JP2011004726A - 釣糸の編込み結合具 - Google Patents
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Abstract
【課題】二種の釣糸同士を結束する際に、片手で本体を保持し容易に釣糸同士の編込み結束を行える道具を提供する。
【解決手段】釣糸の編込み結束具は、バネ弾性を有する硬線アームの中間部に当該硬線本体を成形してなるコイル部を設けて、当該アームの弾性を補強し、同時に本コイル部内部に釣糸の固定シリンダー部3を設けることにより、本体硬線アームの一軸上にこれらの釣糸保持部1,2及び3を配し、両硬線アームを釣糸固定時に弓状に絞ることを特徴とする。
【選択図】図4
【解決手段】釣糸の編込み結束具は、バネ弾性を有する硬線アームの中間部に当該硬線本体を成形してなるコイル部を設けて、当該アームの弾性を補強し、同時に本コイル部内部に釣糸の固定シリンダー部3を設けることにより、本体硬線アームの一軸上にこれらの釣糸保持部1,2及び3を配し、両硬線アームを釣糸固定時に弓状に絞ることを特徴とする。
【選択図】図4
Description
本発明は、ルアーフィッシングなどにおいてラインあるいは道糸と呼ばれる手元側の釣糸とルアー側の釣糸であるショックリーダー釣糸との結合において、結び目を作らずに繋ぐ作業を行う結束具に関するものである。
通常魚釣りに用いる釣糸は手元側の糸であるラインと、釣り針側の釣糸であるリーダーあるいはショックリーダーと呼ばれる二種類の釣糸を併用して用いるため、この両者の結合を行う必要がある。
ここにおいて要求されるのは強い結合力と釣り竿に設けられたガイド穴に引っかからない結合方法である。
これまで旧来の様々な結びとは一線を画して、編込みに近いFGノットという編込みが最適とされている。
しかし、このFGノットという方法は煩雑なため、様々な手法が提案されている。
これまで提案されている手法は、手作業のみで行うため、編込み時に逐次強い力で締め込むことを要求され、腕力に頼らざるを得ず、簡潔な手法とは言い難く、より簡易な方法が求められている。
一般に用いられるFGノットと言われる方法は、編込みの行程が煩雑な手法であり、より簡潔で十分な強度を要求されている。
同時に締め込みに強い力を要するものの、適当な道具がなく手先に頼らざるを得ず、難しい方法であった。
上記の問題点を解決するために、本発明では、弓状に撓る硬線を用いて編み目を逐次引き締めるのである。
このため、本体を構成する構造物として、一連からなる弓状に撓る硬線の両端部2カ所と中間部1カ所にそれぞれ釣糸の固定部を設け、釣糸固定部3カ所を一体化するのである。
本発明にあっては硬線をコイル状に丸めて、この内径側に釣糸固定部の一つを取り付けるため、両翼のアームが撓むことにより当該釣糸固定部周辺の硬線の内径が収縮するので、この釣糸固定部は回転を阻害され、釣糸を容易に巻き付けるだけで確実に保持するのである。
作業の初めに於いて、当該硬線両端の釣糸固定部1,2に釣糸Aを絞って巻き付けながら当該釣糸4の両端を固定すると、硬線はバネ性を有するので固定された釣糸4には強くテンションが掛かった状態を維持するのである。
かかる結束作業中、釣糸4、5は本体にすべて固定、保持されて作業を行うところに、本発明の特徴がある。
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図3において硬線よりなるアームの両端に設けた釣糸固定部1、2に釣糸4を固定する。
図3において硬線よりなるアームの両端に設けた釣糸固定部1、2に釣糸4を固定する。
しかる後、本体アームの中央部に設けられた釣糸固定部3に巻き付ける側の釣糸5を固定し、その端部をフリーとなすのである。
緊張した状態で保持された釣糸4に対し、一端がフリーの状態の釣糸5を逐次巻き付けて編み込むのである。
この際、図4に見られるように編込み具本体を片手で保持し作業を行うのであるが、もう一方の手でこのフリーの釣糸5を一編み毎に固く絞りながら編込み作業を行うのである。
釣糸固定部1と2に固定された釣糸4はかかる絞り込み作業に引っ張られるのであるが両端がバネ性をもって撓る硬線により引っ張られたストローク分十分に引き戻され固い絞り込みを実現するのである。
以上の行程を10回ほど繰り返し編込みを行った後、釣糸4の端部のみを固定部2より解放するのである。
最後にこれまで編込みを行った釣糸5のフリーの端部をあらためて釣糸固定部2に固定し、逆にフリーになった釣糸4の端を釣糸5上で巻き付けて結び滑り止めの結び目を形成して終了するのである。
本発明にあっては、二本の釣糸を発明本体の編込み結合具に固定する事により作業者は片手でこれを操作でき、容易に作業が行えるのである。
本発明の編込み結合具は、バネ性の硬線を用いるので旧来の手法に比べて一編み毎に、自動的に編み込み箇所を固く絞る事が出来、堅固な釣糸の結合が行えるのである。
