JP2010532113A - Dvb−t/h受信器でコモンフェーズエラーを除去する装置及び方法 - Google Patents

Dvb−t/h受信器でコモンフェーズエラーを除去する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

受信器は、デジタルビデオ放送−地上波用/携帯機器用(DVB−T/H)受信器である。DVB−T/H受信器は、位相誤差補正器と、チャネル推定及び等化要素とを有する。位相誤差補正器は、位相誤差(例えば、CPE)の推定に従って信号を回転させる。なお、位相誤差は、チャネル推定及び等化要素によって供給されるチャネルステート情報(CSI)の関数として決定される。

Description

本発明は、概して、通信システムに関し、より具体的に、無線システム(例えば、地上放送、携帯電話機、ワイヤレス・フィデリティ(Wi−Fi)、衛星等)に関する。
地上波用デジタルビデオ放送(DVB−T)(例えば、ETSI EN 300 744 V1.4.1(2001年1月)、「Digital Video Broadcasting (DVB); Framing structure, channel coding and modulation for digital terrestrial television」を参照)は、世界中の4種類のデジタルテレビ(DTV)放送規格の1つであり、DVB−Hは、DVB−Tに基づく携帯用途のための規格である(ここでは、DVB−T/Hとも呼ばれる。)。DVB−Tは直交周波数分割多重化(OFDM)技術を使用する。すなわち、DVB−Tは、直交する多数の低シンボルレートのサブキャリアを有するマルチキャリア伝送の形式を用いる。
DVB−T/H受信器はアンテナ及びチューナを有する。アンテナは無線周波数(RF)信号をチューナへ供給する。チューナは、選択された周波数範囲、又は選択されたチャネルに合わせられている。チューナは、DVB−T/H受信による更なる処理(例えば、ユーザへの表示のためにテレビ(TV)番組を回復すること)のために中間周波数(IF)信号又はベースバンド信号のいずれか一方を供給するよう、選択された周波数で受信RF信号をダウンコンバートする。通常は、チューナは、ミキサ及び電圧制御発振器(VCO)によりダウンコンバートを行う。VCOはチューナにおいて重要な要素である。あいにく、VCOは位相雑音(PHN)の主たる一因である。
一般に、PHNは、アナログTVシステムについては大きな問題ではない。しかし、OFDMを利用するDTVシステムについては、受信器動作に対するPHNの影響はより一層有意である。具体的に、PHNはコモンフェーズエラー(common phase error)(CPE)を導入する。CPEは信号コンステレーション(signal constellation)の回転を引き起こす。また、CPEは、何らかのチャネル雑音を加えるキャリア間干渉(inter-carrier interference)(ICI)を生ずる。結果として、CPE及びICIはいずれも、受信されるDVB−T信号の復調に干渉し、従って、DVB−T/H受信器でのPHNの除去は極めて重要である。
CPEに関して、DVB−T受信はCPEを推定し、それを、各OFDMシンボルに存在するパイロット(所与の振幅及び位相を有する所定のサブキャリア(すなわち、周波数))を用いて補正することができる。DVB−Tには、2種類のパイロット、すなわち、散在パイロット(scattered pilots)(SP)及び連続パイロット(continual pilots)(CP)がある。連続パイロットはOFDMシンボル内で固定位置を有し、CPE除去のために使用される。
