JP2010537924A - 反射率勾配を有するガラス基板及びその製造方法 - Google Patents

反射率勾配を有するガラス基板及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010537924A
JP2010537924A JP2010522427A JP2010522427A JP2010537924A JP 2010537924 A JP2010537924 A JP 2010537924A JP 2010522427 A JP2010522427 A JP 2010522427A JP 2010522427 A JP2010522427 A JP 2010522427A JP 2010537924 A JP2010537924 A JP 2010537924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
substrate
silver
expressed
glass substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010522427A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010537924A5 (ja
Inventor
セリエ,ジュリアン
ラランド,ジェローム
ジ,レネ
クービウール,ディディエ ル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saint Gobain Glass France SAS
Original Assignee
Saint Gobain Glass France SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saint Gobain Glass France SAS filed Critical Saint Gobain Glass France SAS
Publication of JP2010537924A publication Critical patent/JP2010537924A/ja
Publication of JP2010537924A5 publication Critical patent/JP2010537924A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C21/00Treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by diffusing ions or metals in the surface
    • C03C21/001Treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by diffusing ions or metals in the surface in liquid phase, e.g. molten salts, solutions
    • C03C21/005Treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by diffusing ions or metals in the surface in liquid phase, e.g. molten salts, solutions to introduce in the glass such metals or metallic ions as Ag, Cu
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C21/00Treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by diffusing ions or metals in the surface
    • C03C21/008Treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by diffusing ions or metals in the surface in solid phase, e.g. using pastes, powders
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • C03C3/087Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/089Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
    • C03C3/091Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron containing aluminium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

