JP2011010446A - 充電監視装置、充電監視システム、および充電モジュール - Google Patents
充電監視装置、充電監視システム、および充電モジュール Download PDFInfo
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Abstract
【課題】充放電手段の過充電を防止する充電監視装置、充放電システム、および充電モジュールにおいて、発熱を抑制すること。
【解決手段】充電監視装置3は、単電池21の電圧を検出するセル電圧検出部31と、充放電手段の入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生電力として出力する回生部33と、回生部33を制御する制御部32と、を備える。制御部32は、セル電圧検出部31により検出された電圧が所定値以上の場合には、単電池21に流れようとする電流を回生部33によりバイパスさせ、定電圧化して回生電力として出力させる。
【選択図】図2
【解決手段】充電監視装置3は、単電池21の電圧を検出するセル電圧検出部31と、充放電手段の入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生電力として出力する回生部33と、回生部33を制御する制御部32と、を備える。制御部32は、セル電圧検出部31により検出された電圧が所定値以上の場合には、単電池21に流れようとする電流を回生部33によりバイパスさせ、定電圧化して回生電力として出力させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、充電監視装置、充電監視システム、および充電モジュールに関する。
従来より、リチウムイオン電池といった二次電池を複数直列に接続した組電池がある。二次電池は、充電により電圧が所定値以上になると、いわゆる過充電となり、電池特性が劣化するおそれがある。そこで、二次電池の過充電を防止する保護回路が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
図4は、従来例に係る保護回路100の構成を示す回路図である。保護回路100は、複数の二次電池111が直列に接続された組電池110と対に設けられる。複数の二次電池111のそれぞれは、充電回路120から供給される電流により充電される。
保護回路100は、複数の二次電池111に対応して設けられた複数のスイッチ素子101および複数の抵抗Rと、複数のスイッチ素子101を制御する制御部102と、を備える。
複数のスイッチ素子101のそれぞれは、制御部102から送信される制御信号に応じてオンオフする。スイッチ素子101の一端は、対応する二次電池111の正極側に接続され、スイッチ素子101の他端は、対応する二次電池111の負極側に抵抗Rを介して接続される。
以上の保護回路100は、以下のように動作する。
制御部102により、複数の二次電池111のそれぞれの電圧を検出する。そして、複数のスイッチ素子101のうち、検出した電圧が所定値未満である二次電池111に対応するものには、制御信号を供給して、このスイッチ素子101をオフ状態にする。すると、充電回路120から出力された電流は、二次電池111に流れることとなる。これによれば、二次電池111が充電される。
一方、複数のスイッチ素子101のうち、検出した電圧が所定値以上である二次電池111に対応するものには、制御信号を供給して、このスイッチ素子101をオン状態にする。すると、充電回路120から出力された電流の少なくとも一部は、オン状態のスイッチ素子101および抵抗Rを流れ、これらオン状態のスイッチ素子101および抵抗Rにバイパスされることとなる。これによれば、二次電池111に流れる電流が減少するので、二次電池111の過充電が防止される。
ところで、上述の保護回路100では、スイッチ素子101をオン状態にして二次電池111に流れる電流を減少させる際には、抵抗Rは、電流が流れることにより発熱する。抵抗Rが発熱すると、この抵抗Rの近傍に配置された素子や機器の温度が上昇し、これら素子や機器の特性が変化したり、信頼性が低下したりするおそれがあるので、保護回路100を二次電池111の近くに配置するのは困難であった。
上述の課題を鑑み、本発明は、リチウムイオン電池といった充放電手段を監視して、充放電手段の過充電を防止する充電監視装置、充電監視システム、および充電モジュールにおいて、発熱を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、入力端子に供給される電力により充電される充放電手段を監視する充電監視装置であって、前記充放電手段の電圧を検出する電圧検出手段と、前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生電力として出力する回生手段と、前記回生手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記電圧検出手段により検出された電圧が予め定めた所定値以上の場合には、前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を前記回生手段により回生電力として出力させ、前記電圧検出手段により検出された電圧が前記所定値未満の場合には、前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を前記回生手段により回生電力として出力させるのを停止することを特徴とする充電監視装置を提案している。
