JP2022096805A - 食器洗浄機、食器洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】食器の配置に依存せず、洗浄性能を低下させることなく、洗浄ノズルの動作不良を正しく検知することができる食器洗浄機を提供する。【解決手段】水を噴射する洗浄ノズル24と、水を供給する洗浄ポンプと、洗浄ポンプと洗浄ノズル24とを連通し、洗浄ポンプから供給される水を洗浄ノズル24に供給する円筒形状の連通部25aと、洗浄ノズル24に配置され、連通部25aの側面の一部を覆うように形成された絞り部材27と、を備え、連通部25aの側面で、洗浄ノズル24が回転時に絞り部材27と対向する位置に、第1開口と、第1開口と同じ開口面積の第2開口42bと、第1開口を開閉するシャッターを設け、シャッターは、洗浄ポンプからの水量に応じて第1開口の開度を変えるものとした。【選択図】図2

Description

本発明は、洗浄ノズルが回転しているか否かを正しく検知でき、かつ、洗浄性能を低下させる事のない食器洗浄機、及び食器洗浄方法に関する。
回転可能に構成された洗浄ノズルによって洗浄を行う食器洗浄機において、一般的に洗浄ノズルは噴射される洗浄水の反力によって回転する構成をしている。しかし、食器、例えば、箸やフォークなどが、食器かごからはみ出して収納されると、それら食器が洗浄ノズルに触れて洗浄ノズルの回転を妨げてしまい、洗浄性能を低下させてしまうことがある。
これを解決するため、特許文献1には、洗浄槽に固定された円筒形状の連通部の側壁に、洗浄ポンプから供給された水を洗浄ノズル内に供給する回転軸に対して対称に配置された1組の第1開口と、第1開口より開口面積が小さい回転軸に対して対称に配置された1組の第2開口を形成し、第1開口と第2開口は、回転軸を中心とする円周上に90°間隔で配置させ、洗浄ノズルに形成された絞り部材が洗浄ノズルの回転に伴って回転することにより第1開口、第2開口から洗浄ノズルへ供給させる水量が絞られる、すなわち、第1開口の前に絞り部材が位置された方が、第2開口の前に絞り部材が位置されたよりも、絞られる水量が大きくなるので、洗浄ノズルから噴射される水量も回転に応じて変化することを利用して、洗浄ノズルが正常に回転しているか否を判断する構成が開示されている。 また、正常に回転していない場合には、報知手段を報知させることで、使用者に何らかの処置を行うことを促している。
特許第5269702号公報
しかしながら、このような構成では、洗浄ノズルから噴射される水量が絞り部材の位置によって変化するため、特定の位置に配置された食器への洗浄水は多く、特定の位置に配置された食器への洗浄水は少ない、というように、配置に応じて洗浄むらが生じてしまうことになる。なお、食器かごを工夫して、配置させる食器の種類を調整するようにしても、使用者はそれに関係なく食器を配置してしまうことがあり、結局洗浄むらは起きてしまう。
本開示はかかる課題を解決するためになされたもので、食器の配置に依存せず、洗浄性能を低下させることなく、洗浄ノズルの動作不良を正しく検知することができる食器洗浄機を提供することを目的としている。
食器洗浄機は、食器類を収容する洗浄槽と、洗浄槽内に配置され、回転可能であり、かつ、水を噴射する洗浄ノズルと、水を供給する洗浄ポンプと、洗浄ポンプと洗浄ノズルとを連通し、洗浄ポンプから供給される水を洗浄ノズルに供給する円筒形状の連通部と、洗浄ノズルに配置され、連通部の側面の一部を覆うように形成された絞り部材と、を備え、連通部の側面で、洗浄ノズルが回転時に絞り部材と対向する位置に、第1開口と、第1開口と同じ開口面積の第2開口と、第1開口を開閉するシャッターを設け、シャッターは、洗浄ポンプからの水量に応じて第1開口の開度を変えるものとした。
また、連通部の側面で、洗浄ノズルが回転時に絞り部材と対向する位置に第3開口と、第3開口よりも小さい開口面積の第4開口とを設け、絞り部材に絞り開口と、絞り開口を開閉するシャッターを設け、シャッターは、洗浄ポンプからの水量に応じて絞り開口の開度を変えるものとした。
本開示により、洗浄ノズルが正常に回転しているかを検出することができると共に、洗浄槽への食器の配置によって洗浄むらが発生することを防止できる。
