JP2011005900A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の走行モード(車両制御状態)を切り換え可能な車両において、走行モードごとの過去運転した所定期間の運転結果を表示することができる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】自動車用操作パネルに、走行モード切替スイッチとしてのエコモード切替スイッチ15a、スポーツモード切替スイッチ15b、ノーマルモード切替スイッチ15cを備え、当該スイッチに隣接して表示装置11を設ける。エコモード切替スイッチ15aに隣接して、走行モードごとの操作結果(走行モードの使用時間、平均アクセル開度)を含む走行要素表示エリア11A、走行モードごとの運転結果(平均燃費)を含む走行結果表示エリア11Bを表示させる。エコモード切替スイッチ15aに隣接してエコモードの情報、スポーツモード切替スイッチ15bに隣接してスポーツモードの情報、ノーマルモード切替スイッチ15cに隣接してノーマルモードの情報を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
従来より、運転者に情報を提示する技術としては、下記の特許文献1のように、運転者の燃費傾向をパターン毎に分析して、燃料消費量を計算し、燃料消費量の経済度の度合いを含めて表示するものが知られている。
この特許文献1に記載された技術は、車両から運転履歴に伴う燃費を求めるに必要な情報を取得して、その情報に基づき車両の運転者個人の燃費傾向特性を求める。そして、特許文献1に記載された技術では、運転者が目標とする経済運転度を設定すると、設定された経済運転度と運転者個人の燃費傾向特性とから走行予定経路の燃料消費量を予測する。
特開2009-31046号公報
しかしながら、上述した特許文献1を始めとする従来の技術では、車両の設定状態に関係なく、所定の走行時間や距離に対する結果を表示している。したがって、車両の走行に関する制御状態を適切に切り替えることができるものではなかった。
また、従来の技術は、車両内の表示ディスプレイ画面において、現在の走行モードでの燃費履歴、走行距離等を表示するものである。しかしながら、走行モードを複数の走行モードから切り換えることができる車両にあっては、どの走行モードで走行した時の結果が示されているのかが明確でない。したがって、運転者が、表示結果に基づいて、走行モードを適切に選択するための表示内容とはなっていなかった。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、車両の走行モード(車両制御状態)を切り換え可能な車両において、走行モードごとの過去運転した所定期間の運転結果を表示することができる車両用表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数の走行モードのうち何れかの走行モードが選択可能な車両に関する情報を表示する車両用表示装置である。本発明に係る車両用表示装置は、上述の課題を解決するために、車両情報に基づいて走行モードごとに過去運転した所定平均期間での車両の運転結果を算出し、その運転結果を表示する。
本発明によれば、車両の制御状態を切り換え可能な車両において、何れかの走行モードを選択して車両を走行させたときにの車両情報を用いて走行モードごとの過去運転した所定平均期間の運転結果を算出し、運転者自身が選択した走行モードにおいてどのような運転結果となったかを表示することができるため、運転者はその運転結果を比較検討することができる。
本発明の実施形態として示す車両用表示装置に含まれる自動車用操作パネルの平面図である。 本発明の実施形態として示す車両用表示装置のブロック図である。 本発明の実施形態として示す車両用表示装置における制御装置のブロック図である。 本発明の実施形態として示す車両用表示装置による情報の表示例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態として示す車両用表示装置は、図1に示すような自動車用操作パネル10を含む。また、車両用表示装置は、図2に示すように、図1に示す自動車用操作パネル10を含むスイッチ機構22を有して構成されている。この車両用表示装置は、複数の走行モード(車両制御状態)のうち何れかの走行モードが選択可能な車両に搭載されるものである。
この自動車用操作パネル10は、空調制御用の操作機構と走行モード切替用の操作機構とを同一操作パネル上に構成した例を示している。
この自動車用操作パネル10は、表示装置11を略中央部に備える。また、自動車用操作パネル10は、表示用の表記書換ダイヤル12、空調制御用の温度調整ダイヤル13、表示情報切替スイッチ14、走行モード切替スイッチ15、機能切替スイッチ16を含む。更に、自動車用操作パネル10は、空調制御用の操作機構として、Frデフロスタスイッチ17,内外気切替スイッチ18,Rrデフロスタスイッチ19を備える。
