JP2011003324A - 押しボタンスイッチ - Google Patents
押しボタンスイッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011003324A JP2011003324A JP2009143821A JP2009143821A JP2011003324A JP 2011003324 A JP2011003324 A JP 2011003324A JP 2009143821 A JP2009143821 A JP 2009143821A JP 2009143821 A JP2009143821 A JP 2009143821A JP 2011003324 A JP2011003324 A JP 2011003324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- button switch
- rotor
- shaft cylinder
- switch according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
【解決手段】電気機器の状態を切り替える押しボタンスイッチであって、前記押しボタンと、押しボタンを押下方向と逆に押し上げるバネと、前記押しボタンの押下方向に摺動する軸筒と、電源に接続される第一と第二の二つの端子と、前記第一の端子と接続された導電体からなる導電板と、前記軸筒の摺動に対応して回転する回転子と、から成り、前記回転子はラチェット機構と、前記回転子の半径方向に突出する突起部を、前記軸筒はラチェット爪を備えており、前記押しボタンを押下することで、前記軸筒が摺動し、前記ラチェット爪が前記ラチェット機構を押下することで、前記回転子が回転し、前記突起部が前記導電板を移動させることによって、前記第二の端子と前記導電板が接触、または開放されることを特徴とする押しボタンスイッチ
【選択図】 図5
Description
押しボタンスイッチ1は、図1のように合成樹脂製の本体2と合成樹脂製のカバー3とで構成され、本体2の係止凸部6を前記カバー3の対向する一対の側面から垂下した本体係止脚4に設けた本体係止孔5に係止させて結合している。
カバー3には一方の側面に金属製の取付枠7に設けた係止手段に係止するための係止爪8と、反対側の側面には係止するための係止バネ部37を一体に形成し突設している。前記取付枠の取付け用の係止爪8は両側面に設けてもよい。スイッチ1は、前記係止バネ37により、金属枠7へ着脱容易に取り付けられている。
カバー3は平面四角形状をしておりカバー3の上面部に略四角形状をした壁面24が突出形成されており、このカバー3の壁面24には凸状のリブ9が各壁面24に1ヶ所以上形成されている。カバー3の壁面24は押しボタン25を円状にする場合には、円状の壁としてもよい。カバー3の上面中央部には軸筒29を挿通させるための円状の孔10が開口しており、前記孔10のまわりは凸状の筒形状に形成されている。カバー3の壁面の下方には1ヶ所以上の開口部11が設けてある。
カバー3の下面にある孔10の下端には、スライド用溝12と固定スライド傾斜13が複数設けてある。カバー3裏面には端子押さえ棒38と、そのほぼ孔10を挟んで反対側の位置にあり、下方向にコの字形状に伸びる端子押さえ板39がある。コの字形状の一部には切欠いた形状となっている。
押しボタン25と、押しボタン25の押し方向と反対方向のバネ力を付与して押しボタンに復帰力を付与し押し上げるためのボタンバネ35と、軸筒29(と、軸筒29の裏面に接触し押し方向と反対方向のバネ力を付与して軸筒29に復帰力を付与する軸筒バネ31と、軸筒バネ31と接触する回転子23と、回転子23の裏面に接触し押し方向と反対方向のバネ力を付与して回転子23に復帰力を付与するコイルバネ26があり、コイルバネ26の下端は本体2に設けられた円柱上凸部39に差込み本体上面に接触している。本体2内には端子板14、接点端子部15、解除ボタン16、速結端子17などが収納してある。
押しボタンスイッチ内部には、略くの字形状をした板状の開閉体18が設けられている。開閉体18は例えば銅などの導電板により形成してあり、端子板14に支持され、端子板14と反対側の位置に可動接点19aが接続されている。接点端子部15には固定接点19bが設けてあり、回転子23に形成された回転凸部34により前記開閉体18が壁面方向へ押圧され、可動接点19aと固定接点19bが接触することで、端子板14と接点端子部15の間が通電される。
回転子23の上面は上面方向に開口した円筒形状をしており、円筒内部に軸筒バネ31が嵌合し、底面で受ける構造となっている。回転子23の側面には底面に近傍に4ヶ所の回転凸部34が、回転凸部34の上方に4ヶ所の回転子ガイド用凸部39が設けられている。また、回転子ガイド用凸部39の上面には、傾斜したスライドカム部28が形成されている。回転子23の下面は下面方向に開口した円筒状となっており、円筒状の底面にコイルバネ26の上端が接触するように取り付けられる。本実施例において、回転子23は摺動性のよいポリアセタールにより形成されているが、材料はこれに限らない。。
軸筒29は下面を開放した円筒状をしており、その空洞部に軸筒ばね31が嵌合し、天面に接触する構造となっている。下部の側面には軸筒ガイド用凸部32と、前記ガイド用凸部32の下面及び軸筒底面にひっかけ爪部33を形成している。
押しボタン25は外面に露出する押し操作面が略四角形状となっている。押しボタン25には発光素子21の光を透過するための略四角形状をしたレンズ36を備えている。前記レンズ36はアクリルやポリカボネートなどの透過性の良い材料が用いられる。別の実施形態としてレンズに蓄光材を含有させたものを使用する場合もある。レンズ36の押しボタン25への取り付けは溶着や、勘合などが考えられるが、その他の方法でもかまわない。
押しボタン25は側面視形状で上下長さが短い上面閉塞の略四角筒形状である。押しボタン25の下面部の対向する2ヶ所から下方にむけて脚27を垂下し、脚27の下端部に係止突起38を設けている。押しボタン25はカバー3に上下方向にスライド自在にはめ込むが、前記係止突起38がカバー裏面にひっかかり、押しボタン25がカバー3から容易に外れないようになっている。もう一方の側面からは、対向する2ヶ所からスライド用ガイド脚40が下方に向けて垂下している。
