JP2010537488A - デジタル・マルチメディア受信システムに於けるエラーの検出及び修復 - Google Patents

デジタル・マルチメディア受信システムに於けるエラーの検出及び修復 Download PDF

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Abstract

デジタル・マルチメディア受信システムに於いてエラーを検出する方法を開示する。この方法は、当該受信システムに於いて複数のトランスポンダのうちの少なくとも1つからのビデオ・プログラムを表すパケット化ビット・ストリームであって、連続性カウンタ値に関するデータを有するマーカ・パケットを周期的に含む該パケット化ビット・ストリームを受信するステップと、第1のカウンタに於いて、マーカ・パケットが出現する各事象をカウントするステップとを含む。このカウンティングが行われる毎に連続性カウンタ値が評価される。連続性カウンタ値の各々が、前に評価された連続性カウンタ値よりも高い場合、第2のカウンタがインクリメントされる。第1及び第2のカウンタの各値を所定の時間間隔で比較することによって、有効なビット・ストリームが受信されているか否かが判定される。

Description

(関連出願のクロスリファレンス)
本出願は、2007年8月13日に出願された米国仮特許出願第60/964464号の優先権を主張するものである。
この発明は、概して衛星放送受信システムに関し、より詳しくは、衛星放送中継システム(satellite_transponder_system)に於いて信号のエラーを監視して検出し、エラーを検出した場合に該システムを自動的にリセットすべき時を判定するシステム及び方法に関する。
衛星放送受信機などのデジタル・マルチメディア受信システムは、レイン・フェード(rain_fade:雨による電波減衰)及びその他の干渉の原因により瞬間的な信号欠損を受け易い。レイン・フェード及びその他のタイプの干渉は最終的に同じ結果をもたらす、即ち、衛星放送システムがその正常信号レベルの一部を失ってしまうことになる。信号が不連続になってしまうとパケットが短くなるので、システムのタイミング及びデータの処理に問題が生じる。問題が生じる場合、受信機がメモリからデータを送り出し続けるが、不完全なパケット、エラーを含むパケット、或いは、タイミングが不正確なパケットを繰り返すことが起こり得る。
不連続なトランスポート信号は、しばしば、受信機にとって問題となる。例えば、衛星放送システムに於けるレイン・フェードにより、受信信号が瞬間的に不連続になり、当該システムがロックアップ(lock_up:異常停止)してしまうことがある。当該システムの出力は、依然として有効なパケットを送出しているかのようであるが、しかし、そのパケットは、タイミングが不正確であったり、或いは、以前の受信から繰り返され、長さが誤っているパケットであったり、或いは、破損したパケットであったりする場合がある。この主な原因は、大容量のメモリ・バッファ内の読み出しポインタと書き込みポインタとの間で同期が喪失されるためである。この同期喪失の検出は、ビデオを復号して、その結果得られた画像、即ち、エラーに因る画像の欠如を実際に精査しない限り、困難である。
衛星放送用パラボラ・アンテナが敷地内に設置された通常の民生用受信機では、ユーザが、受信機のプラグをコンセントから抜くか、或いは、リセット・ボタンを押して、受信機を再スタートさせてメモリ内の不良データを消去することによって当該システムをリセットできる。一方、プロ用(業務用)システム、例えば、マンション建物用サーバ(MFH3:集合住宅用ゲートウェイ(multi−family_housing_gateway))や飛行機用サーバ(Live_TVTM)では、衛星放送受信機は主信号室等に設置されているため、エンド・ユーザは、その装置ボックスを操作できない、即ち、その装置ボックスの在る場所に立ち入れない。そのような状況では、ユーザはサービス・プロバイダに連絡してサーバをリセットしてもらう必要があり、これは、しばしば、不便であり、時間を要し、場合によっては、全体のサービスを一旦中断しないとサーバをリセットできないこともある。このようなことは、トランスポート・ストリームが再パッケージ化されて無線接続、配信センタ、或いは、インターネットを介して伝送されるあらゆるサーバ・アプリケーションに起こり得る。