本発明は、ガラスのアルカリ金属イオンを外部源由来の銀イオンで交換する処理により得られた少なくとも1つのイオンパターンを含むガラス基板であって、前記基板が特定の組成を有するガラスから形成されていて、前記イオンパターンが0.03以上の屈折率変化、100μm以上の深さ、及び60%以上の410nmでの光透過率(TL410)を有する前記ガラス基板に関する。

Description

本発明は、光学ガラスの分野に関する。より正確には、本発明は、イオン交換により得られた反射率勾配を有する少なくとも1つのパターンを有するガラス基板に関する。
ガラス中に組み込まれた反射率勾配を有する1つ以上のパターンを有するガラス基板の製造は、多くの開発(その目的は、特に、小型化を促進し、かつ光学特性をより良好に制御することである)の対象であった。
一般に、そのようなパターンを含むガラス基板は、(反射率勾配を得るための)イオン交換及び(そのパターンの形状でガラスの表面上にマスクを形成するための)フォトリソグラフィーを組み合わせたプロセスによって得られる。
イオン交換は、ガラス物品に反射率勾配を有するパターンを形成するために、長年に亘って使用されている。それは、異なる分極率を有する特定のイオンが、1つのイオン、特にアルカリ金属イオンを別のものに交換できるという能力を基準とする技術であり、それによってイオンパターンを形成する。前記イオンの溶融塩の浴槽中においてガラスを高温、一般に200〜550℃で、所望の交換度を得るために十分な時間処理することにより、イオン交換は行なわれる。イオン交換速度を速めるために電場をかけてよい。
ガラスのナトリウムイオンが、カリウム、銅及び/又はリチウムイオンに交換されてよいことは周知である(米国特許第3524737号明細書、米国特許第3615322号明細書及び米国特許第3615323号明細書を参照)。しかしながら、最終ガラスにおける屈折率の変化は、僅かなままである。
また、より高い屈折率を有する領域を形成することを可能にさせるドーパントイオンとしてタリウムを使用することも知られている。その毒性にもかかわらず、タリウムは、ガラス上でイオン交換を行なうために最も広く使用されているイオンである。
銀イオンによるイオン交換は、関連する毒性の危険を避けながらタリウムによって得られる屈折率の水準に匹敵するものを達成することを可能にさせる。それにもかかわらず、銀の量が低い場合でさえも、AgイオンのAgへの還元により生成したコロイドの外観に起因して、ソーダ−石灰−ケイ酸塩ガラスが、イオン交換中に強い黄変を示すことが観察されている。そのような着色は、光学ガラスに適していない。
これらの欠点を克服するために数多くの解決策が開発されている。大部分では、これらの解決策は、イオン交換による処理に適した特定のガラス組成、特にアルカリ−ケイ酸塩ガラス型(米国特許第3873408号明細書及び米国特許第4952037号明細書)並びにホウケイ酸塩ガラス型(米国特許第3880630号明細書、米国特許第4952037号明細書、米国特許第5958810号明細書、米国特許第6066273号明細書、米国特許出願公開第2001/0003724号明細書、米国特許出願公開第2003/0161048号明細書及び米国特許出願公開第2005/0137075号明細書)の組成を提供することから成立している。
また、ソーダ−石灰−ケイ酸塩ガラスの黄変を制限するために低温イオン交換プロセスが提案されている(欧州特許第0380468号明細書)。
本発明の目的は、ガラスのアルカリ金属イオンを外部源に由来する銀イオンに交換するための処理(それは、少なくとも1つのイオンパターンを形成することを可能にさせる)に供することができるガラス基板を提供することであり、前記イオンパターンは、可能な限り弱い黄変のままで、許容可能な反射率勾配及び深さを有している。
より具体的には、本発明は、イオンパターンの外側にあるガラスに対する0.03以上の屈折率変化、100μm以上の深さ、及び60%以上の410nmでの光透過率(TL410)を有する少なくとも1つのイオンパターンを含むガラス基板を得ることを目的とする。
これらの目的は、特定のガラス組成を有する基板群から基板を選択することにより、本発明によって達成される。後述される前記特定のガラス組成は、イオン交換前の基板のものであり、それは銀パターン又はイオン交換処理後のパターンの外側にあるガラスの組成に相当する。
第一の実施形態によれば、本基板は、重量%で表して、下記の組成:
SiO 67.0〜73.0%、好ましくは、70.0〜72.0%;
Al 0〜3.0%、好ましくは、0.4〜2.0%;
CaO 7.0〜13.0%、好ましくは、8.0〜11.0%;
MgO 0〜6.0%、好ましくは、3.0〜5.0%;
NaO 12.0〜16.0%、好ましくは、13.0〜15.0%;
O 0〜4.0%;
TiO 0〜0.1%;
全鉄(Feとして表される) 0〜0.03%、好ましくは、0.005〜0.01%;