実施の形態1における食器洗浄機10の内面図である。 洗浄ノズル24の回転軸近傍での断面図である。 洗浄ノズル24を上面からみた図である。 洗浄ノズル24を上面からみた図である。 シャッター60と連通部25aとの関係を示す詳細構成図である。 シャッター60と連通部25aとの関係を示す詳細構成図である。 洗浄モータが回転数Lで動作している時の状態図である。 洗浄モータが回転数Lで動作している時の状態図である 洗浄モータを流れる電流値を示す図である。 洗浄モータを流れる電流値を示す図である。 洗浄モータが回転数Hで動作している時の状態図である。 洗浄モータが回転数Hで動作している時の状態図である。 洗浄モータを流れる電流値を示す図である。 食器洗浄運転を示すフローチャートである。 洗浄工程S2を示すフローチャートである。 食器洗浄運転を示すフローチャートである。 実施の形態2における連通部25aの構成を示す構成図である。 洗浄モータが回転数L1で動作している時の状態図である。 洗浄モータが回転数L1で動作している時の状態図である。 洗浄モータを流れる電流値を示す図である。 洗浄モータを流れる電流値を示す図である。 洗浄モータが回転数H1で動作している時の状態図である。 洗浄モータが回転数H1で動作している時の状態図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、発明が限定されるものではない。また、食器洗浄機の例として、引き出し式の食器洗浄機を用いて説明するが、本発明は、引き出し式の食器洗浄機に限定させるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における食器洗浄機10の内面図である。食器洗浄機10は、引き出し式であり、前面に前面開口部12aを有する箱形状の洗浄機本体12と、洗浄機本体12の収納空間に収納可能であって上方に食器収納口20aと、これを塞ぐ蓋体18を有する洗浄槽20とを備えている。洗浄槽20の内部には、食器98等を載置するための食器かご40が取り出し可能に設けられている。
洗浄機本体12は、スライド機構(レール構造)により、使用者によって前方向(図1の左方向)、後方向(図1の右方向)に移動させ、洗浄槽20を開閉される。
更に、洗浄機本体12の内部には、洗浄水となる水道水を、洗浄槽20内に供給するための給水手段である給水管31、給水弁14及び給水機構33と、排水機構52及び排水管53と、食器98を乾燥させるための乾燥風を発生させるための乾燥手段である送風機15及び送風路17とを備えている。なお、送風機15は、ケーシング81内に内蔵されている。また、送風機15から送風された空気は、排気口を経て庫外に放出される。
給水弁14は、給水管31の下流側に設けられ、給水管31に供給された水は給水弁14、給水接続管37を経て給水機構33である本体側給水連結具34及び洗浄槽側給水連結具35を介して給水接続管43より洗浄槽20内に給水されるようになっている。この給水機構33は、本体側給水連結具34及び洗浄槽側給水連結具35が、それぞれ連結することにより洗浄槽20へ給水可能に構成されている。
洗浄槽20は、洗浄ポンプ22、洗浄ノズル24、ヒータ26、排水ポンプ51を備えている。洗浄ポンプ22は、インペラを備えており、内蔵する電気モータ(以下、洗浄モータと呼ぶ)によってインペラを回転させる。また、洗浄ポンプ22は、吸込流路21を介して洗浄槽20の底部20bと連通している。水位検知装置49によって、洗浄槽20内の水位を検知するようになっており、水位を検知する事によって、給水量の調整を行っている。
給水管31から、給水弁14を介して洗浄槽20に供給された水は、洗浄槽20の底部20bに溜められ、ヒータ26によって加熱される。洗浄ポンプ22は、インペラを一方向に回転させることで、吸込流路21を通して洗浄槽20の底部20bから水を吸い込み、洗浄ノズル24に水を供給する。また、洗浄モータは回転数制御で動作を行い、洗浄モータに流れる電流値を変換、算出することにより、洗浄モータの負荷、すなわち洗浄ポンプ22の負荷を検出し、検出した値を制御部38に出力する。
排水ポンプ51も、洗浄ポンプ22と同様に、インペラを備えており、内蔵する電気モータ(以下、排水モータと呼ぶ)によってインペラを回転する。排水ポンプ51によって加圧された洗浄水は、排水接続管57、排水機構52である洗浄槽側排水連結具54及び本体側排水連結具55、排水接続管58、排水トラップ56を介して、排水管53へ排水可能に構成されている。