(1)本発明は、入力端子に供給される電力により充電される充放電手段を監視する充電監視装置であって、前記充放電手段の電圧を検出する電圧検出手段と、前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生電力として出力する回生手段と、前記回生手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記電圧検出手段により検出された電圧が予め定めた所定値以上の場合には、前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を前記回生手段により回生電力として出力させ、前記電圧検出手段により検出された電圧が前記所定値未満の場合には、前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を前記回生手段により回生電力として出力させるのを停止することを特徴とする充電監視装置を提案している。
この発明によれば、充電監視装置に、充放電手段の電圧を検出する電圧検出手段と、充放電手段の入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生電力として出力する回生手段と、回生手段を制御する制御手段と、を設けた。そして、制御手段により、電圧検出手段により検出された電圧が所定値以上の場合には、入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生手段により回生電力として出力させ、電圧検出手段により検出された電圧が所定値未満の場合には、入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生手段により回生電力として出力させるのを停止することとした。
このため、充放電手段の電圧が所定値未満の場合には、充放電手段に電流が流れるので、充放電手段を充電できる。一方、充放電手段の電圧が所定値以上の場合には、充放電手段に流れる電流が減少するので、充放電手段の過充電を防止できる。
また、充放電手段に流れる電流を減少させる際に発熱する抵抗が、上述の従来例のように設けられてはいないため、充電監視装置における発熱を抑制できる。これによれば、充電監視装置の近傍に配置された素子や機器の温度が充電監視装置の発熱により上昇するのを抑制できるので、これら素子や機器の特性が変化したり信頼性が低下したりするのを抑制できる。このため、充電監視装置を充放電手段の近くに配置できる。
また、充電監視装置は、充放電手段の電圧が所定値以上の場合には、充放電手段の入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生電力として出力するので、この回生電力を用いて、充放電手段の周辺に設けられた他の電子機器を駆動することができる。
なお、従来では、制御手段を駆動するのに必要な電圧は、1つの充放電手段の電圧より高かったため、複数の充放電手段が直列に接続されたものの電圧で、制御手段を駆動していた。このため、制御手段を備える充電監視装置による充放電手段の監視は、充放電手段が複数直列に接続されている場合でしか行うことができなかった。ところが、近年では、制御手段を駆動するのに必要な電圧の低電圧化が進んでおり、1つの充放電手段の電圧で、制御手段を駆動できる。このため、制御手段を備える充電監視装置による充放電手段の監視は、充放電手段が複数直列に接続されている場合だけでなく、充放電手段が1つ設けられている場合でも、行うことができる。
(2)本発明は、(1)の充電監視装置が1つ以上設けられた充電監視システムであって、前記充放電手段が複数直列に接続される場合には、当該複数の充放電手段と同数の充電監視装置が設けられ、前記複数の充電監視装置のそれぞれは、前記複数の充放電手段のうち対応するものを監視することを特徴とする充電監視システムを提案している。
この発明によれば、充電監視システムに、直列に接続された複数の充放電手段と同数の充電監視装置を設け、複数の充電監視装置のそれぞれにより、複数の充放電手段のうち対応するものを監視することとした。
このため、複数の充放電手段のそれぞれに、充電監視装置が1つずつ割り当てられることとなる。したがって、1または複数直列に接続された充放電手段に対して、新たに充放電手段を増設する場合には、増設する充放電手段の数だけ充電監視装置を設ければよい。よって、充放電手段の増設に柔軟に対応できるので、充電監視システムにおける保守性を向上できる。
また、上述のように、複数の充放電手段のそれぞれに充電監視装置が1つずつ割り当てられることとなるので、各充放電手段を、電圧が所定値になるまで充電できる。これによれば、充放電手段ごとに電圧にばらつきが生じるのを抑制できる。
(3)本発明は、(1)の充放電手段および充電監視装置を備える充電モジュールであって、前記充電監視装置は、前記充放電手段に内蔵されることを特徴とする充電モジュールを提案している。
この発明によれば、充放電手段および充電監視装置を備える充電モジュールにおいて、充電監視装置を充放電手段に内蔵することとした。
このため、充放電手段と充電監視装置との電気的な接続部が露出しないので、この接続部に作業者が触れるのを防止できる。これによれば、充電モジュールの保守性を向上できる。
(4)本発明は、(1)の充放電手段および充電監視装置を備える充電モジュールであって、前記充放電手段および前記充電監視装置を内部に収容可能な収容手段を備え、前記充放電手段および前記充電監視装置は、前記収容手段の内部に収容されることを特徴とする充電モジュールを提案している。