レドックス(FeO/全鉄) 0.02〜0.4%、好ましくは、0.02〜0.2%;
Sb 0〜0.3%;
CeO 0〜1.5%;及び
SO 0〜0.8%、好ましくは、0.2〜0.6%
を有するガラスから形成される。
この実施形態によるガラス基板は、銀イオン交換後に、単数又は複数のパターンにおいて、0.05以上、好ましくは0.08以上の屈折率変化を有する。屈折率は、イオン交換が行なわれるガラスの全層に亘って一致する。
第二の実施形態によれば、本基板は、重量%で表して、下記の組成:
SiO 60.0〜72.0%、好ましくは、64.0〜70.0%;
Al 15.0〜25.0%、好ましくは、18.0〜21.0%;
CaO 0〜5%、好ましくは、0〜1.0%;
MgO 0〜5%、好ましくは、1.0〜3.0%;
ZnO 0〜5%、好ましくは、1.0〜3.0%;
BaO 0〜5%、好ましくは、0〜1.0%;
TiO 0〜5%、好ましくは、0〜3.0%;
ZrO 0〜5%、好ましくは、1.0〜4.0%;
LiO 2.0〜8.0%、好ましくは、3.0〜5.0%;
NaO 0〜6%、好ましくは、0〜5.0%、有利には、0〜3.0%;
O 0〜5%、好ましくは、0〜3.0%;
全鉄(Feとして表される) 0〜0.1%、好ましくは、0〜0.08%;
レドックス 0.02〜0.6%、好ましくは、0.02〜0.4%;
As 0〜1.0%;
ZnS 0〜1.0%;
SnO 0〜1.0%;及び
不純物(HfO、Cr及び/又はP)<0.5%
を有するガラスから形成される。
有利には、LiO、NaO及びKOの含有量の合計が3〜10%変わる。6%以下のこれらの酸化物の全含有量が、低い熱膨張率α25−300、特に40〜60×10−7−1を有する基板を得ることを可能にする一方で、6%を超える含有量は、0.06を超えて屈折率変化を増加させる効果を有する。
この第二の実施形態によるガラス基板は、銀イオン交換後に、60×10−7−1以下、好ましくは30〜45×10−7−1の熱膨張率α25−300を有する。
第三の実施形態によれば、本基板は、重量%で表して、下記の組成:
SiO 60.0〜80.0%、好ましくは、66.0〜80.0%;
Al 0〜8%、好ましくは、1.5〜8%;
6.0〜16.0%、好ましくは、10.0〜14.0%;
CaO 0〜2.0%、好ましくは、0.5%未満;
ZnO 0〜1%;
BaO 0〜4%;
MgO 0〜2.0%、好ましくは、0.5%未満;
NaO 6.0〜10.0%、好ましくは、6.0〜8.0%;
O 0〜4.0%、好ましくは、0〜2.0%;
LiO 0〜1.0%、好ましくは、0%;
TiO 0〜2.0%、好ましくは、0.5%未満;
全鉄(Feとして表される) 0〜0.1%、好ましくは、0〜0.08%;
レドックス(FeO/全鉄) 0.02〜0.6%、好ましくは、0.02〜0.4%;
MnO 0〜0.1%、好ましくは、0〜0.05%;及び
SO 0.2%未満
を有するガラスから形成される。
この第三の実施形態によるガラス基板は、銀イオン交換後に、60×10−7−1以下、好ましくは30〜45×10−7−1の熱膨張率α25−300を有する。
有利には、本発明によるガラス基板は、単数又は複数のイオンパターンでは、80%以上の光透過率TL410(これは極めて少量の黄変に相当する)を有する。
好ましくは、本発明による基板は、200μm以上の交換深さを有する。
また、1つ以上のイオンパターンを含むガラス基板を製造するためのプロセスは、本発明の課題を形成する。
このプロセスは:
a)ガラス基板を銀イオンの外部源に接触させる工程;
b)該集成体の全体を、電場の存在下、200〜400℃、好ましくは250〜350℃で変化する温度で、アルカリ金属イオンを銀イオンに少なくとも部分的に交換するのに十分な時間加熱する工程;及び
c)所望により、銀イオンをガラス中で水平方向に拡散させるために、該基板を熱処理に供する工程
を含む。
工程a)において、銀イオンの外部源は、1つ以上の既知の溶融銀塩(例えば塩化物又は硝酸塩)の浴槽でよい。銀イオン源は、所定の形状のパターン又はパターンの配列で基板の片側に適用される。銀イオン源(それは、結果として所望のパターンを提供するのに適した形状を有する)を用いることにより、又はイオン交換処理に耐えることができて、かつパターンの形状を得るための適切な開口部を有する拡散マスクをガラスの表面上に形成することにより、本パターンを得てよい。マスクは、例えば、リソグラフィー及び/又はエッチングの既知の技術(例えば、誘電性、導電性又は樹脂マスク)によって形成されるメカニカルマスク、さらには銀イオンの移動度よりも低い移動度を有するイオン種からの拡散により形成される所望のパターン(単数又は複数)に対するパターン相補性を有するイオンマスクでよい。
銀イオンに接触している基板の第一の面と反対の面は、ガラス(例えば、硝酸ナトリウム及び/又は硝酸カリウム)由来のアルカリ金属イオンの拡散を可能にする第二イオン種の溶融塩の浴槽に接触させられる。好ましくは、等量の硝酸ナトリウム及び硝酸カリウムを有する混合物が使用される。
