JP2010530272A - 下半身運動機構 - Google Patents

Abstract

本発明は下半身運動機構に関し、特に足筋肉の強化やストレッチングのための無酸素運動とサイクルペダル運動のような有酸素運動を並行することができるようにした下半身運動機構に関する。
これによる本発明は、互いに並行に並べて、円弧形に曲げられた形態の一対のベースバー（１１）と；上記ベースバー（１１）の中心支点の側部に互いに対向するようにそれぞれ固設されて、連結される連結支点の内側にピボット結合構造を有する連結軸１２と；上記ベースバー（１１）の中心支点の上部に側方向に回転が可能になるようにヒンジ結合され、最上端に両足を載置することができるように踵載置台（１３）が設置されて、足の筋肉に対する無酸素運動（静的運動）と有酸素運動（動的運動）を同時にできる一対の回転アーム（１４）と；上記回転アーム（１４）と連結軸（１２）との間に弾力支持されて回転アーム（１４）を常に内側方向に付勢させようとする力が付与されたスプリング部材（１５）と；を含む。
【選択図】図２

Description

本発明は下半身運動機構に関し、特に足筋肉の強化やストレッチングのための無酸素運動、及びサイクルペダル運動のような有酸素運動を並行することができるようにした下半身運動機構に関する。

健康の重要性については論難の余地がなく、専門スポーツ人や医療関係者の所見では、腹部状態と正しい姿勢を健康の定規と認めており、健康と関心の高い人々はこれに適合する多様な運動機構を使用しているが、大部分失敗を経験する。

大体、運動機構は、重力の負荷を利用した方法で、上半身と下半身を利用した腹筋運動及びランニングマシンなどの単純な大型で一つの運動に限られており、大多数の小型運動機構も部分運動による構造的な方法の限界により運動の遂行に不足な点が多く、運動対象の周辺部位の関連筋肉を順次に刺激して得られる運動のシナジー效果を得ることが難しかった。
即ち、すべての運動は、正確な姿勢で、有酸素運動と無酸素運動を複合した軽量運動をする時最大の脂肪が分解されて微細筋肉が発達するようになることによって、運動の效果を短期間内に極大化することができるが、既存の運動機構は連結運動の效果を奏することができる有酸素運動及び無酸素運動の方法が全くない実情である。

固執的な難題は、運動を始める最初の段階が重量物体の重さを耐えなければならない構造的限界で運動に負担が加重され、また運動中に負傷が発生するなどの副作用と動的運動機能の他に静的運動機能がなくて一貫された動作に退屈さと難しさを感じることになって、運動の目的を充分に果たすことができなくて挫折するのである。

従って、本発明は上記の問題点を解決するために創出されたもので、場所と時間に制限されることなく、また運動機構、または自分の体重の負荷を除いた使用者の筋力だけで静的運動（経絡マッサージ、足首ポンプ）と動的運動（有酸素、筋力強化運動）ができるようにすることによって、老若男女の使い勝手のよい下半身運動機構を提供する。

上記目的を達するための本発明は、互いに並行に並べて、円弧形に曲げられた形態の一対のベースバー；上記ベースバーの中心支点の側部に互いに対向するようにそれぞれ固設され、連結される連結支点の内側にピボット結合構造を有する連結軸と；上記ベースバーの中心支点の上部に側方向に回転が可能になるようにヒンジ結合され、最上端に両足を載置することができるように踵載置台が設置されて、足の筋肉に対する無酸素運動（静的運動）と有酸素運動（動的運動）を同時にできる一対の回転アームと；上記回転アームと連結軸との間に弾力支持されて回転アームを常に内側の方向に付勢させようとする力が付与されたスプリング部材を含む特徴を有する。

以上のような本発明を適用すれば、一つの運動機構で下半身に対する無酸素運動と有酸素運動を並行して使用することができるので、これに対する運動機構を個別に購入するより一段と安価であるとともに、運動機構の方式が運動機構の自重を利用するのではなく、ひたすら使用者の意志によって行うように構成されているので、使用の時、使用者に負担を与えたり、負傷を負うようにする問題点から解消されて、安全に運動機構を利用することができるという長所がある。