洗浄槽20の前方には、入力部32と報知機36と制御部38が設けられている。入力部32は、使用者が食器洗浄機10の電源オン/オフを切換える時に操作する電源スイッチ32aと、使用者が食器洗浄工程をスタートさせる際に操作するスタートスイッチ32b(これは、使用者が食器洗浄工程を一時停止させる際に操作する一時停止スイッチを兼ねる)とが設けられている。スイッチ32a、32bが操作されると、スイッチ32a、32bから制御部38に信号が入力される。報知機36は、制御部38に接続されており、制御部38からの指示に基づいて、表示及び音によって使用者に報知する。
次に、洗浄ノズル24の構成について、図2、図3、図4を用いて説明する、図2は、洗浄ノズル24の回転軸近傍での断面図である。図3、図4は、洗浄ノズル24を上面からみた図であり、説明のため、一部を透過して示している。
洗浄ノズル24は、中央ノズル24aと回転ノズル24bとを備え、鉛直方向の軸A(以降、回転軸Aと称す)のまわりを回転可能になっている。中央ノズル24aは、内部空間50を有する筒形状で回転軸Aに沿って伸びている。回転ノズル24bは、上板44と下板46とからなり、両者が結合することで内部空間48が形成され、軸Aに対して垂直である軸Bに沿って伸びている。また、上板44には、回転軸A近傍において中央ノズル24aが接続され、中央ノズル24aの内部空間50は、回転ノズル24bの内部空間48に連通している。
洗浄ポンプ22から供給された水が流れる流路25と連通する連通部25aが、下板46の中央部分から内部空間48に入り込んでいる。この連通部25aは、円筒形状を有し、その中心線は回転軸Aに沿って伸びており、洗浄槽20に固定されている。
連通部25aの側壁には、洗浄ポンプ22から供給された水を洗浄ノズル24内に供給する第1開口42aと第2開口42bが形成されている。第1開口42aは、回転軸Aに対して対称に配置された一組の開口であり、第2開口42bは、第1開口42aと90°間隔で配置された一組の開口である。第1開口42aと第2開口42bは、回転軸Aを中心とする円周上に90°間隔で配置されている。また、連通部25aには、洗浄ポンプ22から供給される水の水圧の強弱によって第1開口42aを開閉されるシャッター60が設けられている。
図5、6は、シャッター60と連通部25aとの関係を示す詳細構成図である。シャッター60は、上方に軸部61と軸部61から下方に続く遮蔽板部62からなる。また、連通部25aは、第1開口42aの上方に位置する軸固定部63を有し、軸部61はこの軸固定部63を介して軸支されている。遮蔽板部62は、第1開口42aとほぼ同じ大きさである。また、図6に示すように、シャッター60が第1開口42aに対して90°の位置になり、第1開口42aが全開した場合での第1開口42aの開口面積と第2開口42bの開口面積はほぼ等しい。なお、第1開口42aから水が供給されていない状態では、自重により、遮蔽板部62が第1開口42aを閉ざしている。
下板46には、連通部25aの側壁の一部を囲むように下板46から鉛直方向に伸びた、第2開口42bの開口面積よりも少し大きい、板状部材の絞り部材27が回転軸Aに対して対称に設けられている。なお、絞り部材27は、下板46と一体に成形されてもよいし、下板46と別部材であって下板46に固定されてもよい。これにより、回転軸Aを中心とした円周上には、絞り部材27が形成されている部分と、絞り部材27が形成されていない部分と、が存在することになる。
中央ノズル24aと回転ノズル24bとには、洗浄ポンプ22から供給された水を噴射するための複数の噴射口30が形成されている。回転ノズル24bの噴射口30は、斜め上方向に水を噴射するように斜め上方向を向いている。このため、洗浄ポンプ22から、連通部25aの第1開口42a、第2開口42bを経由して、洗浄ノズル24に供給された水のうちの一部は、回転ノズル24bの内部空間48を通過し、上板44に形成された噴射口30から噴射される際、回転方向への反力を与えるので、洗浄ノズル24が回転軸Aの周りを回転する。また、中央ノズル24aに形成された噴射口30は水平方向を向いている。このため、洗浄ポンプ22から洗浄ノズル24に供給された水のうちの残りは、中央ノズル24aの内部空間50を通過し、中央ノズル24aに形成された噴射口30から水平方向に噴射される。なお、内部空間48、50は、水が通過するための流路48、50と呼ぶことができる。
