JP2011006935A - 足場装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、建築現場、土木工事で使用され、足場板の両側に形成されている隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板を備えた枠組足場などの足場装置に関する。
【解決手段】 前後一対の縦材1、1と、これらの縦材1、1間に架設された横架材とからなる枠体Aを横方向に複数列設し、隣り合う横架材2、2間にフック11を介して足場板3を架設し、この足場板3の前後両側に長手方向に沿って巾木4を起立させてなる足場装置において、上記巾木4は、巾木本体5と、この巾木本体5の下部に連設した水平または傾斜した隙間塞ぎ板6と、上記巾木本体5を上記横架材2の任意の位置に取り付けるための取付手段とで構成される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、建築現場、土木工事で使用され、足場板の両側に形成されている隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板を備えた枠組足場などの足場装置に関する。
一般に建築現場、土木工事現場で使用される枠組足場などの足場装置は、縦材と横架材とからなる枠体を横方向に複数列設し、この枠体間に足場板と手摺とを架設している。
この場合、手摺と足場板の前後両側には隙間が長手方向に形成され、当該隙間から工具などの物体が落下する虞がある。
そこで、上記隙間を塞ぐため、上記足場板の前後両側に長手方向に沿って隙間塞ぎ板を備えた巾木を起立させてなる足場装置が開発されている(特許文献1)。
特許文献1に開示の足場装置においては、巾木はその両側背部に設けたジョイントを介して建材に結合される(同、図7)。
上記ジョイントは、断面コ字状のジョイント本体と、このジョイント本体を横方向に貫通する楔と、ブラケット本体上に起立する二つのピンとで構成されている。
そして、ジョイント本体を縦材に挿通して楔で締結し、次いで、巾木の両側に上下方向に貫通させて設けたピン孔に上記ブラケットの上記ピンを差し込むことにより、巾木はブラケットを介して足場板の前後両側に設置される。
特開2002−089032号 公報
上記従来の足場装置においては機能上特に欠陥はないが、次のような不具合があり、改善を求められている。
即ち、上記従来の足場装置においては、巾木を取り付けるためのブラケットが縦材に結合して設けられているため、巾木を前後方向に動かすことができない。
このため、作業者の通行や振動等により足場板が前後方向にずれて隙間塞ぎ板と足場板との間に隙間が生じた場合には、上記巾木を足場板に追従させて隙間を塞ぐことができず、足場板を前後方向にずらす必要がある。
また、巾木は足場板が架設された後に取り付けられるため、足場板の取付位置が前後方向にずれていると、足場板の位置にあわせて巾木を取り付けることができず、上記の場合と同様に足場板を前後方向にずらさなければならない。
そこで、本発明の目的は、足場板が前後方向にずれて隙間塞ぎ板と足場板との間に隙間が生じた場合や、足場板をずらして設置した場合においても、巾木の取付位置を変更することにより上記隙間をなくすことが可能な足場装置を提供することである。
上記課題を解決するための手段は、前後一対の縦材と、これらの縦材間に架設された横架材とからなる枠体を横方向に複数列設し、隣り合う横架材間にフックを介して足場板を架設し、この足場板の前後両側に長手方向に沿って巾木を起立させてなる足場装置において、上記巾木は、巾木本体と、この巾木本体の下部に連設した水平または傾斜した隙間塞ぎ板と、上記巾木本体を上記横架材の任意の位置に取り付けるための取付手段とで構成されることである。
この場合において、上記取付手段が、上記巾木本体の外側面に回転自在に軸支された左右一対の第一、第二の取付片と、これら第一、第二の取付片の回転を阻止する回転阻止手段とで構成され、上記各取付片を回転して当該各取付片の下部を上記横架材に圧接しながら上記各取付片の回転を上記回転阻止手段で規制することが好ましい。
