JP2011007284A - 深みぞ玉軸受およびギヤ支持装置 - Google Patents

深みぞ玉軸受およびギヤ支持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大きなスラスト荷重を受けることができると共に、大きなモーメント荷重が負荷されても保持器が脱落することがない組立ての容易な深みぞ玉軸受を提供する。
【解決手段】外輪11の軌道溝12と内輪21の軌道溝22間にボール31を組込み、保持器40で保持する。外輪軌道溝12、内輪軌道溝22に形成された肩13a、13b、23a、23bのうち、外輪11の一側の肩13aおよび内輪21の他側の肩23bの高さを残りの肩13b、23aより高くし、スラスト力を支持してボール31の肩13a、23bへの乗り上げを防止する。保持器40を嵌合される第1分割保持器41と第2分割保持器42において、U字形の切欠部44、50を周方向に等間隔に形成し、柱部の先端に係合爪47、53を形成し、係合凹部48、54に係合して、第1分割保持器41と第2分割保持器42を軸方向に非分離とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、外輪と内輪間にボールを組込んだ深みぞ玉軸受およびその深みぞ玉軸受を用いたギヤ支持装置に関する。
図11に示すように、トランスミッションのファイナルドライブギヤ1の回転をファイナルドリブンギヤ2から、そのギヤ2を支持するデフケース3に伝え、このデフケース3の回転をピニオンシャフト4に固定された一対のピニオン5からこれに噛合するサイドギヤ6a、6bに伝達して、各サイドギヤ6a、6bを支持する左右のアクスル7a、7bに伝達するようにしたディファレンシャルにおいては、前記デフケース3の両端に形成された筒部8a、8bをハウジング9に支持された一対の軸受Bによって回転自在に支持している。
上記ディファレンシャルにおいては、デフケース3に支持されたファイナルドリブンギヤ2にヘリカルギヤが採用されているため、ファイナルドリブンギヤ2が回転すると、デフケース3にスラスト荷重が負荷されることになる。
このため、デフケース3を支持する軸受Bには、ラジアル荷重とスラスト荷重の両方の荷重を支持することができる軸受を用いる必要がある。
円すいころ軸受においては、負荷容量が大きく、スラスト荷重およびラジアル荷重の両方を受けることができるため、デフケース3の支持用軸受に好適であるが、この円すいころ軸受においては、損失トルクが大きく、燃料の消費量が多くなるという問題が生じる。その低燃費化を図る上においては、損失トルクの少ない深みぞ玉軸受を用いるのが好ましい。
ところで、標準の深みぞ玉軸受においては、過大なスラスト荷重が負荷された際には、そのスラスト荷重を受ける負荷側の肩にボールが乗り上げて、肩のエッジが損傷する懸念がある。
そのような不都合を解消するため、特許文献1に記載された深みぞ玉軸受においては、外輪の軌道溝および内輪の軌道溝のそれぞれ両側に形成された肩のうち、スラスト荷重を受ける側の肩を高くして、ボールの乗り上げを阻止し、軸受の耐久性の低下を抑制するようにしている。
特開2000−145795号公報
ところで、上記特許文献1に記載された深みぞ玉軸受においては、ボールを保持する保持器として、プレス成形された一対の波形保持器をリベットにより結合した金属製の保持器を採用しているため、深みぞ玉軸受の組立てに手間がかかるという問題がある。また、標準型の波形保持器を採用すると、高さの高い肩に保持器が干渉するため、その肩と対応する部位に盗みを切削により形成して肩との干渉を避ける必要があり、コストも高くなるという問題もある。
ここで、保持器として、合成樹脂からなる冠形保持器が従来から知られており、その冠形保持器を採用することにより、上記の問題点を解決することができるが、大きなモーメント荷重が負荷されると、ボールの遅れ進みにより冠形保持器が脱落するおそれがある。
また、保持器として、外径面が軸方向の全体にわたって同一径とされ、かつ、内径面が軸方向の全体にわたって同一径のものを採用すると、高い側の肩に保持器が干渉して損傷するおそれがあった。