洗浄ノズル24が回転軸Aまわりを回転すると、絞り部材27が連通部25aを中心として回転する。この際に、絞り部材27が第1開口42aに対向する第1の状態(図3の状態)と、絞り部材27が第2開口42bに対向する第2の状態(図4の状態)と、が交互に繰返される。
シャッター60は、軸部61が、軸固定部63に軸支されているだけなので、洗浄ポンプ22から供給される水の水圧の強弱によって、軸部61を中心に遮蔽板部62が回動し、第1開口42aを開閉させる。水圧の強弱は、洗浄モータの回転数に比例するため、回転数が高ければシャッター60が第1開口42aを全開させ、低ければシャッター60は第1開口42aを閉じるまたは半開させる。
ここで、シャッター60が第1開口42aを全開させるときの洗浄モータの回転数を回転数H[rpm](以下、rpmは省略)、シャッター60を半開させるときの洗浄モータの回転数を回転数L[rpm](以下、rpmは省略)とする。
まず、洗浄モータが回転数Lで動作している時について、図7、図8を用いて説明する。
図7は洗浄モータが回転数Lで動作し、絞り部材27が第1の状態にある時の状態図である。底部20bの洗浄水は、吸込流路21、洗浄ポンプ22を介して流路48,50に供給される。この際、洗浄ポンプ22から第2開口42bを通り、流路48,50までの供給経路においては遮るものがないため、十分に水を供給できる。一方で、シャッター60が備えられた第1開口42aは、シャッター60が第1開口42aを半開させている状態にあり、さらに絞り部材27と対向している状態にあるため、シャッター60と絞り部材27が抵抗となり、洗浄ポンプ22から第1開口42aを通り、流路48,50に供給する水量は絞られる。
一方、図8は洗浄モータが回転数Lで動作し、絞り部材27が第2の状態にある時の状態図である。第2開口42bから供給される水は、対向する絞り部材27が抵抗になり、水量が絞られる。また、シャッター60が備えられた第1開口42aから供給される水はは、シャッター60が第1開口42aを半開させている状態にあり、これが抵抗となるため、流路48,50に供給する水量は絞られる。
ここで、第1の状態での、半開された第1開口42aから絞り部材27を介して供給される水量と、第2の状態での、第2開口42bから絞り部材27を介して供給される水量とは、絞り部材27での抵抗が強いため、ほぼ同じように少量となる。
よって、第1の状態では、水は第2開口42bから供給されるが、第2の状態では、水は半閉した第1開口42aから供給されるため、回転に応じて、洗浄ノズル24の噴射水量が変化する。
この噴射水量の変化を洗浄モータの負荷に置き換えて考える。洗浄モータは一定の回転数Lで動作するよう制御しているため、シャッター60による開度や、絞り部材27の位置によって洗浄ポンプ22の負荷が変動した場合にも、一定の回転数を維持するよう制御される。したがって、洗浄モータを流れる電流値は図9のようになる。
図9では、第2の状態の時では、第1の状態の時と比較して、洗浄ポンプ22の負荷は大きくなるため、回転数を維持するように洗浄モータを流れる電流値が増える(図9のB)。反対に、第1の状態では、洗浄ポンプ22の負荷が第2の状態と比較して、小さくなるため、洗浄モータを流れる電流値も減る(図9のA)。洗浄ノズル24が1回転する間に絞り部材の位置は、第1の状態⇒第2の状態⇒第1の状態⇒第2の状態⇒第1の状態と遷移するため、電流値についても同様に変化する。また、図10のように、洗浄ノズル24が停止している場合の洗浄ポンプ22の負荷は変化しないため、洗浄モータを流れる電流値も変化せず、洗浄ノズル24が正常に回転していないと検知することができる。
次に洗浄モータが回転数Hで動作している時について、図11、図12を用いて説明する。
図11は洗浄モータが回転数Hで動作し、絞り部材27が第1の状態にある時の状態図である。底部20bの洗浄水は、吸込流路21、洗浄ポンプ22を介して流路48、50に供給される。この際、洗浄ポンプ22から、第2開口42bを介して、流路48、50までの供給経路においては遮るものがないため、十分に水を供給できる。一方で、シャッター60が備えられた第1開口42aは、洗浄水圧により、シャッター60は第1開口42aを全開している状態になるが、絞り部材27と対向している状態にあるため、洗浄ノズル24へ供給する水量は絞られる。
