JP2011004240A - 半導体装置及び半導体装置の制御方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】専用の電源配線を追加することなく、待機時に電源を遮断しても状態を保持することのできる半導体装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】電源電圧を供給する電源配線と、電源配線と基準電位との間に接続された論理回路と、を含み、待機時に、電源配線から論理回路への電源の供給を停止し、前記電源配線に代えて信号配線から電源電圧を供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置及びその制御方法に関する。特に、待機時のリーク電流による電力の消費を抑制する技術に関する。
近年、半導体装置においては、デバイス構造の微細化、大規模化が進むにつれて、リーク電流の増加が問題になってきている。従って、論理回路が動作をしておらずリーク電流が消費電流の大部分を占めることになる待機時(スタンバイ時ともいう)における消費電流の電流削減が求められている。この対策として待機時に電源を完全に遮断してしまうものがある。しかし、電源を完全に遮断してしまうとフリップフロップ回路等順序回路のデータが消去されてしまい、待機状態から動作状態に復帰した際に再度フリップフロップ等のデータを設定し直す必要がある。
これに対して、電源遮断時にフリップフロップのデータが消去されないようにフリップフロップにのみ電源遮断時にも電源を供給する別な電源配線を設け、その別な電源配線からフリップフロップに電源を供給してデータを保持する方法も提案されている。しかし、別な電源配線の配線面積が増加し、信号配線の混雑度増加が懸念される。
図3は、特許文献1に記載の従来の半導体装置における配線レイアウト例を示す図である。図3では、通常の電源線VDD(例えば1.2V)と待機時に遮断する仮想電源線VSSM(0V)の他に不揮発フリップフロップNVFFの情報保持回路用電源VSS_SIG(0V)を配線している。特許文献1には、情報保持回路用電源VSS_SIGの配線幅を電源線VDD、仮想電源線VSSMより細い電源配線にして省面積化を図ることが記載されている。
特開2005−167184号公報
以下の分析は本発明により与えられる。特許文献1によれば、電源配線の面積を減らせたとしても、フリップフロップ回路の状態保持のために専用の電源配線(VSS_SIG)が必要なことには変わりない。従って、配線面積が増加し、他の信号配線の配線経路の妨げともなる。
本発明の1つの側面による半導体装置は、電源電圧を供給する電源配線と、前記電源配線と基準電位との間に接続された論理回路と、を含み、待機時に、前記電源配線から前記論理回路への電源の供給を停止し、前記電源配線に代えて信号配線から前記電源電圧を供給する。
また、本発明の他の側面による半導体装置の制御方法は、順序回路と、電源配線と、信号配線と、を含む半導体装置における制御方法であって、動作時には、前記電源配線から電源を、前記信号配線から制御信号を前記順序回路に与えて前記順序回路を動作させ、待機時には、前記電源配線に代えて前記信号配線から電源を前記順序回路に供給することにより、前記順序回路の状態を保持する。
本発明によれば、待機時には、電源配線に代えて他の信号線から電源電圧を供給するので、待機時の状態保持専用の電源配線を引き回す必要がない。
本発明の一実施例による半導体装置の(a)主要部の回路ブロック図及び(b)インバータ回路のブロック図である。 別な実施例による半導体装置の主要部の回路ブロック図である。 特許文献1に記載の従来の電源配線のレイアウト例を示す図である。
詳細な実施例について説明する前に、本発明の実施形態の概要について、説明する。なお、概要の説明において引用する図面及び図面の符号は実施形態の一例として示すものであり、それにより本発明による実施形態のバリエーションを制限するものではない。
一実施形態の半導体装置は、例えば図1、図2に示すように、電源電圧を供給する電源配線101と、電源配線101と基準電位111との間に接続された論理回路(106、107)と、を含み、待機時に、電源配線101から論理回路(106、107)への電源の供給を停止し、電源配線101に代えて信号配線105から電源電圧を供給する。また、信号配線105は、動作時には動作状態の制御に用いられる信号配線であり、かつ、待機時に電源電圧を与えても論理回路の論理の保持には影響を与えない信号配線である。例えば、フリップフロップ回路106は、待機時には、電源配線101に変えてリセット信号線105から電源が供給されるが、リセット信号は動作時においてローレベル(基準電位レベル)のときにアクティブとなるアクティブローの信号である。待機時には、リセット信号をアクティブにしないので、ハイレベル(電源電圧レベル)を維持する。したがって、待機時には、リセット信号線105を電源電圧の供給に用いることができる。
