JP2010524342A - マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのための方法及び装置 - Google Patents

マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのため方法及び装置。1つの態様では、方法は、複数のフローに関係するフロー登録を受信すること、フロー登録に優先順位を指定すること、自身の優先順位とフローを搬送するRFチャネルとに基づいて複数のフローをフロー・グループへとグループ分けすること、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される、ランキングに基づき選択されるフロー・グループを選択すること、及びフロー・グループに関係するフローに関するフロー・データを取り込むこと、を具備する。装置は、フローに関係するフロー登録を受信するように構成された登録論理回路、フロー登録に優先順位を指定するように構成された優先順位論理回路、及び自身の優先順位とフローを搬送するRFチャネルとに基づき複数のフローをフロー・グループへとグループ分けするように、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される、ランキングに基づきフロー・グループを選択するように、そしてフロー・グループに関係するフローに関するフロー・データを取り込むように構成された取込み処理論理回路、を具備する。

Description

本出願は、一般にデータ・ネットワークのオペレーションに係わり、特に、マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込み(flow data acquisition)のための方法及び装置に関する。
[関連出願の相互参照]
特許に関する本出願は、米国特許仮出願番号第60/910,191号、名称「マルチプル周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込み優先順位スキームを提供するための方法及び装置(Method and Apparatus for Providing Flow Data Acquisition Priority Scheme in a Multiple Frequency Network)」、2007年4月4日出願、及び米国特許仮出願番号第60/945,317号、名称「マルチプル周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込み優先順位スキームを提供するための方法及び装置(Method And Apparatus for Providing Flow Data Acquisition Priority Scheme in a Multiple Frequency Network)」、2007年6月20日出願、に優先権を主張し、両者とも本発明の譲受け人に譲渡され、そして引用により本明細書中に明確に取り込まれている。
データ・ネットワーク、例えば、無線通信ネットワーク、は、1つの端末にカスタマイズされたサービスと多数の端末へ提供されるサービスとの間でトレード・オフをする必要がある。例えば、リソースに制限がある多数の携帯型デバイス(加入者)へのマルチメディア・コンテントの配信(distribution)は、複雑な問題である。それゆえ、ネットワーク・オペレータ、コンテント・リテーラ(retailer)、及びサービス・プロバイダにとって、早くそして効率的な方法で、そして帯域幅利用とパワー効率を向上させる方法で、コンテント及び/又は他のネットワーク・サービスを配信する方法を有することは、重要である。
マルチ周波数ネットワーク(MFN:multi-frequency network)は、複数の無線周波数(RF又はRFチャネル)がメディア・コンテントを送信するために使用されるネットワークである。MFNの1つのタイプは、水平マルチ周波数ネットワーク(HMFN:horizontal MFN)であり、そこでは配信波形は、異なるローカル・エリアにおいて異なるRFチャネルを介して送信される。同じコンテント又は異なるコンテントは、そのようなローカル・エリアでは異なるRFチャネルを介して搬送される配信波形の一部として送信されることができる。MFNのもう1つのタイプは、垂直マルチ周波数ネットワーク(VMFN:vertical MFN)であり、そこでは、複数の無線周波数(RF:radio frequency)帯域(又はチャネル)が所与のローカル・エリアにおいて使用され、(デバイス/エンド・ユーザへより多くのコンテントを配送する(deliver)能力の観点で)ネットワークの能力を向上させる目的で独立した配信波形を送信する。例えば、VMFNは、異なるコンテントを搬送する2つの波形が所与のローカル・エリアにおいて、それぞれ、2つの異なるRFチャネル上に送信されるオペレーションのモードを提供する。コンテントは、コンテント・フローの形式であることができ、それは、オーディオ、ビデオ、又はいずれかの別のタイプのコンテント・フローを備えることができる。MFNの展開は、しかも、あるエリアにおいてVMFNそしてある別のエリアにおいてHMFNからなることが可能である。
一般的なHMFNでは、ローカル・オペレーション・インフラストラクチャ(LOI:local operations infrastructure)は、選択された地理的エリアにおいて1つのRFチャネルを介してある配信波形を送信するように動作する送信サイトを備える。一般的なVMFNでは、ローカル・オペレーション・インフラストラクチャ(LOI)は、選択された地理的エリアにおいて複数のRFチャネルを介して複数の配信波形を送信するように動作する送信サイトを備える。各配信波形は、レンダリング(rendering)のために受信デバイスにおいて選択されることができる1又はそれより多くのコンテント・フローを備えることができる。隣接するLOIは、同じRFチャネル又は別のRFチャネルを利用することができる。
単一周波数ネットワーク(SFN:single frequency network)において、全てのコンテント・フローは、1つの無線周波数(RF)チャネル上で送信される。デバイスは、SFNにおいて同時に複数のフローに関係するフロー・データを取り込む(acquire)ことができる。例えば、単一周波数ネットワークにおいて、複数のコンテント・フローに関するフロー・データを備える1つの配信波形は、1つのRFチャネル上でデバイスにおいて受信される。そのように、デバイスがリアル・タイム・サービスを受信し、デコードしている間に、別のタイプのコンテント・フローに関するフロー・データが、同時に取り込まれることが可能である。しかも、デバイスは、同時に複数の非リアル・タイム・コンテント・フローに関するフロー・データを受信することが可能である。
しかしながら、垂直MFNでは、デバイスは、現在のLOIにおいて異なるRFチャネル上で搬送される複数の多重通信に関係するコンテント・フローに関するフロー・データを取り込む必要があり得る。一般的に、デバイス上の受信機は、コンテントをデコーディングするために所与の時刻において1つだけのRFチャネルに同調できる。例えば、デバイスは、特定のRFチャネル上で搬送されるリアル・タイム・サービス・フローをデコードしていることがあり、そして別のRFチャネル上で搬送される非リアル・タイム・サービス・フローをデコードする必要があり得る。デバイスがRFチャネルを切り換えて、もう1つのRFチャネルから非リアル・タイム・サービス・フロー・データを取り込む場合には、リアル・タイム・サービスのデコーディングは、中断されるであろう、それは結果として不満足なユーザ体験をもたらすことがある。同様に、デバイスは、特定のRFチャネル上で搬送される非リアル・タイム・サービス・フローをデコードしていることがあり、そして別のRFチャネル上で搬送される第2の非リアル・タイム・サービス・フローをデコードする必要があり得る。第2の非リアル・タイム・サービス・フローを取り込むためにRFチャネルを切り換えることは、現在デコードされる非リアル・タイム・サービス・フローに対するデコーディングを中断させることに帰結し、それは望ましくないことがある。
それゆえ、垂直マルチ周波数ネットワークにおいて早くそして効率的なフロー・データ取込みを提供するように動作し、その結果、リアル・タイム・サービス及び非リアル・タイム・サービスに関するフロー・データ取込みに対する中断が最小にされることが可能なシステムを有することが、望ましいはずである。
[サマリー]
1又はそれより多くの態様では、方法及び装置を具備するフロー・データ取込みシステムは、垂直マルチ周波数ネットワークにおいてフロー・データを取り込む(acquire)ように動作する。
1つの態様では、方法は、マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのために提供される。本方法は、それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信すること、前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定すること、前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けすること、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される、前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択すること、及び前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込むこと、を具備する。
1つの態様では、装置は、マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのために提供される。本装置は、それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信するように構成された登録論理回路、前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定するように構成された優先順位論理回路、及び前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けするように、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される、前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択するように、そして前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込むように構成された取込み処理論理回路、を具備する。
1つの態様では、装置は、マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みを提供する。本装置は、それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信するための手段、前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定するための手段、前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けするための手段、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される、前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択するための手段、及び前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込むための手段、を具備する。
