JP2011008603A - 電子メール送信システム及び電子メール送信プログラム - Google Patents

電子メール送信システム及び電子メール送信プログラム Download PDF

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直樹 林
Toshiro Shimada
利郎 島田
Hitoshi Ikeda
仁 池田
Tomoyuki Shotani
智之 庄谷
Yasunori Saito
泰則 斎藤
Hajime Ueno
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    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]

Abstract

【課題】 電子メールの宛先にメーリングリストが指定された場合、利用者の意図に反する宛先に送信されることを抑える電子メール送信システムを提供する。
【解決手段】 電子メールを送信する送信端末10と、メーリングリストに属するメールアドレスを管理するメーリングリスト管理サーバ30と、電子メールの宛先にメーリングリストが指定されて送信端末10から送信された場合に、メーリングリスト管理サーバ30からメーリングリストに基づいて提供された第1のメールアドレスと、送信時以前に使用された、メーリングリストと同一のメーリングリストに属する第2のメールアドレスと、の差異を判定する差異判定部21、及び、差異判定部21による判定結果を送信端末10に表示させる表示制御部22を含むメーリングリスト確認サーバ20と、送信端末10に表示された判定結果に対する指示に基づいて電子メールの送信を制御する送受信サーバ40と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子メール送信システム及び電子メール送信プログラムに関する。
一度に複数の宛先に同一の内容の電子メール(E-mail)を送信する場合、宛先にメーリングリストを指定して送信することが知られている。メーリングリストは、メーリングリストを管理する管理者によって管理されることがある。管理者は必要に応じてメーリングリストに属するメールアドレスを削除したり、メーリングリストに新たなメールアドレスを追加したりする。
メーリングリストに属するすべてのメールアドレスに誤って返信メールが送信されることを防止する技術も知られている。特許文献1は、電子メールの返信者が返信の際に管理者に代わってメーリングリストを更新可能とする技術を開示する。また、特許文献2は、受信した電子メールから抽出した返信先電子メールアドレスがメーリングリストである場合に、抽出された全ての電子メールアドレスを返信先候補として表示し、返信先を選択可能とする技術を開示する。
特開2000−196583号公報 特開2001−125844号公報
本発明は、電子メールの宛先にメーリングリストが指定された場合に、利用者の意図に反する宛先に送信されることを抑制し得る電子メール送信システム及び電子メール送信プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、電子メールを送信する送信端末と、メーリングリストに属するメールアドレスを管理する管理手段と、電子メールの宛先にメーリングリストが指定されて送信端末から送信された場合に、管理手段からメーリングリストに基づいて提供された第1のメールアドレスと、送信時以前に使用された、メーリングリストと同一のメーリングリストに属する第2のメールアドレスと、の差異を判定する判定部、及び、判定部による判定結果を送信端末に表示させる表示制御部を含む差異判定手段と、送信端末に表示された判定結果に対する指示に基づいて、電子メールの送信を制御する送信制御手段と、を有する電子メール送信システムである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、表示制御部は、判定部によって差異があると判定された場合に、差異に相当する第3のメールアドレス、又は、差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像の視認性を高めて表示させることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、表示制御部は、判定部によって差異があると判定された場合に、差異に相当する第3のメールアドレス、又は、差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像を強調して表示させることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、表示制御部は、判定部によって差異があると判定された場合に、差異に相当する第3のメールアドレス、又は、差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像の大きさを大きくして表示させることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項2から4に記載の発明において、表示制御部は、判定部によって第3のメールアドレスの削除に関する差異があると判定された場合に、差異に相当する第3のメールアドレス、又は、差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像に取消画像を付与して表示させることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項2から5に記載の発明において、表示制御部は、判定部によって差異があると判定された場合に、差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像に特殊な画像処理を行って表示させることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、表示制御部は、判定部によって差異があると判定された場合に、差異に相当する第3のメールアドレスに対し、差異の内容を表示させることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、コンピュータを、電子メールを送信する送信端末から、電子メールの宛先にメーリングリストが指定されて送信された場合に、メーリングリストに属するメールアドレスを管理する管理手段からメーリングリストに基づいて提供された第1のメールアドレスと、送信時以前に使用された、メーリングリストと同一のメーリングリストに属する第2のメールアドレスと、の差異を判定する判定手段、判定手段による判定結果を送信端末に表示させる表示制御手段、として機能させる電子メール送信プログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、電子メールの宛先にメーリングリストが指定された場合に、利用者の意図に反する宛先に送信されることが抑制される。