一方、図12は洗浄モータが回転数Hで動作し、絞り部材27が第2の状態にある時の状態図である。第2開口42bから供給される洗浄水は、対向する絞り部材27が抵抗になり、水量が絞られる。シャッター60が備えられた第1開口42aは、洗浄水圧により、シャッター60が第1開口42aを全開にしている状態になるので、供給経路において、遮るものがないため、十分に水を供給できる。
このように、洗浄モータが回転数Hで動作している時、第1の状態と第2の状態で、洗浄ノズル24に供給させる水量はあまり変化しない。
そのため、洗浄モータが回転数Hで動作している時の、洗浄モータの電流値については、洗浄ノズル24の噴射水量は第1の状態と第2の状態で差異が小さいため、図13のようにほぼ一定となる。
次に、食器洗浄機10の動作について、図14、図15、図16のフローチャートに基づいて説明する。
図14は、食器洗浄機10のスタートスイッチ32bを押したときの、食器洗浄運転を示すフローチャートである。食器洗浄運転は、運転準備工程S1、洗浄工程S2、すすぎ1工程S3、すすぎ2工程S4、最終すすぎ工程S5、乾燥工程S6、ドライキープ工程S7で構成される。
次に、洗浄工程S2での動作につき、図15のフローチャートに基づいて説明する。
まず、制御部38は、給水弁14をONにし、洗浄槽20の底部20bに水を供給する(S11)。その後、水位検知装置49によって洗浄槽に溜められた水が所定水位に達したことを検知(S12)したら、給水弁をOFFし、給水を完了する(S13)。
その後、制御部38は、洗浄モータをONさせ、回転数Lで回転するように電流を流す(S14)。この時、洗浄ノズル24が正常に回転する場合には、図9に示すように、洗浄モータへ供給させる電流値は変動する。また、洗浄ノズル24が静止したままの場合には、図10に示すように、洗浄モータへ供給させる電流値はあまり変動しない。
但し、洗浄ノズル24が静止したままであったとしても、電流値はノイズにより多少変化するので、ある程度の幅を持たせて判断する必要がある。そこで、ここでは、電流変動と予め定めた所定値とを比較し、電流変動が所定値より小さければ不良と判断するようにしている。なお、所定値は、理論上、図9にて、第1状態と第2状態との電流差の半分程度で設定しておけばよい。
制御部38は、所定時間の間、電流値の変動を検出することで、洗浄ノズルの動作に不良がないかを判断する(S15)。不良があると判断した場合には、洗浄モータをOFFさせ(S22)、報知機36を動作させて、ユーザーに異常を知らせる(S23)。これにより、例えば、ユーザーが誤って食器を食器かごからはみ出して配置し、洗浄ノズルが正常に動作できなくなった場合でも、洗浄工程の早い段階で不良を検知してユーザーに報知することで、ユーザーに改善を促す事が可能となる。
また、S15で正常であると判断した場合には、制御部38は、洗浄モータの回転数をLよりも大きいHの値に切り換え(S16)、所定時間継続させる(S17)。
S17の工程では、第1開口42a、第2開口42bから洗浄ノズル24に供給される水量は同じであるため、噴射口30から噴射される水量もほぼ一定となるので、洗浄槽20内の食器にかかる水量は、どの位置でもほぼ同じとなり、洗浄むらが発生することがない。
なお、S17の後は、洗浄モータをOFFにし(S18)、排水モータをONにして(S19)、この状態を排水が完了するまで継続し(S20)、その後、排水モータをOFFにする(S20)。
このようにすることで、洗浄ノズル24が正常に回転しているか否かを判断できるとともに、洗浄槽20内に置かれた位置によって洗浄むらが発生することを抑制できる。
なお、洗浄ノズル24が正常に動作するか否かの検知は、最初に洗浄ノズル24が動作する洗浄工程のみで行っているが、図16に示すフローチャートのように、その後の、すすぎ1工程(S3’)、すすぎ2工程(S4’)、最終すすぎ工程(S5’)でも、S14、S15等のステップを追加して、洗浄ノズル24が正常に動作するか否かの検知を行わせるようにしても良い。
この場合、工程の間に、噴射水圧で箸やスプーンなどがずれたり、あるいは、食器洗浄機10に外部から衝撃がかかり食器の位置がずれたりするなど、食器洗浄運転の途中で洗浄ノズル24の回転を妨げるような状況になったとしても、運転終了までに動作不良を検知でき、早目の対応が可能になる。
なお、報知機の作動としては、ブザーで報知音を発生させたり、表示部にLED表示させるなど、さまざまな方法が考えられる。
実施の形態2.
