JP2010537921A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. コンベヤまたは伝動ベルトを形成するベルトであって、
   実質的に非伸張性であるが弾性的に可撓であり、長さ方向に強固に互いに固定されてエンドレス・ベルトを形成する少なくとも１つの平らな細片を備え、
   一定の間隔で配置された駆動スロットを備え、
   前記駆動スロットの各々は、段差がある外周を有することを特徴とするベルト。
2. 前記コンベヤが、前記ベルト沿いに間隔をおいて前記ベルトに固定された複数のトラニオンを備え、
   各トラニオンが、前記駆動スロットに取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載のベルト。
3. 前記段差が配置されることによって、前記トラニオンが前期ベルトの前記長さに沿った方向で力を加えられると、前記トラニオンが付勢力を前記段差を通じて前記ベルトに伝えることを特徴とする請求項２に記載のベルト。
4. 前記トラニオンそれぞれが、前記ベルトに固定されたほぼ円筒形の本体を備え、
   前記円筒形本体の軸が、前記ベルトの長さに対して直角をなすが、前記細片または各細片の面内にあることを特徴とする請求項２又は請求項３に記載のベルト。
5. 前記トラニオンそれぞれが、前記円筒形本体上に嵌められたローラを備え、前記ローラが前記本体に対して自由に回転することを特徴とする請求項４に記載のベルト。
6. 前記エンドレス・ベルトに係合する少なくとも１つの駆動または案内ホイールを備え、
   前記ホイールが、前記ベルトに沿う前記トラニオンと同じ間隔でその外周周りに離間配置された窪みを有する少なくとも１つの略円形のスプロケットを備えることを特徴とする請求項２から請求項５までのいずれか１項に記載のベルト。
7. 前記ベルトが、突出した歯を用いて前記スロットに係合する形状の駆動ホイールを備えることを特徴とする請求項１から請求項６までのいずれか１項に記載のベルト。
8. 前記細片または各細片が、細長く、また長手方向でその面外へ曲げる際に弾性的に可撓であることを特徴とする請求項１から請求項７までのいずれか１項に記載のベルト。
9. バケット又はスクレーパのような搬送器用の支持部を備えることを特徴とする請求項１から請求項８までのいずれか１項に記載のベルト。
10. 前記搬送器用の前記支持部が、前記細片の面外へ弾性的に曲げることができる、細片の屈曲可能部分を備えることを特徴とする請求項９に記載のベルト。
11. 前記搬送器がカムを備え、
    前記コンベヤが、前記コンベヤが動くと前記カムが追従するカム面を備え、それによって前記ベルトまたは各ベルトに対する前記搬送器の向きを制御することを特徴とする請求項９又は請求項１０に記載のベルト。
12. 請求項１から請求項１１までのいずれか１項に記載の２つのエンドレス・ベルトであって、前記細片または各細片の面内で互いに同一平面内にあるエンドレス・ベルトを備えることを特徴とするコンベヤ。
13. 前記２つのベルトが一定の間隔で接合されていることを特徴とする請求項１２に記載のコンベヤ。
14. 各トラニオンが両方のベルトに固定されることにより、前記トラニオンによって前記ベルトが互いに接合されていることを特徴とする請求項１３に記載のコンベヤ。
15. 前記ベルトが、前記搬送器用の前記支持部、または前記搬送器自体によって互いに接合されていることを特徴とする請求項１３に記載のコンベヤ。