1つの態様では、コンピュータ・プログラム製品は、マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みを提供する。本コンピュータ・プログラム製品は、コンピュータに、それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信させるためのコードの第1セット、前記コンピュータに、前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定させるためのコードの第2セット、前記コンピュータに、前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けさせるためのコードの第3セット、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される、前記コンピュータに、前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択させるためのコードの第4セット;及び前記コンピュータに、前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込ませるためのコードの第5セット、を具備する機械読取り可能な媒体を具備する。
1つの態様では、マルチ周波数ネットワークにおいてフロー・データ取込みを実行するように構成された少なくとも1つの集積回路が、提供される。前記少なくとも1つの集積回路は、それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信するように構成された第1モジュール、前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定するように構成された第2モジュール、前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けするように構成された第3モジュール、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される、前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択するように構成された第4モジュール、及び前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込むように構成された第5モジュール、を具備する。
1つの態様では、方法は、マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのために提供される。前記方法は、それぞれ1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係する1又はそれより多くのアクティベーションを受信すること、前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローが現在の制御チャネル中に存在することを判断すること、前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローのそれぞれに優先順位を指定すること、及び前記優先順位に基づいて前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むこと、を具備する。
1つの態様では、装置は、マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのために提供される。前記装置は、それぞれ1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係する1又はそれより多くのアクティベーションを受信するように、及び前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローが現在の制御チャネル中に存在するかを判断するように構成されたアクティベーション論理回路、前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローのそれぞれに優先順位を指定するように構成されたフロー優先順位論理回路、及び前記優先順位に基づいて前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むように構成された取込み論理回路、を具備する。
他の態様は、以降に記述される図面の簡単な説明、説明、及び特許請求の範囲を概観した後で明らかになるであろう。
フロー・データ取込みシステムの態様を例示するネットワークを示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための具体例のフロー・データ取込み論理回路を示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためのフロー・アクティベーションを実行するための具体例の方法を示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためのフロー登録を実行するための具体例の方法を示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための具体例のフロー・グループ・パラメータを例示する。 フロー・データ取込みシステムの態様を例示する事前処理例を示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための取込み手順を提供するための方法を示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためにフロー・データを取り込むための方法を示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためのデータ取込み手順のオペレーションを例示するグラフを示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための取込み手順を提供するための方法を示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための具体例のフロー・データ取込み論理回路を示す。 フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための具体例のフロー・データ取込み論理回路を示す。
[説明]
本明細書中に説明される前述の態様は、添付した図面とともに下記の説明を参照することによりさらに容易に明らかになるであろう。
1又はそれより多くの態様では、垂直マルチ周波数ネットワークにおいてフロー・データを取り込む(acquire)ように動作するフロー・データ取込みシステムが、提供される。このフロー・データ取込みシステムは、リアル・タイム・サービス・フロー及び非リアル・タイム・サービス・フローに関する効率的なフロー・データ取込みのための機構を提供するように動作する。1つの態様では、フロー・データ取込みシステムは、アクティベーション機構を提供するように動作して、中断することなくリアル・タイム・サービス・フローに関するフロー・データ取込みを可能にする。別の態様では、フロー・データ取込みシステムは、登録機構を提供するように動作して、フロー優先順位スキーム(scheme)に基づいて非リアル・タイム・サービス・フローに関するフロー・データ取込みを可能にする。
本システムは、無線ネットワーク環境における使用のためによく適しているが、いずれかのタイプのネットワーク環境において使用されることができ、それは、通信ネットワーク、インターネットのような公開ネットワーク、仮想私設ネットワーク(VPN:virtual private network)のような私設ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク、長距離(long haul)ネットワーク、又は任意の別のタイプのデータ・ネットワークを含むがそれらに限定されない。
定義
下記の定義が、切換えシステムの態様を説明するために本明細書において使用される。
1.ローカル・エリア−ローカルな地理的エリア、例えば、ビル、複数のビルのグループ、コミュニティ、市、郡(county)、又はサービスがブロードキャストされることができる別のローカル領域、を呼ぶ。
2.ワイド・エリア−広い地理的なエリア、例えば、郡、州、複数の州、国、複数の国、又はサービスがその中でブロードキャストされることができる別の広い領域、を呼ぶ。
3.多重通信−コンテント・フローのグループ分けを呼ぶ。
4.ワイド・エリア多重通信−少なくとも1つのワイド・エリアにおいて全体にブロードキャストされるコンテント・フローのグループ分けを呼ぶ。
5.ローカル・エリア多重通信−少なくとも1つのローカル・エリアにおいて全体にブロードキャストされるコンテント・フローのグループ分けを呼ぶ。
6.ワイド・エリア・オペレーション・インフラストラクチャ(WOI)−ワイド・エリア全体にコンテント・フローを送信するように動作する送信機及び関連システムのグループ分けを呼ぶ。WOIは、ワイド・エリア多重通信を搬送することが可能な最小の地理的ワイド・エリアにマッピングする。ワイド・エリア多重通信は、1又はそれより多くのWOIを介してブロードキャストされることができる。
7.ローカル・エリア・オペレーション・インフラストラクチャ(LOI)−ローカル・エリア全体にコンテント・フローを送信するように動作する送信機及び関連システムのグループ分けを呼ぶ。LOIは、ローカル・エリア多重通信を搬送することが可能な最小の地理的ローカル・エリアにマッピングする。ローカル・エリア多重通信は、1又はそれより多くのLOIを介してブロードキャストされることができる。
8.RFチャネル−選択されたLOIを介してコンテント配信(distribution)波形を搬送するために使用される無線周波数帯域を呼ぶ。
9.コンテント・チャネル−特定の配信波形内の選択されたコンテント・フローを呼ぶ。例えば、配信波形は、複数のコンテント・チャネルを備えることができ、そして各コンテント・チャネルは、1又はそれより多くのコンテント・フローを備えることができる。
頭字語
下記の頭字語は、切換えシステムの態様を説明するために本明細書中で使用される。
LM−ローカル・エリア多重通信
WM−ワイド・エリア多重通信
NOC−ネットワーク・オペレーション・センタ
LOC−ローカル・オペレーション・センタ
LOI−ローカル・オペレーション・インフラストラクチャ
WOI−ワイド・オペレーション・インフラストラクチャ
NDM−隣接者記述メッセージ
WID−ワイド・エリア・デスクランブリング識別子
LID−ローカル・エリア・デスクランブリング識別子
DAP−データ取込み手順
PP−事前処理手順
フロー・データ取込み概観
図1は、フロー・データ取込みシステムの態様を例示するネットワーク100を示す。ネットワーク100は、ネットワーク・オペレーション・センタ(NOC)102及びローカル・オペレーション・インフラストラクチャLOI1とLOI2を具備する。
NOC102は、マルチ周波数ネットワークの選択されたワイド・エリア及びローカル・エリア全体への配信のためにワイド・コンテント多重通信及びローカル・コンテント多重通信を受信するように動作する。NOC102は、しかも、マルチ周波数ネットワークを構成して、そのコンテントを配信するように動作する。これを実現するために、NOC102は、ネットワークの地理的領域、各領域において使用されるRFチャネル、及びネットワークを構成するためそしてワイド・コンテント多重通信とローカル・コンテント多重通信とを配信するために必要であり得るいずれかの別のネットワーク情報、を知っている。
1つの態様では、NOC102は、集成論理回路(aggregation logic)104を具備する。集成論理回路104は、各LOIにおいてRFチャネルを介してコンテント多重通信の配信に関連するオーバーヘッド情報を集成するように動作する。例えば、配信オーバーヘッド情報は、どのコンテント多重通信が各LOIにより送信されるか、特定のコンテント多重通信を送信するために使用されるRFチャネル、及びそれらのコンテント多重通信に関係する特定のコンテント・フローを搬送するために使用されるRFチャネル、を識別する。NOC102は、ネットワーク100内のLOIへ、ワイド多重通信とローカル多重通信及び関係する配信オーバーヘッドといずれかの他のシグナリング情報を、送信するように動作する。2つのLOIだけが示されているが、NOC102は、ネットワーク100内の任意の数のLOIへ、多重通信及び関係する配信オーバーヘッドといずれかの他のシグナリング情報を送信することができる。
