JP2010537503A - 間欠性のあるデータトラフィックに関連した無線リソースのオーバーヘッドを削減するための方法および機器 - Google Patents
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Abstract
Description
別の実施形態によると、No−TXモード中にWTRUによって無線リソースおよび構成パラメータが解放され、または維持されるレベルを記述するリソース持続オプションセットが提供される。従来の通信システムでは、ノードBは、CELL_FACH状態に入るWTRUに様々なリソースを割り振ることができる。具体的には、ノードBは、RNTI(無線ネットワーク一時識別子:radio network temporary identifier)、アップリンクスクランブル符号、少なくとも1つのフレームオフセット、ダウンリンクチャネル符号、ならびに様々な制御およびデータチャネル用シグネチャを、CELL_FACHの各WTRUに割り振ることができる。こうしたリソースのいくつか、例えばダウンリンクチャネライゼーションコードおよびシグネチャの数は、制限される。
トリガおよび方法のセットが、No−TXモードをアクティブにすることができる。少なくとも1つのWTRUを用いて少なくとも1つのNo−TXモードを有効にするために、可能ないくつかの方法が存在する。
トリガおよび方法のセットが、DPCCH送信を再開するためにNo−TX動作モードを非アクティブ化することができる。No−TXモードが無効にされると、WTRUは、通常のCELL_FACH状態(または代替的には、CELL_DCH状態)に戻り、DRXおよび/またはDTX期間を含むように構成すればよい。この挙動は、構成時などに、上位層によって信号通知(signaling)しても、事前構成してもよい。
No−TX動作モードは、WTRUによる送信の中断を特徴とするが、WTRUが、No−TX動作モードにある間にノードBに送信を送る必要があり得る場合がある。こうした場合は、以下の状況例に限定されるわけではないが、以下のいずれにおいても起こり得る。例えば、WTRUがNo−TX動作モードを出て、ノードBとの無線リンク同期(リンク再確立)を再開する必要がある場合がある。WTRUが依然としてアクティブであるとみなされるべきであることを示すために、WTRU活動通知(alive notification)などの通知を、ノードBに送信する必要がある場合がある。このことは、WTRUが、CELL_DCH状態であったとしてもCELL_FACH状態であったとしても、その現在の状態に保持されるべきであることを含意し得る。スケジュールされ、または予測不可能な機構によってトリガされて、測定されたCPICH(共通パイロットチャネル)電力の大規模な変化などの測定結果をノードBに送信する必要がある場合がある。ノードBのポーリングに受信応答または返答を送信する必要がある場合がある。
上述したシナリオにおいて、WTRUおよびノードBは、No−TXモードから動作を再開するとき、無線リンクを確立し直さなければならない。無線リンクは、ダウンリンク上のF−DPCHの質が許容可能であり送信電力レベルが電力制御によって安定されたとき、確立し直されたとみなすことができる。無線リンク確立を完了するために、F−DPCH符号およびオフセットは、WTRUおよびノードBによって知られていなければならない。
上述したように、F−DPCHチャネライゼーションコードおよびオフセットは、無線同期を確立し直すために、WTRUによって知られていなければならない。DL制御チャネル解放持続オプションでは、この情報は、WTRUにとって入手可能でない。WTRUは、上述した手法の1つを用いる明示的信号通知により、ネットワークからこの情報を与えられ得る。あるいは、リソースは、明示的に割り振ることができる。一実施形態によって、WTRUに対する暗黙のF−DPCH符号およびオフセット割振りのための機構が記載される。
No−TXモードにあるいくつかのWTRUは、異なるWTRUリッスン期間をもつ可能性があり、したがってF−DPCH符号および符号オフセットなど、一時符号リソースを共有することができる。一時符号リソースは、No−TXモードの構成中に上位層によって信号通知することができる。どのWTRUも同一符号およびリッスン期間またはパターンを割り振られないとすると、さらに後で説明するように、衝突は起こらない。無線同期が確立し直されると、ネットワークは、新たな恒久的符号割振りを、可能性としては高速部分リンク再構成メッセージを使って割り当てることができる。あるいは、HS−SCCH類似順序が、F−DPCHチャネライゼーションコードおよびオフセットが割り振られる前に一時的に電力制御コマンドを送信するのに使われ得る。
高速部分リンク再構成メッセージが、WTRUに与えられ得る。一実施形態によると、長期間送信がなかった後で無線リンクが確立し直されているときに高速部分リンク再構成メッセージが与えられ、ダウンリンク制御リソースの一部または全部が割り振られる必要がある。高速部分リンク再構成メッセージは、リソースが一時的にWTRUに割り振られており、再度割り振られる必要があるときに使うこともできる。
1.無線リソースオーバーヘッドを削減する、ワイヤレス通信用電力制御のための方法であって、TPC(送信電力制御)コマンドは、共有専用チャネルを介して送信される方法。
2.No−TXモードが有効にされたとき、共有専用チャネル上のTPCコマンドを保留するステップをさらに含む実施形態1に記載の方法。
3.データ送信を再開するために、送信機会期間中に少なくとも1つのメッセージを送信するステップをさらに含む実施形態1〜2のいずれかに記載の方法。
4.送信機会期間は、上位層によって信号通知される実施形態3に記載の方法。
5.送信機会期間は、事前構成される実施形態3に記載の方法。
6.送信機会期間は、既知の周期パターンを成す実施形態3に記載の方法。
7.リッスン期間中に、起こり得る送信をリッスンするステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
8.共有専用チャネルは、DPCH(ダウンリンク専用物理チャネル)またはF−DPCH(フラクショナルDPCH)である、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)のアップリンク電力制御のための先行実施形態のいずれかに記載の方法。
9.送信機会期間は、他のWTRUの送信機会期間との重複が最小となるようなものである実施形態8に記載の方法。
10.共有専用チャネルは、アップリンクDPCCH(専用物理制御チャネル)である、ノードBのダウンリンク電力制御のための先行実施形態のいずれかに記載の方法。
11.no−TXモードが有効にされると、割り振られた全リソースおよび構成を維持するステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
12.no−TXモードが有効にされると、拡張専用チャネルに関する全ダウンリンク制御チャネルを解放するステップをさらに含む、アップリンク電力制御のための実施形態1〜10のいずれかに記載の方法。
13.F−DPCH(フラクショナルDPCH)割振りを維持するステップをさらに含む実施形態12に記載の方法。
14.RNTI(無線ネットワーク一時識別子)を維持するステップをさらに含む実施形態12〜13のいずれかに記載の方法。
15.アップリンクスクランブル符号を維持するステップをさらに含む実施形態12〜14のいずれかに記載の方法。
