JP2011015033A - インターフェース回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路が大規模にならず、簡易な設計で実現することが可能なインターフェース回路を提供する。
【解決手段】第1フレーマと、第2フレーマとを備え、第2フレーマは、装置内インターフェースから入力される送信データをペイロードへ格納した第2フレームを生成する第2フレーマ送信部と、第2フレームを終端して第2フレームのペイロードに格納された受信データを装置内インターフェースへ出力する第2フレーマ受信部とを具備し、第1フレーマは、第2フレームを多重して第1フレームを生成して、第1フレームを伝送路へ送信する第1フレーマ送信部と、伝送路から入力される第1フレームを終端して、第1フレームのペイロードに格納された受信データを格納した第2フレームを生成する第1フレーマ受信部とを具備し、第2フレーマ受信部は、第1フレーマ受信部と接続されて、第1フレーマ受信部から第2フレームを入力し、第1フレーマ送信部は、第2フレーマ送信部と接続されて、第2フレーマ送信部から第2フレームを入力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、SONET/SDH方式に準拠したフレーマを備えるインターフェース回路に関する。
SONET/SDH方式に準拠したインターフェースの高速化が進んでいる。ITU−T(International Telcommunication Union Telecommunication Standardization Sector)G.707で規定されるSTM−256、あるいはTelcordia GR253で規定されるOC−768に準拠したインターフェース回路が開発されている。
図1は、従来のSTM−256/OC−768に準拠したインターフェース回路の備えるフレーマの構成を示す機能ブロック図である。図1のSTM−256/OC−768フレーマ(以下、40Gフレーマ)は、40Gフレーマ受信部51と、40Gフレーマ送信部52とを備える。
40Gフレーマ受信部51は、SOH処理部511と、PTR処理部512と、POH処理部513とを備える。SOH処理部511は、伝送路から入力されたSTM−256/OC−768信号からSOHを抽出して終端処理を行う。PTR処理部512は、SOH処理部から入力したSOH終端後のフレームに対して、VC4−256c、VC4−64c、VC4−16cのコンティギュアスコンカチネーション処理を行うと共に、伝送路クロックから多重伝送装置内クロックに乗せ換えを行い、ポインタ検出処理を行ってペイロードの先頭位置を検出する。POH処理部513は、VC4−256c、VC4−64c、VC4−16c、VC3−768、VC4−256のそれぞれポインタに応じたPOHを抽出し、終端処理を行う。
また、40Gフレーマ送信部52は、SOH挿入部521を備える。SOH付与部521は、装置内インターフェースから入力された主信号に対して、STM−256/OC−768に準拠したSOH挿入を行って、STM−256/OC−768信号として伝送路へ出力する。
しかし、STM−256/OC−768に対応するインターフェース回路では、40Gフレーマの設計において、SDH/SONETの全てのハイアラーキに対応した大規模なLSI(Large Scale Integration)を開発しなければならなかった。特に、ポインタ処理に関しては、VC4−256c、VC4−64c、VC4−16c等のコンティギュアスコンカチネーション処理に加えて、VC3×768、VC4×256といった細かい粒度でのポインタ処理を行うために、非常に多数のポインタ処理回路を備える必要があり、回路が大規模になるという課題があった。また、伝送されるフレームに挿入されたSOH(Section OverHead)中のRSOH(Regenerator SOH)は、多重度に応じて処理するバイト数が増えるため、これに対応する回路も大規模になるという課題があった。
特許文献1は、波長多重端局から独立した形で提供され、短距離用SONET回線やイーサLAN−PHYのような低速光回線で波長多重伝送端局と接続可能であり、波長依存性の高い局間用光インターフェースを搭載する必要が無い信号速度変換装置を開示している。
特許文献1の信号速度変換装置は、第1フォーマットの情報フレームを直列光信号または論理的に一組の並列光信号として送受する第1光回線ないしは光回線群に接続された第1光インターフェースと、それぞれが第2フォーマットの情報フレームを光信号として送受する第2光回線群に接続された複数の第2光インターフェースと、上記第1光インターフェースと第2光インターフェースとの間に配置された速度変換部とを備える。第1光インターフェースは、第1光回線群で送受もしくは受信した第1フォーマットの情報フレームを終端し、情報フレーム内の元の情報信号を直列信号列または論理的に1組の並列信号列に変換する第1フレーマを備える。速度変換部は、第1フレーマから入出力される直列信号列または並列信号列を第2光インターフェースと対応した複数の内部回線に循環的に割り当てることによって、それぞれがインターリーブされた元の情報信号を含む複数の信号列に変換する。第2光インターフェースは、それに対応する複数の内部回線上にインターリーブされた複数の信号列を第2フォーマットの情報フレームに変換する第2フレーマを備える。また、速度変換装置は、外部の波長多重光伝送路を介して信号速度変換装置と対向する他の信号速度変換装置との間で通信すべき管理情報を複製し、複数の信号列にそれぞれ個別に挿入するための複数の管理情報手段、ならびに管理情報を抽出する管理情報抽出手段を備える。