また、論理回路は、待機時に状態の保持が必要な回路(例えばフリップフロップ回路106)と状態の保持が必要でない回路(例えば組み合わせ回路のみで構成される論理回路107)とを含み、論理の保持が必要な回路106の電源接続端子VDDと電源配線101との間、及び信号配線105と電源接続端子VDDとの間に電流逆流防止回路110が接続されている。電流逆流防止回路110によって、電源配線101と信号配線105との電圧レベルによって、電源配線101と信号配線105のうち、一方から電源が供給され、他方に電流が逆流することはない。また、待機時に論理の保持が不要な回路107に対して、待機時に電源の供給を遮断する。電源配線101の電圧レベルを基準電位111と同電位にすれば、待機時に論理の保持が不要な回路107には、リーク電流が流れないので、待機時の消費電力を削減できる。
さらに、例えば図1に示すように、電流逆流防止回路110は、電源接続端子VDDにソースドレインの一方が電源配線101にソースドレインの他方が接続され、ゲートには待機時にソースドレイン間がオフし動作時にオンする論理が与えられる第1トランジスタ103と、信号配線105にソースドレインの一方が電源接続端子VDDにソースドレインの他方が接続され、ゲートに動作時にオフし待機時にオンする論理が与えられる第2トランジスタ104と、を備えている。上記構成により、電流逆流防止回路110は、電源配線101又は信号配線105のどちらから電源を供給するか切り換えるスイッチの機能も果たしている。
また、電源接続端子PNと入力端子INと出力端子ONとを備え、電源接続端子PNに信号配線105が接続され、入力端子INに電源配線101が接続されたインバータ回路102をさらに備え、第1トラジスタ103と第2トランジスタ104は同一導電型のトランジスタであって、インバータ回路102の出力端子ONが第1トランジスタ103のゲートに接続され、電源配線101が第2トランジスタ104のゲートに接続され、待機時には、電源配線101に基準電位(111と同電位)が供給される。また、図1のとおり、電源電圧(動作時の101の電圧)が基準電位(111の電位)に対して正の電圧であり、第1、第2トランジスタ(103、104)がPMOSトランジスタである。また、図1とは、電圧の高低と、各トランジスタの導電型をすべて逆にして、電源電圧(動作時の101の電圧)が基準電位(111の電位)に対して負の電圧であり、第1、第2トランジスタ(103、104)がNMOSトランジスタとすることもできる。
また、例えば図2のように、電流逆流防止回路110がダイオードである。さらに、待機時に状態の保持が必要な回路が順序回路を含み、待機時に状態の保持が必要でない回路が組み合わせ回路を含む。さらに、信号配線105が、基準電位111を与えるとアクティブとなり、電源電圧(動作時の105の電圧)を与えるとインアクティブとなるリセット信号配線である。
さらに、一実施形態の半導体装置の制御方法は、例えば図1、図2に示すように、順序回路106と、電源配線101と、信号配線105と、を含む半導体装置における制御方法であって、動作時には、電源配線101から電源を、信号配線105から制御信号を順序回路106に与えて順序回路106を動作させ、待機時には、電源配線101に代えて信号配線105から電源を順序回路106に供給することにより、順序回路106の状態を保持する。また、組み合わせ回路107をさらに含む上記半導体装置の制御方法であって、動作時には、電源配線101から組み合わせ回路107に電源を供給し、待機時には、組み合わせ回路107への電源供給を遮断する。以下、実施例について、図面を参照してさらに詳しく説明する。
[実施例1の構成]
図1(a)は、実施例1による半導体装置の主要部の回路ブロック図である。また、図1(b)は、図1(a)におけるインバータ回路102の拡大ブロック図である。図1(a)において、フリップフロップ回路106の出力が論理回路107を介して別なフリップフロップ回路106の入力に接続されている。論理回路107には、電源として、電源配線101と基準電位111が直接接続されている。また、フリップフロップ回路106の電源接続端子VDDには、電源配線101が電流逆流防止回路110を介して接続され、基準電位111には直接接続されている。さらにフリップフロップ回路106のリセット端子には、リセット信号線105が接続され、クロック端子CKにはクロック信号が接続され(図示省略)ている。