本原理に従う一実施態様では、各衛星放送トランスポンダ(中継装置)から周期的に送られるマーカ・パケットを監視して、例えば、各マーカ・パケットが適正なタイミングで到来しているか否か、及び、各受信パケットが正しい順序であるか否かを判定することによって、当該トランスポンダの動作を監視するシステム及び方法が提供される。
本原理に従うシステム及び方法は、データ・フローに於けるエラーの発生時を検出するやり方、及び、システムを再稼動させ、かつ適切なデータ・フローに修復することを可能にするために、システムをソフトウェアによりリセットする必要があるか否か、およびいつリセットするかを自動的に判断するやり方を提示する。
一態様によれば、各衛星放送マーカ・パケットを使用して、トランスポート・ストリームの受信を監視する。このマーカ・パケットは、各々のトランスポンダから周期的に送られ、望ましくは、クリア・フォーマット(暗号化されていないフォーマット)で送られる。連続性カウンタを設けて、ある一定の最短期間に亘り検査して、当該パケットが適切なタイミングで適切な順序であるかを確認する。エラーが生じていると判定された場合、この検出された問題の解決策の1つは、チューナをリセットして、チューナのロックアップが問題であるかを確かめる。エラーが生じていると判定された場合、当該システム、或いは、当該システムの一部をそれに応じてリセットすればよい。しかし、チューナをリセットしても依然としてマーカ・パケットのカウント値に差異が生じている場合は、例えばレイン・フェードのようなその他の問題が原因していると推測される。
本原理の一態様に於いて、デジタル・マルチメディア受信システムに於いてエラーを検出する方法が提供される。この方法は、当該受信システムに於いて複数のトランスポンダのうちの少なくとも1つからのビデオ・プログラムを表すパケット化ビット・ストリームであって、連続性カウンタ値に関するデータを有するマーカ・パケットを周期的に含む該パケット化ビット・ストリームを受信するステップと、第1のカウンタに於いて、マーカ・パケットが出現する事象の各々をカウントするステップと、このカウンティングが行われる毎に連続性カウンタ値を評価するステップと、連続性カウンタ値の各々が前に評価された連続性カウンタ値よりも高い場合、第2のカウンタをインクリメントするステップと、第1及び第2のカウンタの各値を所定の時間間隔で比較することによって、有効なビット・ストリームが受信されているか否かを判定するステップと、を含む。
他の態様によれば、デジタル・マルチメディア受信システムに於いてエラーを検出するシステムが、当該受信システムに於いて複数のトランスポンダのうちの少なくとも1つからのビデオ・プログラムを表すパケット化ビット・ストリームであって、連続性カウンタ値に関するデータを有するマーカ・パケットを周期的に含む該パケット化ビット・ストリームを受信するトランスポート・プロセッサと、第1のカウンタに於いて、マーカ・パケットが出現する事象の各々をカウントする第1のカウンタと、このカウンティングが行われる毎に連続性カウンタ値を評価し、連続性カウンタ値の各々が前に評価された連続性カウンタ値よりも高い場合にインクリメントされる第2のカウンタと、第1及び第2のカウンタの各値を所定の時間間隔で比較することによって、有効なビット・ストリームが受信されているか否かを判定する比較モジュールと、を含む。
本原理の上述の、及び、その他の形態、特徴、及び、利点は、以下に示す各々の好ましい実施形態の詳しい説明から明らかになるであろう。その詳しい説明は、添付図面を参照して読まれたい。
各図面を通じて同じ参照番号は同様の要素を示している。
衛星放送システムの構成例と、それを介する集合住宅の各住居の複数のユーザへのデータ・フローのブロック図である。 本原理の一形態に従って、被監視パケット識別子をトラッキングするハードウェアの各構成部分の例を概略的に例示する図である。 本原理の一形態に従って、有効なビット・ストリームが受信されているか否かをカウンタ結果を用いて判定する方法のフローの例を示す図である。
尚、各図面は、本原理の各概念を例示する目的のものであり、必ずしも、本原理を例示する唯一可能な構成を示すものではない。
