JP2010537684A - 喉頭鏡挿入部 - Google Patents
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Abstract
Description
第1上部チューブ案内部材のチューブ案内面と第2上部チューブ案内部材のチューブ案内面とが、保持されている気管内チューブの上面が第1上部チューブ案内部材と第2上部チューブ案内部材との間で露出するように間隔が空けられ、かつチューブガイドが、さまざまな外径の気管内チューブ(通常、気管内チューブサイズの有効使用範囲における最大外径を有する気管内チューブを含む)に対し、前記保持されている気管内チューブが、挿入部が使用時に完全に挿入される時に患者の口内に延在する場所から第1上部チューブ案内部材まで連続的に湾曲するように配置される場合、挿入部およびチューブガイドを、連続的な下部チューブ案内面および上部チューブ案内面によって画定されるチューブガイドの場合より、広範囲の径の気管内チューブと使用することができる。
Claims (74)
- 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドを備え、前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する、複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記下面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を上側に有する下部チューブ案内部材と、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第1上部チューブ案内部材とを備え、前記挿入部が、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面に近位の第1領域を備え、前記挿入部の厚さが、気管内チューブサイズの有効使用範囲における最大外径の気管内チューブの外径に、前記下部チューブ案内部材の平均厚さと、前記第1上部チューブ案内部材の平均厚さとを足した合計より小さい、細長い喉頭鏡挿入部。 - 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブを前記チューブガイドから横方向に取り除くことができるように配置される、請求項1に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブを、患者の体内で前記チューブガイドから横方向に取り除くことができるように配置される、請求項1または2に記載に細長い喉頭鏡挿入部。
- 保持されている気管内チューブが側面全体に沿って露出したままであるように配置される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の少なくとも一部が、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の少なくとも一部と対向している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第1領域が、当該挿入部が完全に患者内に挿入された時に患者の歯に近い、当該挿入部の領域を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 当該挿入部の前記下面が内側に湾曲し当該挿入部の前記上面が外側に湾曲するような湾曲部を備え、前記第1上部チューブ案内部材が、保持されているチューブを、保持されているチューブが当該挿入部の前記近位端において案内される角度に対して少なくとも20°の角度で案内するように、前記第1領域から十分遠位に配置される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 当該挿入部の前記第1領域が、当該挿入部の長さの少なくとも1cmに沿って延在する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記複数のチューブ案内部材が、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第2上部チューブ案内部材をさらに備え、前記第2上部チューブ案内部材が前記第1上部チューブ案内部材より近位であり、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面と前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面とが間隔を空けて配置される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの前記上面が前記第1上部チューブ案内部材と前記第2上部チューブ案内部材との間で露出するように配置される、請求項9に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 保持されている気管内チューブの前記下面を、前記第2上部チューブ案内部材の反対側で露出したままにするように配置される、請求項9または10に記載に細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の遠位端と、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の近位端とが、当該挿入部の長さに沿って間隔を空けて配置される、請求項9〜11のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の前記遠位端と前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の前記近位端との間の変位の、上下軸に平行な成分が、気管内チューブサイズの有効使用範囲における最大外径の気管内チューブの外径より小さい、請求項12に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第2上部チューブ案内部材と前記第1チューブ案内部材との間の当該挿入部の厚さが、前記第1上部チューブ案内部材および前記第2上部チューブ案内部材の一方および好ましくは両方における当該挿入部の厚さより小さい、請求項9〜13のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブ案内部材が、気管内チューブ外径の有効使用範囲内のさまざまな外径の気管内チューブが、保持されている気管内チューブが前記チューブガイド内で停止して保持される時、前記近位上部チューブ案内部材および前記遠位上部チューブ案内部材のいずれか一方または好ましくは両方の前記チューブ案内面に、それぞれのチューブ案内部材の前記遠位端においてのみ接触するように配置される、請求項9〜14のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 気管内チューブ外径の有効使用範囲内のさまざまな外径の気管内チューブが、保持されている気管内チューブが前記チューブガイド内で停止して保持される時、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面に、前記チューブ案内面の前記近位端においてのみ接触する、請求項15に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、さまざまな外径の気管内チューブに対し、保持されている気管内チューブが、当該挿入部の長さに対して平行に保持されないが、当該挿入部の少なくとも一部に沿って当該挿入部と曲率半径が異なるように配置される、請求項1〜16のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、前記外径の有効使用範囲における最大の気管内チューブに対し、保持されている気管内チューブが、当該挿入部の少なくとも一部に沿って当該挿入部より曲率半径が大きく、前記外径の有効使用範囲における最小の気管内チューブに対し、保持されている気管内チューブが、当該挿入部の少なくとも一部に沿って当該挿入部より曲率半径が小さいように配置される、請求項17に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面が、その遠位端に向かって下方に延在する、請求項1〜18のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 当該挿入部が患者内に完全に挿入された時、保持されている気管内チューブの前記下面と接触しそれによりそれを患者の歯の遠位に案内するように延在する、1つまたは複数のチューブ案内面のみを有する、請求項1〜19のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面が、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面より近位に延在する、請求項1〜20のいずれか一項に記載に細長い喉頭鏡挿入部。