この発明の課題は、大きなスラスト荷重を受けることができると共に、大きなモーメント荷重が負荷されても保持器が脱落することがない組立ての容易なコストの安い深みぞ玉軸受およびその深みぞ玉軸受を用いたギヤ支持装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明に係る深みぞ玉軸受においては、内径面に軌道溝が形成された外輪と、外径面に軌道溝が形成された内輪と、外輪の軌道溝と内輪の軌道溝間に組込まれたボールと、そのボールを保持する保持器とからなり、前記外輪の軌道溝および内輪の軌道溝のそれぞれ両側に位置する合計4つの肩のうち、外輪軌道溝の一側の肩および内輪軌道溝の他側の肩の高さを、外輪軌道溝の他側の肩および内輪軌道溝の一側の肩の高さより高くした深みぞ玉軸受において、前記保持器が、外輪の肩高さの低い肩側から軸受内に挿入される円筒形の合成樹脂製第1分割保持器と、内輪の肩高さの低い側から軸受内に挿入されて第1分割保持器内に嵌合される円筒形の合成樹脂製第2分割保持器とからなり、その第1分割保持器の一側部と第2分割保持器の他側部に、第1分割保持器と第2分割保持器の嵌合状態でボール保持用の円筒形のポケットを形成するU字形の切欠部を周方向に等間隔に形成し、前記第1分割保持器と第2分割保持器の相互間に、その両保持器の嵌合により係合して両保持器を軸方向に非分離とする連結手段を設けた構成を採用したのである。
上記の構成からなる深みぞ玉軸受の組立てに際しては、外輪の軌道溝と内輪の軌道溝間に所要数のボールを組込み、その複数のボールを周方向に等間隔に配置した後、外輪と内輪の一側方から内部に第1分割保持器を、その第1分割保持器に形成された切欠部内にボールが収容されるように挿入し、かつ、外輪と内輪間の他側方から内部に第2分割保持器を、その第2分割保持器に形成された切欠部内にボールが収容されるように挿入して、第1分割保持器内に第2分割保持器を嵌合する。
上記のように、第1分割保持器内に第2分割保持器を嵌合することにより、連結手段が互いに係合して第1分割保持器と第2分割保持器は軸方向に非分離とされ、深みぞ玉軸受の組立てが完了する。このとき、径の異なる第1分割保持器と第2分割保持器は、両端部が軸方向(左右方向)にずれる非対称の組み合わせであり、組込み時における挿入方向の後端部が外輪の肩と内輪の肩間に位置する組込みであるため、内・外輪の肩に干渉するようなことはない。
上記のような深みぞ玉軸受の組立てにおいて、第1分割保持器の切欠部と第2分割保持器の切欠部は円筒形のポケットを形成することになり、そのポケット内にボールが収容されることになる。そのポケットの形成状態において、第1分割保持器と第2分割保持器は、連結手段によって軸方向に非分離の結合状態とされるため、大きなモーメント荷重が負荷されてボールに遅れや進みが生じても、保持器は脱落するようなことはない。
また、ポケットは、第1分割保持器の切欠部と第2分割保持器の切欠部によって形成されるため、ボール案内面が広く、強度の高い保持器を得ることができる。
ここで、第1分割保持器の係合爪の先端部外径面に柱部先端を薄肉とするテーパ面を設け、前記第2分割保持器の係合爪の先端部内径面に柱部先端を薄肉とするテーパ面を設けることによって、各柱部の先端が肩高さの高い肩と干渉するのを避けることができるため、各分割保持器の径方向の厚みを厚肉とすることができる。
この発明に係る深みぞ玉軸受において、連結手段として、第1分割保持器の切欠部間に形成された柱部の先端部に内向き係合爪を設け、第2分割保持器の切欠部間に形成された柱部の先端部に外向き係合爪を設け、第1分割保持器の係合爪を第2分割保持器の内径面に形成された係合凹部に係合し、第2分割保持器の係合爪を第1分割保持器の外径面に形成された係合凹部に係合した構成から成るものを採用することができる。
上記のような連結手段の採用において、係合爪と係合凹部の係合部の数を3つ以上とすることにより、第1分割保持器と第2分割保持器とをより確実に結合することができる。