16.no−TXモードが有効にされると、全ダウンリンク制御チャネルリソースを解放し、RNTI(ネットワーク一時識別子)を維持するステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
17.アップリンクスクランブル符号を維持するステップをさらに含む実施形態16に記載の方法。
18.無線リンクが構成されると、No−TXモードをアクティブにするステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
19.No−TXモードのアクティブ化を示す信号通知を上位層から受信するステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
20.上位層から受信された信号通知に基づいて、No−TXモードをアクティブにするステップをさらに含む実施形態19に記載の方法。
21.上位層から信号通知を受信するステップは、レイヤ3受信応答を受信するステップを含む実施形態14に記載の方法。
22.HS−SCCH(高速共有制御チャネル)順序を用いて、No−TXモードのアクティブ化を示すレイヤ1受信応答の形の信号通知を受信するステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
23.受信した信号通知に基づいて、No−TXモードをアクティブにするステップをさらに含む実施形態22に記載の方法。
24.所定の非アクティブ期間の後で、No−TXモードをアクティブにするステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
25.所定の非アクティブ期間に関する値を上位層から受信するステップをさらに含む実施形態24に記載の方法。
26.Xだけ続く非アクティブ期間の後でDTX(不連続送信)モードをアクティブにするステップをさらに含み、Xが0より大きい先行実施形態のいずれかに記載の方法。
27.X+Yだけ続く非アクティブ期間の後でNo−TXモードに遷移するステップをさらに含み、Yが0より大きい実施形態26に記載の方法。
28.アプリケーション層から受信されたトリガに基づいて、No−TXモードを有効にするためのリクエストをRAN(無線アクセスネットワーク)に送るステップをさらに含む、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される先行実施形態のいずれかに記載の方法。
29.送られたリクエストは、開始時間および提案される送信機会パターンまたは周期の少なくとも1つを含むNo−TXモードパラメータを含む実施形態28に記載の方法。
30.トリガのセットに基づいて、No−TXモードを無効にするステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
31.無線リンクを確立し直すステップをさらに含む実施形態30に記載の方法。
32.共有専用チャネルを介してTPCコマンドの送信を再開するステップをさらに含む実施形態31に記載の方法。
33.No−TXモードの無効化は、送信機および受信機両方で知られている所定のタイムアウト期間に基づく実施形態32に記載の方法。
34.トリガのセットに基づいてNo−TXモードを無効にするステップは、No−TXモードにある間、予め定義されたWTRUリッスン期間中にノードBからポーリングメッセージを受信するステップをさらに含む、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される実施形態30〜33のいずれかに記載の方法。
35.WTRUが送信バッファ中にデータをもっている場合、ノードBとの無線リンクを確立し直すための受信応答をノードBに送信するステップをさらに含む実施形態34に記載の方法。
36.WTRUが送信するべきデータをもたない場合、ノードBから受信されたポーリングメッセージを無視するステップをさらに含む実施形態34〜35のいずれかに記載の方法。
37.WTRUが送信するべきデータをもたない場合、送信バッファ中にデータがないことを示すメッセージをノードBに送信するステップをさらに含む実施形態34〜35のいずれかに記載の方法。
38.ポーリングメッセージは、リソース割振り情報をさらに含む実施形態34〜37のいずれかに記載の方法。
39.リソース割振り情報は、E−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)チャネライゼーションコード、E−HICHシグネチャ、E−RGCH(E−DCH相対許可チャネル)シグネチャおよびE−AGCH(E−DCH絶対許可チャネル)チャネライゼーションコードの少なくとも1つを含む実施形態38に記載の方法。
40.リソース割振り情報は、DPCH(ダウンリンク専用物理チャネル)またはF−DPCH(フラクショナルDPCH)チャネライゼーションコードおよびオフセットの少なくとも1つをさらに含む実施形態39に記載の方法。
41.トリガのセットに基づいてNo−TXモードを無効にするステップは、送信機会期間中に移動局に初期メッセージを送信するステップをさらに含む、ノードBによって実施される実施形態30〜33のいずれかに記載の方法。
42.移動局から受信応答を受信するステップをさらに含む実施形態41に記載の方法。
43.データ転送のために移動局との無線リンクを確立し直す実施形態40〜42のいずれかに記載の方法。
44.初期メッセージは、移動局に関するデータおよびチャネル構成情報の少なくとも1つを含む実施形態43に記載の方法。
45.トリガのセットに基づいてNo−TXモードを無効にするステップは、リッスン期間中にノードBから初期メッセージを受信するステップをさらに含む、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される実施形態30〜33のいずれかに記載の方法。
46.WTRUに受信応答を送信するステップをさらに含む実施形態45に記載の方法。
47.データ転送のためにノードBとの無線リンクを確立し直すステップをさらに含む実施形態46に記載の方法。
48.トリガのセットに基づいてNo−TXモードを無効にするステップは、WTRUが送信するべきデータをもっている場合、送信機会期間中にNo−TXモードを無効にするためのリクエストをノードBに送信するステップをさらに含む、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される実施形態30〜33のいずれかに記載の方法。
49.確認メッセージがノードBから受信された場合は、ノードBとの無線リンクを確立し直すステップをさらに含む実施形態48に記載の方法。
50.確認メッセージがノードBから受信されない場合は、次の送信機会期間中にリクエストを再送信する実施形態48〜49のいずれかに記載の方法。
51.再送信の試行回数が閾値を超えた後で、RACH(ランダムアクセスチャネル)上でノードBにメッセージを送るステップをさらに含む実施形態50に記載の方法。
52.トリガのセットに基づいてNo−TXモードを無効にするステップは、リッスン期間中にNo−TXモードを無効にするためのリクエストを移動局から受信するステップをさらに含む、ノードBによって実施される実施形態30〜33に記載の方法。
53.移動局に確認メッセージを送信するステップをさらに含む実施形態52に記載の方法。
54.移動局との無線リンクを確立し直すステップをさらに含む実施形態52〜53のいずれかに記載の方法。
