JP2011009132A - 押しボタン装置、記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】非押下状態における操作ボタンの位置・姿勢を適正な状態に規制することにより、操作ボタンを密集配置した際の美観を確保するとともに、操作性にばらつきを生じさせることのない押しボタン装置を提供する。
【解決手段】インクジェット複合機の操作部を構成するチルトパネルは、スイッチ12に対し進退可能に設けられる押しボタン部材10と、これを取り付けるボタン取付部とを備えている。ボタン取付部は、押しボタン部材を10押圧する際の反発力を形成する舌片部8bと、係止フック10cが係止することにより押しボタン部材10の抜けを規制する穴8cとを有している。押しボタン部材10の非押下状態において、舌片部8bが被係合部10dに前記反発力を伴って接するとともに、係止フック10cが被係止部8eに係止することにより、非押下状態における押しボタン部材10の位置及び姿勢が規定されている。
【選択図】図6
【解決手段】インクジェット複合機の操作部を構成するチルトパネルは、スイッチ12に対し進退可能に設けられる押しボタン部材10と、これを取り付けるボタン取付部とを備えている。ボタン取付部は、押しボタン部材を10押圧する際の反発力を形成する舌片部8bと、係止フック10cが係止することにより押しボタン部材10の抜けを規制する穴8cとを有している。押しボタン部材10の非押下状態において、舌片部8bが被係合部10dに前記反発力を伴って接するとともに、係止フック10cが被係止部8eに係止することにより、非押下状態における押しボタン部材10の位置及び姿勢が規定されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、スイッチに対し進退可能に取り付けられる押しボタンと、前記押しボタンを取り付けるボタン取付部と、を備えて構成された押しボタン装置に関する。また本発明は、当該押しボタン装置を備えた、ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置に関する。
電子機器には各種操作設定を行う為の操作ボタン(押しボタン)が設けられている。電子機器の一例としては記録装置があり、記録装置の中でも、インクジェットプリンター機構とスキャナー機構とを一体的に備えたインクジェット複合機と呼ばれるものが近年広く普及している。
この様なインクジェット複合機にあっては、外部コンピューターを必要とせずそれ単独で画像データを読み込み、そして記録を行うスタンドアロン型に構成される為、画像などを表示する情報表示部に隣接して多数の操作ボタンが密集配置される場合がある。
操作ボタンは、所定の動作ストロークを有するようにパネル面に取り付けられており、その下方にはプリント基板に設けられたスイッチが配置されていて、操作ボタンを介して間接的にスイッチのオンオフが行われるよう構成されている(例えば特許文献1、2参照)。
ここで例えば、特許文献1記載のスイッチ装置は、プリンターの上部ハウジングに凹部を形成し、この凹部に操作ボタンを嵌め込み、凹部内の壁面によって操作ボタンをその動作ストローク方向にガイドするように構成されている。
しかしながら操作ボタンは、当該操作ボタンそれ自身、或いはこれが設けられる凹部の製造時の寸法ばらつきや組立誤差等によって、非押下状態において或る程度のガタつきを有していた。従って特に多数の操作ボタンを密集配置した際、各々の操作ボタンの姿勢や位置のばらつきによって美観が損なわれていたとともに、操作性にもばらつきを生じさせていた。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、非押下状態における操作ボタンの位置・姿勢を適正な状態に規制することにより、操作ボタンを密集配置した際の美観を確保するとともに、操作性にばらつきを生じさせることのない押しボタン装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る押しボタン装置は、スイッチに対し進退可能に設けられる押しボタンと、前記押しボタンを前記スイッチに対して進退可能に取り付けるボタン取付部と、を備え、前記ボタン取付部は、前記押しボタンを押圧する際の反発力を形成する舌片状の弾性変形部と、前記押しボタンに設けられた係止フックが係止することにより前記押しボタンの前記ボタン取付部からの抜けを規制する被係止部と、を有し、前記押しボタンの非押下状態において、前記弾性変形部が、前記押しボタンにおいて前記弾性変形部と係合する被係合部と前記反発力を伴って接するとともに、前記係止フックが前記被係止部に係止することにより、前記非押下状態における前記押しボタンの位置及び姿勢が規定されていることを特徴とする。