また、係合爪と係合凹部間に形成される周方向すきまをボールとポケット間に形成される周方向のポケットすきまより大きくしておくことにより、大きなモーメント荷重が負荷されてボールに遅れ進みが生じ、第1分割保持器と第2分割保持器とが相対的に回転しても、係合爪が係合凹部の周方向で対向する側面に当接することはなく、係合爪の損傷防止に効果を挙げることができる。
ヘリカルギヤを用いたギヤ支持装置への深みぞ玉軸受の組付けに際しては、内輪の高さの高い肩がヘリカルギヤ側に位置する組込みとし、上記ヘリカルギヤへのトルク伝達によって生じるスラスト荷重を外輪および内輪の高さの高い肩で受けてボールの乗り上げを防止する。
ここで、深みぞ玉軸受の組込み方向に誤りがあると、スラスト荷重を受けることができずに高さの低い肩にボールが乗り上がるおそれが生じる。そこで、外輪や内輪、第1分割保持器、第2分割保持器の幅面側の少なくとも一つの幅面側にスラスト荷重の受け側を示す識別表示部を設けると、誤った組込みを防止することができると共に、ギヤ支持装置の組立性の向上を図ることができる。識別表示部は色表示でもよく、あるいは、刻印によるものであってもよい。
深みぞ玉軸受は、潤滑油により潤滑されるため、第1分割保持器および第2分割保持器は耐油性に優れた合成樹脂で成形するのが好ましい。そのような樹脂として、ポリアミド46(PA46)、ポリアミド66(PA66)、ポリフェニレンスルファイド(PPS)を挙げることができる。それらの樹脂のうち、ポリフェニレンスルファイド(PPS)は、他の樹脂に比較して耐油性が優れているため、耐油性を考慮するならば、ポリフェニレンスルファイド(PPS)を用いるのが最も好ましい。
また、樹脂材料の価格を考慮するならば、ポリアミド66(PA66)を用いるのが好ましく、潤滑油の種類に応じて適宜に決定すればよい。
この発明に係る深みぞ玉軸受において、高さの高い肩の高さが必要以上に大きくなると、ボールの組込みができなくなり、また、低すぎると、ボールの乗り上げが生じる。このため、高さの高い肩の肩高さをH、ボールの球径をdとしたとき、ボールの球径dに対する肩高さの比率H/dを0.25〜0.50の範囲としておくのがよい。
この発明に係るギヤ支持装置においては、ヘリカルギヤが設けられたシャフトを、そのヘリカルギヤの一側方に配置された第1軸受と、ヘリカルギヤの他側方に配置された第2軸受で回転自在に支持し、前記ヘリカルギヤの一方向への回転時に前記シャフトに負荷されるスラスト力を前記第1軸受で支持するようにしたギヤ支持装置において、前記第1軸受および第2軸受としてこの発明に係る上述の深みぞ玉軸受を用いるようにしたのである。
この場合、深みぞ玉軸受は、内輪の高さの高い肩がヘリカルギヤ側に位置する組込みとして、ヘリカルギヤの回転によってシャフトに負荷されるスラスト荷重を内輪および外輪の高さの高い肩で受けるようにする。
上記のギヤ支持装置においては、第1軸受および第2軸受の双方にこの発明にかかる深みぞ玉軸受を用いるようにしたが、第1軸受にこの発明にかかる深みぞ玉軸受を用い、第2軸受に円筒ころ軸受を用いるようにしてもよい。また、第1軸受にアンギュラ玉軸受または円すいころ軸受を用い、第2軸受にこの発明にかかる深みぞ玉軸受を用いるようにしてもよい。
いずれの場合も、この発明にかかる深みぞ玉軸受は、内輪の高さの高い肩がヘリカルギヤ側に位置する組込みとする。
上記のように、この発明に係る深みぞ玉軸受を用いてシャフトを回転自在に支持することにより、損失トルクが小さく、シャフトを円滑に回転させることができ、低燃費化に効果を挙げることができる。また、シャフトに負荷されるスラスト荷重をその深みぞ玉軸受によって受けることができ、ボールの乗り上げもないため、動力の伝達を確実に行なわせることができる。
上記のように、この発明に係る深みぞ玉軸受においては、外輪の軌道溝と内輪の軌道溝のそれぞれ両側に位置する4つの肩のうち、外輪軌道溝の一側の肩および内輪軌道溝の他側の肩の高さを残りの肩の高さより高くしたので、ラジアル荷重と比較的大きなスラスト荷重を受けることができる。このため、円すいころ軸受が必要とされていた軸受装置への組込みを可能とすることができ、その軸受装置への組込みによってトルク損失の低減化を図り、低燃費を達成することができる。