1つの態様では、LOI1とLOI2は、1又はそれより多くの送信サイトを具備する。例えば、LOI1は、送信サイト106と108を具備し、そしてLOI2は、送信サイト110と112を具備する。各送信サイトは、自身のそれぞれのLOIを介して選択されたRFチャネル上に情報を送信するように動作する。例えば、送信サイト106は、RFチャネルRF1を使用してLOI1を介して情報を送信する。
1つの態様では、複数の送信サイトにあるサーバは、自身のそれぞれのLOIを介して送信されるべき多重通信を受信するように動作する。サーバは、次に、選択されたRFチャネルを介した送信のために自身の個々の多重通信を送信フレームへとパック(pack)するように動作する。サーバは、いずれかの好適な物理層プロセスを利用して、多重通信を送信のための送信フレームへとパックする。
送信フレームは、ワイド多重通信及びローカル多重通信に関係するコンテント・フローを具備する。1つの態様では、送信フレームは、ワイド区分(partition)及びローカル区分を具備し、それらは、それぞれワイド・コンテント・フロー及びローカル・コンテント・フローを搬送するために使用される。それに加えて、ワイド区分及びローカル区分は、ワイド制御チャネル及びローカル制御チャネルを具備する。1つの態様では、ワイド制御チャネルとローカル制御チャネルのいずれか又は両者は、各LOI内のデバイスへ集成論理回路104により生成された配信オーバーヘッド及びいずれかの他のシグナリング情報を搬送するために使用される。そのように、ネットワーク100内のデバイスは、自身の現在のLOIにおいて利用可能なコンテント及びそのコンテントを搬送するRFチャネルを決定することができる。
1つの態様では、送信サイト106は、114で示されるように、RFチャネル(RF1)を使用してLOI1を介して自身の送信フレームを送信するように動作し、そして送信サイト108は、116で示されるように、RFチャネル(RF2)を使用してLOI1を介して自身の送信フレームを送信するように動作する。複数のRFチャネルを使用することにより、ネットワーク100は、各LOIを介してより多くのコンテント・フローを送信することが可能である。送信サイト106と108がLOI1中の同じ場所に配置され得ること又は任意の所望の距離だけ離され得ることが、注目されるはずである。LOI2中に配置される送信サイト110と112は、同様な方式で動作する。
1つの態様では、LOI1において動作するデバイス118は、LOI1において選択されたRFチャネルに同調して、選択された送信フレームを受信するように動作する受信機120を具備する。例えば、受信機120は、RFチャネル(RF1)114に同調して、送信サイト106から送信フレームを受信するように動作する。受信した送信フレームは、ワイド・コンテント多重通信とローカル・コンテント多重通信、及び集成論理回路104により生成された配信オーバーヘッドといずれかの他のシグナリング情報を搬送する制御チャネルを具備する。
デバイス118は、コンテント・フローの受信を要請し、受信したコンテント・フローを処理するように動作するアプリケーション124を具備する。例えば、アプリケーション124は、リアル・タイム・サービスを要請し、受信し、そして与えるように、コンテント・クリップを記憶し、そして与えるように、そして/又は別のタイプの受信したコンテント及び/又はデータを処理するように、動作することができる。
1つの態様では、アプリケーション124は、フロー・データ取込み論理回路122と通信して、1又はそれより多くのコンテント多重通信に属している1又はそれより多くのコンテント・フローに関係するフロー・データの取込みを要請する。1つの態様では、フロー・データ取込みシステムは、フロー・データを要請するためのアプリケーションに関する次の2つの機構を提供する。
1.フロー・アクティベーション:フロー・データが現在利用可能である場合に、直ちにネットワークからフロー・データを受信するために、アプリケーションにより使用される。それゆえ、要請したデータが現在送信されている場合には、この機構は、アプリケーションに対するフロー・データの即座の満足を保証する。データがRFチャネル・コンフリクトに基づいて現在送信されている場合でさえ、フロー・データは直ちに取り込まれることができない。この機構は、事実上リアル・タイムであるフローに関するフロー・データを受信するために使用される。これらのリアル・タイム・フローは、本明細書ではアクティブにされたフローと呼ばれる。
2.フロー登録:フロー・データがネットワーク上で利用可能になる時はいつでも、フロー・データを受信するためにアプリケーションにより使用される。フロー・データは、それがフロー優先順位に基づいて現在送信されている場合でさえ、直ちに取り込まれることがある又は取り込まれないことがある。この機構は、事実上非リアル・タイムであるフローに関するフロー・データを受信するために使用される。これらの非リアル・タイム・フローは、本明細書では登録されたフローと呼ばれる。
1つの態様では、フロー・アクティベーション機構は、データがネットワークから現在送信されていて、RFチャネル・コンフリクトが存在しない場合に、リアル・タイム・マルチメディア・フローのような、リアル・タイム・フローに関するフロー・データをアプリケーションが要請しそして直ちに受信することを可能にするように動作する。リアル・タイム・フローが既にデコードされていて、もう1つのリアル・タイム・フローが別のRFチャネルにおいてアクティブにされる場合に、RFチャネル・コンフリクトは、生じることがある。このケースでは、デバイスがコンテントを取り込むために同時に1つのRFチャネルに同調できるだけであるので、新たなリアル・タイム・フローのアクティベーションは、失敗する。制御チャネルの一部として受信される配信オーバーヘッド情報は、リアル・タイム・フローが現在送信されているかどうかを判断するために、そしてそのリアル・タイム・フローを搬送するRFチャネルを決定するために使用される。
1つの態様では、フロー登録機構は、非リアル・タイム・フロー、例えば、ファイル配送(deliver)フロー、IPデータキャスト・フロー、サービス・オーバーヘッド・フロー、及び別のタイプの非リアル・タイム・フロー、に関係するフロー・データをアプリケーションが要請し、そして受信することを可能にする。例えば、サービス・オーバーヘッド・フローは、プログラミング・ガイド・フロー及び申し込みパッケージのリストを搬送するフロー、等、を含む。ファイル配送フローは、デバイスへ様々なタイプの媒体又はデータ・ファイルを配送するために使用される。フロー登録機構は、垂直MFNにおいて複数のRFをわたり搬送される複数の非リアル・タイム・フローに関するフロー・データの受信を最適化するように、そしてリアル・タイム・フローに関するフロー・データの受信を中断することなく、登録されたフローに優先順位を付けるように及び/又はグループ分けするように動作する。フロー・データ取込みシステムによりサポートされるフロー・アクティベーション及びフロー登録機構のより詳細な説明が、下記に与えられる。
それゆえ、フロー・データ取込みシステムの態様は、リアル・タイム・フロー・データ受信を中断することなく非リアル・タイム・フローに関するフロー・データ受信を最適化するように、デバイスがマルチ周波数ネットワークにおいてフロー・データを取り込むことを可能にするように動作する。ネットワーク100がデータ取込みシステムのほんの1つのインプリメンテーションを例示し、そして他のインプリメンテーションが様々な態様の範囲内で可能であることは、注目されるはずである。
図2は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための具体例のフロー・データ取込み論理回路200を示す。例えば、フロー・データ取込み論理回路200は、図1に示されたフロー・データ取込み論理回路122としての使用に適している。フロー・データ取込み論理回路200は、取込み処理論理回路202、登録論理回路204、アクティベーション論理回路206、フロー優先順位論理回路208、及びインターフェース(I/F)論理回路210を具備し、全てがデータ・バス212に接続される。
1つの態様では、登録論理回路204は、CPU、プロセッサ、ゲート・アレイ、ハードウェア論理回路、メモリ素子、及び/又はソフトウェアを実行するハードウェア、のうちの少なくとも1つを具備する。登録論理回路204は、デバイスにある1又はそれより多くのアプリケーションから非リアル・タイム・コンテント・フローに関する登録を受信するように動作する。例えば、デバイスにあるアプリケーション124は、登録するために登録論理回路204へ登録を送って、1又はそれより多くの非リアル・タイム・フローに関係するフロー・データを受信する。登録は、任意の適したメッセージ送信及び/又はシグナリング・プロセスを使用して登録論理回路204により受信され、そして登録は、任意の適したフォーマットを備える。
1つの態様では、アクティベーション論理回路206は、CPU、プロセッサ、ゲート・アレイ、ハードウェア論理回路、メモリ素子、及び/又はソフトウェアを実行するハードウェア、のうちの少なくとも1つを具備する。アクティベーション論理回路206は、デバイスにある1又はそれより多くのアプリケーションからリアル・タイム・コンテント・フローのためのアクティベーションを受信するように動作する。例えば、デバイスにあるアプリケーション124は、アクティベーション論理回路206へアクティベーションを送って、1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを直ちに受信する。アクティベーションは、任意の適したメッセージ送信及び/又はシグナリング・プロセスを使用してアクティベーション論理回路206により受信され、そしてアクティベーションは、任意の適したフォーマットを備える。
1つの態様では、フロー優先順位論理回路208は、CPU、プロセッサ、ゲート・アレイ、ハードウェア論理回路、メモリ素子、及び/又はソフトウェアを実行するハードウェア、のうちの少なくとも1つを具備する。フロー優先順位論理回路208は、フロー登録及びフロー・アクティベーションのための優先順位を設定するように動作する。フロー優先順位論理回路208により実行されるオペレーションのより詳細な説明は、下記に与えられる。
1つの態様では、取込み処理論理回路202は、CPU、プロセッサ、ゲート・アレイ、ハードウェア論理回路、メモリ素子、及び/又はソフトウェアを実行するハードウェア、のうちの少なくとも1つを具備する。取込み処理論理回路202は、受信した登録及びアクティベーションを処理するために1又はそれより多くのアルゴリズムを実行するように動作し、その結果、リアル・タイム・フロー及び非リアル・タイム・フローに関係するフロー・データはデバイスにおいて受信されることができる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、同じRF上で搬送される1又はそれより多くのフローに関する複数のフロー登録を一緒にグループ分けするように動作し、その結果、非リアル・タイム・フローに関係するフロー・データが効率的にそして優先順位スキームで取り込まれることができ、そしてリアル・タイム・フローの取込みは中断されない。取込み処理論理回路202は、フロー登録及びアクティベーションを処理するために実行されるアルゴリズムに基づいてフロー・データ取込みのためにアクティブにされたフロー及び登録されたフローのリストを決定する。取込み処理論理回路202のオペレーションのより詳細な議論は、下記に与えられる。