本態様によれば、押しボタンに押圧時の反発力を与える弾性変形部が、押しボタンの非押下状態においても所定の押圧力を付与するとともに、これによって押しボタンの抜けを規制する係止フックが被係止部に係止することで押しボタンの位置及び姿勢が規定されていることから、押しボタンの非押下状態における位置及び姿勢がばらつくことを防止できる。その結果、押しボタンを密集配置しても美観を確保でき、また操作性にばらつきを生じさせることもない。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記係止フック及び前記被係合部が、前記押しボタンが押下される際の被押下面の中心位置に対して対称となる位置に配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記係止フック及び前記被係合部が、前記押しボタンにおける被押下面の中心位置に対して対称となる位置の裏側に配置されているので、前記弾性変形部と前記被係止部とによる前記押しボタンの位置・姿勢の規定がバランス良く行われ、前記押しボタンの位置・姿勢がより適切に規定される。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記被押下面が方形の形状を成しており、前記係止フック及び前記被係合部が、前記被押下面におけるコーナー部またはその近傍の裏側に配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記被押下面が方形の形状を成しており、前記係止フック及び前記被係合部が、前記被押下面におけるコーナー部またはその近傍の裏側に配置されているので、前記弾性変形部と前記被係止部とによる前記押しボタンの位置・姿勢の規定がより一層バランス良く行われ、前記押しボタンの位置・姿勢がより一層適切に規定される。
本発明の第4の態様は、媒体に記録を行う記録部を備えた記録装置であって、各種操作設定を行う操作設定部に、第1から第3の態様のいずれかに係る押しボタン装置を備えていることを特徴とする。本態様によれば、記録装置において、上記第1から第3の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
以下、図1〜図6を参照しながら本発明の実施形態について説明する。ここで、図1は本発明に係るインクジェット複合機1の外観斜視図、図2はチルトパネルユニット5の分解斜視図、図3はボタン取付部9Dの斜視図、図4は押しボタン部材10を裏側(被押下面10aの反対側)から見た斜視図、図5はボタン取付部9Dの部分拡大平面図、図6はチルトパネルユニット5の横断面図(部分拡大図:図5のA−A断面に相当)である。
図1において被記録媒体に記録を行う記録装置の一例としてのインクジェット複合機1は、被記録媒体に記録を実行する記録実行部であるインクジェットプリンター機構とスキャナー機構とを併せ持つインクジェット複合機であり、符号1aはインクジェットプリンター機構及びスキャナー機構を備えた装置本体を示し、また符号2は装置本体1aの上部に設けられ、スキャナー機構の原稿台(図示せず)を開閉する原稿台カバー2を示している。
符号3は画像データなどが記憶された記憶媒体(図示せず)を挿入する記憶媒体挿入部を示していて、インクジェット複合機1は、記憶媒体挿入部3に挿入された記憶媒体に記憶された画像データを、外部コンピューターによらず、単独でインクジェット記録可能な所謂スタンドアロン型プリンターとして構成されている。
符号4は装置底部に設けられ、装置手前側に引き出すことにより用紙を支持するサポート面が展開される排紙トレイを示しており、記録が行われて排出される用紙が、この排紙トレイ4により支持される。
符号5は、プレビュー画像やユーザーインタフェースなどの各種情報を表示する、液晶モニタなどで構成される情報表示部6と、電源投入ボタンや記録実行ボタン、画像読み取り実行ボタン、各種操作設定を行う設定ボタン、等を含む押しボタン部7A〜7Gと、を備えたチルトパネルユニットを示している。
このチルトパネルユニット5は図示しないチルト装置を介してインクジェット複合機1の装置本体1aに対して回動(チルト)可能に設けられており、またそのチルト角が、上記チルト装置によって例えば図1に示すような傾斜角度に保持されるようになっていて、ユーザーにとって視認性及び操作性の良好な任意の角度で保持できるようになっている。