55.送信バースト送信用の電力設定を算出するステップをさらに含み、No−TXモードが有効にされている間に送信するべきデータをもっているWTRUによって実施される先行実施形態のいずれかに記載の方法。
56.送信バーストを送信するステップをさらに含む実施形態55に記載の方法。
57.送信バーストは、任意選択で添付メッセージを含み得る実施形態56に記載の方法。
58.ノードBが送信バーストを受信したことを確認する、ノードBからの通知を受信するのを待つステップをさらに含む実施形態56〜57のいずれかに記載の方法。
59.WTRUが、予め定義された期間内に通知を受信しない場合、ノードBからの通知が受信されるまで送信電力をランプアップしながら後続送信バーストを送信するステップをさらに含む実施形態58に記載の方法。
60.ノードBからの通知を受信することなく所定の数の送信バーストが送信された後で、WTRUは、上位層に失敗を信号通知する実施形態59に記載の方法。
61.送信バーストは、DPCCH(専用物理制御チャネル)送信およびNo−TXモードでのWTRU送信に専用の、予め定義された、または予約されたシーケンスの少なくとも一方を含む実施形態56〜60のいずれかに記載の方法。
62.添付メッセージは、無線リソースリクエスト、WTRUが依然としてアクティブであることを示すメッセージ、WTRUの所でバッファリングされたトラフィックについての情報、スケジューリング情報(SI)、WTRUによって測られた測定結果、および少量のユーザデータトラフィックの少なくとも1つを含む実施形態57〜61のいずれかに記載の方法。
63.電力設定の算出は、添付メッセージに基づく式、CPICH(共通パイロットチャネル)からの電力測定結果、ノードBから信号通知される情報、ノードBとWTRUとの間のパス損失の推定を可能にする、CPICHにおける送信電力、ダウンリンクチャネルの電力設定、ダウンリンクチャネルのオフセット、およびノードBによって測定されたノイズ上昇に基づくマージンの少なくとも1つに基づく実施形態55〜62のいずれかに記載の方法。
64.ノードBからの通知は、添付メッセージをさらに含む実施形態58〜63のいずれかに記載の方法。
65.ノードBからの通知を有する添付メッセージは、無線リソースを割り振り、チャネライゼーションコード、時間オフセット、制御チャネル用シグネチャ、およびスケジューリング許可の少なくとも1つを含むパラメータを構成する制御メッセージである実施形態64に記載の方法。
66.ノードBからの通知は、捕捉インジケータチャネル(AICH)、E−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)、E−AGCH(E−DCH絶対許可チャネル)、HS−SCCH(高速共有制御チャネル)、DPCH(専用物理チャネル)もしくはF−DPCH(フラクショナルDPCH)または通知専用の新規チャネルの少なくとも1つを介して受信される実施形態58〜65のいずれかに記載の方法。
67.送信バーストの送信は定期的に送信され、送信バーストは、WTRU活動通知として作用する実施形態56〜66のいずれかに記載の方法。
68.ノードBがNo−TXモードに入るときに解放した無線リソースをリクエストするためのチャネル捕捉リクエストをノードBに送信するステップをさらに含む、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される先行実施形態のいずれかに記載の方法。
69.リクエストされる無線リソースは、フレームオフセットおよびチャネライゼーションコードを含むF−DPCH(フラクショナル専用物理チャネル)リソース、チャネライゼーションコードを含むE−AGCH(E−DCH(拡張専用物理チャネル)絶対許可チャネル)リソース、チャネライゼーションコードおよびシグネチャを含むE−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)および/またはE−RGCH(E−DCH相対許可チャネル)リソース、ならびにチャネライゼーションコードを含むHS−SCCH(高速共有制御チャネル)リソースの少なくとも1つを含む実施形態68に記載の方法。
70.WTRUは、H−RNTI(HS−DSCH(高速ダウンリンク共有チャネル)無線ネットワークトランザクション識別子)を割り当てられ、No−Txが有効にされている間にノードBからTPCコマンドを受信するステップであって、TPCコマンドは、HS−SCCH(高速共有制御チャネル)向けの特殊形式を用いて受信されるステップをさらに含む、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される先行実施形態のいずれかに記載の方法。
71.No−TXモードが無効にされると、無線リンクを確立し直すステップをさらに含む先行実施形態のいずれかに記載の方法。
72.無線リンクを確立し直すステップは、共有専用チャネルの既知のチャネライゼーションコードおよびオフセットに基づく実施形態71に記載の方法。
73.所定の期間の後、共有専用チャネルをリッスンするステップをさらに含む、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される実施形態71に記載の方法。
74.無線リンクを確立し直すステップは、共有専用チャネルのチャネライゼーションコードおよびオフセットのセットを使用して、無線リンクを確立し直すステップをさらに含む、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される実施形態71に記載の方法。
75.共有専用チャネルのチャネライゼーションコードのセットは、上位層によって信号通知される実施形態74に記載の方法。
76.共有専用チャネルのチャネライゼーションコードのセットは、ランダムにアクセスされる実施形態74に記載の方法。
77.共有専用チャネルのチャネライゼーションコードのセットは、共有専用チャネルのチャネライゼーションコードにおける衝突の確率を削減するための情報に基づいて選択される実施形態74に記載の方法。
78.無線リンク再確立が失敗した場合、次の送信機会で無線リンクを確立し直すことを試みるステップをさらに含む実施形態74〜77のいずれかに記載の方法。
79.無線リンクを確立し直すステップは、最後の送信からの時間遅延に依存し、時間遅延がT_LAST_UE_TX期間未満の場合、無線リンクはデータ送信の準備ができている実施形態71〜78に記載の方法。
80.WTRUおよびノードBによって同時に共有されるWTRU(ワイヤレス送受信ユニット)共有情報のサブセットに適用されるハッシュ関数に基づいて、リソース割振りを決定するステップをさらに含む実施形態71〜79に記載の方法。
81.共有情報は、E−RNTI(拡張無線ネットワーク一時識別子)、H−RNTI(高速無線ネットワーク一時識別子)、WTRUスクランブル符号インデックス、スロットまたはTTI(送信時間間隔)の数で表されるWTRUの応答のタイミング、およびスロットまたはTTIの数で表されるノードBの応答のタイミングの少なくとも1つを含む実施形態80に記載の方法。
82.WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される先行実施形態のいずれかに記載の方法。
83.移動局によって実施される実施形態1〜81のいずれかに記載の方法。
84.ノードBによって実施される実施形態1〜81のいずれかに記載の方法。
85.ユニバーサル移動体遠隔通信システム(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)によって実施される実施形態1〜81のいずれかに記載の方法。