同じく、上記隙間塞ぎ板の先端に、上記足場板の両端に位置するフックに引っ掛かるストッパを備えてなることが好ましい。
同じく、上記第一の取付片が、ややくの字状に形成された取付片本体と、この取付片本体の下端側面に設けられて湾曲する保止片と、上記取付片本体上部側面に形成された溝とで構成されてなり、上記保止片を上記横架材に押し当てながら上記第一の取付片を回転し、上記溝に上記巾木本体の外面に突設したピンを嵌合させて、上記第一の取付片の回転を阻止することが好ましい。
同じく、上記第二の取付片が、ややくの字状に形成された取付片本体と、この取付片本体の下側側面に設けられて湾曲する保止片とで構成されてなり、上記回転阻止手段が巾木本体の上部に回転自在に軸支された断面U字状のフレームと、このフレームの先端に延設されたつまみ片とからなり、上記第二の取付片を回転して上記保止片を上記横架材に圧接した後に、上記フレームを回転して上記取付片本体の上部に嵌合させて上記第二の取付片の回転を阻止することが好ましい。
請求項1に記載した発明によれば、巾木が巾木本体を横架材の任意の位置に取り付けるための取付手段を備えることにより、足場板が前後方向にずれて隙間塞ぎ板と足場板との間に隙間が生じた場合や、足場板をずらして設置したにおいても、巾木の取付位置を横架材上の任意の位置に変更して、上記隙間をなくすことが可能となる。
また、上記巾木に取付手段が供えられていることから、巾木を設置するに際し、ブラケット等の取付部材を別に設ける必要がなく、従来技術と比較して作業性を向上することが可能となる。
請求項2に記載した発明によれば、各取付片の下部を横架材に圧接しながら回転阻止手段で各取付片の回転を規制して巾木を横架材に取り付けることから、横架材のどの位置に取付片を取り付けることも可能となり、横架材の任意の位置に各取付片を介して巾木本体を取り付けることが可能となる。
請求項3に記載した発明によれば、隙間塞ぎ板の先端にストッパを設けることにより、足場板がずれた場合においても上記ストッパが足場板のフックに引っ掛かり、足場板と隙間塞ぎ板との間に隙間が生じることを防ぐことが可能となる。
請求項4、請求項5に記載した発明によれば、第一、第二の取付片が湾曲する保止片を備えることにより、上記取付片を横架材に圧接しやすく、作業性を向上することが可能となる。
また、取付片と横架材との当接面積が大きいため、巾木をより確実に横架材に取り付けることが可能となり、ガタツキの発生を防ぐことも可能となる。
更には、取付片の構造が簡単であるため、安価且つ容易に製造可能となる。
請求項5に記載した発明によれば、フレームとつまみ片とからなる回転阻止手段を備えることにより、各取付片を横架材にそれぞれ圧接しながら各取付片の回転を阻止することが可能となり、巾木本体を横架材に固定することが容易に可能となる。
更には、巾木の位置を変更したい場合においても、フレームを回転して取付片本体の上部を開放するのみで巾木を移動することが可能となり、巾木の取付位置の調整が容易である。
本発明の一実施の形態を示す足場装置の斜視図である。 本発明の一実施の形態を示す足場装置の右部分拡大斜視図である。 本発明の一実施の形態を示す足場装置の左部分拡大斜視図である。 本発明の一実施の形態を示す足場装置の背面図である。 本発明の一実施の形態を示す足場装置の右側面図である。 本発明の一実施の形態を示す足場装置の左側面図である。
以下、本発明の一実施の形態の足場装置について、図面を参照して説明する。いくつかの図面を通して付された同じ数字は、同じ部品か又はそれに対応する部品を示す。
本発明に係る足場装置は、前後一対の縦材1、1と、これらの縦材1、1間に架設された横架材とからなり横方向に複数列設された枠体Aと、隣り合う横架材2、2間にフック11を介して架設された足場板3と、この足場板3の前後両側に長手方向に沿って起立させた巾木4とからなる。