請求項2に記載の発明によれば、送信時の電子メールの宛先に指定されたメーリングリストに属するメールアドレスと、送信時以前に使用された、指定されたメーリングリストと同一のメーリングリストに属するメールアドレスとの間に差異がある場合、その差異に相当するメールアドレス又はそのメールアドレスに関連付けられた顔画像の視認性が高まる。
請求項3に記載の発明によれば、送信時の電子メールの宛先に指定されたメーリングリストに属するメールアドレスと、送信時以前に使用された、指定されたメーリングリストと同一のメーリングリストに属するメールアドレスとの間に差異がある場合、その差異に相当するメールアドレス又はそのメールアドレスに関連付けられた顔画像が強調して表示される。
請求項4に記載の発明によれば、送信時の電子メールの宛先に指定されたメーリングリストに属するメールアドレスと、送信時以前に使用された、指定されたメーリングリストと同一のメーリングリストに属するメールアドレスとの間に差異がある場合、その差異に相当するメールアドレス又はそのメールアドレスに関連付けられた顔画像が強調して表示される。
請求項5に記載の発明によれば、送信時の電子メールの宛先に指定されたメーリングリストに属するメールアドレスと、送信時以前に使用された、指定されたメーリングリストと同一のメーリングリストに属するメールアドレスとの間に削除に関する差異がある場合、その差異に相当するメールアドレス又はそのメールアドレスに関連付けられた顔画像に取消画像が付与されて表示される。
請求項6に記載の発明によれば、送信時の電子メールの宛先に指定されたメーリングリストに属するメールアドレスと、送信時以前に使用された、指定されたメーリングリストと同一のメーリングリストに属するメールアドレスとの間に差異がある場合、その差異に相当するメールアドレスに関連付けられた顔画像に特殊な画像処理が行われて表示される。
請求項7に記載の発明によれば、送信時の電子メールの宛先に指定されたメーリングリストに属するメールアドレスと、送信時以前に使用された、指定されたメーリングリストと同一のメーリングリストに属するメールアドレスとの間に差異がある場合、その差異に相当するメールアドレスに対し、差異の内容が表示される。
請求項8に記載の発明によれば、電子メールの宛先にメーリングリストが指定された場合に、利用者の意図に反する宛先に送信されることが抑制される。
電子メール送信システムの構成図の一例である。 メーリングリスト確認サーバのハードウェア構成を例示するブロック図である。 送信端末に表示されるメッセージ作成画面の一例である。 送信端末の動作の一例を示すフローチャートである。 差異がない場合を説明するための図である。 送信端末に表示される確認画面の一例である。 差異がある場合を説明するための図である。 送信端末に表示される確認画面の一例である。 差異がある場合を説明するための他の図である。 送信端末に表示される確認画面の一例である。 メーリングリストテーブルの一例である。 メールアドレステーブルの一例である。 メーリングリスト管理サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 送受信サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 差異判定部の動作の一例を示すフローチャートである。 表示制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 送信確認画面の一例である。 第2実施形態における差異がない場合の確認画面の一例である。 第2実施形態における差異がある場合の確認画面の一例である。 第2実施形態における差異がある場合の確認画面の他の一例である。 第3実施形態における差異がない場合の確認画面の一例である。 第3実施形態における差異がある場合の確認画面の一例である。 第3実施形態における差異がある場合の確認画面の他の一例である。 メールアドレステーブルの他の一例である。 第4実施形態における差異がある場合の確認画面の一例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、電子メール送信システム100の構成図の一例である。
電子メール送信システム100は、送信端末10、本発明の差異判定手段としてのメーリングリスト確認サーバ20、本発明の管理手段としてのメーリングリスト管理サーバ30、本発明の送信制御手段としての送受信サーバ40を含んで構成される。
送信端末10は、電子メールを送信する送信者によって操作される。送信者はメッセージを作成し、受信者に送信する。受信者の選定は、メッセージ作成画面の「宛先」に指定することで行われる。「宛先」には、メールアドレスの他、メーリングリストによっても指定がなされる。メーリングリストは、一又は複数のメールアドレスによって構成される。メーリングリストが利用されれば、作成されたメッセージは、メーリングリストに属するすべてのメールアドレスに送信される。すなわち、同報通信がなされる。このため、同一のメッセージを複数の受信者に送信する場合、メールアドレスを1つずつ指定する手間が省ける。