また、外輪と内輪間にボールを組込み、その外輪と内輪の一側方から内部に第1分割保持器を挿入し、他側方から内部に第2分割保持器を挿入して、第1分割保持器内に第2分割保持器を嵌合することにより、深みぞ玉軸受を組立てることができるため、組立てが容易である。
さらに、深みぞ玉軸受の組立て状態で第1分割保持器と第2分割保持器のそれぞれに形成された切欠部は円筒形のポケットを形成してボールを保持し、その保持状態で連結手段が係合するため、大きなモーメント荷重が負荷されてボールに遅れや進みが生じても、第1分割保持器と第2分割保持器は軸方向に分離するようなことがなく、保持器の脱落防止の効果を挙げることができる。
また、この発明に係るギヤ支持装置においては、上記深みぞ玉軸受を用いてシャフトを支持するようにしたので、トルク損失の低減を図ることができ、低燃費化に効果を挙げることができる。
この発明に係る深みぞ玉軸受の実施の形態を示す縦断正面図 図1の右側面図 図1の左側面図 第1分割保持器と第2分割保持器の一部分を示す分解斜視図 図4の平面図 第2分割保持器の一部分を示す平面図 ギヤ支持装置の一例を示す断面図 ギヤ支持装置の他の例を示す断面図 ギヤ支持装置のさらに他の例を示す断面図 ギヤ支持装置のまたさらに他の例を示す断面図 ディファレンシャルを示す断面図
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図10に基づいて説明する。図1に示すように、深みぞ玉軸受Aは、外輪11の内径面に形成された軌道溝12と内輪21の外径面に設けられた軌道溝22間にボール31を組込み、そのボール31を保持器40で保持している。
外輪11の軌道溝12の両側に形成された一対の肩13a、13bのうち、軌道溝12の一側に位置する肩13aの高さは他側に位置する肩13bよりも高くなっている。一方、内輪21の軌道溝22の両側に形成された一対の肩23a、23bのうち、他側に位置する肩23bの高さは一側に位置する肩23aより高くなっている。
ここで、高さの低い肩13bおよび23aの肩の高さは、標準型深みぞ玉軸受の肩と同じ高さとしているが、標準型深みぞ玉軸受の肩の高さより低くしてもよい。
なお、説明の都合上、高さの高い肩13a、23bをスラスト負荷側の肩13a、23bといい、高さの低い肩13b、23aをスラスト非負荷側の肩13b、23aという。
スラスト負荷側の肩13a、23bの肩高さをHとし、ボール31の球径をdとすると、ボールdの球径に対する肩高さHの比率H/dは、H/d=0.25〜0.50の範囲とされている。
保持器40は、第1分割保持器41と、その第1分割保持器41の内側に嵌合された第2分割保持器42とからなる。
図1乃至図4に示すように、第1分割保持器41は、環状体43の一側部にU字形の切欠部44を周方向に等間隔に設けた合成樹脂の成形品からなり、上記環状体43の内径はボール31のピッチ円径(PCD)に等しく、外径は外輪11の高さの高い肩13aの内径と高さの低い肩13bの内径の範囲内とされている。この第1分割保持器41は、外輪11の高さの低い肩13bから軸受内に挿入可能とされている。
一方、第2分割保持器42は、環状体49の一側部にU字形の切欠部50を周方向に等間隔に設けた合成樹脂の成形品からなり、上記環状体49の外径はボール31のピッチ円径(PCD)に等しく、内径は内輪21の高さの高い肩23bの外径と高さの低い肩23aの内径の範囲内とされている。この第2分割保持器42は内輪21の高さの低い肩23aから軸受内に挿入可能とされ、かつ、第1分割保持器41の内側に嵌合可能とされている。
第1分割保持器41と第2分割保持器42の相互間には、内外に嵌り合う嵌合状態において軸方向に非分離とする連結手段Xが設けられている。連結手段Xは、第1分割保持器41の切欠部44間に形成された柱部45の先端に内向きの係合爪47を設け、かつ、環状体43の内径面他側部には係合爪47と同一軸線上に溝状の係合凹部48を形成し、第2分割保持器42の切欠部50間に形成された柱部51の先端に内向きの係合爪53を設け、かつ、環状体49の内径面他側部には係合爪53と同一軸線上に溝状の係合凹部54を形成し、第1分割保持器41の係合爪47と第2分割保持器42の係合凹部54の係合、および、第2分割保持器42の係合爪53と第1分割保持器41の係合凹部48の係合によって、第1分割保持器41と第2分割保持器42とを軸方向に非分離とする構成とされている。
