキャパシタC2が接続されている。したがって、図3に示すように、第1のMOSトランジスタM1のゲート電圧Vgは、出力信号と同相で変化する。
これにより、出力信号の振幅に関係なく、第1のMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間の電位差が一定に保たれるようになる。すなわち、第1のMOSトランジスタM1は、その抵抗値が一定になるように動作する。
したがって、出力信号のオフセットが減少するとともに、出力信号の歪みが改善される。
以上のように、本実施例に係るフィルタ回路によれば、回路面積の縮小を図りつつ、出力信号に含まれるオフセットを減少させることができる。
既述の実施例1では、バイアス回路の抵抗素子は、単に電気抵抗を有するものとして説明した。例えば、この抵抗素子は、高抵抗の特性が要求される場合がある。この場合、抵抗素子についてもMOSトランジスタで構成することにより、回路面積の縮小を図ることができる。
そこで、本実施例2では、バイアス回路の抵抗素子をMOSトランジスタで構成した場合について説明する。
図4は、本発明の一態様である実施例2に係るフィルタ回路200の構成の一例を示す回路図である。なお、図4において、図1の符号と同じ符号は、実施例1と同様の構成を示す。
図4は、本発明の一態様である実施例2に係るフィルタ回路200の構成の一例を示す回路図である。なお、図4において、図1の符号と同じ符号は、実施例1と同様の構成を示す。
図4に示すように、フィルタ回路200は、入力信号が入力される入力端子1と、入力信号をフィルタリングした信号(出力信号)を出力する出力端子2と、第1のキャパシタ(外部キャパシタ)C1と、バイアス回路203と、電位生成回路204と、を備える。
このフィルタ回路200において、バイアス回路203と電位生成回路204以外の構成は、実施例1のフィルタ回路100の構成と同様である。
バイアス回路203は、第1のMOSトランジスタM1と、第2のキャパシタ(内部キャパシタ)C2と、抵抗素子Rを構成する第2のMOSトランジスタM2と、を有する。
実施例1と同様に、第1のMOSトランジスタM1は、出力端子2と接地電位との間に接続されたnMOSトランジスタである。
実施例1と同様に、第2のキャパシタC2は、出力端子2(第1のMOSトランジスタM1のドレイン)と第1のMOSトランジスタM1のゲートとの間に接続されている。
第2のMOSトランジスタM2は、第1のMOSトランジスタM1のゲートにソースが接続され、第1のバイアス電位Vb1がドレインに印加され、第2のバイアス電位Vb2がゲートに印加されたnMOSトランジスタである。
なお、第2のバイアス電位Vb2がゲートに印加されることにより、この第2のMOSトランジスタM2がソース・ドレイン間の電流を制限するように、第2のバイアス電位Vb2が設定される。すなわち、ここでは第2のMOSトランジスタM2がnMOSトランジスタであるので、少なくとも第2のMOSトランジスタM2が完全にオフしないように、第1のバイアス電位Vb1<第2のバイアス電位Vb2の関係が成立するように設定される。
また、電位生成回路204は、第1のバイアス電位Vb1および第2のバイアス電位Vb2を生成するようになっている。
ここで、図5は、図4に示すフィルタ回路200の電位生成回路204の構成の一例を示す回路図である。
図5に示すように、電位生成回路204は、第1の電流源204aと、第1の電位生成用MOSトランジスタ204cと、第2の電位生成用MOSトランジスタ204bと、を有する。
第1の電位生成用MOSトランジスタ204cは、電源電位VDDと接地電位との間に接続され、ダイオード接続されたnMOSトランジスタである。
第1の電流源204aは、電源電位VDDと接地電位との間で、第1の電位生成用MOSトランジスタ204cと直列に接続されている。
第2の電位生成用MOSトランジスタ204bは、電源電位VDDと接地電位との間で、第1の電位生成用MOSトランジスタ204cおよび第1の電流源204aと直列に接続されている。
この図5に示す電位生成回路204は、第1の電位生成用MOSトランジスタ204cのドレインの電位を、第1のバイアス電位Vb1として出力するようになっている。さらに、電位生成回路204は、第2の電位生成用MOSトランジスタ204bのドレインの電位を、第2のバイアス電位Vb2として出力するようになっている。
この電位生成回路204は、第2のMOSトランジスタM2が完全にオフしないように、第1のバイアス電位Vb1<第2のバイアス電位Vb2の関係が成立する回路構成に設計されている。
また、図6は、図4に示すフィルタ回路200の電位生成回路204の構成の他の例を示す回路図である。
図6に示すように、電位生成回路204は、第1の電流源204dと、第2の電流源204fと、第1の電位生成用MOSトランジスタ204eと、第2の電位生成用MOSトランジスタ204gと、を有する。
第1の電位生成用MOSトランジスタ204eは、電源電位VDDと接地電位との間に接続され、ダイオード接続されたnMOSトランジスタである。
第1の電流源204dは、電源電位VDDと接地電位との間で、第1の電位生成用MOSトランジスタ204eと直列に接続されている。
第2の電位生成用MOSトランジスタ204gは、電源電位VDDと接地電位との間に接続され、ダイオード接続されたnMOSトランジスタである。
