JP2011007116A - エンジン作業機の換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンと該エンジンに駆動される作業機及び電装品を備えたエンジン作業機において、筺体外から導入されるダストや湿気を含んだ空気流がインバータ等の電子部品に直接当たるのを回避して、電子部品の発錆や埃の堆積を防止するとともに、冷却効果を高めたエンジン作業機の換気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】換気装置外箱(筐体)1の換気用空気入口2から上方に延びる入口通路4の上部に設けられて上方に向けて流れる空気を下方に方向転換させて、インバータ8の外周側を下方に向かわせる第1ダクト7と、インバータ8の下方位置に形成された連通孔5に導入した空気を上方に方向転換させる第2ダクト15と、該第2ダクトを経た空気を下方から上方に向けてエンジンルームに流す上向き空気通路15aとを備え、インバータ8の放熱板9を前記上向き空気通路15a又は第2ダクト15内に設けて空気流で冷却する。

【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンと該エンジンに駆動される作業機と電装品を備え、該エンジンと作業機及び電装品を筺体内に収納したエンジン作業機の換気装置に関する。
エンジンと該エンジンに駆動される発電機の制御用のインバータを備え、該エンジン及びインバータを筐体内に収納したエンジン作業機の換気装置の1例に、特許文献1(特許第3803578号公報)がある。
かかる特許文献1では、エンジンと作業機とが収容されるエンジン作業機において、熱影響を避けたい部品への、熱影響を容易にさけるようにしつつ、排熱回収効率を高めるようにしている。
即ち、前記特許文献1では、図4に示すように、冷却空気用吸入口062から、導入された空気は通路形成部材064によって形成された上り通路部063aから、上部通路部063bまで一旦上昇した後、その一部が下降通路部063cに、また残りの大部分が狭隘通路部063eに分配されて、アシストファン060を備えた通気孔059まで下降することになり、この吸気通路を流通する空気により、電子制御ユニット014、制御用電源ユニット015、及びインバータユニット016が冷却されるようになっている。
特許第3803578号公報
前記特許文献1(特許第3803578号公報)では、冷却空気用吸入口062からの空気が、上り通路部063aから上部通路部063bまで一旦上昇し、次いでその一部が下降通路部063cに、また残りの大部分が狭隘通路部063eに分配されて、アシストファン060を備えた通気孔059まで下降して、この吸気通路を流通する空気により、電子制御ユニット014、制御用電源ユニット015、及びインバータユニット016等を冷却している。
しかしながら、特許文献1には、冷却用の空気の通路を、案内ダクトを用いることにより、庫外から導入されるダストや湿気を含んだ空気流がインバータ等の電子部品に対して直接当てずに、電子部品の放熱板の部分にだけ当てるようにして電子部品の発錆や埃の堆積を防止する手段は示されていない。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、エンジンと該エンジンに駆動される作業機及び電装品を備えたエンジン作業機において、冷却用の空気の筺体内における流れを2つの案内ダクトを組み合わせることにより、空気の流れを電装品の放熱板のみを冷却するように放熱板に流して冷却してから上向きにエンジンルームに排出して、筺体外から導入されるダストや湿気を含んだ空気流がインバータ等の電子部品に直接当たるのを回避して、電子部品の発錆や埃の堆積を防止するとともに、冷却効果を高めたエンジン作業機の換気装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、エンジンと該エンジンに駆動される作業機及び放熱板を有する電装品を備え、該エンジン、作業機及び電装品を筺体内に収納したエンジン作業機の換気装置において、
前記筺体の換気用空気入口から上方に延びる該筺体内の入口通路と、該入口通路の上部に設けられて該入口通路を上方に向けて流れる空気を下方に方向転換させて電装室内に導入させ、かつ該電装室内に設置された前記電装品の外周方向に空気経路を規制する第1ダクトと、電装室とエンジンルームとを仕切るとともに前記第1ダクトを経た空気を下方へ案内する仕切板と、該仕切板の前記電装品の下方位置に形成された連通孔に導入した空気を上方に方向転換させる第2ダクトと、該第2ダクトを経た空気を下方から上方に向けてエンジンルームに流す上向き空気通路とを備え、前記電装品に連結される放熱板を前記上向き空気通路又は第2ダクト内に臨んで設けて該上向き空気通路又は第2ダクト内を流れる空気により前記電装品の放熱板を冷却するように構成したことを特徴とする。