機能切替スイッチ16は、当該自動車用操作パネル10における全体の機能を切り替えるスイッチである。機能切替スイッチ16としての例えば「D−STYLE」と表記されたスイッチが操作された場合、自動車用操作パネル10全体の機能は「走行モード切替機能」に切り替わる。この走行モードとしては、例えば、エコモード、スポーツモード、ノーマルモードといった複数が含まれる。各走行モードは、例えば、車両におけるパワートレインの特性が異なるものである。すなわち、走行モード切替スイッチ15が操作された場合、自動車のパワートレインの特性が変化する。
走行モード切替スイッチ15のうち、エコモード切替スイッチ15aが操作された場合、走行モードはエコモードとなる。このエコモードは、操作者のアクセルの踏み込み操作に対してエンジンへの吸気を制限するスロットルバルブの開くタイミングが所定時間遅れて動作するようになる。また、エコモードでは、変速装置の変速点が燃費を重視した変速ポイントで変速を行うように設定される。
走行モード切替スイッチ15のうち、スポーツモード切替スイッチ15bが操作された場合、走行モードはスポーツモードとなる。このスポーツモードは、前述のスロットル開度がアクセル操作に遅れることなく動作し、また、変速装置の変速点はエンジンの出力が最も効果的に引き出せる回転数まで引き伸ばされる。さらに、このスポーツモードでは、パワーステアリングの補助力を強めることによって操舵感を高める効果もある。
ノーマルモード切替スイッチ15cが操作された場合、走行モードは、ノーマルモードとある。このノーマルモードは、パワートレインの特性が、上述したエコモードとスポーツモードの中間的な設定となる。例えば、パワートレインの特性を、一般的な運転特性を有するものとする。
このようにして、運転者は走行条件や走行目的によって複数の走行モードのうちの何れかを選択することができる。ここで走行モードを選択するためには、どの走行モードが最も運転者の運転目的に適しているかを知る必要がある。
走行モードを選択する情報を表示するために、自動車用操作パネル10には、表示情報切替スイッチ14及び表記書換ダイヤル12に割り当てられたコンテンツ選択機能を持つ操作部がある。表示情報切替スイッチ14としては、エコ情報選択スイッチ14a、ドライブ情報選択スイッチ14b、設定選択スイッチ14cが含まれる。自動車用操作パネル10は、表示情報切替スイッチ14のうちのエコ情報選択スイッチ14a、ドライブ情報選択スイッチ14b、設定選択スイッチ14cが操作され、その後にコンテンツ選択操作及び決定操作のために表記書換ダイヤル12が操作される。これにより、車両用表示装置は、表示装置11に対して、エコ情報、ドライブ情報、設定情報といった種々の情報を表示して、コンテンツ選択及び決定をさせることが可能な構成となっている。
車両用表示装置は、表示装置11に、走行モード毎の過去に運転した運転結果や操作結果を表示する。これによって、車両用表示装置は、運転者に、運転者自身が選択した走行モード毎の過去に運転した燃費等の優劣を認識させることができる。
車両用表示装置は、機能的には、図2に示す各部を有している。
車両用表示装置は、制御装置21に、上述の自動車用操作パネル10に含まれるスイッチ機構22及び画像表示装置23、画像表示ドライバー24、記憶装置25、CAN通信機構26が接続されて構成されている。
スイッチ機構22は、上述した表記書換ダイヤル12、温度調整ダイヤル13、表示情報切替スイッチ14、走行モード切替スイッチ15、機能切替スイッチ16、Frデフロスタスイッチ17、内外気切替スイッチ18、Rrデフロスタスイッチ19を含む。スイッチ機構22は、各部の操作状態に応じた操作入力信号を制御装置21に供給する。
画像表示装置23は、上述した自動車用操作パネル10の表示装置11に相当する。画像表示装置23は、画像表示ドライバー24から供給された表示データに基づいて、各種情報を表示する。
CAN通信機構26は、車両に搭載された各種のパワートレインシステムと接続されている。このパワートレインシステムとしては、エンジン制御システム27、CVT制御システム28、EPS(電動パワーステアリングシステム)制御システム29、4WD制御システム30、加速度センサー31が挙げられる。制御装置21は、CAN通信機構26を介してパワートレインシステムの各部27〜31と接続されている。
制御装置21は、スイッチ機構22から供給された操作入力信号に従って、運転者がどの走行モードを設定したかを認識する。そして、制御装置21は、認識した走行モード設定信号をCAN通信機構26を介してパワートレインシステムに供給する。
パワートレインシステムは、CAN通信機構26を介して供給された走行モード設定信号に基づいて、自身の走行モード状態を切り換える。そして、パワートレインシステムは、切替後の走行モード状態を示す信号をCAN通信機構26を介して制御装置21に供給する。
パワートレインシステムから制御装置21へは、CAN通信機構26を介して、燃料消費量、車両速度、前後左右加速度、アクセル開度などの車両情報も供給される。制御装置21は、供給された車両情報を記憶装置25に記憶することにより、時系列の車両情報を収集する。