1つの態様では、インターフェース論理回路210は、CPU、プロセッサ、ゲート・アレイ、ハードウェア論理回路、メモリ素子、及び/又はソフトウェアを実行するハードウェア、のうちの少なくとも1つを具備する。インターフェース論理回路210は、フロー・データ取込み論理回路200がデバイスのところで制御チャネルの一部として受信する配信オーバーヘッド情報を取得するための論理を受信するデバイスと通信することを可能にするように動作する。インターフェース論理回路210は、しかも、フロー・データが取込み処理論理回路202により決定されたアクティブにされたフロー及び登録されたフローを取り込むことができるように、RFチャネルを切り換えることを要請するための論理を受信するデバイスとフロー・データ取込み論理回路200が通信することを可能にする。
1つの態様では、フロー・データ取込みシステムは、機械読取り可能な媒体に記憶された又は具現化された1又はそれより多くのプログラム命令(「複数の命令」)又は「コード」のセットを具備するコンピュータ・プログラム製品を具備し、それは少なくとも1つのプロセッサ、例えば、取込み処理論理回路202にあるプロセッサ、により実行されるときに、本明細書中に記述される機能を提供する。例えば、コードのセットは、フロッピー(登録商標)ディスク、CDROM、メモリ・カード、FLASHメモリ・デバイス、RAM、ROM、又はいずれかの他のタイプのメモリ・デバイスのような機械読取り可能な媒体から、若しくはフロー・データ取込み論理回路200へインターフェースする機械読取り可能な媒体からフロー・データ取込み論理回路200へとロードされることができる。別の1つの態様では、コードのセットは、外部デバイス又はネットワーク・リソースからフロー・データ取込み論理回路200へのダウンロードされることができる。実行されたときに、コードのセットは、本明細書中に記述されるようなフロー・データ取込みシステムの複数の態様を提供する。
フロー優先順位
1つの態様では、フロー優先順位論理回路208は、受信したフロー登録及びフロー・アクティベーションに関係するフロー優先順位を設定するように動作する。フロー優先順位は、フロー・データがどのように受信されるかの優先順位を付けるために、そしてアプリケーション・フローに関するQoS(サービスの品質)のレベルをサポートするために、指定される。1つの態様では、フロー優先順位は、次の2つの方法のうちの少なくとも1つで指定される。
1.フロー優先順位は、アプリケーション層において指定され、そしてアプリケーションからフロー・データ取込みシステムへ伝えられる。フロー優先順位は、事前設定された優先順位データに基づいてアプリケーションにより固定的に指定されることができる、又はフロー優先順位は、ネットワークから受信されるダイナミック優先順位データに基づいてアプリケーションにより動的に指定されることができる。
2.フロー優先順位は、フロー・データ取込みシステムにおいて指定される。再び、フロー優先順位は、(例えば、フロー・タイプに基づき)事前設定された優先順位データに基づいてアプリケーションにより固定的に指定されることができる、又はフロー優先順位は、シグナリング情報の一部としてネットワークから送信されそしてフロー・データ取込みシステムにおいて受信されるダイナミック優先順位に基づいてアプリケーションにより動的に指定されることができる。
1つの態様では、フロー優先順位は、「0」が最も高い優先順位である次のフロー・タイプに基づいて固定的に指定される。
1.リアル・タイム・フロー −優先順位0
2.サービス・オーバーヘッド・フロー −優先順位1
3.ファイル配送フロー −優先順位2
4.IPデータキャスト・フロー −優先順位3
5.全ての他のフロー・タイプ −優先順位4
リアル・タイム・フローは、自身のリアル・タイムの特質のために最も高い優先順位を指定される。リアル・タイム・フロー及びリアル・タイムでないフローの両者の利用可能なセットの取込みを可能にするために、最新のサービス・オーバーヘッド・フロー・データを取り込むことがデバイスにおいて重要であるので、サービス・オーバーヘッド・フローは、2番目に高い優先順位を指定される。IPデータキャスト・フローは、最善の努力の結果の(best effort)配送フローと考えられ、そしてそれゆえファイル配送フローよりも低い優先順位を指定される。1つの態様では、ファイル配送フローとIPデータキャスト・フローとの間の相対的な優先順位は、デバイスにおいて事前設定されたフラッグを使用して逆にされることができる。
1つの態様では、より多くのフロー優先順位レベルが、きめ細かさ及び/又はQoS特性をサポートするために使用されることができる。本システムは、しかもフロー優先順位のダイナミックな更新をサポートすることができる。
フロー・アクティベーション
1つの態様では、本システムは、フロー・アクティベーション機構を提供して、現在アクティブであるリアル・タイム・フローに関するネットワークからのフロー・データを直ちに受信することを可能にする。1つの態様では、アクティベーション論理回路206は、アクティベーション機構を提供するように動作する。リアル・タイム・フローが受信した配信波形の制御チャネルにおいて与えられる配信オーバーヘッド情報中に存在する場合には、リアル・タイム・フローは、アクティブと考えられる。非リアル・タイム・フローをアクティブにする試みは、失敗するであろう。
垂直MFNにおいて、新たなアクティベーションが既にアクティブなリアル・タイム・フローとして同じRFチャネルにおいて搬送されるリアル・タイム・フローを識別する場合に、複数のリアル・タイム・フローのためのフロー・アクティベーションは、可能である。そのように、提案された新たなアクティベーションが既にアクティブなリアル・タイム・フローとは異なるRFチャネルにおいて搬送されるリアル・タイム・フローを識別する場合には、提案された新たなアクティベーションは、失敗するであろう。1つの態様では、最大限度は、複数の同時にアクティブにされるリアル・タイム・フローの数に関して定められ、それは効率性を与えそして処理時間を最小にする。最大限度を超えるであろういかなる新たなリアル・タイム・フロー・アクティベーションは、失敗するであろう。
図3は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためにフロー・アクティベーションを実行するための具体例の方法300を示す。1つの態様では、方法300は、図2に示されたアクティベーション論理回路206により実行される。例えば、アクティベーション論理回路206は、デバイスに配置され、そして下記に述べられるオペレーションを実行するコードの1又はそれより多くのセットを実行する。
ブロック302において、フローはアクティベーションのために受信される。例えば、1つの態様では、アクティベーション論理回路206は、アクティベーションのためにアプリケーションからフローを受信する。
ブロック304において、受信したフローがリアル・タイム・フローであるかどうかについての判断が行われる。1つの態様では、アクティベーション論理回路206は、該フローがリアル・タイム・フローであるか又は非リアル・タイム・フローであるかどうかを判断する。フローがリアル・タイム・フローである場合には、方法はブロック306へ進む。フローがリアル・タイム・フローではない場合には、方法はブロック316へ進む。
ブロック316において、フロー・アクティベーションは失敗する。1つの態様では、フローがリアル・タイム・フローではないために、アクティベーション論理回路206は、該フローのアクティベーションが失敗したことをアプリケーションに知らせる。それに加えて、アクティベーション失敗に関する別の理由がある。例えば、最大フロー・アクティベーション限度に到達している場合には、新たなフローのアクティベーションは、ブロック306において判断されるように失敗するであろう。同様に、フローが現在の制御チャネルにおいてアクティブでない場合には、新たなリアル・タイム・フローのアクティベーションは、ブロック308において判断されるように失敗するであろう。そして、フローがいずれかの既にアクティブにされたフローとは別のRFにおいて搬送される場合には、新たなリアル・タイム・フローのアクティベーションは、ブロック310において判断されるように失敗するであろう。
ブロック306において、最大フロー・アクティベーション限度に到達しているかどうかについての判断が行われる。例えば、アクティベーション論理回路206は、既にアクティブにされているフローの数がいずれかの所望の最大限度に基づいて最大に到達したかどうかを判断する。最大限度に既に到達している場合には、アクティベーション論理回路206は、いかなる新たなフロー・アクティベーションも失敗する。そのように、最大限度に到達している場合には、方法はブロック316へ進む。最大限度に到達していない場合には、方法はブロック308へ進む。
ブロック308において、制御チャネルにおいて受信した最新のオーバーヘッド情報中に示されたように、フローがアクティブであるかどうかについての判断が、行われる。1つの態様では、アクティベーション論理回路206は、制御チャネルにおいて受信した最新のオーバーヘッド情報において、フローがアクティブであるか又はアクティブでないかどうかを判断する。アクティベーション論理回路206は、この判断を行う前に、(まだ取り込まれていないのであれば)制御チャネルから最新のオーバーヘッド・データを取り込む必要があり得る。例えば、アクティベーション論理回路206は、インターフェース論理回路210から最新の制御チャネル・データを取得する。フローがアクティブである場合には、方法は、ブロック310へ進む。フローがアクティブでない場合には、方法はブロック316へ進む。
ブロック310において、フローがいずれかの既にアクティブにされたリアル・タイム・フローとは別のRFにおいて搬送されるかどうかについて、判断が行われる。1つの態様では、アクティベーション論理回路206は、フローが別のRFにおいて搬送されるかどうかを判断する。フローがいずれかの既にアクティブにされたリアル・タイム・フローとは別のRFにおいて搬送される場合には、方法はブロック316へ進む。フローが別のRFで搬送されていない(すなわち、いずれかの既にアクティブにされたリアル・タイム・フローと同じRFにおいて搬送される)場合には、方法は、ブロック312へ進む。
ブロック312において、優先順位がフローに指定される。1つの態様では、優先順位論理回路208は、上に説明されたような使用における優先順位スキームにしたがってリアル・タイム・フローに優先順位を指定するように動作する。
ブロック314において、デバイスは、新たにアクティブにされたフローに関するフロー・データを取り込むように試みる。リアル・タイム・フローが現在のRFにおいて搬送されていない場合には、デバイスは、RF切換えを実行する。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、インターフェース論理回路210と通信して、新たなリアル・タイム・フローに関するフロー・データを取り込む。
そのように、方法300は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためにリアル・タイム・フローのアクティベーションを提供するように動作する。方法300がほんの1つのインプリメンテーションを表していること、そして別のインプリメンテーションが複数の態様の範囲内で可能であることが、注目されるはずである。
フロー登録
1つの態様では、アプリケーションがフローを登録しネットワークから送信されるフロー・データを受信することを可能にする、フロー登録機構が、提供される。例えば、図2に示された登録論理回路204は、フロー登録機構を提供するように動作する。1つの態様では、登録機構は、アプリケーションが非リアル・タイム・フロー、それはサービス・オーバーヘッド・フロー、ファイル配送フロー、及びIPデータキャスト・フローを含む、に関するフロー・データを受信するためにフローを登録することを可能にするように動作する。1つの態様では、登録機構は、同様に、フロー・データが受信されてしまったフローをアプリケーションが登録抹消することを可能にするように動作する。