- 当該挿入部の長さの大部分に沿って延在する細長い部材を備え、前記チューブガイドが、前記細長い部材の横方向に気管内チューブを保持するように配置される、請求項1〜21のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記細長い部材が、撮像装置、または撮像装置および/または照明装置を備えた細長い挿入部支持部材を受け入れるように構成された内腔を備える、請求項22に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 当該挿入部が隣接するチューブガイドとともに前記細長い部材を含む少なくとも1つの位置において、前記細長い部材の厚さが、使用時に前記隣接するチューブガイドの厚さより小さい、請求項22または23に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが上部チューブ案内部材を含む少なくとも1つの位置において、前記上部チューブ案内部材が、前記上部チューブ案内部材に隣接する前記細長い部材よりさらに上方向に延在する、請求項22〜24のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが下部チューブ案内部材を含む少なくとも1つの位置において、前記下部チューブ案内部材が、前記下部チューブ案内部材に隣接する前記細長い部材よりさらに下方向に延在する、請求項22〜25のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブ案内部材の1つまたは複数が不連続である、請求項1〜26のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 剛性であり、一体構造であり、使い捨てであり、かつ少なくとも部分的に透明である、請求項1〜27のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 喉頭鏡本体に着脱可能に取付可能である、請求項1〜28のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドを備え、前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記下面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を上側に有する下部チューブ案内部材と、各々が、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する、第1上部チューブ案内部材および第2上部チューブ案内部材とを備え、前記第2上部チューブ案内部材が、前記第1上部チューブ案内部材より近位であり、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面と前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面とが間隔を空けて配置され、前記チューブガイドが、前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面と反対側である、保持されている気管内チューブの下面を、露出したままにするように配置される、細長い喉頭鏡挿入部。 - 前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の遠位端が、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の近位端から間隔を空けてかつ近位に配置され、それにより、気管内チューブを、前記チューブガイド内の前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の前記近位端と、前記第2上部チューブ接触部材の前記チューブ案内面の前記遠位端との間に、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の前記近位端において当該挿入部の長さに対して角度をなして導入することができる、請求項30に記載に細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第1上部チューブ接触部材の前記チューブ案内面が、その遠位端に向かって下方に延在し、前記第2上部チューブ接触部材の前記チューブ案内面が、その遠位端に向かって上方に延在する、請求項30または31に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドを備え、前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記下面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を上側に有する下部チューブ案内部材と、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第1上部チューブ案内部材とを備え、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の少なくとも一部が、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面より近位である、細長い喉頭鏡挿入部。 - 前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面が、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面に対し完全に近位である、請求項33に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第2上部チューブ案内部材をさらに備え、前記第2上部チューブ案内部材が前記第1上部チューブ案内部材より近位であり、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面と前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面とが間隔を空けて配置され、前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面が、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の近位端から間隔を空けてかつ近位に配置され、それにより、気管内チューブを、前記チューブガイド内の前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の前記近位端と、前記第2上部チューブ接触部材の前記チューブ案内面の前記遠位端との間に、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の前記近位端において当該挿入部の長さに対して角度をなして導入することができる、請求項33または34に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドを備え、前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記下面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を上側に有する下部チューブ案内部材と、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する、前記チューブガイドの遠位端における第1上部チューブ案内部材とを備え、前記チューブガイドが、さまざまな外径の気管内チューブに対し、保持されている気管内チューブが、少なくとも、当該挿入部が患者内に完全に挿入された時に、保持されている気管内チューブが患者の歯を通して延在する場所から、前記第1上部チューブ案内部材まで連続的に湾曲するように配置される、細長い喉頭鏡挿入部。 - 前記チューブガイドが、前記気管内チューブを実質的に一定の曲率半径で保持するように配置される、請求項36に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、前記気管内チューブを、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの上面に接触する最近位位置から、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記上面に接触する最遠位位置まで、曲げ引張状態で保持するように配置される、請求項36または37に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記上面に接触する前記最近位位置と最遠位位置との中間の、保持されている気管内チューブの前記下面とも接触し、それにより、保持されている気管内チューブが前記チューブガイドに対し、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記上面に接触する前記最近位位置および最遠位位置において、上方の力を加え、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記下面に接触する前記位置において、下方の力を加える、請求項36〜38のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブを患者の体内で取り外すのを容易にするように、横方向に開放する、請求項39に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドと、細長い部材とを備え、前記チューブガイドが、前記細長い部材の横方向に延在し、かつ保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する、複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記下面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を上側に有する下部チューブ案内部材と、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第1上部チューブ案内部材とを備え、当該挿入部の長さに沿った少なくとも1つの位置において、前記細長い部材の厚さが、隣接する前記チューブガイドの厚さより小さい、細長い喉頭鏡挿入部。 - 前記少なくとも1つの位置において、前記細長い部材の厚さが、前記隣接するチューブガイドの厚さに、気管内チューブサイズの有効使用範囲における最大外径を有する保持されている気管内チューブの外径を足したものより小さいように構成される、請求項41に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが上部チューブ案内部材を含む少なくとも1つの位置において、前記上部チューブ案内部材が、前記上部チューブ案内部材に隣接する前記細長い部材よりさらに上方向に延在する、請求項41または42に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが下部チューブ案内部材を含む少なくとも1つの位置において、前記下部チューブ案内部材が、前記下部チューブ案内部材に隣接する前記細長い部材よりさらに下方向に延在する、請求項41〜43のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面より近位の少なくとも1つの位置において、気管内チューブサイズの有効使用範囲の上限である保持されている気管内チューブが、使用時にその下面および上面がともに露出したままであるように配置される、請求項41〜44のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面より近位の少なくとも1つの位置において、気管内チューブサイズの有効使用範囲の上限である保持されている気管内チューブが、細長い部材の隣接部分の下方にかつ上方に延在するように配置される、請求項41〜45のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面より近位の少なくとも1つの位置において、当該挿入部の厚さが、気管内チューブサイズの有効使用範囲における最大外径の気管内チューブの径の3/4より小さい、請求項41〜46のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドと、細長い部材とを備え、前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する、前記細長い部材の横方向に延在する複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記下面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を上側に有する下部チューブ案内部材と、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第1上部チューブ案内部材とを備え、(i)前記下部チューブ案内部材が、前記下部チューブ案内部材に隣接する前記細長い部材よりさらに下方向に延在し、かつ/または(ii)前記上部チューブ案内部材が、前記上部チューブ案内部材に隣接する前記細長い部材よりさらに上方向に延在する、細長い喉頭鏡挿入部。 - 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドを備え、チューブガイドが、気管内チューブ外径の有効使用範囲内のさまざまな外径の前記気管内チューブを、曲げ引張状態で保持するように適合される、細長い喉頭鏡挿入部。 - 前記チューブガイドが、気管内チューブを、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記上面に接触する最近位位置から、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記上面に接触する最遠位位置まで、曲げ引張状態で保持するように配置される、請求項49に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記上面に接触する前記最近位位置と最遠位位置との中間の、保持されている気管内チューブの前記下面とも接触し、それにより、保持されている気管内チューブが前記チューブガイドに対し、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記上面に接触する前記最近位位置および最遠位位置において、上方の力を加え、前記チューブガイドが保持されている気管内チューブの前記下面に接触する前記位置において、下方の力を加える、請求項50に記載に細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブを前記チューブガイドから横方向に取り除くことができるように配置される、請求項48〜51のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 保持されている気管内チューブが側面全体に沿って露出したままであるように配置される、請求項48〜52のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記下面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を上側に有する下部チューブ案内部材と、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第1上部チューブ案内部材と、前記第1上部チューブ案内部材の近位に位置し、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第2上部チューブ案内部材とを備え、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面と前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面とが、間隔を空けて配置され、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の少なくとも一部が、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の近位端より近位であり、かつ前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面の遠位端より遠位であり、前記チューブ案内部材が、気管内チューブ外径の有効使用範囲内のさまざまな外径の気管内チューブを、保持されている気管内チューブが、下方向に力を加える前記第1上部チューブ案内部材および前記第2チューブ案内部材に対し上方向に力を加え、前記下部チューブ案内部材に対し下方向に力を加えるように、曲げ引張状態で保持するように配置される、請求項49〜53のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブ案内部材が、気管内チューブ外径の有効使用範囲内のさまざまな外径の気管内チューブに対し、保持されている気管内チューブが前記チューブガイド内で停止して保持される時、保持されている気管内チューブが、前記近位上部チューブ案内部材および前記遠位上部チューブ案内部材のいずれか一方または好ましくは両方の前記チューブ案内面に、それぞれのチューブ案内部材の遠位端においてのみ接触するように配置される、請求項54に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 