そして、上記巾木4は、巾木本体5と、この巾木本体5の下部に連設されて傾斜する隙間塞ぎ板6と、上記巾木本体5を上記横架材2の任意の位置に取り付けるための取付手段とで構成される。
上記巾木4が巾木本体5を横架材2の任意の位置に取り付けるための取付手段を備えることにより、足場板3が前後方向にずれて隙間塞ぎ板6と足場板3との間に隙間が生じた場合や、足場板3をずらして設置した場合においても、巾木4の取付位置を横架材2上の任意の位置に変更して、上記隙間をなくすことが可能となる。
また、上記巾木4に取付手段が供えられていることから、巾木4を設置するに際し、従来のブラケット等の取付部材を別に設ける必要がなく、従来技術と比較して作業性を向上することが可能となる。
以下に、本発明に係る足場装置の各構成部品について、詳細に説明する。
上記巾木4は、上述したように、巾木本体5と、この巾木本体5の下部に連設されて傾斜する隙間塞ぎ板6と、上記巾木本体5を上記横架材2の任意の位置に取り付けるための取付手段とで構成される。
そして、上記巾木本体5は、その上端部が長手方向に沿って内側に折り曲げられて断面コ字状に形成される曲げ部5aを有してなり、当該構成を備えることにより、巾木本体5の強度を増すことが可能となる。
尚、上記曲げ部5aは、必ずしも設ける必要はなく、リブ等を設けることにより強度を増すとしても、巾木本体5の材質や厚さを変更することにより強度を持たせるとしても良い。
また、上記隙間塞ぎ板6は、図中に示すように、巾木本体5の下部に連設されて斜め下方に向けて傾斜することにより、足場板3から隙間塞ぎ板6の先端が浮き上がらず隙間を塞ぐことが可能であるが、この限りではなく、巾木本体5の下部に水平に設けられるとしても、巾木本体5の下部に回転自在に設けられるとしても良い。
そして、上記隙間塞ぎ板6は、足場板3の両端に位置するフック11に引っ掛かるストッパ6aを備えてなる。
当該構成を備えることにより、足場板3がずれた場合においても上記ストッパ6aが上記フック11に引っ掛かり、足場板3と隙間塞ぎ板6との間に隙間が生じることを防ぐことが可能となる。
上記ストッパ6aは、隙間塞ぎ板6の先端部を長手方向に沿って折り畳み、当該折り畳み部(符示せず)の略中央部を垂直に折り曲げて断面L字状に形成されてなる。
従って、ストッパ6aの強度を増し、ストッパ6aとフック11との係合状態を確実に維持することが可能となるがこの限りではなく、当該構成に替えて、隙間塞ぎ板6の左右に位置する先端部のみにストッパを設け、上記効果を達成することとしても良い。
上記巾木本体5を上記横架材2の任意の位置に取り付けるための取付手段は、上記巾木本体5の外側面に回転自在に軸支された左右一対の第一、第二の取付片7、8と、これら第一、第二の取付片7、8の回転を阻止する回転阻止手段とで構成され、上記各取付片7、8を回転して当該各取付片7、8の下部を上記横架材2に圧接しながら上記各取付片7、8の回転を上記回転阻止手段で規制する。
上記各取付片7、8の下部を上記横架材2に圧接しながら回転阻止手段で上記各取付片7、8の回転を規制して巾木4を横架材2に取り付けることから、横架材2のどの位置に取付片7、8を取り付けることも可能となり、横架材2の任意の位置に各取付片7、8を介して巾木本体5を取り付けることが可能となる。
上記第一の取付片7は、巾木本体5の背面左側に設けられ、図2に示すように、ややくの字状に形成された取付片本体7aと、この取付片本体7aの下端側面に設けられて湾曲する保止片7bと、上記取付片本体7a上部側面に形成された溝7cとで構成されてなる。
そして、上記保止片7bを上記横架材2に押し当てながら上記第一の取付片7を回転し、上記溝7cに上記巾木本体5の外面に突設したピン9が嵌合されることにより、上記第一の取付片7の回転が阻止される。
上記保止片7aを備えることにより、上記第一の取付片7を横架材2に圧接しやすく、作業性を向上することが可能となる。
また、第一の取付片7と横架材2との当接面積が大きいため、巾木4をより確実に横架材2に取り付けることが可能となり、ガタツキの発生を防ぐことも可能となる。
