JP2011007142A - 内燃機関およびその制御方法 - Google Patents

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【課題】カムを用いることなくクランクシャフトの回転角度に依存しない任意のタイミングと任意のリフト量とで吸気バルブおよび排気バルブを開閉可能なカムレス方式の駆動装置を有する内燃機関において始動性を向上させる。
【解決手段】エンジン1の始動時に、全気筒の少なくとも1つのバルブ4を燃焼室のピストンに干渉しない僅かな量だけ開く。これにより、エンジン1の始動時にセルモータへの負荷を軽減でき、クランクシャフトの回転数を速やかに上昇させることができ、角度同期および油圧上昇に要する時間も短縮できる。このため、エンジン1の始動時間を短縮でき、エンジン1の始動性を向上させることができる。このため、バッテリーへの負担も低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関およびその制御方法に関し、更に詳しくは、カムを用いることなくクランクシャフトの回転角度に依存しない任意のタイミングと任意のリフト量とで吸気バルブおよび排気バルブを開閉可能なカムレス方式の駆動装置を有する内燃機関において始動性を向上させることができる内燃機関およびその制御方法に関する。
近年、自動車用エンジンに対する排ガス規制強化や燃費改善の要求増大に伴って燃焼制御の高度化が進んでいる。燃焼制御を改善するための1つの方法として、エンジンの吸排気バルブの動作タイミングを運転状態に応じて任意に変化させる可変バルブ機構があり、中でも、カムシャフトが無く、クランクシャフトの回転角度をセンサ等の検出手段によって認識し、コントローラが各気筒の運転行程(吸気、圧縮、膨張、排気)に合わせて最適なタイミングで吸排気バルブの動作を制御する、カムレスエンジンの開発が進められている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−328713号公報
ところで、上記したカムレスエンジンは、吸排気バルブの動作(タイミング、リフト量)の自由度が極めて高い反面、誤った指示を与えると吸排気バルブがピストンに簡単に干渉してエンジンに大きなダメージを与える危険性がある。このため、ピストンの位置(すなわち、クランク角度)の認識は、カムレスエンジンにおいて非常に重要であるが、一般のエンジンコントローラではソフトおよびハードの性能に限界があり、エンジン始動時および停止時の極低速領域で、クランク角度を認識することができない領域がある。
この領域では、エンジンを保護するため、吸排気バルブを強制的に閉弁状態にしている。この操作では、エンジンを停止する際、燃料噴射を停止して動力計をモータリング状態とし、コントローラへの手動指示で全バルブを全閉状態に保持してからエンジン(動力計)を停止させるという複雑な手順が必要である。これは、そのようにしないと、エンジンを停止する際の機関速度減少時に、一定回転数以下ではコントローラがクランク角度を認識することができない状態(回転同期がはずれた状態)となり、バルブを所望の角度タイミングで開閉制御することができないので、バルブが開いたままとなってピストンと干渉する危険があるためである。
しかし、上記の場合にはエンジン始動時にバルブを全て閉じた状態でセルモータを回すことになるので、セルモータへの負荷が大きく、クランクシャフトの回転速度(クランキング速度)が上がり難くなり、エンジンの始動性が低下するという問題がある。
本発明の目的は、カムを用いることなくクランクシャフトの回転角度に依存しない任意のタイミングと任意のリフト量とで吸気バルブおよび排気バルブを開閉可能なカムレス方式の駆動装置を有する内燃機関において始動性を向上させることができる内燃機関およびその制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の内燃機関は、カムを用いることなくクランクシャフトの回転角度に依存しない任意のタイミングと任意のリフト量とで吸気バルブおよび排気バルブを開閉可能な駆動装置を備える内燃機関において、前記内燃機関の始動時または停止時に、前記内燃機関に設けられた前記吸気バルブおよび排気バルブの1つ以上のバルブを、前記内燃機関の運転時の開弁状態の前記吸気バルブおよび排気バルブの第1リフト量よりも小さな第2リフト量で開くように前記駆動装置に指示する制御部を有するものである。
また、上記した内燃機関において、前記制御部は、前記内燃機関の始動時または停止時に、前記内燃機関に設けられた前記吸気バルブを全て閉じ、前記内燃機関に設けられた前記排気バルブの1つ以上のバルブを前記第2リフト量で開くように前記駆動装置に指示するものである。