Claims (117)
- 無線リソースオーバーヘッドを削減する、ワイヤレス通信用電力制御のための方法であって、TPC(送信電力制御)コマンドが共有専用チャネルを介して送信される、前記方法は、
No−TXモードが有効にされたとき、前記共有専用チャネル上のTPCコマンドを保留するステップと、
データ送信を再開するために、送信機会期間中に少なくとも1つのメッセージを送信するステップとを含むことを特徴とする方法。 - 前記送信機会期間は、上位層によって信号通知されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記送信機会期間は、事前構成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記送信機会期間は、既知の周期パターンを成すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- リッスン期間中に、起こり得る送信をリッスンすることをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記共有専用チャネルは、DPCH(ダウンリンク専用物理チャネル)またはF−DPCH(フラクショナルDPCH)であることを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)のアップリンク電力制御のための請求項1に記載の方法。
- 前記送信機会期間は、他のWTRUの送信機会期間との重複が最小となるようなものであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記共有専用チャネルは、アップリンクDPCCH(専用物理制御チャネル)であることを特徴とする、ノードBのダウンリンク電力制御のための請求項1に記載の方法。
- 前記no−TXモードが有効にされると、割り振られた全リソースおよび構成を維持するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記no−TXモードが有効にされると、拡張専用チャネルに関する全ダウンリンク制御チャネルを解放し、F−DPCH(フラクショナルDPCH)割振り、関係オフセット、RNTI(無線ネットワーク一時識別子)およびアップリンクスクランブル符号を維持するステップをさらに含むことを特徴とする、アップリンク電力制御のための請求項1に記載の方法。
- 前記no−TXモードが有効にされると、全ダウンリンク制御チャネルリソースを解放し、RNTI(ネットワーク一時識別子)を維持するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- アップリンクスクランブル符号を維持するステップをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 無線リンクが構成されると、前記No−TXモードをアクティブにするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記No−TXモードのアクティブ化を示す信号通知を上位層から受信するステップと、
前記上位層から受信された前記信号通知に基づいて、前記No−TXモードをアクティブにするステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 上位層から信号通知を前記受信するステップは、レイヤ3受信応答を受信するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
- HS−SCCH(高速共有制御チャネル)順序を用いて、前記No−TXモードのアクティブ化を示すレイヤ1受信応答の形の信号通知を受信するステップと、
前記受信した信号通知に基づいて、前記No−TXモードをアクティブにするステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 所定の非アクティブ期間の後で、前記No−TXモードをアクティブにするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記所定の非アクティブ期間に関する値を上位層から受信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
- Xだけ続く非アクティブ期間の後で、DTX(不連続送信)モードをアクティブにするステップと、
XおよびYが0より大きい数である、X+Yだけ続く非アクティブ期間の後でNo−TXモードに遷移するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - アプリケーション層から受信されたトリガに基づいて前記No−TXモードを有効にするためのリクエストをRAN(無線アクセスネットワーク)に送るステップをさらに含むことを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される請求項1に記載の方法。
- 前記送られたリクエストは、開始時間および提案される送信機会パターンまたは周期の少なくとも1つを含むNo−TXモードパラメータを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを無効にするステップと、
無線リンクを確立し直すステップと、
前記共有専用チャネルを介してTPCコマンドの送信を再開するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - No−TXモードの前記無効化は、送信機および受信機両方で知られている所定のタイムアウト期間に基づくことを特徴とする請求項22に記載の方法。
- トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを前記無効にするステップは、
No−TXモードにある間、予め定義されたWTRUリッスン期間中にノードBからポーリングメッセージを受信するステップと、
前記WTRUが送信バッファ中にデータをもっている場合、前記ノードBとの前記無線リンクを確立し直すための受信応答を前記ノードBに送信するステップとをさらに含むことを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される請求項22に記載の方法。 - 前記WTRUが送信するべきデータをもたない場合、前記ノードBから受信された前記ポーリングメッセージを無視するステップをさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
- 前記WTRUが送信するべきデータをもたない場合、前記送信バッファ中にデータがないことを示すメッセージを前記ノードBに送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
- 前記ポーリングメッセージは、リソース割振り情報をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
- 前記リソース割振り情報は、E−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)チャネライゼーションコード、E−HICHシグネチャ、E−RGCH(E−DCH相対許可チャネル)シグネチャおよびE−AGCH(E−DCH絶対許可チャネル)チャネライゼーションコードの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記リソース割振り情報は、DPCH(ダウンリンク専用物理チャネル)またはF−DPCH(フラクショナルDPCH)チャネライゼーションコードおよびオフセットの少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
- トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを前記無効にするステップは、
前記送信機会期間中に移動局に初期メッセージを送信するステップと、
前記移動局から受信応答を受信するステップと、
データ転送のために前記移動局との無線リンクを確立し直すステップとをさらに含むことを特徴とする、ノードBによって実施される請求項22に記載の方法。 - 前記初期メッセージは、前記移動局に関するデータおよびチャネル構成情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを前記無効にするステップは、
リッスン期間中にノードBから初期メッセージを受信するステップと、
前記WTRUに受信応答を送信するステップと、
データ転送のために前記ノードBとの無線リンクを確立し直すステップとをさらに含むことを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される請求項22に記載の方法。 - トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを前記無効にするステップは、
前記WTRUが送信するべきデータをもっている場合、前記送信機会期間中にNo−TXモードを無効にするためのリクエストをノードBに送信するステップと、
確認メッセージが前記ノードBから受信された場合は前記ノードBとの前記無線リンクを確立し直し、それ以外の場合は次の送信機会期間中に前記リクエストを再送信するステップとをさらに含むことを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される請求項22に記載の方法。 - 再送信の試行回数が閾値を超えた後で、RACH(ランダムアクセスチャネル)上で前記ノードBにメッセージを送るステップをさらに含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
- トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを前記無効にするステップは、
リッスン期間中にNo−TXモードを無効にするためのリクエストを移動局から受信するステップと、
前記移動局に確認メッセージを送信するステップと、
前記移動局との前記無線リンクを確立し直すステップとをさらに含むことを特徴とする、ノードBによって実施される請求項22に記載の方法。 - 送信バースト送信用の電力設定を算出するステップと、
任意選択で添付メッセージを含み得る前記送信バーストを送信するステップと、
ノードBが前記送信バーストを受信したことを確認する、ノードBからの通知を受信するのを待つステップと、
前記WTRUが、予め定義された期間内に前記通知を受信しない場合、前記ノードBからの通知が受信されるまで送信電力をランプアップしながら後続送信バーストを送信するステップとをさらに含み、前記ノードBからの前記通知を受信することなく所定の数の送信バーストが送信された後で、前記WTRUは、上位層に失敗を信号通知することを特徴とする、No−TXモードが有効にされている間に送信するべきデータをもっているWTRUによって実施される請求項1に記載の方法。 - 前記送信バーストは、DPCCH(専用物理制御チャネル)送信およびNo−TXモードでのWTRU送信に専用の、予め定義された、または予約されたシーケンスの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 前記添付メッセージは、無線リソースリクエスト、前記WTRUが依然としてアクティブであることを示すメッセージ、前記WTRUの所でバッファリングされたトラフィックについての情報、スケジューリング情報(SI)、前記WTRUによって測られた測定結果、および少量のユーザデータトラフィックの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 前記電力設定の前記算出は、前記添付メッセージに基づく式、CPICH(共通パイロットチャネル)からの電力測定結果、ノードBから信号通知される情報、前記ノードBと前記WTRUとの間のパス損失の推定を可能にする、前記CPICHにおける送信電力、ダウンリンクチャネルの電力設定、ダウンリンクチャネルのオフセット、および前記ノードBによって測定されたノイズ上昇に基づくマージンの少なくとも1つに基づくことを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 前記ノードBからの前記通知は、添付メッセージをさらに含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 前記ノードBからの前記通知を有する前記添付メッセージは、無線リソースを割り振り、チャネライゼーションコード、時間オフセット、制御チャネル用シグネチャ、およびスケジューリング許可の少なくとも1つを含むパラメータを構成する制御メッセージであることを特徴とする請求項40に記載の方法。
- 前記ノードBからの前記通知は、捕捉インジケータチャネル(AICH)、E−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)、E−AGCH(E−DCH絶対許可チャネル)、HS−SCCH(高速共有制御チャネル)、DPCH(専用物理チャネル)もしくはF−DPCH(フラクショナルDPCH)または前記通知専用の新規チャネルの少なくとも1つを介して受信されることを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 送信バーストの前記送信は、定期的に送信され、前記送信バーストは、WTRU活動通知として作用することを特徴とする請求項36に記載の方法。
- ノードBがNo−TXモードに入るときに解放した無線リソースをリクエストするためのチャネル捕捉リクエストをノードBに送信するステップをさらに含むことを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される請求項1に記載の方法。
- 前記リクエストされる無線リソースは、フレームオフセットおよびチャネライゼーションコードを含むF−DPCH(フラクショナル専用物理チャネル)リソース、チャネライゼーションコードを含むE−AGCH(E−DCH(拡張専用物理チャネル)絶対許可チャネル)リソース、チャネライゼーションコードおよびシグネチャを含むE−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)および/またはE−RGCH(E−DCH相対許可チャネル)リソース、ならびにチャネライゼーションコードを含むHS−SCCH(高速共有制御チャネル)リソースの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 前記WTRUは、H−RNTI(HS−DSCH(高速ダウンリンク共有チャネル)無線ネットワークトランザクション識別子)を割り当てられ、
