JP2011004864A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機 Download PDF

Info

Publication number
JP2011004864A
JP2011004864A JP2009149850A JP2009149850A JP2011004864A JP 2011004864 A JP2011004864 A JP 2011004864A JP 2009149850 A JP2009149850 A JP 2009149850A JP 2009149850 A JP2009149850 A JP 2009149850A JP 2011004864 A JP2011004864 A JP 2011004864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning nozzle
water
cleaning
nozzle
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009149850A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5269702B2 (ja
Inventor
Toshio Sahashi
敏男 佐橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2009149850A priority Critical patent/JP5269702B2/ja
Publication of JP2011004864A publication Critical patent/JP2011004864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5269702B2 publication Critical patent/JP5269702B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

【課題】 洗浄ノズルが回転しているか否かを安定的に正しく検知することができる食器洗浄機を提供する。
【解決手段】 食器洗浄機10は、洗浄槽20と洗浄ノズル24と洗浄ポンプ22と水量絞り部材27と制御部38を備えている。洗浄槽20は、食器類を収容する。洗浄ノズル24は、洗浄槽20内に配置されている。洗浄ノズル24は、回転軸Aまわりに回転可能であり、かつ、水を噴射するための噴射口30を備えている。洗浄ポンプ22は、洗浄ノズルに水を供給する。水量絞り部材27は、洗浄ノズル24が回転軸Aまわりを1回転する間に洗浄ノズル24が特定の位置に存在する場合に、洗浄ノズルが特定の位置に存在しない場合と比べて、噴射口30から噴射される水量を絞る。制御部38は、噴射口30から噴射される水量を検知する。食器洗浄機10では、制御部38によって検知された水量に基づいて、洗浄ノズル24の回転数を検知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器洗浄機に関する。
特許文献1に、洗浄槽と洗浄ノズルと回転検知手段を備えた食器洗浄機が開示されている。洗浄ノズルは、洗浄槽内に配置され、回転可能に構成されている。回転検知手段は、洗浄ノズルが回転しているか否かを検知する。回転検知手段は、洗浄槽内の洗浄ノズルに取り付けられている磁石と、磁石の回転軌跡近傍に配置されている磁気センサと、を有している。この回転検知手段では、洗浄ノズルの回転に伴って磁石が磁気センサの近傍を通過した際に、磁気センサが所定の信号を制御部に出力する。制御部は、上記の所定の信号が入力されることによって、洗浄ノズルが回転していることを検知することができる。特許文献1の食器洗浄機では、上記の回転検知手段を用いて食器洗浄工程中の洗浄ノズルの回転を検知することで、食器洗浄工程中に洗浄ノズルが回転していないことによって生じる洗浄不良等の問題の発生を防止することができる。
特開平05−031063号公報
しかし、洗浄槽内には、食器洗浄工程中に未洗浄の食器類から残菜(例えば粘度の高いサラダ油等)を含んだ洗浄水が飛散することがある。そのため、洗浄槽内の磁石や磁気センサに残菜が付着し、磁石や磁気センサが汚れることがある。また、食器洗浄機を長期に亘り使用していると、水道水中のカルキ分が洗浄槽の中にも残り、磁石や磁気センサの表面に付着堆積して、汚れることがある。カルキ分の汚れは、専用洗剤でも落ちにくい。磁石や磁気センサが汚れると、磁気センサは、自身の近傍に磁石が存在する場合であっても、磁石の存在を正しく検知することができない。さらに、磁気センサを洗浄槽内に設ける場合、磁気センサもしくはそのハーネスを洗浄槽に貫通させる必要がある。そのため、その貫通部から水が漏れないようなシール構造が必要となり、高コスト化してしまう。これを避けるために、磁気センサを洗浄槽外に設ける場合、洗浄槽が遮蔽物となり磁気センサは磁石の存在を正しく検知することができないことがある。すなわち、引用文献1の食器洗浄機では、洗浄ノズルが回転しているか否かを安定的に正しく検知することができない。