本原理の様々な形態により、利点として、衛星放送受信システムに於いて衛星放送トランスポンダの動作を監視する方法、装置、及び、システムが提供される。主に衛星放送受信機監視システムを背景にして本原理を説明するが、本原理の具体的な実施形態は、発明の範囲を限定するものとして見なすべきではない。本原理の各概念が、信号監視機能が求められるその他の如何なる環境にも有効に適用できることは、当業者に理解され、また、本原理の各開示事項により明確になるであろう。
各図面に示された種々の要素の各機能は、専用ハードウェアを用いても、また、適切なソフトウェアと共にソフトウェア実行可能ハードウェアを用いても提供できる。これらの各機能は、プロセッサによって提供される場合、1つの専用プロセッサによって、或いは、1つの共用プロセッサによって、或いは、一部が共用可能な複数の個別プロセッサによって提供可能である。更に、「プロセッサ」或いは「コントローラ」という用語の明示的な使用は、ソフトウェア実行可能ハードウェアのみを意味していると解釈されるべきではなく、暗示的に、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを記憶するリード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、及び、不揮発性記憶装置が無制限に含まれ得る。更に、本発明の原理、特徴、及び、実施形態、並びに、それらの具体例についての本明細書に於ける各記載は、全て、それらの構造的な均等物と機能的な均等物とを包含するものである。更に、そのような均等物には、現時点で既知のもの、及び、将来開発されるもの(即ち、構成の如何に関係なく同じ機能を実施するように開発された全ての要素)も含まれる。
従って、当業者であれば、例えば、本願図面に示されたブロック図が、本発明の原理を実施するシステムの構成要素及び/又は回路の例を概念的に表していることが判るであろう。同様に、フローチャート、流れ図、状態遷移図、及び、擬似コード等が、種々の処理を表しており、その種々の処理は、コンピュータ読み取り可能なメディアにおいて実質的に記述することができので、明示的に示されているか否かに関係なく、コンピュータ或いはプロセッサによって実行できることが判るであろう。
本原理の一形態に従えば、利点として、効率と精度が改善された衛星放送トランスポンダ監視システムを実現するシステム及び方法が提供される。本原理に従うこのシステム及び方法は、利点として、監視機能が必要な任意の衛星放送システム、例えば、ユーザの敷地内に衛星放送パラボラ・アンテナが設置された民生用システム、或いは、例えば、マンションや飛行機を対象としたプロ用(業務用)システムに組み込んで利用できる。
図面を参照すると、図1には、衛星放送システム100の構成例と、例えばマンション建物のような集合住宅内に住居する複数のユーザへのその衛星放送システムを介するデータ・フローとのブロック図が示されている。様々な人工衛星101からの各信号が、処理センタ105により受信されて処理される。この処理センタ105には、例えば、衛星放送チューナ、復調器、デマルチプレクサ等に加えて、トランスポート・プロセッサ106及び比較モジュール108が含まれている。一般的な衛星放送信号の処理及び配信の各プロセスは、周知であり、現存の或いは所望の方法またはシステムのうちの任意のものに従って実行できる。
トランスポート・プロセッサ106には、パケット識別子(PID)出現(Occurrence)カウンタ(POカウンタ)215及び隣接連続性(Contiguous_Continuity)(CC)カウンタ217が含まれており、これらは、図2について後述する本発明の一形態に従って、各被選択マーカ・パケットを監視してその状態を報告するものである。トランスポート・プロセッサ106には、更に、比較モジュール108が含まれており、これは、図3について後述するように、各カウンタ215及び217にアクセスして、それぞれのカウント値を比較することによって、それぞれの状態を監視する。
各トランスポート・ストリーム107が、IPラッパ(IP_wrapper)109によって、IP(インターネット・プロトコル)ストリームに再パッケージ化される。インターネット・プロトコル(IP)とは、一連のTCP/IPプロトコルを用いるパケット切替型インターネットワークを介してデータを伝送するのに使用されるプロトコルである。IPは、一連のインターネット・プロトコルのインターネット・レイヤに於ける主要プロトコルであり、発信元ホストから発信先ホストへ、そのアドレスのみに基づいてデータグラム(パケット)を配信する役目を持っている。IPストリームは、次に、IP配信ネットワーク111を介して各住居113に配信される。各住居113には、コンテンツを解読して復号する、少なくとも1つのIPセット・トップ・ボックス受信機(不図示)が設けられている。