また、特許文献2は、ビットレートがMGbpsの信号およびそれを4多重したビットレートに相当するNGbpsの信号を処理する集積回路を提供することを目的とし、さらには、10Gbpsあるいは40Gbpsのクライアント信号とOTU2、OTU3との変換を行うための集積回路を開示している。
特許文献3は、一つの回路を通して高いデータ量を有するデータを多様に収容し、選択的にインターフェージングできるようにする多様なデータ量を有する高速データ間のインターフェース変換装置を開示している。
特開2009−055212号公報 特開2008−092410号公報 特開2008−148302号公報
本発明の目的は、新設計回路が大規模にならず、簡易な設計で実現することが可能なインターフェース回路を提供することである。
本発明のインターフェース回路は、第1フレーマと、第2フレーマとを備え、第2フレーマは、装置内インターフェースから入力される送信データをペイロードへ格納した第2フレームを生成する第2フレーマ送信部と、第2フレームを終端して第2フレームのペイロードに格納された受信データを装置内インターフェースへ出力する第2フレーマ受信部とを具備し、第1フレーマは、第2フレームを多重して第1フレームを生成して、第1フレームを伝送路へ送信する第1フレーマ送信部と、伝送路から入力される第1フレームを終端して、第1フレームのペイロードに格納された受信データを格納した第2フレームを生成する第1フレーマ受信部とを具備し、第2フレーマ受信部は、第1フレーマ受信部と接続されて、第1フレーマ受信部から第2フレームを入力し、第1フレーマ送信部は、第2フレーマ送信部と接続されて、第2フレーマ送信部から第2フレームを入力する。
本発明のデータ送受信方法は、第1フレーマと第2フレーマとを備え、第1フレーマは、第1フレーマ送信部と第1フレーマ受信部とを具備し、第2フレーマは、第2フレーマ送信部と第2フレーマ受信部とを具備するインターフェース回路において、装置内インターフェースから入力される送信データを格納した第2フレームを生成するステップと、第2フレーマ送信部から入力された第2フレームを多重して第1フレームを生成するステップと、生成された第1フレームを伝送路へ送信するステップと、伝送路から入力される第1フレームを終端するステップと、第1フレームに格納された受信データを格納する第2フレームを生成するステップと第1フレーマ受信部から入力される第2フレームを終端して第2フレームに格納された受信データを装置内インターフェースへ出力するステップとを備える。
本発明によれば、新設計回路が大規模にならず、簡易な設計で実現することが可能なインターフェース回路を提供することができる。
従来のSTM−256/OC−768に準拠したインターフェース回路の備えるフレーマの構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態におけるインターフェース回路1の構成の概要を示す機能ブロック図である。 本実施形態におけるインターフェース回路1をさらに詳細に示した機能ブロック図である。 本実施形態のインターフェース回路1の送信系列を詳細に示した図である。 本実施形態のインターフェース回路1の受信系列を詳細に示した図である。 本実施形態のインターフェース回路1の受信系列を詳細に示した図である。
添付図面を参照して、本発明に実施形態によるインターフェース回路を以下に説明する。
(第1の実施形態)
はじめに、図2を参照して、本実施形態におけるインターフェース回路の構成の概要を説明する。図2は、本実施形態におけるインターフェース回路1の構成の概要を示す機能ブロック図である。本実施形態のインターフェース回路1は、第1フレーマ10と第2フレーマ20とを備える。また、第1フレーマ10は、さらに、第1フレーマ受信部11と、第1フレーマ送信部12とを備える。第2フレーマ20は、さらに、第2フレーマ受信部21と、第2フレーマ送信部22とを備える。
第2フレーマ送信部22は、図示されない装置内インターフェースと第1フレーマ送信部12とに接続されている。第2フレーマ送信部22は、装置内インターフェースから入力された送信データを格納した第2フレームを生成する。ここで、第2フレームは、ITU−T G.707に規定されるSTM−64(9.6Gbps)、あるいはTelcordia GR−253−COREに規定されるOC−192(9.6Gbps)に準拠したフレームフォーマットにより構成される。第2フレーマ送信部22は、第2フレームを生成すると、第1フレーマ送信部12へSTM−64/OC−192信号として第2フレームを出力する。
第1フレーマ送信部12は、第2フレーマ送信部22と図示されない伝送路とにそれぞれ接続されている。第1フレーマ送信部12は、第2フレーマ送信部22からSTM−64/OC−192信号として第2フレームを入力する。第1フレーマ送信部12は、第2フレームを多重して第1フレームを生成する。ここで、第1フレームは、ITU−T G.707に規定されるSTM−256(40Gbps)、あるいはTelcordia GR−253−COREに規定されるOC−768(40Gbps)に準拠したフレームフォーマットにより構成される。第1フレーマ送信部12は、第1フレームを生成すると、伝送路へSTM−256/OC−768信号として第1フレームを送信する。
