JP2011006103A - ガセット袋 - Google Patents

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Akira Nishibe
彰 西部
Kanji Echigo
莞爾 越後
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Abstract

【課題】 従来技術では、開口部を開放する際、サイドのガセット部分を折り畳んだ状態で重ねてジッパーと一体的に溶着されているので、大きく開放することは困難であり、内容物を取り出す際、開口部の開放面積が小さいので、取り出し難いという問題があった。
【解決手段】 プラスチックフィルム等の包装材で構成される四方シールガセット袋において、上部に設けた開口部1内側に表部2、裏部5、サイドガセット部6の全周にプラスチック製のジッパーを取り付けたガセット袋。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラスチックフィルム等の包装材で四方シールガセット袋を構成し、開口部にプラスチック製のジッパーや、マジック(登録商標)テープを取り付け、開口部を大きく開放できるようにしたジッパー、またはマジック(登録商標)テープ付きガセット袋に関するものである。
従来技術としては、軟包装材で構成され、開口部にプラスチック製のジッパーを取り付けたジッパー付袋において、ジッパーを取り付けて形成したジッパー開口部のサイド部分に位置する前記ジッパーの端部の少なくとも嵌合部分を押しつぶした形態とし、そのサイド部分の軟包装材及びジッパーを溶着したジッパー付袋(例えば、特許文献1参照)が存在している。
特開2003−128090号公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄、及び図1〜図8を参照)
前記従来技術のガセットタイプのジッパー付袋は、開口部のサイド部分の溶着が不完全で微小な隙間が残るという問題を解決して、ジッパーを取り付けたジッパー開口部のサイド部分に位置するジッパーの端部の少なくとも嵌合部分を押しつぶした形態とし、そのサイド部分の軟包装材及びジッパーを溶着した技術が開示されている。
しかしながら、この問題を解決した従来技術では、開口部を開放する際、サイドのガセット部分を折り畳んだ状態で重ねてジッパーと一体的に溶着されているので、大きく開放することは困難であり、内容物を取り出す際、開口部の開放面積が小さいので、取り出し難いという問題があった。
本発明は、これらの問題を解決したガセット袋を提供するものである。
上記の目的を達成することができる本発明の第1発明は、請求項1に記載された通りのガセット袋であり、次のようなものである。
プラスチックフィルム等の包装材で構成される四方シールガセット袋において、上部に設けた開口部における内側の表部、裏部、サイドガセット部の全周にプラスチック製のジッパーを取り付ける構成である。
上記の目的を達成することができる本発明の第2発明は、請求項2に記載された通りのガセット袋であり、次のようなものである。
請求項1に記載の発明におけるジッパーに換えて、開口部の内側全周にマジック(登録商標)テープを取り付ける構成である。
上記の目的を達成することができる本発明の第3発明は、請求項3に記載された通りのガセット袋であり、次のようなものである。
請求項1または請求項2に記載の発明に加えて、ガセット袋の底部形状がフラットボトムタイプであるという構成である。
本発明に係るガセット袋は、上記説明のような構成を有するので、以下に記載する効果を奏する。
(1)ガセット袋を開口部で密閉、開放する場合、サイドガセットが上部の開口部まで連続して形成されていて、このサイドガセット部を含めて、開口部を密閉することができ、しかも開放する場合は、サイドガセット部を拡げて開口部を大きく開くことができ、内容物を取り出し易くすることができる。
(2)ジッパー、マジック(登録商標)テープの雄側部材と雌側部材をガセット袋の上部開口部内側の表部からサイドガセットを押し込み、折り曲げることにより形成された折り曲げ部で2分して、裏部、さらに他サイドガセットを前記と同様に折り曲げ部で2分して、この表部、サイドガセット部、裏部、他サイドガセット部を順次、例えば表部内側に雌側部材、つづいてサイドガセット部内側の半分に雄側部材、残り半分に雌側部材、裏部内側に雄側部材、つづいて他サイドガセット部内側の半分に雌側部材、残りの半分に雄側部材と配設することで、これら雄、雌側部材を係合して密閉する時は、この雄側、雌側部材が交互になっているので、嵌合して開口部全体を密閉することができる。
また、開放する時は、表部、両サイドガセット部、裏部内側のジッパーの雄側部材、雌側部材の嵌合を外すことで開放でき、開口部は両サイドガセット部も含めて、大きく開放できるものである。
本発明のフラットボトムタイプのガセット袋の全体を示すもので、(a)は開閉用にジッパーを採用した概略斜視図、(b)は開閉用にマジック(登録商標)テープを採用したものを示す第一実施例の概略斜視図である。 本発明のガセット袋の第一実施例である図1に示したガセット袋で、(a)は正面図、(b)は底面図である。 本発明の第二実施例で四方シールサイドガセット袋で、両端部のガセット部を拡げて自立できるようになったもので、(a)は開閉用にジッパーを採用した全体を示す概略斜視図、(b)は開閉用にマジック(登録商標)テープを採用した全体を示す概略斜視図である。 本発明のガセット袋の前記第二実施例の変形例を示すもので、(a)は開閉用にジッパーを採用した概略斜視図、(b)はマジック(登録商標)テープを採用した第三実施例の概略斜視図である。 本発明のガセット袋の第三実施例である図4に示した四方シールサイドガセット袋の変形例で、(a)は正面図、(b)は底面図である。 本発明のガセット袋の開口部に設けたジッパーの取り付け詳細を示す拡大概略分解斜視図である。 本発明のガセット袋の開口部に設けたマジック(登録商標)テープの取り付け詳細を示す拡大概略分解斜視図である。
