JP2011009380A - 成膜装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸着重合により均一に成膜することが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】チャンバー内に設置された基板に、気化した複数の物質を化学反応させることにより、前記基板上に前記化学反応により生成された物質からなる膜を形成する成膜装置において、前記チャンバー内には、前記基板に対向して設けられた前記気化した複数の物質を供給するための供給口を有する材料供給器を有し、前記供給口は前記複数の物質の各々に対し、複数設けられていることを特徴とする成膜装置を提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、成膜装置に関する。
半導体デバイスに用いられる材料は、近年無機材料から有機材料へと幅を広げつつあり、無機材料にはない有機材料の特質等から半導体デバイスの特性や製造プロセスをより最適なものとすることができる。
このような有機材料の1つとして、ポリイミドが挙げられる。ポリイミドは密着性が高く、リーク電流も低いことから絶縁膜として用いることができ、半導体デバイスにおける絶縁膜として用いることも可能である。
ポリイミド膜を成膜する方法としては、原料モノマーとして、無水ピロメリット酸(PMDA:pyromellitic dianhydride)と4,4'−オキシジアニリン(ODA:4,4'-oxydianiline)を用いた蒸着重合による成膜方法が知られている(例えば、特許文献1)。
この蒸着重合は、原料モノマーとして用いられるPMDA及びODAを昇華させてチャンバー内で重合させる方式であるが、良好なポリイミド膜を得るためには、気化させたPMDA及びODAを継続的に一定量チャンバー内に供給する必要がある。しかしながら、PMDAはODAよりも気化する温度が高く、継続して一定量をチャンバー内に供給することは困難であった。
特開2006−141821号公報
ところで、半導体素子の一部として基板にポリイミド膜を成膜する場合、基板に対して均一にポリイミドを成膜する必要がある。しかし、特許文献1に記載の方法では、PMDA及びODAが収納された容器が各々チャンバーの側面に配置され、PMDA及びODAが収納された容器から気化したPMDA及びODAがチャンバー内に供給されるため、気化したPMDA及びODAが均一には供給されない。よって、基板上においてポリイミド膜が均一に成膜されず、膜厚ムラ等が生じてしまう。このため、半導体素子の一部として基板上に均一なポリイミド膜を成膜することはできなかった。
また、化学反応を伴って形成されるポリイミド膜を均一に大面積に成膜することは、化学反応を伴わない物理蒸着等の場合の成膜と異なり、膜厚ムラのみならず反応ムラ等も生じるとことから、より一層の困難を伴うものである。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、チャンバー内に粒状のPMDAとODAを各々設置し、加熱により気化させて反応させることにより、半導体素子を形成する材料としても用いることが可能な良好なポリイミド膜を形成するため成膜装置を提供するものである。
本発明は、チャンバー内に設置された基板に、気化した複数の物質を化学反応させることにより、前記基板上に前記化学反応により生成された物質からなる膜を形成する成膜装置において、前記チャンバー内には、前記基板に対向して設けられた前記気化した複数の物質を供給するための供給口を有する材料供給器を有し、前記供給口は前記複数の物質の各々に対し、複数設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記材料供給部は、各々の物質を収納する各々の収納部と、前記収納部より気化した物質を供給口とを有しており、少なくとも1つの物質を収納する1つの前記収納部に対し、複数の気化経路により接続される複数の前記供給口が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記材料供給部は、各々の物質を収納する各々の収納部と、前記収納部より気化した物質を供給口とを有しており、少なくとも1つの物質を収納する1つの前記収納部に対し、1つの気化経路により接続される1つの前記供給口が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記材料供給器の一方の面には前記供給口が設けられており、他方の面には基板が設置されており、前記チャンバー内には前記材料供給器が複数設けられており、前記材料供給器の供給口の形成されている面に対向して、他の前記材料供給器に設置されている基板が配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記材料供給器は、前記基板を設置するための保持手段を有することを特徴とする。