スイッチの動作について説明する。OFF位置から押しボタン25を押しこむと、軸筒ガイド用凸部32がカバー3のスライド溝12に沿ってスライド下降し、軸筒29のひっかけ爪部33に係止されている回転子23のスライドカム部28に接触し、回転子用ガイド凸部39がカバー3のスライド溝12に沿って、軸筒29とともにスライド降下していくと、コイルバネ26は縮められ反発力を持っていく。スライドカム部28がカバー3のスライド傾斜13の位置までくると、スライドカム部28はスライド傾斜13を滑り、回転子23が回転し軸筒29の爪部傾斜面30に当たりカチッと音を発して係止する。これにより、押しボタンを操作したときに適切なクリック感、及び音を得ることが出来る。
このとき、回転子23のスライドさせる距離を短くすることでコイルバネ26を押す時間が短縮され操作感を良くすることができる。
化粧キャビネットは、1枚以上の鏡で構成される鏡部42と前面を照らすための照明部43と鏡の背面等に設けられ収納物を収納するための収納部46と照明部43の照明や、鏡に設けられたくもり止めヒータに電源を供給するための押しボタンスイッチ1と、ドライヤーなどの洗面化粧台で使用する機器のプラグを差し込むためのコンセント44を備えており、押しボタンスイッチ1及びコンセント44の周辺は樹脂製の化粧プレート45で覆われている。
2 本体
3 カバー
4 本体係止脚
5 本体係止孔
6 係止め凸部
7 取付枠
8 係止爪
9 リブ
10孔
11開口部
12スライド用溝
13スライド傾斜
14端子板
15接点端子
16解除ボタン
17速結端子
18開閉体
19a可動接点
19b固定接点
20プリント基板部
21発光素子
22抵抗
23回転子
24壁面
25押しボタン
26コイルバネ
27脚
28スライドカム部
29軸筒
30爪部傾斜面
31軸筒バネ
32軸筒ガイド用凸部
33ひっかけ爪部
34回転凸部
35ボタンバネ
36レンズ
37係止バネ部
38係止突起
39回転子ガイド用凸部
40スライド用ガイド脚
41化粧キャビネット
42鏡部
43照明部
44コンセント
45化粧プレート
46収納部
47スライド傾斜壁面
Claims (8)
- 電気機器の状態を切り替える押しボタンスイッチであって、
押しボタンと、
前記押しボタンを押下方向と逆に押し上げるバネと、
前記押しボタンの押下方向に摺動する軸筒と、
電源に接続される第一と第二の二つの端子と、
前記第一の端子と接続された導電体からなる導電板と、
前記軸筒の摺動に対応して回転する回転子と、から成り、
前記回転子はラチェット機構と、
前記回転子の半径方向に突出する突起部を、
前記軸筒はラチェット爪を備えており、
前記押しボタンを押下することで、前記軸筒が摺動し、前記ラチェット爪が前記ラチェット機構を押下することで、前記回転子が回転し、前記突起部が前記導電板を移動させることによって、前記第二の端子と前記導電板が接触、または開放されることを特徴とする押しボタンスイッチ - 前記押しボタンの押下方向に摺動可能に、押しボタンの周囲には壁面が設けられ、
前記壁面にはリブを備えたことを特徴とする請求項1に記載の押しボタンスイッチ - 前記押しボタンに光を透過する透過窓を備え、
前記押しボタンの内側に発光素子を設けたことを特徴とする請求項1乃至2の何れか1項に記載の押しボタンスイッチ - 前記透過窓が蓄光材からなることを特徴とする請求項3に記載の押しボタンスイッチ
- 前記押しボタンの形状が略四角形であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の押しボタンスイッチ
- 前記押しボタンの形状が略円形であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の押しボタンスイッチ
- 請求項1乃至6の何れか一項に記載の押しボタンスイッチを備えたキャビネット
- 請求項1乃至6の何れか一項に記載の押しボタンスイッチ、若しくは請求項7に記載のキャビネットを備えた洗面化粧台
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009143821A JP2011003324A (ja) | 2009-06-17 | 2009-06-17 | 押しボタンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009143821A JP2011003324A (ja) | 2009-06-17 | 2009-06-17 | 押しボタンスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011003324A true JP2011003324A (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=43561147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009143821A Pending JP2011003324A (ja) | 2009-06-17 | 2009-06-17 | 押しボタンスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011003324A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111919274A (zh) * | 2018-03-29 | 2020-11-10 | Nkk转换器株式会社 | 带发声功能的按钮开关 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4117492Y1 (ja) * | 1965-12-02 | 1966-08-13 | ||
JPS58157741U (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-21 | 高野 恒助 | ル−ムランプ |
JPH0945180A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | ロータリーカムスイッチ |