メーリングリスト確認サーバ20は、電子メールの宛先にメーリングリストが指定されて送信端末10から送信された場合に、メーリングリスト管理サーバ30からそのメーリングリストに基づいて提供されたメールアドレス(第1のメールアドレス)と、送信時以前に使用されたメーリングリストに属するメールアドレス(第2のメールアドレス)と、の差異を判定する差異判定部21、及び、差異判定部21による判定結果を送信端末10に表示させる表示制御部22を含んで構成される。送信時以前に使用されたメーリングリストに属する第2のメールアドレスは、使用済メーリングリストDB13に記憶されている。尚、差異判定部11、表示制御部12及びの使用済メーリングリストDB23の詳細は後述する。
メーリングリスト管理サーバ30は、ID・アドレス管理部31及びメーリングリストDB32を含んで構成される。メーリングリスト管理サーバ30は、メーリングリストに属するメールアドレスを管理する。ID・アドレス管理部31は、メーリングリスト確認サーバ20からの指示に基づいて、メールアドレス識別情報をメーリングリスト確認サーバ20へ送信する。また、送受信サーバ40からの各種指示に基づいて、メールアドレスを送受信サーバ40への送信する。メーリングリストDB32は、電子メール利用者のメールアドレスと、メールアドレスによって構成されるメーリングリストを記憶する。メーリングリスト管理サーバ30は、電子メール送信システム100を管理する管理者によって管理される。
送受信サーバ40は、送信端末10から送信された電子メールを受信し、これを宛先に指定されたメールアドレスに送信する。また、ネットワーク50から受信した電子メールを送信端末10に送信する。さらに、送信端末10に表示された判定結果に対する指示に基づいて、電子メールの送信を制御する。具体的には、判定結果に対し許可が指示されれば、送受信サーバ40は送信を行う。判定結果に中止が指示されれば、送受信サーバ40は送信を中止する。
続いて、メーリングリスト確認サーバ20のハードウェア構成について説明する。
図2は、メーリングリスト確認サーバ20のハードウェア構成を例示するブロック図である。
メーリングリスト確認サーバ20は、図2に示すように、CPU20a、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic RAM)やSDRAM(Synchronous DRAM)、NVRAM(Non Volatile RAM)等のRAM20b、フラッシュメモリ等のROM(Read Only Memory)20c及び入出力を制御するI/Oインタフェース20dやLANインタフェース20eがバス20fにより接続されたハードウェア構成により実現される。すなわち、コンピュータによって実現される。
したがって、CPU20aがRAM20bやROM20c等の記憶装置に格納された所要のプログラムを読み込み、当該プログラムに従った演算を行うことにより、上述したメーリングリスト確認サーバ20の各機能が実現される。送信端末10、メーリングリスト管理サーバ30、及び、送受信サーバ40についても概ね同様の構成である。尚、このようなプログラムとしては後述するフローチャートに応じたプログラムとすることができる。また、同図に示すように、必要に応じて、バス20fにHDD(ハードディスクドライブ)20g、CD−ROMドライブ20h、FDドライブ20i、モデム20jを接続するようにしてもよい。
このように、上述した電子メール送信システムによれば、まず、送信端末10は、電子メールを送受信サーバ40に送信する。送受信サーバ40には、電子メールが蓄積される。送信端末10は、電子メールの宛先にメーリングリストが指定されていた場合、メーリングリストをメーリングリスト確認サーバ20に送信する。メーリングリスト確認サーバ20は、そのメーリングリストに属するメールアドレス識別情報をメーリングリスト管理サーバ30から受信する。また、メーリングリスト確認サーバ20は、そのメーリングリストに属するメールアドレス識別情報を使用済メーリングリストDB23から取得する。使用済メーリングリストDB23には、そのメーリングリストに属するメールアドレス識別情報の前回使用分が記憶されている。
メーリングリスト確認サーバ20は、受信したメールアドレス識別情報と、取得したメールアドレス識別情報との差異を判定し、判定結果を送信端末10に表示させる。送信端末10は、判定結果を表示し、判定結果に対する指示がなされた場合、その指示を送受信サーバ40に送信する。送受信サーバ40は、指示に基づいて、自己に蓄積された電子メールを送信したり、送信中止したりする。
続いて、電子メール送信システム100の動作について説明する。
まず、送信端末10の動作について図3及び図4を参照して説明する。
図3は、送信端末10に表示されるメッセージ作成画面の一例、図4は、送信端末10の動作の一例を示すフローチャートである。
電子メールの送信者は、図3に示すように、メッセージ作成画面に対し、メッセージを作成する。送信者はこのメッセージの送信先となる宛先を指定する。同図では、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」及び「mailinglist-x@xyz.jp」で指定されている。このため、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するすべてのメールアドレスと、メーリングリスト「mailinglist-x@xyz.jp」に属するすべてのメールアドレスに電子メールが送信される。送信者は、メッセージを送信する場合、送信ボタンBtの位置にマウスポインタPtを合わせ、送信ボタンBtを押下(クリック)する。これにより、電子メールの送信端末10への送信指示(第1の送信指示)が出力される。
送信端末10は、図4に示すように、送信ボタンBtが押下されたと判定された場合(ステップS101:YES)、作成されたメッセージの電子メールを送受信サーバ40に送信する(ステップS102)。したがって、送受信サーバ40には、電子メールが蓄積される。送信端末10は、次いで、宛先で指定されたメーリングリストをメーリングリスト確認サーバ20に送信する(ステップS103)。より詳しくは、差異判定部21に送信する。