また、本発明は、前記複数の物質は2つの物質であって、気化した第1の物質と気化した第2の物質とを供給し反応させることにより前記基板上に第3の物質の膜を形成する成膜装置において、前記材料供給器は、第1の物質を収納する第1の収納部と、第2の物質を収納する収納部とを有し、前記材料供給器の一方の面には、前記第1の収納部より気化した第1の物質が供給される複数の第1の供給口と、前記第2の収納部より気化した第2の物質が供給される複数の第2の供給口とを有することを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の供給口と前記第2の供給口とは、相互に最近接となるような位置に配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、所定の温度における前記第1の物質の蒸気圧よりも、前記第2の物質の蒸気圧が高いものであって、前記第1の収納部から前記第1の供給口までの第1の気化経路よりも、前記第2の収納部から前記第2の供給口までの第2の気化経路が長く形成されており、前記材料供給器を加熱することにより、前記第1の物質及び前記第2の物質を気化させることを特徴とする。
本発明によれば、原料モノマーとしてPMDAとODAを用いて良好なポリイミド膜を形成することが可能な成膜装置を提供することができる。
本実施の形態における成膜装置の構成図 本実施の形態における材料供給部の構成図 本実施の形態における材料供給部の上面図 本実施の形態における材料供給部の基板等の装着した状態の説明図 本実施の形態における他の材料供給部の構成図
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。
本実施の形態は、原料モノマーとしてPMDAとODAを用いて蒸着重合によりポリイミド膜を成膜するための成膜装置に関するものである。
(成膜装置)
図1に基づき、本実施の形態における成膜装置について説明する。
本実施の形態における成膜装置は、チャンバー11と、チャンバー11内を排気するためバルブ12を介し接続された真空ポンプ13と、チャンバー11の圧力を測定するための真空計14と、チャンバー11外部に設けられた材料供給器21を加熱するためのヒーター15と、真空計14により測定されたチャンバー11内の圧力に基づき、バルブ12及びヒーター15の制御を行う制御部16により構成されている。
チャンバー11内には、気化したPMDA及びODAを供給するための材料供給器21を有している。
この材料供給器21は円板状に形成されており、表面となる一方の面には、気化したPMDA及びODAが供給される供給口が複数設けられており、裏面となる他方の面にはウエハWが装着されている。このウエハW上において、気化したPMDAと気化したODAが反応することによりポリイミド膜が成膜される。材料供給器21の裏面へのウエハWの装着方法は、半導体素子が形成されない領域となるウエハWの周辺部を保持手段となる治具等により固定することにより装着することができる。
尚、図1では、チャンバー11内において、縦方向に材料供給器21が設置されている構成のものを示すが、横方向に並べて材料供給器21を設置してもよい。
また、チャンバー11内には、複数の材料供給器21が設置することができるよう、供給器支持部17が設けられており、材料供給器21の表面に設けられた気化したPMDA及びODAが供給される供給口と、他の材料供給器21の裏面に装着されたウエハWとが対向するように設置されている。
(材料供給器)
次に、図2に基づき材料供給器21について説明する。本実施の形態において用いられる材料供給器21は、第1の材料供給部31と第2の材料供給部41により構成されている。第1の材料供給部31は、材料供給器21の内部に設けられた第1の材料収納部32と、材料供給器21の一方の面に設けられた第1の供給口34と、第1の材料収納部32と第1の供給口34とを連通する第1の気化経路33により構成されている。また、第2の材料供給部41は、材料供給器21の内部に設けられた第2の材料収納部42と、材料供給器21の一方の面に設けられた第2の供給口44と、第2の材料収納部42と第2の供給口44とを連通する第2の気化経路43により構成されている。
第2の材料収納部42は、第1の材料収納部32よりも材料供給器21の内部深くに形成されている。このため、第1の気化経路33よりも第2の気化経路43の方が長く形成されている。
本実施の形態では、第1の材料収納部32にはPMDAの粒子が納められており、第2の材料収納部42にはODAの粒子が納められている。同じ温度で加熱した場合、PMDAよりもODAの方が蒸気圧は高くなるものと想定した場合、
この場合、蒸気圧の高いODAを第2の材料収納部42に収納することにより、気化したODAは長い第2の気化経路43を経由しないと、第2の供給口44から供給されない。これにより、第2の材料収納部42において気化したODAの圧力が高くなっても、長く形成された第2の気化経路43を経由しないと第2の供給口44には到達しないため、第2の供給口44からは、所定量の気化したODAしかチャンバー11内には供給されない。
一方、蒸気圧が低いPMDAを第1の材料収納部32に収納することにより、気化したPMDAは短い第1の気化経路33を経由して、第1の供給口34からチャンバー11内に供給される。このため、第1の材料収納部32において気化したPMDAの圧力があまり高くなくても、短い第1の気化経路33を経由して第1の供給口34から、所定量の気化したPMDAが供給される。