No−Txが有効にされている間にノードBからTPCコマンドを受信するステップであって、前記TPCコマンドは、HS−SCCH(高速共有制御チャネル)向けの特殊形式を用いて受信されるステップをさらに含むことを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される請求項1に記載の方法。 - No−TXモードが無効にされると、無線リンクを確立し直すステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記無線リンクを前記確立し直すステップは、共有専用チャネルの既知のチャネライゼーションコードおよびオフセットに基づくことを特徴とする請求項47に記載の方法。
- 前記無線リンクを前記確立し直すステップは、
所定の期間の後、前記共有専用チャネルをリッスンするステップをさらに含むことを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される請求項47に記載の方法。 - 前記無線リンクを前記確立し直すステップは、共有専用チャネルのチャネライゼーションコードおよびオフセットのセットを使用して、前記無線リンクを確立し直すステップをさらに含むことを特徴とする、WTRU(ワイヤレス送受信ユニット)によって実施される請求項47に記載の方法。
- 共有専用チャネルのチャネライゼーションコードの前記セットは、上位層によって信号通知されることを特徴とする請求項50に記載の方法。
- 共有専用チャネルのチャネライゼーションコードの前記セットは、ランダムにアクセスされることを特徴とする請求項50に記載の方法。
- 共有専用チャネルのチャネライゼーションコードの前記セットは、前記共有専用チャネルのチャネライゼーションコードにおける衝突の確率を削減するための情報に基づいて選択されることを特徴とする請求項50に記載の方法。
- 前記無線リンク再確立が失敗した場合、次の送信機会で前記無線リンクを確立し直すことを試みるステップをさらに含むことを特徴とする請求項50に記載の方法。
- 前記無線リンクを前記確立し直すステップは、最後の送信からの時間遅延に依存し、前記時間遅延がT_LAST_UE_TX期間未満の場合、前記無線リンクはデータ送信の準備ができていることを特徴とする請求項47に記載の方法。
- 前記WTRUおよびノードBによって同時に共有されるWTRU(ワイヤレス送受信ユニット)共有情報のサブセットに適用されるハッシュ関数に基づいて、リソース割振りを決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項47に記載の方法。
- 前記共有情報は、E−RNTI(拡張無線ネットワーク一時識別子)、H−RNTI(高速無線ネットワーク一時識別子)、WTRUスクランブル符号インデックス、スロットまたはTTI(送信時間間隔)の数で表される前記WTRUの応答のタイミング、およびスロットまたはTTIの数で表される前記ノードBの応答のタイミングの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。
- 無線リソースオーバーヘッドを削減する、ワイヤレス通信のための電力制御を指揮するように構成されたWTRU(ワイヤレス送受信ユニット)であって、TPC(送信電力制御)コマンドが共有専用チャネルを介して送信される、前記WTRUは、
No−TXモードが有効にされると、前記共有専用チャネル上のTPCコマンドを保留するように構成された送信機と、
データ送信を再開するために、送信機会期間中に少なくとも1つのメッセージを送信するように構成された前記送信機と
を備えることを特徴とするWTRU。 - 移動局として構成されることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- ノードBとして構成されることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- ユニバーサル移動体遠隔通信システム(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)として構成されることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記送信機会期間は、上位層によって信号通知されることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記送信機会期間は、事前構成されることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記送信機会期間は、既知の周期パターンを成すことを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記送信機は、リッスン期間中に、起こり得る送信をリッスンするように構成されることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記共有専用チャネルは、DPCH(ダウンリンク専用物理チャネル)またはF−DPCH(フラクショナルDPCH)であることを特徴とする、アップリンク電力制御を実施するように構成される請求項58に記載のWTRU。
- 前記送信機会期間は、他のWTRUの送信機会期間との重複が最小となるようなものであることを特徴とする請求項66に記載のWTRU。
- 前記共有専用チャネルは、アップリンクDPCCH(専用物理制御チャネル)であることを特徴とする、ノードBのダウンリンク電力制御を実施するノードBとして構成される請求項58に記載のWTRU。
- 前記no−TXモードが有効にされると、割り振られた全リソースおよび構成を維持するように構成されたプロセッサをさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記no−TXモードが有効にされると、拡張専用チャネルに関する全ダウンリンク制御チャネルを解放し、F−DPCH(フラクショナルDPCH)割振り、関係オフセット、RNTI(無線ネットワーク一時識別子)およびアップリンクスクランブル符号を維持するように構成されたプロセッサをさらに備えることを特徴とする、アップリンク電力制御のための請求項58に記載のWTRU。
- 前記no−TXモードが有効にされると、全ダウンリンク制御チャネルリソースを解放し、RNTI(ネットワーク一時識別子)を維持するように構成されたプロセッサをさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記プロセッサは、アップリンクスクランブル符号を維持するように構成されることを特徴とする請求項71に記載のWTRU。
- 前記No−TXモードをアクティブにするように構成されたプロセッサをさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記No−TXモードのアクティブ化を示す信号通知を上位層から受信するように構成されたMAC(メディアアクセス制御)層構成要素を備えるプロセッサと、
前記上位層から受信された前記信号通知に基づいて、前記No−TXモードをアクティブにするように構成された前記プロセッサとをさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。 - 前記MAC(メディアアクセス制御)層構成要素は、レイヤ3受信応答を含む信号通知を上位層構成要素から受信するように構成されることを特徴とする請求項74に記載のWTRU。
