JP2011010517A - 配電盤の作業台車および配電盤 - Google Patents

配電盤の作業台車および配電盤 Download PDF

Info

Publication number
JP2011010517A
JP2011010517A JP2009153717A JP2009153717A JP2011010517A JP 2011010517 A JP2011010517 A JP 2011010517A JP 2009153717 A JP2009153717 A JP 2009153717A JP 2009153717 A JP2009153717 A JP 2009153717A JP 2011010517 A JP2011010517 A JP 2011010517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
switchboard
work
movement position
circuit breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009153717A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Yamaji
祐一 山地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009153717A priority Critical patent/JP2011010517A/ja
Publication of JP2011010517A publication Critical patent/JP2011010517A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B11/00Switchgear having carriage withdrawable for isolation
    • H02B11/24Shutters or guards
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B3/00Apparatus specially adapted for the manufacture, assembly, or maintenance of boards or switchgear

Landscapes

  • Trip Switchboards (AREA)

Abstract

【課題】検電台車の手前の正面カバーと固定接触子との間はかなりの距離があり、検電作業者は検電穴から斜めに覗き込んだりするが、確実な目視が困難であるという課題があるとともに、配電盤内の点検や改修などは検電台車を配電盤の外部に引き出さないとできないという課題がある。
【解決手段】前板と背板と2枚の側板により構成された枠体と、この枠体の両側板に設けられた車輪と、前記枠体の側板に設けられ、第1移動位置へ移動中に、シャッターを開く方向に駆動レバーを駆動し、第2移動位置へ移動中に、シャッターを閉じる方向に駆動レバーを駆動する駆動体とを備えたものである。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば引出形遮断器のような引出機器を収納してある配電盤の内部の点検や改修などの作業を実施するときに、主回路を構成する導体が充電されているか否かを確実に検電でき、更に工具や清掃具が直接充電部に触れることなく配電盤内のメンテナンス作業を実施することができる台車に関する。
盤内の点検や清掃を行うためには、まず固定側端子16が充電状態で無いことを確かめる為に検電作業を行う。これは、特開平7−264733号公報に示されたような検電台車を用いて行う。検電作業により固定側端子16が充電状態で無いことを確認した後に点検や清掃を行うが、この時、充電状態では無いが固定側端子16への接近は出来るだけ出来ないようにしておくのが望ましい。そこで、特開平7−264733号公報に示されたような検電台車では正面カバー27を設けて固定側端子16への接近を困難にしている。
特開平7−264733号公報
従来の検電台車では、配電盤の点検や清掃を行う時の検電後に検電台車を引き出してしまうと、シャッタ8を駆動するレバー18が固定されていない為、不用意にレバー18に触れるとシャッタ8が開いてしまい、固定側端子16へ接近出来てしまい工具や清掃具が固定側端子16へ接触する可能性が有る。また、検電台車を検電後に引き出さずにシャッタ8が開く位置に固定しておけば、レバー18は固定されているものの検電穴28から固定側端子16に接近出来てしまう。また、検電台車を検電後に引き出さずにシャッタ8が閉じる位置に固定しておいても今度はレバー18が固定されていない為、不用意にレバー18に触れるとシャッタ8が開いてしまい、検電穴28から固定側端子16に接近出来てしまう。以上のように従来の検電台車では、固定側端子16への接近を充分に防止出来ていないという課題が有った。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、装置の縮小化を図ることができる検電台車を提供することを目的とする。
この発明に係わる配電盤の作業台車は、主回路の開閉操作をする引出形遮断器を収納しシャッターを有する配電盤から、前記引出形遮断器を引き出した後に前記配電盤内にできる空間に挿入できる作業台車であって、前記作業台車は前記配電盤のシャッターを開閉するシャッター駆動体を備えた枠体からなり、前記シャッター駆動体は前記作業台車が第1移動位置へ移動中に前記シャッターを開く方向にシャッター駆動レバーを駆動し、第2移動位置へ移動中に前記シャッターを閉じる方向に前記シャッター駆動レバーを駆動するようにしたものである。
また、主回路の開閉操作をする引出形遮断器を収納しシャッターを有する配電盤から、前記引出形遮断器を引き出した後に前記配電盤内にできる空間に挿入できる作業台車であって、前記作業台車は前記配電盤のシャッターを開閉するシャッター駆動体を備えた枠体からなり、前記シャッター駆動体は前記作業台車が第1移動位置のとき、前記シャッターを開く方向にシャッター駆動レバーを駆動し、第2移動位置のとき、前記シャッターを閉じる方向に前記シャッター駆動レバーを駆動するようにしたものである。
この発明に係わる検電台車は、検電並びに点検や改修などの作業を確実にかつ充電部に工具や清掃具が触れる恐れが無く実施することができる配電盤の作業台車を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車の平面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車の正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を挿入前の配電盤を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を挿入前の配電盤を示す要部正面図である。