本発明は、上述した実情に鑑みて創作されたものであり、洗浄ノズルが回転しているか否かを安定的に正しく検知することができる食器洗浄機を提供する。
本発明は、食器洗浄機に関する。この食器洗浄機は、洗浄槽と洗浄ノズルと洗浄ポンプと水量絞り部材と水量検知手段を備えている。洗浄槽は、食器類を収容する。洗浄ノズルは、洗浄槽内に回転可能に配置されている。洗浄ノズルは、水を噴射するための噴射口を備えている。洗浄ポンプは、洗浄ノズルに水を供給する。水量絞り部材は、洗浄ノズルが1回転する間に洗浄ノズルが特定の位置に存在する場合に、洗浄ノズルが上記の特定の位置に存在しない場合と比べて、噴射口から噴射される水量を絞る。水量検知手段は、噴射口から噴射される水量を検知する。
この食器洗浄機では、洗浄ノズルが上記の特定の位置に存在するか否かによって、噴射口から噴射される水量(以後、単に噴射水量と呼ぶことがある)が変化する。従って、洗浄ノズルが回転している場合には経時的に噴射水量が変化し、洗浄ノズルが回転していない間には噴射水量が変化しない。水量検知手段によって検知される噴射水量の経時的変化から、洗浄ノズルが回転しているのか否かを検知することができる。
この食器洗浄機は、磁気と磁気センサを利用せず、残菜やカルキ分の影響を受けることがない噴射水量を利用して洗浄ノズルが回転しているのか否を検知する。誤検知の原因となる磁気センサを洗浄槽に設ける必要がない。そのため、洗浄ノズルが回転しているのか否かを安定的に正しく検知することができる。
仮に、水量絞り部材を洗浄ノズルの外側に露出するように設けると、食器類等が水量絞り部材に接触して水量絞り部材が破損する可能性がある。このような事象が発生するのを抑制するために、以下の構成を採用してもよい。
即ち、上記の水量絞り部材は、洗浄ノズルが1回転する間に洗浄ノズルが特定の位置に存在する場合に、洗浄ノズルが特定の位置に存在しない場合と比べて、洗浄ノズル内の流路抵抗を大きくすることによって、噴射口から噴射される水量を絞ることが好ましい。
この食器洗浄機では、水量絞り部材が洗浄ノズル内に設けられるために、水量絞り部材が破損することを抑制することができる。
上記の水量検知手段は、例えば、洗浄ポンプから洗浄ノズルまで伸びる流路、又は、洗浄ノズルの内部の流路に設けられる流量センサであってもよい。一方において、上記の水量検知手段では、洗浄ポンプの負荷を検知することによって、噴射口から噴射される水量を検知してもよい。この場合、上記の流量センサを設けなくてもよい。上記の流量センサを設けない場合、上記の流量センサを設ける場合と比べて、食器洗浄機を安価に製造することができる。なお、洗浄ポンプの負荷の指標は、例えば、洗浄ポンプの回転数であってもよいし、洗浄ポンプの消費電流であってもよい。
上記の食器洗浄機では、水量検知手段によって検知される水量の変化から、洗浄ノズルの回転状態を示す値を算出する算出手段をさらに備えることが好ましい。
この食器洗浄機では、洗浄ノズルの回転状態を示す値を算出することにより、洗浄ノズルの回転状態を正確に把握することができる。
上記の食器洗浄機では、算出手段によって算出される値が予め決められている目標範囲内(例えば洗浄ノズルが正常に回転している状態の範囲内と言い換えることができる)に存在しない場合に、報知する報知手段をさらに備えていることが好ましい。
使用者は、報知手段の報知動作により、洗浄ノズルが正常に回転していないことを知ることができる。これによって、使用者は、洗浄ノズルが正常に回転するように処置を講じることができる。
上記の食器洗浄機は、洗浄槽内に配置され、食器類が載置される食器かごをさらに備えていてもよい。この食器かごは、第1収容部と、第2収容部と、を有していてもよい。第1収容部に食器類を収容するための空間効率は、第2収容部に食器類を収容するための空間効率より優れている。第1収容部は、洗浄ノズルの1回転する位相範囲のうちの第1位相範囲に存在していてもよい。第2収容部は、洗浄ノズルの1回転する位相範囲のうちの第2位相範囲に存在していてもよい。洗浄ノズルは、洗浄ノズルの回転軸に対して垂直である特定の軸に沿って伸びていてもよい。この食器洗浄機では、洗浄ノズルの特定の軸が第2位相範囲に存在する場合に、洗浄ノズルが上記の特定の位置に存在してもよい。また、特定の軸が第1位置範囲に存在する場合に、洗浄ノズルが上記の特定の位置に存在していなくてもよい。
この食器洗浄機では、食器類を収容するための空間効率が優れており、食器類を比較的多く収容可能である第1収容部に対応する位置に洗浄ノズルが存在する場合には、第1収容部に収容されている多くの食器類に向けて水を供給する必要があることから、噴射水量を絞らずに噴射水量を多くする。一方において、洗浄ノズルが回転しているのか否かを検知するために噴射水量を絞る必要がある。そこで、第1収容部に比べて食器類を収容するための空間効率が劣っており、食器類を比較的少なく収容可能である第2収容部に対応する位置に洗浄ノズルが存在する場合に、噴射水量を絞る状況を作り出す。噴射水量を絞っても、食器類が少ないために、食器類がきれいに洗浄されないという問題が起こり難い。