また、銀イオンの外部源は、所望のパターン又はパターンの配列で基板の片側に堆積させられた金属銀(Ag)又は銀イオン(Ag)を主成分とする固体層から形成してよい。既知の方法、例えば、金属銀を主成分とするペースト又は銀塩(特に塩化銀、硝酸銀若しくは硫酸銀)及びポリマーを含むペーストのスクリーン印刷、金属銀のスパッタリング、又は銀塩(特に塩化銀、硝酸銀若しくは硫酸銀)及びポリマーを含む溶液の堆積と、その後の液相を蒸発させるための処理によって、固体層を堆積させてよい。
単一の銀パターンが十分な寸法を有するときか、又は銀パターンが連続的な配列を形成するとき、前記パターン又は前記配列は、電極として機能するので、イオン交換が次の工程b)中で起こるように、電圧発生器に直接接続されてよい。
逆の場合には、すなわち、単一パターンが小さい寸法であるときか、又はパターンが別々である(すなわち、互いに結合していない)とき、電極を前記パターン(単数又は複数)に取り付ける必要がある。この電極は、固体であるか、又は開口部を有してよく、さらに、銀パターンに適した可変の形状及び寸法を有してよい。
いずれにしても、単数又は複数の銀パターンをコーティングされた面と反対の基板面には、交換中にガラスから抽出されたアルカリ金属イオンを受容できる電極が付けられている。
工程b)では、基板の第一及び第二の面にそれぞれ接触している浴槽間又は電極間に電場をかけて、ガラス中への銀イオンの拡散速度を増加させ、それ故に、イオン交換時間を減少させることを可能にする。
電場は、使用されるガラス基板の伝導度及びその厚さに応じてかなりの範囲で、例えば0.1〜1000V/ガラス厚(mm)、好ましくは、1〜200V/mmで変化してよい。
工程b)において必要に応じて適用される追加の熱処理は、基板の第一の面と平行な平面内でイオンパターン中のイオンを再拡散することを目的としている。この処理は、既知の温度条件(例えば300〜400℃)下で行なわれる。
特に、屈折率分布型レンズを形成するために、本発明によるガラス基板を使用してよい。
次の実施例によって本発明を説明できるが、本発明の範囲を限定するものではない。
実施例1
重量%で表される下記の含有量で、下記の含有物を含むガラス組成物から基板を形成した。
SiO 71.6%;
Al 0.8%;
CaO 8.8%;
MgO 3.8%;
NaO 14.0%;
Sb 0.2%;
SO 0.1%;
全鉄(Feとして表される) 0.01%;及び
FeO/全鉄 0.1%
その基板は、2.1mmの厚さを有する5cm辺の正方形であった。
その基板を、図1a(横断面)及び1b(AA軸に沿った縦断面)で表される装置内のイオン交換処理に供した。その装置は、2つの区画2及び3(これらは容器を形成していて、かつ互いに向かい合っている)に取り付けられた基板1を含んでいた。容器の含有物に対して封止材としても機能する接着剤4を用いて、区画2及び3を基板に取り付けた。電圧発生器9に接続されている白金電極5及び6に区画2及び3をそれぞれ取り付けた。
区画2はAgNOの浴槽7を含み、区画3はKNO/NaNO(1/1;重量/重量)混合物で充填されていた。電極5と6の間に電場をかけたときに、ガラスのアルカリ金属イオンを浴槽8に移動させ(矢印によって示された移動の方向)、浴槽7に含まれているAgイオンと徐々に交換した。
38.1V/ガラス厚(mm)の電場をかけながら、イオン交換を300℃の温度で4時間行なった。
次の値:交換領域におけるガラス中へのAgイオンの拡散の深さ、イオン交換処理の前後での、500nm(n500)での屈折率、及び410nm(TL410)での光透過率を基板上で測定した。
それらの値は次の通りである。
・拡散深さ:140μm
・n500
前:1.526
後:1.630
・TL410
前:90.5%
後:81.0%
実施例2
実施例1由来の条件下で基板を形成したが、ガラス組成物が重量%において下記に示される組成を有し、基板が3.9mm程度の厚さを有し、そして、かけられた電場が2V/ガラス厚(mm)程度であるように変更した。
SiO 68.7%;
Al 18.9%;
MgO 1.2%;
LiO 3.4%;
全鉄(Feとして表される) 0.07%;
TiO 2.6%;
BaO 0.8%;
ZrO 1.7%;
ZnO 1.6%;
NaO 0.1%;
O 0.1%;及び
As 0.5%
その基板は次の性質を有した。
・拡散深さ:220μm
・n500
前:1.527
後:1.565
・TL410
前:84.6%
後:84.3%
実施例3
実施例1由来の条件下で基板を形成したが、ガラス組成物が重量%において下記に示される組成を有し、基板が2mm程度の厚さを有し、かけられた電場が100V/ガラス厚(mm)程度であり、イオン交換時間が6時間程度であるように変更した。
SiO 78.00%;
Al 2.00%;
12.9%;
NaO 6.7%;
CaO 0.1%;
TiO 0.015%;
全鉄(Feとして表される) 0.04%;
MnO 0.05%;及び
SO <0.01%.
