JP2011012686A - 内燃エンジンの作動方法 - Google Patents

内燃エンジンの作動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011012686A
JP2011012686A JP2010152845A JP2010152845A JP2011012686A JP 2011012686 A JP2011012686 A JP 2011012686A JP 2010152845 A JP2010152845 A JP 2010152845A JP 2010152845 A JP2010152845 A JP 2010152845A JP 2011012686 A JP2011012686 A JP 2011012686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
operating point
zzp
fuel supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010152845A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5783689B2 (ja
Inventor
Predag Ostojic
オストジック プレダーク
Andreas Paa
パー アンドレアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Andreas Stihl AG and Co KG
Original Assignee
Andreas Stihl AG and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Andreas Stihl AG and Co KG filed Critical Andreas Stihl AG and Co KG
Publication of JP2011012686A publication Critical patent/JP2011012686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5783689B2 publication Critical patent/JP5783689B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1444Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases
    • F02D41/1454Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an oxygen content or concentration or the air-fuel ratio
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D37/00Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for
    • F02D37/02Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for one of the functions being ignition
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1497With detection of the mechanical response of the engine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/32Controlling fuel injection of the low pressure type
    • F02D41/34Controlling fuel injection of the low pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】望ましい作動点を好適に設定できる、内燃エンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(1)の作動点(B,B,B,B)の位置を検出するステップであって、該作動点(B,B,B,B)の位置を検出するために点火時点(ZZP)をシフトさせ、点火時点(ZZP)のシフトの際の前記内燃エンジン(1)の回転数反応を評価するステップと、検出した前記作動点(B,B,B,B)が望ましい作動点(B,B,B,B)でないときに、検出した前記作動点(B,B,B,B)に依存して燃料供給量(x)を変化させるステップとを含んでいる。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃エンジンの作動方法に関するものである。
内燃エンジンを作動させるには、燃焼室内の混合気を確実に着火できるように燃料と空気との比率を制御せねばならない。自動車の内燃エンジンの場合には、通常、排ガス流内に配置されるラムダセンサが使用される。たとえばパワーソー、刈払い機、芝刈り機等の手で操縦される作業機のような小型で構成が簡潔な内燃エンジンの場合には、通常はラムダセンサは使用しない。この種の内燃エンジンでは、燃料供給量の変更という形で外乱を導入して、その結果生じるエンジンの回転数反応を評価することで、混合気組成の制御が行われる。内燃エンジンの作動点によっては、噴射量の短時間の増減に対し、回転数の増減が行われる。このような回転数反応は検知することが可能であり、そこから内燃エンジンの作動点を推定することができる。その後、検出した作動点を起点として、望ましい作動点を設定することができる。