JP2003036764A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Alps Electric Co Ltd | 接点付きシート及びこれを用いたスイッチ装置 |
JP2004281259A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Alps Electric Co Ltd | プッシュスイッチ装置 |
JP2008198521A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Denso Corp | 車載用操作装置 |
-
2009
- 2009-06-17 JP JP2009143821A patent/JP2011003324A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4117492Y1 (ja) * | 1965-12-02 | 1966-08-13 | ||
JPS58157741U (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-21 | 高野 恒助 | ル−ムランプ |
JPH0945180A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | ロータリーカムスイッチ |
JP2003036764A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Alps Electric Co Ltd | 接点付きシート及びこれを用いたスイッチ装置 |
JP2004281259A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Alps Electric Co Ltd | プッシュスイッチ装置 |
JP2008198521A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Denso Corp | 車載用操作装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111919274A (zh) * | 2018-03-29 | 2020-11-10 | Nkk转换器株式会社 | 带发声功能的按钮开关 |
CN111919274B (zh) * | 2018-03-29 | 2021-10-08 | Nkk转换器株式会社 | 带发声功能的按钮开关 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2966580A (en) | Battery hand lamp | |
JP4248563B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
KR101641598B1 (ko) | 스위치 | |
ITMI20120992A1 (it) | Dispositivo elettrico a comando assiale | |
US3676630A (en) | Integrated lighted push button switch device | |
US4504713A (en) | Push button electrical switch assembly | |
JP2011003324A (ja) | 押しボタンスイッチ | |
TWI598919B (zh) | Push the switch can be prompted to press the state and its preparation method | |
KR20160113793A (ko) | 조명장치가 구비된 거울 | |
KR20170088593A (ko) | 승강기용 버튼구조체 | |
US3165612A (en) | Lighted push button switch with latching mechanism | |
TWI600039B (zh) | Press the switch structure | |
CN105333404B (zh) | 照明装置的端盖和照明装置 | |
FI65684B (fi) | Elektrisk driftskoppling | |
TW513733B (en) | Snap-action switch with a piano key-touch handle and a process for decorating the piano key-touch handle | |
JP4114327B2 (ja) | 押釦スイッチ装置 | |
JP3091428B2 (ja) | スイッチ | |
JP2528185Y2 (ja) | スイッチ | |
CN213584458U (zh) | 按键开关和插座 | |
KR101126484B1 (ko) | 스위치 장치 | |
KR101835824B1 (ko) | 자동차용 썬루프 작동 스위치 | |
JP2908835B2 (ja) | スイッチ | |
JP2743255B2 (ja) | スイッチ付き浮出しラッチ | |
KR20170098157A (ko) | 슬라이딩 조작형 도어 핸들 | |
JPS5928579Y2 (ja) | 押ボタンスイツチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120612 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20120612 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120622 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130612 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140318 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140710 |