JP2010534146A - 非対称タイヤの製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、タイヤの製造方法であって、非加硫状態のタイヤを組み立てるステップを有し、タイヤは、頂部と、第1のビード付きの第1のフランジと、第2のビード付きの第2のフランジと、カーカスとを有し、各ビードは、受座を有し、加硫済みのタイヤを得るために非対称形態を有する金型内で非加硫状態のタイヤを加硫するステップを有する、方法において、金型は、タイヤが金型内に配置されると、その子午面断面全体で見て、第1のビード(34)の受座が回転軸線と角度βをなし、第2のビード(54)の受座が回転軸線と角度βをなし、次の条件式、即ち、β−β>3が成り立つようなものであり、β及びβは、度(°)で表され、角度は、各ビードについて、タイヤの外部に向かって正の値をなすよう差し向けられた回転軸線Aに平行な軸線Ox,Ox′に対してそれぞれ定められ、角度は、角度が半径方向外方に広がる場合には正であることを特徴とする方法に関する。

Description

本発明は、非対称タイヤの製造方法及び非対称タイヤに関する。
車両懸架装置では、これらに取り付けられたタイヤにかなり大きな値のキャンバ(キャンバ角)及びトーイン(トーイン角)が与えられる場合が多い。大抵のタイヤは、構造が対称なので、これにより、タイヤが転動しているとき、タイヤと路面との接触領域について非対称荷重が生じ、それにより接触領域の形状が非一様になり、このことは、性能の幾つかの観点、例えば摩耗及び挙動にマイナスの影響を及ぼす場合がある。
自立型タイヤの場合にこの問題を解決するため、欧州特許第1671814号明細書は、非対称タイヤの製造方法を提案している。この方法は、未加硫状態のタイヤを組み立てるステップを有し、タイヤは、クラウンと、第1のビード付きの第1のサイドウォールと、第2のビード付きの第2のサイドウォールと、カーカス補強材とを有し、第1及び第2のビードは各々、受座(シート)を有し、この方法は、加硫済みタイヤを得るために非対称形態を有する金型内で未加硫状態のタイヤを加硫するステップを更に有する。この方法は、加硫後のタイヤがタイヤの赤道面の各側に互いに異なる曲率半径及び互いに異なる厚さを備えたトレッドを有するようなものである。
欧州特許第1414655(B1)号明細書は、対称リムに取り付けられるよう設計された非対称タイヤを記載しており、この場合、各サイドウォールは、追加の非伸長性リングを有し、タイヤの回転軸線に対するカーカス補強材の傾斜角は、両側で互いに異なっている。
欧州特許第1671814号明細書 欧州特許第1414655(B1)号明細書
本発明は、加硫後のタイヤに求められる非対称性を得る他の方法を提案する。
欧州特許第1671814号明細書の方法に類似している本発明のタイヤの製造方法は、この方法が加硫用金型を用い、この金型は、タイヤが金型内に配置されると、任意の子午面断面で見て、第1のビードの受座が回転軸線と角度β1をなし、第2のビードの受座が回転軸線と角度β2をなし、この場合、
〔数1〕 β1−β2>3
が成り立つようなものであり、β1及びβ2は、度(°)で表され、これら角度は、各ビードについて、タイヤの外部に向かって正の値をなすよう差し向けられた回転軸線Aに平行な軸線Ox,Ox′に対してそれぞれ定められ、これら角度は、かかる角度が半径方向外方に広がる場合には正であることを特徴としている。
タイヤは、このように、金型内で成形され、金型の幾何学的形状は、タイヤの第1のビード受座が第2の受座の傾斜角よりも大きな傾斜角を有するようになっている。
非対称金型内におけるこの成形により、加硫後のタイヤの非対称性が得られる。この非対称性は、タイヤを実働リムに取り付けてインフレートさせると見て顕著に分かり、リムの2つの受座は、タイヤの回転軸線に対して同一の傾斜角を有し、カーカス補強材は、回転軸線に対して同一の角度を有していない。傾斜角は、大きな角度β1を持つように成形された第1のビードの側の方が小さい。
その結果、このタイヤのクラウンの中間平面は、ビードの中間平面に対して第1のビードの側でオフセットしている。
本発明の方法により、カーカス補強材の傾斜及びサイドウォールの傾斜の非対称性を調節するのを容易にするという利点が得られる。これにより、タイヤの幾何学的形状及びスタイルのパラメータを極めて著しく変更するだけでなく、コーナリングの際のスラストを加減し、その結果車両に対するタイヤの挙動を修正することができる。