リセット信号線105から供給されるリセット信号は、アクティブローレベルの信号であり、ローレベル(基準電位111同電位)になると、フリップフロップ回路106を初期状態にリセットする。リセット信号線105から供給されるリセット信号が、ハイレベル(動作時において、電源配線101から供給される電源電圧と同電圧)のときは、インアクティブとなり、クロック信号CKが入力しない限り、フリップフロップ回路106の状態は維持される。
論理回路107は、組み合わせ回路により構成されている。また、論理回路107には、待機時に状態の保持を必要としない順序回路を含んでいてもよい。
電流逆流防止回路110は、2つのPMOSトランジスタ103、104と、インバータ回路102を含んで構成される。PMOSトランジスタ103のソースドレインの一方はPMOSトランジスタ104のソースドレインの一方と共通接続されフリップフロップ回路106の電源接続端子VDDに接続されている。PMOSトランジスタ103のソースドレインの他方は電源配線101に接続され、ゲートはインバータ回路102の出力端子ONに接続される。また、PMOSトランジスタ104のソースドレインの他方はリセット信号線105に接続され、ゲートは電源配線101に接続される。さらに、インバータ回路102の電源接続端子PNは、リセット信号線105に接続され、基準電位接続端子GNは基準電位111に接続され、入力端子INは電源配線101に接続される。
[実施例1の動作]
動作時には、電源配線101には、電源電圧が供給される。リセット信号がインアクティブなときは、リセット信号線105はハイレベル(電源電圧と同電位)であるので、インバータ回路102へは、リセット信号線105から電源が供給され、インバータ回路102は出力端子ONからロウレベルを出力する。すると、PMOSトランジスタ103が導通し、フリップフロップ回路106には、PMOSトランジスタ103を介して電源配線101から電源が供給される。また、電源配線101の電位が高電位になるので、PMOSトランジスタ104はオフする。したがって、動作時でリセット信号がインアクティブなときは、フリップフロップ回路106は、クロック端子CKから入力されるクロックに同期して入力端子INから入力される信号を取り込み動作する。また、論理回路107も動作する。
動作時にリセット信号がアクティブになると、リセット信号線105はロウレベル(基準電位111と同電位)になる。すると、インバータ回路102の電源がロウレベルとなるが、インバータ回路102のNMOSトランジスタ(図示せず)は導通状態を維持するので、インバータ回路102の出力端子ONのロウレベルは維持される。従って、リセット信号がインアクティブかアクティブかに係わりなく、PMOSトランジスタ103は導通し、電源配線101からフリップフロップ回路106に電源を供給する。リセット信号がアクティブになることによりフリップフロップ回路106は初期化される。
待機時には、電源配線101はロウレベルとなり、リセット信号はインアクティブな状態で固定となるので、リセット信号線105はハイレベルに固定された状態となる。電源配線101がロウレベルとなることにより、インバータ回路102の入力もロウレベルとなり、論理反転された出力信号がPMOSトランジスタ103のゲートに与えられ、PMOSトランジスタ103がオフする。一方、PMOSトランジスタ104のゲートは電源配線101に接続されているため、電源配線101がロウレベルとなることでPMOSトランジスタ104が導通し、リセット信号線105からフリップフロップ回路106へ電源が供給される。また、待機時には、フリップフロップ回路106には、クロック信号CKは供給されないので、フリップフロップ回路106のデータを保持することができる。一方、電源配線101がロウレベルとなることにより、論理回路107には電源が供給されないので、待機時に論理回路107にリーク電流が流れることはなくなる。
[実施例1の応用例]
実施例1では、待機時に、電源配線101に代えてリセット信号線105から電源を供給することにより、フリップフロップ回路106の状態を保持している。したがって、特許文献1のようにフリップフロップのデータ保持専用の電源配線を別に設ける必要がない。なお、実施例1では、待機時にリセット信号線105から電源を供給する例を示したが、待機時に電源を供給する信号線はリセット信号線105に限られるものではない。待機時にデータの保持が必要なゲートの近くに配線されている信号線で待機時に論理レベルがハイレベルに固定される信号線であれば、他の信号線を用いて電源を供給することも可能である。