この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の配電盤を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の配電盤を示す要部正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の検電中の状態を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第2移動位置に挿入後の配電盤を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第2移動位置に挿入後の配電盤を示す要部正面図である。
この発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車の平面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車の正面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の配電盤を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の配電盤を示す要部正面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の検電中の状態を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第2移動位置に挿入後の配電盤を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第2移動位置に挿入後の配電盤を示す要部正面図である。
この発明の実施の形態3に係わる配電盤の作業台車の平面図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤の作業台車の正面図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。
この発明の実施の形態4に係わる配電盤の作業台車の平面図である。 この発明の実施の形態4に係わる配電盤の作業台車の正面図である。 この発明の実施の形態4に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。
この発明の実施の形態5に係わる配電盤の作業台車の平面図である。 この発明の実施の形態5に係わる配電盤の作業台車の正面図である。 この発明の実施の形態5に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。 この発明の実施の形態5に係わる配電盤の作業台車の左側面図である。
従来の検電台車を示す正面図である。 従来の検電台車を示す右側面図である。 従来の検電台車を挿入後の配電盤を示す要部側面図である。 従来の検電台車を挿入後の配電盤を示す要部側面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1ないし図10に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車の平面図、図2はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車の正面図、図3はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車の右側面図、図4はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を挿入前の配電盤を示す要部側面図、図5はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を挿入前の配電盤を示す要部正面図、図6はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の配電盤を示す要部側面図、図7はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の配電盤を示す要部正面図、図8はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の検電中の状態を示す要部側面図、図9はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第2移動位置に挿入後の配電盤を示す要部側面図、図10はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤の作業台車を第2移動位置に挿入後の配電盤を示す要部正面図をそれぞれ示す。
これら各図において、30は配電盤の作業台車であり、次のように構成されている。31は前板32と背板33と2枚の側板34により構成され、上部と下部が連通する開口部35を有する枠体であり、鋼板等の金属材料からなる。すなわち、四角の筒状体に形成されている。36はこの枠体31の両側板34に設けられた車輪、37は枠体31の側板34に設けられ、配電盤内の第1移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の断路位置へ移動中に、後述するシャッター84を開く方向に後述するシャッター駆動レバー87を駆動し、そして、第1移動位置からさらに奥の第2移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の接続位置へ移動中に、シャッター84を閉じる方向にシャッター駆動レバー87を駆動するシャッター駆動体であり、これらの枠体31、車輪36、シャッター駆動体37により作業台車30が基本的に構成されている。また、38は枠体31の側板34に設けられ、第2移動位置のとき、すなわち、引出形遮断器の接続位置のとき、シャッター駆動レバー87の動きを防止するガード体である。39はインターロックレバーであり、作業台車30を移動させるときは、インターロックレバー39を上方向に引き上げ、作業台車30を配電盤内の第1移動位置、すなわち、引出形遮断器の断路位置に、あるいは第2移動位置、すなわち、引出形遮断器の接続位置に、それぞれ挿入したときに、インターロックレバー39を下方向に引き下げることにより、インターロックレバー39が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされ、それぞれの位置に作業台車30が移動しないようにロックする。31aは枠体31の上部の一部に設けせれた補強板であり、四角の筒状体に形成された枠体31の強度を補足している。
次に動作について説明する。上述した実施の形態1による配電盤の作業台車30を使用した配電盤の検電作業について説明する。図4および図5は作業台車30が配電盤の固定枠81内に挿入されていない状態を示す。これら各図において、81は配電盤の固定枠であり、81aは固定枠81の前面側であり、この前面側81aから作業台車30が挿入され、81bは固定枠81の背面側である。82,82は固定枠81の背面側81bに装着されたブッシング83,83にそれぞれ装着された固定側端子である。84は固定側端子