従来のCPE除去配置が図1及び図2に示されている。DVB−Tには、2つの動作モード、すなわち、2Kモード(2048個のサブキャリアの使用に対応)及び8Kモード(8192個のサブキャリアの使用に対応)がある。この例では、受信器は8Kモードで動作しているとする。2Kモードでの動作は同様であり、ここでは記載されない。図1のCPE除去配置は高速フーリエ変換(FFT)要素105と、スペクトルシフト要素110と、CPE除去要素115と、チャネル推定及び等化(CHE)要素120とを有する。FFT要素105は受信したベースバンド信号104を処理する。ベースバンド信号104は、例えば、選択されたRFチャネルに合わせられているチューナ(図示せず。)によって供給される。FFT要素105は受信したベースバンド信号104を時間領域から周波数領域へと変換し、FFT出力信号106をスペクトルシフト要素110へ供給する。留意すべきは、FFT出力信号106は、同相で且つ直交する成分を有する複合信号を表す。通常は、FFT要素105は、当該技術で知られているバタフライ計算を行い、並べ替えられた出力データ(8Kモードの動作では8192個の複合信号)を供給する。そのようなものとして、スペクトルシフト要素110は、更に、FFT出力データを再編成し、又はシフトするよう、FFT出力信号106を処理する。具体的に、スペクトルシフト要素110は1つのOFDMシンボルをバッファリングし、前述のDVB−T規格に従うようサブキャリアの位置を整え、また、スペクトルシフトをされた信号111を供給するようサブキャリアを[0,2π]から[−π,+π]へ移す。CPE除去要素115は、(後述される)あらゆるCPEを除去するようスペクトルシフト信号111を処理し、CPE補正をされた信号116をCHE要素120へ供給する。CHE要素120は、(a)CSI信号122を供給するようチャネルステート情報(CSI)を決定し、且つ(b)イコライズ信号121を供給するようあらゆる伝送チャネル歪みを補償すべく受信ベースバンド信号を等化するように、CPE補正信号116を処理する。当該技術で知られているように、CSI信号122は、復号化で使用されるビットメトリクスを得るために使用されてよい(図1には図示せず。)。イコライズ信号121は、更に、例えば、受信器中で搬送されるコンテンツ(音声、映像等)を回復するよう、受信器によって処理される(図1には図示せず。)。
ここで図2を参照すると、CPE除去要素115の動作がより詳細に示されている。CPE除去要素115は遅延バッファ155と、CPエクストラクタ(extractor)160と、CP位置要素165と、CPメモリ170と、複素共役乗算器175と、積算器180と、位相計算器185と、位相積算器並びに正弦(sin)及び余弦(cos)計算器190と、回転器(乗算器とも呼ばれる。)195とを有する。遅延バッファ155は8Kモードで1つのOFDMシンボルを記憶して、CPEの推定値を決定するために1OFDMシンボル時間遅延を提供する。8Kモードの動作について、遅延バッファ155のサイズは8192×2×Nビットであり、Nはデータのビット長であり、2は複合信号の同相で且つ直交する成分を表す。遅延したシンボルは、CPE推定信号191とともに、回転器195に適用される。回転器195は、CPE補正信号116を供給するよう、CPE推定信号191に従って逆方向で遅延バッファ155からの遅延したシンボルを回転させることによってCPEを補正する。
一般に、図2に示されている配置は、異なる時点に発生するCPの自己相関からCPE推定信号191が決定されるように動作する。具体的に、CPエクストラクタ160は、CP位置要素165によって定義される特定のサブキャリアでのスペクトルシフト信号111からCPを取り出す。CP位置要素165は、単に、8Kモードの動作について前述のDVB−T規格で定義されるCP位置を記憶している(例えば、前述のDVB−T規格の29頁の表7を参照されたし。)。取り出されたCPはCPメモリ170及び複素共役乗算器175の両方に供給される。メモリ170は、また、1OFDMシンボルの遅延を提供する。複素共役乗算器175は、周波数は同じであるが異なる時点に発生するCPの複素共役(すなわち、隣接するOFDMシンボル)を掛け合わせる。結果として得られる積は(積算器180を介して)平均化され、それから、位相誤差が各OFDMシンボルについて(位相計算器185を介して)計算される。位相積算器並びに正弦及び余弦計算器190は、更に、CPE推定信号191を供給するよう、各OFDMシンボルについて計算された位相誤差を累算して、CPEの推定値を決定する。CPE推定信号191は、上述されるように、信号でCPEを補正するよう回転器195に適用される。
OFDMに基づく受信器でのCPE除去の動作及び効率を更に改善することが可能であると認識されている。具体的に、本発明の原理に従って、受信器は、チャネルステート情報(CSI)の関数として信号に対し位相誤差補正を行う。