言い換えるならば、同じ温度においては、PMDAよりもODAの方が蒸気圧は高くなることを想定した場合においても、本実施の形態における材料供給器21では、第1の気化経路33と第2の気化経路43とは異なる長さで形成されており、蒸気圧の高いODAは長い第2の気化経路43を経由するものとし、蒸気圧の低いPMDAは短い第1の気化経路33を経由するものとすることにより、チャンバー11内への気化したODAと気化したPMDAとの各々の供給量を調節することが可能となるのである。
即ち、第1の気化経路33の長さ及び太さと第2の気化経路43の長さ及び太さを調節することにより、同じ温度で材料供給器21を加熱した場合においても、蒸気圧の異なる材料を各々の蒸気圧が略均等となるように、チャンバー11内に供給することが可能なのである。尚、第1の材料収納部32と第2の材料収納部42に収納される材料の蒸気圧が同程度である場合には、長く形成される第2の気化経路43の内径を太くすることにより、各々の材料の蒸気圧が略均等となるように、チャンバー11内に供給することが可能である。
第1の供給口34及び第2の供給口44より、各々供給された気化したPMDA及び気化したODAは、ウエハW上で反応し蒸着重合によりポリイミド膜が成膜される。
図3に示すように、本実施の形態における材料供給器21においては、第1の供給口34と第2の供給口44とが格子状に交互に配列されている。ポリイミド膜は気化したPMDAと気化したODAとの反応により形成されるものであることから、形成されるポリイミド膜を均一にするためには、第1の供給口34と第2の供給口44とは相互に最近接となる位置に配置されていることが好ましい。このように、複数の第1の供給口34と第2の供給口44を設け、相互に最近接となる位置に配置することにより、ウエハW全体において均一なポリイミド膜を形成することができる。
尚、本実施の形態では、ヒーター17により材料供給器21が加熱されることにより、気化したODA及び気化したPMDAが供給されるものであるが、各々の材料が気化し始めた状態では、各々の材料の蒸気圧が大きく異なったり、気化状態が不安定になったりする場合がある。このため、各々の材料供給器21間、即ち、第1の供給口34と第2の供給口44と、成膜されるウエハWとの間に不図示のシャッタを設け、各々の材料の気化状態が安定した後、シャッタを開きウエハW上にポリイミド膜を成膜してもよい。この場合、所定の膜厚のポリイミド膜がウエハW上に成膜された後は、再びシャッタを閉じることにより、一定の膜厚のポリイミド膜を成膜することができる。
更に、真空計14は気化したODA及び気化したPMDAの各々の分圧を測定することができるものを用い、測定された分圧に基づきシャッタの制御を行うことにより、より高品質なポリイミド膜を成膜することも可能である。
所定の膜厚のポリイミド膜がウエハ上に成膜された後に、チャンバー11内より、材料供給器21をウエハWが装着されている状態のまま取り出す。
チャンバー11内より取り出された材料供給器21は、裏面に装着されているポリイミド膜が成膜されたウエハWを取外し、第1の材料収納部32にはPMDAの粒子が補充され、第2の材料収納部42にはODAの粒子が補充され、新たなウエハWを裏面に装着して、再びチャンバー11内の供給器支持手段17に設置し、チャンバー11内を真空ポンプ13により排気した後、同様の方法によりウエハW上にポリイミド膜の成膜を行う。
尚、本実施の形態においては、材料供給器21は、チャンバー11の外に設けられたヒーター15により加熱されることにより気化されるが、材料供給器21の内部にヒーターを設けた構成であってもよい。
また、チャンバー11内の圧力を測定するために設けられた真空計14の値に基づき、バルブ12の開口度及びヒーター15の温度等を制御部16において制御し調整することも可能である。
更に、本実施の形態では、材料供給器21において、第1の供給口34及び第2の供給口44の設けられた面とは反対側の面である裏面に、ウエハWを設置しているが、このウエハWに代えて、図4(a)に示すように、犠牲基板51の表面に半導体素子を形成する機能層52が形成されているものを装着する場合や、図4(b)に示すように、材料供給器21を犠牲基板としての機能も兼用させ、材料供給器21の裏面に半導体素子を形成する機能層52を付着させたものを用いる場合であってもよい。
次に、図5に基づき本実施の形態における他の材料供給器について説明する。この材料供給器121は、第1の材料供給部131と第2の材料供給部141により構成されている。第1の材料供給部131は、材料供給器121の内部に設けられた第1の材料収納部132と、材料供給器121の一方の面に設けられた第1の供給口134と、第1の材料収納部132と第1の供給口134とを連通する第1の気化経路133により構成されている。また、第2の材料供給部141は、材料供給器121の内部に設けられた第2の材料収納部142と、材料供給器121の一方の面に設けられた複数の第2の供給口144と、第2の材料収納部142と複数の第2の供給口144とを連通する第2の気化経路143により構成されている。即ち、第1の材料供給部131は、1つの第1の材料収納部132に対し、1つの第1の供給口134及び1つの第1の気化経路133が設けられているのに対し、第2の材料供給部141は、1つの第2の材料収納部142に対し、複数の第2の供給口144及び複数の第2の気化経路143が設けられている。