同時に、編み箇所は固く絞られるので結束箇所に大きな結び目が形成されず、リール竿の釣糸ガイド穴を容易に結束箇所が通り抜けられるのである。
通常編込み結合は編込み行程と、抜け止めの行程を必要とするのであるが、本発明によると編込み行程のみで十分に釣糸同士の結合が行えるので、最終の抜け止め行程は省略することもできる。
バネ性を有する硬線の中央部に硬線自身によるコイル部を形成し、当該コイル部内部に釣糸固定部3を設けるのである。
当該硬線の両端部に釣糸の固定部1、2を設けるのである。
二本の釣糸のそれぞれ端部3カ所を上記の釣糸固定部1、2、3に保持するのである。
1 釣糸固定部
2 釣糸固定部
3 アーム中央部に設けられた釣糸の固定シリンダー部
4 釣糸4
5 釣糸5
6 釣糸固定用のゴム製Oリング
2 釣糸固定部
3 アーム中央部に設けられた釣糸の固定シリンダー部
4 釣糸4
5 釣糸5
6 釣糸固定用のゴム製Oリング
Claims (1)
- バネ弾性を有する硬線の両端に各々釣糸の固定部1、2を有した一対のアームよりなる釣糸の編込み結束具において、当該両硬線アームの中間部に当該硬線本体を成形してなるコイル部を設けて、当該アームの弾性を補強し、同時に本コイル部内部に釣糸の固定シリンダー部3を設けることにより、本体硬線アームの一軸上にこれらの釣糸保持部1,2及び3を配したことを特徴とし、当該両硬線アームを釣糸固定時に弓状に絞ることにより、当該アーム部が作業の一結び毎に、結び目にテンションを与ながら二種の異なる釣糸同士を編込んで結束する釣糸の編込み結束具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009169497A JP2011004726A (ja) | 2009-06-27 | 2009-06-27 | 釣糸の編込み結合具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009169497A JP2011004726A (ja) | 2009-06-27 | 2009-06-27 | 釣糸の編込み結合具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011004726A true JP2011004726A (ja) | 2011-01-13 |
Family
ID=43562162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009169497A Pending JP2011004726A (ja) | 2009-06-27 | 2009-06-27 | 釣糸の編込み結合具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011004726A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011078406A (ja) * | 2010-06-22 | 2011-04-21 | Go Nara | 釣り糸の結線補助具 |
JP2014057548A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Go Nara | 釣り糸の結線補助具 |
KR20220143438A (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-25 | 주식회사 모넥스코리아 | 낚시줄 매듭 형성용 협지기구 |
US11737441B1 (en) * | 2022-04-23 | 2023-08-29 | James J. Reynolds | Systems and methods for Alberto knot tying apparatus |
-
2009
- 2009-06-27 JP JP2009169497A patent/JP2011004726A/ja active Pending
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KR20220143438A (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-25 | 주식회사 모넥스코리아 | 낚시줄 매듭 형성용 협지기구 |
KR102567889B1 (ko) | 2021-04-16 | 2023-08-18 | 주식회사 모넥스코리아 | 낚시줄 매듭 형성용 협지기구 |
US11737441B1 (en) * | 2022-04-23 | 2023-08-29 | James J. Reynolds | Systems and methods for Alberto knot tying apparatus |
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