JP2010526776A5 - - Google Patents
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Description
ある実施形態では、ペプチドは、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)ならびにこれらの組み合わせからなる群から選択される配列を含む。
本発明の好ましい実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
単離されたペプチドであって、
インスリン様成長因子1受容体(IGF−1R)に結合することができるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
ペプチド。
(項目2)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、項目1に記載のペプチド。
(項目3)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、項目2に記載のペプチド。
(項目4)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、項目3に記載のペプチド。
(項目5)
医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
医薬組成物。
(項目6)
前記哺乳動物宿主はヒト宿主である、項目5に記載の医薬組成物。
(項目7)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、項目6に記載の医薬組成物。
(項目8)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、項目7に記載の医薬組成物。
(項目9)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、項目8に記載の医薬組成物。
(項目10)
癌を処置する方法であって、
その必要がある哺乳動物にIGF−1Rに結合できるペプチドを治療有効量で投与することを含み、ここで前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、方法。
(項目11)
前記哺乳動物はヒトである、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記癌は、IGF−1および/またはIGF−1Rが発現される癌である、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、項目14に記載の方法。
(項目16)
薬物の生産における、項目1〜4のいずれか1項に記載のペプチドの使用。
(項目17)
癌の処置のための薬物の調製における、項目1〜4のいずれか1項に記載のペプチドの使用。
(項目18)
単離されたペプチドであって、
IGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
ペプチド。
(項目19)
前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、項目18に記載のペプチド。
(項目20)
医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量で項目18に記載のペプチドを含む、
医薬組成物。
(項目21)
前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、項目20に記載の医薬組成物。
(項目22)
癌を処置する方法であって、
その必要がある哺乳動物に項目18に記載のペプチドを治療有効量で投与することを含む、
方法。
(項目23)
前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、項目22に記載の方法。
(項目24)
薬物の生産における、項目18または19に記載のペプチドの使用。
(項目25)
癌の処置のための薬物の調製における、項目18または19に記載のペプチドの使用。
(項目26)
単離されたペプチドであって、
IGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、式1、式2、式3および式4からなる群から選択される配列を含む、
ペプチド。
(項目27)
医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量で項目26に記載のペプチドを含む、
医薬組成物。
(項目28)
癌を処置する方法であって、
その必要がある哺乳動物に項目26に記載のペプチドを治療有効量で投与することを含む、
方法。
(項目29)
薬物の生産における、項目26に記載のペプチドの使用。
(項目30)
癌の処置のための薬物の調製における、項目26に記載のペプチドの使用。
(項目31)
癌を処置する方法であって、
IGF−1および/またはIGF−1Rが発現される癌をもつ哺乳動物に、IGF−1Rのペプチドアンタゴニストを含む組成物を治療有効量で投与することを含み、ここで前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、
方法。
(項目32)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、項目31に記載の方法。
(項目33)
医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、医薬組成物。
(項目34)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、項目33に記載の医薬組成物。
(項目35)
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドの、薬物の生産における使用であって、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、使用。
(項目36)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、項目35に記載の使用。
(項目37)
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドの、癌の処置のための薬物の調製における使用であって、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、使用。
(項目38)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、項目37に記載の使用。
本発明の好ましい実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
単離されたペプチドであって、
インスリン様成長因子1受容体(IGF−1R)に結合することができるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
ペプチド。
(項目2)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、項目1に記載のペプチド。
(項目3)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、項目2に記載のペプチド。
(項目4)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、項目3に記載のペプチド。
(項目5)
医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
医薬組成物。
(項目6)
前記哺乳動物宿主はヒト宿主である、項目5に記載の医薬組成物。
(項目7)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、項目6に記載の医薬組成物。
(項目8)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、項目7に記載の医薬組成物。
(項目9)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、項目8に記載の医薬組成物。
(項目10)
癌を処置する方法であって、
その必要がある哺乳動物にIGF−1Rに結合できるペプチドを治療有効量で投与することを含み、ここで前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、方法。
(項目11)
前記哺乳動物はヒトである、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記癌は、IGF−1および/またはIGF−1Rが発現される癌である、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、項目14に記載の方法。
(項目16)
薬物の生産における、項目1〜4のいずれか1項に記載のペプチドの使用。
(項目17)
癌の処置のための薬物の調製における、項目1〜4のいずれか1項に記載のペプチドの使用。
(項目18)
単離されたペプチドであって、
IGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
ペプチド。
(項目19)
前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、項目18に記載のペプチド。
(項目20)
医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量で項目18に記載のペプチドを含む、
医薬組成物。
(項目21)
前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、項目20に記載の医薬組成物。
(項目22)
癌を処置する方法であって、
その必要がある哺乳動物に項目18に記載のペプチドを治療有効量で投与することを含む、
方法。
(項目23)
前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、項目22に記載の方法。