回転数の変化は、特に燃料を2サイクルエンジンの吸気管路またはクランクケースに導入する場合、極めて緩慢である。回転数反応が確認されるまでには、クランク軸の数回転ぶんを要する。このため、燃焼室内の混合気が非常に希薄で、作動点の確認のために燃料供給量をさらに減少させた場合には、エンジンがエンストすることになる。さらに、混合気が非常に希薄であれば、特に不十分な潤滑のためにエンジンの毀損の危険がある。
本発明の課題は、望ましい作動点を好適に設定できる、内燃エンジンの作動方法を提供することである。
本発明によれば、作動点の位置を検出するために点火時点をシフトさせる。点火時点のシフトはダイレクトに内燃エンジンの回転数に作用し、その結果遅延は発生しない。その際、点火時点を「早」のほうへシフトさせることにより、混合気が濃厚であれば、すなわち空気比が1よりも小さければ、エンジン出力が増大し、よって回転数も上昇する。混合気が希薄であれば、すなわち空気比が1よりも大きければ、出力と回転数は低下する。出力曲線の最大値は、内燃エンジンによっては、空気比が1よりも幾分小さい状態に相当する。
有利には、点火時点を「早」のほうへシフトさせる。これにより、もしエンジンが濃厚範囲にあれば、すなわち第2の下降部分の範囲で作動させれば、出力が上昇し、よって回転数も上昇する。有利には、点火時点を連続的にシフトさせる。その際、特に、本発明によれば、点火時点の変更を、クランク軸の複数回の回転を含む所定の時間にわたって行なう。これにより、出力曲線の最大値に近い位置にある作動点であって、点火時点の変更の際に回転数がまず1方向に変化し、次に最大値を越えたときに他の方向へ変化するような前記作動点をも検知することができる。
有利には、内燃エンジンの作動点が第1の部分にあることを検知したときに、すなわちエンジンを希薄範囲で作動させるときに、燃料供給量を増大させる。燃料供給量は、特に、内燃エンジンの作動点が第2の部分にあることを検知したときに減少させる。望ましい作動点は、出力曲線の最大値の範囲にあるようにすることができる。他方、内燃エンジンを第2の部分の範囲で作動させること、すなわち濃厚範囲において最大値以下の出力で作動させてもよい。
点火時点の変更により内燃エンジンの回転数が変化する。これは利用者が認知することができ、誤作動と判断することがある。それ故、回転数の変化を補償して、この変化を利用者が認知できないようにするのが望ましい。このため、本発明によれば、作動点を検出する際に、点火時点以外に燃料供給量をも変化させる。燃料供給量の変化は同様に回転数を変化させるが、この回転数の変化は、点火時点のシフトによる回転数の変化を補償(もしくは相殺)することができる。燃料供給量の変更は、有利には、内燃エンジンの作動点が望ましい作動点に相当しているときに、内燃エンジンの回転数が変化しないように選定する。燃料供給量の変更がどの程度でなければならないかは各内燃エンジンに対し個別に異なっており、有利には実験的に調べて内燃エンジンの制御部にファイルしておく。内燃エンジンの作動点が望ましい作動点に相当していない場合にだけ、回転数の変化が生じる。
内燃エンジンは、たとえば手で操縦される作業機の工具を駆動することができる。工具と他の可動部材とは作動中に慣性力を発生させ、慣性力は設定した回転数に影響する。制御部によって回転数の変化が評価されれば、この評価は工具等のシステムの慣性力に整合されていなければならない。本発明が提案する新規の方法では、回転数の変更は行うべきでないので、本発明提案の方法はシステムの慣性力にほとんど関係なく適用でき、よって普遍的に適用できる。
また、点火時点のシフトを制御してもよい。その際、内燃エンジンの回転数が実質的に変化しないように、すなわち100回転/分以下の回転数変化が生じるように、点火時点を制御する。このような回転数の変化は、内燃エンジンの作動中にシステムに起因して発生する通常の回転数変動の範囲内にある。燃料供給量の所定の変更により、該燃料供給量の変更による理論的な回転数変化を補償するために必要な点火時点の変更量が生じる。点火時点の変更量は制御量として用いる。
内燃エンジンを望ましい作動点で作動させると、回転数をコンスタントに保持するために必要な点火時点の変更量は既知である。回転数をコンスタントに保持するために必要な点火時点の変更量がこれからずれている場合には、内燃エンジンは望ましい作動点で作動されない。従って、回転数をコンスタントに保持するために必要な点火時点の変更量から、実際の作動点を検出することができる。
有利には、燃料供給量を減少させ、点火時点を「遅」のほうへシフトさせる。しかし、燃料供給量を増大させ、点火時点を「早」のほうへシフトさせてもよい。特に燃料の供給を吸気通路内またはクランクケース内へ行うようにした2サイクルエンジンの場合には、クランク軸が数回転した後にはじめて燃料の変更量が燃焼室内へ到達し、燃料供給量変更後にクランク軸の数回転にわたって回転数が変化する。それ故、本発明によれば、まず燃料供給量を変化させ、クランク軸の所定回転回数にわたってはじめて点火時点を「遅」のほうへ変化させる。この場合、クランク軸の所定回転回数は、燃料が燃焼室内へ到達するまでに必要とする時間に相当している。この時間も、有利には実験で特定し、制御部に記憶させる。搬送通路内へ燃料を供給する場合、或いは、クランクケース内へ燃料を供給する場合は、燃料はサイクルに正確に同調して、或いは、わずかな遅延を伴って、燃焼室に到達でき、その結果燃料供給量を変更させると即座に回転数が変化し、それ故燃料供給量の変更と同時に点火時点の変更が行われる。
本発明による方法は特に内燃エンジンの完全負荷時に実施される。有利には、燃料を配量弁を介して供給する。これによって燃料供給量を簡単に正確に配量することができる。この場合、燃料を気化器を介して供給してもよいが、直接クランクケース内に供給してもよい。燃料を吸気通路および/または搬送通路に供給する燃料弁も合目的である。