送信端末10は、次いで、メーリングリスト確認サーバ20宛に送信されたメーリングリストに基づく判定結果をメーリングリスト確認サーバ20から受信すると、メーリングリストに属するメールアドレスの差異に関する判定結果を表示する(ステップS104)。判定結果は後述する確認画面に表示される。この判定結果は、差異の有無や差異の内容によって相違する。そして、この差異はメーリングリスト管理サーバ30を管理する管理者がメーリングリストに属するメールアドレスを削除したり、メーリングリストに新たにメールアドレスを追加したりすることにより生じる。
ここで、差異の有無や差異の内容による送信端末10の表示例について図5から図10を参照して説明する。
図5は、差異がない場合を説明するための図、図6は、送信端末10に表示される確認画面の一例である。図5に示すように、例えば、電子メールの前回送信時刻「2009/01/25 10:22」にメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に電子メールが送信されており、現在時刻「2009/01/31 11:30」にメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に再び送信された場合、両時刻において、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレス「aaa@xyz.jp」「bbb@xyz.jp」に差異はない。
したがって、送信端末10は、「mailinglist-x@xyz.jp」に差異がなければ、図6に示すように、それぞれのメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」「mailinglist-x@xyz.jp」を表示する。また、送信端末10は、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレス「aaa@xyz.jp」「bbb@xyz.jp」と、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレス「xxx@xyz.jp」「yyy@xyz.jp」とを表示する。そして、差異がない場合、図6に示す確認画面の「状況」の欄は空欄にされる。
図7は、差異がある場合を説明するための図、図8は、送信端末10に表示される確認画面の一例である。例えば、電子メールの前回送信時刻「2009/01/31 11:30」にメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に電子メールが送信されており、現在時刻「2009/02/04 12:15」にメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に再び送信されるまでの間に、管理者によって、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」にメールアドレス「kkk@xyz.jp」が追加された場合、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレスには、送信時と送信時以前とで差異がある。尚、メーリングリスト「mailinglist-x@xyz.jp」に差異はない。
したがって、送信端末10は、図8に示すように、それぞれのメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」「mailinglist-x@xyz.jp」を表示する。また、送信端末10は、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレス「kkk@xyz.jp」「aaa@xyz.jp」「bbb@xyz.jp」と、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレス「xxx@xyz.jp」「yyy@xyz.jp」とを表示する。そして、差異があるため、送信端末10は、図8に示す確認画面の「状況」の欄に差異に相当するメールアドレス(第3のメールアドレス)「kkk@xyz.jp」の先頭に差異の内容として「追加」を表示する。
図9は、差異がある場合を説明するための他の図、図10は、送信端末10に表示される確認画面の一例である。例えば、電子メールの前回送信時刻「2009/02/04 12:15」にメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に電子メールが送信されており、現在時刻「2009/02/10 14:35」にメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に再び送信されるまでの間に、管理者によって、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」からメールアドレス「aaa@xyz.jp」が削除された場合、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレスには、送信時と送信時以前とで差異がある。
したがって、送信端末10は、「mailinglist-x@xyz.jp」に差異がなければ、図10に示すように、それぞれのメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」「mailinglist-x@xyz.jp」を表示する。また、送信端末10は、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレス「aaa@xyz.jp」「bbb@xyz.jp」「kkk@xyz.jp」と、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレス「xxx@xyz.jp」「yyy@xyz.jp」とを表示する。そして、差異があるため、図10に示す確認画面の「状況」の欄には差異に相当するメールアドレス「aaa@xyz.jp」の先頭に差異の内容として「削除」が表示される。
上述したように、確認画面の「状況」の欄に「追加」や「削除」が表示され、差異に相当するメールアドレスの視認性が向上する。特に、同図に示すように、差異に相当するメールアドレスが、メーリングリストに属する他のメールアドレスに優先して上位に表示されることが望ましい。この結果、差異に相当するメールアドレスが明らかになる。