82,82の直ぐ前に配置されたシャッターであり、閉じている状態のときは固定側端子82,82を遮蔽し、開いている状態のときは固定側端子82,82を開放している。85はシャッター84の開閉、すなわち、シャッター84の上下方向の移動をガイドするシャッターガイドであり、そのシャッター84と一体となって移動する。86はシャッター駆動機構であり、シャッター84をシャッターガイド85を介して上下方向に移動させ、シャッター84を開閉動作させるシャッター駆動レバー87を有している。88はシャッター駆動機構86の支持板である。
次に、図6および図7は作業台車30が配電盤の固定枠81内に挿入された状態を示す。すなわち、インターロックレバー39を持ち上げて、作業台車30を第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動し、インターロックレバー39を下げてそのインターロックレバー39が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされた状態とする。作業台車30を固定枠81の前面側から挿入していくことにより、枠体31の側板34に設けたシャッター駆動体37がシャッター駆動レバー87を押し上げることによって、そのシャッター駆動レバー87が押し上ることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して上方向に押し上げられ、すなわち、シャッター84が開いた状態となっている。シャッター84が開いた状態となったことにより、固定側端子82,82の遮蔽状態が開放されており、固定枠81の前面側81aから見える状態となっている。
この状態において、固定側端子82,82が充電状態にあるかの検電を実施する準備が整うことになる。そして、図8に示すように、先端に検電器89が取り付けられた検電棒90を固定枠81の前面側からシャッター84が開いて見えている固定側端子82,82に接触させて検電作業を実施する。このように、第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動した作業台車30により、シャッター84を開いた状態に保持されており、人手でシャッター84を保持する必要は全くない。また、この実施の形態1における作業台車30は、四角の筒状体に形成されている枠体31が基本的な構成となっており、上述した従来の検電台車26のように、検電に邪魔となる正面カバー27およびその正面カバー27に設けた検電穴28は全くなく、固定側端子82,82が何ら邪魔をするものがない状態で目視することができ、検電棒90の先端に設けた検電器89を確実にかつ安全に接触させて検電作業を実施することができる。
検電作業が完了すると、検電棒90を取り外し、図9および図10に示すように、イン
ターロックレバー39を持ち上げて、作業台車30を第1移動位置、すなわち、引出形遮断器の断路位置からさらに奥側の第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動し、インターロックレバー39を下げてそのインターロックレバー39が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされた状態とする。作業台車30を第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動していくことにより、枠体31の側板34に設けたシャッター駆動体37がシャッター駆動レバー87を下げ、そのシャッター駆動レバー87が下がることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して下方向に下がり、すなわち、シャッター84が閉じた状態となっている。シャッター84が閉じた状態となったことにより、固定側端子82,82はシャッター84により遮蔽された状態となっている。したがって、固定側端子82,82に接近できない状態となっており、作業台車30を固定枠81内に挿入した状態で配電盤内の点検や清掃を実施することが可能となる。すなわち、作業台車30は、四角の筒状体に形成されている枠体31が基本的な構成となっており、その枠体31の上部と下部が連通する開口部35であり、その開口部35から固定枠81の床面の状態を目視で確認することができ、床面にほこりやゴミがある場合にはその開口部35から清掃することができる。まは、床面だけでなく、側面や天井などの固定枠81内部の清掃などを実施することができる。
また、この実施の形態1においては、枠体31の側板34にガード体38を設けており、このガード体38により、作業台車30を第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動して枠体31の側板34に設けたシャッター駆動体37がシャッター駆動レバー87を下げてシャッター84が下方向に下がり、シャッター84が閉じた状態のとき、シャッター駆動レバー87の上部に位置するよう配置され、そのシャッター駆動レバー87の動きを防止することができる。その結果、シャッター84は開くことが全くなく、固定側端子82,82はシャッター84により確実に遮蔽された状態となり、固定枠81内の床面、側面、天井の清掃などにおいても固定側端子82,82に接近できない状態であり確実に実施することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図11ないし図18に基づいて説明する。図11はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車の平面図である。図12はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車の正面図である。図13はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。図14はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の配電盤を示す要部側面図である。図15はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の配電盤を示す要部正面図である。図16はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第1移動位置に挿入後の検電中の状態を示す要部側面図である。図17はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第2移動位置に挿入後の配電盤を示す要部側面図である。図18はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤の作業台車を第2移動位置に挿入後の配電盤を示す要部正面図である。