一方、第1フレーマ受信部11は、第2フレーマ受信部21と伝送路とにそれぞれ接続されている。第1フレーマ受信部11は、伝送路よりSTM−256/OC−768信号として第1フレームを受信する。第1フレームは、前述の通り、STM−256/OC−768(40Gbps)のフレームフォーマットにより構成されている。第1フレーマ受信部11は、第1フレームを終端して、第1フレームに多重されていた送信データを分離する。第1フレーマ受信部11は、第1フレームに多重されていた受信データを格納する第2フレームを生成する。第2フレームは、前述の通りSTM−64/OC−192のフレームフォーマットにより構成される。第1フレーマ受信部11は、第2フレームを生成すると、第2フレーマ受信部21へSTM−64/OC−192信号として第2フレームを出力する。
第2フレーマ受信部21は、第1フレーマ受信部11と装置内インターフェースとにそれぞれ接続されている。第2フレーマ受信部21は、第1フレーマ受信部11からSTM−64/OC−192信号として第2フレームを入力する。第2フレーマ受信部21は、第2フレームを終端して、第2フレームに格納された受信データを、装置内インターフェースへ出力する。
なお、図示を省略しているが、本実施形態のインターフェース回路1は、4つの第2フレーマ20−1〜4を備える。第1フレーマ10は、4つの第2フレーマ20−1〜4から第2フレーム(STM−64/OC−192フレーム)を受信して、ITU−T G.707、あるいはTelcordia GR−253−COREに準拠するバイト多重を行って、第1フレーム(STM−256/OC−768フレーム)を生成する。同様に、第1フレーマ10は、第1フレームを受信すると、第1フレームから4つの第2フレームへ分離して、各第2フレーマ20−1〜4へ送信する。第2フレーマ20−1〜4は、それぞれ同じ構成であるので、以下の説明では、特に明示しない場合は、第2フレーマ20として説明を行う。
このように、本実施形態のインターフェース回路1は、第1フレーマ10と、第2フレーマ20とを備える。第2フレーマ20は、従来のSTM−64/OC−192フレーマが適用可能である。第1フレーマ10は、STM−256/OC−768フレームの処理を特化して行う。第1フレーマ10は、第2フレーマ20との間で信号の送受信が可能となるようにインターフェースを共通させるため、第1フレームを終端して第2フレームを生成する。また、第1フレーマ10は、第2フレーマ20から送信された第2フレームを受信して第1フレーム生成する。このような構成により、第2フレーマ20には従来のSTM−64/OC−192フレーマを用いて、第1フレーマ10はSTM−256/OC−768フレームの処理を特化した回路を構成すればよく、インターフェース回路1の回路規模が大規模になることを抑え、新たに設計される回路を簡易な設計を実現することができる。
次に、図3から図5Bを用いて、本実施形態におけるインターフェース回路をさらに詳細に説明を行う。図3から図5Bは、本実施形態におけるインターフェース回路1をさらに詳細に示した機能ブロック図である。図4は、本実施形態のインターフェース回路1の送信系列を詳細に示した図である。また、図5A、図5Bは、本実施形態のインターフェース回路1の受信系列を詳細に示した図である。図3から図5Bは、図2を詳細の記載した図であるので、同様の構成には同様の符号を用いる。
まず、図3及び図4を用いて送信系列のフレーマを説明する。まず、第2フレーマ20の第2フレーマ送信部22の説明を行う。図3を参照すると、第2フレーマ送信部22は、第2フレームSOH(Section OverHead)挿入部2211を備える。図4に示すとおり、本実施形態のインターフェース回路1は、4つの第2フレーマ20−1〜4を備える。各第2フレーマ20−1〜4の第2フレーマ送信部22は、それぞれ第2フレーム生成部221を備えている。各第2フレーム生成部221は、それぞれ、図示されない装置内インターフェースと接続されており、装置内インターフェースから入力される送信データに第2フレームのSOHを挿入して第2フレームを生成する。各第2フレーム生成部221は、それぞれ、後述する第1フレーマ送信部12の第2フレーム同期部121と接続されており、生成された第2フレームを第2フレーム同期部121へ出力する。
図4に示すように、各第2フレーム生成部221は、第2フレームSOH挿入部2211と、B2バイト挿入部2212と、B1バイト挿入部2213と、スクランブル部2214とを備える。
第2フレームSOH挿入部2211は、装置内インターフェースから入力された送信データに第2フレームのSOHを挿入する。B2バイト挿入部2212とB1バイト挿入部2213とは、挿入されたSOHにB1バイトとB2バイトをそれぞれ挿入する。スクランブル部2214は、第2フレームにスクランブルを実行する。第2フレーム生成部221は、このようにして生成された第2フレームを、第1フレーマ送信部12の第2フレーム同期部121へSTM−64/OC−192信号として送信する。なお、このような、第2フレーマ送信部22の構成および動作は、従来のSTM−64/OC−192フレーマと同様である。そのため、第2フレーマ送信部22は、従来のSTM−64/OC−192フレーマを適用可能である。