本発明により提供される食器洗浄機によれば、洗浄ノズルが回転しているのか否か安定的に正しく検知することができる。
食器洗浄機10の断面図を示す。 特定の位置に存在する場合の洗浄ノズル24の拡大図を示す。 特定の位置に存在しない場合の洗浄ノズル24の拡大図を示す。 洗浄ノズル24が回転している場合の洗浄ポンプ22の回転数の経時的変化を示す。 洗浄ノズル24が回転していない場合の洗浄ポンプ22の回転数の経時的変化を示す。 食器類が載置された食器かご40の側面図を示す。 食器類が載置された食器かご40の平面図を示す。 洗浄ノズル24が第1収容部54に存在する状態を示す。 洗浄ノズル24が第2収容部56に存在する状態を示す。 制御部38が実行する処理のフローチャートを示す。
下記に詳細に説明する実施例の主要な特徴を整理する。
(特徴1)食器類を洗浄している間に洗浄ポンプに供給される電圧は、一定に保たれている。洗浄ポンプの負荷の指標は、例えば、洗浄ポンプ内のインペラの回転数であってもよいし、洗浄ポンプの消費電流であってもよい。洗浄ポンプの負荷は、洗浄ノズル内の流路抵抗の変化に伴って変化する。
本発明の実施例に係る食器洗浄機について、図面を参照しながら説明する。図1に、実施例1の食器洗浄機10を模式的に示す。食器洗浄機10は、引き出し式の食器洗浄機である。食器洗浄機10は、洗浄機本体12と食器類を収容する洗浄槽20とを備えている。洗浄機本体12は、前面(図1の左側の面)が開口する箱形状をしている。洗浄槽20は、洗浄機本体12の収納空間に収納可能であって上部が開口されている。洗浄槽20の内部には、食器類を載置するための食器かご40が取り出し可能に設けられている。図1は、洗浄槽20が洗浄機本体12に収容されている状態の食器洗浄機10を示している。
洗浄機本体12の構造を説明する。洗浄機本体12は、給水電磁弁14とスライド機構16と本体蓋18とを備えている。給水電磁弁14は、給水管15aに接続されており、洗浄槽20に供給される水量を調整する。スライド機構16は、洗浄槽20を図1の左右方向に移動させる。洗浄槽20は、スライド機構16に沿って移動する。洗浄槽20は、洗浄機本体12に収容されている収容位置と収容されていない非収容位置との間で移動する。本体蓋18は、洗浄槽20が収容位置に到達したときに、洗浄槽20の開口を塞ぐ。給水電磁弁14とスライド機構16は、後述する制御部38に接続されており、制御部38によって制御されている。
次に、洗浄槽20の構造を説明する。洗浄槽20は、洗浄ポンプ22、洗浄ノズル24、ヒータ26、絞り部材27、フィルタ28等を備えている。
洗浄ポンプ22は、インペラ60を備えている。洗浄ポンプ22は、内蔵する電気モータ(図示されていない)によってインペラ60を回転させる。洗浄ポンプ22は、内蔵する電気モータによってインペラ60を一方向(順方向)に回転させることもできるし、その逆の方向(逆方向)に回転させることもできる。洗浄ポンプ22は、吸込流路62を介して洗浄槽20の底部20aと連通している。また、洗浄ポンプ22は、排水管15bに接続されている。
食器洗浄機10では、給水管15aから洗浄槽20に供給された水が洗浄槽20の底部20aに溜められる。洗浄ポンプ22は、インペラ60を一方向に回転させることで、吸込流路62を通して洗浄槽20の底部20aから水を吸い込み、洗浄ノズル24に水を供給する。また、洗浄ポンプ22は、インペラ60を逆の方向に回転させることで、吸込流路62を通して洗浄槽20の底部20aから水を吸い込み、排水管15bを介して外部に排水する。すなわち、洗浄ポンプ22は、洗浄ノズル24に水を供給する給水ポンプと、排水管15bを介して外部に排水する排水ポンプの両方の役割を担っている。また、洗浄ポンプ22は、インペラ60の回転数(以後、洗浄ポンプ22の回転数と呼ぶ。)を制御部38に出力する。
洗浄ノズル24は、中央ノズル24aと回転ノズル24bとを備えている。中央ノズル24aは、軸Aに沿って伸びている。回転ノズル24bは、軸Aに対して垂直である軸Bに沿って伸びている。中央ノズル24aは、回転ノズル24bに接続されている。中央ノズル24aと回転ノズル24bとには、洗浄ポンプ22から供給された水を噴射するための複数の噴射口30が形成されている。洗浄ノズル24は、軸Aまわりに回転可能に構成されている。(以後、軸Aを回転軸Aと呼ぶ。)洗浄ノズル24は、水を噴射口30から洗浄槽20に噴射する際に、回転軸Aまわりに回転する。これによって、洗浄槽20内の全ての領域に水が噴射される。
洗浄ノズル24の内部には、絞り部材27が設けられている。絞り部材27は、洗浄ノズル24が回転軸Aまわりを1回転する間に洗浄ノズル24が特定の位置に存在する場合に、洗浄ノズル24が上記の特定の位置に存在しない場合と比べて、噴射口30から噴射される水量を絞る。絞り部材27の構成については、後で詳しく説明する。洗浄ポンプ22、洗浄ノズル24、ヒータ26は、後述する制御部38に接続されており、制御部38によって制御されている。
洗浄槽20の前方(図1の左側)には、入力部32と報知器36と制御部38が設けられている。