有利には、傾斜角は、β1−β2>10であるようなものである。
有利には、タイヤが金型内に配置されると、任意の子午面断面で見て、カーカス補強材は、第1のサイドウォール又は第1のビードのところに位置した第1の変曲点及び第2のサイドウォール又は第2のビードのところに位置した第2の変曲点を有し、カーカス補強材の変曲点のところの接線は、回転軸線と実質的に同一の角度α1,α2をなす。
追加の観点によれば、本発明の方法は、加硫用金型を利用し、この金型は、タイヤが金型内に配置されると、任意の子午面断面で見て、カーカス補強材の変曲点のところの接線(T1,T2)は、回転軸線と角度α1,α2をなし、α1−α2<0であるようなものである。
加硫用金型内におけるカーカス補強材の傾斜のかかる非対称性は、第1のビードの成形要素を金型のクラウンの中間平面寄りに配置することにより又は、変形例として、第2のビードの成形要素を金型のクラウンの中間平面から遠ざけることにより容易に得られる。有利には、α1−α2<−10、実際には、−35<α1−α2<−10である。
角度の差が35°に達すると、第1のビードを正確に成形することが困難になる。というのは、成型用ドラム上におけるその組み立てと加硫用金型内におけるその位置との間でこの第1のビードに課される回転角度が大きすぎるようになるからである。
好ましくは、クラウン及びタイヤのクラウンに隣接して位置するサイドウォールの部分は、金型内におけるタイヤのクラウンの中間平面に対して対称に配置され、対称に配置されたクラウンに隣接して位置するサイドウォールの部分は、金型内においてタイヤの赤道まで延びるのが良い。
この方法は、2つのビード内へのカーカス補強材の任意の固定形式、特に、この固定が米国特許第6926054号明細書におけるように上曲がり部を備えていない場合に利用可能である。この場合、カーカス補強材は、サイドウォール内に位置する変曲点を有する。
この方法は又、容易に利用でき、しかも、上述の欧州特許第1414655(B1)号明細書に記載されている手段よりも安価である。
有利には、車両の外部に向かって配置されるよう設計されているのは、第1のビードである。かかるタイヤが車両に取り付けられると、タイヤの非対称性により、クラウンが車両の外部に向かって広がる傾向があり、これは、タイヤ・ホイール組立体の与える視覚的印象が向上するだけでなく車両のタイヤ左右間隔が増大するという利点を有する。タイヤ左右間隔は、同一アクスルに取り付けられている2本のタイヤのクラウンの2つの中間平面相互間の距離を意味している。得ることができる左右間隔の増大は、12mmに優に達し、実際には15mmに達する場合がある。
特定の用途では、第1のビードは、直径Φ1を有し、第2のビードは、直径Φ2を有し、Φ1>Φ2である。第1のビードと第2のビードの直径の差は、20mmであるのが良い。
かかるタイヤを通常の金型内で加硫し、その実働リムに取り付けて実質的にその公称圧力までインフレートさせると、直径の最も小さなビードに対するタイヤのクラウン全体の軸方向オフセットが目立つ。このオフセットは、とりわけ、内部インフレーション圧力による力の軸方向の合力がタイヤの2つのサイドウォールの幾何学的形状の相違のためにゼロではないということと関連している。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して以下に行われる説明から明らかになり、図面は、非限定的な例として、本発明の内容の幾つかの実施形態を示している。
実働リムに取り付けられ、実質的に呼称圧力までインフレートされた従来型タイヤの子午面断面における部分図である。 図1に類似した図であり、本発明の第2のタイヤを示す図である。 図2のタイヤの2つのビードの成形プロフィールの部分子午面断面図である。 乗用車用の通常のタイヤの第2の形式の成形プロフィールの部分子午面断面図である。 図4の非対称タイヤに類似した第1の実施形態としての非対称タイヤの第1のビードの成形プロフィールの部分子午面断面図である。 図4の非対称タイヤに類似した第2の実施形態としての非対称タイヤの第1のビードの成形プロフィールの部分子午面断面図である。
子午面平面又は軸方向平面は、ホイール及びリムの回転軸線Aを通る任意の平面を有し、軸方向内方という表現は、リムの内側の方に向いた方向を意味し、軸方向外方という表現は、リムの外部に向いた方向を意味している。