更には、上記取付片本体7aの図中左側面にはリブ(符示せず)が起立して設けられ、当該リブを備えることにより、取付片本体7aの強度を増し、取付片本体7aの強度を保つために肉厚に形成する必要がなく、取付片本体7aを安価に製造可能であるが、この限りではなく、取付片本体7aの構成及び形状を適宜選択することが可能である。
尚、図1から図3には、取付片本体7aをボルト(符示せず)とナット(符示せず)とからなる回転ピン7dで軸支することにより、第一の取付片7を回転可能としているが、この限りではなく、他の方法によって回転するとしても良い。
また、上記ピン9の構成も図示する限りではなく、保止片7bを横架材に圧接したときに、取付片7の図2中反時計回り方向への回転を阻止することが可能である範囲でピンの位置、形状等を適宜選択することが可能である。
上記第二の取付片8は、図3に示すように、巾木本体5の背面右側に設けられ、ややくの字状に形成された取付片本体8aと、この取付片本体8aの下側側面に設けられて湾曲する保止片8bとで構成されてなり、上記回転阻止手段が巾木本体5の上部に回転自在に軸支された断面U字状のフレーム10aと、このフレーム10aの先端に延設されたつまみ片10bとからなる。
そして、上記第二の取付片8を回転して上記保止片8bを上記横架材2に圧接した後に、上記フレーム10aを図3中時計回りに回転して上記取付片本体8aの上部に嵌合させることにより、上記第二の取付片8の保止片8bを横架材2に押し当てながら第二の取付片8の回転が阻止される。
上記フレーム10aとつまみ片10bとからなる回転阻止手段を備えることにより、各取付片7、8を横架材2、2にそれぞれ圧接しながら各取付片7、8の回転を阻止することが可能となり、巾木本体5を横架材2に固定することが容易に可能となる。
更には、巾木4の位置を変更したい場合においても、上記フレーム10aを図3中反時計回りに回転して上記取付片本体8aの上部を開放するのみで巾木4を移動することが可能となり、巾木4の取付位置の調整が容易である。
尚、上記回転阻止手段の構成が、上記フレーム10aとつまみ片10bとからなることにより、回転阻止手段の構成が簡単で、第二の取付片8の回転を確実に阻止することができるが、この限りではなく、保止片8bを横架材2に圧接した状態を維持することが可能な限りにおいて、適宜構成を選択することが可能である。
例えば、図示しないが、上記フレーム10aを回転可能なフックとして当該フックを上記取付片本体8aの上部に係合させて、第二の取付片8の回転を阻止するとしても良い。
また、上記保止片8aを備えることにより、上記第一の取付片7における保止片7aを備える場合と同様に、上記第二の取付片8を横架材2に圧接しやすく、作業性を向上することが可能となる。
同じく、上記構成を備えることにより、第二の取付片8と横架材2との当接面積が大きいため、巾木4をより確実に横架材2に取り付けることが可能となり、ガタツキの発生を防ぐことも可能となる。
更には、上記第一の取付片7と同じく、上記取付片本体8aの図中左側面にはリブ(符示せず)が起立して設けられ、当該リブを備えることにより、取付片本体8aの強度を増し、取付片本体8aの強度を保つために肉厚に形成する必要がなく、取付片本体8aを安価に製造可能であるが、この限りではなく、取付片本体8aの構成及び形状を適宜選択することが可能である。
尚、図1から図3には、取付片本体8aをボルト(符示せず)とナット(符示せず)とからなる回転ピン8dで軸支することにより、取付片8を回転可能としているが、この限りではなく、他の方法によって回転するとしても良い。
本発明に係る足場装置において、上記第一、第二の取付片7、8の構成を備えることにより、取付手段の構造が簡単であるため、取付手段を安価且つ容易に製造可能となる
次に、本発明に係る上記足場装置の動作について説明する。
先ず、前後一対の縦材1、1と、これらの縦材1、1間に架設された横架材2とからなる枠体Aを横方向に複数列設し、隣り合う横架材2、2間にフック11を介して足場板3を架設する。