次に、第1フレーマ送信部12の説明を行う。図3に示すとおり、第1フレーマ送信部12は、第2フレーム同期部121と、第1フレーム生成部122とを備える。なお、第1フレーマ送信部12は、第2フレーム同期部121を、第2フレーマ20と同数備える。本実施形態において、第1フレーマ送信部12は、図4に示すとおり、4つの第2フレーム同期部121−1〜4を備える。各第2フレーム同期部121は、第2フレーマ20−1〜4と対応して設けられる。各第2フレーム同期部121−1〜4は、対応する第2フレーマ20−1〜4の第2フレーム生成部221と接続されており、それぞれ、接続された第2フレーム生成部221から出力された第2フレームを入力する。各第2フレーム同期部121−1〜4は、第1フレーム生成部122と接続されている。第1フレーム生成部122は、各第2フレーム同期部121−1〜4から第2フレームを入力すると、第2フレームを多重して第1フレームを生成する。第1フレーム生成部122は、図示されない伝送路と接続されており、生成された第1フレームを伝送路へ送信する。なお、以下の説明において、第2フレーム同期部121−1〜4は、同じ構成であるので、特に明示しない場合は、第2フレーム同期部121として説明を行う。
第2フレーム同期部121は、図4に示すとおり、フレーム同期部1211と、デスクランブル部1212と、エラー検出部1213と、を備える。フレーム同期部1211は、対応する第2フレーマ送信部22からSTM−64/OC−192信号を受信して、第2フレームのフレーム同期をとる。デスクランブル部1212は、第2フレームに対してデスクランブルを実行して、スクランブルを解除する。エラー検出部1213は、第2フレームのSOHに挿入されたB1バイトを取得して、エラー検出および訂正を行う。各第2フレーム同期部121は、このように処理された第2フレームを、第1フレーム生成部122へ出力する。
第1フレーム生成部122は、図4に示すとおり、各第2フレーム同期部121と接続されている。第1フレーム生成部122は、フレーム多重部1221と、第1フレームSOH挿入部1222と、B2バイト挿入部1223と、B1バイト挿入部1224と、スクランブル部1225とを備える。フレーム多重部1221は、各第2フレーム同期部121−1〜4のそれぞれから第2フレームを入力して、ITU−T G.707、あるいはTelcordia GR−253−COREに準拠するバイト多重を行って、第1フレームを多重する。このように、フレーム多重部1221が、4つの第2フレーム同期部121から入力されるSTM−64/OC−192信号を多重することで、STM−256/OC−768信号が生成される。第1フレームSOH挿入部1222は、フレーム多重部1221により多重された送信データに第1フレームのSOHを挿入する。B2バイト挿入部1223とB1バイト挿入部1224とは、それぞれ第1フレームのSOHへB2バイト、及びB1バイトを挿入する。スクランブル部1225は、第1フレームに対してスクランブルを実行する。第1フレーム生成部122は、伝送路と接続されており、このようにして生成した第1フレームをSTM−256/OC−768信号として伝送路へ送信する。
このように、本実施形態の第1フレーマ送信部12は、4つの第2フレーマ送信部22から入力されたSTM−64/OC−192に準拠した第2フレームを多重して、STM−256/OC−768に準拠した第1フレームを生成する。第2フレーマ送信部22は、装置内インターフェースからSTM−64/OC−192信号を生成する従来のSTM−64/OC−192フレーマを適用することができ、第1フレーマ送信部12は、第2フレームから第1フレームへ多重する処理のみに特化することができる。
次に、図3及び図5A、図5Bを用いて、受信系列のフレーマの説明を行う。まず、第1フレーマ受信部11の説明を行う。図3を参照すると、第1フレーマ10の第1フレーマ受信部11は、第1フレーマSOH処理部111と、ES(エラスティックストアメモリ)112と、第1フレームPTR処理部113と、第1フレームPOH処理部114と、セレクタ115と、第2フレーム生成部116とを備える。
第1フレームSOH処理部111は、図5Aに示すとおり、フレーム同期部1111と、デスクランブル部1112と、エラー検出部1113と、第1フレームSOH除去部1114とを備える。フレーム同期部1111は、伝送路からSTM−256/OC−768信号を入力して第1フレームのフレーム同期を取る。デスクランブル部1112は、第1フレームに対してデスクランブルを行ってスクランブルを解除する。エラー検出部1113は、第1フレームのSOHに含まれるB1バイト、B2バイトを取得して、エラー検出・訂正を行う。第1フレームSOH除去部1114は、第1フレームのSOHを終端する。第1フレームSOH処理部111は、このように処理された第1フレームを出力する。
第1フレームSOH処理部111から出力された第1フレームは、分岐されて、ES112と第1フレームPTR処理部113とへ入力される。本実施形態の第1フレーマ受信部では、第1フレームがペイロードに、VC4−256cを格納する場合と、VC4−64c以下を格納する場合とで処理が異なる。
第1フレームPTR処理部113は、SOHに含まれたポインタ情報に基づいて、第1フレームSOH処理部111から入力された第1フレームのペイロードにVC4−256cが格納されている場合に、コンティギュアスコンカチネーションのポインタ処理を行って、ペイロードにおけるVC4−256cの先頭を検出すると共に、伝送路クロックから装置内クロックへの乗せ替えを行う。
第1フレームPOH処理部114は、図5Aに示すとおり、第1フレームPOH除去部1141を備える。第1フレームPOH除去部1141は、検出されたVC4−256cのPOHを終端して、セレクタ115へ出力する。
ES112は、第1フレームSOH処理部111から入力された第1フレームに、第1フレームPTR処理部113と第1フレームPOH処理部114とにおいて行われる処理と同等の遅延を与えて、セレクタ115へ出力する。