第2の電流源204fは、電源電位VDDと接地電位との間で、第2の電位生成用MOSトランジスタ204gと直列に接続されている。
この図6に示す電位生成回路204は、第1の電位生成用MOSトランジスタ204cのドレインの電位を、第1のバイアス電位Vb1として出力するようになっている。さらに、電位生成回路204は、第2の電位生成用MOSトランジスタ204bのドレインの電位を、第2のバイアス電位Vb2として出力するようになっている。
この電位生成回路204は、第2のMOSトランジスタM2が完全にオフしないように、第1のバイアス電位Vb1<第2のバイアス電位Vb2の関係が成立する回路構成に設計されている。
以上のような構成を有するフィルタ回路200の動作は、既述の実施例1のフィルタ回路100の動作と同様である。
すなわち、実施例1と同様に、フィルタ回路200は、出力端子2(第1のMOSトランジスタM1のドレイン)と第1のMOSトランジスタM1のゲートとの間に第2のキャパシタC2が接続されている。したがって、実施例1と同様に、第1のMOSトランジスタM1のゲート電圧Vgは、出力信号と同相で変化する。
これにより、出力信号の振幅に関係なく、第1のMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間の電位差が一定に保たれるようになる。すなわち、第1のMOSトランジスタM1は、その抵抗値が一定になるように動作する。
したがって、出力信号のオフセットが減少するとともに、出力信号の歪みが改善される。
以上のように、本実施例に係るフィルタ回路によれば、回路面積の縮小を図りつつ、出力信号に含まれるオフセットを減少させることができる。
既述の実施例1、2では、バイアス回路のキャパシタが出力端子(第1のMOSトランジスタのドレイン)と第1のMOSトランジスタのゲートとの間に接続されている場合について説明した。
この場合、第1のMOSトランジスタのゲート電圧は、出力信号と同相で変化する。これにより、第1のMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間の電位差が一定に保たれるようになる。すなわち、第1のMOSトランジスタM1は、その抵抗値が一定に保たれるように動作する。
本実施例3では、第1のMOSトランジスタM1の抵抗値を一定に保つために、バイアス回路のキャパシタが入力端子と第1のMOSトランジスタのゲートとの間に接続されている場合について説明する。
図7は、本発明の一態様である実施例3に係るフィルタ回路300の構成の一例を示す回路図である。なお、図7において、図1の符号と同じ符号は、実施例1と同様の構成を示す。
図7に示すように、フィルタ回路300は、入力信号が入力される入力端子1と、入力信号をフィルタリングした信号(出力信号)を出力する出力端子2と、第1のキャパシタ(外部キャパシタ)C1と、バイアス回路303と、電位生成回路4と、を備える。
このフィルタ回路300において、バイアス回路303以外の構成は、実施例1のフィルタ回路100の構成と同様である。
バイアス回路303は、第1のMOSトランジスタM1と、第2のキャパシタ(内部キャパシタ)C2と、抵抗素子Rと、を有する。
実施例1と同様に、第1のMOSトランジスタM1は、出力端子2と接地電位との間に接続されたnMOSトランジスタである。
第2のキャパシタC2は、入力端子1と第1のMOSトランジスタM1のゲートとの間に接続されている。
実施例1と同様に、抵抗素子Rは、第1のMOSトランジスタM1のゲートに一端が接続され、第1のバイアス電位Vb1が他端に印加されている。
以上のような構成を有するフィルタ回路300の動作は、既述の実施例1のフィルタ回路100の動作と同様である。
すなわち、フィルタ回路300は、入力端子1と第1のMOSトランジスタM1のゲートとの間に第2のキャパシタC2が接続されている。入力信号と出力信号とが同相で変化する。このため、第1のMOSトランジスタM1のゲート電圧Vgは、出力信号と同相で変化する。
これにより、出力信号の振幅に関係なく、第1のMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間の電位差が一定に保たれるようになる。すなわち、第1のMOSトランジスタM1は、その抵抗値が一定になるように動作する。
したがって、出力信号のオフセットが減少するとともに、出力信号の歪みが改善される。
以上のように、本実施例に係るフィルタ回路によれば、回路面積の縮小を図りつつ、出力信号に含まれるオフセットを減少させることができる。
既述の実施例3では、バイアス回路の抵抗素子は、電気抵抗を有するものとして説明した。本実施例4では、回路面積の縮小を図るために、バイアス回路の抵抗素子をMOSトランジスタで構成した場合について説明する。
図8は、本発明の一態様である実施例4に係るフィルタ回路400の構成の一例を示す回路図である。なお、図8において、図4の符号と同じ符号は、実施例4と同様の構成を示す。
図8に示すように、フィルタ回路400は、入力信号が入力される入力端子1と、入力信号をフィルタリングした信号(出力信号)を出力する出力端子2と、第1のキャパシタ(外部キャパシタ)C1と、バイアス回路403と、電位生成回路204と、を備える。