図1は、実働リム20に取り付けられ、実質的にその公称実働圧力までインフレートされて潰れた状態ではなくなっているタイヤ1を部分子午面又は軸方向断面で示している。リム20は、ディスク21と一緒になって、一体形ホイールを形成している。ディスクは、リムとは独立に製作されて後でリムに連結されても良い。リム20は、第1の受座22及び第2の受座24を有し、これら受座は、タイヤ1の第1のビード3及び第2のビード5の支承面として役立つよう設計されている。
第1の受座22は、局所的にリムと同軸の回転円錐体とは区別できず、第2の受座24に向かって開いた切頭円錐形底部221、第2の受座24に向かって第1の受座22の底部221の延長部をなす安全ボス222及び第2の受座24と反対側で第1の受座の底部221の延長部をなす外縁部223を有している。
第2の受座24は、局所的にリムと同軸の回転円錐体とは区別できず、第1の受座22に向かって開いた切頭円錐形底部241、第1の受座22に向かって第2の受座24の底部241の延長部をなす安全ボス242及び第1の受座22と反対側で第2の受座の底部241の延長部をなす外縁部243を有している。
第2の受座の最大直径は、第1の受座の最大直径よりも小さい。図示の例では、最大直径相互間の差の大きさのオーダは、20mmオーダである。したがって、2つの受座の最小半径相互間の差は、10mmオーダのものである。
第1の受座22から第2の受座24に向かって、円周方向溝26、支承面28及び第2の円周方向溝30が次々に設けられている。第1の円周方向溝26は、第1の受座22の取り付け溝としての役目を果たす。支承面28の外径は、第2の受座24を越えながら支持体(図示せず)をこの支承面28上に嵌めることができるようにするために実質的に第2の受座24の最大直径に一致している。
図示のリム20は、好ましいリムであるが、受座直径が等しい又は等しくない任意他のリムをリム受座の幾何学的形状とは無関係に本発明のタイヤに利用することができる。
タイヤ1は、リム20の受座22,24に載る2つのビード3,5、2つのサイドウォール7及びクラウン9を有している。各ビードは、実質的に円周方向に差し向けられた環状補強材を有し、これら環状補強材は、事実上非伸長性である。これら補強材、例えばビードワイヤは、使用中、ビードをリム受座上に保持するよう設計されている。第1のビード3は、第2のビード5の直径Φ2よりも大きな直径(最小直径)Φ1を有している。ビード3は、ディスク21の組み立て側に配置されたリム20の受座22に載る。図示の例では、これは、車両の外部に向かって配置されるよう設計されている側である。
図1では、中間平面を定めることが可能であり、Sは、クラウンの中間平面であり、Bは、実働リムに取り付けられたビードの中間平面(又は、リム20の受座の中間平面)である。中間平面Sは、軸線Aに垂直であり、クラウン9の補強プライ90の端部から等距離のところに位置する平面として定義される。理解できるように、クラウン9の中間平面Sは、ビードの中間平面Bに対して第2のビード5に向かって距離Dだけ軸方向にずらされており、この場合、距離Dは、リム20の外部に向けられた側を軸線Aの正の側と見なした場合、負である。
車両の内部(又は、リムの内部)に向かって配置されるよう設計されたリムの側部に向かうこの軸方向ずれは、2つのビード3,5相互間に直径の差があるので2つのサイドウォール7が互いに異なる長さ及び幾何学形状のものであるということに起因している。軸方向におけるインフレーション圧力と関連した力の合力は、2つのビードが同一の直径を有しているタイヤの場合に通常そうであるように実質的にゼロではなく、最も高いサイドウォールの側、この場合、リムの内部の方へ差し向けられる。
その結果、図1で理解できるように、外部に向かって軸方向最も遠くに位置するタイヤ1とリム20の組立体の部分は、参照符号31で示されたビード3の端部から成る。この結果、例えば、縁石に衝突し又は縁石を擦った場合、ビードのこの部分が、最も損傷にさらされる。
図2は、実働リム20に取り付けられ、実質的にその公称圧力までインフレートされて潰れた状態ではなくなっている本発明のタイヤ10を示している。このタイヤは、リム20の受座22,24に載っている2つのビード3′,5′、2つのサイドウォール7′及びクラウン9′を有している。ビードの中間平面は、参照符号B′で示され、クラウンの中間平面は、参照符号S′で示されている。このタイヤに関し、平面S′は、第1のビード3′に向かって正の距離D′だけ軸方向にずらされていることが理解できる。