制御装置21は、表示情報切替スイッチ14が操作されたことによる操作入力信号に応じて、画像表示装置23に表示させる情報を制御する。このとき、制御装置21は、記憶装置25に記憶した収集データに対して所定の演算処理を施して、走行モードごとに表示データを作成する。そして、この表示データを、画像表示ドライバー24を介して画像表示装置23に供給して、運転者が希望する情報を表示させる。
このような車両用表示装置は、制御装置21が図3に示す機能的な構成を有することにより、画像表示装置23に表示させる情報を算出する。
制御装置21は、図3に示すように、表示データ算出機構40と、表示データ生成機構50の2つの機能を主として備えている。表示データ算出機構40は、車両内におけるCANBUS60を介して車両の走行状態としての各種の情報60a〜60iを取得する(情報取得手段)。この情報は、制御装置21が走行モードごとに表示データを作成するために必要な情報である。例えば、燃料噴射量60a、走行距離60b、車両速度60c、アクセル開度60d、上下左右G60e、BOOST圧60f、パワー60g、パワートレイン状態信号60h、4輪トルク配分60iなどが挙げられる。
表示データ算出機構40は、表示情報切替スイッチ14に対する操作入力と、当該制御装置21との指示によって、CANBUS60から所定のCAN信号を収集する。このCAN信号には、上述した情報60a〜60iが含まれる。
表示データ算出機構40は、CANBUS60に、平均値算出部41、差分算出部42、peak値算出部43、走行モード使用割合算出部44、タイマー45が接続されている。
平均値算出部41は、各種情報60a〜60iの平均値を算出する。平均値算出部41は、例えば、平均燃料消費量41a、平均車速41b、平均アクセル開度41cを算出して、表示データ生成機構50に供給する。
差分算出部42は、各種情報60a〜60iの差分を算出する。差分算出部42は、CANBUS60を介して、例えば時系列のアクセル開度60dを入力し、アクセル開度60dの差分を算出する。そして、差分算出部42は、算出したアクセル開度変化42aを、表示データ生成機構50に供給する。
peak値算出部43は、各種情報60a〜60iのピーク値を算出する。peak値算出部43は、ピーク値として例えば加速度のピーク値を算出して、最大発進加速度43aを表示データ生成機構50に供給する。
走行モード使用割合算出部44は、車両に設定された走行モードが使用されている割合を算出する。走行モード使用割合算出部44は、算出された各モード使用時間44aを表示データ生成機構50に供給する。
このような表示データ算出機構40は、走行モード切替スイッチ15の操作入力信号に従った走行モードごとに、平均値算出部41による平均燃料消費量41a、平均車速41b及び平均アクセル開度41c、差分算出部42によるアクセル開度変化42a、peak値算出部43による最大発進加速度43a、走行モード使用割合算出部44による各モード使用時間44aを算出する。
表示データ生成機構50は、表示データ算出機構40から出力された各種の情報に基づいて、当該情報を運転者に視認させるための走行モードごとの表示データを生成する。このとき、表示データ生成機構50は、各情報を、バーグラフや数値表示などの運転者に分かり易い表現で情報伝達が可能な走行モードごとに表示データを生成して、画像表示ドライバー24に供給して、画像表示装置23に表示させる。
具体的には、表示データ生成機構50は、走行モードごとの運転結果を並べて表示する表示データを作成する。
このような表示データ算出機構40及び表示データ生成機構50を備えた制御装置21により、例えば図4に示すように、過去運転した走行結果及び操作結果を含む運転結果情報の表示を行う。図4では、画像表示装置23(表示装置11)の表示画面上での情報表示配置の仕方の一例を示したものである。このように運転結果を画像表示装置23の表示画面上に表示しているため、運転手は、過去に運転した各走行モードでの運転結果を比較し、例えば、目的地点までの距離と残存燃料を勘案しながら、どの位の比率でスポーツモードとノーマルモードまたはエコモードを使い分けなければならないのか検討することができる。また、車で通勤する場合においては、過去に運転した各走行モードでの燃費等の運転結果から、各走行モードの燃料代をそれぞれ予測することができ、例えば、1ヶ月で設定した燃料代に収まるように各走行モードをどの位の頻度で使い分けなければならないのか検討することができる。
画像表示装置23では、走行モード切替スイッチ15のエコモード切替スイッチ15a、スポーツモード切替スイッチ15b、ノーマルモード切替スイッチ15cに隣接して画像表示装置23の表示画面が設置されている。特に、エコモード切替スイッチ15a、スポーツモード切替スイッチ15b及び走行モード切替スイッチ15cを、走行要素表示エリア11A、走行結果表示エリア11Bに隣接させている。そして、走行要素表示エリア11A及び走行結果表示エリア11Bの周囲に、補助情報表示エリア11C、算出単位11Dを表示させる。