また、上記の目的を達成するための本発明の内燃機関の制御方法は、カムを用いることなくクランク軸の回転角度に依存しない任意のタイミングと任意のリフト量とで吸気バルブおよび排気バルブを開閉可能な駆動装置を備える内燃機関の制御方法において、前記内燃機関の始動時または停止時に、前記内燃機関に設けられた前記吸気バルブおよび排気バルブの1つ以上のバルブを、前記内燃機関の運転時の開弁状態の前記吸気バルブおよび排気バルブの第1リフト量よりも小さな第2リフト量で開く制御を行うものである。
また、上記した内燃機関の制御方法において、前記内燃機関の始動時または停止時に、前記内燃機関に設けられた前記吸気バルブを全て閉じ、前記内燃機関に設けられた前記排気バルブの1つ以上のバルブを前記第2リフト量で開く制御を行うものである。
本発明によれば、内燃機関の始動時または停止時に、内燃機関に設けられた吸気バルブおよび排気バルブの1つ以上のバルブをピストンに衝突しないように僅かに開くことにより、内燃機関の始動時にセルモータへの負荷を軽減でき、クランクシャフトの回転数を速やかに上昇させることができるので、内燃機関の始動性を向上させることができる。
また、内燃機関に設けられた吸気バルブおよび排気バルブの全てのバルブを開いた場合は、吸気バルブおよび排気バルブの制御系の異常をも確認することができるので、内燃機関の安全性をも向上させることができる。
本発明の実施の形態の内燃機関の要部構成図である。 ノーマルカムとカムレスとでバルブプロファイルを比較して示したグラフ図である。 図1の内燃機関の始動時のバルブ動作プロセスを示した行程図である。 図1の内燃機関の始動時のバルブタイミングの一例を示したグラフ図である。 図1の内燃機関の通常運転時のバルブタイミングの一例を示したグラフ図である。
以下、本発明の実施の形態の内燃機関について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本実施の形態の内燃機関の要部の構成図を示している。
本実施の形態の内燃機関は、例えばディーゼルエンジン(以下、単にエンジンという)1である。このエンジン1は、シリンダ(燃焼室)内において圧縮されて高温になった空気に燃料を供給した時に起こる自己着火をもとにした膨張でシリンダ内のピストンを押し出す構成を有しており、トラック等のような自動車に搭載される。なお、本発明はディーゼルエンジンに限定されず、ガソリンエンジン等にも適用することもできる。
このエンジン1は、電子制御ユニット(Engine Control Unit:以下、ECUという)2と、動弁システム(駆動装置)3とを備えている。
ECU2は、エンジン1の運転における電気的な制御を総合的に行うためのマイクロコントローラである。ECU2には、エンジン1の運転状態(クランク角度、回転速度、エンジン負荷等)を検出するセンサが電気的に接続されている。ECU2は、その各センサからの信号に基づいてエンジン1の運転状態を把握し、それに応じた駆動信号をインジェクタ(燃料噴射装置)の電磁ソレノイドに送信することにより、インジェクタからの燃料の噴射を実行したり停止したりする。
動弁システム3は、カムを用いることなくクランクシャフトの回転角度に依存しない任意のタイミングと任意のリフト量とでバルブ4を開閉可能なカムレス型の駆動システムで構成される。なお、図1では1個のバルブ4を例示している。このバルブ4は吸気バルブまたは排気バルブのいずれかである。
バルブ4は、バルブヘッド4aとバルブステム4bとを一体的に有している。このバルブ4は、昇降可能な状態でシリンダヘッド6に設置されている。バルブステム4bの外周には、リフトセンサ7が設置されている。このリフトセンサ7は、バルブ4のリフト量を検出するためのセンサであり、ECU2と電気的に接続されている。また、バルブステム4bの外周には、バルブスプリング8がバルブステム4bの外周を囲繞するように設置されている。このバルブスプリング8は、例えばコイルバネからなり、バルブ4を閉弁方向に付勢するように圧縮状態で設置されている。
また、バルブ4は、例えば油圧で動作する。この油圧は、専用の高圧供給ポンプ(油圧ポンプ)11により形成される。この高圧供給ポンプ11は、ドライバ回路12を介してECU2と電気的に接続されており、そのポンプ動作がECU2により制御される。
また、この高圧供給ポンプ11の回転軸にはギア13aが接続されており、クランクシャフトの1/2の速度で回転している。このギア13aの近傍には回転センサ14aが配置されている。一方、クランクシャフトにはギア13bが接続されており、このギア13bの近傍には回転センサ14bが配置されている。回転センサ14a,14bは、ギア13a,13bの回転角度を検出するためのセンサであり、ECU2と電気的に接続されている。ECU2は、このような速度の異なる2軸の回転速度を検出し、演算することで、クランク角度(0〜720°CA)を把握する。作動流体としては、例えばエンジン1の燃料と共通の軽油が使用されている。