これら各図において、40は配電盤の作業台車であり、次のように構成されている。41は前板42と背板43と2枚の側板44により構成され、上部と下部が連通する開口部45を有する枠体であり、鋼板等の金属材料からなり、四角の筒状体に形成されている。枠体41の背板43と2枚の側板44の一部は前板42の高さより高く形成されている。すなわち、固定枠81の天井近くの高さで、例えば、シャッターガイド85とほぼ同じ高さに形成されている。背板43は高く形成しているので、側板44の一部、すなわち、側板43の背板43側をその背板43の高さと同じとして背板43を補強するように構成されている。また、背板43には固定側端子82,82と対応する位置に貫通穴43aが形成されている。46はこの枠体41の両側板44に設けられた車輪、47は枠体41の側板44に設けられ、配電盤内の第1移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の断路位置へ移動中に、シャッター84を開く方向にシャッター駆動レバー87を駆動し、そして、第1移動位置からさらに奥の第2移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の接続位置へ移動中に、シャッター84を閉じる方向にシャッター駆動レバー87を駆動するシャッター駆動体であり、これらの枠体41、車輪46、シャッター駆動体47により作業台車40が基本的に構成されている。また、48は枠体41の側板44に設けられ、第2移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の接続位置へ移動中に、シャッター駆動レバー87の動きを防止するガード体である。49はインターロックレバーであり、作業台車40を移動させるときは、インターロックレバー49を上方向に引き上げ、作業台車40を配電盤内の第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動、あるいは第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動し、それぞれ挿入したときに、インターロックレバー49を下方向に引き下げることにより、インターロックレバー49が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされ、それぞれの位置に作業台車40が移動しないようにロックする。41aは枠体41の上部の一部に設けせれた補強板であり、枠体41の強度を補足している。
次に動作について説明する。図14および図15は作業台車40が配電盤の固定枠81内に挿入された状態を示す。すなわち、インターロックレバー49を持ち上げて、作業台
車40を第1移動位置、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動し、インターロックレバー49を下げてそのインターロックレバー49が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされた状態とする。作業台車40を固定枠81の前面側から挿入していくことにより、枠体41の側板44に設けたシャッター駆動体47がシャッター駆動レバー87を押し上げることによって、そのシャッター駆動レバー87が押し上ることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して上方向に押し上げられ、すなわち、シャッター84が開いた状態となっている。シャッター84が開いた状態となったことにより、固定側端子82,82の遮蔽状態が開放されており、固定枠81の前面側81aから背板43の貫通穴43aを通して固定側端子82,82が見える状態となっている。
この状態において、固定側端子82,82が充電状態にあるかの検電を実施する準備が整うことになる。そして、図16に示すように、先端に検電器89が取り付けられた検電棒90を固定枠81の前面側から背板43の貫通穴43aを通してシャッター84が開いて見えている固定側端子82,82に接触させて検電作業を実施する。このように、第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動した作業台車40により、シャッター84を開いた状態に保持されており、人手でシャッター84を保持する必要は全くない。また、この実施の形態2における作業台車40は、四角の筒状体に形成されている枠体41が基本的な構成となっており、上述した従来の検電台車26のように、検電に邪魔となる正面カバー27およびその正面カバー27に設けた検電穴28は全くなく、固定側端子82,82、背板43の前には何ら邪魔をするものがない状態で、背板43の貫通穴43aを通して固定側端子82,82を目視することができ、検電棒90の先端に設けた検電器89を確実にかつ安全に接触させて検電作業を実施することができる。
検電作業が完了すると、検電棒90を取り外し、図17および図18に示すように、インターロックレバー49を持ち上げて、作業台車40を第1移動位置、すなわち、引出形遮断器の断路位置からさらに奥側の第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動し、インターロックレバー49を下げてそのインターロックレバー49が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされた状態とする。作業台車40を第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動していくことにより、枠体41の側板44に設けたシャッター駆動体47がシャッター駆動レバー87を下げ、そのシャッター駆動レバー87が下がることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して下方向に下がり、すなわち、シャッター84が閉じた状態となっている。シャッター84が閉じた状態となったことにより、固定側端子82,82はシャッター84により遮蔽された状態となっている。したがって、固定側端子82,82に接近できない状態となっており、作業台車40を固定枠81内に挿入した状態で配電盤内の点検や清掃を実施することが可能となる。すなわち、作業台車40は、四角の筒状体に形成されている枠体41が基本的な構成となっており、その枠体41の上部と下部が連通する開口部45であり、その開口部45から固定枠81の床面の状態を目視で確認することができ、床面にほこりやゴミがある場合にはその開口部45から清掃することができる。また、床面だけでなく、側面や天井などの固定枠81内部の清掃などを実施することができる。