図4に戻り、送信端末10は、各判定結果と共に表示される送信確認画面(図17参照)において、送信許可「はい」が指示された場合(ステップS105:YES)、送信指示を送受信サーバ40に送信する(ステップS106)。この送信指示は、送受信サーバ40に対する第2の送信指示となる。後述するが、送受信サーバ40が送信指示(第2の送信指示)を受信すると、送受信サーバ40に蓄積されていた電子メールがネットワーク上に送信される。
次に、メーリングリスト管理サーバ30の動作について図11から図13を参照して説明する。
図11は、メーリングリストテーブルの一例、図12は、メールアドレステーブルの一例、図13は、メーリングリスト管理サーバ30の動作の一例を示すフローチャートである。
メーリングリストDB32には、メーリングリストテーブルと、メールアドレステーブルとが記憶されている。メーリングリストテーブルは、図11に示すように、メーリングリストを識別するための識別情報、メーリングリスト、メーリングリストに属する複数のメールアドレス識別情報を含むデータ構造を有する。
メールアドレステーブルは、図12に示すように、メールアドレスを識別するメールアドレス識別情報、メールアドレスを利用する利用者の氏名、利用者に割り当てられたメールアドレス、利用者の顔画像を含むデータ構造を有する。顔画像は、管理者が予め各利用者から取得し、利用者のメールアドレスと関連付けて登録しておけばよい。
メーリングリストテーブルとメールアドレステーブルとは、メールアドレス識別情報に基づいて関連付けられている。例えば、メーリングリストテーブルにおいて、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」が指定された場合、このメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」に属するメールアドレス識別情報「001」「002」が抽出される。次いで、これらのメールアドレス識別情報「001」「002」に基づいて、メールアドレステーブルが検索される。この結果、メールアドレス「aaa@xyz.jp」「bbb@xyz.jp」やこれらのメールアドレスに関連付く顔画像が抽出される。
メーリングリスト管理サーバ30のID・アドレス管理部31は、図13に示すように、検索指示を受信したか否かを判定する(ステップS201)。検索指示は、メーリングリスト確認サーバ20から送信される。より詳しくは、差異判定部21から送信される。検索指示には、メーリングリストが含まれる。このメーリングリストは、送信端末10から電子メールが送信された場合に、宛先で指定されたものとなる。
ID・アドレス管理部31は、検索指示を受信したと判定した場合(ステップS201:YES)、メーリングリストに応じたメールアドレス識別情報を送信する(ステップS202)。すなわち、ID・アドレス管理部31は、まず、メーリングリストDB32からメーリングリストに応じたメールアドレス識別情報をすべて取得する。例えば、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」が検索指示に含まれていた場合、図11(a)に示すように、メールアドレス識別「001」「002」が取得される。図11(b)に示すように、メールアドレス識別「011」が追加されていた場合、これも取得される。図11(c)に示すように、メールアドレス識別「001」が削除されていた場合には、メールアドレス識別「001」は取得されない。メールアドレス識別情報の送信先は、メーリングリスト確認サーバ20となる。
ID・アドレス管理部31は、ここで、展開指示を受信したか否かを判定する(ステップS203)。展開指示は、送受信サーバ40から送信される。展開指示には、メーリングリストが含まれる。このメーリングリストは、送信端末10から電子メールが送信された場合に、宛先で指定されたものとなる。
ID・アドレス管理部31は、展開指示を受信したと判定した場合(ステップS203:YES)、メーリングリストをメールアドレスに展開する(ステップS204)。すなわち、ID・アドレス管理部31は、まず、展開指示に含まれるメーリングリストに基づいて、メーリングリストDB32のメーリングリストテーブルを検索し、そのメーリングリストに応じたメールアドレス識別情報を取得する。次いで、取得したメールアドレス識別情報に基づいて、メーリングリストDB32のメールアドレステーブルを検索し、そのメールアドレス識別情報に応じたメールアドレスを取得する。 ID・アドレス管理部31は、次いで、取得したメールアドレスを送信する(ステップS205)。メールアドレスの送信先は、送受信サーバ40となる。
次に、送受信サーバ40の動作について図14を参照して説明する。
図14は、送受信サーバ40の動作の一例を示すフローチャートである。
送受信サーバ40は、図14に示すように、電子メールを送信端末10から受信する(ステップS301)。送受信サーバ40は、次いで、メーリングリストの展開指示を送信する(ステップS302)。展開指示の送信先は、上述したように、メーリングリスト管理サーバ30となる。
送受信サーバ40は、次いで、メーリングリストに属するメールアドレスを受信する(ステップS303)。メールアドレスの送信元は、上述したように、メーリングリスト管理サーバ30となる。この結果、電子メールの送信先が確定される。
送受信サーバ40は、ここで、送信指示を受信したか否かを判定する(ステップS304)。送信指示は、送信端末10から送信される指示であり、第2の送信指示に相当する。したがって、送受信サーバ40は、送信指示を受信するまで電子メールを送信しない。このため、送受信サーバ40には、電子メールが蓄積される。
送受信サーバ40は、送信指示を受信したと判定した場合には(ステップS304:YES)、電子メールを送信する(ステップS305)。この結果、送受信サーバ40は、メーリングリストに属するメールアドレスに電子メールを送信する。
次に、メーリングリスト確認サーバ20の動作について図15から図17を参照して説明する。