ここで、第1分割保持器41における柱部45は、外輪11の高さの高い肩13aとの干渉を避けるため、先端部の外径面がテーパ面46とされ、一方、第2分割保持器42における柱部51は、内輪21の高さの高い肩23bとの干渉を避けるため、先端部の内径面がテーパ面52とされている。
ここで、第1分割保持器41および第2分割保持器42は、深みぞ玉軸受を潤滑する潤滑油に曝されるため、耐油性に優れた合成樹脂を用いるようにする。そのような合成樹脂として、ポリアミド46(PA46)、ポリアミド66(PA66)、ポリフェニレンスルファイド(PPS)を挙げることができる。これらの樹脂は、潤滑油の種類に応じて適切なものを選択して使用すればよい。
実施の形態で示す深みぞ玉軸受は上記の構造からなり、その深みぞ玉軸受の組立てに際しては、外輪11の内側に内輪21を挿入し、その内輪21の軌道溝22と外輪11の軌道溝12間に所要数のボール31を組込む。
このとき、内輪21を外輪11に対して径方向にオフセットして、内輪21の外径面の一部を外輪11の内径面の一部に当接して、その当接部位から周方向に180度ずれた位置に三日月形の空間を形成し、その空間の一側方から内部にボール31を組込むようにする。
このとき、外輪11のスラスト負荷側の肩13aや内輪21のスラスト負荷側の肩23bの肩高さHが必要以上に高い場合には、ボール31の組込みを阻害することになるが、実施の形態では、ボール31の球径dに対する肩高さHの比率H/dが、0.50を超えることのない高さとされているため、外輪11と内輪21間にボール31を確実に組込むことができる。
ボール31の組込み後、内輪21の中心を外輪11の中心に一致させてボール31を周方向に等間隔に配置し、外輪11のスラスト非負荷側の肩13bの一側方から外輪11と内輪21間に第1分割保持器41を、その第1分割保持器41に形成された切欠部44内にボール31が嵌り込むようにして挿入する。
また、内輪21のスラスト非負荷側の肩23aの一側方から外輪11と内輪21間に第2分割保持器42を、その第2分割保持器42に形成された切欠部50内にボール31が嵌り込むように挿入して、第1分割保持器41内に第2分割保持器42を嵌合する。
上記のように、第1分割保持器41内に第2分割保持器42を嵌合することにより、図1に示すように、各分割保持器41、42に形成された係合爪47、53が相手方分割保持器に設けられた係合凹部48、54に係合することになり、深みぞ玉軸受の組立てが完了する。
このように、外輪11の軌道溝12と内輪21の軌道溝22間にボール31を組込んだ後、外輪11と内輪12間の両側方から内部に第1分割保持器41と第2分割保持器42とを挿入して、第1分割保持器41内に第2分割保持器42を嵌合する簡単な作業によって深みぞ玉軸受を組立てることができる。
上記のような深みぞ玉軸受の組立て状態では、第1分割保持器41の柱部45の先端が外輪11のスラスト負荷側の肩13aと径方向で対向することになり、また、第2分割保持器42の柱部51の先端が内輪21のスラスト負荷側の肩23bと径方向で対向することになる。
このとき、第1分割保持器41の柱部45の先端部外径面にはテーパ面46が形成され、一方、第2分割保持器42の先端部内径面にはテーパ面52が形成されているため、柱部45の先端と外輪11のスラスト負荷側の肩13a間、および、柱部51の先端と内輪21のスラスト負荷側の肩23b間に大きな間隔を確保することができる。
このため、深みぞ玉軸受の回転時に、柱部45、51の先端部がスラスト負荷側の肩13a、23bに干渉するようなことはなく、外輪11と内輪21を円滑に相対回転させることができる。