また、この実施の形態2においては、枠体41の側板44にガード体48を設けており、このガード体48により、作業台車40を第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動して枠体41の側板44に設けたシャッター駆動体47がシャッター駆動レバー87を下げてシャッター84が下方向に下がり、シャッター84が閉じた状態のとき、シャッター駆動レバー87の上部に位置するよう配置され、そのシャッター駆動レバー87の動きを防止することができる。その結果、シャッター84は開くことが全くなく、固定側端子82,82はシャッター84により確実に遮蔽された状態となり、固定枠81内の床面、側面、天井の清掃などにおいても固定側端子82,82に接近できない状態であり確実に実施することができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図19ないし図21に基づいて説明する。図19はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤の作業台車の平面図である。図20はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤の作業台車の正面図である。図21はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。
これら各図において、50は配電盤の作業台車であり、次のように構成されている。51は前板52と背板53と2枚の側板54により構成され、上部と下部が連通する開口部55を有する枠体であり、鋼板等の金属材料からなり、四角の筒状体に形成されている。枠体51の背板53と2枚の側板54は前板52の高さより高く形成されている。すなわち、固定枠81の天井近くの高さで、例えば、シャッターガイド85とほぼ同じ高さに形成されている。背板53と側板44とは高く形成しかつコ字状に形成しているので、シャッター駆動機構86やシャッター駆動レバー87には全く人手が触れられない構成となっている。また、背板53には固定側端子82,82と対応する位置に貫通穴53aが形成されている。56はこの枠体51の両側板54に設けられた車輪、57は枠体51の側板54に設けられ、配電盤内の第1移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の断路位置へ移動中に、シャッター84を開く方向にシャッター駆動レバー87を駆動し、そして、第1移動位置からさらに奥の第2移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の接続位置へ移動中に、シャッター84を閉じる方向にシャッター駆動レバー87を駆動するシャッター駆動体であり、これらの枠体51、車輪56、シャッター駆動体57により作業台車50が基本的に構成されている。59はインターロックレバーであり、作業台車50を移動させるときは、インターロックレバー59を上方向に引き上げ、作業台車50を配電盤内の第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動、あるいは第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置へ移動し、それぞれ挿入したときに、インターロックレバー59を下方向に引き下げることにより、インターロックレバー59が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされ、それぞれの位置に作業台車50が移動しないようにロックする。51aは枠体51の上部の一部に設けせれた補強板であり、枠体51の強度を補足している。
次に動作について説明する。この実施の形態3においても、上述した各実施の形態と同様に、インターロックレバー59を持ち上げて、作業台車50を第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動し、インターロックレバー59を下げてそのインターロックレバー59が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされた状態とする。作業台車50を固定枠81の前面側から挿入していくことにより、枠体51の側板54に設けたシャッター駆動体57がシャッター駆動レバー87を押し上げることによって、そのシャッター駆動レバー87が押し上ることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して上方向に押し上げられ、すなわち、シャッター84が開いた状態となっている。シャッター84が開いた状態となったことにより、固定側端子82,82の遮蔽状態が開放されており、固定枠81の前面側81aから背板53の貫通穴53aを通して固定側端子82,82が見える状態となっている。
この状態において、固定側端子82,82が充電状態にあるかの検電を実施する準備が整うことになる。そして、図示はしないが、上述した各実施の形態と同様に、先端に検電器89が取り付けられた検電棒90を固定枠81の前面側から背板53の貫通穴53aを通してシャッター84が開いて見えている固定側端子82,82に接触させて検電作業を実施する。このように、第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動した作業台車50により、シャッター84を開いた状態に保持されており、人手でシャッター84を保持する必要は全くない。また、この実施の形態3における作業台車50は、四角の筒状体に形成されている枠体51が基本的な構成となっており、上述した従来の検
電台車26のように、検電に邪魔となる正面カバー27およびその正面カバー27に設けた検電穴28は全くなく、固定側端子82,82、背板43の前には何ら邪魔をするものがない状態で、背板53の貫通穴53aを通して固定側端子82,82を目視することができ、検電棒90の先端に設けた検電器89を確実にかつ安全に接触させて検電作業を実施することができる。
検電作業が完了すると、検電棒90を取り外し、インターロックレバー59を持ち上げて、作業台車50を第1移動位置、すなわち、引出形遮断器の断路位置からさらに奥側の第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動し、インターロックレバー59を下げてそのインターロックレバー59が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされた状態とする。作業台車50を第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動していくことにより、枠体51の側板54に設けたシャッター駆動体57がシャッター駆動レバー87を下げ、そのシャッター駆動レバー87が下がることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して下方向に下がり、すなわち、シャッター84が閉じた状態となっている。シャッター84が閉じた状態となったことにより、固定側端子82,82はシャッター84により遮蔽された状態となっている。したがって、固定側端子82,82に接近できない状態となっており、作業台車50を固定枠81内に挿入した状態で配電盤内の点検や改修を実施することが可能となる。すなわち、作業台車50は、四角の筒状体に形成されている枠体41が基本的な構成となっており、その枠体51の上部と下部が連通する開口部55であり、その開口部55から固定枠81の床面の状態を目視で確認することができ、床面にほこりやゴミがある場合にはその開口部55から清掃することができる。また、床面だけでなく、側面や天井などの固定枠81内部の清掃などを実施することができる。