図15は、差異判定部21の動作の一例を示すフローチャート、図16は、表示制御部22の動作の一例を示すフローチャート、図17は、送信確認画面の一例である。
差異判定部21は、図15に示すように、メーリングリストを受信する(ステップS401)。メーリングリストの送信元は、送信端末10となる。差異判定部21は、次いで、受信したメーリングリストに応じたメールアドレス識別情報の検索指示を送信する(ステップS402)。検索指示には、メーリングリストが含まれる。検索指示の送信先は、メーリングリスト管理サーバ30となる。これにより、メーリングリスト管理サーバ30では、メーリングリストに基づくメールアドレス識別情報の検索処理がなされる。
差異判定部21は、ここで、メールアドレス識別情報を受信したか否かを判定する(ステップS403)。メールアドレス識別情報の送信元は、上述したように、メーリングリスト管理サーバ30となる。
差異判定部21は、ここで、メールアドレス識別情報を受信したと判定した場合(ステップS403:YES)、次いで、メーリングリストに応じたメールアドレス識別情報の前回分を検索する(ステップS404)。検索先は、使用済メーリングリストDB23となる。使用済メーリングリストDB23には、送信時以前に使用されたメーリングリストとこのメーリングリストに属するメールアドレスが記憶されている。この記憶形態は、図11を参照して説明したメーリングリストテーブルと同様である。検索結果となるメールアドレス識別情報は、差異判定部21に送信される。これにより、差異判定部21は、メーリングリストに属するメールアドレスの前回分を取得する。
差異判定部21は、次いで、送信時のメールアドレス(第1のメールアドレス)と前回分のメールアドレス(第2のメールアドレス)との差異を判定する(ステップS405、S406)。判定処理は、メールアドレス識別情報の対比により行われる。例えば、差異判定部21がメーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」を受信した場合、送信時のメールアドレス識別情報と前回分のメールアドレス識別情報が共に、図11(a)に示すように、「001」「002」である場合、差異判定部21は差異がないと判定する(ステップS406:NO)。
一方、送信時のメールアドレス識別情報が、図11(b)に示すように、「001」「002」「011」である場合に、前回分のメールアドレス識別情報が、図11(a)に示すように、「001」「002」である場合、差異判定部21は差異があると判定する(ステップS406:YES)。また、送信時のメールアドレス識別情報が、図11(c)に示すように、「002」「011」である場合に、前回分のメールアドレス識別情報が、図11(b)に示すように、「001」「002」「011」である場合、差異判定部21は差異があると判定する(ステップS406:YES)。
差異判定部21は、ステップS406の処理において、差異があると判定した場合、送信時のメールアドレスに基づいて使用済メーリングリストDB23を更新する(ステップS407)。例えば、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」にメールアドレス「kkk@xyz.jp」が追加されていれば、このメールアドレス「kkk@xyz.jp」に相当するメールアドレス識別情報「011」が登録される。したがって、使用済メーリングリストDB23のメーリングリストテーブルが図11(a)の状態であれば、メーリングリストテーブルは図11(a)の状態から図11(b)の状態に遷移する。
また、メーリングリスト「mailinglist-a@xyz.jp」からメールアドレス「aaa@xyz.jp」が削除されていれば、このメールアドレス「aaa@xyz.jp」に相当するメールアドレス識別情報「001」が削除される。したがって、使用済メーリングリストDB23のメーリングリストテーブルが図11(b)の状態であれば、メーリングリストテーブルは、図11(b)の状態から図11(c)の状態に遷移する。
図16に移り、表示制御部22は、差異判定部によって差異がないと判定された場合(ステップS406:NO)や、ステップS407の処理が完了すると、稼動する。ここで、表示制御部22は、差異判定部21によって差異がないと判定された場合、送信時のメールアドレスを表示させる(ステップS408)。表示先は、送信端末10となる。メールアドレスは、差異判定部21によって取得されたメールアドレス識別情報に基づいて表示制御部22がメーリングリストDB32のメールアドレステーブルから取得すればよい。この結果、送信端末10は、図6に示すように、確認画面を表示する。
一方、表示制御部22は、差異判定部21によってステップS407の処理が完了すると、前回分と送信時との差異に相当するメールアドレスを強調して表示させる(ステップS409)。この結果、送信端末10は、図8や図10に示すように、確認画面を表示する。
表示制御部22は、ステップS408やS409の処理が完了すると、送信確認画面を表示させる(ステップS410)。この結果、送信端末10は、図17に示すように、送信確認画面を表示する。そして、送信確認画面において「はい」が指示されると、送信指示(第2の送信指示)が送受信サーバ40に送信される。
このように、メーリングリストが宛先に指定されて電子メールが送信端末10から送信された場合、そのメーリングリストに属するメールアドレス(第1のメールアドレス)が送信端末10に表示される。メーリングリストに属する送信時のメールアドレス(第1のメールアドレス)と、前回使用された際のメールアドレス(第2のメールアドレス)との間に差異があれば、確認画面の「状況」欄に「追加」や「削除」等が表示される。すなわち、差異に相当するメールアドレス(第3のメールアドレス)が強調して表示される。
この結果、利用者は自身が送信先として望まない新たなメールアドレスがメーリングリストに追加されていても、利用者は送信前に確認し、自身の意図に反するメールアドレスに送信されることを回避し得る。すなわち、情報漏洩が抑制される。また、メーリングリストに属するメールアドレスの一部が削除されていても、利用者は送信前に確認し、意図する相手に送信されなかったということも抑制される。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について図18から図20を参照して説明する。