次に、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
内燃エンジンの概略構成図である。 異なる点火時点に対する出力と空気比との関係を示す出力曲線のグラフである。 点火時点の推移の一例を示すグラフである。 点火時点が図3に記載のごとく推移する場合の回転数と時間との可能な関係を示すグラフである。 点火時点が図3に記載のごとく推移する場合の回転数と時間との可能な関係を示すグラフである。 点火時点が図3に記載のごとく推移する場合の回転数と時間との可能な関係を示すグラフである。 燃料供給量の可能な推移を示すグラフである。 燃料供給量を図7に記載のごとく推移させることによって回転数の変化を補償するための点火時点の推移を示すグラフである。 回転数の推移と時間との可能な関係を示すグラフである。 回転数の推移と時間との可能な関係を示すグラフである。 燃料供給量の可能な推移を示すグラフである。 燃料供給量を図11に記載のごとく推移させることによって回転数の変化を補償するための点火時点の可能な推移を示すグラフである。 回転数の推移と時間との関係を示すグラフである。 本発明による方法の1実施形態に対するフローチャートである。 本発明による方法の他の実施形態に対するフローチャートである。 本発明による方法の他の実施形態に対するフローチャートである。
図1には、単気筒2サイクルエンジンとして構成された内燃エンジン1が図示されている。内燃エンジン1は、有利にはパワーソー、刈払い機、研磨切断機、芝刈り機等の手で操縦される作業機の駆動原動機である。内燃エンジン1はシリンダ2を有し、シリンダ2内には燃焼室3が形成されている。燃焼室3はシリンダ2内を往復動するピストン5によって画成され、ピストン5は、連接棒6を介して、クランクケース4内に回転可能に支持されているクランク軸20を駆動する。内燃エンジン1は、燃焼空気を供給するために吸気通路9を有し、吸気通路9はシリンダ2に設けた吸気口8によってクランクケース4に開口している。吸気口8はピストン5によって開閉制御される。吸気通路9内には気化器10が配置され、気化器10内にはスロットルバルブ11が回動可能に支持されている。吸気通路9はエアフィルタ14と連通し、エアフィルタ14を介して燃焼空気が吸い込まれる。気化器10には複数個の燃料穴12が開口し、該燃料穴12には配量弁13を介して燃料が供給される。配量弁13は、燃料供給量を特定する制御部18によって制御される。配量弁13はたとえば電磁弁であってよい。
燃焼空気と燃料はピストン5の上昇行程時にクランクケース4内へ吸い込まれ、ピストン5の下降行程時に、ピストン5の上死点範囲でクランクケース4を燃焼室3と連通させる少なくとも1つの掃気通路7を介して燃焼室3へ溢流する。燃焼室3内には点火プラグ17が突出し、点火プラグ17は同様に制御部18によって制御され、該制御部18を介してエネルギーの供給も受ける。クランク軸20には発電機19が配置され、発電機19は同様に制御部18によって制御され、点火用のエネルギーを提供して回転数信号を送る。この代わりに通常の点火コイルを設けてもよい。発電機19と点火プラグ17とは、点火を制御する制御部18の一部分とともに点火装置を形成している。ピストン5の上死点範囲では、燃焼室3内の燃料空気混合気が点火される。これによってピストン5はクランクケース4の方向へ加速される。燃焼室3からは排気部15が出ており、排気部15を通じて排ガスが燃焼室3を離れる。クランク軸20には、さらに、内燃エンジン1用の冷却空気を搬送するために用いるファンホイール16が配置されている。
気化器10に配量弁13を設ける代わりに、燃料を直接クランクケース4内へ供給する配量弁13’を設けてもよい。また、燃料を掃気通路7へ供給する配量弁13”を設けてもよい。さらに、燃料を直接燃焼室3に供給する配量弁を設けてもよい。
内燃エンジン1の作動時に、制御部18は、配量弁13を介して供給される燃料量と、点火プラグ17が燃焼室3内の混合気を点火する点火時点とを制御する。2サイクルエンジンは通常混合気の濃厚範囲で作動し、すなわち燃焼のために実際に使用される空気量と、最低限必要な化学量論的空気量との比率を表わす空気比λが、1よりも小さい(たとえばほぼ0.85)状態で作動する。これは外部点火式4サイクルエンジンにも適用される。燃料供給量を制御するため、ラムダセンサを使用しないエンジンの場合には、図2に図示した出力曲線を考慮することができる。この出力曲線は、エンジン出力Pと空気比λとの関係を表わしている。図2の図示では、希薄な混合気を示す1よりも大きなラムダ値は図の左側に記入され、濃厚な混合気を示す1よりも小さなラムダ値は図の右側に記入されている。出力曲線21が示すように、出力Pは、混合気が濃厚になると希薄範囲からまず第1の上昇部分25に沿って上昇して最大値26に達する。さらに濃厚になると、出力Pは第2の部分27に対応して下降する。図2にさらに図示した出力曲線22,23,24は、それぞれ他の点火時点でのエンジン出力Pの同じ推移を示している。出力曲線21から出力曲線22と23を経て出力曲線24までは、点火時点ZZPは「早」の方向にシフトされる。
図2には、異なる空気比λ、λ、λ、λに関連付けられた4つの作動点B,B,B,Bが出力曲線21上に示されている。