図1では、高さの低いスラスト非負荷側の肩13bおよび23aの高さを標準型深みぞ玉軸受の肩と同じ高さとしたが、標準型深みぞ玉軸受の肩の高さより低くしてもよい。
スラスト非負荷側の肩13bおよび23aの高さを標準型深みぞ玉軸受の肩の高さより低くすると、低くした分、第1分割保持器41および第2分割保持器42の径方向の厚みを厚くすることができるため、保持器40の強度を高めることができる。
ここで、スラスト非負荷側の肩13bおよび23aの高さが必要以上に低くなると、ボール31の乗り上げが発生するおそれがあるため、外輪11の肩13bについては、ボール31の球径dに対する肩高さの比率H/dを0.09〜0.50の範囲とし、一方、内輪21の肩23aについては、ボール31の球径に対する肩高さの比率H/dを0.18〜0.50の範囲とするのが好ましい。
図7は、実施の形態で示す深みぞ玉軸受Aを用いて図11に示すデフケース3の両端に形成されたシャフトとしての筒部8a、8bを支持した場合を示す。その筒部8a、8bの支持に際し、深みぞ玉軸受Aは、内輪21の負荷側の肩23bがファイナルドリブンギヤ2側に位置する組付けとする。
上記のようなギヤ支持装置において、ファイナルドライブギヤ1からのトルク伝達により、デフケース3が車両の前進走行方向に回転すると、ヘリカルギヤからなるファイナルドリブンギヤ2の回転によってデフケース3にスラスト力が負荷され、そのスラスト力は同図の左側の深みぞ玉軸受Aにおける内輪21のスラスト負荷側の肩23bと外輪11のスラスト負荷側の肩13aで支持される。
このとき、ボール31にもスラスト力が負荷され、内輪21のスラスト負荷側の肩23bと外輪11のスラスト負荷側の肩13aが必要以上に低い場合、ボール31が肩13a、23bに乗り上がり、肩13a、23bのエッジを損傷させる可能性がある。
実施の形態では、ボール31の球径dに対する肩高さHの比率H/dを0.25以上としているため、ボール31の乗り上げを確実に阻止することができる。
因みに、内輪の外径寸法がφ53.1mm、外輪の内径寸法が68.1mmの標準の深みぞ玉軸受6208Cを基にして、その標準の深みぞ玉軸受を比較品とし、内輪のスラスト負荷側の肩の外径寸法をφ53.1mmからφ56.6mmに変更し、かつ、外輪のスラスト負荷側の肩の内径寸法を68.1mmからφ65.5mmに変更した深みぞ玉軸受を本発明品として、許容できるスラスト荷重を測定したところ、本発明品の深みぞ玉軸受は比較品の深みぞ玉軸受に比較して、スラスト荷重の許容値は305%高い数値を示した。また、スラスト荷重(アキシャル荷重)が負荷されない側の内輪の肩の外径寸法を標準のφ53.1mmからφ51.9mmに変更し、アキシャル荷重が負荷されない側の外輪の肩の内径寸法を標準の68.1mmからφ70.4mmに変更した場合でも、基本静定格荷重Coを軸受に負荷した場合でも、肩乗り上げの発生はなかった。
なお、デフケース3が車両の後退走行方向に回転すると、デフケース3に負荷されるスラスト力は同図の右側の深みぞ玉軸受Aにおける内輪21のスラスト負荷側の肩23bと外輪11のスラスト負荷側の肩13aで支持される。この場合も、ボール31の球径dに対する肩高さHの比率H/dを0.25以上としているため、ボール31の乗り上げを確実に阻止することができる。
ここで、深みぞ玉軸受Aの組込みに誤りがあると、スラスト荷重を受けることができずに高さの低い肩13b、23aにボール31が乗り上がるおそれが生じる。そこで、図1に示すように、外輪11や内輪21、第1分割保持器41、第2分割保持器42の幅面側の少なくとも一つの幅面側にスラスト荷重の受け側を示す識別表示部55を設けると、誤った組込みを防止することができると共に、ギヤ支持装置の組立性の向上を図ることができる。識別表示部は色表示でもよく、あるいは、刻印によるものであってもよい。
図7では、デフケース3の両端の筒部8a、8bのそれぞれを図1に示す深みぞ玉軸受Aで支持するようにしたが、図8に示すように、一方の筒部8aを図1に示す深みぞ玉軸受Aで支持し、他方の筒部8bを円筒ころ軸受Cで支持するようにしてもよい。