図18は、第2実施形態における差異がない場合の確認画面の一例、図19は、第2実施形態における差異がある場合の確認画面の一例、図20は、第2実施形態における差異がある場合の確認画面の他の一例である。
第2実施形態では、第1実施形態と送信端末10における確認画面に表示形態が相違する。
差異判定部21によって差異がないと判定された場合、表示制御部22は、メーリングリストとそのメーリングリストに属するメールアドレスをメーリングリストごとに表示させる。この結果、送信端末10は、図18に示すように、確認画面を表示する。確認画面では、メールアドレスの大きさが統一されて表示される。
一方、差異判定部21によって差異があると判定された場合、表示制御部22は、差異に相当するメールアドレスの大きさを大きくして表示させる。この結果、送信端末10は、図19に示すように、確認画面を表示する。確認画面では、メールアドレスの大きさが大きくなって表示される。すなわち、メールアドレスが強調して表示される。この結果、差異に相当するメールアドレスの視認性が高まる。
また、差異判定部21によってメールアドレスの削除に関する差異があると判定された場合、表示制御部22は、差異に相当するメールアドレスに取消画像を付与して表示させる。この結果、送信端末10は、図20に示すように、確認画面を表示する。確認画面では、差異に相当するメールアドレスに取消画像が付与されて表示される。すなわち、削除されたメールアドレスが強調して表示される。
尚、取消画像が付与される場合、メールアドレスの大きさを大きくしなくてもよいが、図20に示すように、取消画像が付与される場合にも、メールアドレスの大きさを大きくして表示することが望ましい。メールアドレスの大きさを大きくしない場合に比べて、メールアドレスが一層強調される。取消画像は、図20に示す直線に限定されず、例えば波線でもよい。取消画像は取り消されたメールアドレスが理解されるようなものが望ましい。どのメールアドレスが削除されたか利用者が分からなくなるためである。例えば、削除されたメールアドレスが点滅されるようにしてもよい。
(第3実施形態)
続いて、本発明の第3実施形態について図21から図23を参照して説明する。
図21は、第3実施形態における差異がない場合の確認画面の一例、図22は、第3実施形態における差異がある場合の確認画面の一例、図23は、第3実施形態における差異がある場合の確認画面の他の一例である。
第3実施形態では、第1実施形態及び第2実施形態と送信端末10における確認画面に表示形態が相違する。
差異判定部21によって差異がないと判定された場合、表示制御部22は、メーリングリストとそのメーリングリストに属するメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像をメーリングリストごとに表示させる。この結果、送信端末10は、図21に示すように、確認画面を表示する。確認画面では、メールアドレスに関連付けられた顔画像の大きさが統一されて表示される。
一方、差異判定部21によって差異があると判定された場合、表示制御部22は、差異に相当するメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像の大きさを大きくして表示させる。この結果、送信端末10は、図22に示すように、確認画面を表示する。確認画面では、追加された利用者「K.K」の顔画像の大きさが大きくなって表示される。すなわち、利用者の顔画像が強調して表示される。この結果、差異に相当するメールアドレスの視認性が高まる。
また、差異判定部21によってメールアドレスの削除に関する差異があると判定された場合、表示制御部22は、差異に相当するメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像に取消画像を付与して表示させる。この結果、送信端末10は、図23に示すように、確認画面を表示する。確認画面では、差異に相当するメールアドレスに関連付けられた利用者「A.A」の顔画像に取消画像が付与されて表示される。すなわち、削除されたメールアドレスが強調して表示される。
尚、取消画像が付与される場合、顔画像の大きさを大きくしなくてもよいが、図23に示すように、取消画像が付与される場合にも、顔画像の大きさを大きくして表示することが望ましい。顔画像の大きさを大きくしない場合に比べて、顔画像が一層強調される。取消画像は、図23に示すバツ印に限定されず、例えば二重取消線でもよい。取消画像は削除されたメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像が視認されるようなものが望ましい。例えば、顔画像が点滅されるようにしてもよい。顔画像は、いわゆるデジタルカメラで撮影された顔画像の他、イラストとして描画された顔画像であってもよい。
(第4実施形態)
続いて、本発明の第4実施形態について図24及び図25を参照して説明する。
図24は、メールアドレステーブルの他の一例、図25は、第4実施形態における差異がある場合の確認画面の一例である。
第4実施形態では、図24に示すように、表情の異なる2種類の顔画像が各利用者のメールアドレスに関連付けられている点で、上述した第1実施形態から第3実施形態と異なる。
図24に示す顔画像のうち、「顔画像(追加)」に登録される顔画像は、メーリングリストにメールアドレスが追加された場合に利用される顔画像となる。この「追加」に関する顔画像は、例えば、メールアドレス「aaa@xyz.jp」に関連付けられているように、メーリングリストに追加されたことを喜ぶような顔画像であることが望ましい。
図24に示す顔画像のうち、「顔画像(削除)」に登録される顔画像は、メーリングリストにメールアドレスが削除された場合に利用される顔画像となる。この「削除」に関する顔画像は、例えば、メールアドレス「aaa@xyz.jp」に関連付けられているように、メーリングリストから削除されたことを悲しむような顔画像であることが望ましい。また、例えば、メールアドレス「bbb@xyz.jp」に関連付けられているように、メーリングリストから削除されたことを怒るような顔画像であってもよい。