また、この実施の形態3においては、枠体51の側板54により、シャッター駆動体7がシャッター駆動レバー87を下げてシャッター84が下方向に下がり、シャッター84が閉じた状態のとき、シャッター駆動機構86やシャッター駆動レバー87に全く人手で触れることができない構成であり、人手によって誤ってシャッター駆動レバー87を動かすことができない。その結果、上述した各実施の形態のようなガード体38,48を設けなくてもシャッター84は開くことが全くなく、固定側端子82,82はシャッター84により確実に遮蔽された状態となり、固定枠81内の床面、側面、天井の清掃などにおいても固定側端子82,82に接近できない状態であり確実に実施することができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図22ないし図24に基づいて説明する。図22はこの発明の実施の形態4に係わる配電盤の作業台車の平面図である。図23はこの発明の実施の形態4に係わる検電台車の正面図である。図24はこの発明の実施の形態4に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。
これら各図において、60は配電盤の作業台車であり、次のように構成されている。61は前板62と背板63と2枚の側板64により構成され、上部と下部が連通する開口部65を有する枠体であり、鋼板等の金属材料からなり、四角の筒状体に形成されている。66はこの枠体61の両側板64に設けられた車輪、67は枠体61の側板64に設けられ、配電盤内の第1移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の断路位置へ移動中に、シャッター84を開く方向にシャッター駆動レバー87を駆動し、そして、第1移動位置からさらに奥の第2移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の接続位置へ移動中に、シャッター84を閉じる方向にシャッター駆動レバー87を駆動するシャッター駆動体であり、これらの枠体61、車輪66、シャッター駆動体67により作業台車60が基本的に構成されている。69はインターロックレバーであり、作業台車60を移動させるときは、インターロックレバー69を上方向に引き上げ、作業台車60を配電盤内の第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動、あるいは第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動し、それぞれ挿入したときに、インターロックレバー69を下方向に引き下げることにより、インターロックレバー69が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされ、それぞれの位置に作業台車60が移動しないようにロックする。61aは枠体61の上部の一部に設けせれた補強板であり、枠体61の強度を補足している。
この実施の形態4における作業台車60は、上述した実施の形態1における作業台車30と基本的に同様の構成であるが、この実施の形態4におけるシャッター駆動体67はシャッター駆動レバー87を押し下げることによって、そのシャッター駆動レバー87が押し下がることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して下方向に押し下げられ、すなわち、シャッター84が開いた状態となり、固定側端子82,82の遮蔽状態が開放されており、固定枠81の前面側81aから固定側端子82,82が見える状態となるよう構成されるものである。
この実施の形態4においても、上述した各実施の形態と同様に、検電作業が実施されるとともに、固定枠81内の床面、側面、天井の清掃などが実施される。
また、この実施の形態4におけるシャッター駆動体67の構成は、上述した実施の形態2,3にも適用し得ることは勿論のことである。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5を図25ないし図28に基づいて説明する。図25はこの発明の実施の形態5に係わる配電盤の作業台車の平面図である。図26はこの発明の実施の形態5に係わる配電盤の作業台車の正面図である。図27はこの発明の実施の形態5に係わる配電盤の作業台車の右側面図である。図28はこの発明の実施の形態5に係わる配電盤の作業台車の左側面図である。
これら各図において、70は配電盤の作業台車であり、次のように構成されている。71は前板72と背板73と2枚の側板74により構成され、上部と下部が連通する開口部75を有する枠体であり、鋼板等の金属材料からなり、四角の筒状体に形成されている。76はこの枠体71の両側板74に設けられた車輪、77a,77bは枠体71の側板74に設けられ、配電盤内の第1移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の断路位置へ移動中に、シャッター84を開く方向にシャッター駆動レバー87を駆動し、そして、第1移動位置からさらに奥の第2移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の接続位置へ移動中に、シャッター84を閉じる方向にシャッター駆動レバー87を駆動するシャッター駆動体であり、これらの枠体71、車輪76、シャッター駆動体77により作業台車70が基本的に構成されている。79はインターロックレバーであり、作業台車70を移動させるときは、インターロックレバー79を上方向に引き上げ、作業台車70を配電盤内の第1移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の断路位置に移動、あるいは第2移動位置へ移動、すなわち、引出形遮断器の接続位置に移動し、それぞれ挿入したときに、インターロックレバー79を下方向に引き下げることにより、インターロックレバー79が固定枠81内の床面に設けられた穴部に係合されてロックされ、それぞれの位置に作業台車70が移動しないようにロックする。71aは枠体71の上部の一部に設けられた補強板であり、枠体71の強度を補足している。