内燃エンジンに応じて、望ましい作動点(たとえば作動点B)が最大値26であってもよいし、また作動点Bが第2の部分27にあってもよい。第2の部分27にある他の作動点であってもよい。これに対し、第1の部分25での作動は通常は望ましくない。というのは、この範囲での希薄状態はすぐにエンジンをエンストさせるからであり、非常に希薄な混合気の場合には、内燃エンジン1の十分な冷却および/または潤滑が得られないからである。望ましい作動点を設定できるためには、現在の作動点を検出する必要がある。この場合、特に、作動点が第1の部分25にあるのか、第2の部分27にあるのかを確定しなければならない。というのは、望ましい出力Pを得るには、または、望ましい回転数nを得るには、ある場合には混合気を濃厚化しなければならず、他の場合には希薄化させねばならないからである。
現在の作動点がどの部分25,27にあるかを確定するため、本発明によれば、点火時点ZZPを変化させる。実際の作動点が第1の部分25にあるか或いは最大値26であれば(これは作動点BとBによって例示されている)、点火時点ZZPが「早」のほうへシフトすることにより、出力Pと、よって内燃エンジン1の回転数nとは低下し、すなわち点火時点ZZPを出力曲線21の点火時点から出力曲線22の点火時点へシフトすると、出力曲線22によってそれぞれの空気比λまたはλで定義される値へ低下する。点火時点ZZPのシフトは非常に迅速に行われるので、作動条件はコンスタントであると仮定し、すなわち出力Pは内燃エンジン1の回転数nに比例するものとする。従って、点火時点ZZPが「早」のほうへシフトすると、内燃エンジン1が作動点Bまたは作動点Bで作動されれば、出力低下に応じて回転数が低下する。
本実施形態では望ましい作動点に相当する作動点Bの場合、点火時点ZZPが「早」のほうへシフトすると、出力曲線22と23によって定義されているように出力はまず上昇する。次に、出力Pは、よって回転数nも、空気比λで出力曲線24の第1の部分25によって定義される値へ低下する。これに対し、作動点Bでは、点火時点ZZPが「早」のほうへシフトすると、λで出力曲線22ないし24によって定義されているように、出力が上昇し、よって回転数nも上昇する。従って、回転数nが低下するか、上昇するか、或いは当初上昇してその後低下するかどうかから、内燃エンジン1の作動点を検出することができる。
図4ないし図6には、図3に図示したような点火時点ZZPの推移に対する種々の回転数反応が示してある。図3は、点火時点ZZPの推移と時間tとの関係を示す点火時点曲線28を示しており、点火時点ZZPは時間Δtの間に時点tから時点tへ「早」のほうへシフトされる。内燃エンジン1が作動点Bまたは作動点Bで作動されると、回転数nは図4の回転数曲線29にしたがって低下する。これに対し、内燃エンジン1が作動点Bで作動すると、回転数nは図5の回転数曲線30にしたがって連続的に増大する。内燃エンジン1が作動点Bで作動すると、回転数は図6の回転数曲線31にしたがって当初上昇し、その後再び下降する。有利には、回転数nは実線で示した出発値以下に低下しないのがよいが、回転数nが出発値以下に低下してもよい。この点を図6では破線の曲線で示した。
図14は本発明による方法のフローチャートである。方法ステップ40では、点火時点ZZPを連続的に変化させる。点火時点ZZPの跳躍的変化も可能である。方法ステップ41では、図4ないし図6に図示した回転数反応、すなわち時間tに伴う回転数nの推移が測定され、評価される。回転数の推移はたとえば発電機19の信号から制御部18によって評価することができる。測定した回転数推移から作動点Bを検出する。方法ステップ42では、検出した作動点が望ましい作動点からずれている場合、検出した作動点に依存して燃料供給量xを変化させる。この場合、検出した作動点が図2の図示において望ましい作動点の左側にある場合には、すなわち混合気が過度に希薄である場合には、燃料供給量xを増大させ、検出した作動点が図2の望ましい作動点の右側にある場合には、すなわち混合気が過度に濃厚である場合には、希薄化させる。
点火時点ZZPのシフトにより、回転数nが変化する。この変化を利用者が認知し、不快感を感じることがある。この回転数の変化Δnが100回転/分以下であれば、利用者がこの回転数変化Δnを認知することはない。というのは、このような回転数の変化は、内燃エンジンの通常の作動でシステムに起因して発生するからである。このようなわずかな回転数変動を達成するため、本発明によれば、回転数nの予測される変化を補償する。すなわち、作動点を検出したときに燃料供給量xを対応的に変化させることによって前記補償を行う。これを図7ないし図10に図示した。図8は、「遅」のほうへの点火時点ZZPの理論的な跳躍的な所定のシフトを点火時点曲線33として示している。本実施形態では、望ましい作動点は図2の作動点Bにある。従って、点火時点ZZPが「遅」のほうへシフトすると、たとえば点火時点ZZPが出力曲線23に関連付けられている点火時点ZZPから出力曲線21に関連付けられている点火時点ZZPへシフトすると、回転数nが低下することが予測される。
この予測される回転数低下を補償するため、本発明によれば、図7に曲線32で示したように燃料供給量xを減少させる。燃料供給量xの減少も同様に跳躍的に行うべきである。減少させた燃料量は時点tから時点tまで供給される。配量弁13の制御を変更することによって燃料供給量xを変化させると、希薄化された混合気が実際に燃焼室3に到達するまでの間にクランク軸20は数回回転する。しかしながら、点火時点ZZPのシフトはすぐに回転数nに作用する。それ故、燃料供給量xの変更による回転数の変化と点火時点ZZPのシフトとが同時に作用するようにするため、点火時点の変化に対しては、図8の点火時点曲線34によって示した実際の遅延推移が設定されている。点火時点ZZPは、時点tよりも遅い時点tでシフトされる。点火時点ZZPの実際のシフトは跳躍的には行われず、曲線に基づいて漸次行われる。燃料を配量弁13’を介してクランクケース内へ供給する場合、または、燃料供給を直接掃気通路内へ行う場合、燃料供給量xの変更は遅延なしに行ってもよく、その結果点火時点ZZPの変更も遅延なしに跳躍的に行ってよい。