高圧供給ポンプ11から供給された油圧は、それぞれのバルブ4の機構部に加わっているが、非制御状態では油圧経路が遮断されており、バルブ4は現在位置で保持されている。この油圧経路には、電磁弁15が設置されており、この電磁弁15のオンオフにより、バルブ4の開閉動作が制御されている。電磁弁15は、1つのバルブ4に対して、開弁用電磁弁15aと閉弁用電磁弁15bとの2つの電磁弁がある。例えば6気筒24バルブエンジンでは、合計で48個の電磁弁15が設置される。
開弁用電磁弁15aは、バルブ4の開弁動作を制御するための制御弁であり、高圧供給ポンプ11と圧力室18とを結ぶ油圧経路に設置されている。圧力室18は、バルブ4の開弁のための加圧された作動流体が高圧供給ポンプ11から供給される部屋であり、シリンダヘッド6上のカムレスブロック20においてバルブステム4bの上部に形成されている。圧力室18の底面にはバルブステム4bの上端面(受圧面)が露出されている。
閉弁用電磁弁15bは、バルブ4の閉弁動作を制御するための制御弁であり、低圧ライン21と圧力室18とを結ぶ油圧経路に設置されている。低圧ライン21は閉弁時に圧力室18の高圧作動流体を逃がすためのラインであり、低圧となった作動流体は高圧供給ポンプ11により再加圧される。
開弁用電磁弁15aおよび閉弁用電磁弁15bは、それぞれドライバ回路12を介してECU2に電気的に接続されており、その各々の電磁弁の開閉動作がECU2により制御される。バルブ動作量(燃焼室内へのバルブ突き出し量)は、開弁用電磁弁15aに加えるパルス幅により決定され、バルブ動作タイミングは、そのパルスをクランク角の何度で出力するかにより決定される。バルブ4を閉じる場合も同様である(ただし、必ず全閉状態になる)。
バルブ4の開弁動作に際しては、開弁用電磁弁15aを開き、閉弁用電磁弁15bを閉じた状態で、矢印Aで示すように、高圧供給ポンプ11から圧力室18に高圧の作動流体を供給するとバルブ4が開方向(図1の下方側)に押され、この押圧力がバルブスプリング8の付勢力を上回るとバルブ4が下方に開弁する。
バルブ4の閉弁動作に際しては、開弁用電磁弁15aを閉じ、閉弁用電磁弁15bを開いた状態で、矢印Bに示すように、圧力室18内の不要となった高圧作動流体が低圧ライン21に流れ込み、バルブ4がバルブスプリング8の付勢力により閉方向(図1の上方側)に戻され、バルブ4が上方に閉弁する。
このようなカムレス型の動弁システム3においては、ECU2からの制御パルス幅やタイミング等を変えることによりバルブ4の開閉を自由に制御することができる。図2は、ノーマルカムとカムレスとでバルブプロファイルを比較して示している。符号V0はカムを用いるノーマルカムのバルブプロファイルを示し、符号V1はカムを用いないカムレスのバルブプロファイルを示している。カムレスの場合、バルブリフト量を種々変えることができる。なお、図2ではリフト量のみを変更しているが、カムレスの場合、動作開始・終了タイミングも自由に設定できる。
次に、本実施の形態のエンジン1のECU2の制御によるバルブ動作の一例を図3〜図5を参照しながら説明する。
図3は、エンジン1の始動時のバルブ動作プロセスを示した行程図である。
まず、図3に示すように、エンジン1の始動100、クランキング101、クランクシャフトの回転上昇行程102を経て、角度同期行程103aおよびバルブ作動油圧の上昇行程103bを並列的に行う。
エンジン1の始動100に際して、全気筒の全バルブを閉じたままとすると、クランキング時の燃焼室のピストンの上下運動により燃焼室内は高圧または負圧を繰り返し、セルモータの負担が増大することによりクランキング速度(クランクシャフトの回転数)が上昇し難い。また、バルブ動作のためには、カム・クランクセンサが現在のクランク角度を認識するための角度同期行程103aおよびバルブ作動油圧の上昇行程103bが必要であるが、上記のようにクランク速度が上昇し難いと、角度同期行程103aおよびバルブ作動油圧の上昇行程103bに要する時間が増えてエンジン1の始動性が低下し、バッテリーへの負担も大きい。
そこで、本実施の形態のエンジン1においては、エンジン1の始動100に際して、全気筒の全バルブ4を、第2リフト量だけ開く。この第2リフト量は、エンジン1の通常運転時における開弁状態のバルブ4(吸気バルブおよび排気バルブ)の第1リフト量よりも小さなリフト量であり、燃焼室のピストンに干渉しない僅かな量(1〜2mm程度)である。
これにより、エンジン1の始動時にセルモータへの負荷を軽減でき、クランクシャフトの回転数を速やかに上昇させることができ、角度同期および油圧上昇に要する時間も短縮できる。このため、エンジン1の始動時間を短縮でき、エンジン1の始動性を向上させることができる。このため、バッテリーへの負担も低減できる。