このフィルタ回路400において、バイアス回路403以外の構成は、実施例2のフィルタ回路200の構成と同様である。
バイアス回路403は、第1のMOSトランジスタM1と、第2のキャパシタ(内部キャパシタ)C2と、抵抗素子Rを構成する第2のMOSトランジスタM2と、を有する。
実施例1と同様に、第1のMOSトランジスタM1は、出力端子2と接地電位との間に接続されたnMOSトランジスタである。
第2のキャパシタC2は、入力端子1と第1のMOSトランジスタM1のゲートとの間に接続されている。
第2のMOSトランジスタM2は、第1のMOSトランジスタM1のゲートにソースが接続され、第1のバイアス電位Vb1がドレインに印加され、第2のバイアス電位Vb2がゲートに印加されたnMOSトランジスタである。
なお、第2のバイアス電位Vb2がゲートに印加されることにより、この第2のMOSトランジスタM2がソース・ドレイン間の電流を制限するように、第2のバイアス電位Vb2が設定される。すなわち、ここでは第2のMOSトランジスタM2がnMOSトランジスタであるので、少なくとも第2のMOSトランジスタM2が完全にオフしないように、第1のバイアス電位Vb1<第2のバイアス電位Vb2の関係が成立するように設定される。
以上のような構成を有するフィルタ回路400の動作は、既述の実施例1のフィルタ回路100の動作と同様である。
すなわち、フィルタ回路400は、入力端子1と第1のMOSトランジスタM1のゲートとの間に第2のキャパシタC2が接続されている。入力信号と出力信号とが同相で変化する。このため、第1のMOSトランジスタM1のゲート電圧Vgは、出力信号と同相で変化する。
これにより、出力信号の振幅に関係なく、第1のMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間の電位差が一定に保たれるようになる。すなわち、第1のMOSトランジスタM1は、その抵抗値が一定になるように動作する。
したがって、出力信号のオフセットが減少するとともに、出力信号の歪みが改善される。
以上のように、本実施例に係るフィルタ回路によれば、回路面積の縮小を図りつつ、出力信号に含まれるオフセットを減少させることができる。
1 入力端子
2 出力端子
3、203、303、403 バイアス回路
4、204 電位生成回路
4a、204a、204d、204f 電流源
4b、204b、204c、204e、204g MOSトランジスタ
100、200、300、400 フィルタ回路
C1 第1のキャパシタ(外部キャパシタ)
C2 第2のキャパシタ(内部キャパシタ)
M1 第1のMOSトランジスタ
M2 第2のMOSトランジスタ
R 抵抗素子
2 出力端子
3、203、303、403 バイアス回路
4、204 電位生成回路
4a、204a、204d、204f 電流源
4b、204b、204c、204e、204g MOSトランジスタ
100、200、300、400 フィルタ回路
C1 第1のキャパシタ(外部キャパシタ)
C2 第2のキャパシタ(内部キャパシタ)
M1 第1のMOSトランジスタ
M2 第2のMOSトランジスタ
R 抵抗素子
Claims (4)
- 入力端子と出力端子との間に接続された第1のキャパシタと、
前記出力端子と設定電位との間に接続されたバイアス回路と、を備え、
前記バイアス回路は、
前記出力端子と設定電位との間に接続された第1のMOSトランジスタと、
前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第1のキャパシタの一方の端子との間に接続された第2のキャパシタと、
前記第1のMOSトランジスタのゲートに一端が接続され、第1のバイアス電位が他端に印加された抵抗素子と、を有する
ことを特徴とするフィルタ回路。 - 前記第1のバイアス電位が前記抵抗素子の他端に印加された場合における前記第1のMOSトランジスタのゲート電圧により、前記第1のMOSトランジスタがソース・ドレイン間の電流を制限するように、前記第1のバイアス電位が設定される
ことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ回路。 - 前記抵抗素子は、前記第1のMOSトランジスタのゲートにソースが接続され、前記第1のバイアス電位がドレインに印加され、第2のバイアス電位がゲートに印加された第2のMOSトランジスタである
ことを特徴とする請求項1または2に記載のフィルタ回路。 - 前記第2のバイアス電位がゲートに印加されることにより、前記第2のMOSトランジスタがソース・ドレイン間の電流を制限するように、前記第2のバイアス電位が設定される
ことを特徴とする請求項3に記載のフィルタ回路。
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CN103532518A (zh) * | 2012-07-03 | 2014-01-22 | 四川蓝讯宝迩电子科技有限公司 | 一种直流耦合低通rc有源滤波器 |
JP2014216705A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 株式会社リコー | チョッパ増幅装置 |
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