入力部32は、使用者が食器洗浄機10の電源オン/オフを切換える時に操作する電源スイッチ32aと、使用者が食器洗浄工程をスタートさせる際に操作するスタートスイッチ32b(これは、使用者が食器洗浄工程を一時停止させる際に操作する一時停止スイッチを兼ねる)とが設けられている。スイッチ32a,32bが操作されると、スイッチ32a、32bから制御部38に信号が入力される。報知器36は、制御部38に接続されており、制御部38によって制御されている。報知器36は、制御部38からの指示に基づいて、表示及び音によって使用者に報知する。制御部38は、上記したように、食器洗浄機10内の複数の装置に接続されており、各々の装置を独立に制御している。
次に、洗浄ノズル24の構成について、図2、図3を用いて詳しく説明する。図2、図3は、洗浄ノズル24の回転軸A近傍の拡大図を示す。図2、図3では、説明のために、洗浄ノズル24を透過して示している。
上述したように、洗浄ノズル24は、中央ノズル24aと回転ノズル24bとを備えている。回転ノズル24bは、上板44と下板46によって構成される。上板44と下板46は接合されている。上板44と下板46の間に、内部空間48が形成されている。上板44には、回転軸A近傍において中央ノズル24aが接続されている。中央ノズル24aは、筒形状を有している。中央ノズル24aの内部空間50は、回転ノズル24bの内部空間48に連通している。
洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24に供給された水のうちの一部は、回転ノズル24bの内部空間48を通過し、上板44に形成された噴射口30から上方に噴射される。洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24に供給された水のうちの残りは、中央ノズル24aの内部空間50を通過し、中央ノズル24aに形成された噴射口30(図1参照)から水平方向に噴射される。内部空間48、50は、水が通過するための流路48、50と呼ぶことができる。
下板46は、流路25(図1参照)と連通する連通部25aに接続されている。連通部25aは、洗浄槽20に固定されており、洗浄ノズル24の回転に伴って回転しない。洗浄ノズル24は、連通部25aを回転中心として回転する。連通部25aは、円筒形状を有している。連通部25aの中心線は、回転軸Aに沿って伸びている。連通部25aの側壁には、洗浄ポンプ22から供給された水を洗浄ノズル24内に供給する第1開口42aと第2開口42bが形成されている。第1開口42aは、回転軸Aに対して対称に配置された一組の開口である。第2開口42bは、回転軸Aに対して対称に配置された一組の開口である。第1開口42aと第2開口42bは、回転軸Aを中心とする円周上に90°間隔で配置されている。また、第1開口42aの開口面積は、第2開口42bの開口面積よりも大きい。
絞り部材27は、内部空間48内の回転軸A近傍に配置されている。絞り部材27は、連通部25aに対向する位置に配置されている。絞り部材27は、下板46の内部の上面から上方に伸びている。絞り部材27は、下板46と一体に成形されてもよいし、下板46と別部材であって下板46に固定されてもよい。絞り部材27は、回転軸Aに対して対称に配置された一組の板状部材で構成されている。回転軸Aを中心とした円周上には、絞り部材27が形成されている部分と、絞り部材27が形成されていない部分と、が存在する。従って、下板46が回転軸Aまわりに1回転する範囲には、絞り部材27が形成されている位相範囲と、絞り部材27が形成されていない位相範囲と、が交互に存在している。なお、絞り部材27の内壁の面積は、第1開口42aの開口面積よりも大きいとともに、第2開口42bの開口面積よりも大きい。
洗浄ノズル24が回転軸Aまわりに回転すると、絞り部材27が連通部25aを中心として回転する。この際に、絞り部材27が第1開口42aに対向する第1の状態(図2の状態)と、絞り部材27が第2開口42bに対向する第2の状態(図3の状態)と、が交互に繰返される。上述したように、第1開口42aの開口面積は、第2開口42bの開口面積よりも大きい。従って、第1の状態では、第2の状態と比べて、洗浄ノズル24内の流路48、50の抵抗が増大する。この結果、第1の状態では、第2の状態と比べて、洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24内に供給される水量が絞られる。
なお、第1開口42aのみならず、第2開口42bを設けているのは、以下の理由による。洗浄ノズル24は、流路25から内部空間48、50に水が供給されることによって回転する。仮に、第2開口42bが存在しない場合、絞り部材27が第1開口42aをほぼ完全に塞いでしまうと、流路25から内部空間48、50に水が供給されず、洗浄ノズル24は、回転力を得ることができない。本実施例では、第2開口42bが設けられているために、連通部25aと絞り部材27とがどのような位置関係であっても、流路25から内部空間48、50に水が供給され、洗浄ノズル24が回転力を得ることができるようになっている。
