JP2011000401A - 履物用伸縮固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 女性用のサンダルはそのファッション性から日常の生活で利用されている。しかし、脱げやすく危険、かかとが浮き歩きづらい欠点がある。本発明は、装飾を施し、外観が良好であり、工夫したバネを用いる事により脱着可能な履物用の伸縮式固定装置である。
【解決手段】本装置は、装飾が施された装飾部と伸縮性を確保するための伸縮部からなる。装飾部は装飾が施され外観を良好にする。伸縮部は金属(またはプラスチック等の素材)の筒の中にバネ収納する事により、靴裏にバネが直接接触する事を防ぎ、バネがスムーズに伸縮する事を可能にし、緊締効果を持つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、履物の固定装置に関する。さらに詳しく、本発明は、履物を利用する際の脱げ防止、疲労軽減、装飾効果を同時に実現するための、バネを用いた脱着可能な装置。
従来の脱着自由な靴ベルトとして、伸縮性の素材でなるテープ状の環ベルトがある(非特許文献1参照)。このベルトはテープ状の環ベルトで靴と足の甲に巻き付けるものである。
実用新案公開平5−15810
しかし、このベルトは、装飾部と伸縮部を分離する構造を持たない。ベルト部全体に伸縮機能を持たせているため、自由な装飾ができず、また、伸縮ベルトが露出し外観を損ねる。
女性用のサンダルは、そのファッション性から日常の生活で利用されている。しかし、脱げやすく危険であり、かつ、かかとが浮き、歩きづらい等の欠点がある。従来技術を用い、履き心地を向上させることは可能であるが、装飾品と両立させることは困難である。
そこで、本発明は、実用性と装飾性を両立させることを目的とした装置である。本装置は、装飾を施し外観が良好な装飾部と、工夫したバネを用いる伸縮部からなる。装飾部と伸縮部の機構を分離した装履物用の伸縮式固定装置である。図1、2
(第1発明)
上記課題を解決するための本願第1発明は、伸縮部に工夫したバネを用い、装飾部と伸縮部を分離する。伸縮部を分離した事により、伸縮ベルトの露出を防ぎ、外観の良好な装飾部を持つ事が出来る。図2
(第2発明)
本装置の伸縮部は、金属(またはプラスチック等の素材)の筒の中にバネを収納する事により、靴裏にバネが直接接触する事を防ぎ、バネがスムーズに伸縮する事を可能にする。また、バネが一定の長さ以上に伸びる事を防止する仕組みを持つ。図3
(第3発明)
本装置の伸縮部は、バネを収納した筒を並列に接続する事が出来る。それにより、本装置を並列に複数装着し、足と履物の装着強度を、利用者の意思により調節可能とする。また、装飾部も複数装着できるので、利用者の好みにより複数選択可能となる。図4
(第4発明)
本装置の伸縮部は、バネを収納した筒を直列に接続する事が出来る。それにより、履物の幅の広狭、あるいは形状に合わせ、単数または複数の装着し、適切な装着感、緊締の強弱を得ることができる。
本発明により、サンダル等の履物を着用する際、美観を損ねる事なく装飾品としての機能、履物が歩行時に脱げてしまうことを防ぐ機能、履物を長時間使用した時の疲れを軽減する機能、脱着が容易である機能を同時に実現する。
装飾部は、針金等にクリスタル、ビーズ等の装飾効果のある素材を通す。針金の末端をリング状にし、装飾品の脱落を防ぐと同時に、伸縮部との結合部となる。図2
伸縮部は、筒状のケース内にバネが挿入される。ケースの両端には穴があり、バネの両端をケース外部に露出させる。ケースは、バネの両端がケースにより止まるため、ケースの長さ以上にバネが延びることを防止する。ケース外に露出したバネの両端はリング状になり、バネの両端がケース内に入る事を防止すると同時に、装飾部または、別の伸縮部と直列に接続する事を可能にする。図3
伸縮部のケースには磁石を装着する。それにより、伸縮部を並列に複数接続する事を可能にする。図4
装置を装着した状態の図である。 装置の全体図である。 装置の伸縮部を側面から見た図とその断面図である。 装置の伸縮部を連結した図である。
1 伸縮部
2 装飾部
1a,1b 伸縮部の断面
11 伸縮部
13 伸縮部の磁石

Claims (5)

  1. 本装置は、緊締機能を兼ねた装飾部と工夫した伸縮部部からなる履物用伸縮固定装置。装飾品としての機能、履物が歩行時に脱げてしまうことを防ぐ機能、履物を長時間使用した時の疲れを軽減する機能、脱着が容易である機能を同時に実現する装置。図1、2
  2. 前記装飾部は、足と接触する部分にクリスタル、その他の装飾が施され、履物使用時のファッション性を向上させる緊締機能を持った装飾部。図2
  3. 請求項1に記載の伸縮部は、バネを用い伸縮性を持ち、金属(またはプラスチック等その他の素材)内にバネを配置した留め具であって、バネが直接靴底に触れる事を防ぐことにより、履物を傷つけることを防ぎ、かつ、容易な伸縮性を確保し、かつ、一定以上の長さに延びない仕組みを持つ伸縮部。図3
  4. 前記伸縮部は、バネを収納した筒を直列に接続する機能を持つ。それにより、履物の幅の広狭、あるいは形状に合わせ単数または複数の装着し、適切な装着感を得ることができる伸縮部。
  5. 前記伸縮部は、バネを収納した筒を並列に接続する機能を持つ。それにより、本装置を複数装着し、足と履物の装着強度を利用者の意思により、調節可能な伸縮部。同時に、装飾部を複数装着でき、装着者の好みで複数選択可能となる伸縮部。図4
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016047189A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 セイコーエプソン株式会社 生体情報検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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