図2は、本原理の一形態に従って、マーカ・パケットをトラッキングして監視し、その状態を報告するトランスポート・プロセッサのハードウェアの各構成部分の例を示す概略図である。
本原理に従うシステム及び方法は、利点として、ある信号供給源により送信された信号、例えば、DirecTVTMシステム仕様の一部として送信された信号を用いて衛星放送トランスポンダの動作を監視することが出来る。トランスポンダは、周期的に、例えば3秒ごとに、マーカ・パケットを送信する。このマーカ・パケットは、どのトランスポンダが同調しているかを確認するためのものである。本発明の一形態に従えば、当該マーカ・パケットを、各々のトランスポンダについて、継続的に監視して、これらのパケットが正常なタイミングで到来しているか否か、及び、各受信パケットが正しい順序にあるか否かを判定する。ある順序判定アルゴリズムでは、トランスポート・パケットの連続性カウンタが用いられる。本原理の好ましい実施形態に従えば、これらのトランスポート・パケットは、スクランブル化されていないこと(即ち、暗号化されていないこと)が望ましい。一部の従来技術のシステムでは、ある種のビデオ・パケットが、スクランブル化され、連続性カウンタ値もスクランブル化されて、従って、当該パケットがスクランブル解除されるまでは、簡易なパケット列検査を行うことが出来ない。しかし、そのようなシステムには、マーカ・パケットを含む非スクランブル化パケットも含まれており、それらのパケットは、本原理を実施するのに使用できる。MFH3(集合住宅用ゲートウェイ)のようなある配信サーバ・システムでは、各パケットが、連続性について未検査のまま再配信される。
図2を参照すると、トランスポート・ストリーム201(例えば、衛星放送チューナから受信される)が、パケット・キャプチャ・モジュール203に入力される。このパケット・キャプチャ・モジュール203は、キャプチャしたパケットをパケット・フィルタ・モジュール205に送る。次に、このフィルタ・モジュール205は当該パケットをパケット配信モジュール207に転送し、これにより、当該パケットが各ユーザに配信される。
トランスポート・プロセッサ106は、例えばパケット・フィルタ・モジュール205により、被選択PID(例えば、マーカ・パケット)を有するパケットについて、データストリームを常時監視する。所望のトランスポート・パケットが識別されると、当該トランスポート・プロセッサは、そのトランスポート・パケットと共に含まれている連続性カウンタ値を(ボックス209に於いて)キャプチャする。PIDレジスタ224が、評価すべき所望のPID値を提供する。この所望のPID値は、コンピュータ227によって特定してもよい。
2つのカウンタを用いて各々のマーカ・パケットの状態を記録して報告する。即ち、PID出現カウンタ215が、受信された被選択(マーカ)パケット(矢印211)をカウントし、隣接連続性(CC)カウンタ217が、受信された/キャプチャされたマーカ・パケットの連続性カウント213が以前のマーカ・パケットの連続性カウントよりも1だけ高いと判定された場合にのみ(ボックス219)、即ち、受信されたパケットのCCカウント=(以前のパケットのCCカウント+1)である場合にのみ、インクリメントされる。この以前のマーカ・パケットの連続性カウントは、直前のマーカ・パケットの連続性カウント値であってもよい。連続性カウント213は、例えば、PIDカウンタ・レジスタ221に於いて「CCカウント」225として、記録される。
PID出現カウンタ215は、入来パケットからPIDの一致が認められる度に(211)、インクリメントされる。即ち、POカウンタ215は、一致するPIDが認められる度に(211)、インクリメントされる。インクリメントされたカウントは、PIDカウンタ・レジスタ221に於いて、「POカウント」223として記録される。このイベントは、CC値213とは無関係であることが望ましい。更に、PID出現カウンタ215は、この確定されたPID値を有するパケットの数をある一定期間の間だけ記憶することが望ましい。また、十分なサンプルを記憶して、ノイズを評価してフィルタリングして除去し、その一方で、ソフトウェアに対して過多の検査による負荷を掛けないようにすることが望ましい。例えば、マーカPIDが3秒間隔で到来し、8ビットのカウンタ(0から255カウント)を用いる場合、200カウントの閾値を使用でき、これは、200×3秒=600秒であり、10分に等しくなる。従って、例えば、衛星放送マーカPIDカウンタ値は、消去されるまでに、10分間記憶することが可能である。