内燃エンジンの作動点が作動点Bにある場合には、図9に回転数曲線35によって示したように回転数は変化しない。これにより、内燃エンジン1が作動点Bで作動されるかどうかを、簡単に且つ回転数へ影響せずに検出することができる。しかし、内燃エンジンの作動点が第1の部分25にある場合には、図8の点火時点曲線34にしたがって点火時点が「遅」のほうへシフトすることにより、回転数nは上昇する。加えて、図7にしたがって燃料供給量xの減少も行われることによって、回転数nは著しく上昇し、回転数曲線36によって示した回転数推移が生じる。
燃料量xを減少させ、点火時点を「遅」のほうへシフトさせる代わりに、燃料量を図7で破線で示した曲線32’にしたがって増大させてもよい。増大させた燃料量xによる回転数変化の補償のため、点火時点を図8に示したように曲線34’にしたがって「早」のほうへシフトさせる。
望ましい作動点の設定のために点火時点をシフトさせる代わりに、点火時点の変更を制御し、その結果感知できない回転数変化が生じるようにしてもよい。これを図11ないし図13に図示した。燃料供給量xは、曲線37にしたがって時点tから時点tまで減少させる。クロック作動する配量弁13または13’を介して燃料を供給する場合、燃料供給量xの減少は、デューティサイクルの増大によって行い、すなわち配量弁13,13’の閉弁時間を総じて比較的長く維持することによって行う。燃料量が減少することで、時点tで回転数nの変化が始まる。この非常に小さな回転数nの変化に対し、制御部18のコントローラは点火時点ZZPを対応的にシフトさせることによって反発し、その結果回転数nは、最大に見積もっても操作者が認知できないほどの最小限の回転数変動を除けば、コンスタントに保持される。回転数nのこのようなコンスタントな推移を、図13では曲線38によって示した。
内燃エンジン1が上昇部分で作動すると、たとえば作動点B(図2)で作動すると、図11に図示した燃料量xの減少により、回転数の推移は図13の曲線39によって示されたものになると考えられる。回転数は低下する。これは、図12の点火時点曲線46によって示したように点火時点を「早」のほうへシフトさせることによって補償することができる。図12では、点火時点曲線46は傾斜して延びているが、曲線状に丸みを帯びて延びていてもよい。
内燃エンジン1の作動点が第2の下降部分27にあると、たとえば作動点Bにあるとすると、点火時点ZZPを変更させずに、燃料供給量xを減少させて、図13で回転数曲線49によって示したように回転数が上昇すると考えられる。この回転数上昇は、図12の点火時点曲線47によって示したように点火時点を「遅」のほうへシフトさせることによって補償することができる。対応的に、図13の回転数曲線50によって示した回転数上昇は、点火時点を「遅」のほうへシフトさせることによって点火時点曲線48に対応して補償される。
点火時点のシフトを制御することにより、内燃エンジン1の作動点Bとは関係なく、燃料供給量xの変更にもかかわらず、利用者が認知可能な回転数nの変動が生じないよう達成することができる。点火時点ZZPは回転数nがコンスタントになるように制御される。
図15は、内燃エンジン1を制御するための方法のフローチャートである。方法ステップ43では、点火時点ZZPと燃料供給量xとを変化させ、すなわちエンジンが望ましい作動点で作動されるときに回転数制御が解消されるように、変化させる。この場合、有利には点火時点を「遅」のほうへシフトさせ、燃料供給量xを減少させる。方法ステップ44では、回転数nが変化しているかどうかを検出し、回転数の変化が行っていることから、或いは、回転数の変化が起こっていないことから、内燃エンジン1の作動点を検出する。作動点Bが望ましい作動点になければ、方法ステップ45で、内燃エンジンの作動点が望ましい作動点に位置するまで、燃料供給量xを変化させる。
その代わり、回転数が変化しないように点火時点ZZPのシフトを制御してもよい。これを図16に図示した。方法ステップ51では、燃料供給量xを変化させる。方法ステップ52では、これから回転数一定のもとで生じる点火時点の変化ΔZZPを評価する。内燃エンジン1の作動点の検出は、点火時点ZZPの推移に基づいて行う。作動点が望ましい作動点になければ、方法ステップ53で、内燃エンジンの作動点が望ましい作動点になるまで、燃料供給量xを変化させる。
望ましい作動点を設定するには、まず出力曲線21,22,23,24の最大値26を作動点として設定し、この最大値26を起点として燃料供給量xを所定の値だけ増大させて、望ましい作動点Bが第2の部分27に位置するようにするのが合目的である。しかし、回転数反応から、または回転数を一定にしたままでの点火時点ZZPの推移から、直接現在の作動点の位置を推定し、この現在の作動点を起点として燃料供給量xを変化させることで望ましい作動点を設定してもよい。
1 内燃エンジン
3 燃焼室
4 クランクケース
5 ピストン
18 制御部
20 クランク軸
P 内燃エンジンの出力
21,22,23,24 出力曲線
25 出力曲線の第1の部分
26 出力曲線の最大値
27 出力曲線の第2の部分
,B,B,B 作動点
ZZP 点火時点
λ 空気比

Claims (18)

  1. 内燃エンジン(1)がピストン(5)によって画成されている燃焼室(3)を有し、前記ピストン(5)がクランクケース(4)内に回転可能に支持されているクランク軸(20)を駆動し、前記内燃エンジン(1)が燃料供給装置と、点火装置と、制御部(18)とを含み、前記内燃エンジン(1)の出力(P)と前記燃焼室(3)内での空気比(λ)との関係を、第1の上昇部分(25)と最大値(26)と前記空気比(λ)が1よりも小さい範囲に相当する第2の下降部分(27)とを有している出力曲線(21,22,23,24)によって表わすようにした、前記内燃エンジン(1)の作動方法において、