スラスト力の発生方向が常に一方向であるギヤ支持装置においては、図8に示すように、スラスト荷重受け側にこの発明に係る深みぞ玉軸受を配置し、ラジアル荷重受け側に円筒ころ軸受を配置するのがよい。
また、図9に示すように、車両の前進走行時、スラスト力を受ける一方の軸受にアンギュラ玉軸受Dを用い、他方の軸受に図1に示す深みぞ玉軸受Aを用いるようにしてもよい。
さらに、図10に示すように、車両の前進走行時、スラスト力を受ける一方の軸受に円すいころ軸受Eを用い、他方の軸受に図1に示す深みぞ玉軸受Aを用いるようにしてもよい。
車両の後退時にスラスト力(ギヤ荷重)の方向が反対となるギヤ支持装置であれば、図9に示すように、前進時のラジアル荷重受け側をこの発明に係る深みぞ玉軸受とし、スラスト荷重受け側をアンギュラ玉軸受とするか、または、図10に示すように、前進時のラジアル荷重受け側をこの発明に係る深みぞ玉軸受とし、スラスト荷重受け側を円すいころ軸受とするのがよい。
図7乃至図10に示すように、筒部8a、8bの少なくとも一方を図1に示す深みぞ玉軸受Aで支持することにより、筒部の両方を円すいころ軸受で筒部を支持する場合に比較してトルク損失の低減を図ることができ、低燃費化に効果を挙げることができる。
実施の形態で示す深みぞ玉軸受においては、第1分割保持器41の切欠部44と第2分割保持器42の切欠部50によってボール31を収容する円筒形のポケットを形成しており、そのポケットの形成状態において、係合爪47、53が係合凹部48、54に係合して、第1分割保持器41と第2分割保持器42を軸方向に非分離しているため、大きなモーメント荷重が負荷されてボール31に遅れや進みが生じても、保持器40は脱落するようなことはない。
ここで、図5および図6に示すように、係合爪47、53と係合凹部48、54間に形成される周方向すきまδをボール31とポケット間に形成される周方向のポケットすきまδより大きくしておくことにより、大きなモーメント荷重が負荷されてボール31に遅れ進みが生じ、第1分割保持器41と第2分割保持器42とが相対的に回転しても、係合爪47、53が係合凹部48、54の周方向で対向する側面に当接することはなく、係合爪47、53の損傷防止に効果を挙げることができる。
なお、図7乃至図10では、デフケース3の両端の筒部8a、8bの少なくと一方を図1に示す深みぞ玉軸受Aで回転自在に支持したが、支持対象部品はデフケース3に限定されない。例えば、トランスミッションのインプットシャフトやカウンタシャフト、アウトプットシャフトであってもよい。
11 外輪
12 軌道溝
13a 肩
13b 肩
21 内輪
22 軌道溝
23a 肩
23b 肩
31 ボール
40 保持器
41 第1分割保持器
42 第2分割保持器
44 切欠部
45 柱部
46 テーパ面
47 係合爪
48 係合凹部
50 切欠部
51 柱部
52 テーパ面
53 係合爪
54 係合凹部
55 識別表示部
δ 周方向すきま
δ ポケットすきま
A 深みぞ玉軸受
C 円筒ころ軸受
D アンギュラ玉軸受
E 円すいころ軸受
X 連結手段

Claims (12)

  1. 内径面に軌道溝が形成された外輪と、外径面に軌道溝が形成された内輪と、外輪の軌道溝と内輪の軌道溝間に組込まれたボールと、そのボールを保持する保持器とからなり、前記外輪の軌道溝および内輪の軌道溝のそれぞれ両側に位置する合計4つの肩のうち、外輪軌道溝の一側の肩および内輪軌道溝の他側の肩の高さを、外輪軌道溝の他側の肩および内輪軌道溝の一側の肩の高さより高くした深みぞ玉軸受において、
    前記保持器が、外輪の肩高さの低い肩側から軸受内に挿入される円筒形の合成樹脂製第1分割保持器と、内輪の肩高さの低い側から軸受内に挿入されて第1分割保持器内に嵌合される円筒形の合成樹脂製第2分割保持器とからなり、その第1分割保持器の一側部と第2分割保持器の他側部に、第1分割保持器と第2分割保持器の嵌合状態でボール保持用の円筒形のポケットを形成するU字形の切欠部を周方向に等間隔に形成し、前記第1分割保持器と第2分割保持器の相互間に、その両保持器の嵌合により係合して両保持器を軸方向に非分離とする連結手段を設けたことを特徴とする深みぞ玉軸受。