よって、第2の材料収納部142は、第1の材料収納部132よりも材料供給器121の内部深くに形成する場合においても、複数の第2の気化経路143を設けることにより、2つの材料の蒸気圧を容易に均一化することができる。尚、必要に応じて、第1の材料供給部131においても、1つの第1の材料収納部132に対し、複数の第1の供給口134及び複数の第1の気化経路133を設ける構成のものであってもよい。
また、本実施の形態における成膜装置では、制御部16において、真空計14により測定したチャンバー11内の圧力に基づき、バルブ12の開口度やヒーター15の温度等が制御されるが、不図示のコンピュータで動作する制御プログラムにより制御することも可能である。また、この制御プログラムは、コンピュータにより読み取ることが可能な記憶媒体に記憶させておくことも可能である。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
11 チャンバー
12 バルブ
13 真空ポンプ
14 真空計
15 ヒーター
16 制御部
17 供給器支持部
21 材料供給器
31 第1の材料供給部
32 第1の材料収納部
33 第1の気化経路
34 第1の供給口
41 第2の材料供給部
42 第2の材料収納部
43 第2の気化経路
44 第2の供給口
W ウエハ

Claims (8)

  1. チャンバー内に設置された基板に、気化した複数の物質を化学反応させることにより、前記基板上に前記化学反応により生成された物質からなる膜を形成する成膜装置において、
    前記チャンバー内には、前記基板に対向して設けられた前記気化した複数の物質を供給するための供給口を有する材料供給器を有し、
    前記供給口は前記複数の物質の各々に対し、複数設けられていることを特徴とする成膜装置。
  2. 前記材料供給部は、各々の物質を収納する各々の収納部と、前記収納部より気化した物質を供給口とを有しており、
    少なくとも1つの物質を収納する1つの前記収納部に対し、複数の気化経路により接続される複数の前記供給口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の成膜装置。
  3. 前記材料供給部は、各々の物質を収納する各々の収納部と、前記収納部より気化した物質を供給口とを有しており、
    少なくとも1つの物質を収納する1つの前記収納部に対し、1つの気化経路により接続される1つの前記供給口が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の成膜装置。
  4. 前記材料供給器の一方の面には前記供給口が設けられており、他方の面には基板が設置されており、
    前記チャンバー内には前記材料供給器が複数設けられており、
    前記材料供給器の供給口の形成されている面に対向して、他の前記材料供給器に設置されている基板が配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の成膜装置。
  5. 前記材料供給器は、前記基板を設置するための保持手段を有することを特徴とする請求項4に記載の成膜装置。
  6. 前記複数の物質は2つの物質であって、気化した第1の物質と気化した第2の物質とを供給し反応させることにより前記基板上に第3の物質の膜を形成する成膜装置において、
    前記材料供給器は、第1の物質を収納する第1の収納部と、第2の物質を収納する収納部とを有し、
    前記材料供給器の一方の面には、前記第1の収納部より気化した第1の物質が供給される複数の第1の供給口と、前記第2の収納部より気化した第2の物質が供給される複数の第2の供給口とを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の成膜装置。
  7. 前記第1の供給口と前記第2の供給口とは、相互に最近接となるような位置に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の成膜装置。
  8. 所定の温度における前記第1の物質の蒸気圧よりも、前記第2の物質の蒸気圧が高いものであって、
    前記第1の収納部から前記第1の供給口までの第1の気化経路よりも、前記第2の収納部から前記第2の供給口までの第2の気化経路が長く形成されており、
    前記材料供給器を加熱することにより、前記第1の物質及び前記第2の物質を気化させることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の成膜装置。
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JP2011117030A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Ulvac Japan Ltd 蒸着重合装置

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