- HS−SCCH(高速共有制御チャネル)順序を用いて、前記No−TXモードのアクティブ化を示すレイヤ1受信応答の形の信号通知を受信するように構成されたMAC(メディアアクセス制御)層構成要素を備えるプロセッサと、
前記受信した信号通知に基づいて、前記No−TXモードをアクティブにするように構成された前記プロセッサとをさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。 - 所定の非アクティブ期間の後で、前記No−TXモードをアクティブにするように構成されたMAC(メディアアクセス制御)層構成要素を備えるプロセッサをさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記MAC層構成要素は、前記所定の非アクティブ期間に関する値を上位層から受信するように構成されることを特徴とする請求項77に記載のWTRU。
- Xだけ続く非アクティブ期間の後で、DTX(不連続送信)モードをアクティブにするように構成されたプロセッサと、
XおよびYが0より大きい数である、X+Yだけ続く非アクティブ期間の後でNo−TXモードに遷移するように構成された前記プロセッサとをさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。 - 前記送信機は、アプリケーション層から受信されたトリガに基づいて前記No−TXモードを有効にするためのリクエストをRAN(無線アクセスネットワーク)に送るように構成されることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記送信機は、前記送られたリクエスト中に、開始時間および提案された送信機会パターンまたは周期の少なくとも1つを含むNo−TXモードパラメータを含むように構成されることを特徴とする請求項80に記載のWTRU。
- トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを無効にするように構成されたプロセッサと、
無線リンクを確立し直すように構成された前記WTRUと、
前記共有専用チャネルを介してTPCコマンドの送信を再開するように構成された前記送信機とをさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。 - 前記プロセッサは、前記WTRUおよび受信側ノードBで知られている所定のタイムアウト期間に基づいて、前記No−TXモードを無効にするように構成されることを特徴とする請求項82に記載のWTRU。
- 前記プロセッサは、トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを無効にするように構成され、
No−TXモードにある間に、予め定義されたWTRUリッスン期間中にノードBからポーリングメッセージを受信するように構成された受信機と、
データを格納するように構成された送信バッファと、
前記送信バッファがデータを格納している場合、前記ノードBとの前記無線リンクを確立し直すための受信応答を前記ノードBに送信するように構成された前記送信機とをさらに備えることを特徴とする請求項82に記載のWTRU。 - 前記送信バッファが空の場合、前記ノードBから受信された前記ポーリングメッセージを無視するように構成された前記プロセッサをさらに備えることを特徴とする請求項84に記載のWTRU。
- 前記送信バッファが空の場合、前記送信バッファ中にデータがないことを示すメッセージを前記ノードBに送信するように構成された前記送信機をさらに備えることを特徴とする請求項84に記載のWTRU。
- 前記受信機は、リソース割振り情報を含むポーリングメッセージを受信するように構成されることを特徴とする請求項84に記載のWTRU。
- 前記リソース割振り情報は、E−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)チャネライゼーションコード、E−HICHシグネチャ、E−RGCH(E−DCH相対許可チャネル)シグネチャおよびE−AGCH(E−DCH絶対許可チャネル)チャネライゼーションコードの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項87に記載のWTRU。
- 前記リソース割振り情報は、DPCH(ダウンリンク専用物理チャネル)またはF−DPCH(フラクショナルDPCH)チャネライゼーションコードおよびオフセットの少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項88に記載のWTRU。
- 前記プロセッサは、トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを無効にするように構成され、
前記送信機は、前記送信機会期間中に移動局に初期メッセージを送信するように構成され、
前記移動局から受信応答を受信するように構成された受信機と、
データ転送のために前記移動局との無線リンクを確立し直すように構成された前記ノードBとをさらに備えることを特徴とする、ノードBとして構成された請求項82に記載のWTRU。 - 前記送信機は、前記移動局に関するデータおよびチャネル構成情報の少なくとも1つを含む初期メッセージを送信するように構成されることを特徴とする請求項90に記載のWTRU。
- 前記プロセッサは、トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを無効にするように構成され、
リッスン期間中にノードBから初期メッセージを受信するように構成された受信機と、
前記WTRUに受信応答を送信するように構成された前記送信機と、
データ転送のために前記ノードBとの無線リンクを確立し直すように構成された前記WTRUとをさらに備えることを特徴とする請求項82に記載のWTRU。 - 前記プロセッサは、トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを無効にするように構成され、
データを格納するように構成された送信バッファをさらに備え、
前記送信バッファがデータを格納している場合、前記送信機は、前記送信機会期間中にNo−TXモードを無効にするためのリクエストをノードBに送信するように構成され、
確認メッセージが前記ノードBから受信された場合、前記WTRUは、前記ノードBとの前記無線リンクを確立し直すように構成され、それ以外の場合、前記送信機は、次の送信機会期間中に前記リクエストを再送信するように構成されることを特徴とする請求項82に記載のWTRU。 - 前記送信機は、再送信の試行回数が閾値を超えた後で、RACH(ランダムアクセスチャネル)上で前記ノードBにメッセージを送るように構成されることを特徴とする請求項93に記載のWTRU。
- 前記プロセッサは、トリガのセットに基づいて前記No−TXモードを無効にするように構成され、
リッスン期間中にNo−TXモードを無効にするためのリクエストを移動局から受信するように構成された受信機をさらに備え、
前記送信機は、前記移動局に確認メッセージを送信するように構成され、
前記ノードBは、前記移動局との前記無線リンクを確立し直すように構成されることを特徴とする、ノードBとして構成された請求項82に記載のWTRU。 - No−TXモードが有効にされている間に、前記WTRUが送信するべきデータを有し、前記WTRUは、
送信バースト送信用の電力設定を算出するように構成されたプロセッサと、
任意選択で添付メッセージを含み得る前記送信バーストを送信するように構成された前記送信機と、