フロー登録を受信した後で、優先順位は、使用中のフロー優先順位スキームに基づいて指定される。例えば、フロー優先順位論理回路208は、登録されたフローに優先順位を指定するように動作する。登録論理回路204は、登録されたフローのリストを維持管理し、そしてアプリケーションが開始するフロー登録及び登録抹消に基づいて登録されたフロー・リストを更新する。取込み処理論理回路202は、登録されたフロー・データ取込みアルゴリズムを実行して、登録されたフローに関するデータを受信する。
1つの態様では、登録論理回路204は、フロー登録の数に最大限度を指定する、それは処理フロー登録に関する速度と効率を向上させるように動作する。最大限度の総計は、全ての非リアル・タイム・フロー・カテゴリー(サービス・オーバーヘッド・フロー、ファイル配送フロー、及びIPデータキャスト・フローを含む)に対して定められ、それは異なるフロー・カテゴリーの中で登録限度をダイナミックに割り当てるように自由度を提供する。1つの態様では、登録論理回路204は、登録されたフローのリストに影響を及ぼすはずのいずれかの登録アクティビティについて取込み処理論理回路202に知らせるように動作する。アプリケーションが終了するとき、そのアプリケーションにより登録された全てのフローは、登録を抹消される。1つの態様では、最大登録限度に到達しており、そして新たな登録が受信される場合には、登録論理回路204は、次の動作のうちの1又はそれより多くを実行するように動作する。
1.全ての既存の登録されたフローが提案された新たなフロー登録に等しいか又はより高い優先順位を有する場合には、新たなフロー登録は失敗する。
2.少なくとも1つの既存の登録されたフローが提案された新たなフロー登録より低い優先順位を有する場合には、新たなフロー登録は成功する。このケースでは、(登録時刻に基づいて)最も早く登録された最低の優先順位フローが自動的に登録を抹消され、そして登録されたフロー・リストから削除される。
図4は、フロー・データ取込みシステムの態様においてフロー登録を実行するための具体例の方法400を示す。1つの態様では、本方法400は、図2に示された登録論理回路204により実行される。例えば、登録論理回路204は、デバイスのところに配置され、そして下記に説明される動作を実行するためのコードの1又はそれより多くのセットを実行する。
ブロック402において、フローは登録のために受信される。例えば、1つの態様では、登録論理回路204は、デバイスにおいて実行されているアプリケーションから登録を受信する。
ブロック404において、提示されたフローが複数の非リアル・タイム・フローのうちの1つであるかどうかについての、判断が行われる。1つの態様では、登録論理回路204は、フローが非リアル・タイム・フローであるか又はリアル・タイム・フローであるかどうかを判断する。フローが非リアル・タイム・フローでない場合には、方法は、ブロック414へ進む。フローが非リアル・タイム・フローである場合には、方法はブロック406へ進む。
ブロック414において、フロー登録は失敗する。1つの態様では、フローが非リアル・タイム・フローでないという理由で、登録論理回路204は、該フローの登録が失敗したことをアプリケーションに知らせる。フロー登録の時点において最大登録限度に既に到達していて、そしてブロック418において捕えられるようにより低い優先順位の登録されたフローがない場合には、フロー登録は、同様に失敗することがある。
ブロック406において、最大フロー登録限度に到達しているかどうかについての判断が行われる。1つの態様では、登録論理回路204は、この判断を行う。最大登録限度に到達している場合には、方法はブロック416へ進む。最大登録限度に到達していない場合には、方法は、ブロック408へ進む。
ブロック416において、優先順位がフローに指定される。1つの態様では、フロー優先順位論理回路208は、上記に説明されたように使用中の優先順位スキームにしたがってフローに優先順位を指定するように動作する。
ブロック418において、全ての既存の登録されたフローが新たに受信されたフローの優先順位よりも高いか又は同じ優先順位を有するかどうかについての、判断が行われる。1つの態様では、フロー優先順位論理回路208は、この判断を行う。受信したフローのフロー優先順位が全ての既に登録されたフローの優先順位よりも低いか又は同じである場合には、方法はブロック414へ進む。受信したフローのフロー優先順位が全ての既に登録されたフローの優先順位よりも高い場合には、方法はブロック420へ進む。
ブロック420において、(登録時刻に基づいて)最も早く登録されそして最低の優先順位のフローが、登録を抹消される。1つの態様では、登録論理回路204は、このフローの登録を抹消すように、そして登録されたフロー・リストから該フローを削除するように動作する。
ブロック408において、優先順位が新たに登録されたフローに指定される。1つの態様では、フロー優先順位論理回路208は、上記に説明されたように使用中の優先順位スキームにしたがってフローに優先順位を指定するように動作する。
ブロック410において、新たに登録されたフローは、登録されたフロー・リストに追加される。1つの態様では、登録論理回路204は、デバイスにおいて維持管理されている登録されたフロー・リストに該フローを追加する。
ブロック412において、「登録されたフロー」データ取込み手順は、登録されたフローに関するフロー・データを取り込むように始められる。1つの態様では、「登録されたフロー」データ取込み手順は、取込み処理論理回路202により実行される。「登録されたフロー」データ取込み手順のより詳細な説明は、下記に提供される。
そのように、方法400は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のために非リアル・タイム・フローの登録を提供するように動作する。方法400が、ほんの1つのインプリメンテーションを示し、そして他のインプリメンテーションが様々な態様の範囲内で可能であることが、注目されるはずである。
「登録されたフロー」データ取込み
様々な態様において、本システムは、登録されたフローに関するフロー・データを取り込むことの目的にために「登録されたフロー」データ取込みアルゴリズムを実行するように動作する。取込み処理論理回路202は、下記の手順を備える登録されたフロー・データ取込みアルゴリズムを実行するように動作する。
1.事前処理手順(PP:Preprocessing Procedure)
2.データ取込み手順(DAP:Data Acquisition Procedure)
事前処理手順
1つの態様では、取込み処理論理回路202は、事前処理手順を実行して、制御チャネルにおいて受信した最新の配信オーバーヘッド情報及び登録されたフローに関係するフロー優先順位に基づいて登録されたフローを処理する。事前処理手順は、登録されたフローに関するアクティブ・フロー・セットを生成する。例えば、取込み処理論理回路202は、様々なアプリケーションから登録されている登録されたフローのリストを維持管理する。登録されたフローの全て又は部分集合は、任意の時刻にネットワークにおいてアクティブであり得る。例えば、フローが制御チャネルにおいて受信する配信オーバーヘッド情報中に存在する場合には、フローは、アクティブであると考えられる。アクティブ・フローのリストは、制御チャネルを介して受信する配信オーバーヘッド情報に基づいて決定される。配信オーバーヘッド情報に基づいて、デバイスは、しかも、どの登録されたフローが現在のLOIにおいて利用可能であるかを判断することができる。1つの態様では、アクティブ・フロー・セットは、現在のLOIにおいてアクティブであり利用可能である登録されたフローのセットを定める。
フロー・グループ
1つの態様では、取込み処理論理回路202は、フロー・データ取込みの目的のために、登録された複数のフローを一緒になるようにフロー・グループ(FG)へと集めるように動作する。FGは、優先順位を付けられた方式で登録されたフロー・データを取り込むことを可能にするように作り出される。フロー・グループは、同じRFチャネルにおいて搬送されそして1つのFG中で同じフロー優先順位を有するアクティブ・フロー・セットから複数のフローを一緒に統合することにより生成される。そのように、取込み処理論理回路202は、そのRFチャネルを介して搬送されるアクティブ・フローのセットに応じて任意の特定のRFチャネルに対して1又はそれより多くのフロー・グループを生成することができる。FG定義にしたがって、あるFGに関係付けられる全てのフローは、同じフロー優先順位を有する。1つの態様では、各フロー・グループは、フロー優先順位レベル・パラメータとRFチャネル識別子とを備えるパラメータ対により一義的に同定される。フロー優先順位レベルは、所与のFGに関係する全てのフローの優先順位を特定する。RFチャネル識別子は、所与のFGを搬送するRFチャネルに関する識別子を特定する。フロー・グループ情報は、現在のLOIに対して維持管理され、そして任意の時間に再生成されることができる。例えば、新たなLOIへのハンドオフの後で、フロー・グループ情報は再生成される。しかも、フローのセットがアクティブ・フローのリストの更新のために「アクティブ・フロー・セット」において更新された後で、フロー・グループ情報は再生成される。
ランキング
1つの態様では、取込み処理論理回路202は、各フロー・グループに固有のランキングを計算しそして指定する。データ取込み処理手続の期間に、フロー・グループは、自身のランキング順により検査される。1つの態様では、より高いフロー優先順位レベルを有するフロー・グループは、低いフロー優先順位レベルを有するフロー・グループよりも高いランキングを指定される。同じ優先順位レベルを有するフロー・グループの中では、より多くの数のフローを有するフロー・グループは、少ない数のフローを有するフロー・グループよりも高いランキングを指定される。同じ優先順位レベルと同じ数のフローを有するフロー・グループの中では、現在のRFチャネル上のFGは、より高いランクを指定され、そして次に、FGランキングは、RFチャネルIDに基づいて指定される(例えば、低い方のRFチャネルIDにおいて搬送されるFGはより高いランクを指定される)。取込み処理論理回路202は、下記の処理を実行して、ランク「0」が最高のランクを有するランキングを指定する。
1.より高いフロー優先順位レベルを有するフロー・グループは、低いフロー優先順位レベルを有するフロー・グループよりも高いランクを指定される。
2.2又はそれより多くのフロー・グループが同じフロー優先順位レベルを有する場合には、より多くの数のフローを備えるフロー・グループは、より高いランクを指定される。
3.2又はそれより多くのフロー・グループが同じフロー優先順位レベルと同じ数のフローを有する場合には、最初に現在のRFチャネル上のFGが高いランクを指定され、そして次に、ランキングは、RFチャネルIDに基づいて指定される(例えば、低い方のRFチャネルIDにおいて搬送されるFGはより高いランクを指定される)。
図5は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための具体例のフロー・グループ・パラメータ500を例示する。1つの態様では、フロー・グループ・パラメータ500は、取込み処理論理回路202により生成される。フロー・グループ・パラメータ500は、フロー・グループを識別するフロー・グループ識別子502を備える。フロー・グループに関連するフローのリストを備えるフローのリスト504が、与えられる。フロー・グループ優先順位レベル506は、該フロー・グループに関係する複数のフローに指定された優先順位レベルを与える。RFチャネル識別子508は、該フロー・グループに関係するフローを搬送しているRF周波数に関係付けられるRFチャネルを識別する。フロー・グループ・ランク510は、上記に説明したようにフロー・グループに指定されるランクを与える。