かかる発明において、好ましくは、前記電装品は、実装基板面とは異なる面に前記放熱板を設け、該放熱板を前記上向き空気通路又は第2ダクト内に臨むように設けたことを特徴とする。
また、かかる発明において、好ましくは、前記エンジンで駆動されるファンを前記筺体内に設け、該ファンにより、前記空気を前記放熱板を冷却してから前記上向き空気通路を経てエンジンルームに導入した後に、前記筐体の換気用空気出口から外部へ排出することを特徴とする。
本発明によれば、エンジンと該エンジンに駆動される作業機及び電装品を備えたエンジン作業機において、前記筺体の換気用空気入口から上方に延びる該筺体内の入口通路と、該入口通路の上部に設けられて該入口通路を上方に向けて流れる空気を下方に方向転換させて電装室内に導入させ、かつ該電装室内に設置された前記電装品の外周方向に空気経路を規制する第1ダクトと、電装室とエンジンルームとを仕切るとともに前記第1ダクトを経た空気を下方へ案内する仕切板と、該仕切板の前記電装品の下方位置に形成された連通孔に導入した空気を上方に方向転換させる第2ダクトと、該第2ダクトを経た空気を下方から上方に向けてエンジンルームに流す上向き空気通路とを備え、前記電装品に連結される放熱板を前記上向き空気通路又は第2ダクト内に臨んで設けて該上向き空気通路又は第2ダクト内を流れる空気により前記電装品の放熱板を冷却するように構成している。
従って、本発明によれば、第1ダクトで下方に方向転換して流し、第1ダクトから下方に向けて流れる空気を仕切板で案内して、仕切板に沿って下方に流すとともに電装品の外周側を通って下方に流して電装品の下方部位に穿孔され連通孔まで導き、さらに、電装品の下方部位に導入した空気を第2ダクトによって上方に方向転換させて、空気通路によって下方から上方に向けて流す上向き空気流に対して電装品の放熱板を設けたため、筺体外から換気装置外箱内に吸入されるダストや湿度を含んだ空気が、電装品やECU(エンジン制御装置)等の実装電子部品や接続端子に直接当たるのを回避できるため、かかる電子部品の発錆や埃の堆積を防止でき、該電子部品の寿命を延長できる。
また、本発明によれば、空気を仕切板の電装品の下方位置に穿孔された連通孔を通して、仕切板を隔てて隣の部分に設置された第2ダクトに導くので、該空気を連通孔に集中させてから、第2ダクトで上方に方向転換して上向き空気通路へ流すため、上向き空気通路を流れる空気の上方側に向かう流速が上昇して、上向き空気通路に臨んで設けた電装品の放熱板の冷却性が向上する。
また、本発明によれば、上方に方向転換させる第2ダクトを経た空気を電装品の放熱板を冷却してから上向き空気通路を経てエンジンルームの上方に向けて排出するので、エンジンルーム上部の高温部の空気層を前記上方に向けて排出した空気で攪拌させて、エンジンルームの温度が均一になる。
また、本発明によれば、入口通路の上部に設けられて該入口通路を上方に向けて流れる空気を下方に方向転換させて電装室内に導入させ、かつ該電装室内に設置された前記電装品の外周方向に空気経路を規制する第1ダクトと、仕切板の前記電装品の下方位置に形成された連通孔に導入した空気を上方に方向転換させる第2ダクトとを、組み合わせて設けることにより、空気を第1ダクトによって筐体内の上方から下方へと流し、下方の第2ダクトにより上方に方向転換させてインバータの放熱板の冷却を行うので、該第1ダクトと第2ダクトの向きや大きさを選択することにより、最適の筐体内空気流を得ることができる。
また、本発明において、好ましくは、前記電装品は、実装基板面とは異なる面に前記放熱板を設け、該放熱板を前記上向き空気通路又は第2ダクト内に臨むように設けるとよく、例えば、実装基板面と反対側の面に電装品の放熱板を設けて前記上向き空気通路または第2ダクト内に臨むように設けることによって、筺体外から筺体内に吸入されるダストや湿度を含んだ空気が、実装基板面側の電装品や接続端子に直接当たることが回避できるともに、さらに電装品の冷却においては、電装品の反対側の面に連結された放熱板に当たり、冷却効果を確実に発揮できる。
また、本発明において、好ましくは、前記エンジンで駆動されるファンを前記筺体内に設け、該ファンにより、前記空気を前記放熱板を冷却してから前記上向き空気通路を経てエンジンルームに導入した後に、前記筐体の換気用空気出口から外部へ排出するとよく、このような構成によって、ファンの吸引力によって空気が空気入口から流入して、電装品の放熱板を冷却して、第2ダクトを経た空気を下方から上方に向けてエンジンルームに流すことでエンジンルーム内を攪拌してエンジンルーム内を冷却して冷却後の空気を換気用空気出口から排出されるように流すので、空気が筺体内を貫通するように流れて冷却、換気作用を確実に行うことができる。