また、待機時に状態の保持が必要なゲートはフリップフロップ回路106に限られない。例えば、フリップフロップ回路以外のラッチ回路やRAM等の待機時にデータの保持が必要な順序回路にも応用することが可能である。また、順序回路以外の待機時において、動作が必要な組み合わせ回路等に応用することも可能である。
また、実施例1では、基準電位111に対して電源電圧が正である場合を示したが、マイナス側の負の電源に対しても信号線を介して待機時に電源を供給することも可能である。負の電源を信号線を介して供給するためには、待機時には、ロウレベル固定となる信号線を介して負の電源を供給することが好ましい。この場合、PMOSトランジスタ103、104はNMOSトランジスタに置き換える必要がある。
[実施例2の構成]
図2は、実施例2による半導体装置の主要部の回路ブロック図である。実施例2では実施例1と電流逆流防止回路110の構成が異なる。その他は実施例1の構成及び動作と同一である。実施例1では、インバータ回路102と2つのトランジスタ(103、104)により電流逆流防止回路110を構成していたが、実施例2では、リセット信号線105にアノードがフリップフロップ回路106の電源接続端子VDDにカソードが接続されたダイオード108と、電源配線101にアノードがフリップフロップ回路106の電源接続端子VDDにカソードが接続されたダイオード109と、によって電流逆流防止回路110を構成している。その他の構成は実施例1と同一である。
[実施例2の動作]
次に、図2を用いて実施例2の動作を説明する。なお、通常動作時(リセット信号インアクテイブ)、通常動作時(リセット信号アクテイブ)、待機時(電源遮断時)における電源供給経路は実施例1と同様である。
通常動作時(リセット信号インアクテイブ)には電源配線101から論理的にハイレベルと認識される電源を入力し、リセット信号線105はロウアクティブリセットとし、通常時はハイレベルを入力するため、フリップフロップ回路106の電源は電源配線101とリセット信号線105の両方から供給される。
通常動作時(リセット信号アクティブ)にはリセット信号線105からロウレベルが入力され、電源配線101から電源電圧が入力するが、ダイオード108によってリセット信号線105へ電流が逆流することなく、フリップフロップ回路106に電源配線101から電源が供給される。
待機時(電源遮断時)には電源配線101はロウレベルとなり、リセット信号線105はハイレベル固定となるが、ダイオード109によってリセット信号線105から電源配線101に電流が逆流することなく、フリップフロップ回路106にリセット信号線105から電源が供給される。電源配線101がロウレベルとなることにより、論理回路107には電源が供給されないのでリーク電流を減らすことができる。
[実施例2の応用例]
実施例2においても実施例1と同様に、待機時に、電源配線101に代えてリセット信号線105から電源を供給することにより、フリップフロップ回路106の状態を保持している。したがって、特許文献1のようにフリップフロップのデータ保持専用の電源配線を別に設ける必要がない。また、実施例1と同様に、待機時に電源を供給する信号線は、リセット信号線105に限られず、他の信号線から電源を供給することもできる。また、フリップフロップ回路106以外の待機時にデータの保持が必要な順序回路や、待機時においても動作する回路にも適用することができる。また、実施例2でも、基準電位111より低い電圧を供給する負の電圧の電源配線に適用できることも実施例1と同様である。
なお、待機時に信号配線から供給する電源電圧は、動作時に電源配線から供給する電源電圧と同電圧である必要はない。待機時には、信号配線から供給する電源電圧の絶対値を動作時に電源配線から供給する電源電圧より下げることにより、保持が必要な論理回路のリーク電流を減らすこともできる。
以上、実施例について説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
101:電源配線
102:インバータ回路
103:第1トランジスタ(PMOSトランジスタ)
104:第2トランジスタ(PMOSトランジスタ)
105:リセット信号線
106:フリップフロップ回路(待機時に状態の保持が必要な回路)
107:論理回路