上述したように、本実施例では、絞り部材27が第1開口42aに対向する第1の状態(図2の状態)では、絞り部材27が第2開口42bに対向する第2の状態(図3の状態)と比べて、洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24内に供給される水量が絞られる。そのため、洗浄ノズル24が一回転する間に、洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24内に供給される水量が変化する。食器洗浄工程の間に洗浄ポンプ22に供給される電圧は一定である。従って、洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24内に供給される水量が変化した場合、洗浄ポンプ22の回転数が変化する。図4は、洗浄ノズル24が正常に回転している場合の洗浄ポンプ22の回転数の経時的変化を示す。図4では、洗浄ポンプ22の回転数は、比較的に大きい値(3000)と比較的に小さい値(2000)との間を周期的に変化する。このような経時的変化が観察されると、洗浄ノズル24が正常に回転していることを検知することができる。また、図5は、洗浄ノズル24が停止している場合の洗浄ポンプ22の回転数の経時的変化を示す。図5では、洗浄ポンプ22の回転数は、所定値(3000)で一定である。このような経時的変化が観察されると、洗浄ノズル24が回転していないことを検知することができる。
洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24内に供給される水量が絞られた場合、洗浄ノズル24から洗浄槽20内に噴射される水量が絞られる。本実施例では、洗浄ノズル24から洗浄槽20内に噴射される水量を絞るための絞り部材27を洗浄ノズル24内に設ける。例えば、1つの噴射口30に対向するように絞り部材を洗浄ノズル24外に設けても、洗浄ノズル24が1回転する間に、洗浄ノズル24から洗浄槽20内に噴射される水量が絞られる状態と絞られない状態とを作り出すことができる。しかしながら、この構成を採用すると、絞り部材が洗浄槽20内において露出することになるために、食器類等が絞り部材に接触し、絞り部材が破損する虞がある。絞り部材が破損した場合、洗浄ノズルの回転を検知することができない。本実施例では、絞り部材27が洗浄ノズル24内に設けられているために、絞り部材27が破損することが抑制される。これにより、洗浄ノズル24の回転を検知することができなくなる状況の発生を抑制することができる。
図6は、食器類が充填して載置された食器かご40の側面図を示す。図7は、食器かご40の平面図を示す。図7に示すように、食器かご40の中央部には、洗浄ノズル24の中央ノズル24aを配置するための空間52が確保されている。空間52には、食器類を載置することができない。食器かご40は、第1収容部54と第2収容部56とを有する。図6の左側の第1収容部54は、一般的に線材で構成される上側の食器類支持部材40bと一般的に線材で構成される下側の食器類支持部材40aとを有する。第2収容部56と図6の右側の収容部54は、下側の食器類支持部材40aのみを有する。図6の左側の第1収容部54は、食器類支持部材40a,40bが設けられているために、上下二段に食器類を収容することができる。図6の左側の第1収容部54の空間の体積に対する当該第1収容部54が収容可能な食器類の体積(即ち空間効率)は、比較的に優れている。これに対し、第2収容部56は、中央ノズル24aを配置するための空間52が存在するために、図7の上下方向において、2つの部分に区画されている。従って、第2収容部56は、比較的に大きな食器類を収容することができない。しかも、第2収容部56は、上側の食器類支持部材40bを有していないために、上下二段に食器類を収容することもできない。第2収容部56の空間の体積に対する第2収容部56が収容可能な食器類の体積(即ち空間効率)は、左側の第1収容部54と比べると、劣ることになる。また、図6の右側の第1収容部54は、下側の食器類支持部材40aのみしか設けられていないが、図7の上下方向において、空間52によって区画されていない。このために、図6の右側の第1収容部54は、第2収容部56と比べると、大きな食器類を収容することができる。従って、図6の右側の第1収容部54の空間の体積に対する当該第1収容部54が収容可能な食器類の体積(即ち空間効率)は、第2収容部56と比べると、優れている。
図8は、第1収容部54と第2収容部56と第1開口42aと第2開口42bとの位置関係を示す。一対の第1開口42aのそれぞれは、図8の左右方向に向かって開口している。一対の第2開口42bのそれぞれは、図8の上下方向に向かって開口している。図8に示される第1位相範囲θ1は、絞り部材27が第1開口42aに対向しない範囲である。洗浄ノズル24の軸Bが第1位相範囲θ1に存在する場合には、洗浄ノズル24から噴射される水量は絞られない。第1位相範囲θ1に第1収容部54が存在する。即ち、比較的に多くの食器類が収容される第1収容部54には、多くの水量が供給される。図9に示される第2位相範囲θ2は、絞り部材27が第1開口42aに対向する範囲である。洗浄ノズル24の軸Bが第2位相範囲θ2に存在する場合には、洗浄ノズル24から噴射される水量が絞られる。第2位相範囲θ2に第2収容部56が存在する。第2収容部56は比較的に少ない食器類が収容されるために、水量が絞られても問題はない。