本発明の実施例にかかるエンジン及びインバータを換気装置外箱内に収納したエンジン換気装置の概略側面図である。 図1のA―A断面図である。 図1におけるZ矢視図である。 従来技術の説明図である。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の実施例にかかるエンジン及びインバータを換気装置外箱内に収納したエンジン作業機の換気装置の概略側面図、図2は図1のA―A断面図、図3は図1におけるZ矢視図である。
図1〜3において、換気装置外箱(筐体)1内には電装室30が形成され、該電装室30には、エンジンに駆動される発電機(いずれも図示省略)の出力制御用のインバータ(電装品)8を中央部に備え、該電装室30の上部にはECU(エンジン制御装置)10が設置されている。
該電装室30の前部(エンジン作業機としては背面側)には空気入口2が設けられ、該空気入口2に対向するように縦方向に延びる入口仕切板3が設けられ、該入口仕切板3の上部にはダクト入口6が開口され、該空気入口2からダクト入口6まで上方に延びる入口通路4が形成されている。空気入口2からダクト入口6まで上方に延びるため、雨水の浸入が防止できるようになっている。
該入口通路4の上部には、入口通路4を上方に向けて流れる空気(空気流を矢印で示す)を下方に方向転換させる第1ダクト7が形成されている。該空気は、前記第1ダクト7で下方に方向転換して流れて、図2に示すように、前記第1ダクト7から下方に向けて流れる空気を案内する縦方向の電装室仕切板(仕切板)11が備えられている。この電装室仕切板11は前記空気入口2が設けられている換気装置外箱1の壁面と直角をなす壁面と平行な向きに設けられ、該電装室仕切板11の下部の前記インバータ8の下方部位には、連通孔5が穿孔され、前記第1ダクト7からの空気は、該電装室仕切板11に沿って下方に流れるとともにインバータ8の外周側を通って下方に流れて前記連通孔5まで導かれる。すなわち、第1ダクトからの流出方向がインバータ8の外周側となるように規制されてインバータ8には直接向かわずインバータ8を迂回するように流れて下方部位の連通孔5に導かれる。
該連通孔5は、前記インバータ8に連結される放熱板(ヒートシンク)9の下部に区画形成されたヒートシンク冷却室13に開口している。
ヒートシンク冷却室13には、該ヒートシンク冷却室13を覆うように、前記第1ダクト7により下方に向けて流れた空気を、前記インバータ8に連結される放熱板(ヒートシンク)9の下方部位に導入するように上方に方向転換させる第2ダクト15が形成されている。
該第2ダクト15によって、ヒートシンク冷却室13内の空気を下方から上方に向けて流す上向き空気通路15aが、放熱板9を囲むようにして形成されている。
従って、前記ヒートシンク冷却室13内の空気は、前記インバータ8に連結される放熱板9を前記上向き空気通路15aに臨んで設けて、該上向き空気通路15aを流れる空気により該放熱板9を冷却するように構成されることとなる。
ここで、前記インバータ8は、実装基板面8aの反対側の面に該インバータ8に連結された前記放熱板9を前記上向き空気通路15aに臨むように設けており、換気装置外箱1外から内部に吸入されるダストや湿度を含んだ空気が、実装基板面8a側に設けられたインバータ8の素子や接続端子に直接当たるのを回避しつつ、放熱板9を介してインバータ8の冷却を確実に行うことができる。なお、インバータの放熱板9を上向き空気通路15aに臨んで設けなくて第2ダクト15内に臨ませても良い。
また、かかる実施例では、前記のように、第1ダクト7を経て下方に向けて流れる空気を案内する縦方向の電装室仕切板11と、該縦方向の電装室仕切板11の下部に穿孔されて電装室仕切板11に沿った空気を前記第2ダクト15に導く連通孔5を備えている。
従って、前記第1ダクト7を経て下方に向けて流れる空気を縦方向の電装室仕切板11にて案内して、該電装室仕切板11の下部に穿孔された該連通孔5を通して、電装室仕切板11を隔てて隣の部分に設置された第2ダクト15に導くので、該空気を連通孔5に集中させてから、第2ダクト15で上方に方向転換して上向き空気通路15aへ流すため、上向き空気通路15aを流れる空気の上方側に向かう流速が上昇して、上向き空気通路15aに臨んで設けたインバータ8の放熱板9の冷却性が向上する。
前記放熱板9を冷却してからの空気は、前記上向き空気通路15aを経て、図2の矢印で示すように、エンジンルーム12の上方に向けて排出する。
このように、上方に方向転換させる第2ダクト15を経た空気をインバータ8の放熱板9を冷却してから上向き空気通路15aを経てエンジンルーム12の上方に向けて排出するので、エンジンルーム上部の高温部の空気層を前記上方に向けて排出した空気で攪拌させることにより、エンジンルーム12の温度が均一になる。