セレクタ115は、第1フレームPOH処理部114とES112とから、それぞれ第1フレームを入力する。セレクタ115は、第1フレームのSOHのポインタ情報に基づいて、入力された信号がVC4−256cの信号であるか、それともVC4−64c以下の信号であるかを検出する。セレクタ115は、入力された第1フレームがペイロードにVC4−64c以下を格納している場合、ES112から入力された第1フレームの信号を選択する。一方、セレクタ115は、入力された第1フレームがペイロードにVC4−256cを格納している場合、第1フレームPOH処理部114から入力された第1フレーム信号を選択する。本実施形態において、セレクタ115は、選択した第1フレーム信号に対して、ITU−T G.707、あるいはTelcordia GR−253−COREに準拠するバイト分離を行って第1フレームを分離する。セレクタ115は、バイト分離を行った第1フレームの信号を、後述の対応する第2フレーム生成部116へ出力する。なお、本実施形態ではセレクタ115が、信号の選択処理と信号の分離処理を行っている。例えば、第1フレーマ受信部11が、セレクタ115とは別に分離部を備えて、それぞれ構成部位が、これらの処理を別々に行う構成としても良い。
本実施形態の第1フレーマ受信部11は、第2フレーム生成部116を、第2フレーマ20と同数備える。つまり、図5Aに示すとおり、第1フレーマ受信部11は、4つの第2フレーム生成部116−1〜4を備える。各第2フレーム生成部116−1〜4は、それぞれ、セレクタ115と接続されており、セレクタ115から出力される第1フレームから分離された信号を入力して第2フレームを生成する。各第2フレーム生成部116−1〜4は、第2フレーマ20−1〜4に対応して設けられており、それぞれ、後述する第2フレーマ20−1〜4の第2フレームSOH処理部211と接続されている。第2フレーム生成部116は、生成された第2フレームを第2フレームSOH処理部211へ出力する。
第2フレーム生成部116は、図5Aに示すように、第2フレームSOH挿入部1161と、B1バイト挿入部1162と、スクランブル部1163とを備える。第2フレームSOH挿入部1161は、セレクタ115から入力された信号に対して、第2フレームのSOHを挿入する。B1バイト挿入部1162は、第2フレームのSOHへ、エラー検出のためのB1バイトを挿入する。スクランブル部1162は、第2フレームに対してスクランブルを実行する。第2フレーム生成部116は、このようにして生成された第2フレームをSTM−64/OC−192信号として第2フレーマ20の第2フレーマ受信部21へ出力する。
このように、第1フレーマ受信部11では、受信されたSTM−256/OC−768準拠した第1フレームを終端して、第2フレーマ受信部21で受信処理が可能となるように、第2フレームのSOHを挿入してSTM−64/OC−192に準拠した第2フレームを生成し、第2フレームを第2フレーマ受信部21へ出力する。これによって、第2フレーマ受信部21では、従来の第2フレームを受信した場合と同様の処理を行って第2フレームを処理することができる。
次に、第2フレーマ受信部21の説明を行う。前述のとおり、本実施形態のインターフェース回路1は、4つの第2フレーマ20−1〜4を備える。4つの第2フレーマ20−1〜4は、それぞれ、第2フレームSOH処理部211と、第2フレームPTR処理部212と、第2フレームPOH処理部213と、セレクタ214とを備える。各第2フレーマ20−1〜4における第2フレーマ受信部21の第2フレームSOH処理部211は、それぞれ対応する第1フレーマ受信部11の第2フレーム生成部116−1〜4と接続されており、第2フレーム生成部116から出力されたSTM−64/OC−192信号を受信する。
各第2フレームSOH処理部211は、図5Bに示すとおり、それぞれ、フレーム同期部2111と、デスクランブル部2112と、エラー検出部2113と、第2フレームSOH除去部2114とを備える。フレーム同期部2111は、第2フレーム生成部116から出力されたSTM−64/OC−192信号を入力して、第2フレームのフレーム同期をとる。デスクランブル部2112は、第2フレームに対してデスクランブルを実行してスクランブルを解除する。エラー検出部2113は、第2フレームのSOHからB1バイト、及びB2バイトを取得して、エラー検出・訂正処理を行う。第2フレームSOH除去部2114は、第2フレームのSOHを終端する。第2フレームSOH処理部211は、このように処理を行った第2フレームの信号を出力する。
第2フレームSOH処理部211から出力された第2フレームの信号は、2つに分岐されて、セレクタ214と、第2フレームPTR処理部212とへ入力される。本実施形態の第2フレーマ受信部では、第2フレームがペイロードに、VC4−256cを格納する場合と、VC4−64c以下を格納する場合とで処理が異なる。
第2フレームPTR処理部212は、SOHに含まれたポインタ情報に基づいて、第2フレームがペイロードにVC4−64c以下を格納する場合、ポインタ検出処理を行って、ペイロードに格納されたVC4−64c以下の先頭を検出する。第2フレーマ20は、従来のSTM−64/OC−192フレーマが適用可能であり、第2フレームPTR処理部212は、VC4−64c以下の各種のポインタ処理を対応可能である。