108、109:ダイオード
110:電流逆流防止回路
111:基準電位(グランド)
VDD、PN:電源接続端子
IN:入力端子
ON:出力端子
GN:基準電位接続端子(グランド端子)
CK:クロック端子

Claims (13)

  1. 電源電圧を供給する電源配線と、
    前記電源配線と基準電位との間に接続された論理回路と、
    を含み、
    待機時に、前記電源配線から前記論理回路への電源の供給を停止し、前記電源配線に代えて信号配線から前記電源電圧を供給することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記信号配線は、動作時には動作状態の制御に用いられる信号配線であり、かつ、前記待機時に前記電源電圧を与えても前記論理回路の論理の保持には影響を与えない信号配線であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記論理回路は、前記待機時に状態の保持が必要な回路と状態の保持が必要でない回路とを含み、
    前記論理の保持が必要な回路の電源接続端子と電源配線との間、及び前記信号配線と前記電源接続端子との間に電流逆流防止回路が接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記待機時に論理の保持が不要な回路に対して、前記待機時に電源の供給を遮断することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記電流逆流防止回路は、前記電源接続端子にソースドレインの一方が前記電源配線にソースドレインの他方が接続され、ゲートには前記待機時にソースドレイン間がオフし動作時にオンする論理が与えられる第1トランジスタと、前記信号配線にソースドレインの一方が前記電源接続端子にソースドレインの他方が接続され、ゲートに前記動作時にオフし前記待機時にオンする論理が与えられる第2トランジスタと、を備えていることを特徴とする請求項3又は4記載の半導体装置。
  6. 電源接続端子と入力端子と出力端子とを備え、該電源接続端子に前記信号配線が接続され、前記入力端子に前記電源配線が接続されたインバータ回路をさらに備え、
    前記第1トラジスタと第2トランジスタは同一導電型のトランジスタであって、
    前記インバータ回路の出力端子が前記第1トランジスタのゲートに接続され、
    前記電源配線が前記第2トランジスタのゲートに接続され、前記待機時には、前記電源配線に前記基準電位が供給されることを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 前記電源電圧が前記基準電位に対して正の電圧であり、前記第1、第2トランジスタがPMOSトランジスタであることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  8. 前記電源電圧が前記基準電位に対して負の電圧であり、前記第1、第2トランジスタがNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  9. 前記電流逆流防止回路がダイオードであることを特徴とする請求項3又は4記載の半導体装置。
  10. 前記待機時に状態の保持が必要な回路が順序回路を含み、前記待機時に状態の保持が必要でない回路が組み合わせ回路を含むことを特徴とする請求項3乃至9いずれか1項記載の半導体装置。
  11. 前記信号配線が、前記基準電位を与えるとアクティブとなり、前記電源電圧を与えるとインアクティブとなるリセット信号配線であることを特徴とする請求項1乃至10いずれか1項記載の半導体装置。
  12. 順序回路と、
    電源配線と、
    信号配線と、
    を含む半導体装置における制御方法であって、
    動作時には、前記電源配線から電源を、前記信号配線から制御信号を前記順序回路に与えて前記順序回路を動作させ、
    待機時には、前記電源配線に代えて前記信号配線から電源を前記順序回路に供給することにより、前記順序回路の状態を保持することを特徴とする半導体装置の制御方法。
  13. 請求項12において、組み合わせ回路をさらに含む半導体装置の制御方法であって、
    前記動作時には、前記電源配線から前記組み合わせ回路に電源を供給し、
    前記待機時には、前記組み合わせ回路への電源供給を遮断することを特徴とする半導体装置の制御方法。
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