この実施の形態5における作業台車70は、上述した実施の形態1における作業台車30と基本的に同様の構成であるが、この実施の形態5におけるシャッター駆動体77aは、一方側に押し下げタイプのシャッター駆動レバー87が設けられた構成の場合に、そのシャッター駆動レバー87を押し下げることによって、そのシャッター駆動レバー87が押し下がることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して下方向に押し下げられ、すなわち、シャッター84が開いた状態となり、固定側端子82,82の遮蔽状態が開放されており、固定枠81の前面側81aから固定側端子82,82が見える状態となるよう構成されるものである。また、シャッター駆動体77bは、他方側に押し上げタイプのシャッター駆動レバー87が設けられた構成の場合に、そのシャッター駆動レバー87を押し上げることによって、そのシャッター駆動レバー87が押し上ることによりシャッター84がシャッターガイド85を介して上方向に押し上げられ、すなわち、シャッター84が開いた状態となり、固定側端子82,82の遮蔽状態が開放されており、固定枠81の前面側81aから固定側端子82,82が見える状態となるよう構成されるものである。すなわち、1台の作業台車70により、押し下げタイプのシャッター駆動レバー87が設けられた構成、あるいは押し上げタイプのシャッター駆動レバー87が設けられた構成の配電盤に適用可能な構成としたものである。
この実施の形態5においても、上述した各実施の形態と同様に、検電作業が実施されるとともに、固定枠81内の床面、側面、天井の清掃などが実施される。
また、この実施の形態5におけるシャッター駆動体77a,77bの構成は、上述した実施の形態2,3にも適用し得ることは勿論のことである。
また、上述した各実施の形態においては、作業台車の第1移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の断路位置へ移動中に、シャッターを開く方向にシャッター駆動レバーを駆動し、そして、第1移動位置からさらに奥の第2移動位置へ移動中に、すなわち、引出形遮断器の接続位置へ移動中に、シャッターを閉じる方向にシャッター駆動レバーを駆動するシャッター駆動体の場合について述べたが、作業台車の第1移動位置のとき、すなわち、引出形遮断器の断路位置のとき、シャッターを開く方向にシャッター駆動レバーを駆動し、そして、第1移動位置からさらに奥の第2移動位置のとき、すなわち、引出形遮断器の接続位置のとき、シャッターを閉じる方向にシャッター駆動レバーを駆動するシャッター駆動体とすることもでき、同様の効果を奏する。
ところで、上述した各実施の形態における作業台車と引出形遮断器を入れ替えることができる配電盤が得られることは勿論のことである。
この発明は、例えば引出形遮断器のような引出機器を収納する配電盤内に挿入された状態で、検電並びに点検や清掃などを行うための配電盤の作業台車に関するものであり、確実に作業できる配電盤の作業台車の実現に好適である。
30 作業台車 31 枠体
32 前板 33 背板
34 側板 35 開口部
36 車輪 37 シャッター駆動体
38 ガード体 40 作業台車
41 枠体 42 前板
43 背板 44 側板
45 開口部 46 車輪
47 シャッター駆動体 48 ガード体
50 作業台車 51 枠体
52 前板 53 背板
54 側板 55 開口部
56 車輪 57 シャッター駆動体
60 作業台車 61 枠体
62 前板 63 背板
64 側板 65 開口部
66 車輪 67 シャッター駆動体
70 作業台車 71 枠体
72 前板 73 背板
74 側板 75 開口部
76 車輪 77a シャッター駆動体
77b シャッター駆動体 84 シャッター
87 シャッター駆動レバー

Claims (7)

  1. 主回路の開閉操作をする引出形遮断器を収納しシャッターを有する配電盤から、前記引出形遮断器を引き出した後に前記配電盤内にできる空間に挿入できる作業台車であって、前記作業台車は前記配電盤のシャッターを開閉するシャッター駆動体を備えた枠体からなり、前記シャッター駆動体は前記作業台車が第1移動位置へ移動中に前記シャッターを開く方向にシャッター駆動レバーを駆動し、第2移動位置へ移動中に前記シャッターを閉じる方向に前記シャッター駆動レバーを駆動することを特徴とする配電盤の作業台車。
  2. 主回路の開閉操作をする引出形遮断器を収納しシャッターを有する配電盤から、前記引出形遮断器を引き出した後に前記配電盤内にできる空間に挿入できる作業台車であって、前記作業台車は前記配電盤のシャッターを開閉するシャッター駆動体を備えた枠体からなり、前記シャッター駆動体は前記作業台車が第1移動位置のとき、前記シャッターを開く方向にシャッター駆動レバーを駆動し、第2移動位置のとき、前記シャッターを閉じる方向に前記シャッター駆動レバーを駆動することを特徴とする配電盤の作業台車。
  3. 前記枠体は、前板と背板と2枚の側板により構成され、上部と下部が連通する開口部を有することを特徴とする請求項1または2記載の配電盤の作業台車。
  4. 前記枠体は、前板と背板と2枚の側板により構成され、上部と下部が連通する開口部を有し、前記背板及び前記側板の一部は前記前板の高さより高く形成され、前記背板に貫通穴が形成されたことを特徴とする請求項1または2記載の配電盤の作業台車。
  5. 前記側板に、前記第2移動位置のとき、前記シャッター駆動レバーの動きを防止するガード体を設けたことを特徴とする請求項3または4に記載の配電盤の作業台車。
  6. 前記枠体は、前板と背板と2枚の側板により構成され、上部と下部が連通する開口部を有し、前記背板及び前記側板は前記前板の高さより高く形成され、前記背板に貫通穴が形成されたことを特徴とする請求項1または2記載の配電盤の作業台車。
  7. 請求項1ないし6における前記作業台車と前記引出形遮断器とを入れ替えることができることを特徴とする配電盤。
JP2009153717A 2009-06-29 2009-06-29 配電盤の作業台車および配電盤 Pending JP2011010517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009153717A JP2011010517A (ja) 2009-06-29 2009-06-29 配電盤の作業台車および配電盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009153717A JP2011010517A (ja) 2009-06-29 2009-06-29 配電盤の作業台車および配電盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011010517A true JP2011010517A (ja) 2011-01-13

Family

ID=43566496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009153717A Pending JP2011010517A (ja) 2009-06-29 2009-06-29 配電盤の作業台車および配電盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011010517A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013057925A1 (ja) * 2011-10-17 2013-04-25 三菱電機株式会社 電気機器の状態監視装置