セレクタ214は、第2フレームSOH処理部211と第2フレームPTR処理部212とから、それぞれ第2フレームの信号を入力する。セレクタ214は、第2フレームのSOHに含まれたポインタ情報に基づいて、第2フレームのペイロードがVC4−256cであるか、それともVC4−64c以下であるかを検出する。セレクタ214は、入力された信号がVC4−256cである場合、第2フレームSOH処理部211から入力された信号を選択して出力する。一方、セレクタ214は、入力された信号がVC4−64c以下である場合、第2フレームPTR処理部212から入力された信号を選択して出力する。
第2フレームPOH処理部213は、セレクタから出力された第2フレームの信号を入力する。第2フレームPOH処理部213は、第2フレームPOH除去部2131を備える。第2フレームPOH除去部2131は、第2フレームの信号におけるPOHを終端する。第2フレームPOH処理部213は、終端された第2フレームの受信データを図示されない装置内インターフェースへ出力する。
このように、本実施形態の第2フレーマ受信部21は、第2フレームのペイロードにVC4−64c以下が格納されている場合には、従来の分離処理を行う。また、第2フレームのペイロードにVC4−256cが格納される場合には、第1フレーマ受信部11において既にポインタ処理が行われているため、ポインタ処理は行われずにセレクタ214を介してPOH終端処理が行われる。
なお、このような、第2フレーマにおいてペイロードがVC4−256cを格納する場合にペイロード処理をスルーする機能は、一般的なSTM−64/OC−0192(第2フレーム)フレーマにおいて、APS(Automatic Protection Switching)切替用のインターフェースとして搭載されており、これらを適用することが可能である。
以上が、本実施形態におけるインターフェース回路の説明である。このように、本実施形態のインターフェース回路において第1フレーマ送信部12は、STM−64/OC192に準拠した第2フレームからSTM−256/OC−768に準拠した第1フレームを生成する処理のみを切り出して処理を行っている。また、第1フレーマ受信部11は、STM−64/OC−192以下の処理については第2フレーマ20において処理を行っている。第1フレーマ10は、第2フレーマ20との間でインターフェースを共通化しており、第2フレームの送受信を可能としている。そのため、第2フレーマ20は、STM−64/OC−192以下を対象とする従来の処理を行えばよく、従来のSTM−64/OC−192フレーマを適用可能である。さらに、ポインタ処理は、第1フレーマ10がVC4−256cのコンティギュアスコンカチネーション処理を行い、第2フレーマ20ではVC4−64c以下の処理のみを行って、VC4−256cのペイロードをスルーすることで、VC4−256c以下の全てのポインタ処理に対応することができる。
なお、第2フレーマ20は、STM−64/OC−192フレーマに限定されるわけではない、例えば、STM−16/OC−48フレーマであってもよい。この場合、インターフェース回路1は、第1フレーマであるSTM−256/OC−768に対応するように、16個の第2フレーマを備える。また、第1フレーマは、第2フレーム同期部121や、第2フレーム生成部116を第2フレーマの数に対応させて備えることになる。
このような構成により、従来の第2フレーマ20に、第2フレーマとの送受信インターフェースを対応させた第1フレーマを追加するだけで、STM−256/OC−768に対応するインターフェース回路を実現することができる。そのため、新たに設計される新設計回路が大規模になることを防ぎ、簡易な設計によるインターフェース回路を実現することができる。
1 インターフェース回路
10 第1フレーマ
11 第1フレーマ受信部
12 第1フレーマ送信部
20 第2フレーマ
21 第2フレーマ受信部
22 第2フレーマ送信部
50 40Gフレーマ
51 40Gフレーマ受信部
52 40Gフレーマ送信部
111 第1フレームSOH処理部
112 ES
113 第1フレームPTR処理部
114 第1フレームPOH処理部
115 セレクタ
116 第2フレーム生成部
121 第2フレーム同期部
122 第1フレーム生成部
211 第2フレームSOH処理部
212 第2フレームPTR処理部
213 第2フレームPOH処理部
214 セレクタ
221 第2フレーム生成部
511 SOH処理部
512 PTR処理部
513 POH処理部
521 SOH挿入部
1111 フレーム同期部
1112 デスクランブル部
1113 エラー検出部
1114 第1フレームSOH除去部
1141 第1フレームPOH除去部
1161 第2フレームSOH挿入部
1162 B1バイト挿入部
1163 スクランブル部
1211 フレーム同期部
1212 デスクランブル部
1213 エラー検出部
1221 フレーム多重部
1222 第1フレームSOH挿入部
1223 B2バイト挿入部
1224 B1バイト挿入部
1225 スクランブル部
2111 フレーム同期部
2112 デスクランブル部
2113 エラー検出部
2114 第2フレームSOH除去部
2131 第2フレームPOH除去部
2211 第2フレームSOH挿入部
2212 B2バイト挿入部
2213 B1バイト挿入部
2214 スクランブル部

Claims (12)

  1. 第1フレーマと、
    第2フレーマと
    を備え、
    前記第2フレーマは、
    装置内インターフェースから入力される送信データをペイロードへ格納した第2フレームを生成する第2フレーマ送信部と、
    前記第2フレームを終端して前記第2フレームのペイロードに格納された受信データを前記装置内インターフェースへ出力する第2フレーマ受信部と