その基板は次の性質を有した。
・拡散深さ:220μm
・n500
前:1.489
後:1.531
・TL410
前:89.5%
後:86.8%
比較例1
実施例1由来の条件下で基板を形成したが、ガラス組成物が重量%において下記に示される組成を有するように変更した:
SiO 71.1%;
Al 0.6%;
NaO 13.8%;
O 0.2%;
CaO 8.7%;
MgO 4.0%;
全鉄(Feとして表される) 0.08%;及び
FeO/全鉄 0.25%
その基板は次の性質を有した。
・拡散深さ:130μm
・n500
前:1.514
後:1.619
・TL410
前:80.0%
後:31.5%
比較例2
実施例1由来の条件下で基板を形成したが、ガラス組成物が重量%において下記に示される組成を有し、ガラス厚が4mm程度であり、かけられた電場が75V/ガラス厚(mm)程度であり、そしてイオン交換時間が19時間程度であるように変更した。
SiO 83%;
Al 2%;
NaO 4%;
O 0.6%;及び
12%.
その基板は次の性質を有した。
・拡散深さ:220μm
・n500
前:1.480
後:1.495
・TL410
前:90.0%
後:86.5%
本発明による実施例1、2および3由来のガラス組成が、410nmで測定された光透過率の重大な減少なしに、すなわち好ましくない黄変の外観なしに、少なくとも140μmの深さに亘って、少なくとも0.038程度の屈折率変化を有することを可能にさせることが観察された。
一方で、比較例1では、34.5%程度のTL410の低い値によって表されるような、重度の黄変が明らかになり、比較例2は、0.015程度の低い屈折率変化を有した。
実施例4〜6
重量%で示される表1に示された組成を有する実施例1由来の条件下で、基板を形成した。
実施例4及び5は、本発明に従っており、実施例6は、高い全鉄含有量を有する比較例であった。
それらの基板は、2mmの厚さを有した。
イオン交換条件及び基板の性質を表1に示す。
実施例7及び8
重量%で表される表2に示された組成を有する実施例1由来の条件下で基板を形成した。
それらの基板は2mmの厚さを有した。
イオン交換条件及び基板の性質を表2に示す。
実施例9
実施例1由来の条件下で基板を形成したが、ガラス組成物が、重量%で下記に示される組成を有し、基板が2mm程度の厚さを有し、かけられた電場が60V/ガラス厚(mm)程度であり、そしてイオン交換時間が5時間程度であるように変更した。
SiO 78.5%;
Al 2.1%;
12.4%;
CaO 0.02%;
BaO 0.02%;
NaO 6.5%;
O 0.01%;
LiO 0.4%;
TiO 0.03%;
全鉄(Feとして表される) 0.02%;及び
FeO/全鉄 0.20%
その基板は次の性質を有した。
・拡散深さ:100μm
・n500
前:1.485
後:1.524
・TL410
前:90.7%
後:87.0%
Figure 2010537924
Figure 2010537924

Claims (17)

  1. ガラスのアルカリ金属イオンを外部源由来の銀イオンで交換する処理により得られた少なくとも1つのイオンパターンを含むガラス基板であって、
    前記基板は、重量%で表して、下記の組成:
    SiO 67.0〜73.0%、好ましくは、70.0〜72.0%;
    Al 0〜3.0%、好ましくは、0.4〜2.0%;
    CaO 7.0〜13.0%、好ましくは、8.0〜11.0%;
    MgO 0〜6.0%、好ましくは、3.0〜5.0%;
    NaO 12.0〜16.0%、好ましくは、13.0〜15.0%;
    O 0〜4.0%;
    TiO 0〜0.1%;
    全鉄(Feとして表される)0〜0.03%、好ましくは、0.005〜0.01%;
    レドックス(FeO/全鉄) 0.02〜0.4%、好ましくは、0.02〜0.2%;
    Sb 0〜0.3%;
    CeO 0〜1.5%;及び
    SO 0〜0.8%、好ましくは、0.2〜0.6%,
    を有するガラスから形成され、
    そして前記イオンパターンが、0.03以上の屈折率変化、100μm以上の深さ、及び60%以上の410nmでの光透過率(TL410)を有する、ガラス基板。
  2. 屈折率変化が0.05以上、有利には0.08以上である、請求項1に記載の基板。
  3. 光透過率TL410が80%以上である、請求項1又は2に記載の基板。
  4. 深さが200μm以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板。
  5. ガラスのアルカリ金属イオンを外部源由来の銀イオンで交換する処理により得られた少なくとも1つのイオンパターンを含むガラス基板であって、
    前記基板は、重量%で表して、下記の組成:
    SiO 60.0〜72.0%、好ましくは、64.0〜70.0%;
    Al 15.0〜25.0%、好ましくは、18.0〜21.0%;
    CaO 0〜5%、好ましくは、0〜1.0%;
    MgO 0〜5%、好ましくは、1.0〜3.0%;
    ZnO 0〜5%、好ましくは、1.0〜3.0%;
    BaO 0〜5%、好ましくは、0〜1.0%;
    TiO 0〜5%、好ましくは、0〜3.0%;
    ZrO 0〜5%、好ましくは、1.0〜4.0%;
    LiO 2.0〜8.0%、好ましくは、3.0〜5.0%;
    NaO 0〜6%、好ましくは、0〜5.0%、有利には、0〜3.0%;
    O 0〜5%、好ましくは、0〜3.0%;
    全鉄(Feとして表される) 0〜0.1%、好ましくは、0〜0.08%;
    レドックス 0.02〜0.6%、好ましくは、0.02〜0.4%;
    As 0〜1.0%;
    ZnS 0〜1.0%;
    SnO 0〜1.0%;及び
    不純物(HfO、Cr及び/又はP)<0.5%,
    を有するガラスから形成され、
    そして前記イオンパターンが、0.03以上の屈折率変化、100μm以上の深さ、及び60%以上の410nmでの光透過率(TL410)を有する、ガラス基板。
  6. LiO、NaO及びKOの含有量の合計が3〜10%変化する、請求項5に記載のガラス基板。