本発明の例となる実施形態で、受信器はDVB−T/H受信器である。DVB−T/H受信器は位相誤差補正器並びにチャネル推定及び等化要素を有する。位相誤差補正器は、位相誤差(例えば、CPE)の推定値に従って信号を回転させる。位相誤差は、チャネル推定及び等化要素によって与えられるチャネルステート情報(CSI)の関数として決定される。
上記を考慮して、詳細な説明を読むことで明らかなように、他の実施形態及び特徴も可能であり、本発明の原理内に含まれる。
先行技術のコモンフェーズエラー除去を示す。 先行技術のコモンフェーズエラー除去を示す。 本発明の原理に従う装置の例となる実施形態を示す。 本発明の原理に従う受信器の一部の例となる実施形態を示す。 本発明の原理に従う位相補正器215の例となる実施形態を示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 FFT要素205に関連する例となるスペクトルシフト割り出しテーブルを示す。 本発明の原理に従って動作する位相補正器215に関連する連続パイロット(CP)位置テーブルを示す。 本発明の原理に従って動作する位相補正器215に関連する連続パイロット(CP)位置テーブルを示す。 表1に従って表3を表4に変換する例となるMATLAB(登録商標)プログラムを示す。 本発明の原理に従う受信器での使用のための例となるフローチャートを示す。 本発明の原理に従う受信器での使用のための例となるフローチャートを示す。
本発明概念以外に、図中に示されている要素はよく知られており、詳細に記載されない。例えば、本発明概念以外に、離散マルチトーン(DMT)伝送(直交周波数分割多重化(OFDM))又は符号直交周波数分割多重化(COFDM)とも呼ばれる。)は熟知されていると考えられるので、ここでは記載されない。また、テレビ放送、受信器、及びビデオエンコーディングは熟知されていると考えられるので、ここでは詳細に記載されない。例えば、本発明概念以外に、例えば、NTSC(National Television Systems Committee)、PAL(Phase Alternation Lines)、SECAM(Sequential Couleur Avec Memoire)、ATSC(Advanced Television Systems Committee)、DVB(Digital Video Broadcasting)及び中国デジタルテレビジョンシステム(GB)20600−2006(Digital Multimedia Broadcasting − Terrestrial/Handheld(DMB−T/H))等のTV規格についての現在の及び提案されている提言は熟知されていると考えられる。更に、DVB−T/Hに関する情報は、例えば、ETSI EN 300 744 V1.4.1(2001年1月)、「Digital Video Broadcasting (DVB); Framing structure, channel coding and modulation for digital terrestrial television」、及びETSI EN 302 304 V1.1.1(2004年11月)、「Digital Video Broadcasting (DVB); Transmission System for Handheld Terminals (DVB-H)」で見つけられる。同様に、本発明概念以外に、8段階残留側波帯(8−VSB)や直交振幅変調(QAM)等の他の伝送概念、無線周波数フロントエンド等の受信器コンポーネント、又は低雑音ブロック等の受信器セクション、チューナ、及びダウンコンバータは、高速フーリエ変換(FFT)要素、スペクトルシフタ、チャネルステート情報(CSI)推定器、イコライザ、復調器、相関器、漏れ積分器及び二乗器が考えられる。更に、本発明概念以外に、例えば、チャネルステート情報の形成等の信号処理は熟知されていると考えられ、ここでは記載されない。同様に、本発明概念以外に、伝達ビットストリームを生成するフォーマッティング及びエンコーディングの手法(例えば、MPEG(Moving Picture Expert Group)−2システム規格(ISO/IEC 13818−1))はよく知られており、ここでは記載されない。また、留意すべきは、本発明概念は(例えば、MATLAB(登録商標)によって表現されるような)従来のプログラミング技術を用いて実施されてよい。このようなプログラミング技術は、そのようなものとして、ここでは記載されない。この関連で、ここで記載される実施形態はアナログ又はデジタル領域で実施されてよい。更に、当業者には明らかなように、処理の一部は必要に応じて複合信号経路を伴ってよい。最後に、図中の同じ参照符号は同じ要素を表す。