以下、本発明に係る押しボタン装置としてのチルトパネルユニット5について図2以降を参照しながら詳説する。
図2に示す様にチルトパネルユニット5は、パネル8と、その裏側に配置される基板13と、を備えて構成され、パネル8には押しボタン部7A〜7Gが、基板13には個々の押しボタンに対応する位置にスイッチ12が配置されていて、各押しボタンを介して各スイッチ12が押下される様になっている。
図2に示す様にチルトパネルユニット5は、パネル8と、その裏側に配置される基板13と、を備えて構成され、パネル8には押しボタン部7A〜7Gが、基板13には個々の押しボタンに対応する位置にスイッチ12が配置されていて、各押しボタンを介して各スイッチ12が押下される様になっている。
押しボタン部7A、7B、7G、7Fはそれぞれ1つの押しボタン(以下当該押しボタンを構成する部材を「押しボタン部材」と言う)により構成され、押しボタン部7Cは2個の押しボタン部材により構成され、押しボタン部7Dは3×3=9個の押しボタン部材(符号10で示す)が密集配置されて成り、押しボタン部7Eは4×3+3=15個の押しボタン部材が密集配置されて成る。これら押しボタン部7A〜7Gは、それぞれパネル8に形成された、符号9A〜9Gで示すボタン取付部に、スイッチ12に対して進退可能となる様に取り付けられる。
以下、押しボタン部7Dを一例として詳説する。押しボタン部7Dは9つの押しボタン部材10により構成されており、各押しボタン部材10は、図3に示す様に格子状に形成された規制リブ8dによって区画された領域内に配置される。
押しボタン部材10は樹脂材料により図4に示す各構成部位が一体的に形成されており、ユーザーの指によって押下される被押下面10aが平坦面で形成され、平面視において略正方形の形状を成している。被押下面10aの裏側には、押しボタン部材10の動作ストローク方向(図6において上下方向、即ちスイッチ12に対する進退方向)に延びるロッド10bが形成されており、ロッド10bを挟んで対角線上の位置には弾性変形部(後述)により押圧される被押圧部10d、10dと、押しボタン部材10の抜け止めを行う係止フック10c、10cとが形成されている。
一方、ボタン取付部9Dにおいて格子状に形成された規制リブ8dにより区画された各領域内には、中央部にガイド穴8aが形成されており、このガイド穴8aを挟んで対角線上の位置には弾性変形可能な弾性変形部としての、舌片状に形成された舌片部8b、8bと、穴8c、8cとが形成されている。
ガイド穴8aは押しボタン部材10に形成されたロッド10bが挿通される穴であり、押しボタン部材10はロッド10bがガイド穴8aに挿通されることにより、動作ストローク方向にガイドされる。
穴8c、8cは、押しボタン部材10に形成された係止フック10c、10cが嵌入する穴であり、押しボタン部材10は係止フック10cが穴8cに嵌入し、そして係止フック10cが被係止部8e(穴8cの下側縁部)に係止することにより、ボタン取付部9Dから脱落しないよう保持されるとともに、スイッチ12に対して進退動作する際の動作ストロークの上限位置が規制される。尚、図3において符号8a〜8dで示すパネル8の各構成部位は、樹脂成形によってパネル8と一体的に形成される。
以上のように構成されたチルトパネルユニット5においては、ガイド穴8aが、押しボタン部材10に形成されたロッド10bをガイドすることによって押しボタン部材10がその動作ストローク方向にガイドされる構成である為、ガイド穴8aとロッド10bとの間(摺動面)のクリアランスを小さくすることができ、がたつきのない良好な操作感を得ることができる。
また、隣接する押しボタン部材10(図6では符号10’で示す)の間隔を狭めることができ、押しボタン部材10を密集配置することができるとともに、がたつきがないので隣接する押しボタン部材10の間隔が不揃いとならず、整然と密集配置することができる。また、ロッド10bが、スイッチ12を押圧する押圧部を兼ねるので、装置の低コスト化を図ることができる。
更に、押しボタン部材10を押圧する際の反発力を形成する舌片部8bと押しボタン部材10との係合位置が、ロッド10bの両側に配置されているので、押しボタン部材10を復帰位置に戻す力がロッド10bの両側でバランスされ、押しボタン部材10を円滑に復帰位置に戻すことができる。
即ち、図4において符号10d、10dで示す突起はロッド10bを通る対角線上においてロッド10bの両側に配置され、この突起10d、10dが、舌片部8b、8bと当接し、舌片部8b、8bから弾性力を受ける。この弾性力は、押しボタン部材10をスイッチ12に向けて押圧し、指を離した際に押しボタン部材10を元の位置に復帰(上昇)させる弾性力(反発力)である。