プラスチックフィルム等の包装材で構成される四方シールガセット袋において、上部に設けた開口部内側における表部、裏部、サイドガセット部の全周にプラスチック製のジッパーを取り付けたガセット袋である。
以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に説明する。
図1は、本発明のガセット袋の第一実施例を示すフラットボトムタイプの自立袋で、(a)は開閉用にジッパーを採用した概略斜視図、(b)は開閉用にマジック(登録商標)テープを採用した概略斜視図、図2は、本発明のガセット袋の第一実施例を示す(a)は概略正面図、(b)は概略底面図、図3は、本発明のガセット袋の第二実施例を示す四方シールサイドガセット袋で(a)は開閉用にジッパーを採用した概略斜視図、(b)は開閉用にマジック(登録商標)テープを採用した概略斜視図、図4は、本発明のガセット袋の前記第二実施例の変形例の第三実施例を示すもので、(a)は開閉用にジッパーを採用した概略斜視図、(b)は開閉用にマジック(登録商標)テープを採用した概略斜視図、図5は、本発明の第三実施例である図4に示した四方シールサイドガセット袋の変形例で、(a)は正面図、(b)は底面図、図6は、本発明のガセット袋の開口部に設けたジッパーの取り付け状態の詳細を示す拡大概略分解斜視図、図7は、本発明のガセット袋の開口部に設けたマジック(登録商標)テープの取り付け状態の詳細を示す拡大概略分解斜視図である。
ここで、第一実施例について図1、図2、図6、図7に基づいて説明する。
本第一実施例は、フラットボトムタイプのジッパー、マジック(登録商標)テープ付き四方シールガセット袋で、表裏2枚のシートと、両サイドにガセット(マチ)を設け、折り畳んで底部を平坦にして、フラットボトムタイプにした四方シールガセット袋で、先ずジッパー付きガセット袋について説明すると、開口部1内側には、例えば表部2にジッパーの雄側部材3か雌側部材4を設け、サイドガセット部6は、中間で内側に向けて押し込ませて2つ折りにされて設けられているので、この表部2に近い側の半分には、ジッパーの雄側部材3が設けられていれば、表部2に連続しているサイドガセット部の半分にはジッパーの雌側部材4を、表部2にジッパーの雌側部材4が設けられていれば、表部2に連続しているサイドガセット部の半分にはジッパーの雄側部材3を設けるものである。
つづいて、残りのサイドガセット部6の半分は、前記の表部2に近い半分のサイドガセット部6にジッパーの雌側部材4が設けられていれば、ジッパーの雄側部材3を、残りの半分のサイドガセット部6にジッパーの雄側部材3が設けられていれば、ジッパーの雌側部材4を設ける。
さらに、この残りの半分のサイドガセット部6にジッパーの雄側部材3が設けられていれば、裏部5はジッパーの雌側部材4を設け、残り半分のサイドガセット部6にジッパーの雌側部材4が設けられていれば、裏部5は、ジッパーの雄側部材3を設けることで、雄雌の嵌合が成り立つものである。
以上の通りに構成されていると、結果的に表部2と裏部5はそれぞれ雄側、雌側部材になって嵌合できるものである。
このように、ジッパーの雄側、雌側部材3、4を交互になるようにそれぞれ設け、開口部1がサイドガセット部6も含めて大きく開放できるように構成したガセット袋である。
尚、前記で説明した一般的な雄、雌側部材からなるジッパーに換えて、オレフィン系樹脂にきのこ状のステムが突出したファスナー(例えば、住友スリーエム株式会社製のデュアルロックファスナー)を採用したり、一本のテープにフックとループの機能を備えた面ファスナー(例えば、クラレファスニング株式会社製のフリーマジック)を採用することもできる。
次に、第二実施例として、図3、図6、図7に基づいて説明する。
この第二実施例は、前記第一実施例との相違点は以下の通りであり、その他の構成は、概ね同一である。
第一実施例において、開口部1の開閉用にジッパーを採用したが、この第二実施例ではマジック(登録商標)テープを採用したもので、マジック(登録商標)テープの雄、雌の取り付け構成は、ジッパーの取り付け構成と同様の考えで交互に雄、雌を設けることによって、第一実施例と同様に開口部の開放を大きくすることができるものである。
次に、第三実施例として、図4〜図7に基づいて説明する。
本第三実施例は、前記第二実施例の変形例で、底部であるボトム形状が違うもので、その他の構成は、前記第一、第二実施例のものと同一であるので、詳細な説明は省略する。
各種ガセット袋や、自立袋ではないが開口部が広くなるサイドガセット袋等に利用することができる。
1・・・・開口部
2・・・・表部
3・・・・雄側部材
4・・・・雌側部材
5・・・・裏部
6・・・・サイドガセット部

Claims (3)

  1. プラスチックフィルム等の包装材で構成される四方シールガセット袋において、上部に設けた開口部内側に表部、裏部、サイドガセット部の全周にプラスチック製のジッパーを取り付けたことを特徴とするガセット袋。
  2. 前記ジッパーに換えて、開口部の内側全周にマジック(登録商標)テープを取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のガセット袋。
  3. ガセット袋の底部形状がフラットボトムタイプであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガセット袋。
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