ここで図3を参照すると、本発明の原理に従う装置10の例となる実施形態が示されている。装置10は、プロセッサに基づく何らかのプラットフォーム(例えば、PC、サーバ、セットトップボックス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、携帯電話機、携帯型デジタルテレビ受像機(DTV)、DTV等)を表す。この関連で、装置10は、メモリ(図示せず。)に関連する1又はそれ以上のプロセッサを有するとともに、受信器15を有する。受信器15は、アンテナ(図示せず。)を介してブロードキャスト信号1を受信する。本例のために、ブロードキャスト信号1は、映像、音声、及び/又は少なくとも1つのTVチャネルについてのシステム情報を含むDVB−T/Hサービス、すなわち、DTV伝達ストリームを表し、この情報を、少なくとも、例えば、直交周波数分割多重化(OFDM)等のマルチキャリア変調を用いて搬送するとする。なお、本発明概念は、そのようなものに限られず、OFDMに基づく信号を処理するあらゆる受信器に適用可能である。本発明の原理に従って、受信器15はチャネルステート情報(CSI)の関数として信号に対して位相誤差補正を行い、それから、出力装置20への適用のために、出力信号16を回復する。出力装置20は、破線で表されているように、装置10の一部であっても、あるいは、そうではなくてもよい。この例との関連で、出力装置20は、ユーザが選択したTV番組を視聴することを可能にするディスプレイである。
ここで図4を参照すると、受信器15の一部についての例が示されている。本発明概念に関連する受信器15のその部分のみが示されている。本発明概念以外に、図4に示されている要素は知られており、ここでは記載されない。本例では、受信器15は2Kモードで動作しているとする。留意すべきは、8Kモードでの動作は同じであり、そのようなものとして、ここでは記載されない。受信器15はダウンコンバータ200と、高速フーリエ変換(FFT)要素205と、スペクトルシフト要素210と、位相補正器215と、チャネル推定及び等化器(CHE)220とを有する。更に、受信器15は、プロセッサに基づくシステムであり、図4中に破線囲みで示されるプロセッサ290及びメモリ295によって表されるような1又はそれ以上プロセッサ及び関連するメモリを有する。これに関連して、コンピュータプログラム、又はソフトウェアは、プロセッサ290による実行のためにメモリ295に記憶されている。プロセッサ290は1又はそれ以上の記憶プログラム制御プロセッサを表し、これらは受信器機能に専用である必要はない。例えば、プロセッサ290は、また、受信器15の他の機能を実行してよい。例えば、受信器15がより大きな装置の一部である場合に、プロセッサ290はこの装置の他の機能を制御してよい。メモリ295は何らかの記憶装置(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)等)を表し、受信器15の内部及び/又は外部にあってよく、必要に応じて揮発性及び/又は不揮発性である。
FFT要素205は、受信されたベースバンド信号204を処理する。受信ベースバンド信号204はダウンコンバータ200によって供給される。ダウンコンバータ200は、図3のブロードキャスト信号1に関連する選択されたRFチャネルに合わせされている受信器15のチューナ(図示せず。)の一部である。FFT要素205は、受信ベースバンド信号204を時間領域から周波数領域へ変換し、FFT出力信号206をスペクトルシフト要素210へ供給する。留意すべきは、FFT出力信号206は、同相で且つ直交する成分を有する複合信号を表す。通常、FFT要素205は、当該技術で知られているバタフライ計算を行い、並べ替えられた出力データ(2Kモードの動作で2048個の複合サンプル)を供給する。そのようなものとして、スペクトルシフト要素210は、更に、FFT出力データを再編成し、又はシフトするよう、FFT出力信号206を処理する。