CN103219659A (zh) * 2013-03-26 2013-07-24 江苏省电力公司苏州供电公司 开关柜活门开启小车
CN103457180A (zh) * 2013-08-12 2013-12-18 国家电网公司 用于小车开关一次定相的辅助车装置
CN104300377A (zh) * 2014-09-18 2015-01-21 安徽鑫龙电器股份有限公司 一种箱变门板支架及其使用方法
CN104300408A (zh) * 2014-10-30 2015-01-21 国家电网公司 便携式自适应型10kV开关柜验电小车
CN104362530A (zh) * 2014-11-28 2015-02-18 枣庄矿业(集团)有限责任公司柴里煤矿 高压开关柜触头挡板支撑器
CN104795746A (zh) * 2015-03-30 2015-07-22 国家电网公司 简易可折叠10千伏中置柜验电小车
CN106329375A (zh) * 2016-10-25 2017-01-11 浦江县科创进出口有限公司 一种电力抽屉柜装置
CN107039907A (zh) * 2017-04-10 2017-08-11 国家电网公司 一种具备可拆卸摄像装置的10kV绝缘操作杆
CN110994418A (zh) * 2019-11-07 2020-04-10 国家电网有限公司 一种基于伺服系统的手车控制系统及控制方法
CN111200253A (zh) * 2019-12-12 2020-05-26 河南平高通用电气有限公司 一种开关柜检验手车
CN114123008A (zh) * 2021-12-09 2022-03-01 国网宁夏电力有限公司银川供电公司 10kV中置开关柜通用型智能验电小车

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013057925A1 (ja) * 2011-10-17 2015-04-02 三菱電機株式会社 電気機器の状態監視装置
WO2013057925A1 (ja) * 2011-10-17 2013-04-25 三菱電機株式会社 電気機器の状態監視装置
CN103219659A (zh) * 2013-03-26 2013-07-24 江苏省电力公司苏州供电公司 开关柜活门开启小车
CN103219659B (zh) * 2013-03-26 2015-11-18 江苏省电力公司苏州供电公司 开关柜活门开启小车
CN103457180A (zh) * 2013-08-12 2013-12-18 国家电网公司 用于小车开关一次定相的辅助车装置
CN104300377A (zh) * 2014-09-18 2015-01-21 安徽鑫龙电器股份有限公司 一种箱变门板支架及其使用方法
CN104300408A (zh) * 2014-10-30 2015-01-21 国家电网公司 便携式自适应型10kV开关柜验电小车
CN104362530A (zh) * 2014-11-28 2015-02-18 枣庄矿业(集团)有限责任公司柴里煤矿 高压开关柜触头挡板支撑器
CN104795746A (zh) * 2015-03-30 2015-07-22 国家电网公司 简易可折叠10千伏中置柜验电小车
CN106329375A (zh) * 2016-10-25 2017-01-11 浦江县科创进出口有限公司 一种电力抽屉柜装置
CN107039907A (zh) * 2017-04-10 2017-08-11 国家电网公司 一种具备可拆卸摄像装置的10kV绝缘操作杆
CN110994418A (zh) * 2019-11-07 2020-04-10 国家电网有限公司 一种基于伺服系统的手车控制系统及控制方法
CN110994418B (zh) * 2019-11-07 2021-04-20 国家电网有限公司 一种基于伺服系统的手车控制系统及控制方法
CN111200253A (zh) * 2019-12-12 2020-05-26 河南平高通用电气有限公司 一种开关柜检验手车
CN111200253B (zh) * 2019-12-12 2021-06-11 河南平高通用电气有限公司 一种开关柜检验手车
CN114123008A (zh) * 2021-12-09 2022-03-01 国网宁夏电力有限公司银川供电公司 10kV中置开关柜通用型智能验电小车
CN114123008B (zh) * 2021-12-09 2024-05-17 国网宁夏电力有限公司银川供电公司 10kV中置开关柜通用型智能验电小车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011010517A (ja) 配電盤の作業台車および配電盤
KR101098487B1 (ko) 스위치 기어의 접지장치 및 스위치 기어
KR101291835B1 (ko) 인출형 회로 차단기의 인터로크 장치 및 인출형 회로 차단기 및 배전반
KR101099420B1 (ko) 도어 인터록 유닛을 구비한 배전반
KR101201711B1 (ko) 진공 회로차단기용 위치 검출기
JP2011078273A (ja) 配電盤の作業台車および配電盤
KR101148797B1 (ko) 진공차단기의 3 포지션 위치검출장치
JP5150589B2 (ja) スイッチギヤ
KR101220855B1 (ko) 진공 회로차단기의 개폐 위치검출기
TW200839825A (en) Vacuum insulating switchgear
CN207053020U (zh) 一种中置式开关柜多功能检修手车
CN202872229U (zh) 一种中置柜的二次插头锁紧联锁装置
CN114944621B (zh) 一种防外破声光警示装置及其装拆方法
US9350144B2 (en) Removable contactor drawer
KR101883574B1 (ko) 진공 차단기의 위치 검출장치
CN214798547U (zh) 用于低压开关柜的抽屉和低压开关柜
CN210723923U (zh) 一种带有程序锁的底盘车及开关柜
JP4661432B2 (ja) 引出形回路遮断器
TWI775645B (zh) 電機機器的拉出裝置及開關機構
KR101241799B1 (ko) 셔터 패드락 잠금장치 및 이를 이용한 셔터 잠금방법
CN104269762A (zh) 一种辅助检修10kV开关柜的安全工具及其使用方法
KR100952655B1 (ko) 진공 차단기의 포지션별 동작 제어장치
CN106783279A (zh) 用于高压开关设备的机械联锁装置和高压开关设备
CN217388017U (zh) 用于开关柜的屏蔽组件以及开关柜
CN220874049U (zh) 一种开关柜推拉式验电视窗