CCカウント225は、要求されたPID値を有するパケットが到来する毎に評価されて記憶される現在のパケットについての、連続性カウンタ値である。説明のために、受信された現在のパケットが、ある値Xに設定されたCC値を有すると仮定すると、次に到来するパケットは、X+1の値を持つべきである。そうである場合、隣接CCカウンタ217は、1だけインクリメントされ、データ・フローは正常な状態であると推定される。
そうでない場合、CCカウンタ217は、インクリメントされない。しかし、CCビット(値)は、引き続きキャプチャされる(213)。このキャプチャされた値(例えば、値Y)は、Y+1であるべき次のパケットに於けるCCカウンタ値と比較される。そのようにY+1である場合、隣接CCカウンタ217はインクリメントされる。Y+1でない場合、CCカウンタ217はインクリメントされず、更に、CC値は、引き続きキャプチャされ(213)、以下同様となる。このマーカ・パケットの検査処理は、所定の時間間隔で行われることが望ましい。この所定の時間間隔は、例えば、当該システムが監視モードにあるか、或いは、「問題」モードにあるかに基づいて、定めてもよい。一般的に、当該システムが監視モードにある場合は、検査回数を低減することが望ましく、他方、「問題モード」にある場合(即ち、既知の問題が存在し、及び/又は、リセットを行うことが望ましい場合)、検査回数を増やすことが望ましい。従って、監視モードについての所定の時間間隔は、問題モードについての所定の時間間隔よりも長くなる。
例えば、上述の10分間は、監視モードに於いて検査が行われる期間の例であっても良い。問題モードに於いて、検査は、より短い間隔、例えば、30秒の間隔で行われても良い。これにより、利点として、値が異なる毎に各カウンタがリセットされること、即ち、あまりに頻繁で不必要な回数のリセットが行われることが回避される。より長い期間に亘って各カウンタを動作させることによって、非常に大きな差異を蓄積できる。この場合は、ノイズやその他の外乱、例えば、初期化エラー等のような重要度が低い問題に因りエラーを有する1つ又は2つのパケットの差異ではなく、正真のデータ・フローの問題があることを示すことになる。
換言すれば、既知の問題が存在する場合、マーカ・パケットが検査される期間を、装置の問題が存在することが判明した場合に信号が長期間失われることがないような、より短い期間にまで短縮しても良い。例えば、1分の期間では、使用可能な20カウントが得られる。レイン・フェードの問題である場合、大気圏によって遮られる信号を受信することは出来ないであろうが、出現したり消えたりする混乱した信号に因り生じるロックアップ状態から当該システムを回復することは可能である。
PIDカウンタ・レジスタの結果221は、コンピュータ227に送られ、コンピュータ227によって転送されて、次に入来するパケットと比較される。更に、PIDカウンタ・レジスタ221は、以下図3を参照して説明するように、CCカウント225とPOカウント223とが等しいか否かを調べるために、比較モジュール108を介して分析される。
図3は、本原理の一形態に従って、各カウンタ値結果を用いて、有効なビット・ストリームが受信されているか否かを判定するために、例えば比較モジュール108によって実施される方法のフロー(手順)例である。この方法のフローは、各々の個別のトランスポンダ301,303等について、行われることが望ましい。尚、図3に示される例に於いて、第1及び第2のカウンタ215及び217は互いに等しくなく、且つ、リセットを行うことが望ましいイベント毎に応じて、問題フラグがアクティブにされる。望ましくは、各カウント値は、各カウンタ値の検査が行われる前に査定されて、所定期間の間互いに比較される(この点は図2を参照して上述した)。