その結果、外部に向かって軸方向最も遠くに位置するタイヤ1とリム20の組立体の箇所は、もはや、ビード30′の端部ではなく、参照符号71で示されたサイドウォールの部分である。これにより、タイヤ10が使用中に遭遇しがちな衝突及び事故に対するタイヤ10の耐性が向上すると共にビード3′の露出度が減少する。これは又、実働リム20に取り付けられるタイヤの視覚的外観を積極的に変更できるという利点を有する。
以下において、角度は、方向として軸方向外方の方向を採用した場合に回転軸線Aに平行な軸線Ox(それぞれOx′)を基準として取ったビードに関して定められている。角度は、角度がタイヤの外部に向かって半径方向に延びる場合に正と見なされる。
図3は、本発明のタイヤの第1の実施形態を示している。図3は、タイヤ10の外側ビード30及び内側ビード50が硬化用金型(図示せず)内で成形されたときのこれらビードのプロフィールを示している。
ビード30は、カーカス補強材8の部分81と、軸方向外部に位置する箇所36と軸方向内部のヒール38との間に配置された受座34と、環状の非伸長性補強材32とを有している。カーカス補強材の部分81は、ヒール38から箇所36に進み、次に、内部に向かって軸方向にループを形成する状態で環状補強材32に巻き付けられ、その固定状態を達成している。ビード受座34は、成形位置において、外部に向かって角度β1=360°=0°の角度をなして傾けられた母線を有する。これらの角度は、2π以内に限定されている。
ビード50は、カーカス補強材8の部分82と、軸方向外部に位置する箇所56と軸方向内部のヒール58との間に配置された受座54と、環状の非伸長性補強材52とを有している。カーカス補強材の部分82は、ヒール58から箇所56に進み、次に、内部に向かって軸方向にループを形成する状態で環状補強材52に巻き付けられ、その固定状態を達成している。ビード受座34は、外部に向かって角度β2をなして傾けられた母線を有する。
選択したマークを考慮すると、角度β2は、355°又は−5°に等しい。
加硫用金型内におけるビード30の幾何学的形状は、ビード30の受座34がタイヤの回転軸線Oxに実質的に平行な母線を有している点において、主としてビード50の幾何学的形状とは異なっている。角度β1は、この場合、360°又は0°に等しい。
ビード30全体は、金型内においてタイヤ1の場合と実質的に同一の場所に配置されているが、ビードは、−β2に実質的に等しい角度、この場合、5°回転した状態になっている。本実施形態に従って製作されたタイヤ10をその実働リムに取り付けたとき、カーカス補強材の上述の部分の取る傾斜角は、リムを受座22の傾斜角に適合するためにビードの受座のこの角度回転β2=−5°のために減少する。
その結果として、取り付けられると共にインフレートされた状態では、カーカス補強材の2つの部分81,82は、相当な大きさであり且つ図2に示されているタイヤのプロフィールに一致した傾斜の非対称性を呈している。
ビードがサイドウォールの近くに位置する領域のカーカス補強材の部分81,82は、曲率の変化を呈すると共にそれぞれ変曲点I1,I2を有している。変曲点I1のところでの部分81の接線T1nは、リムの回転軸線Aに平行な軸線Oxと傾斜角α1をなして交差している。同様に、T2は、Aに平行な軸線Ox′と角度α2をなしている。
α1とα2は両方とも、90°未満の正の値を有する。図3の例では、α1とα2は、実質的に互いに等しい。これら角度は、金型内におけるタイヤ1の回転軸線Aにおけるビード内のこれらの変曲点のところに位置するカーカスプライの部分の傾斜角の値に一致している。
注目されるべきこととして、2つのビードを金型内で加硫すると、2つのビードは、これらの半径方向下側部分の全体が同一の幾何学的形状を有し、即ち、ビードのこれらの部分は、環状補強材の高さ位置で半径方向に且つ下に位置する。
タイヤ10にとって好ましい金型の場合、クラウン及びクラウンに隣接したサイドウォールの部分について実質的に同一の成形幾何学的形状が保たれる。