このような走行モード切替スイッチ15と走行要素表示エリア11A及び走行結果表示エリア11Bとの位置的な関係において、車両用表示装置は、平均アクセル開度41c、アクセル開度変化42a、各モード使用時間44a(又は使用時間比)を、走行モードごとの走行要素となる操作結果として、走行要素表示エリア11Aに表示させる。また、車両用表示装置は、制御装置21により算出した走行モードごとの情報のうち、平均燃料消費量41a、平均車速41b、最大発進加速度43aを走行結果として、走行結果表示エリア11Bに表示させる。
ここで、走行モード切替スイッチ15と、各走行モードの走行要素表示エリア11A、走行結果表示エリア11Bとを、走行モードごとに区分している。すなわち、エコモード切替スイッチ15aに隣接した領域11A−1に、エコモードの操作結果としての使用時間及び平均アクセル開度を表示させ、当該領域11B−1に、エコモード時の走行結果としての平均燃費を表示させている。同様に、スポーツモード切替スイッチ15bに隣接した領域11A−2に、スポーツモードの操作結果としての使用時間及び平均アクセル開度を表示させ、当該領域11B−2に、スポーツモード時の走行結果としての平均燃費を表示させている。同様に、ノーマルモード切替スイッチ15cに隣接した領域11A−3に、ノーマルモードの操作結果としての使用時間及び平均アクセル開度を表示させ、当該領域11B−3に、ノーマルモード時の走行結果としての平均燃費を表示させている。ここで、エコモード切替スイッチ15aに隣接してエコモードの情報、スポーツモード切替スイッチ15bに隣接してスポーツモードの情報、ノーマルモード切替スイッチ15cに隣接してノーマルモードの情報を表示する。
なお、図4には、走行要素表示エリア11Aに表示させる操作結果として、各モード使用時間44aと平均アクセル開度41cを表示している状態を示している。また、走行結果表示エリア11Bに表示させる走行結果として、平均燃料消費量41aを表示している状態を示している。
そして、走行要素表示エリア11A、走行結果表示エリア11Bに、操作結果、走行結果のうちどのデータを選択して表示を行うのかは、表示情報切替スイッチ14及び表記書換ダイヤル12の操作に応じて切り換える。すなわち、走行結果及び操作結果の少なくとも一方を表示できる。また、過去運転した所定平均期間として、日毎、週毎、レスト操作毎、イグニッションスイッチのオン操作毎といった算出単位11Dは、表示情報切替スイッチ14及び表記書換ダイヤル12の操作によって選択可能となっている。
以上詳細に説明したように、本発明の実施形態として示した車両用表示装置によれば、複数の走行モードのうち何れかの走行モードが選択可能な車両に関する情報を表示することができる。このために、車両用表示装置は、制御装置21により、CAN通信機構26を介して、車両の走行状態としての情報60a〜60iを取得する(情報取得手段)。そして、制御装置21は、取得した車両情報(60a〜60i)を収集して記憶装置25に記憶する。次に、制御装置21は、表示データ算出機構40により、走行モードごとに、過去運転した所定平均期間での運転結果を算出する(運転結果算出手段)。次に、制御装置21は、表示データ算出機構40により算出された運転結果を、表示データ生成機構50により走行モードごとに表す表示データを作成する(表示データ作成手段)。これにより、車両用表示装置は、表示データ生成機構50により作成された走行モードごとの表示データを、画像表示装置23(表示装置11)により表示する(表示手段)。
このように車両用表示装置によれば、車両の走行モードを切り換え可能な走行する車両において、走行モードごとの過去運転した所定平均期間での運転結果を表示することができる。これにより、運転者は、選択した走行モードにおいて、どのような運転操作をしたか、この運転操作によってどのように車両を走行させたかを簡単に認識できる。したがって、車両用表示装置によれば、運転者に、車両の使用形態に合わせて最適な走行モードを選択することが可能となる。
また、この車両用表示装置によれば、走行モードごとの車両情報を示す前後左右の加速度や燃費等の走行結果(走行結果表示エリア11B)と、選択した走行モードにおけるアクセル開度等の操作結果(走行要素表示エリア11A)の履歴を合わせて提示することができる。これによって、運転者が走行内容とその結果を自らの操作を振り返りながら直感的に理解することが容易となり、運転者が自分の運転状態を検証することができるようになることから、運転技量の向上を図ることができる。
更に、この車両用表示装置によれば、過去運転した所定平均期間での運転結果を、当該走行モードを選択する操作部である走行モード切替スイッチ15と隣接させて表示するので、走行モード毎の過去運転した所定平均期間での運転結果の優劣が一瞥して分かりやすく認識することができる。