さらに、エンジンルーム12内にはエンジンで駆動され作業機(発電機等)を冷却するクーリングファン(ファン)35が設置され、前記エンジンルーム12内に向けて排出し攪拌された空気は、ファン35の吸引口37から吸引され、作業機を冷却した後、換気ホース39を通って、換気ボックス41に送られ、消音たれ後、換気用空気出口43から外部へ排出される。
すなわち、ファン35の吸引力によって空気が空気入口2から流入して、インバータ8の放熱板9を冷気して、エンジンルーム12内を攪拌してエンジンルーム12内を冷却して冷却後の空気が換気用空気出口43から排出されるように流れるので、空気が換気装置外箱1内を貫通するように流れて冷却、換気作用を確実に行うことができる。
以上の実施例によれば、第1ダクト7で下方に方向転換して流し、図2に示すように、第1ダクト7から下方に向けて流れる空気を縦方向の電装室仕切板11で案内して、第1ダクト7からの空気を、電装室仕切板11に沿って下方に流すとともにインバータ8の外周側を通って下方に流してインバータ8の下方部位に穿孔され連通孔5まで導き、さらに、インバータ8の下方部位に導入した空気を第2ダクト15によって上方に方向転換させて、空気通路15aによって下方から上方に向けて流す上向き空気流に対してインバータ8の放熱板9を設けたため、換気装置外箱1外から内部に流入されるダストや湿度を含んだ空気が、インバータ8やECU(エンジン制御装置)10等の実装電子部品や接続端子に直接当たるのを回避できるため、かる電子部品の発錆や埃の堆積を防止でき、該電子部品の寿命を延長できる。
また、かかる実施例によれば、換気装置外箱1の換気用空気入口2から上方に延びる入口通路4の上部に設けられて該入口通路4を上方に向けて流れる空気を下方に方向転換させる第1ダクト7と、電装室仕切板11のインバータ8の下方位置に形成された連通孔5に導入した空気を上方に方向転換させる第2ダクトとを、組み合わせて設けることにより、空気を第1ダクト7によって換気装置外箱1内の上方から下方へと流し、下方の第2ダクトにより上方に方向転換させてインバータの放熱板の冷却を行うので、該第1ダクトと第2ダクトの向きや大きさを選択することにより、換気装置外箱1内の最適な空気流を得ることができる。
本発明によれば、エンジンと該エンジンに駆動される発電機の出力制御用のインバータを備えたエンジン作業機において、冷却用の空気の筺体内における流れを2つの案内ダクトを組み合わせることにより、空気の流れをインバータの放熱板のみを冷却するように構成して、前記空気を、放熱板を冷却してから上向きにエンジンルームに排出して、筺体外から導入されるダストや湿気を含んだ空気流がインバータ等の電子部品に直接当たるのを回避して、電子部品の発錆や埃の堆積を防止するとともに、冷却効果を高めることができるので、エンジン作業機の換気装置に適している。
1 換気装置外箱(筐体)
2 空気入口
3 入口仕切板
4 入口通路
5 連通孔
6 ダクト入口
7 第1ダクト
8 インバータ(電装品)
8a 実装基板面
9 放熱板(ヒートシンク)
10 ECU(電子制御装置)
11 電装室仕切板(仕切板)
13 ヒートシンク冷却室
15 第2ダクト
15a 上向き空気通路
30 電装室

Claims (3)

  1. エンジンと該エンジンに駆動される作業機及び放熱板を有する電装品を備え、該エンジン、作業機及び電装品を筺体内に収納したエンジン作業機の換気装置において、
    前記筺体の換気用空気入口から上方に延びる該筺体内の入口通路と、該入口通路の上部に設けられて該入口通路を上方に向けて流れる空気を下方に方向転換させて電装室内に導入させ、かつ該電装室内に設置された前記電装品の外周方向に空気経路を規制する第1ダクトと、電装室とエンジンルームとを仕切るとともに前記第1ダクトを経た空気を下方へ案内する仕切板と、該仕切板の前記電装品の下方位置に形成された連通孔に導入した空気を上方に方向転換させる第2ダクトと、該第2ダクトを経た空気を下方から上方に向けてエンジンルームに流す上向き空気通路とを備え、前記電装品に連結される放熱板を前記上向き空気通路又は第2ダクト内に臨んで設けて該上向き空気通路又は第2ダクト内を流れる空気により前記電装品の放熱板を冷却するように構成したことを特徴とするエンジン作業機の換気装置。
  2. 前記電装品は、実装基板面とは異なる面に前記放熱板を設け、該放熱板を前記上向き空気通路又は第2ダクト内に臨むように設けたことを特徴とする請求項1記載のエンジン作業機の換気装置。
  3. 前記エンジンで駆動されるファンを前記筺体内に設け、該ファンにより、前記空気を前記放熱板を冷却してから前記上向き空気通路を経てエンジンルームに導入した後に、前記筐体の換気用空気出口から外部へ排出することを特徴とする請求項1記載のエンジン作業機の換気装置。
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