具体的に、スペクトルシフト要素210は1つのOFDMシンボルをバッファリングし、前述のDVB−T規格に従うようサブキャリアの位置を整え、また、スペクトルシフトをされた信号211を供給するようサブキャリアを[0,2π]から[−π,+π]へ移す。(以下で更に記載される)本発明の原理に従って、位相補正器215は、あらゆる位相オフセット(例えば、CPEに関連するもの)を除去するようスペクトルシフト信号211を処理し、位相補正信号216をCHE要素220へ供給する。CHE要素220は、(a)CSI信号222を供給するようチャネルステート情報(CSI)を決定し、且つ(b)イコライズ信号221を供給するようあらゆる伝送チャネル歪みを補償すべく受信ベースバンド信号を等化するように、位相補正信号216を処理する。当該技術で知られているように、CSI信号222は、復号化で使用されるビットメトリクスを得るために使用されてよい(図4には図示せず。)。しかし、本発明の原理に従って、CSIは、また、位相誤差を補正するためにも使用される。最後に、イコライズ信号221は、更に、例えば、受信器中で搬送されるコンテンツ(音声、映像等)(例えば、図3の出力信号16を参照)を回復するよう、受信器15によって処理される(図示せず。)。
ここで図5に注目すると、図5は、本発明の原理に従う位相補正器215の例となる実施形態を示す。位相補正器215はCP補正要素305と、プレシフトCP(pre-shifted CP)位置要素310と、メモリ315と、複素共役乗算器320と、積算器325と、位相計算器並びに正弦(sin)及び余弦(cos)計算器330と、回転器(又は乗算器335)とを有する。本発明概念以外に、図5に示される要素は知られており、ここでは記載されない。最初に、留意すべきは、本発明概念は、スペクトルシフト要素210が予めOFDMシンボルをバッファリングするという事実を利用する。具体的に、図5から明らかなように、位相補正器215は、位相誤差を推定するためにFFT出力信号206を使用し、位相誤差についてスペクトルシフト信号211を補正する。従って、本発明の利点は、受信器に必要とされるメモリ、ひいては費用がより少なくなるように本発明は実施され得ることである。
位相誤差を補正することに関連して、上述したように、位相補正器215はスペクトルシフト信号211の位相を補正する。具体的に、スペクトルシフト信号211は、位相誤差推定信号331とともに回転器335に適用される。回転器335は、位相補正信号216を供給するよう、位相誤差推定信号331に従って逆方向でスペクトルシフト信号211を回転させることによって位相誤差(例えば、CPE)を補正する。理想的には、位相誤差推定信号331は実質的に全ての位相誤差を補正する。すなわち、位相誤差の、全てとまではいなが、少なくとも一部が回転器335を介して信号から除去される。ここで使用されるように、位相誤差を除去するとの如何なる言及も、位相誤差を、削除とまではいかないが、少なくとも低減させることを意味する。
位相誤差を推定することに関連して、上述したように、位相補正器215は、位相誤差を推定するためにFFT出力信号206を用いる。しかし、先に示したように、図4のFFT要素205は当該技術で知られているバタフライ計算を行い、並べ替えられた出力データ(2Kモードの動作で2048個の複合サンプル)を供給する。結果として、FFT出力信号206に関してDVB−Tで定義されるCP位置の如何なる使用も、このFFT並べ替えを考慮するよう更に調整される必要がある。従って、プレシフトCP位置要素310はプレシフトCP値を記憶する。これらのプレシフトCP値は図16の表4に示されている。これらのCP値は、これがFFT要素205によって提供される順序に対して以外にDVB−Tで定義されるCPの位置であるという意味で、予めシフトされている。具体的に、例えば、2Kモードの動作でFFT要素205によって表されるようなFFTについて、関連するスペクトルシフト割り出しテーブルが知られている。2K動作モードについての例となるスペクトルシフト割り出しテーブルは図6〜14の表1に示されている。例えば、サンプル指標k(1≦k≦2048)について、図6は、FFT要素205の最初の240個のk値についての最初の240個のスペクトルシフト周波数値を表す。具体的に、k=1で、関連するスペクトルシフト指標値は1024の周波数値を有する。一方、k=16では、関連するスペクトルシフト指標値は832の周波数値を有し、k=240では、関連するスペクトルシフト指標値は884の周波数値を有し、図14で示されるk=2048でのスペクトルシフト周波数値まで、他についても同様である。よって、表1を考慮して、DVB−Tで定義されるCP位置をFFT出力信号206でのそれらの位置へシフトすることが可能である。これは、図15及び16の表2、3及び4に表されている。