図10は、制御部38が実行する処理のフローチャートである。以下、食器洗浄機10の食器洗浄工程における回転検知動作について説明する。
使用者の操作によって入力部32の電源スイッチ32aがオンされ、その後にスタートスイッチ32bがオンされると、制御部38は、食器洗浄工程を開始する。制御部38は、給水電磁弁14を開くことによって、給水管15aから洗浄槽20に水を供給する。また、制御部38は、洗浄ポンプ22を駆動することによって、洗浄ノズル24に水を供給する。洗浄ノズル24は、洗浄ポンプ22から供給された水を噴射口30から洗浄槽20内に噴射する。
制御部38は、洗浄ポンプ22から出力される回転数を入力している(S2)。制御部38は、洗浄ポンプ22の回転数の経時的変化を記憶していく。制御部38は、所定のタイミングにおいて、その直前の所定期間T(図4、図5参照)の洗浄ポンプ22の回転数の経時的変化を読み込む。次いで、制御部38は、読み込まれた経時的変化のうちの最大回転数L1と最小回転数L2とを特定する。さらに制御部38は、最大回転数L1から最小回転数L2を減算することによって、差回転数L3を算出する(S4)。制御部38には、予め目標回転数が記憶されている。目標回転数は、洗浄ノズル24が正常に回転している場合の差回転数と、洗浄ノズル24が回転していない場合の差回転数(即ちゼロ)と、の間の値(例えば500r/min)に設定されている。制御部38は、差回転数L3と目標回転数を比較する(S6)。
洗浄ノズル24が正常に回転している場合、図4に示すように、最大回転数L1(3000r/min)と最小回転数L2(2000r/min)が異なる値となる。そのため、制御部38で算出される差回転数L3(1000r/min)は、本実施例で採用している目標回転数(500r/min)よりも大きくなる(S6でYES)。この場合、制御部38は、食器洗浄工程を終了させるべきであるのか否かを監視する(S12)。例えば、食器洗浄工程の継続時間が経過した場合に、S12でYESと判断される。また、例えば、使用者が食器洗浄工程を終了させるための操作を実行した場合に、S12でYESと判断される。S12でNOの場合、S2に戻って、食器洗浄工程を継続する。この結果、洗浄ノズル24が正常に回転しているのか否かの判断が、再び実行されることになる。
その一方、洗浄ノズル24が正常に回転していない場合、図5に示すように、最大回転数L1(3000r/min)と最小回転数L2(3000r/min)が等しい値となる。そのため、差回転数L3(0r/min)は目標回転数よりも小さくなる(S6でNO)。この場合、制御部38は、報知器36を駆動して使用者に報知(S8)し、食器洗浄工程を中断する(S10)。使用者は、報知器36の報知動作によって、洗浄ノズル24が正常に回転していないことを知ることができる。これによって、使用者は、洗浄ノズル24が正常に回転するように処置を講じることができる。
以上に説明したように、本実施例の食器洗浄機10では、洗浄ポンプ22の回転数を検知することで、洗浄ノズル24が回転しているか否かを検知することができる。この食器洗浄機10では、磁気と磁気センサを利用せず、残菜やカルキ分の影響を受けることがない噴射水量を利用して洗浄ノズル24が回転しているのか否を検知する。誤検知の原因となる磁気センサを洗浄槽20に設ける必要がない。これによって、洗浄ノズル24が回転しているのか否かを安定的に正しく検知することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
上記の実施例では、洗浄ノズル24の噴射口30から噴射される水量を検知する際に、洗浄ポンプ22の回転数を検知したが、水量を検知する方法はそれだけに限られない。例えば、洗浄ポンプ22の消費電流を検知してもよい。また、洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24まで伸びる流路25、又は、洗浄ノズル24の内部の流路48、50に流量センサを設け、この流量センサを用いて、洗浄ノズル24に供給される水量を検知してもよい。しかし、洗浄ポンプ22の回転数や洗浄ポンプ22の消費電力を用いて洗浄ノズル24に供給される水量を検知することが好ましい。この場合、上記の流量センサを設ける必要がなく、食器洗浄機10を安価に製造することができるからである。
また、洗浄ノズルの回転状態を示す値を算出する方法も上記の実施例に限られない。例えば、制御部38は、予め閾値を記憶しておき、検知された水量が閾値よりも大きい場合にON信号を生成し、検知された水量が閾値よりも小さい場合にOFF信号を生成してもよい。制御部38は、ON信号とOFF信号との間で信号が定期的に変化していることを監視することによって、洗浄ノズル24が正常に回転しているのか否かを検知することができる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10 食器洗浄機