  2. 前記第1分割保持器の切欠部間に形成された柱部の先端部外径面に柱部先端を薄肉とするテーパ面を設け、前記第2分割保持器の切欠部間に形成された柱部の
    先端部内径面に柱部先端を薄肉とするテーパ面を設けた請求項1に記載の深みぞ玉軸受。
  3. 前記連結手段が、前記第1分割保持器の切欠部間に形成された柱部の先端部に内向き係合爪を設け、前記第2分割保持器の切欠部間に形成された柱部の先端部に外向き係合爪を設け、第1分割保持器の係合爪を第2分割保持器の内径面に形成された係合凹部に係合し、第2分割保持器の係合爪を第1分割保持器の外径面に形成された係合凹部に係合した構成から成る請求項1又は2に記載の深みぞ玉軸受。
  4. 前記係合爪と係合凹部の係合部の数を3つ以上とした請求項3に記載の深みぞ玉軸受。
  5. 前記係合爪と係合凹部間に形成される周方向すきまをボールとポケット間に形成される周方向のポケットすきまより大きくした請求項3又は4に記載の深みぞ玉軸受。
  6. 前記第1分割保持器および第2分割保持器が、ポリアミド46、ポリアミド66およびポリフェニレンスルファイドの一種からなる請求項1乃至5のいずれかの項に記載の深みぞ玉軸受。
  7. 前記外輪、内輪、第1分割保持器および第2分割保持器における少なくとも一方の幅面側にスラスト荷重の受け側を示す識別表示部を設けた請求項1乃至6のいずれかの項に記載の深みぞ玉軸受。
  8. 前記高さの高い肩の肩高さをH、ボールの球径をdとしたとき、ボールの球径に対する肩高さの比率H/dを0.25〜0.50の範囲とした請求項1乃至7のいずれかの項に記載の深みぞ玉軸受。
  9. ヘリカルギヤが設けられたシャフトを、そのヘリカルギヤの一側方に配置された第1軸受と、ヘリカルギヤの他側方に配置された第2軸受で回転自在に支持し、前記ヘリカルギヤの一方向への回転時に前記シャフトに負荷されるスラスト力を前記第1軸受で支持するようにしたギヤ支持装置において、
    前記第1軸受および第2軸受が請求項1乃至8のいずれかの項に記載の深みぞ玉軸受からなり、その深みぞ玉軸受を、前記内輪の高さの高い肩が前記ヘリカルギヤに対向する組付けとしたことを特徴とするギヤ支持装置。
  10. ヘリカルギヤが設けられたシャフトを、そのヘリカルギヤの一側方に配置された第1軸受と、ヘリカルギヤの他側方に配置された第2軸受で回転自在に支持し、前記ヘリカルギヤの一方向への回転時に前記シャフトに負荷されるスラスト力を前記第1軸受で支持するようにしたギヤ支持装置において、
    前記第1軸受が、請求項1乃至8のいずれかの項に記載の深みぞ玉軸受からなり、前記第2軸受が円筒ころ軸受からなり、前記深みぞ玉軸受を、前記内輪の高さの高い肩が前記ヘリカルギヤに対向する組付けとしたことを特徴とするギヤ支持装置。
  11. ヘリカルギヤが設けられたシャフトを、そのヘリカルギヤの一側方に配置された第1軸受と、ヘリカルギヤの他側方に配置された第2軸受で回転自在に支持し、前記ヘリカルギヤの一方向への回転時に前記シャフトに負荷されるスラスト力を前記第1軸受で支持するようにしたギヤ支持装置において、
    前記第1軸受と第2軸受の一方が請求項1乃至8のいずれかの項に記載の深みぞ玉軸受からなり、他方がアンギュラ玉軸受からなり、前記深みぞ玉軸受を、前記内輪の高さの高い肩が前記ヘリカルギヤに対向する組付けとしたことを特徴とするギヤ支持装置。
  12. ヘリカルギヤが設けられたシャフトを、そのヘリカルギヤの一側方に配置された第1軸受と、ヘリカルギヤの他側方に配置された第2軸受で回転自在に支持し、前記ヘリカルギヤの一方向への回転時に前記シャフトに負荷されるスラスト力を前記第1軸受で支持するようにしたギヤ支持装置において、
    前記第1軸受が、アンギュラ玉軸受又は円すいころ軸受からなり、前記第2軸受が請求項1乃至8のいずれかの項に記載の深みぞ玉軸受からなり、前記深みぞ玉軸受を、前記内輪の高さの高い肩が前記ヘリカルギヤに対向する組付けとしたことを特徴とするギヤ支持装置。
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