図15の表2は、単に、2K動作モードにおいてDVB−Tで現在定義されている45個のCPのサブキャリア位置を示す。例えば、前述のDVB−T規格の29頁の表7を参照されたし。よって、表2に示されるように、最初のCPは0のサブキャリア値として発生する、等。しかし、DVB−Tでは、2048個のサブキャリアが存在するが、1705個のサブキャリアのみが実際にアクティブである。アクティブなサブキャリアに先行する172個の非アクティブなサブキャリアと、アクティブなサブキャリアに続く171個の非アクティブなサブキャリアとが存在する。これは、図15のOFDMシンボル81によって表されている(ノンスケール)。この関連で、位相補正器215はFFT出力信号206(及びスペクトルシフトされていない信号211)から位相誤差を推定しているので、2048個の全サブキャリアが考慮されるべきである。従って、表2は、最初に、表3に変換されるべきである。表3では、表2の値の夫々は172だけシフトされる。点線91で表されているように、非アクティブなサブキャリアが考慮される場合に、0に置かれているアクティブ・サブキャリアCPは実際にサブキャリア172に対応する。表3の値から、図6〜16の表1に示されているスペクトルシフト指標値をかんがみて、全てのCPについての予めシフトされた位置、すなわち、FFT出力信号206でのそれらの位置を計算することが可能である。この計算の結果は、45個のCPについての2K動作モードに関して、図16の表4に示されている。例えば、サブキャリア976にあるCPは、点線92で表されるように、(0から始まる)サンプル番号63に関連付けられている。このことは表1から確認され得る。表1はk=1から始まる。この場合に、k=64がサブキャリア976に関連付けられることは、図6から観測され得る。同様に、点線93によって表されているように、サブキャリア1141にあるCPは(先と同じく、0から始まる)サンプル番号744である(例えば、図9の表1中、k=745を参照されたし。)。図17を参照すると、表2を表3へ変換して、表1に従って表3から表4を形成するための例となるMATLAB(登録商標)プログラムが示されている。結果として、プレシフトCP位置要素310は、図16の表4で定義されるCP位置を記憶する。
各CPについて、関連するプレシフトCPの対応するサンプル値は、メモリ310からCP補正要素305へ供給される。(各CPは所与の振幅及び位相を有することが思い出されるべきである。)CP補正要素305は、CSI信号222を介してCHE220から供給されるCSI情報に従って各CP値(例えば、位相値)を変更し、又は補正する。本発明概念以外に、CSI情報は当該技術で知られており、ここでは記載されない。一般的に言えば、CSI情報は、伝送チャネルの影響を受けるサブキャリアの夫々についての信頼性を考慮する。本発明の原理に従って、チャネル応答情報を考慮するようプレシフトCP値を補正することによって、チャネル効果は位相誤差除去処理の間に取り除かれ得、結果として、良好な推定性能を得ることが可能である。CP補正要素305は、結果として得られたCSI−CPシーケンス306を、記憶のためにメモリ315へ供給する。複素共役乗算器320は、(メモリ315からの)記憶されているCSI−CPシーケンスの複素共役にFFT出力信号206を乗じる。結果として得られる積は、各OFDMシンボルについて(積算器325を介して)平均化される。位相計算器並びに正弦及び余弦計算器330は、更に、位相誤差推定信号331を供給するよう、位相誤差の推定値を計算して、同相で且つ直交する値を生成する。位相誤差推定信号331は、信号での位相誤差を補正するよう回転器335に適用される。(図2の従来技術で表される同じ信号の時間シフトされたサンプルの間の自己相関技術に対して、)図5に表される位相誤差補正要素はCSI−CPシーケンスをFFT出力信号206と相互相関させることが気付かれるべきである。