フロー・グループ・パラメータ500は、同様に、最も早いフロー開始時刻パラメータ512を備え、それは該フロー・グループに関係する全てのフローの中で最も早いフロー開始時刻を特定する。1つの態様では、このパラメータは、送信フレームにおいて受信される配信オーバーヘッド情報に基づいて決定され、そして秒の単位で絶対時間として特定される。識別されたフロー・グループよりも高いランクを有する全てのフロー・グループの中で最小の最も早いフロー開始時刻を有するフロー・グループを特定する、以前のフロー・グループ参照パラメータ514が、与えられる。最も早いフロー開始時刻パラメータ512及び以前のフロー・グループ参照パラメータ514は、下記に説明されるデータ取込み手続の期間に計算される。
図6は、フロー・データ取込みシステムの態様を例示する事前処理手順例600を示す。1つの態様では、例600に例示されたような事前処理手順は、図2に示されるフロー・データ取込み論理回路200により与えられる。
複数のフローとそれらの関係するRFチャネル識別子を同定する、フロー配信情報602が示される。1つの態様では、配信情報602は、図1に示される集成論理回路104により生成され、そして送信フレーム中の配信オーバーヘッドの一部として提供される。例えば、配信情報602は、LOI1において送信フレーム114と116中の配信オーバーヘッドの一部としてデバイス118に与えられる。デバイス118のところで実行しているアプリケーションは、上記に説明されたように1又はそれより多くの識別されたフローを登録するように動作する。1つの態様では、フローが登録されるときに、優先順位が指定され、登録されたフローのリスト604に追加される。登録されたフローのリスト604は、上に説明された登録プロセスを使用して登録されているフローを例示する。各登録されたフローは、フローID及びフロー優先順位レベルに関係付けられる。登録されたフローのリスト604に示された登録されたフローが全て非リアル・タイム・フローであることが、注目されるはずである。
登録されたフローのリスト604及びフロー配信情報602に基づいて、複数のフローは、複数のFGへと一緒にグループ分けされる。例えば、フローは、上に説明されたようにRFチャネル及びフロー優先順位レベルによりグループ分けされて、606において示されるようなフロー・グループを形成する。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、フロー・グループ分けを決定するように動作する。例えば、フロー・グループ1は、フロー優先順位1を有するRFチャネル1上に位置する複数のフローを備え、そしてフロー・グループ2は、フロー優先順位2を有するRFチャネル1上に位置する複数のフローを備える。
一旦、フロー・グループ分け606が決められると、フロー・グループは、608において例示されるようにランク付けされる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、上記のランキング・スキームにより説明されたように、関係するフロー優先順位レベル及びフロー・グループ中のフローの数に基づいて複数のフロー・グループをランク付けするように動作する。608におけるランキングから、フロー・グループ1がフロー・グループ4よりも多くのフローを含んでいるという理由で、フロー・グループ1は、フロー・グループ4よりも高いランクを指定されることが分かる。フロー・グループ2,3と5の間では、フロー・グループ3が最大数のフローを含んでいるため、フロー・グループ3は最高のランクを指定される。さらに、フロー・グループ2と5の間では、フロー・グループ2がフロー・グループ5(それはRF3において搬送される)よりも低いRFチャネルID(RF1)において搬送されるため、フロー・グループ2は高い方のランクを指定される。現在のRFは、RF2であると仮定する。フロー・グループ6が最低のフロー優先順位レベルに関係付けられるので、フロー・グループ6は最低のランキングを指定される。
そのように、例600は、フロー・データ取込みシステムの複数の態様が、どのようにしてフロー優先順位を決定し、フロー・グループを生成し、そしてフロー・グループのランキングを決定するか、を例示する。フロー・データ取込みシステムの動作が例600において例示された態様に限定されないことが注意されるはずである。
データ取込み手順
一旦、フロー・グループがアクティブ・フロー・セットに対して生成されると、データ取込み手順(DAP)は、登録されたフローに関するフロー・データを受信するように動作する。下記のパラメータは、データ取込み手順の一部として各フロー・グループに対して取込み処理論理回路202により生成される。
1.最も早いフロー開始(erl_fs):このパラメータは、あるフロー・グループに関係する全てのフローの中で最も早いフロー開始時刻を特定する。所与のフローに関するフロー開始時刻は、ネットワークがそのフローに関するフロー・データ送信を開始する時刻を呼ぶ。1つの態様では、このパラメータは、秒の粗さで絶対時間として特定される。このフィールドは、送信フレームにおいて受信される配信オーバーヘッド情報に基づいて計算される。このフィールドは、i番目のFGに関してFG[i].erl_fsにより表わされる。
2.以前のフロー・グループ(prev_FG):このパラメータは、所与のフロー・グループよりも高いランクを有する全てのフロー・グループの中で最小の最も早いフロー開始時刻を有するフロー・グループを特定する。このパラメータは、所与のフロー・グループに関するデータ取り込みを回避することが可能なより高いランクFGを特定する。
下記の設定パラメータは、データ取込み手順の一部として使用される。
1)時間しきい値1(Time_Thresh1):このパラメータは、(例えば、RFスイッチ及び処理オーバーヘッドを考慮して)複数のRFチャネル間で切り換える目的のために秒で時間ギャップしきい値を規定して、異なるフロー・グループに属しているフローに関するフロー・データを受信する。このパラメータは、フロー・データ取込みのために低い方のランクFGをいつ考慮するかを決定するために使用される。高いランクFGに関するerl_fsが今後Time_Thresh1秒よりも大きくなる場合、FPSは、データ取込みのために低い方のランクFGを考慮する。これは、今後始まる高いランクFGがあるときに、フロー・データが低い方のランクFGに関して取り込まれるので、最適なフロー・データ取込みを確実にする。
2)時間しきい値2(Time_Thresh2):このパラメータは、データ取込みのために低い方のランクFGをいつ実際に選択するかを判断するために使用される。低い方のランクFGが高い方のランクFGの前に始まり、そしてこれら2つのFGに関するerl_fs間の時間ギャップが(例えば、処理オーバーヘッドを考慮して)Time_Thresh2秒よりも大きい場合には、低い方のランクFGが、フロー・データ取込みのために選択されるであろう。Time_Thresh2パラメータは、Time_Thresh1パラメータよりも小さいはずである。これは、処理オーバーヘッドを考慮して高い方のランクFGの始まりの前に十分な時間が残されている場合に、低い方のランクFGに関するデータだけが取り込まれるので、最適なフロー・データ取込みを確実にする。
図7は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためにデータ取込み手順(DAP)を提供するための方法700を示す。1つの態様では、方法700は、取込み処理論理回路202により実行される。例えば、1つの態様では、取込み処理論理回路202は、下記に説明される機能を実行するためのコードの1又はそれより多くのセットを実行する。
ブロック702において、フロー・グループ(FG)は、それらの減少ランク順にFG[..]リスト中に記憶される。最高ランクを有するフロー・グループは、Selected_FGパラメータをFG[0]に指定することにより登録されたフロー・データを取り込むために第1FGとして選択される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、減少ランク順でFG[..]リスト中にフロー・グループを記憶し、インデックス(i)をゼロに設定し、そしてフロー・データを取り込むことのために最高ランクのフロー・グループを選択するように動作する。
ブロック704において、RFスイッチは、FG[i]を搬送しているRFチャネルを切り換えるように実行される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、インターフェース論理回路210を制御して、RFチャネルがデバイスにおいて受信論理回路に切り換ることを通信するように動作する。取込み処理論理回路202は、しかも、FG[i]に関するerl_fsパラメータを決定し、そして現在のRF上で搬送される別のフロー・グループに関するerl_fsパラメータを決定するように動作する。
ブロック706において、インデックス(i)がゼロに等しいかどうかについての、判断が行われる。これは、現在のFG[i]が最高ランクのフロー・グループであるかを判断するために行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行うように動作する。インデックス(i)がゼロに等しい(すなわち、FG[i]が最高ランクFGである)場合には、方法はブロック714へ進む。インデックス(i)がゼロに等しくない(すなわち、FG[i]が最高ランクFGでない)場合には、方法はブロック708へ進む。
ブロック714において、Selected_FGにより同定されるフロー・グループに関する最も早いフロー開始が下記の数式を評価することにより将来において少なくともTime_Thresh1秒であるかどうかについての、判断が行われる。
Selected_FG.erl_fs−現在の時刻
>=Time_Thresh1
1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行う。この数式が偽である場合、方法はブロック722へ進む。この数式が真である場合、方法はブロック716へ進む。
ブロック722において、フロー・データは、現在のRFにおいてSelected_FG中の登録されたフローに関して取り込まれる。フロー・データは、しかも、現在のRFにおいて搬送される別のFGに関係する登録されたフローに関して取り込まれて、フロー・データ取込みを最適化する。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、デバイスのところの受信論理回路へインターフェース論理回路210を経由して通信して、登録されたフローに関するフロー・データを受信するように動作する。下記の方法800は、現在のRF上の別のFG及びSelected_FG中の登録されたフローに関するフロー・データを取り込むために、ブロック722において実行される動作の詳細を提供する。
ブロック716において、FG[..]リスト中に処理することが残されている、いずれかのさらなるフロー・グループがあるかどうかについての判断が行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を実行するように動作する。FG[..]リスト中に処理することが残されている、いずれかのさらなるフロー・グループがこれ以上ない場合には、方法は、ブロック722へ進む。FG[..]リスト中に処理することが残されている、さらなるフロー・グループがある場合には、方法は、ブロック718へ進む。
ブロック718において、インデックス(i)は、ランク付けされたFG[..]リスト中の次のフロー・グループを処理するために増加される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、インデックス(i)を増加させて、次のフロー・グループを処理するように動作する。
ブロック720において、次のフロー・グループ(FG[i])が現在のRF上にあるかどうかについての、判断が行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行うように動作する。次のフロー・グループ(FG[i])が現在のRF上にない場合には、方法はブロック724へ進む。次のフロー・グループ(FG[i])が現在のRF上にある場合には、方法はブロック706へ進む。