気管内チューブ外径の有効使用範囲内のさまざまな外径の気管内チューブが、保持されている気管内チューブが前記チューブガイド内で停止して保持される時、前記下部チューブ案内部材の前記チューブ案内面に、前記チューブ案内面の近位端においてのみ接触する、請求項54または55に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブを前記チューブガイドから横方向に取り除くことができるように配置される、請求項49〜56のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 細長い部材を備え、前記チューブ案内部材が、前記細長い部材から横方向に延在する、請求項49〜57のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記さまざまな外径の範囲が、気管内チューブ外径の前記有効使用範囲全体である、請求項49〜58のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドと、細長い部材とを備え、前記チューブガイドが、前記細長い部材の横方向に延在し、かつ保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する、複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記下面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を上側に有する下部チューブ案内部材と、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第1上部チューブ案内部材とを備え、気管内チューブが、使用時にその下側および上側が露出したままの状態で前記細長い部材の横方向に保持される、前記第1上部チューブ案内部材の近位の少なくとも1つの位置がある、細長い喉頭鏡挿入部。 - 前記位置においてチューブ案内部材が提供されない、請求項60に記載に細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記位置が、前記第1上部チューブ案内部材と前記第2上部チューブ案内部材との中間である、請求項60または61に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 使用時に患者の口腔内に挿入する、近位端および遠位端を有する細長い喉頭鏡挿入部であって、
気管内チューブを着脱可能に保持しかつ保持されている気管内チューブを患者の喉頭に向かって案内するチューブガイドを備え、前記挿入部および前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブの下面または上面を、前記挿入部の、前記挿入部が保持されている気管内チューブに接触する最近位位置と、前記挿入部が保持されている気管内チューブに接触する最遠位位置との間の長さの少なくとも25%に沿って露出したままにするように配置される、細長い喉頭鏡挿入部。 - 保持されている気管内チューブの前記下面が、当該挿入部の、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最近位位置と、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最遠位位置との間の長さの少なくとも25%に沿って露出したままである、請求項63に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 保持されている気管内チューブの前記下面が、当該挿入部の、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最近位位置と、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最遠位位置との間の長さの少なくとも50%に沿って露出したままである、請求項63または64に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 保持されている気管内チューブの前記上面が、当該挿入部の、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最近位位置と、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最遠位位置との間の長さの少なくとも25%に沿って露出したままである、請求項63〜65のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 保持されている気管内チューブの前記上面が、当該挿入部の、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最近位位置と、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最遠位位置との間の長さの少なくとも50%に沿って露出したままである、請求項63〜66のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 保持されている気管内チューブの前記上面および前記下面の両方が、当該挿入部の、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最近位位置と、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する前記最遠位位置との間の長さの少なくとも5%の連続領域に沿って露出したままである、請求項63〜67のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記連続領域が、当該挿入部が使用時に完全に患者内に挿入される時、一般的なサイズの患者の歯の近くに位置する、請求項68に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記チューブガイドが、保持されている気管内チューブを前記チューブガイドから横方向に取り除くことができるように配置され、保持されている気管内チューブが、その側面が当該挿入部の全長に沿って少なくとも部分的に露出して保持される、請求項63〜69のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 細長い部材を備え、前記チューブガイドが、前記細長い部材の横方向に延在し、かつ保持されている気管内チューブの下面または上面に接触しそれによりそれを案内するように配置されているチューブ案内面を有する、複数のチューブ案内部材を備え、前記複数のチューブ案内部材が、少なくとも、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第1上部チューブ案内部材と、保持されている気管内チューブの前記上面に接触しそれによりそれを案内するチューブ案内面を下側に有する第2上部チューブ案内部材とを備え、前記第2上部チューブ案内部材が、前記第1上部チューブ案内部材の近位に位置し、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面と前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面とが、間隔を空けて配置され、前記第2上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面が、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する最近位位置である、請求項63〜70のいずれか一項に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- 前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面が、当該挿入部が保持されている気管内チューブの前記上側に接触する最遠位位置であり、前記第1上部チューブ案内部材の前記チューブ案内面が、当該挿入部が保持されている気管内チューブに接触する最遠位位置である、請求項71に記載の細長い喉頭鏡挿入部。
- ハンドルと請求項1〜72のいずれか一項に記載の挿入部とを備える喉頭鏡。
- 前記挿入部が前記ハンドルに固定して取り付けられる、請求項73に記載の喉頭鏡。
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