  7. 60×10−7−1以下、好ましくは30〜45×10−7−1の熱膨張率α25−300を有する、請求項5又は6に記載の基板。
  8. 光透過率TL410が80%以上である、請求項5〜7のいずれか1項に記載の基板。
  9. 深さが200μm以上である、請求項5〜8のいずれか1項に記載の基板。
  10. ガラスのアルカリ金属イオンを外部源由来の銀イオンで交換する処理により得られた少なくとも1つのイオンパターンを含むガラス基板であって、
    前記基板は、重量%で表して、下記の組成:
    SiO 60.0〜80.0%、好ましくは、66.0〜80.0%;
    Al 0〜8%、好ましくは、1.5〜8%;
    6.0〜16.0%、好ましくは、10.0〜14.0%;
    CaO 0〜2.0%、好ましくは、0.5%未満;
    ZnO 0〜1%;
    BaO 0〜4%;
    MgO 0〜2.0%、好ましくは、0.5%未満;
    NaO 6.0〜10.0%、好ましくは、6.0〜8.0%;
    O 0〜4.0%、好ましくは、0〜2.0%;
    LiO 0〜1.0%、好ましくは、0%;
    TiO 0〜2.0%、好ましくは、0.5%未満;
    全鉄(Feとして表される) 0〜0.1%、好ましくは、0〜0.08%;
    レドックス(FeO/全鉄) 0.02〜0.6%、好ましくは、0.02〜0.4%;
    MnO 0〜0.1%、好ましくは、0〜0.05%;及び
    SO 0.2%未満
    を有するガラスから形成され、
    そして前記イオンパターンが、0.03以上の屈折率変化、100μm以上の深さ、及び60%以上の410nmでの光透過率(TL410)を有する、ガラス基板。
  11. 60×10−7−1以下、好ましくは30〜45×10−7−1の熱膨張率α25−300を有する、請求項10に記載の基板。
  12. 光透過率TL410が80%以上である、請求項10又は11に記載の基板。
  13. 深さが200μm以上である、請求項10〜12のいずれか1項に記載の基板。
  14. a)ガラス基板を銀イオンの外部源に接触させる工程;
    b)該集成体の全体を、電場の存在下、200〜400℃、好ましくは250〜350℃で変化する温度で、アルカリ金属イオンを銀イオンに少なくとも部分的に交換するのに十分な時間加熱する工程;及び
    c)所望により、銀イオンをガラス中で水平方向に拡散させるために、該基板を熱処理に供する工程
    を含む、請求項1〜13のいずれか1項に記載のガラス基板の製造方法。
  15. 電場が、0.1〜1000V/ガラス厚(mm)、好ましくは、1〜200V/mmで変化する、請求項14に記載の方法。
  16. 銀イオンの外部源が、1つ以上の溶融銀塩の浴槽である、請求項14又は15に記載の方法。
  17. 銀イオン源が、金属銀を主成分とする固体層である、請求項14又は15に記載の方法。
JP2010522427A 2007-09-03 2008-09-03 反射率勾配を有するガラス基板及びその製造方法 Pending JP2010537924A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0757327A FR2920426B1 (fr) 2007-09-03 2007-09-03 Substrat en verre a gradient d'indice de refraction et procede de fabrication
PCT/FR2008/051567 WO2009044037A1 (fr) 2007-09-03 2008-09-03 Substrat en verre a gradient d'indice de refraction et procede de fabrication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010537924A true JP2010537924A (ja) 2010-12-09
JP2010537924A5 JP2010537924A5 (ja) 2011-10-06

Family

ID=39262721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010522427A Pending JP2010537924A (ja) 2007-09-03 2008-09-03 反射率勾配を有するガラス基板及びその製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20100179044A1 (ja)
EP (1) EP2197803A1 (ja)
JP (1) JP2010537924A (ja)
KR (1) KR20100063051A (ja)
CN (1) CN101795986A (ja)
FR (1) FR2920426B1 (ja)
WO (1) WO2009044037A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110981188A (zh) * 2019-12-05 2020-04-10 四川旭虹光电科技有限公司 无机化学强化玻璃及其制备方法和应用
CN111777327A (zh) * 2020-07-20 2020-10-16 成都光明光电股份有限公司 玻璃组合物、玻璃制品及其制造方法

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8673163B2 (en) 2008-06-27 2014-03-18 Apple Inc. Method for fabricating thin sheets of glass
US7810355B2 (en) 2008-06-30 2010-10-12 Apple Inc. Full perimeter chemical strengthening of substrates
FR2936794A1 (fr) * 2008-10-08 2010-04-09 Saint Gobain Composition de verre pour echange ionique au thallium et substrat en verre obtenu