ブロック724において、erl_fs時間が次のFG(FG[i])に関して知られているかどうかについての、判断が行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行うように動作する。erl_fsがFG[i]に関して知られている場合には、方法はブロック706へ進む。erl_fsがFG[i]に関して知られていない場合には、方法はブロック704へ進む。
ブロック708において、選択されたフロー・グループ(Selected_FG)と現在のi番目のランクFG(FG[i])とに関する最も早いフロー開始間の時間差が次式を評価することによりTime_Thresh2時間の期間よりも大きいかどうかについての、判断が行われる。
Selected_FG.erl_fs−FG[i].erl_fs
>Time_Thresh2
1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行う。この数式が偽である場合には、方法は、ブロック714へ進む。この数式が真である場合には、方法は、ブロック710へ進む。
ブロック710において、現在のSelected_FGは、FG[i]に関する以前のフロー・グループとしてi番目のランクFG(FG[i])とリンクされている。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、FG[i]に関係する以前のフロー・グループ参照(prev_FG)パラメータ516を設定することによりSelected_FGへのこのリンキング・プロセスを実行する。
ブロック712において、選択されたフロー・グループは、FG[i]に設定される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この設定を行う。方法は、その後ブロック714へ進む。
そのように、方法700は、登録されたフローに関するフロー・データを取り込むためのフロー・データ取込みシステムの態様を提供するように動作する。方法700がほんの1つのインプリメンテーションを表すこと、そして他のインプリメンテーションが複数の態様の範囲内で可能であることは、注意されるべきである。
図8は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためにフロー・データを取り込むための方法800を示す。例えば、本方法800は、方法700のブロック722における使用のために適している。1つの態様では、本方法800は、取込み処理論理回路202により実行される。例えば、1つの態様では、取込み処理論理回路202は、下記に説明される機能を実行するコードの1又はそれより多くのセットを実行する。
ブロック802において、選択されたフロー・グループ(Selected_FG)の最も早いフロー開始時刻(erl_fs)が今後であるか(すなわち、現在の時刻よりも遅いか)否かについて、判断が行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行う。Selected_FGの最も早いフロー開始時刻が今後である場合には、本方法はブロック804へ進む。Selected_FGの最も早いフロー開始時刻が今後でない場合には、方法はブロック808へ進む。
ブロック804において、スリープ・タイマは、選択されたフロー・グループのerl_fsと現在の時刻との間の差に等しい値により設定される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、スリープ・タイマを維持管理し、そしてタイマにこの値を設定する。ブロック806において、システムは、スリープ・タイマが時間切れになるまでスリープし、そして次に方法は、ブロック802へ進む。
ブロック808において、選択されたフロー・グループがPrev_FGとして別の1つのより高くランク付けされたFGとリンクされているかどうかについての、判断が行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行う。FGは、ブロック710におけるデータ取込み手順(DAP)の一部として、Prev_FGとして別の1つのより高いランクFGとリンクされる。選択されたフロー・グループが別の1つのより高くランク付けされたPrev_FGとリンクされる場合には、方法は、ブロック810へ進む。選択されたフロー・グループが別の1つのより高くランク付けされたPrev_FGとリンクされない場合には、方法は、ブロック812へ進む。
ブロック810において、スイッチ・タイマは、(Prev_FG.erl_fs−現在の時刻)に等しい値に設定され、それはPrev_FGの最も早い開始時刻と現在の時刻との間の差を示す。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、スイッチ・タイマを維持管理し、そしてタイマにこの値を設定する。スイッチ・タイマの目的は、(現在のRFチャネルとは異なる場合)Prev_FGを搬送しているRFチャネルへ切り換えることを可能にし、そしてそのFGに関する最も早いフロー開始時刻が現時点になるときはいつでも、より高いランクPrev_FG中のフローに関してデータが取り込まれることを許容する。
ブロック812において、フロー・データは、選択されたフロー・グループ中の登録されたフローに関して受信される。フロー・データは、しかも、現在のFGにおいて搬送される別のFGに関係する登録されたフローに関して受信されて、フロー・データ取込みを最適化する。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、インターフェース論理回路210を制御して、登録されたフロー関するフロー・データを受信する。
この点から前方では、方法800は、並列方式で進む。例えば、ブロック820と822における動作は、ブロック814,816,818,824と826の動作と並列に実行されることができる。
ブロック820において、データ取込みが選択されたフロー・グループ中の全てのフローに対して完了したかどうかについて、判断が行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行う。データがSelected_FG中の全てのフローに対して取り込まれている場合には、方法は、ブロック822へ進む。データがSelected_FG中の全てのフローに対して取り込まれていない場合には、方法は、ブロック812へ進む。
ブロック822において、デバイスは、方法700において捕捉したようにデータ取込み手順(DAP)を実行して、別のフロー・グループに関係する登録されたフローに関するフロー・データを取り込む。
ブロック814において、スイッチ・タイマは、時間切れになる。例えば、取込み処理論理回路202によりブロック810において設定されたスイッチ・タイマは、時間切れになる。スイッチ・タイマの時間切れは、現在のSelected_FGに関するデータ取込みの中止を引き起こすであろう、そして現在のSelected_FGとリンクされたより高いランクPrev_FGに関するデータ取込みを開始させるであろう。
ブロック816において、現在の選択されたフロー・グループに関するデータ取込みは、回避される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、インターフェース論理回路210を使用してデバイスにある受信論理回路と通信して、受信論理回路が現在のフロー・グループに関係するデータの受信を回避するようにさせる。
ブロック818において、選択されたフロー・グループは、更新され、そして古いSelected_FGとリンクされたPrev_FGに設定される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この設定を行う。
ブロック824において、更新済みの選択されたフロー・グループが現在のRFにおいて搬送されるかどうかについての、判断が行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行う。更新済みの選択されたフロー・グループが現在のRFにおいて搬送される場合には、方法はブロック802へ進む。更新済みの選択されたフロー・グループが現在のRFにおいて搬送されない場合には、方法はブロック826へ進む。
ブロック826において、RFスイッチは、更新済みのSelected_FGを搬送しているRFチャネルへ切り換えるように実行される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、インターフェース論理回路210を制御して、デバイスのところにある受信論理回路にRFチャネル切換えを通信する。方法は、ブロック802へ進む。
そのように、方法800は、フロー・データ取込みシステムの態様において登録されたフローに関するフロー・データを取り込むように動作する。方法800がほんの1つのインプリメンテーションを表すこと、そして他のインプリメンテーションが複数の態様の範囲内で可能であることは、注意されるべきである。
1つの態様では、デバイスは、1又はそれより多くの下記の条件の下で、上に説明されたデータ取込み手順(DAP)を実行することができる。
1.登録されたフロー・データだけをデコーディングしたとき、フロー・データ取込みは、(図8中に示されたブロック820において捕捉されるように)Selected_FG中の全てのフローに対して終了される。これは、下記の理由のうちの1又はそれより多くのために生じ得る。
a.Selected_FG中の登録されたフローはアプリケーションにより登録を抹消される。
b.Selected_FG中の登録されたフローは制御チャネルから削除される。
c.Selected_FGに関するerl_fsは現在の時刻よりも今は遅い。
2.アクティブにされたフローをデコーディングしたとき、全てのアクティブにされたフローがアクティブでないようにされる。
3.いずれのフローも現在デコーディングしないとき、新たなフローは、登録されそしてアクティブになる(すなわち、制御チャネルにおいて受信した配信オーバーヘッド中に存在する)。
4.登録されたフロー・データを現在デコーディングするとき、(Selected_FGに対して)より高い優先順位フロー又は同じ優先順位フローが登録されそしてアクティブになる(すなわち、制御チャネルにおいて受信した配信オーバーヘッド中に存在する)。
図9は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためのデータ取込み手順のオペレーションを例示するグラフ900を示す。様々な態様において、フロー・データ取込み論理回路200を備えるデバイスは、図7及び図8に示された方法に例示されるように、データ取込み手順に関するオペレーションを実行するように動作する。明確さのために、グラフ900は、処理手順例600に与えられたようなフロー・グループの同じセットに関するデータ取込み手順のオペレーションを例示する。
フロー・グループのリスト、それらの指定されたランク、及び関係するRFチャネルが、902のところに示される。フロー・グループは、それらの減少ランク順でリストに載せられる。例えば、最高ランク・フロー・グループ1(ランク0)は、最初にリストに載せられ、次に高いランク・フロー・グループ4(ランク4)が続き、それにフロー・グループ3、フロー・グループ2、フロー・グループ5、そしてフロー・グループ6がこの順番で続く。
手順は、最高ランク・フロー・グループ1で始まり、そしてSelected_FGとしてそれを選択する。デバイスは、Selected_FGを搬送しているRF1に切り換え、そしてSelected_FGに関する、そして同様にフロー・グループ2(すなわち、RF1において搬送される全てのフロー・グループ)に関する最も早いフロー開始時刻(erl_fs)を決定する。904のところに示される、Selected_FGに関するerl_fsは、将来においてTime_Thresh1秒よりも大きくなる。デバイスは、その後、次に高いランク・フロー・グループ4を検査する。