(項目24)
薬物の生産における、項目18または19に記載のペプチドの使用。
(項目25)
癌の処置のための薬物の調製における、項目18または19に記載のペプチドの使用。
(項目26)
単離されたペプチドであって、
IGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、式1、式2、式3および式4からなる群から選択される配列を含む、
ペプチド。
(項目27)
医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量で項目26に記載のペプチドを含む、
医薬組成物。
(項目28)
癌を処置する方法であって、
その必要がある哺乳動物に項目26に記載のペプチドを治療有効量で投与することを含む、
方法。
(項目29)
薬物の生産における、項目26に記載のペプチドの使用。
(項目30)
癌の処置のための薬物の調製における、項目26に記載のペプチドの使用。
(項目31)
癌を処置する方法であって、
IGF−1および/またはIGF−1Rが発現される癌をもつ哺乳動物に、IGF−1Rのペプチドアンタゴニストを含む組成物を治療有効量で投与することを含み、ここで前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、
方法。
(項目32)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、項目31に記載の方法。
(項目33)
医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、医薬組成物。
(項目34)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、項目33に記載の医薬組成物。
(項目35)
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドの、薬物の生産における使用であって、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、使用。
(項目36)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、項目35に記載の使用。
(項目37)
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドの、癌の処置のための薬物の調製における使用であって、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、使用。
(項目38)
前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、項目37に記載の使用。
Claims (40)
- 単離されたペプチドであって、
インスリン様成長因子1受容体(IGF−1R)に結合することができるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
ペプチド。 - 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、請求項1に記載のペプチド。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、請求項2に記載のペプチド。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、請求項3に記載のペプチド。
- 医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
医薬組成物。 - 前記哺乳動物宿主はヒト宿主である、請求項5に記載の医薬組成物。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、請求項6に記載の医薬組成物。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、請求項7に記載の医薬組成物。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、請求項8に記載の医薬組成物。
- 癌を処置するための組成物であって、
IGF−1Rに結合できるペプチドを治療有効量で含み、ここで前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含み、該組成物は、その必要がある哺乳動物に投与されることを特徴とする、組成物。 - 前記哺乳動物はヒトである、請求項10に記載の組成物。
- 前記癌は、IGF−1および/またはIGF−1Rが発現される癌である、請求項11に記載の組成物。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)との同一性が少なくとも98%であるアミノ酸配列を含む、請求項12に記載の組成物。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)を含む、請求項13に記載の組成物。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)からなる、請求項14に記載の組成物。
- 薬物の生産における、請求項1〜4のいずれか1項に記載のペプチドの使用。
- 癌の処置のための薬物の調製における、請求項1〜4のいずれか1項に記載のペプチドの使用。
- 単離されたペプチドであって、
IGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列との同一性が少なくとも96%であるアミノ酸配列を含む、
ペプチド。 - 前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、請求項18に記載のペプチド。
- 医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量で請求項18に記載のペプチドを含む、
医薬組成物。 - 前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、請求項20に記載の医薬組成物。
- 癌を処置するための組成物であって、
請求項18に記載のペプチドを治療有効量で含み、該組成物は、その必要がある哺乳動物に投与されることを特徴とする、
組成物。 - 前記ペプチドの配列は、配列番号8(F292)、配列番号9(F293)、配列番号196(F294)、配列番号7(F259)、配列番号10(F296)、配列番号11(F297)、配列番号14(F392)、配列番号16(F408)、配列番号22(F142)、配列番号21(F230)、配列番号27(F270)、配列番号26(F264)、配列番号197(F265)、配列番号136(F298)、配列番号192(F441)および配列番号28(F364)からなる群から選択される配列を含む、請求項22に記載の組成物。
- 薬物の生産における、請求項18または19に記載のペプチドの使用。
- 癌の処置のための薬物の調製における、請求項18または19に記載のペプチドの使用。
- 単離されたペプチドであって、
IGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドの配列は、式1、式2、式3および式4からなる群から選択される配列を含む、
ペプチド。 - 医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量で請求項26に記載のペプチドを含む、
医薬組成物。 - 癌を処置するための組成物であって、
請求項26に記載のペプチドを治療有効量で含み、該組成物は、その必要がある哺乳動物に投与されることを特徴とする、組成物。 - 薬物の生産における、請求項26に記載のペプチドの使用。
- 癌の処置のための薬物の調製における、請求項26に記載のペプチドの使用。
- 癌を処置するための組成物であって、
IGF−1Rのペプチドアンタゴニストを含む組成物を治療有効量で含み、ここで前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含み、該組成物は、IGF−1および/またはIGF−1Rが発現される癌をもつ哺乳動物に投与されることを特徴とする、組成物。 - 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、請求項31に記載の組成物。
- 医薬組成物であって、
哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、医薬組成物。 - 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、請求項33に記載の医薬組成物。
- 哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドの、薬物の生産における使用であって、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、使用。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、請求項35に記載の使用。
- 哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドの、癌の処置のための薬物の調製における使用であって、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、使用。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、請求項37に記載の使用。
- 癌の処置のための組成物であって、哺乳動物宿主における血管形成および/または癌の進行を低減するのに効果的な量でIGF−1Rに結合できるペプチドを含み、前記ペプチドは配列FYxxLxxLを含む、組成物。
- 前記ペプチドの配列は、配列番号18(F429)、配列番号20(RP6)、配列番号3(RP33/F250)、配列番号13(F138)および配列番号198(RP30)からなる群から選択される配列を含む、請求項39に記載の組成物。
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