    前記内燃エンジン(1)の作動点(B,B,B,B)の位置を検出するステップであって、該作動点(B,B,B,B)の位置を検出するために点火時点(ZZP)をシフトさせ、点火時点(ZZP)のシフトの際の前記内燃エンジン(1)の回転数反応を評価するステップと、
    検出した前記作動点(B,B,B,B)が望ましい作動点(B,B,B,B)でないときに、検出した前記作動点(B,B,B,B)に依存して燃料供給量(x)を変化させるステップと、
    を含んでいる作動方法。
  2. 前記点火時点(ZZP)を「早」のほうへシフトさせることを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
  3. 前記点火時点(ZZP)を連続的にシフトさせることを特徴とする、請求項1または2に記載の作動方法。
  4. 前記点火時点(ZZP)の変更を、前記クランク軸(20)の複数回の回転を含む所定の時間(Δt)にわたって行なうことを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の作動方法。
  5. 前記内燃エンジン(1)の前記作動点(B)が前記第1の部分(25)にあることを検知したときに前記燃料供給量(x)を増大させることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一つに記載の作動方法。
  6. 前記内燃エンジン(1)の前記作動点(B,B)が前記第2の部分(27)にあることを検知したときに前記燃料供給量(x)を減少させることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つに記載の作動方法。
  7. 前記作動点(B,B,B,B)を検出する際に、前記点火時点(ZZP)以外に前記燃料供給量(x)をも変化させることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載の作動方法。
  8. 前記内燃エンジン(1)の前記作動点(B,B,B,B)が前記望ましい作動点(B,B,B,B)に相当しているとき、前記内燃エンジン(1)の前記回転数(n)が変化しないように前記燃料供給量(x)の変更を選定することを特徴とする、請求項7に記載の作動方法。
  9. 前記点火時点(ZZP)のシフトを制御し、その際に前記内燃エンジン(1)の前記回転数(n)が変化しないように前記点火時点(ZZP)を制御することを特徴とする、請求項7に記載の作動方法。
  10. 前記燃料供給量(x)を減少させ、前記点火時点(ZZP)を「遅」のほうへシフトさせることを特徴とする、請求項7から9までのいずれか一つに記載の作動方法。
  11. 前記燃料供給量(x)を増大させ、前記点火時点(ZZP)を「早」のほうへシフトさせることを特徴とする、請求項7から9までのいずれか一つに記載の作動方法。
  12. まず、燃料供給量(x)を変化させ、前記クランク軸(20)の所定回転回数にわたって前記点火時点(ZZP)を「遅」のほうへ変化させることを特徴とする、請求項7から11までのいずれか一つに記載の作動方法。
  13. 前記内燃エンジン(1)の完全負荷時に当該方法を実施することを特徴とする、請求項1から12までのいずれか一つに記載の作動方法。
  14. 燃料を配量弁(13,13’)を介して供給することを特徴とする、請求項1から13までのいずれか一つに記載の作動方法。
  15. 燃料を気化器(10)を介して供給することを特徴とする、請求項1から14までのいずれか一つに記載の作動方法。
  16. 燃料を直接前記クランクケース(4)に供給することを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一つに記載の作動方法。
  17. 前記内燃エンジン(1)が吸気通路(9)を有し、燃料を該吸気通路(9)に供給することを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一つに記載の作動方法。
  18. 前記内燃エンジン(1)が少なくとも1つの掃気通路(7)を有し、燃料を該掃気通路(7)に供給することを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一つに記載の作動方法。
JP2010152845A 2009-07-04 2010-07-05 内燃エンジンの作動方法 Active JP5783689B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102009031693A DE102009031693A1 (de) 2009-07-04 2009-07-04 Verfahren zum Betrieb eines Verbrennungsmotors
DE102009031693.0 2009-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011012686A true JP2011012686A (ja) 2011-01-20
JP5783689B2 JP5783689B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=42932149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010152845A Active JP5783689B2 (ja) 2009-07-04 2010-07-05 内燃エンジンの作動方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8544448B2 (ja)