    を具備し、
    前記第1フレーマは、
    前記第2フレームを多重して第1フレームを生成して、前記第1フレームを伝送路へ送信する第1フレーマ送信部と、
    伝送路から入力される前記第1フレームを終端して、前記第1フレームのペイロードに格納された前記受信データを格納した前記第2フレームを生成する第1フレーマ受信部と
    を具備し、
    前記第2フレーマ受信部は、前記第1フレーマ受信部と接続されて、前記第1フレーマ受信部から前記第2フレームを入力し、
    前記第1フレーマ送信部は、前記第2フレーマ送信部と接続されて、前記第2フレーマ送信部から前記第2フレームを入力する
    インターフェース回路。
  2. 請求項1に記載のインターフェース回路であって、
    前記第1フレームは、ITU−T G.707に規定されるSTM−256、あるいはTelcordia GR−253−COREに規定されるOC−768に準拠したフレームフォーマットにより構成され、
    前記第2フレームは、ITU−T G.707に規定されるSTM−64、あるいはTelcordia GR−253−COREに規定されるOC−192に準拠したフレームフォーマットにより構成される
    インターフェース回路。
  3. 請求項2に記載のインターフェース回路であって、
    前記第2フレーマを複数備え、
    前記第2フレーマの各々は、前記第2フレーマ送信部と、前記第2フレーマ受信部とを具備し、
    前記第1フレーマ送信部は、前記各第2フレーマの具備する前記第2フレーマ送信部とそれぞれ接続されて、前記各第2フレーマ送信部から前記第2フレームを入力し、
    前記各第2フレーマの具備する前記第2フレーマ受信部は、それぞれ前記第1フレーマ受信部と接続されて、前記第1フレーマ受信部から前記第2フレームを入力する
    インターフェース回路。
  4. 請求項3に記載のインターフェース回路であって、
    前記第1フレーマ受信部は、
    前記第1フレームのSOH(Section OverHead)を終端する第1フレームSOH処理部と、
    前記SOHに含まれるポインタ情報に基づいて、前記第1フレームがペイロードにVC−256cのデータを格納する場合に、前記VC4−256cのデータの先頭位置を検出する第1フレームPTR処理部と、
    前記VC4−256cのデータのPOH(Path OverHead)を終端する第1フレームPOH処理部と、
    前記第1フレームを分離するセレクタと、
    分離された前記第1フレームのペイロードデータを格納した第2フレームを生成する複数の第2フレーム生成部と
    を具備し、
    前記1フレーム送信部は、
    前記各第2フレーマ送信部から入力された前記第2フレームのフレーム同期をとる第2フレーム同期部と、
    前記第2フレームを多重して前記第1フレームを生成する第1フレーム生成部と
    を具備するインターフェース回路。
  5. 請求項4に記載のインターフェース回路であって、
    前記第1フレーマ受信部は、前記第1フレームSOH処理部から前記第1フレームのペイロードデータを入力して、前記第1フレームPTR処理部と前記第1フレームPOH処理部との処理に必要となる時間と同等の遅延時間を、前記第1フレームのペイロードデータに与えるES(エラストリックストアメモリ)
    をさらに備え、
    前記セレクタは、
    前記ESと前記第1フレームPOH処理部から、それぞれ前記第1フレームのペイロードデータを入力して、前記第1フレームのSOHに含まれるポインタ情報に基づいて、前記第1フレームがペイロードにVC4−256cのデータを格納している場合に、前記第1フレームPOH処理部から入力されるペイロードデータを選択して当該ペイロードデータを分離し、前記第1フレームがペイロードにV4−64c以下のデータを格納している場合に、前記ESから入力されるペイロードデータを選択して当該ペイロードを分離する
    インターフェース回路。
  6. 請求項5に記載のインターフェース回路であって、
    前記各第2フレーマ受信部は、
    前記第2フレームのSOHを終端する第2フレームSOH処理部と、
    前記SOHに含まれるポインタ情報に基づいて、前記第2フレームがペイロードにVC4−64c以下のデータを格納している場合に、前記VC4−64c以下のデータの先頭を検出する第2フレームPTR処理部と、
    前記第2フレームSOH処理部と前記第2フレームPTR処理部とから、それぞれ第2フレームのペイロードデータを入力して、前記第2フレームのSOHに含まれるポインタ情報に基づいて、前記第2フレームがペイロードにVC4−246cのデータを格納している場合には、前記第2フレームSOH処理部から入力された前記第2フレームのペイロードデータを出力し、前記第2フレームがペイロードにVC4−64c以下のデータを格納している場合には、前記第2フレームPTR処理部から入力された前記第2フレームのペイロードデータを出力するセレクタと、
    前記第2フレームのペイロードデータのPOHを終端する第2フレームPOH処理部と
    を備えるインターフェース回路。
  7. 第1フレーマと第2フレーマとを備え、
    前記第1フレーマは、第1フレーマ送信部と第1フレーマ受信部とを具備し、
    前記第2フレーマは、第2フレーマ送信部と第2フレーマ受信部とを具備するインターフェース回路において、