ここで図18及び図19を参照すると、本発明の原理に従って位相誤差補正を行うために受信器で使用される例となるフローチャートが示されている。ステップ405で、受信器は受信したブロードキャスト信号をダウンコンバートする(例えば、図3の受信器15)。ステップ410で、受信器は、本発明の原理に従って、ダウンコンバートされた信号において位相誤差を推定する。そして、ステップ415で、受信器は、推定された位相誤差について、ダウンコンバートされた信号を補正する。
図18のステップ410は、図19のフローチャートでより詳細に示されている。ステップ505で、受信器は、(例えば、図5の要素310によって表されるメモリから)プレシフトCP位置を取り出す。ステップ510で、受信器は、プレシフトCPをCSIにより補正して、CSI−CPシーケンス、すなわち、補正されたプレシフトCP値のシーケンスを与える。ステップ515で、CSI−CPシーケンスは(ダウンコンバートされた信号を表す)FFT出力信号と相互に関連付けられる。その結果は、ステップ520で、位相誤差の推定値を決定するために使用される。
上述したように、本発明の原理に従って、受信器は、チャネルステート情報(CSI)の関数として、例えばCPEの結果としての信号に対して位相誤差補正を行う。この関連で、図2の従来のCPE除去要素115と比較して、少なくとも2つの利点が確認され得る。第1に、図2と比較して、OFDMシンボルのための別個の遅延バッファ155が必要とされない。よって、本発明概念は、特に、8K動作モードについて、メモリ要求を有意に低減する。第2に、図2と比較して、要素190の位相積算器機能は必要とされない。よって、本発明概念は、更に、位相誤差処理を簡単化する。しかし、本発明概念はそのように限定されず、当業者は、例えば、OFDMシンボルバッファを含めることによって、それらの利点を利用することなく、本発明の原理に従って位相誤差除去要素を構成することができる。更に、留意すべきは、本発明概念は、例えばCPE等のただ1つの種類の位相誤差を補正することに限定されない。加えて、留意すべきは、本発明概念はDTV−Tブロードキャスト信号に関連して説明されたが、本発明概念はそのように限定されず、例えば、ソフトウェア定義の無線受信器、DMB−T/H等の、OFDM受信を行う他の種類の受信器に適用可能である。
以上より、上記記載は単に本発明の原理を例示しているにすぎず、当然に、当業者は、たとえここで明示的に記載されていなくとも、本発明の原理を具現し且つその精神及び適用範囲の中にある多数の代替の配置に想到することができる。例えば、別個の機能要素に関連して説明されているとしても、かかる機能要素は1又はそれ以上の集積回路(IC)で具現されてよい。同様に、別個の要素として示されているとしても、要素の幾つか又は全ては、関連するソフトウェア(例えば、図18及び図19に示されるステップの1又はそれ以上に対応)を実行する、例えば、デジタル信号プロセッサ等の、記憶されているプログラムにより制御されるプロセッサで実施されてよい。更に、本発明の原理は、例えば、衛星、ワイヤレス・フィデリティ(Wi−Fi)、携帯電話機等の他の種類の通信システムに適用可能である。実際に、本発明概念は、また、固定の又は移動可能な受信器にも適用可能である。従って、当然に、多数の変更が例となる実施形態に対して行われてよく、他の配置は、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び適用範囲から逸脱することなく想到され得る。

Claims (20)

  1. 受信器での使用のための方法であって、
    直交周波数分割多重化(OFDM)信号を表す信号を受信するステップと、
    位相補正信号を供給するようチャネルステート情報(CSI)の関数として前記信号に対して位相誤差補正を行うステップと
    を有する方法。
  2. ダウンコンバート信号を供給するよう受信無線周波数信号をダウンコンバートするステップと、
    FFT出力信号を供給するよう前記ダウンコンバート信号に対して高速フーリエ変換(FFT)を行うステップと、
    前記信号を供給するよう前記FFT出力信号にスペクトルシフトを行うステップと