この発明によれば、収容手段の内部に、充放電手段および充電監視装置を収容することとした。
このため、充放電手段と充電監視装置との電気的な接続部が露出しないので、この接続部に作業者が触れるのを防止できる。これによれば、充電モジュールの保守性を向上できる。
本発明によれば、発熱を抑制しつつ充放電手段の過充電を防止できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る充電システム1の回路図である。充電システム1は、複数の単電池21が直列に接続された組電池2と、複数の単電池21に対応して設けられた複数の充電監視装置3と、複数の単電池21のそれぞれを充電する充電回路4と、を備える。
図1は、本発明の第1実施形態に係る充電システム1の回路図である。充電システム1は、複数の単電池21が直列に接続された組電池2と、複数の単電池21に対応して設けられた複数の充電監視装置3と、複数の単電池21のそれぞれを充電する充電回路4と、を備える。
充電監視装置3は、リチウムイオン電池で構成される単電池21の正極および負極と、出力端子OUT1、OUT2と、に接続されている。この充電監視装置3は、通常時には出力端子OUT1、OUT2とは絶縁されており、単電池21の電圧が所定の閾値以上になると、出力端子OUT1、OUT2から回生電力を出力する。
以上の充電システム1は、以下のように動作する。充電回路4による充電が開始されると、直列に接続された複数の単電池21のそれぞれに電流が流れ、この電流により単電池21が充電される。その結果、複数の単電池21のそれぞれの電圧は、上昇する。
複数の充電監視装置3のそれぞれは、接続されている単電池21の電圧が所定の閾値以上になると、この単電池21に流れようとする電流をバイパスさせて、単電池21に流れる電流を減少させる。これにより、単電池21の過充電を防止できる。充電監視装置3にバイパスされた電流は、接続されている単電池21の負極側に出力されるとともに、定電圧化されて回生電力として出力端子OUT1、OUT2から出力される。このため、出力端子OUT1、OUT2に電子機器を接続することで、この電子機器を駆動できる。
図2は、充電監視装置3の回路図である。充電監視装置3は、セル電圧検出部31、制御部32、および回生部33を備える。
セル電圧検出部31は、単電池21の正極および負極と、制御部32と、に接続され、単電池21の電圧を検出し、検出結果を制御部32に送信する。
回生部33は、単電池21の正極および負極と、制御部32と、出力端子OUT1、OUT2と、に接続される。この回生部33は、制御部32から送信される制御信号に応じて、単電池21に流れようとする電流をバイパスさせ、定電圧化して回生電力として出力する。
制御部32は、マイコン等で構成され、1つの単電池21の電圧で駆動される。この制御部32は、セル電圧検出部31による検出結果、すなわち単電池21の電圧に応じて、回生部33を制御する。具体的には、単電池21の電圧が所定の閾値以上の場合には、回生部33に制御信号を供給して、単電池21に流れようとする電流を回生部33によりバイパスさせて、回生電力として出力させる。一方、単電池21の電圧が所定の閾値未満の場合には、回生部33に制御信号を供給して、単電池21に流れようとする電流を回生部33によりバイパスさせるのを停止させて、回生電力として出力させるのを停止する。
以上の充電システム1によれば、以下の効果を奏することができる。
セル電圧検出部31により、接続されている単電池21の電圧を検出する。そして、セル電圧検出部31による検出結果が所定の閾値未満の場合には、制御部32により、単電池21に流れようとする電流を回生部33によりバイパスさせるのを停止して、単電池21に電流を流す。これによれば、単電池21を充電できる。
一方、セル電圧検出部31による検出結果が所定の閾値以上の場合には、制御部32により、単電池21に流れようとする電流を回生部33によりバイパスさせて、単電池21に流れ込もうとする電流の少なくとも一部を回生部33に流す。回生部33は、自身に流れる電流を、単電池21の負極側に出力するとともに、回生電力として出力する。以上によれば、単電池21に流れる電流が減少するので、単電池21の過充電を防止できる。
また、単電池21に流れる電流を減少させる際に発熱する抵抗が、上述の従来例のように設けられてはいないため、充電監視装置3における発熱を抑制できる。これによれば、充電監視装置3の近傍に配置された素子や機器の温度が充電監視装置3の発熱により上昇するのを抑制できるので、これら素子や機器の特性が変化したり信頼性が低下したりするのを抑制できる。このため、充電監視装置3を単電池21の近くに配置できる。
また、単電池21の電圧が所定の閾値以上の場合には、単電池21に流れようとする電流が定電圧化されて回生電力として出力端子OUT1、OUT2から出力されるので、これら出力端子OUT1、OUT2に電子機器を接続することで、この電子機器を接続できる。
また、複数の単電池21のそれぞれに、充電監視装置3が1つずつ割り当てられる。このため、組電池2に単電池21を新たに増設する場合、増設する単電池21と同数の充電監視装置3を充電システム1に設ければよい。したがって、単電池21の増設に柔軟に対応できるので、充電システム1の保守性を向上できる。