そして突起10d、10dと、舌片部8b、8bとの当接位置は、ロッド10bを挟んだ両側に配置されるので、押しボタン部材10は復帰位置に向けて真っ直ぐに戻されることとなり、ロッド10bがガイド穴8aの内壁に強く接することなく、円滑に復帰位置に戻される。しかも、上記当接位置は、被押下面10aにおけるコーナー部近傍の裏側に配置されるので、より一層押しボタン部材10が傾き難く、より一層円滑に復帰位置に戻されることとなる。
ここで、図6のB部拡大図で示すように、舌片部8bの上面と被係合部10dの下面との位置関係は、符号dで示すように設計上オーバーラップするように設定されている(例えば、寸法d=0.1mm)。尚、符号8b’は、設計上の舌片部8bの位置・形状を示しており、組立状態では、実線8bで示すように上記寸法dの影響によって実際には舌片部8bが或る程度弾性変形した状態で被係合部10dに接している。
つまり、押しボタン部材10の非押下状態において、舌片部8bが被係合部10dに反発力を伴って接するように構成されている。そしてまたこれにより、係止フック10cが、被係止部8e(穴8cの下側縁部)に隙間無く係止している。
即ち押しボタン部材10の非押下状態において、舌片部8bが被係合部10dに反発力(弾性力)を伴って接するとともに係止フック10cが被係止部8eに係止することにより、押しボタン部材10の非押下状態における位置及び姿勢が規定されている。尚、これにより全ての押しボタン部材10は、その動作ストローク方向において上限位置いっぱいに位置決めされていることになる。
以上により、押しボタン部材10の非押下状態における位置及び姿勢が、複数の押しボタン10の間でばらつくことを防止できる。その結果、押しボタン部材10を密集配置しても美観を確保でき、また操作性にばらつきを生じさせることもない。
尚、部品の製造ばらつき等により図6に示す寸法dが吸収され、舌片部8bが殆ど弾性変形することなく被係合部10dに接する場合もありうるが、少なくともその状態では係止フック10cが被係止部8eに接しており、その動作ストローク方向の上限位置一杯にがたつきなく位置決めされるよう、寸法管理されている。
更に本実施形態では、被押下面10aを平面視したときに、被押下面10aの中心位置に対して被係合部10d及び係止フック10cが対称となる位置の裏側に配置されているので、押しボタン部材10の姿勢の規定がバランス良く行われ、押しボタン部材10の姿勢がより適切に規定される。
また、更に加えて被押下面10aを平面視したときに、被係合部10d及び係止フック10cが被押下面10aのコーナー部近傍の裏側に配置されているので(図5)、より一層押しボタン10の姿勢がバランスよく規定される。
尚、舌片部8b、8bは、押しボタン部材10の外周領域内(規制リブ8dにより区画された領域内)に配置されることから(図5)、隣接する押しボタン部材の間隔を狭めることが可能となっている。
そして更に加えて、規制リブ8dは、その頂部が被押下面10aより低く形成されており、押しボタン部材10はその外周部が規制リブ8dの内側に位置する壁面10eと、この壁面10eより規制リブ8dの上方にせり出す庇部10fと、を備えて構成されている(図6)。
即ち、押しボタン部材10の進退動作時に、壁面10eが、当該壁面10eに沿って(押しボタン部材10の外周部に沿って)立設された規制リブ8dによりガイドされることから、隣接する押しボタン部材10の間隔がより一層揃うこととなり、押しボタン部材10を密集配置した際の美観を向上させることができる。
しかも、規制リブ8dの頂部は被押下面10aより低く、その上部に押しボタン部材10の外周部(庇部10f)が迫り出す構造であるので、規制リブ8dによって隣接する押しボタン部材10の間隔を拡げる必要がなく、押しボタン部材10の密集配置を阻害することがない。
以上説明した実施形態は一例であり、これに限られないことは言うまでも無い。例えば、本実施形態では押しボタン装置(チルトパネルユニット)を記録装置に適用した例について説明したが、その他の電子機器に適用することも可能であることは言うまでもない。
1 インクジェット複合機、1a 装置本体、2 原稿台カバー、3 記憶媒体挿入部、4 引き出し式排紙トレイ、5 チルトパネルユニット、6 情報表示部、7A〜7G 押しボタン部、8 パネル、8a ガイド穴、8b 舌片(弾性変形部)、8c 穴、8d 規制リブ、8e 被係止部、9A〜9G ボタン取付部、10 押しボタン部材、10a 被押下面、10b ロッド、10c 係止フック、10d 被係合部、10e 壁面、10f 庇部、12 スイッチ、13 基板