ノードBが前記送信バーストを受信したことを確認する、ノードBからの通知を受信するのを待つように構成された受信機とをさらに備え、
前記受信機が、予め定義された期間内に前記通知を受信しない場合、前記送信機は、前記ノードBからの通知が受信されるまで送信電力をランプアップしながら後続送信バーストを送信するように構成され、プロセッサは、前記ノードBからの前記通知を受信することなく所定の数の送信バーストが送信された後で、前記WTRUは、上位層に失敗を信号通知するように構成されたMAC(メディアアクセス制御)層を備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。 - 前記送信機は、DPCCH(専用物理制御チャネル)送信およびNo−TXモードでのWTRU送信に専用の、予め定義された、または予約されたシーケンスの少なくとも一方を含む後続送信バーストを送信するように構成されることを特徴とする請求項96に記載のWTRU。
- 前記送信機は、無線リソースリクエスト、前記WTRUが依然としてアクティブであることを示すメッセージ、前記WTRUの所でバッファリングされたトラフィックについての情報、スケジューリング情報(SI)、前記WTRUによって測られた測定結果、および少量のユーザデータトラフィックの少なくとも1つを含む前記添付メッセージを有する前記送信バーストを送信するように構成されることを特徴とする請求項96に記載のWTRU。
- 前記プロセッサは、前記添付メッセージに基づく式、CPICH(共通パイロットチャネル)からの電力測定結果、ノードBから信号通知される情報、前記ノードBと前記WTRUとの間のパス損失の推定を可能にする、前記CPICHにおける送信電力、ダウンリンクチャネルの電力設定、ダウンリンクチャネルのオフセット、および前記ノードBによって測定されたノイズ上昇に基づくマージンの少なくとも1つに基づいて、前記電力設定を算出するように構成されることを特徴とする請求項96に記載のWTRU。
- 前記受信機は、添付メッセージを含む通知を前記ノードBから受信するように構成されることを特徴とする請求項96に記載のWTRU。
- 前記受信機は、無線リソースを割り振り、チャネライゼーションコード、時間オフセット、制御チャネル用シグネチャ、およびスケジューリング許可の少なくとも1つを含むパラメータを構成する制御メッセージである前記添付メッセージを有する通知を前記ノードBから受信するように構成されることを特徴とする請求項100に記載のWTRU。
- 前記受信機は、捕捉インジケータチャネル(AICH)、E−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)、E−AGCH(E−DCH絶対許可チャネル)、HS−SCCH(高速共有制御チャネル)、DPCH(専用物理チャネル)もしくはF−DPCH(フラクショナルDPCH)または前記通知専用の新規チャネルの少なくとも1つを介して、前記ノードBからの前記通知を受信するように構成されることを特徴とする請求項96に記載のWTRU。
- 前記送信機は、送信バーストの前記送信を定期的に送信するように構成され、前記送信バーストは、WTRU活動通知として作用することを特徴とする請求項96に記載のWTRU。
- ノードBがNo−TXモードに入るときに解放した無線リソースをリクエストするためのチャネル捕捉リクエストをノードBに送信するように構成された前記送信機をさらに備えることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記リクエストされる無線リソースは、フレームオフセットおよびチャネライゼーションコードを含むF−DPCH(フラクショナル専用物理チャネル)リソース、チャネライゼーションコードを含むE−AGCH(E−DCH(拡張専用物理チャネル)絶対許可チャネル)リソース、チャネライゼーションコードおよびシグネチャを含むE−HICH(E−DCH(拡張専用チャネル)HARQ(ハイブリッド自動再送リクエスト)受信応答インジケータチャネル)および/またはE−RGCH(E−DCH相対許可チャネル)リソース、ならびにチャネライゼーションコードを含むHS−SCCH(高速共有制御チャネル)リソースの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項104に記載のWTRU。
- 前記WTRUは、H−RNTI(HS−DSCH(高速ダウンリンク共有チャネル)無線ネットワークトランザクション識別子)を割り当てられ、
No−Txが有効にされている間にノードBからTPCコマンドを受信するように構成された受信機であって、前記TPCコマンドは、HS−SCCH(高速共有制御チャネル)向けの特殊形式を用いて受信される受信機をさらに含むことを特徴とする請求項58に記載のWTRU。 - 前記WTRUは、No−TXモードが無効にされると、無線リンクを確立し直すように構成されることを特徴とする請求項58に記載のWTRU。
- 前記WTRUは、共有専用チャネルの既知のチャネライゼーションコードおよびオフセットに基づいて前記無線リンクを確立し直すように構成されることを特徴とする請求項107に記載のWTRU。
- 所定の期間の後、前記共有専用チャネルをリッスンするように構成された受信機をさらに備えることを特徴とする請求項107に記載のWTRU。
- 前記WTRUは、共有専用チャネルのチャネライゼーションコードおよびオフセットのセットを使用して、前記無線リンクを確立し直すように構成されることを特徴とする請求項107に記載のWTRU。
- 共有専用チャネルのチャネライゼーションコードの前記セットを示す信号通知を上位層から受信するように構成されたMAC(メディアアクセス制御)層構成要素を備えるプロセッサをさらに備えることを特徴とする請求項110に記載のWTRU。
- 前記WTRUは、共有専用チャネルのチャネライゼーションコードの前記セットにランダムにアクセスするように構成されることを特徴とする請求項110に記載のWTRU。
- 前記WTRUは、共有専用チャネルのチャネライゼーションコードの前記セットを、前記共有専用チャネルのチャネライゼーションコードにおける衝突の確率を削減するための情報に基づいて選択するように構成されることを特徴とする請求項110に記載のWTRU。
- 前記無線リンク再確立が失敗した場合、前記WTRUは、次の送信機会で前記無線リンクを確立し直すことを試みるように構成されることを特徴とする請求項110に記載のWTRU。
- 前記WTRUは、最後の送信からの時間遅延に依存して前記無線リンクを確立し直すように構成され、前記時間遅延がT_LAST_UE_TX期間未満の場合、前記無線リンクはデータ送信の準備ができていることを特徴とする請求項107に記載のWTRU。
- 前記WTRUは、前記WTRUおよびノードBによって同時に共有されるWTRU共有情報のサブセットに適用されるハッシュ関数に基づいて、リソース割振りを決定するように構成されることを特徴とする請求項107に記載のWTRU。
- 前記共有情報は、E−RNTI(拡張無線ネットワーク一時識別子)、H−RNTI(高速無線ネットワーク一時識別子)、WTRUスクランブル符号インデックス、スロットまたはTTI(送信時間間隔)の数で表される前記WTRUの応答のタイミング、およびスロットまたはTTIの数で表される前記ノードBの応答のタイミングの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項116に記載のWTRU。
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