更にまた、車両用表示装置によれば、走行結果として、平均燃費、前後左右加速度、トルク、パワー、平均車両速度のうち一又は複数を表示する。これにより、車両用表示装置によれば、走行モードごとに、これらの情報を提示して、過去運転した所定平均期間での運転結果を認識させることができる。
更にまた、この車両用表示装置によれば、操作結果として、表示間隔内での各走行モードの使用時間、アクセル開度、アクセル開度の変化分、発生した前後左右加速度のうち一又は複数を表示する。これにより、車両用表示装置によれば、走行モードごとに、これらの情報を提示して、操作結果を認識させることができる。
更にまた、この車両用表示装置によれば、所定平均期間を、一日毎、一週間毎、イグニッションがオンとされる毎、リセット操作毎とし、当該所定平均期間に対応させた表示データを表示させるように選択可能とする選択手段(表記書換ダイヤル12)を備えるので、算出単位を変えて走行モードごとの過去運転した所定平均期間での運転結果及び操作結果を表示させることができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
10 自動車用操作パネル
11 表示装置
11A 走行要素表示エリア
11B 走行結果表示エリア
11C 補助情報表示エリア
11D 算出単位
12 表記書換ダイヤル
13 温度調整ダイヤル
14 表示情報切替スイッチ
14a エコ情報選択スイッチ
14b ドライブ情報選択スイッチ
14c 設定選択スイッチ
15 走行モード切替スイッチ
15a エコモード切替スイッチ
15b スポーツモード切替スイッチ
15c ノーマルモード切替スイッチ
15c 走行モード切替スイッチ
16 機能切替スイッチ
17 Frデフロスタスイッチ
18 内外気切替スイッチ
19 Rrデフロスタスイッチ
21 制御装置
22 スイッチ機構
23 画像表示装置
24 画像表示ドライバー
25 記憶装置
26 CAN通信機構
27 エンジン制御システム
28 CVT制御システム
29 制御システム
30 WD制御システム
31 加速度センサー
40 表示データ算出機構
41 平均値算出部
41a 平均燃料消費量
41b 平均車速
41c 平均アクセル開度
42 差分算出部
42a アクセル開度変化
43 peak値算出部
43a 最大発進加速度
44 走行モード使用割合算出部
44a モード使用時間
45 タイマー
50 表示データ生成機構
60 CANBUS
60a 燃料噴射量
60b 走行距離
60c 車両速度
60d アクセル開度
60f BOOST圧
60g パワー
60h パワートレイン状態信号
60i 4輪トルク配分

Claims (6)

  1. 複数の走行モードのうち何れかの走行モードが選択可能な車両に関する情報を表示する車両用表示装置において、
    車両の走行状態を示す車両情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得した車両情報に基づいて、前記走行モードごとに、過去運転した所定平均期間での運転結果を算出する運転結果算出手段と、
    前記運転結果算出手段により算出された運転結果に基づいて、前記走行モードごとに表す表示データを作成する表示データ作成手段と、
    前記表示データ作成手段により作成された表示データを前記走行モードごとに表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 請求項1に記載の車両用表示装置であって、
    前記表示データとして、前記走行モードごとの車両情報を示す走行結果および前記走行モードを選択した操作結果の少なくとも一方を表示することを特徴とする車両用表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用表示装置であって、
    前記表示手段に表示させる前記走行モードごとの表示データを、当該走行モードを選択する操作部と隣接させて表示することを特徴とする車両用表示装置。
  4. 請求項2に記載の車両用表示装置であって、
    前記走行結果として、平均燃費、前後左右加速度、トルク、パワー、平均車両速度のうち一又は複数を表示することを特徴とする車両用表示装置。
  5. 請求項2に記載の車両用表示装置であって、
    前記操作結果として、表示間隔内での各走行モードの使用時間、アクセル開度、アクセル開度の変化分、発生した前後左右加速度のうち一又は複数を表示することを特徴とする車両用表示装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の車両用表示装置であって、
    前記所定平均期間を、一日毎、一週間毎、イグニッションがオンとされる毎、リセット操作毎とし、前記所定平均期間に対応させた表示データを前記表示手段に表示させるように選択可能とする選択手段を備えることを特徴とする車両用表示装置。
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