図4には、乗用車にとって通例の第2の形式のタイヤの成形プロフィールが部分子午面断面又は軸方向断面で示されている。加硫用金型は図示されていない。このタイヤ100は、2つのビード103,105、2つのサイドウォール107及びクラウン109を有している。2つのビードは、それぞれ、図示されていないリム受座に載るよう設計された受座104,106を有している。受座104,106は、対称であり且つ5°に等しい傾斜角β1,β2を有する。各ビードは、カーカス補強材108の部分181,182を有している。上述したように、各部分は、ビード103若しくはビード105内で又は隣接のサイドウォール107内において、変曲点I1,I2を有する。カーカス補強材の部分T1,T2の接線は、軸線Ox,Ox′に関して角度α1,α2をなして対称である傾きを有している。クラウンSの中間面とビードBの中間面は、区別できない。このタイヤは、本願の意味において非対称タイヤではない。
図5は、非対称タイヤを得るためのビード103の成形プロフィールを部分子午面図で示している。
図5に示されたビード103の成形プロフィールは、受座104の傾斜角がβ1よりも大きいという特徴を有する。先の例の場合と同様、β1′とβ1又はβ2の差の大きさは、3°よりも大きく、求められている非対称性に応じて10°よりも大きい場合がある。この第1の例では、α1′=α1である。したがって、成形は、受座104の成形要素の回転だけで実施される。
図6は、第2の実施形態としての非対称タイヤを得るためのビード103の成形プロフィールを部分子午面図で示している。
図6に示されているビード103の成形プロフィールは、β1″=β1′>β1且つα1″<α1′=α1であることを特徴としている。
したがって、ビード103の成形は、成形中、受座104の傾きを増大させるための受座104の回転とクラウンSの中間平面へのビードの成形要素の並進の組み合わせによって行われる。変曲点I1のところでのカーカス補強材の接線T1の傾斜角を増大させ、したがって、加硫後のタイヤ100の非対称性を促進するのは、この並進である。
したがって、この非対称性の大きさは、未加硫状態のタイヤの成形中におけるビード受座の回転の大きさ及び並進の大きさで決まる。
上述した第1の形式のタイヤに類似した以下のタイヤについて試験を行った。
‐A:235‐660R480、コントロール(対照)、
‐B:235‐660R480、成形時に第2のビードに向かう第1のビードの並進、 ‐C:215‐630R440、成形時に第2のビードに向かう第1のビードの並進、 ‐D:295‐740R560、成形時に第2のビードに向かう第1のビードの並進、及び
‐E:295‐740R560、成形時にビード受座の回転。
以下の表は、得られた結果を示している。
Figure 2010534146
コントロールAを2つのカーカス補強材部分の傾きの差が−4°という僅かな状態で且つ2つのビードがこれらの実働リムに取り付けられた位置と同一の位置にある状態で金型内で加硫した。取り付けられてその作業圧力までインフレートされた状態の結果として得られているタイヤは、2つのカーカス補強材部分の傾斜角が+4°であり、これは、8°のばらつきであり、軸方向オフセットが−5mmである。このことは、オフセットが車両の内部に向かって又は直径の最も小さなビードに向かって生じたことを意味している。これは、図1のタイヤ1の例である。
タイヤBを傾斜角の差α1−α2が−31°という相当大きな値であり、2つのビードがこれらの実働リムに取り付けられたのと同一の位置にある状態で金型内で加硫した。取り付けられてインフレートされた状態におけるこの結果は、−17°という2つのカーカス補強材部分の傾斜角の差及び1mmという正の軸方向オフセットである。したがって、コントロールとしてのタイヤの軸方向オフセットは、これが正の1mmなので、ゼロ未満まで完全に減少している。この例は、図2に示されているタイヤ10に相当している。
タイヤCを第1の製作方法に従ってタイヤBと同様、傾斜角の差α1−α2が小さい(−18°)状態で且つ2つのビードがこれらの実働リムに取り付けられたのと同一の位置にある状態で加硫した。取り付けられてインフレートされた状態におけるこの結果は、−10°という2つのカーカス補強材部分の傾斜角の差及び−0.6mmという負の軸方向オフセットである。
タイヤDをタイヤB,Cと同様、傾斜角の差α1−α2が中程度から僅かな状態(−21°)であり且つ2つのビードがこれらの実働リムに取り付けられたのと同一の位置にある状態で加硫した。取り付けられてインフレートされた状態におけるこの結果は、−13°という2つのカーカス補強材部分の傾斜角の差及び−0.1mmという負の軸方向オフセット又は実質的にゼロに等しい軸方向オフセットである。