EP (1) EP2270325B1 (ja)
JP (1) JP5783689B2 (ja)
CN (1) CN101943074B (ja)
DE (1) DE102009031693A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011103125B4 (de) * 2011-05-25 2022-03-03 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Verfahren zum Betrieb eines Arbeitsgeräts
DE102015012042A1 (de) * 2015-09-15 2017-03-16 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Verfahren zum Betrieb eines Arbeitsgerätes mit einem Verbrennungsmotor
SE542396C2 (en) 2018-05-07 2020-04-21 Husqvarna Ab Improved fuel control
US11181052B2 (en) * 2019-09-26 2021-11-23 Setaysha Technical Solutions, Llc Air-fuel metering for internal combustion reciprocating engines
DE102020000989A1 (de) 2020-02-15 2021-08-19 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Zweitaktmotor und Verfahren zum Betrieb eines Zweitaktmotors

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59194059A (ja) * 1983-04-19 1984-11-02 Toyota Motor Corp 空燃比および点火時期制御方法並びに装置
JPS6155349A (ja) * 1984-08-24 1986-03-19 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置
JPH0450449A (ja) * 1990-06-15 1992-02-19 Mitsubishi Motors Corp 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法
JPH0450446A (ja) * 1990-06-15 1992-02-19 Mitsubishi Motors Corp 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法
JP2001041064A (ja) * 1999-07-28 2001-02-13 Kokusan Denki Co Ltd 走行装置駆動用2サイクル内燃機関の回転方向切替制御方法
JP2004156598A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Visteon Global Technologies Inc 最適な全開スロットル空燃比制御
JP2008045545A (ja) * 2006-08-16 2008-02-28 Andreas Stihl Ag & Co Kg 内燃エンジンの燃料空気混合気の組成を制御する方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4706628A (en) * 1986-12-29 1987-11-17 General Motors Corporation Engine combustion control responsive to location and magnitude of peak combustion pressure
SE9200523L (sv) 1992-02-20 1993-04-26 Electrolux Ab Foergasarstyrning
US7117862B2 (en) * 2004-05-06 2006-10-10 Dresser, Inc. Adaptive engine control
JP4281784B2 (ja) * 2006-11-10 2009-06-17 トヨタ自動車株式会社 内燃機関装置およびこれを備える動力出力装置並びにこれを搭載する車両、内燃機関装置の制御方法
US7637248B2 (en) * 2007-01-25 2009-12-29 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Method for operating an internal combustion engine by determining and counteracting a pre-ignition state
DE102007031396B4 (de) * 2007-07-05 2020-04-23 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Verfahren zum Betrieb eines Zweitaktmotors

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59194059A (ja) * 1983-04-19 1984-11-02 Toyota Motor Corp 空燃比および点火時期制御方法並びに装置