実施の形態1では、シャッター60を連通部25aの第1開口42aへ設けたが、本実施の形態では絞り部材27に設けている。なお、絞り部材27、連通部25aを除いた食器洗浄機の構成は実施の形態1と同じであるため、構成部品の説明は省略する。
図17は、実施の形態2における連通部25aの構成を示す構成図である。
連通部25aの側壁には、洗浄ポンプ22から供給された水を洗浄ノズル24内に供給する第3開口42cと第4開口42dが形成されている。第3開口42cは、回転軸Aに対して対称に配置された一組の開口であり、第4開口42dは、第3開口42cと90°間隔で配置された一組の開口である。第3開口42cと第4開口42dは、回転軸Aを中心とする円周上に90°間隔で配置されている。また、第4開口42dの開口面積は、第3開口42cより小さく、ほぼ1/8の大きさになっている。
図18、19は、実施の形態2における洗浄モータが動作している時の状態図である。
まず、下板46には、連通部25aの側壁の一部を囲むように下板46から鉛直方向に伸びた、第3開口42cの開口面積よりも大きい、板状部材の絞り部材27が回転軸Aに対して対称に設けられている。また、この絞り部材27には、絞り開口27aが形成されており、その絞り開口27aを開閉させるシャッター64が設置されている。
このシャッター64は、図5、6に示すシャッター60と同様に、上方に軸部と軸部から下方に続く遮蔽板部からなり、絞り部材27で、絞り開口27aの上方に位置する軸固定部に軸部が軸支されている。なお、遮蔽板部は、絞り開口27aとほぼ同じ大きさである。
洗浄ノズル24が回転軸Aまわりを回転すると、絞り部材27が連通部25aを中心として回転する。この際に、絞り部材27が第3開口42cに対向する第1の状態(図18の状態)と、絞り部材27が第4開口42dに対向する第2の状態(図19の状態)と、が交互に繰返される。
シャッター64は、軸部が、軸固定部に軸支されているだけなので、第3開口42c、又は第4開口42dから放出される水の水圧の強弱によって、軸部を中心に遮蔽板部が回動し、絞り開口27aを開閉される。水圧の強弱は、洗浄モータの回転数および連通部25aに設けられた第3開口42cおよび第4開口42dの開口面積に依存する。
ここで、第4開口42dが絞り部材27に対向する位置である時に、第4開口42dから放出する水の水圧で、シャッター64が回動し絞り開口27aが全開する状態となるときの洗浄モータの回転数を回転数H1[rpm](以下、rpmは省略)、第3開口42cが絞り部材27に対向する位置である時に、第3開口42cから放出する水の水圧でも、シャッター64がほとんど回動せず、絞り開口27aがほぼ全閉する状態となるときの洗浄モータの回転数を回転数L1[rpm](以下、rpmは省略)とする。
図18、図19では、洗浄モータは、回転数L1で動作している。
図18では、絞り部材27が第1の状態にある時の状態図であり、第3開口42cから供給される水の水圧ではシャッター64が絞り開口27aを全閉にするため、絞り部材27で絞られる。また、第4開口42dから供給される水は、洗浄ノズル24への供給経路において遮るものがない。
一方、図19は洗浄モータが回転数L1で動作し、絞り部材27が第2の状態にある時の状態図である。第3開口42cから供給される水は、洗浄ノズル24への供給経路において遮るものがないので、十分に水を供給できる。第4開口42dから供給される水は、
第3開口42cの開口面積よりも小さいことから、シャッター64が絞り開口27aを全閉にするため、絞り部材27で絞られる。
このため、第2の状態の時は、第3開口42cから洗浄ノズル24へ十分に水を供給できるが、第1の状態の時は、第3開口42cは絞り部材27に対向している状態にあり、水量が絞られ、洗浄ノズル24への供給は、ほぼ第4開口42dのみとなる。そして、第4開口42dは第3開口42cよりも開口面積が小さいため、第1の状態は、第2の状態と比較して、洗浄ノズル24への供給水量が少ない、すなわち抵抗が大きい。そして、第2の状態に比べて第1の状態の洗浄ノズル24の噴射水量が少なくなる。
この噴射水量の変化を洗浄モータの負荷に置き換えて考える。洗浄モータは一定の回転数L1で動作するよう制御しているため、絞り部材27の位置によって洗浄ポンプ22の負荷が変動した場合にも、一定の回転数を維持するよう制御される。したがって、洗浄モータを流れる電流値は図20のようになる。
図20では、第1の状態の時の洗浄ポンプ22の負荷は、第2の状態の時と比較して大きくなるため、回転数を維持するように洗浄モータを流れる電流値が増える(図20のA)。反対に第2の状態では、洗浄ポンプ22の負荷が第1の状態と比較して小さくなるため、洗浄モータを流れる電流値も減る(図20のB)。洗浄ノズル24が1回転する間に絞り部材の位置は、第1の状態⇒第2の状態⇒第1の状態⇒第2の状態⇒第1の状態と遷移するため、電流値についても同様に変化する。また、図21のように、洗浄ノズル24が停止している場合の洗浄ポンプ22の負荷は変化しないため、洗浄モータを流れる電流値もほぼ変化せず、洗浄ノズル24が正常に回転していないと検知することができる。