JP5616907B2 (ja) 2009-03-02 2014-10-29 アップル インコーポレイテッド ポータブル電子デバイスのガラスカバーを強化する技術
US9778685B2 (en) 2011-05-04 2017-10-03 Apple Inc. Housing for portable electronic device with reduced border region
JP2011227466A (ja) 2010-04-02 2011-11-10 Canon Inc レンズ及びレンズの製造方法
US9213451B2 (en) 2010-06-04 2015-12-15 Apple Inc. Thin glass for touch panel sensors and methods therefor
FR2962124B1 (fr) * 2010-07-01 2014-12-26 Eurokera Plaque de cuisson comprenant un guide d'ondes
US10189743B2 (en) 2010-08-18 2019-01-29 Apple Inc. Enhanced strengthening of glass
US8873028B2 (en) 2010-08-26 2014-10-28 Apple Inc. Non-destructive stress profile determination in chemically tempered glass
US8664132B2 (en) * 2010-09-03 2014-03-04 Ppg Industries Ohio, Inc. High transmittance glass
US8824140B2 (en) 2010-09-17 2014-09-02 Apple Inc. Glass enclosure
US10781135B2 (en) * 2011-03-16 2020-09-22 Apple Inc. Strengthening variable thickness glass
US9725359B2 (en) 2011-03-16 2017-08-08 Apple Inc. Electronic device having selectively strengthened glass
US9128666B2 (en) 2011-05-04 2015-09-08 Apple Inc. Housing for portable electronic device with reduced border region
US9944554B2 (en) 2011-09-15 2018-04-17 Apple Inc. Perforated mother sheet for partial edge chemical strengthening and method therefor
US9516149B2 (en) 2011-09-29 2016-12-06 Apple Inc. Multi-layer transparent structures for electronic device housings
US10144669B2 (en) 2011-11-21 2018-12-04 Apple Inc. Self-optimizing chemical strengthening bath for glass
CN102557433A (zh) * 2012-01-06 2012-07-11 天津中环光伏太阳能有限公司 全氧燃烧池炉用太阳能玻璃
US10133156B2 (en) 2012-01-10 2018-11-20 Apple Inc. Fused opaque and clear glass for camera or display window
US8684613B2 (en) 2012-01-10 2014-04-01 Apple Inc. Integrated camera window
GB201200890D0 (en) * 2012-01-19 2012-02-29 Univ Dundee An ion exchange substrate and metalized product and apparatus and method for production thereof
US8773848B2 (en) 2012-01-25 2014-07-08 Apple Inc. Fused glass device housings
US9946302B2 (en) 2012-09-19 2018-04-17 Apple Inc. Exposed glass article with inner recessed area for portable electronic device housing
US9459661B2 (en) 2013-06-19 2016-10-04 Apple Inc. Camouflaged openings in electronic device housings
US9886062B2 (en) 2014-02-28 2018-02-06 Apple Inc. Exposed glass article with enhanced stiffness for portable electronic device housing
CN104909563A (zh) * 2015-05-26 2015-09-16 武汉理工大学 一种低铝高强度化学钢化玻璃及其制备方法
DE102016125544B4 (de) * 2016-12-23 2020-10-01 Glaswerke Arnold Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung einer biozid wirkenden Glasoberfläche eines Kalk-Natronsilicatglases
DE102017102482B4 (de) * 2017-02-08 2019-11-21 Schott Ag Gläser mit verbesserter Ionenaustauschbarkeit und thermischer Ausdehnung
