JP2010532240A5

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Info

Publication number: JP2010532240A5
Application number: JP2010515278A
Authority: JP
Filing date: 2008-07-03
Publication date: 2011-08-18
Anticipated expiration: 2028-07-03

Claims

自動食器洗浄機において食器を洗浄する方法であって、
（ａ）洗浄サイクル中に、食器と水性清浄溶液とを接触させる工程、及び
（ｂ）すすぎサイクル中に、洗浄された前記食器と、すすぎ補助組成物を投入した水性すすぎ溶液とを接触させる工程からなり、
前記すすぎ補助組成物が、前記食器上に多糖類の層を設けると共に、前記すすぎサイクルの間に被覆作用をもたらすのに十分な量の多糖類を含有し、
前記多糖類がカチオン性デンプン系多糖類であり、
該カチオン性デンプン系多糖類は、
カチオン性デンプン系多糖類を含まないすすぎ補助剤を用いた乾燥時間に対する、カチオン性デンプン系多糖類を含むすすぎ補助剤を用いた乾燥時間の比率が最大０．５に相当し、及び
カチオン性デンプン系多糖類を含まないすすぎ補助剤を用いた５分後の液滴数に対する、カチオン性デンプン系多糖類を含むすすぎ補助剤を用いた５分後の液滴数の比率が最大０．１に相当する、洗浄された前記食器の改善された乾燥挙動をもたらすように選択される、
ことを特徴とする方法。
前記多糖類が、前記すすぎ補助組成物中に０．０１％（ｗ／ｗ）〜１００％（ｗ／ｗ）の濃度で存在する、請求項１に記載の方法。
前記すすぎ補助組成物が、１０％（ｗ／ｗ）以下の濃度の非イオン性界面活性剤をさらに含む、請求項１に記載の方法。
前記カチオン性デンプン系多糖類が、（３−クロロ−２−ヒドロキシプロピル）トリメチルアンモニウムクロリドで変性されたデンプンである、請求項１に記載の方法。
前記すすぎ補助組成物が液体、構造化液体、スラリー、又はゲルの形態である、請求項１に記載の方法。
前記すすぎ補助組成物が、粉末、粒状粉末、錠剤、又は固体ブロックの形態である、請求項１に記載の方法。
前記（３−クロロ−２−ヒドロキシプロピル）トリメチルアンモニウムクロリドで変性されたデンプンが、（３−クロロ−２−ヒドロキシプロピル）トリメチルアンモニウムクロリドで変性されたジャガイモデンプンである、請求項４に記載の方法。
前記すすぎ補助組成物が非イオン性界面活性剤を含まない、請求項１に記載の方法。
前記自動食器洗浄機が業務用自動食器洗浄機である、請求項１に記載の方法。
自動食器洗浄機において食器を洗浄する方法であって、
（ａ）洗浄サイクル中に、食器と水性清浄溶液とを接触させる工程、及び
（ｂ）すすぎサイクル中に、洗浄された前記食器と、すすぎ補助組成物を投入した水性すすぎ溶液とを接触させる工程からなり、
前記すすぎ補助組成物が、前記食器上に多糖類の層を設けると共に、前記すすぎサイクルの間に被覆作用をもたらすのに十分な量の多糖類を含有し、
前記多糖類が非イオン性セルロース系多糖類である、
ことを特徴とする方法。
前記多糖類が、前記すすぎ補助組成物中に０．０１％（ｗ／ｗ）〜１００％（ｗ／ｗ）の濃度で存在する、請求項１０に記載の方法。
前記すすぎ補助組成物が、１０％（ｗ／ｗ）以下の濃度の非イオン性界面活性剤をさらに含む、請求項１０に記載の方法。
前記非イオン性セルロース系多糖類が、
非イオン性セルロース系多糖類を含まないすすぎ補助剤を用いた乾燥時間に対する、非イオン性セルロース系多糖類を含むすすぎ補助剤を用いた乾燥時間の比率が最大０．７に相当し、及び／又は、
非イオン性セルロース系多糖類を含まないすすぎ補助剤を用いた５分後の液滴数に対する、非イオン性セルロース系多糖類を含むすすぎ補助剤を用いた５分後の液滴数の比率が最大０．２に相当する、洗浄された前記食器の改善された乾燥挙動をもたらすように選択される、
請求項１０に記載の方法。
前記非イオン性セルロース系多糖類が、
非イオン性セルロース系多糖類を含まないすすぎ補助剤を用いた乾燥時間に対する、非イオン性セルロース系多糖類を含むすすぎ補助剤を用いた乾燥時間の比率が最大０．７に相当し、及び、
非イオン性セルロース系多糖類を含まないすすぎ補助剤を用いた５分後の液滴数に対する、非イオン性セルロース系多糖類を含むすすぎ補助剤を用いた５分後の液滴数の比率が最大０．２に相当する、洗浄された前記食器の改善された乾燥挙動をもたらすように選択される、
請求項１０に記載の方法。
前記非イオン性セルロース系多糖類が、ヒドロキシエチルセルロース、疎水的に変性されたヒドロキシエチルセルロース、及びエチルヒドロキシエチルセルロースからなる群から選ばれる、請求項１０に記載の方法。
前記すすぎ補助組成物が非イオン性界面活性剤を含まない、請求項１０に記載の方法。
前記自動食器洗浄機が業務用自動食器洗浄機である、請求項１０に記載の方法。