次に洗浄モータが回転数H1で動作している時について、図22、図23を用いて説明する。
図22は、絞り部材27が第1の状態にある時の状態図であり、第3開口42cから供給される水の水圧でシャッター64が回動して、絞り開口27aが全開となり、十分に水を供給できる。また、第4開口42dから供給される水は、洗浄ノズル24への供給経路において遮るものがない。
図23は、絞り部材27が第2の状態にある時の状態図である。第3開口42cから供給される水は、洗浄ノズル24への供給経路において遮るものがないので、十分に水を供給できる。また、第4開口42dから供給される水の水圧でシャッター64が回動して、絞り開口27aが全開となり、十分に水を供給できる。
すなわち、洗浄モータが回転数H1で動作している時は、第1の状態と第2の状態で洗浄ノズル24へ供給される水量はほぼ同じである。
そのため、洗浄モータが回転数H1で動作している時の、洗浄モータの電流値については、洗浄ノズル24の噴射水量は第1の状態と第2の状態で差異が小さいため、図13と同じようになる。
なお、実施の形態2における、食器洗浄機10の動作については、図15のS14での回転数がL1、S16での回転数がH1になる以外は、同じである。
このように、シャッターを絞り部材27の方に設けるような構成としても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
10 食器洗浄機、12 洗浄機本体、12a 前面開口部、14 給水弁、18 蓋体、20 洗浄槽、20a 食器収納口、20b 底部、21 吸込流路、22 洗浄ポンプ、24 洗浄ノズル、24a 中央ノズル、24b 回転ノズル、25 流路、25a 連通部、26 ヒータ、27 絞り部材、27a 絞り開口、30 噴射口、31 給水管、32 入力部、32a 電源スイッチ、32b スタートスイッチ、33 給水機構、34 本体側給水連結具、35 洗浄槽側給水連結具、36 報知機、37 給水接続管、38 制御部、40 食器かご、42a 第1開口、42b 第2開口、42c 第3開口、42d 第4開口、44 上板、46 下板、48 内部空間、49 水位検知装置、50 内部空間、51 排水ポンプ、52 排水機構、53 排水管、54 洗浄槽側排水連結具、55 本体側排水連結具、56 排水トラップ、57 排水接続管、58 排水接続管、60 シャッター、61 軸部、62 遮蔽板部、63 軸固定部、64 シャッター、81 ケーシング、98 食器

Claims (12)

  1. 食器類を収容する洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に配置され、回転可能であり、かつ、水を噴射する洗浄ノズルと、
    水を供給する洗浄ポンプと、
    前記洗浄ポンプと前記洗浄ノズルとを連通し、前記洗浄ポンプから供給される水を前記洗浄ノズルに供給する円筒形状の連通部と、
    前記洗浄ノズルに配置され、前記連通部の側面の一部を覆うように形成された絞り部材と、を備え、
    前記連通部の側面で、前記洗浄ノズルが回転時に前記絞り部材と対向する位置に、第1開口と、前記第1開口と同じ開口面積の第2開口と、前記第1開口を開閉するシャッターを設け、前記シャッターは、前記洗浄ポンプからの水量に応じて前記第1開口の開度を変えることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 洗浄ポンプは、インペラと前記インペラを回転させる洗浄モータとを有し、前記洗浄モータの回転数に応じて、洗浄ポンプから供給される水量が変化することを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 洗浄モータは第1回転数と、前記第1回転数より大きい第2回転数でインペラを回転可能であり、前記第1回転数で回転しているときは、シャッターにより第1開口は全閉又は半開状態となり、前記第2回転数で回転しているときは、前記シャッターにより前記第1開口は全開状態となることを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 洗浄モータの回転数を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記洗浄モータを第1回転数で動作させている時の前記洗浄モータを流れる電流値の変化が所定値未満である場合には、回転を停止させることを特徴とする請求項3に記載の食器洗浄機。
  5. 食器類を収容する洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に配置され、回転可能であり、かつ、水を噴射する洗浄ノズルと、
    水を供給する洗浄ポンプと、
    前記洗浄ポンプと前記洗浄ノズルとを連通し、前記洗浄ポンプから供給される水を前記洗浄ノズルに供給する円筒形状の連通部と、