次いで、巾木4の図4中左側に位置する取付片7の保止片7bを同じく図4中左側に位置する横架材2に押し当てながら、溝7cがピン9に嵌合するまで取付片7を図4中反時計回りに回転する。
次いで、上記の図4中左側の横架材2に取付片7を圧接した状態を維持しながら、巾木4の図4中右側に位置する取付片8を反時計回りに回転し、上記保止片8bを図4中右側に位置する横架材2に圧接した後に、上記フレーム10aを時計回りに回転して上記取付片本体8aの上部に嵌合させる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱することなく改造、変形及び変更を行うことができることは理解すべきである。
例えば、本実施の形態においては、巾木本体5の背面左側に第一の取付片7を、巾木本体5の背面右側に第二の取付片8を設けた状態を示しているが、第一の取付片7を右側に、第二の取付片8を左側に設けるとしても良いことは勿論である。
1 縦材
2 横架材
3 足場板
4 巾木
5 巾木本体
6 隙間塞ぎ板
7 第一の取付片
7a 取付片本体
7b 保止片
7c 溝
8 第二の取付片
8a 取付片本体
8b 保止片
9 ピン
10a フレーム
10b つまみ片

Claims (5)

  1. 前後一対の縦材(1)、(1)と、これらの縦材(1)、(1)間に架設された横架材とからなる枠体(A)を横方向に複数列設し、隣り合う横架材(2)、(2)間にフック(11)を介して足場板(3)を架設し、この足場板(3)の前後両側に長手方向に沿って巾木(4)を起立させてなる足場装置において、上記巾木(4)は、巾木本体(5)と、この巾木本体(5)の下部に連設した水平または傾斜した隙間塞ぎ板(6)と、上記巾木本体(5)を上記横架材(2)の任意の位置に取り付けるための取付手段とで構成されることを特徴とする足場装置。
  2. 上記取付手段が、上記巾木本体(5)の外側面に回転自在に軸支された左右一対の第一、第二の取付片(7)、(8)と、これら第一、第二の取付片(7)、(8)の回転を阻止する回転阻止手段とで構成され、上記各取付片(7)、(8)を回転して当該各取付片(7)、(8)の下部を上記横架材(2)に圧接しながら上記各取付片(7)、(8)の回転を上記回転阻止手段で規制することを特徴とする請求項1に記載の足場装置。
  3. 上記隙間塞ぎ板(6)の先端に、上記足場板(3)の両端に位置するフック(11)に引っ掛かるストッパ(6a)を備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載の足場装置。
  4. 上記第一の取付片(7)は、ややくの字状に形成された取付片本体(7a)と、この取付片本体(7a)の下端側面に設けられて湾曲する保止片(7b)と、上記取付片本体(7a)上部側面に形成された溝(7c)とで構成されてなり、上記保止片(7b)を上記横架材(2)に押し当てながら上記第一の取付片(7)を回転し、上記溝(7c)に上記巾木本体(5)の外面に突設したピン(9)が嵌合されることにより、上記第一の取付片(7)の回転が阻止されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の足場装置。
  5. 上記第二の取付片(8)は、ややくの字状に形成された取付片本体(8a)と、この取付片本体(8a)の下側側面に設けられて湾曲する保止片(8b)とで構成されてなり、上記回転阻止手段が巾木本体(5)の上部に回転自在に軸支された断面U字状のフレーム(10a)と、このフレーム(10a)の先端に延設されたつまみ片(10b)とからなり、上記第二の取付片(8)を回転して上記保止片(8b)を上記横架材(2)に圧接した後に、上記フレーム(10a)を回転して上記取付片本体(8a)の上部に嵌合させることにより、上記第二の取付片(8)の回転が阻止されることを特徴とする請求項2から請求項4に記載の足場装置。
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