12 洗浄機本体
14 給水電磁弁
20 洗浄槽
22 洗浄ポンプ
24 洗浄ノズル
24a 中央ノズル
24b 回転ノズル
25 流路
25a 連通部
26 ヒータ
27 絞り部材
30 噴射口
32 入力部
36 報知器
38 制御部
40 食器かご
40a,40b 食器類支持部材
42a 第1開口
42b 第2開口
44 上板
46 下板
48、50 流路(内部空間)
54 第1収容部
56 第2収容部
60 インペラ
A 回転軸
θ1 第1位相範囲
θ2 第2位相範囲

Claims (6)

  1. 食器類を収容する洗浄槽と、
    洗浄槽内に配置され、回転可能であり、かつ、水を噴射するための噴射口を備える洗浄ノズルと、
    洗浄ノズルに水を供給する洗浄ポンプと、
    洗浄ノズルが1回転する間に洗浄ノズルが特定の位置に存在する場合に、洗浄ノズルが前記特定の位置に存在しない場合と比べて、噴射口から噴射される水量を絞る水量絞り部材と、
    噴射口から噴射される水量を検知する水量検知手段と、
    を備える食器洗浄機。
  2. 水量絞り部材は、洗浄ノズルが1回転する間に洗浄ノズルが前記特定の位置に存在する場合に、洗浄ノズルが前記特定の位置に存在しない場合と比べて、洗浄ノズル内の流路抵抗を大きくすることによって、噴射口から噴射される水量を絞ることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 水量検知手段は、洗浄ポンプの負荷を検知することによって、噴射口から噴射される水量を検知することを特徴とする請求項1又は2に記載の食器洗浄機。
  4. 水量検知手段によって検知される水量の変化から、洗浄ノズルの回転状態を示す値を算出する算出手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
  5. 算出手段によって算出される値が予め決められている目標範囲内に存在しない場合に、報知する報知手段をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載の食器洗浄機。
  6. 洗浄槽内に配置され、食器類が載置される食器かごをさらに備え、
    食器かごは、第1収容部と、第2収容部と、を有し、
    第1収容部に食器類を収容するための空間効率は、第2収容部に食器類を収容するための空間効率より優れており、
    第1収容部は、洗浄ノズルの1回転する位相範囲のうちの第1位相範囲に存在し、
    第2収容部は、洗浄ノズルの1回転する位相範囲のうちの第2位相範囲に存在し、
    洗浄ノズルは、洗浄ノズルの回転軸に対して垂直である特定の軸に沿って伸びており、
    前記特定の軸が第2位相範囲に存在する場合に、洗浄ノズルが前記特定の位置に存在し、前記特定の軸が第1位置範囲に存在する場合に、洗浄ノズルが前記特定の位置に存在しないことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
JP2009149850A 2009-06-24 2009-06-24 食器洗浄機 Active JP5269702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149850A JP5269702B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 食器洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149850A JP5269702B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 食器洗浄機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011004864A true JP2011004864A (ja) 2011-01-13
JP5269702B2 JP5269702B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=43562266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009149850A Active JP5269702B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 食器洗浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5269702B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112543610A (zh) * 2018-08-29 2021-03-23 韦斯特尔电子工业和贸易有限责任公司 洗碗机及其方法