    前記洗浄ノズルに配置され、前記連通部の側面の一部を覆うように形成された絞り部材と、を備え、
    前記連通部の側面で、前記洗浄ノズルが回転時に前記絞り部材と対向する位置に第3開口と、前記第3開口よりも小さい開口面積の第4開口とを設け、
    前記絞り部材に絞り開口と、前記絞り開口を開閉するシャッターを設け、前記シャッターは、前記洗浄ポンプからの水量に応じて前記絞り開口の開度を変えることを特徴とする食器洗浄機。
  6. 洗浄ポンプは、インペラと前記インペラを回転させる洗浄モータとを有し、前記洗浄モータの回転数に応じて、洗浄ポンプから供給される水量が変化することを特徴とする請求項5に記載の食器洗浄機。
  7. 洗浄モータは第1回転数と、前記第1回転数より大きい第2回転数で回転可能であり、前記第1回転数で回転しているときは、シャッターにより絞り開口は全閉又は半開状態となり、前記第2回転数で回転しているときは、前記シャッターにより前記絞り開口は全開状態となることを特徴とする請求項6に記載の食器洗浄機。
  8. 洗浄モータの回転を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記洗浄モータを第1回転数で動作させている時の前記洗浄モータを流れる電流値の変化が所定値未満である場合には、回転を停止させることを特徴とする請求項7に記載の食器洗浄機。
  9. 食器類を収容する洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に配置され、回転可能であり、かつ、水を噴射する洗浄ノズルと、
    インペラと前記インペラを回転させる洗浄モータを有し、水を供給する洗浄ポンプと、
    前記洗浄ポンプと前記洗浄ノズルとを連通し、前記洗浄ポンプから供給される水を前記洗浄ノズルに供給する円筒形状の連通部と、
    前記洗浄ノズルに配置され、前記連通部の側面の少なくとも一部を覆うように形成された絞り部材と、
    前記洗浄モータの回転を制御する制御部と、
    を備え、
    前記連通部の側面で、前記洗浄ノズルが回転時に前記絞り部材と対向する位置に、第1開口と、前記第1開口と同じ開口面積の第2開口と、前記第1開口を開閉するシャッターを設け、
    前記洗浄モータは、第1回転数と、前記第1回転数より大きい第2回転数で回転可能であり、前記第1回転数で回転しているときは、前記シャッターにより前記第1開口は全閉又は半開状態となり、前記第2回転数で回転しているときは、前記シャッターにより前記第1開口は全開状態となる食器洗浄機での食器洗浄方法であって、
    前記食器に洗浄槽に溜まった水を前記洗浄ノズルより噴射する洗浄工程を有し、
    前記洗浄工程では、前記洗浄モータは前記第1回転数で回転するステップと、その後に、前記第2回転数で回転するステップとを有することを特徴とする食器洗浄方法。
  10. 洗浄工程後に行われるすすぎ工程を有し、
    前記すすぎ工程では、洗浄モータは第1回転数で回転するステップと、その後に、第2回転数で回転するステップとを有することを特徴とする請求項9に記載の食器洗浄方法。
  11. 食器類を収容する洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に配置され、回転可能であり、かつ、水を噴射する洗浄ノズルと、
    インペラと前記インペラを回転させる洗浄モータを有し、水を供給する洗浄ポンプと、
    前記洗浄ポンプと前記洗浄ノズルとを連通し、前記洗浄ポンプから供給される水を前記洗浄ノズルに供給する円筒形状の連通部と、
    前記洗浄ノズルに配置され、前記連通部の側面の少なくとも一部を覆うように形成された絞り部材と、
    前記洗浄モータの回転を制御する制御部
    を備え、
    前記連通部の側面で、前記洗浄ノズルが回転時に前記絞り部材と対向する位置に、第3開口と、前記第3開口よりも小さい開口面積の第4開口を設け、
    前記絞り部材に絞り開口と、前記絞り開口を開閉するシャッターを設け
    前記洗浄モータは、第1回転数と、前記第1回転数より大きい第2回転数で回転可能であり、前記第1回転数で回転しているときは、前記シャッターにより前記絞り開口は全閉又は半開状態となり、前記第2回転数で回転しているときは、前記シャッターにより前記絞り開口は全開状態となる食器洗浄機での食器洗浄方法であって、
    前記食器に前記洗浄槽に溜まった水を前記洗浄ノズルより噴射する洗浄工程を有し、
    前記洗浄工程では、前記洗浄モータは前記第1回転数で回転するステップと、その後に、前記第2回転数で回転するステップとを有することを特徴とする食器洗浄方法。
  12. 洗浄工程後に行われるすすぎ工程を有し、
    前記すすぎ工程では、洗浄モータは第1回転数で回転するステップと、その後に、第2回転数で回転するステップとを有することを特徴とする請求項11に記載の食器洗浄方法。
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