どちらの顔画像を利用すべきかについては、メーリングリスト確認サーバ20の差異判定部21の判定結果を利用すればよい。差異判定部21は、判定結果を表示制御部22に送信する。表示制御部22は、判定結果が「追加」に関するものであれば、「顔画像(追加)」から顔画像を取得する。判定結果が「削除」に関するものであれば、「顔画像(削除)」から顔画像を取得する。判定結果が「削除」に関するものでないことをもって、判定結果を「追加」としてもよい。
このように、メーリングリストに属するメールアドレスに追加や削除があった場合、利用者は、図25に示すように、送信端末10において、顔画像の表情によって電子メールの送信先を確認する。悲しむような顔画像である場合、利用者はその顔画像に関連付くメールアドレスが削除されたと確認する。この結果、利用者による誤送信が減る。尚、本実施形態においても、顔画像を大きくして表示させたり、取消画像を付与して表示させたりするようにしてもよい。
尚、第4実施形態では、表情の異なる2種類の顔画像を利用したが、1つの顔画像を用意し、表示制御部22が特殊な画像処理を行って2種類の顔画像を生成してもよい。特殊な画像処理としては、例えば、顔画像における目の部分を変更する画像処理や、口の部分を変更する画像処理がある。表情を変化させる既知の技術を利用してもよい。このようにしても、表情の異なる2種類の顔画像が得られる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、メーリングリスト確認サーバ20の各部を送信端末10に含めるようにしてもよい。
また、例えば、本発明のプログラムを通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。さらに、例えば、上述したブロック図における各部は、論理回路等のハードウェアで実現してもよい。さらに、上述した第1実施形態から第4実施形態を組み合わせるようにしてもよい。
10 送信端末
20 メーリングリスト確認サーバ
21 差異判定部
22 表示制御部
23 使用済メーリングリストDB
30 メーリングリスト管理サーバ
31 ID・アドレス管理部
32 メーリングリストDB
40 送受信サーバ
50 ネットワーク
100 電子メール送信システム

Claims (8)

  1. 電子メールを送信する送信端末と、
    メーリングリストに属するメールアドレスを管理する管理手段と、
    前記電子メールの宛先にメーリングリストが指定されて前記送信端末から送信された場合に、前記管理手段から前記メーリングリストに基づいて提供された第1のメールアドレスと、送信時以前に使用された、前記メーリングリストと同一のメーリングリストに属する第2のメールアドレスと、の差異を判定する判定部、及び、前記判定部による判定結果を前記送信端末に表示させる表示制御部を含む差異判定手段と、
    前記送信端末に表示された判定結果に対する指示に基づいて、前記電子メールの送信を制御する送信制御手段と、
    を有する電子メール送信システム。
  2. 前記表示制御部は、前記判定部によって差異があると判定された場合に、前記差異に相当する第3のメールアドレス、又は、前記差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像の視認性を高めて表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子メール送信システム。
  3. 前記表示制御部は、前記判定部によって差異があると判定された場合に、前記差異に相当する第3のメールアドレス、又は、前記差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像を強調して表示させることを特徴とする請求項2に記載の電子メール送信システム。
  4. 前記表示制御部は、前記判定部によって差異があると判定された場合に、前記差異に相当する第3のメールアドレス、又は、前記差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像の大きさを大きくして表示させることを特徴とする請求項3に記載の電子メール送信システム。
  5. 前記表示制御部は、前記判定部によって第3のメールアドレスの削除に関する差異があると判定された場合に、前記差異に相当する第3のメールアドレス、又は、前記差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像に取消画像を付与して表示させることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の電子メール送信システム。
  6. 前記表示制御部は、前記判定部によって差異があると判定された場合に、前記差異に相当する第3のメールアドレスに関連付けられた利用者の顔画像に特殊な画像処理を行って表示させることを特徴とする請求項2〜5に記載の電子メール送信システム。
  7. 前記表示制御部は、前記判定部によって差異があると判定された場合に、前記差異に相当する第3のメールアドレスに対し、差異の内容を表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子メール送信システム。
  8. コンピュータを、
    電子メールを送信する送信端末から、前記電子メールの宛先にメーリングリストが指定されて送信された場合に、前記メーリングリストに属するメールアドレスを管理する管理手段から前記メーリングリストに基づいて提供された第1のメールアドレスと、送信時以前に使用された、前記メーリングリストと同一のメーリングリストに属する第2のメールアドレスと、の差異を判定する判定手段、
    前記判定手段による判定結果を前記送信端末に表示させる表示制御手段、
    として機能させる電子メール送信プログラム。
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