JP2022096805A (ja) * 2020-12-18 2022-06-30 三菱電機株式会社 食器洗浄機、食器洗浄方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833927B1 (ja) * 1968-09-18 1973-10-17
JP2008289681A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Corp 食器洗い機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833927B1 (ja) * 1968-09-18 1973-10-17
JP2008289681A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Corp 食器洗い機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112543610A (zh) * 2018-08-29 2021-03-23 韦斯特尔电子工业和贸易有限责任公司 洗碗机及其方法
JP2022502110A (ja) * 2018-08-29 2022-01-11 ベステル エレクトロニク サナイー ベ ティカレト エー.エス. 食器洗浄機および方法
JP7186861B2 (ja) 2018-08-29 2022-12-09 ベステル エレクトロニク サナイー ベ ティカレト エー.エス. 食器洗浄機
US11642000B2 (en) 2018-08-29 2023-05-09 Vestel Elektronik Sanayi Ve Ticaret A.S. Dishwashing machine and method
JP2022096805A (ja) * 2020-12-18 2022-06-30 三菱電機株式会社 食器洗浄機、食器洗浄方法
JP7327374B2 (ja) 2020-12-18 2023-08-16 三菱電機株式会社 食器洗浄機、食器洗浄方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5269702B2 (ja) 2013-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101860717B1 (ko) 노즐 어셈블리와 이를 구비한 식기 세척기
KR101764293B1 (ko) 식기 세척기용 노즐 어셈블리 및 이를 이용한 식기 세척기
KR20140136692A (ko) 노즐 어셈블리 및 이를 구비하는 식기세척기
JP5269702B2 (ja) 食器洗浄機
US10362923B2 (en) Valve for a spray arm of a dishwasher appliance
US20190174990A1 (en) Dishwasher appliance configured for flood and leak detection
JP5974301B2 (ja) 食器洗い機
JP2014014585A (ja) 食器洗い機
US20190159652A1 (en) Dishwasher appliance having a pressure sensor for flood detection
JP4881909B2 (ja) 食器洗浄機
JP4688784B2 (ja) 食器洗浄機
US20190167066A1 (en) Dishwasher appliance having a pressure sensor and a tub lip sensor for flood detection
KR101307590B1 (ko) 식기 세척기 및 식기 세척기의 제어 방법
US11324382B2 (en) Diverter assembly for a dishwasher appliance and a method of operating the same
JP7327374B2 (ja) 食器洗浄機、食器洗浄方法
JPH10180212A (ja) 噴射式洗浄機
KR20190024466A (ko) 식기세척기
JP5269703B2 (ja) 食器洗浄機
JP3505471B2 (ja) 食器洗い機
KR101580123B1 (ko) 식기 세척기 및 식기 세척기의 급수 방법
JP2021132978A (ja) 洗浄装置、制御装置、および制御方法
JP4347232B2 (ja) 食器洗浄機
JP2010274045A (ja) 食器洗浄機
KR20150006261A (ko) 식기세척기
KR20160149673A (ko) 식기세척기 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5269702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250