以上で説明した本発明は、上述した実施形態及び添付された図面によって限定されるのではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で多様に置換、変更及び変更が可能であることが本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者にとって自明である。

本発明による下半身運動機構を示した斜視図。 本発明による下半身運動機構の構成を詳しく示すための分離状態斜視図。 本発明の正面図及び部分拡大断面図。 本発明による下半身運動機構の一実施作動例図。 本発明による下半身運動機構の他の実施作動例図。

上記目的を達するための本発明は、互いに並行に並べて、円弧形に曲げられた形態の一対のベースバーと；上記ベースバーの中心支点の側部に互いに対向するようにそれぞれ固設され、連結される連結支点の内側にピボット結合構造を有する連結軸と；上記ベースバーの中心支点の上部に側方向に回転が可能になるようにヒンジ結合され、最上端に両足を載置することができるように踵載置台が設置されて、足の筋肉に対する無酸素運動（静的運動）と有酸素運動（動的運動）が同時にできる一対の回転アームと；上記回転アームと連結軸との間に弾力支持されて回転アームを常に内側の方向に付勢させようとする力が付与されたスプリング部材を含む特徴を有する。

以下、本発明を添付した図面に基づいてより詳しく説明すれば下記の通りである。
図１は本発明による下半身運動機構を示した斜視図であり、図２は本発明による下半身運動機構の構成を詳しく示すための分離状態の斜視図であり、図３は本発明の正面図及び部分拡大断面図であり、図４は本発明による下半身運動機構の一実施作動例図であり、図５は本発明による下半身運動機構の他の実施作動例図である。

本発明の構成は図１乃至図３に示したように、互いに並行に並べた形態に配置されるベースバー１１が備えられる。
上記ベースバー１１の形態は中央が凸出した形態で、同一の円弧を有するように形成され、このような上記ベースバー１１の各中心位置の内側に、互いに対向する方向に連結軸１２が固設される。

また、上記連結軸１２の各端は連結片１２ａが嵌められて設置されて、各連結片１２ａの中心には各連結軸１２を連結するとともに、後述する回転アーム１４の動きによってベースバー１１の個別の動きが可能になるように、ピボットピン１２ｂで回転結合される。

一方、上記ベースバー１１の中心支点の上部にはブラケット１１ａがそれぞれ設置され、そのブラケット１１ａの上にボルト及びナットの結合によってベースバー１１の動きと直交する回転軌跡を有する一対の回転アーム１４が構成されるが、上記回転アーム１４は、下部にブラケット１１ａにボルト及びナットの結合によって回転構造が形成され、上端の前面に貫通孔１４ａ−１を有するアーム本体１４ａと、上部に踵載置台１３が結合されて、上記アーム本体１４ａの内部に出沒可能になるようにスライド結合されて、前面に等間隔で多数の高さ調節孔１４ｂ−１が形成された高さ調節アーム１４ｂ、及び貫通孔１４ａ−１と対向する任意の高さ調節孔１４ｂ−１に嵌められて、回転アーム１４の全体の高さを調節する高さ調節ピン１４ｃを含む。

一方、上記回転アーム１４の内側、正確には、アーム本体１４ａの内側には係止フック１４ａ−２が形成され、その係止フック１４ａ−２と連結軸１２の偏心側の間に弾力支持されて回転アーム１４を常に内側方向に付勢させようとする力が付与されたスプリング部材１５が構成される。
上記スプリング部材１５はコイルスプリングでもよく、引張性が優れたラテックス輪ゴムを選択して利用してもよい。

また、スプリング部材１５の外周は、上記スプリング部材１５の弾性変位に適合するように、長さの拡張及び縮小が自由なベローズカバー１５ａが設置されて、使用の時発生することができる使用者の負傷を防止する。
一方、上記回転アーム１４の上端の踵載置台１３は、弾性ゴム１６によって支持され、その外周にクッションコイル１７が設置されて、四方にティルティングすることができるように構成される。