EP4148025A1 (en) * 2021-09-09 2023-03-15 Schott Ag Chemically strengthened glass sheet and method for its production

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4861980A (ja) * 1971-09-06 1973-08-30
JPH02221139A (ja) * 1989-01-23 1990-09-04 Polaroid Corp 直埋導波管の製作方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3873408A (en) * 1969-10-06 1975-03-25 Bausch & Lomb Method of producing a refractive index gradient in glass
GB1475500A (en) * 1973-12-06 1977-06-01 Pilkington Brothers Ltd Ophthalmic glass compositions
JPS60154202A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 Shimadzu Corp ガラスレンズならびにその製造方法
GB2173915B (en) * 1985-03-05 1989-05-10 Nippon Sheet Glass Co Ltd Plate microlens having gradient index lenses and manufacture thereof
WO1996022254A2 (de) * 1995-01-18 1996-07-25 Optische Werke G. Rodenstock Optisches glas mit variierendem brechungsindex
JPH11250452A (ja) * 1998-03-04 1999-09-17 Nippon Sheet Glass Co Ltd 磁気ディスク用記録媒体
JP3899825B2 (ja) * 2001-01-31 2007-03-28 Fdk株式会社 光導波路素子及びその製造方法
US20060083474A1 (en) * 2002-01-22 2006-04-20 Color Chip (Israel) Ltd. Potassium free zinc silicate glasses for ion-exchange processes

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4861980A (ja) * 1971-09-06 1973-08-30
JPH02221139A (ja) * 1989-01-23 1990-09-04 Polaroid Corp 直埋導波管の製作方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110981188A (zh) * 2019-12-05 2020-04-10 四川旭虹光电科技有限公司 无机化学强化玻璃及其制备方法和应用
CN110981188B (zh) * 2019-12-05 2022-05-24 四川虹科创新科技有限公司 无机化学强化玻璃及其制备方法和应用
CN111777327A (zh) * 2020-07-20 2020-10-16 成都光明光电股份有限公司 玻璃组合物、玻璃制品及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
FR2920426A1 (fr) 2009-03-06
WO2009044037A1 (fr) 2009-04-09
KR20100063051A (ko) 2010-06-10
US20100179044A1 (en) 2010-07-15
EP2197803A1 (fr) 2010-06-23
FR2920426B1 (fr) 2011-05-06
CN101795986A (zh) 2010-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010537924A (ja) 反射率勾配を有するガラス基板及びその製造方法
JP7473506B2 (ja) 透明な近赤外線遮蔽ガラスセラミック
US20220098087A1 (en) Multicolored photosensitive glass-based parts and methods of manufacture
JP6462579B2 (ja) 不透明材料、着色材料および半透明材料をテクスチャー処理する方法
US6352755B1 (en) Alkali metal diffusion barrier layer
US5830252A (en) Alkali metal diffusion barrier layer
JP2011515322A (ja) 平面光学素子の製造方法およびその製造方法により得られた素子
TWI647199B (zh) 逆光致變色硼矽酸鹽玻璃
JP2010537924A5 (ja)
WO2019108816A1 (en) Patterned glass articles and methods of making the same
CN106458723B (zh) 具有含银碱性硅酸盐涂层的抗微生物制品及其制造方法
CN111615502B (zh) 具有优化的颜色包装的黑色β-锂辉石玻璃陶瓷
Suetsugu et al. Effect of glass composition on silver-incorporation into aluminoborosilicate glasses through a staining process
EP4352019A2 (en) Glass compositions having improved uv absorption and methods of making the same

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110818

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130625