タイヤEを外側ビードを+15°回転させた状態で加硫した。2つのカーカス補強材部分は、回転軸線に対して同一の傾斜角を有していた。取り付けられてインフレートされた状態におけるこの結果では、9°という2つのカーカス補強材部分の傾斜角の差及びタイヤDの場合と同様事実上ゼロの軸方向オフセットに戻っている。
これら最後の2つの試験結果の示すところによれば、成形中におけるビード受座の回転及びビードのうちの一方の他方に向かう並進により、2つのビード内のカーカス補強材のこれらの傾きに関して非対称であり且つ20mmオーダの2つのビードの直径の差ににもかかわらずゼロ又はそれどころか正の軸方向オフセットを備えたタイヤを得ることができる。
本発明は、図示すると共に説明した例には限定されず、特許請求の範囲の記載に基づいて定められる本発明の範囲から逸脱することなく、かかる例の種々の改造例を想到できる。

Claims (11)

  1. タイヤの製造方法であって、
    ‐未加硫状態のタイヤを組み立てるステップを有し、前記タイヤは、クラウンと、第1のビード付きの第1のサイドウォールと、第2のビード付きの第2のサイドウォールと、カーカス補強材とを有し、前記第1及び前記第2のビードは各々、受座を有し、
    ‐加硫済みタイヤを得るために非対称形態を有する金型内で前記未加硫状態のタイヤを加硫するステップを有する、方法において、
    前記金型は、前記タイヤが前記金型内に配置されると、任意の子午面断面で見て、前記第1のビードの前記受座が回転軸線と角度β1をなし、前記第2のビードの前記受座が回転軸線と角度β2をなし、この場合、
    〔数1〕 β1−β2>3
    が成り立つようなものであり、β1及びβ2は、度(°)で表され、前記角度は、各ビードについて、前記タイヤの外部に向かって正の値をなすよう差し向けられた回転軸線Aに平行な軸線Ox,Ox′に対してそれぞれ定められ、前記角度は、前記角度が半径方向外方に広がる場合には正である、方法。
  2. β1−β2>10である、請求項1記載の方法。
  3. 前記タイヤが前記金型内に配置されると、任意の子午面断面で見て、前記カーカス補強材は、前記第1のサイドウォール又は前記第1のビードのところに位置した第1の変曲点及び前記第2のサイドウォール又は前記第2のビードのところに位置した第2の変曲点を有し、前記カーカス補強材の前記変曲点のところの接線(T1,T2)は、前記回転軸線と実質的に同一の角度α1,α2をなす、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記タイヤが前記金型内に配置されると、任意の子午面断面で見て、前記カーカス補強材は、前記第1のサイドウォール又は前記第1のビードのところに位置した第1の変曲点及び前記第2のサイドウォール又は前記第2のビードのところに位置した第2の変曲点を有し、前記カーカス補強材の前記変曲点のところの接線(T1,T2)は、前記回転軸線と角度α1,α2をなし、α1−α2<0である、請求項1又は2記載の方法。
  5. α1−α2<−10である、請求項4記載の方法。
  6. −35<α1−α2<−10である、請求項4記載の方法。
  7. 前記クラウン及び前記タイヤの前記クラウンに隣接して位置する前記サイドウォールの部分は、前記金型内における前記タイヤの前記クラウンの中間平面に対して対称に配置される、請求項1〜6のうちいずれか一に記載の方法。
  8. 前記第1のビードは、車両の外部に向かって配置されるよう設計されている、請求項1〜7のうちいずれか一に記載の方法。
  9. 前記第1のサイドウォール及び前記第2のサイドウォールは、インフレーション圧力が損失した場合に荷重を支持するために補強インサートを有する、請求項1〜8のうちいずれか一に記載の方法。
  10. 前記第1のビードは、直径Φ1を有し、前記第2のビードは、直径Φ2を有し、Φ1>Φ2である、請求項1〜9のうちいずれか一に記載の方法。
  11. 前記第1のビードと前記第2のビードの直径の差は、20mmである、請求項10記載の方法。
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