望ましくは、PID出現カウンタ215と隣接CCカウンタ217とは、常に同じ値であるべきである。即ち、POカウント223とCCカウント225とは、入来マーカ・パケット毎に互いに等しくなるべきである。一般的に、このことは、受信信号がエラーなしに適切に受信されていることを示している。若しPID出現カウンタが隣接CCカウンタよりも大きければ、それは、幾つかのパケットが欠落されていることを示している。即ち、一連の連続したパケットが放送されたことが判っている一方、一連の連続したパケットが受信されなかったことになる。従って、利点として、この検出結果に基づいて、喪失データ、或いは、欠落データがあると判断できる。
本発明の一形態に従えば、比較モジュール108を設けて、シングル・リード(single_read)でカウンタ215及び217にアクセスして、それらの状態を監視するようにしても良い。これらの2つのレジスタは、比較による報告カウント差の提示によって、衛星放送信号が現在アクティブ(有効)である、或いは、アクティブでないことを示すことが出来る。比較モジュール108は、POカウンタ215及びCCカウンタ217の各値を比較して、例えば、それらの値が互いに等しいか否かを調べる。カウンタ215及び217のどちらもカウントを報告していない場合、衛星放送信号は受信されていない。若しPID出現カウンタ215が多数のカウントを報告する一方、隣接CCカウンタ217がそれより少ないカウントか、或いは、ゼロのカウントを報告しているのであれば、当該システムは、内部メモリからデータを流している可能性が非常に高いが、しかし、もはや有効なストリームは提供していないことになる。一般的に、2つのカウンタ215及び217が、カウンタ読み込みで同数のカウントを受信している(即ち、POカウントとCCカウントとが等しい)場合、有効な信号が存在していると判断される。
ステップ305に於いて、PIDレジスタ221が書き込まれ、即ち、何れのPID値が評価対象として求められているかが明確化/判定される。ステップ307に於いて、望ましくは、PIDカウンタ・レジスタがクリアされる(即ち、ゼロに設定される)。これは必ずしも必要ではないが、PIDカウンタ・レジスタがクリアされることによって、スタータ・エラーが低減される(システム始動時)という利点があり、また、時間差を用いて、特定のPID値を持って到来するPIDの数を測定できるという利点がある。例えば、「CCカウント+1」が計算される前に、CCカウンタが初期値でセットアップされる時間が無い場合、起動時に1つのカウント・エラーが生じることがある。各レジスタのリセットと次の読み出しとの時間差が分かっていれば、それは、パケットが到来するレートを設定する助けとなる。
例えば、30秒の期間で、毎秒3つのPIDのレートであれば、10±1の通常カウントを期待できる。仮に各カウンタがリセットされない場合、8ビットのカウンタ例では、カウンタが、当該期間中にオーバフロー状態になり、全て1(1111111)から全て0(00000000)になるので、カウントが255からゼロまで変わることになる。これは、測定カウントに不明確さを生じさせる。その理由は、10の値と(10+255)=265の値とは、両方とも、10として読まれる為である。利点として、開始時に各カウンタをリセットすることによって、初期状態を知ることができ、次にカウンタをサンプリングしたい時を選ぶことが出来る。
望ましくは、待ち時間が開始される(ステップ309)。この待ち時間は、例えば、当該システムが、監視モードであるか、或いは、リセット・モードであるかに基づいて、定めても良い。一般的に、当該システムが監視モードである場合は、検査回数は少ないことが望ましく、他方、リセット・モードである場合(即ち、既知の問題が存在して、リセットを行うことが求められている場合)は、検査回数は多いことが望ましい。例えば、図3の例に示されているように、待ち時間は約30秒であり、その後、PIDカウンタ・レジスタが読まれる(ステップ311)。ステップ313に於いて、CCカウント225とPOカウント221とが等しいか否かが判定される。「YES」(314)の場合、当該システムは、正常に動作している(即ち、有効なビット・ストリームが受信されている)と判断され、当該行程はステップ307に戻る。
「NO」の場合、決定ボックス316に於いて、当該特定トランスポンダについて、システム・リセットを行うことが望ましいか否かが判定される。リセットを行うことが望ましいか否かに影響を及ぼす要素としては、例えば、実行可能な初期化リセット、或いは、問題の最初の検出がある。ここで、問題の最初の検出の場合、システム・リセットの回数を低減する為に、リセットを行う前に、例えばもう1回又は2回以上その問題を確かめる必要がある。さもなければ、リセットがなされると、問題が既に解決していて更なるシステム・リセットの必要が無いことを確かめるためにカウンタが数回リセットされる。