    を更に有する請求項1記載の方法。
  3. 前記位相誤差補正を行うステップは、
    前記CSIの関数として前記FFT出力信号から位相誤差を決定するステップと、
    決定された前記位相誤差に従って前記信号の位相を補正するステップと
    を更に有する、請求項2記載の方法。
  4. 前記信号の位相を補正するステップは、決定された前記位相誤差に従って前記信号を回転させるステップを有する、請求項3記載の方法。
  5. 前記位相誤差はコモンフェーズエラーを表す、請求項3記載の方法。
  6. CSI情報を供給するよう前記位相補正信号を処理するステップを更に有する請求項1記載の方法。
  7. CSI情報が生成されるようにイコライズ信号を供給するよう前記位相補正信号を等化するステップを更に有する請求項1記載の方法。
  8. 前記位相誤差補正を行うステップは、
    予めシフトされた連続パイロットを、プレシフトCP−CSIシーケンスを供給するよう前記CSIの関数として変更するステップと、
    相互相関結果を供給するよう前記プレシフトCP−CSIシーケンスと前記信号を表すFFT出力データを相互相関させるステップと、
    前記相互相関結果から位相誤差を決定するステップと、
    決定された前記位相誤差に従って前記信号の位相を補正するステップと
    を更に有する、請求項1記載の方法。
  9. 前記信号の位相を補正するステップは、決定された前記位相誤差に従って前記信号を回転させるステップを有する、請求項8記載の方法。
  10. ダウンコンバートされた信号を供給するダウンコンバータと、
    前記ダウンコンバートされた信号の高速フーリエ変換を表す第1信号に作用して、チャネルステート情報(CSI)の関数として位相誤差を推定し、推定された該位相誤差に従って第2信号の位相を補正するプロセッサと
    を有し、
    前記第2信号は前記第1信号にスペクトルシフトを行ったものを表す装置。
  11. 前記第1信号での予めシフトされた連続パイロット(CP)の位置を記憶するメモリを更に有し、
    前記プロセッサは、(a)前記CSIに従って、記憶されている前記位置に対応する改変CPを形成し、(b)前記位相誤差を推定するよう前記第1信号と前記改変CPを相互相関させる、請求項10記載の装置。
  12. 前記プロセッサは、前記推定された位相誤差に従って前記第2信号を回転させることによって該第2信号の位相を補正する、請求項10記載の装置。
  13. 前記推定された位相誤差はコモンフェーズエラーを表す、請求項10記載の装置。
  14. 前記プロセッサは、CSI情報を決定するよう前記第2信号を処理する、請求項10記載の装置。
  15. 前記プロセッサは、CSI情報が生成されるように前記第2信号を等化する、請求項10記載の装置。
  16. 多数のサンプルを有するFFT出力信号を供給する高速フーリエ変換(FFT)と、
    スペクトルシフトをされた信号を供給するよう前記FFT出力信号に含まれるサンプルを並べ替えるスペクトルシフタと、
    チャネルステート情報(CSI)に応答して、前記FFT出力信号から位相誤差を推定し、推定された該位相誤差に従って前記スペクトルシフトをされた信号の位相を補正する位相補正器と
    を有する装置。
  17. 前記位相誤差はコモンフェーズエラーを表す、請求項16記載の装置。
  18. 前記位相補正器は、
    前記FFT出力信号での予めシフトされた連続パイロット(CP)の位置を記憶するメモリと、
    前記予めシフトされたCP及び前記CSIから得られる予めシフトされ且つ改変されたCPを記憶するメモリと、
    前記位相誤差を推定する際に使用され、前記FFT出力信号と前記予めシフトされ且つ改変されたCPを相互相関させる相互相関器と
    を有する、請求項16記載の装置。
  19. 前記推定された位相誤差に従って前記スペクトルシフトをされた信号の位相を補正する回転器を更に有する請求項18記載の装置。
  20. 位相を補正された前記スペクトルシフトをされた信号を等化し、前記CSIを供給するイコライザを更に有する請求項16記載の装置。
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