Claims (4)
- スイッチに対し進退可能に設けられる押しボタンと、
前記押しボタンを前記スイッチに対して進退可能に取り付けるボタン取付部と、を備え、
前記ボタン取付部は、前記押しボタンを押圧する際の反発力を形成する舌片状の弾性変形部と、
前記押しボタンに設けられた係止フックが係止することにより前記押しボタンの前記ボタン取付部からの抜けを規制する被係止部と、を有し、
前記押しボタンの非押下状態において、前記弾性変形部が、前記押しボタンにおいて前記弾性変形部と係合する被係合部と前記反発力を伴って接するとともに、前記係止フックが前記被係止部に係止することにより、前記非押下状態における前記押しボタンの位置及び姿勢が規定されている、
ことを特徴とする押しボタン装置。 - 請求項1に記載の押しボタン装置において、前記係止フック及び前記被係合部が、前記押しボタンが押下される際の被押下面の中心位置に対して対称となる位置の裏側に配置されている、
ことを特徴とする押しボタン装置。 - 請求項2に記載の押しボタン装置において、前記被押下面が方形の形状を成しており、前記係止フック及び前記被係合部が、前記被押下面におけるコーナー部またはその近傍の裏側に配置されている、
ことを特徴とする押しボタン装置。 - 媒体に記録を行う記録部を備えた記録装置であって、各種操作設定を行う操作設定部に、請求項1から3のいずれか1項に記載の押しボタン装置を備えている、
ことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009153419A JP2011009132A (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | 押しボタン装置、記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009153419A JP2011009132A (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | 押しボタン装置、記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011009132A true JP2011009132A (ja) | 2011-01-13 |
Family
ID=43565545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009153419A Withdrawn JP2011009132A (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | 押しボタン装置、記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011009132A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8987621B2 (en) | 2012-05-28 | 2015-03-24 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Press operation device |
CN113954539A (zh) * | 2020-07-21 | 2022-01-21 | 精工爱普生株式会社 | 记录装置 |
-
2009
- 2009-06-29 JP JP2009153419A patent/JP2011009132A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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US8987621B2 (en) | 2012-05-28 | 2015-03-24 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Press operation device |
CN113954539A (zh) * | 2020-07-21 | 2022-01-21 | 精工爱普生株式会社 | 记录装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120904 |