「YES」の場合、当該特定トランスポンダについてのチューナがリセットされて(ステップ317)、本方法はステップ307に戻る。「NO」の場合、本方法は、直接ステップ307に戻る。
以上、本原理の各開示事項を組み込んだ実施形態を図示して詳しく説明したが、当業者であれば、これらの開示事項を組み込んだその他の変形実施形態を数多く容易に考案できるであろう。以上、衛星放送トランスポンダ監視システムについてのシステム及び方法の好ましい実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例示したものであり、本発明の範囲を限定するものではなく、当業者であれば、上述の各開示事項に照らして、修正、及び、変更を加えることが出来る。例えば、本原理は、マーカ・パケット及びそれに対応するPIDを背景に説明したが、個別のPIDが関連付けられたビデオ・ストリーム及び/又はオーディオ・ストリームを有し、且つ、トランスポート・パケット内に含まれる連続性カウンタを有する任意の被選択プログラムについて、実施可能である。従って、ここに開示した本原理の個々の実施形態に於いて、本願の特許請求の範囲の各請求項に記載された本原理の権利と意図の範囲内で、変更を行うことが出来る。以上、本原理を、特許法によって求められる詳細さ及び具体性をもって説明したが、特許証によって請求され、且つ、保護されるべきものは、上記特許請求の範囲の各請求項に詳しく記載している。

Claims (14)

  1. パケット化ビット・ストリーム内の各々のパケットが該パケットに関連付けられたパケット識別子を有する、該パケット化ビット・ストリームを受信するステップと、
    前記パケット化ビット・ストリーム内の第1のパケット識別子を有するパケットを受信する事象の各々をカウントする第1のカウンティング・ステップと、
    前記第1のパケット識別子を有する各々のパケット内に含まれているカウンタ値を評価するステップと、
    前記評価されたカウンタ値が直前に評価されたカウンタ値よりも高い事象の各々をカウントする第2のカウンティング・ステップと、
    有効なビット・ストリームが受信されているか否かを、前記第1及び第2のカウンティングの比較によって判定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記受信するステップが、複数のトランスポンダのうちの1つから前記パケット化ビット・ストリームを受信することを含み、前記第1のパケット識別子が、前記複数のトランスポンダのうちの1つに関連付けられたマーカ・パケットに関連付けられており、かつ、前記複数のトランスポンダのうちの前記1つを識別する情報を含んでいる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信するステップが、集合住宅用装置に関連付けられた処理センタを介して、複数のトランスポンダのうちの1つから前記パケット化ビット・ストリームを受信することを含み、更に、有効なビット・ストリームが受信されていないと判定されると、前記処理センタにリセット信号を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のパケット識別子が、第1のプログラム・ストリームに関連付けられたトランスポート・パケットに関連付けられており、前記トランスポート・パケットが、暗号化されていないデータを含んでいる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値がある時点で同じである場合に、前記受信ビット・ストリームが有効なビット・ストリームであると判定される、請求項2から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値が第1の期間に亘って同じである場合に、前記受信ビット・ストリームが有効なビット・ストリームであると判定される、請求項2から4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記判定するステップは