また、上記踵載置台１３は、足元と足首を安全に載置することができる構造に形成されて、クッションが優れた材質で製作されて、下半身の運動の時、運動による疲れ感を最小化すべきである。

上記のように構成された本発明の作動状態を説明すれば下記の通りである。
本発明の下半身運動機構は、構成で説明したように、無酸素運動と有酸素運動を並行することができる。
即ち、無酸素運動は、図４に示したように、本発明は、ベースバー１１の上部の中央支点に形成されたブラケット１１ａとのヒンジ結合によって、上記回転アーム１４がベースバー１１の長さ方向と交差する回転軌跡を有しており、スプリング部材１５によって常に上記回転アーム１４を繰り上げようとする力が付与されているので、使用者が横になったり、椅子に座った状態で踵載置台１３に足を載せて広がる側に弾性力に勝ることができる力で加圧すれば安定的にストレッチグをすることができる。

この時の作動で見る本発明は、核心は運動の負荷が運動機構の自重や重力によって行われるのではなく、使用者の筋力だけで行っている。このような点は、運動による２次負傷を防止して老若男女が負担なしに楽しむことができるという長所を有する。

また、有酸素運動は、図５に示したように、連結軸１２がベースバー１１に固定されているが、対向する連結軸１２とはピボットピン１２ｂによって回転方向に自由に動くことができるようになっているので、自転車のペダル運動のように足の運動ができる。この時にも、スプリング部材１５の干渉によって使用者の意志でその運動が可能であり、運動機構の重量が全く影響を及ぼさない。
また、上記した２種類の作動を並行して実施すると、円を描きながら無酸素運動と有酸素運動が混用された形態の運動もすることができる。

１１ ベースバー、
１２ 連結軸、
１２ａ 連結片、
１２ｂ ピボットピン、
１３ 踵載置台、
１４ 回転アーム、
１４ａ アーム本体、
１４ａ−１ 回転装置、
１４ｃ 高さ調節アーム、
１４ｂ−１ 高さ調節孔、
１４ｃ 高さ調節ピン、
１５ スプリング部材、
１５ａ ベローズカバー、
１６ 弾性レバー、
１７ クッションコイル

Claims (3)

1. 互いに並行に並べて、円弧形に曲げられた形態の一対のベースバー（１１）と；
   上記ベースバー（１１）の中心支点の側部に互いに対向するようにそれぞれ固設され、連結される連結支点の内側にピボット結合構造を有する連結軸（１２）と；
   上記ベースバー（１１）の中心支点の上部に側方向に回転が可能になるようにヒンジ結合され、最上端に両足を載置することができるように、踵載置台（１３）が設置されて、足の筋肉に対する無酸素運動（静的運動）と有酸素運動（動的運動）を同時に可能な一対の回転アーム（１４）と；
   上記回転アーム（１４）と連結軸（１２）との間に弾力支持されて、回転アーム（１４）を常に内側の方向に付勢させようとする力が付与されたスプリング部材（１５）と；を含むことを特徴とする下半身運動機構。
2. 上記回転アーム（１４）は、
   上記ベースバー（１１）にヒンジ結合されて、上端の前面に貫通孔（１４ａ−１）を有するアーム本体（１４ａ）と；
   上部に踵載置台（１３）が結合され、上記アーム本体（１４ａ）の内部に出沒可能になるようにスライド結合されて、前面に等間隔で多数の高さ調節孔（１４ｂ−１）が形成された高さ調節アーム（１４ｂ）と；
   貫通孔（１４ａ−１）と対向する高さ調節孔（１４ｂ−１）に嵌められて、回転アームの全体の高さを調節する高さ調節ピン（１４ｃ）と；を含むことを特徴とする請求項１に記載の下半身運動機構。
3. 上記回転アーム（１４）の上端の踵載置台（１３）は、弾性ゴム（１６）によって支持され、その外周にクッションコイル（１７）が設置されて、四方にティルティングすることができるように構成されることを特徴とする請求項１に記載の下半身運動機構。

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