また、吸気バルブおよび排気バルブの全てのバルブ4を開くことにより、吸気バルブおよび排気バルブの制御系(電気系および油圧系)の異常をも同時に確認することができるので、エンジン1の安全性をも向上させることができる。
ただし、エンジン始動時のバルブ4の開弁動作においては、セルモータの負荷を低減できれば良いので、必ずしもエンジン1の全気筒の全バルブ4を開弁する必要は無く、エンジン1の吸気バルブおよび排気バルブの1つ以上のバルブ4を、上記した第2リフト量で開けば良い。
例えば図4に示すように、エンジン始動時に、全ての吸気バルブを閉弁し、全ての排気バルブを第2リフト量で開弁しても良い。図4はエンジン1の始動時のバルブの開弁例(排気バルブのみ開弁した例)のバルブタイミングを示している。符号Vaは吸気バルブのプロファイルを示し、符号Veは排気バルブのプロファイルを示している。また、L0はバルブリフト量が零(すなわち、バルブ4が閉じている時)を示している。また、L1は上記の第2リフト量を示し、L2はエンジン1の通常運転時の吸気バルブおよび排気バルブの開弁時の第1リフト量を示している。この場合も全気筒の全ての排気バルブを開けても良いが、1つ以上開けてあれば良い。
続いて、図3に示すように、クランキングにより、角度同期と必要なバルブ作動油圧上昇が得られたら、バルブ4を通常のタイミングおよび量で動作させ、燃料・空気系制御を開始し、その後、エンジン1の自力運転を開始する(行程104,105,106)。図5はエンジン1の通常運転時の標準的なバルブタイミングを示している。符号Fは燃料噴射のタイミングを示している。
続いて、図3に示すように、エンジン1を停止する。エンジン1の停止時においては、角度同期を外れる一定回転数以下ではエンジン1の保護のため全気筒の全バルブ4を閉弁した状態とする。ただし、エンジン1の停止期間中、カムレス作動用油が蓄圧装置から徐々に漏れる等の理由によりバルブ作動油圧が低下し、エンジン1の始動時の微少バルブ動作に支障がある場合は、エンジン1の停止時に、上記のエンジン1の始動時と同様に、バルブ4を微少開弁状態(第2リフト量)で終了しても良い。この場合は、この後のエンジン1の始動時には、バルブ4を第2リフト量で開弁する動作を省略することができる。
本発明の内燃機関およびその制御方法は、内燃機関の始動時または停止時に、内燃機関に設けられた吸気バルブおよび排気バルブの1つ以上のバルブを、ピストンに衝突しない程度に僅かに開くことにより、内燃機関の始動時にセルモータへの負担を軽減することができ、クランクシャフトの回転数を速やかに上昇させることができるので、自動車等の内燃機関およびその制御方法に利用できる。
1 ディーゼルエンジン(内燃機関)
2 電子制御ユニット(制御部)
3 動弁システム(駆動装置)
4 バルブ
4a バルブヘッド
4b バルブステム
6 シリンダヘッド
11 高圧供給ポンプ
15 電磁弁
15a 開弁用電磁弁
15b 閉弁用電磁弁
18 圧力室
21 低圧ライン

Claims (4)

  1. カムを用いることなくクランクシャフトの回転角度に依存しない任意のタイミングと任意のリフト量とで吸気バルブおよび排気バルブを開閉可能な駆動装置を備える内燃機関において、前記内燃機関の始動時または停止時に、前記内燃機関に設けられた前記吸気バルブおよび排気バルブの1つ以上のバルブを、前記内燃機関の運転時の開弁状態の前記吸気バルブおよび排気バルブの第1リフト量よりも小さな第2リフト量で開くように前記駆動装置に指示する制御部を有する内燃機関。
  2. 前記制御部は、前記内燃機関の始動時または停止時に、前記内燃機関に設けられた前記吸気バルブを全て閉じ、前記内燃機関に設けられた前記排気バルブの1つ以上のバルブを前記第2リフト量で開くように前記駆動装置に指示する請求項1記載の内燃機関。
  3. カムを用いることなくクランク軸の回転角度に依存しない任意のタイミングと任意のリフト量とで吸気バルブおよび排気バルブを開閉可能な駆動装置を備える内燃機関の制御方法において、前記内燃機関の始動時または停止時に、前記内燃機関に設けられた前記吸気バルブおよび排気バルブの1つ以上のバルブを、前記内燃機関の運転時の開弁状態の前記吸気バルブおよび排気バルブの第1リフト量よりも小さな第2リフト量で開く制御を行う内燃機関の制御方法。
  4. 前記内燃機関の始動時または停止時に、前記内燃機関に設けられた前記吸気バルブを全て閉じ、前記内燃機関に設けられた前記排気バルブの1つ以上のバルブを前記第2リフト量で開く制御を行う内燃機関の制御方法。
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