、前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値を第1の期間に亘って比較し、前記各カウント値が互いに異なる場合に、前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値を前記第1の期間よりも短い第2の期間に亘って比較し、前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値が前記第2の期間に亘って互いに異なる場合には、前記ビット・ストリームが有効なビット・ストリームではないと判定することを含む、請求項2から4のいずれか1項に記載の方法。
  8. パケット化ビット・ストリーム内の各々のパケットが該パケットに関連付けられたパケット識別子を有する該パケット化ビット・ストリームを受信し、該パケット化ビット・ストリーム内の第1のパケット識別子を有するパケットの各々の出現を識別し、前記第1のパケット識別子を有する各々のパケット内に含まれるカウンタ値を評価するトランスポート・プロセッサと、
    前記トランスポート・プロセッサに接続されており、前記第1のパケット識別子を有するパケットを受信する事象が生じるとインクリメントする第1のカウンタと、
    前記トランスポート・プロセッサに接続されており、現在評価されているカウンタ値が直前に評価されたカウンタ値よりも高い事象が生じる毎にインクリメントする第2のカウンタと、
    前記第1及び第2のカウンタに接続されており、前記第1及び第2のカウンタに格納されている各値を比較する比較器と、
    前記比較器に接続されており、有効なビット・ストリームが受信されているか否かを、前記第1及び第2のカウンタに格納されている各カウント値の比較によって判定するプロセッサと、
    を含む受信装置。
  9. 前記トランスポート・プロセッサが、複数のトランスポンダのうちの1つから前記パケット化ビット・ストリームを受信し、前記第1のパケット識別子が、前記複数のトランスポンダのうちの1つに関連付けられたマーカ・パケットに関連付けられており、かつ、前記複数のトランスポンダのうちの前記1つを識別する情報を含んでいる、請求項8に記載の受信装置。
  10. 前記トランスポート・プロセッサが、集合住宅用装置に関連付けられた処理センタを介して、複数のトランスポンダのうちの1つから前記パケット化ビット・ストリームを受信し、更に、有効なビット・ストリームが受信されていないと判定されると、前記処理センタにリセット信号を送信するステップを含む、請求項8に記載の受信装置。
  11. 前記第1のパケット識別子が、第1のプログラム・ストリームに関連付けられたトランスポート・パケットに関連付けられており、前記各トランスポート・パケットが、暗号化されていないデータを含んでいる、請求項8に記載の受信装置。
  12. 前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値がある時点で同じである場合に、前記受信ビット・ストリームが有効なビット・ストリームであると判定される、請求項9から11のいずれか1項に記載の受信装置。
  13. 前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値が第1の期間に亘って同じである場合に、前記受信ビット・ストリームが有効なビット・ストリームであると判定される、請求項9から11のいずれか1項に記載の受信装置。
  14. 前記プロセッサが、前記受信ビット・ストリームが有効なビット・ストリームであるか否かを、前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値を第1の期間に亘って比較することによって判定し、前記各カウント値が互いに異なる場合に、前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値を前記第1の期間よりも短い第2の期間に亘って比較し、前記第1及び第2のカウンティングによる各カウント値が前記第2の期間に亘って互いに異なる場合には、前記ビット・ストリームが有効なビット・ストリームではないと判定する、請求項9から11のいずれか1項に記載の受信装置。
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