また、上述のように、複数の単電池21のそれぞれに充電監視装置3が1つずつ割り当てられるため、複数の単電池21のそれぞれを、電圧が所定の閾値になるまで充電できる。これによれば、単電池21ごとに電圧にばらつきが生じるのを抑制できる。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態に係る充電モジュール5の斜視図である。充電モジュール5は、本発明の第1実施形態に係る1つの単電池21と、この単電池21に接続された1つの充電監視装置3と、を備える。
図3は、本発明の第2実施形態に係る充電モジュール5の斜視図である。充電モジュール5は、本発明の第1実施形態に係る1つの単電池21と、この単電池21に接続された1つの充電監視装置3と、を備える。
単電池21は、略直方体状に形成され、充電監視装置3を内蔵する。接点211には、単電池21の正極が接続され、接点212には、単電池21の負極が接続される。また、接点213、214のそれぞれには、回生部33の2つの出力端(図1の出力端子OUT1、OUT2のそれぞれとの接点)が接続される。
以上の充電モジュール5によれば、発熱を抑制しつつ単電池21の過充電を防止できるとともに、以下の効果を奏することができる。
充電監視装置3が単電池21に内蔵されるため、これら充電監視装置3と単電池21との電気的な接続部が露出しない。これによれば、充電モジュール5の保守作業などを行う作業者が、この接続部に触れるのを防止できるので、充電モジュール5の保守性を向上できる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上述の第1実施形態では、単電池21をリチウムイオン電池で構成したが、これに限らず、例えば、リチウムイオン電池以外の二次電池やリチウムイオンキャパシタなどで構成してもよい。
また、例えば、上述の第1実施形態において、制御部32に、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)といった記憶手段を接続してもよい。これによれば、単電池21に流れようとする電流を回生部33によりバイパスさせたりさせなかったりするための所定の閾値をこの記憶手段に記憶させ、この所定の閾値を単電池21の特性や利用環境などに応じて設定することで、様々な状況に対応させることができ、利便性を向上できる。
また、例えば、上述の第1実施形態において、単電池21の温度を測定する温度センサを設けてもよい。これによれば、温度センサにより単電池21の温度を測定し、測定結果を充電監視装置に接続されている機器に送信できる。さらに、LED(Light Emitting Diode)といった発光素子を設けた場合には、温度センサにより単電池21の温度を測定し、測定結果が所定値以上であれば発光素子を発光させることで、単電池21の過度な発熱を報知できる。
また、例えば、上述の第2実施形態では、充電監視装置3が単電池21に内蔵されるものとしたが、これに限らず、例えば、充電監視装置3および単電池21を内部に収容可能な筐体を設け、充電監視装置3および単電池21を筐体の内部に収容してもよい。これによれば、充電監視装置3が単電池21に内蔵される場合と同様の効果を奏することができる。
1;充電システム
2、110;組電池
3;充電監視装置
4、120;充電回路
5;充電モジュール
21、111;単電池
31;セル電圧検出部
32、102;制御部
33;回生部
101;スイッチ素子
2、110;組電池
3;充電監視装置
4、120;充電回路
5;充電モジュール
21、111;単電池
31;セル電圧検出部
32、102;制御部
33;回生部
101;スイッチ素子
Claims (4)
- 入力端子に供給される電力により充電される充放電手段を監視する充電監視装置であって、
前記充放電手段の電圧を検出する電圧検出手段と、
前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を回生電力として出力する回生手段と、
前記回生手段を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記電圧検出手段により検出された電圧が予め定めた所定値以上の場合には、前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を前記回生手段により回生電力として出力させ、
前記電圧検出手段により検出された電圧が前記所定値未満の場合には、前記入力端子に供給される電力の少なくとも一部を前記回生手段により回生電力として出力させるのを停止することを特徴とする充電監視装置。 - 請求項1に記載の充電監視装置が1つ以上設けられた充電監視システムであって、
前記充放電手段が複数直列に接続される場合には、当該複数の充放電手段と同数の充電監視装置が設けられ、
前記複数の充電監視装置のそれぞれは、前記複数の充放電手段のうち対応するものを監視することを特徴とする充電監視システム。 - 請求項1に記載の充放電手段および充電監視装置を備える充電モジュールであって、
前記充電監視装置は、前記充放電手段に内蔵されることを特徴とする充電モジュール。 - 請求項1に記載の充放電手段および充電監視装置を備える充電モジュールであって、
前記充放電手段および前記充電監視装置を内部に収容可能な収容手段を備え、
前記充放電手段および前記充電監視装置は、前記収容手段の内部に収容されることを特徴とする充電モジュール。
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140430 |