JPS6155349A (ja) * 1984-08-24 1986-03-19 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置
JPH0450449A (ja) * 1990-06-15 1992-02-19 Mitsubishi Motors Corp 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法
JPH0450446A (ja) * 1990-06-15 1992-02-19 Mitsubishi Motors Corp 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法
JP2001041064A (ja) * 1999-07-28 2001-02-13 Kokusan Denki Co Ltd 走行装置駆動用2サイクル内燃機関の回転方向切替制御方法
JP2004156598A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Visteon Global Technologies Inc 最適な全開スロットル空燃比制御
JP2008045545A (ja) * 2006-08-16 2008-02-28 Andreas Stihl Ag & Co Kg 内燃エンジンの燃料空気混合気の組成を制御する方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20110000462A1 (en) 2011-01-06
EP2270325A2 (de) 2011-01-05
EP2270325A3 (de) 2012-10-31
CN101943074A (zh) 2011-01-12
EP2270325B1 (de) 2014-09-03
CN101943074B (zh) 2014-12-24
DE102009031693A1 (de) 2011-01-05
US8544448B2 (en) 2013-10-01
JP5783689B2 (ja) 2015-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101438043B (zh) 用于调节内燃发动机的空气-燃料比率的方法
US7536983B2 (en) Internal combustion engine and method for operating an internal combustion engine
CN100432402C (zh) 用于控制内燃发动机的空转速度的设备和方法
CN100395443C (zh) 内燃机控制器
JP5264198B2 (ja) 内燃エンジンの作動方法
US7415955B2 (en) Starting system for internal combustion engine
JP5264328B2 (ja) 2サイクルエンジンの作動方法
EP0239095A2 (en) A control system and method for internal combustion engines
US8914219B2 (en) Method for operating an internal combustion engine
JP5783689B2 (ja) 内燃エンジンの作動方法
JP2006200533A (ja) 単気筒2サイクルエンジンの作動方法
US9366220B2 (en) Method for operating an internal combustion engine of a hand-guided power tool
US9115670B2 (en) Fuel control method for hand-carried engine-driven working machine
JP2008274949A (ja) 内燃エンジンの作動方法
US8322326B2 (en) Method for operating an internal combustion engine
JP3772890B2 (ja) エンジンの始動装置
JP2006183603A (ja) 可変バルブ機構の電動アクチュエータ制御方法
JP5369070B2 (ja) 汎用エンジンの燃料切れ判定装置
JP3598735B2 (ja) 内燃機関の回転速度制御装置
JP7158936B2 (ja) 携帯式のエンジン作業機
JP2016098761A (ja) 電子制御装置
JP2003097315A (ja) 汎用エンジンの制御装置
JP2016098760A (ja) 電子制御装置
JP2009216055A (ja) 汎用エンジンの電子ガバナー装置
JP2006112357A (ja) エンジンの低温始動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131212

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140307

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140812

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20141111

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20141114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5783689

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250