    装置内インターフェースから入力される送信データを格納した第2フレームを生成するステップと、
    前記第2フレーマ送信部から前記第2フレームを入力するステップと、
    入力された前記第2フレームを多重して第1フレームを生成するステップと、
    生成された前記第1フレームを伝送路へ送信するステップと、
    伝送路から入力される前記第1フレームを終端するステップと、
    前記第1フレームに格納された受信データを格納する前記第2フレームを生成するステップと
    前記第1フレーマ受信部から前記第2フレームを入力するステップと、
    入力される前記第2フレームを終端して前記第2フレームに格納された受信データを前記装置内インターフェースへ出力するステップと
    を備えるデータ送受信方法。
  8. 請求項7に記載のデータ送受信方法であって、
    前記第1フレームは、ITU−T G.707に規定されるSTM−256、あるいはTelcordia GR−253−COREに規定されるOC−768に準拠したフレームフォーマットにより構成され、
    前記第2フレームは、ITU−T G.707に規定されるSTM−64、あるいはTelcordia GR−253−COREに規定されるOC−192に準拠したフレームフォーマットにより構成される
    データ送受信方法。
  9. 請求項8に記載のデータ送受信方法であって、
    前記第2フレーマを複数備え、前記第2フレーマの各々は、前記第2フレーマ送信部と、前記第2フレーマ受信部とを具備し、
    前記第2フレーマ送信部から前記第2フレームを入力するステップは、
    前記前記複数の第2フレーマの具備する前記各第2フレーマ送信部から前記第2フレームを入力ステップ
    を含み、
    前記第1フレーマ受信部から前記第2フレームを入力するステップは、
    前記第1フレーマ受信部から前記複数の第2フレーマの具備する前記各第2フレーマ受信部に前記第2フレームを入力するステップ
    を含むデータ送受信方法。
  10. 請求項9に記載のデータ送受信方法であって、前記第1フレーマ受信部は、第1フレームSOH処理部と、ESと、第1フレームPTR処理部と、第1フレームPOH処理部とを備え、前記第1フレームを終端するステップは、
    前記第1フレームのSOH(Section OverHead)を終端するステップと、
    前記SOHに含まれるポインタ情報に基づいて、前記第1フレームがペイロードにVC−256cのデータを格納する場合に、前記VC4−256cのデータの先頭位置を検出するステップと、
    前記VC4−256cのデータのPOH(Path OverHead)を終端するステップと、
    前記第1フレームを分離するステップと、
    分離された前記第1フレームのペイロードデータを格納した第2フレームを生成するステップと
    を具備し、
    前記第2フレームを多重して第1フレームを生成するステップは、
    前記第2フレーマ送信部から入力された前記第2フレームのフレーム同期をとるステップと、
    前記第2フレームを多重して前記第1フレームを生成するステップと
    を含むデータ送受信方法。
  11. 請求項9に記載のデータ送受信方法であって、前記第1フレームを終端するステップは、
    前記第1フレームのペイロードデータを入力して、前記VC4−256cのデータの先頭位置を検出するステップと前記VC4−256cのデータのPOH(Path OverHead)を終端するステップの処理に必要となる時間と同等の遅延時間を、前記第1フレームのペイロードデータに与えるステップと、
    前記ESと前記第1フレームPOH処理部から、それぞれ前記第1フレームのペイロードデータを入力するステップと、
    前記第1フレームのSOHに含まれるポインタ情報に基づいて、前記第1フレームがペイロードにVC4−256cのデータを格納している場合に、前記第1フレームPOH処理部から入力されるペイロードデータを選択して当該ペイロードを分離し、前記第1フレームがペイロードにV4−64c以下のデータを格納している場合に、前記ESから入力されるペイロードデータを選択して当該ペイロードを分離するステップと
    を含むデータ送受信方法。
  12. 請求項10に記載のデータ送受信方法であって、受信データを前記装置内インターフェースへ出力するステップは、
    前記第1フレーム受信部から入力された前記第2フレームのSOHを終端するステップと、
    前記第2フレームのSOHに含まれるポインタ情報に基づいて、前記第2フレームがペイロードにVC4−64c以下のデータを格納している場合に、前記VC4−64c以下のデータの先頭を検出するステップと、
    前記第2フレームSOH処理部と前記第2フレームPTR処理部とから、それぞれ第2フレームのペイロードデータを入力するステップと、
    前記第2フレームのSOHに含まれるポインタ情報に基づいて、前記第2フレームがペイロードにVC4−246cのデータを格納している場合には、前記第2フレームSOH処理部から入力された前記第2フレームのペイロードデータを出力し、前記第2フレームがペイロードにVC4−64c以下のデータを格納している場合には、前記第2フレームPTR処理部から入力された前記第2フレームのペイロードデータを出力するステップと、
    前記第2フレームのペイロードデータのPOHを終端するステップと
    を含むデータ送受信方法。
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