デバイスは、次に高いランク・フロー・グループ4を搬送しているRF2に切り換え、そしてフロー・グループ4に関する、そして同様にフロー・グループ3(すなわち、RF2において搬送される全てのフロー・グループ)に関する最も早いフロー開始時刻(erl_fs)を決定する。現在のSelected_FG(フロー・グループ1)とフロー・グループ4のerl_fsの間の差は、Time_Thresh2より大きい。デバイスは、906のところに示されるように、フロー・グループ4のためのPrev_FGとしてフロー・グループ1をリンクし、そして次に、新たな更新されたSelected_FGとしてフロー・グループ4を選択する。現在のSelected_FG(フロー・グループ4)に関するerl_fsは、将来においてTime_Thresh1秒より大きくなる。デバイスは、同じRF(RF2)において搬送される次に高いランク・フロー・グループ3を検査する。910のところで示されるように、フロー・グループ3がフロー・グループ4の後のerl_fsを有するために、現在のSelected_FG(フロー・グループ4)とフロー・グループ3とのerl_fs間の差は、Time_Thresh2より大きくない。デバイスは、Selected_FGを更新しない。デバイスは、それから、次に高いランク・フロー・グループ2を検査する。
912のところに示されるように、フロー・グループ2に関するerl_fsは、既に決定されている。現在のSelected_FG(フロー・グループ4)とフロー・グループ2とのerl_fs間の差は、Time_Thresh2よりも大きい。デバイスは、914のところに示されるように、フロー・グループ2のためのPrev_FGとしてフロー・グループ4をリンクし、そしてその後、新たな更新されたSelected_FGとしてフロー・グループ2を選択する。現在のSelected_FG(フロー・グループ2)に関するerl_fsは、将来においてTime_Thresh1秒よりも大きくなる。デバイスは、その後、次に高いランク・フロー・グループ5を検査する。
デバイスは、次に高いランク・フロー・グループ5を搬送しているRF3に切り換え、そしてフロー・グループ5に関する、そして同様にフロー・グループ6(すなわち、RF3において搬送される全てのフロー・グループ)に関する最も早いフロー開始時刻(erl_fs)を決定する。現在のSelected_FG(フロー・グループ2)とフロー・グループ5のerl_fs間の差は、Time_Thresh2より大きい。デバイスは、918のところで示されるように、フロー・グループ5のためのPrev_FGとしてフロー・グループ2をリンクし、そして次に、新たな更新されたSelected_FGとしてフロー・グループ5を選択する。現在のSelected_FG(フロー・グループ5)に関するerl_fsは、将来においてTime_Thresh1秒より小さくなる。デバイスは、ここで、RF3におけるフロー・グループ5中のフローに関するフロー・データを取り込むように試みる。
デバイスは、920で示されるように、Selected_FG(フロー・グループ5)のerl_fsと現在の時刻との間の時間差にスリープ・タイマを設定する。デバイスは、スリープ・タイマが時間切れになる時に目覚める。デバイスは、次に、現在のSelected_FGのPrev_FG(フロー・グループ2)のerl_fsと現在の時刻との間の時間差にスイッチ・タイマを設定する。デバイスは、次に、922のところに示されるように、Selected_FG(フロー・グループ5)中のフローに関するデータを取り込む。スイッチ・タイマが時間切れになる時、デバイスは、現在のSelected_FG(フロー・グループ5)に関するデータ取込みを回避し、そして更新されたSelected_FGをPrev_FG(フロー・グループ2)に対して設定する。
デバイスは、更新されたSelected_FG(フロー・グループ2)を搬送しているRF1に切り換える。デバイスは、次に、現在のSelected_FGのPrev_FG(フロー・グループ4)のerl_fsと現在の時刻との間の時間差にスイッチ・タイマを設定する。デバイスは、次に、924のところに示されるように、Selected_FG(フロー・グループ2)中のフローに関するデータを取り込む。スイッチ・タイマが時間切れになる時、デバイスは、現在のSelected_FG(フロー・グループ2)に関するデータ取込みを回避し、そして更新されたSelected_FGをPrev_FG(フロー・グループ4)に設定する。
デバイスは、更新されたSelected_FG(フロー・グループ4)を搬送しているRF2へ切り換える。デバイスは、次に、現在のSelected_FGのPrev_FG(フロー・グループ1)のerl_fsと現在の時刻との間の時間差にスイッチ・タイマを設定する。デバイスは、次に、926のところに示されるように、Selected_FG(フロー・グループ4)中のフローに関するデータを取り込む。スイッチ・タイマが時間切れになる時、デバイスは、現在のSelected_FG(フロー・グループ4)に関するデータ取込みを回避し、そして更新されたSelected_FGをPrev_FG(フロー・グループ1)に設定する。
デバイスは、次に、更新されたSelected_FG(フロー・グループ1)を搬送しているRF1へ切り換える。フロー・グループ1がリンクされたPrev_FGを何も持たないので、デバイスは、スイッチ・タイマを設定しない。デバイスは、928で示されるように現在のSelected_FG(フロー・グループ1)中のフローに関するデータを取り込むことを開始する。930で示されるように、一旦、フロー・データ取込みがSelected_FG(フロー・グループ1)中のフローに関して完了すると、デバイスは、再びDAP手順を実行して、別のフロー・グループ中の登録されたフローに関するデータを取り込む。
そのように、データ取込み手順は、フロー・グループの個々のerl_fs時刻にしたがってリンクされたフロー・グループに関するフロー・データを取り込むように動作する。図9に例示されたデータ取込み手順のオペレーションへの小さな調節、再構成、追加及び削除が説明された態様の範囲内であることは、注目されるはずである。
様々な態様において、取込み処理論理回路202は、アクティブにされたリアル・タイム・フローに関するフロー・データ取込みを実行するように動作する。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、リアル・タイム・フローに関するデータ取込みに最高の優先順位を与えるように動作する。リアル・タイム・フローがアクティブにされ、そしてRFチャネル・スイッチがリアル・タイム・データを取り込むように要求される場合には、取込み処理論理回路202は、他の登録された非リアル・タイム・フローに関するデータ取込みを回避する。
図10は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のためのデータ取込み手順を提供するための方法1000を示す。1つの態様では、方法1000は、取込み処理論理回路202により実行され、リアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込む。例えば、1つの態様では、取込み処理論理回路202は、下記に説明される機能を実行するためのコードの1又はそれより多くのセットを実行する。
ブロック1002において、デバイスは、上記に説明されたデータ取込み手順を使用して登録されたフローに関するフロー・データを取り込んでいる。
ブロック1004において、リアル・タイム・フローのアクティベーションが受信される。1つの態様では、アプリケーションは、リアル・タイム・フローに関係するフロー・データを直ちに受信するようにアクティベーション論理回路206へフロー・アクティベーション要請を提示する。
ブロック1006において、アクティベーションに関係するリアル・タイム・フローが現在のRFにおいて利用可能であるかどうかについての、判断が行われる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、この判断を行う。該リアル・タイム・フローが現在のRFにおいて利用可能である場合には、方法はブロック1014へ進み、もしそうでなければ、方法はブロック1008へ進む。
ブロック1014において、アクティブにされたリアル・タイム・フローは、現在のRFにおいて利用可能な別の登録されたフローとともに現在のRFから取り込まれる。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、現在のRFにおいてアクティブにされたフロー及び登録されたフローを取り込むように動作する。
ブロック1008において、登録されたフローに関するフロー・データ取込みは、現在のRFにおいて回避される。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、インターフェース論理回路210と通信して、登録されたフローに関するフロー・データ取込みを回避する。
ブロック1010において、RFスイッチは、新たにアクティブにされたリアル・タイム・フローを搬送しているRFチャネルへ切り換えて、高い方の優先順位のリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを受信するように動作する。1つの態様では、取込み処理論理回路202は、インターフェース論理回路210と通信して、RFスイッチが高い方の優先順位のアクティベーションに関係するリアル・タイム・フロー・データを受信することを要請するように動作する。
ブロック1012において、デバイスは、新たなリアル・タイム・フローに関するフロー・データを取り込む。
そのように、方法1000は、フロー・データ取込みシステムの態様においてリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むように動作する。方法1000がほんの1つのインプリメンテーションを表すこと、そして他のインプリメンテーションが複数の態様の範囲内で可能であることは、注意されるべきである。
図11は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための具体例のフロー・データ取込み論理回路1100を示す。例えば、フロー・データ取込み論理回路1100は、図2に示されたフロー・データ取込み論理回路200としての使用に適している。1つの態様では、フロー・データ取込み論理回路1100は、本明細書中で説明されるようなフロー・データ取込みシステムの態様を提供するように構成された1又はそれより多くのモジュールを備える少なくとも1つの集積回路により実装される。例えば、1つの態様では、各モジュールは、ハードウェア、及び/又はソフトウェアを実行するハードウェアを備える。
フロー・データ取込み論理回路1100は、それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信するための手段(1102)を備える第1モジュールを具備し、それは1つの態様では登録論理回路204を具備する。フロー・データ取込み論理回路1100は、しかも、1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定するための手段(1104)を備える第2モジュールを具備し、それは1つの態様ではフロー優先順位論理回路208を具備する。フロー・データ取込み論理回路1100は、しかも、1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルと関係する優先順位とに基づいて1又はそれより多くのフローをフロー・グループへとグループ分けするための手段(1106)を備える第3モジュールを具備し、ここにおいて、各フロー・グループは、ランキングを指定され、1つの態様ではそれは取込み処理論理回路202を具備する。フロー・データ取込み論理回路1100は、しかも、ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択するための手段(1108)を備える第4モジュールを具備し、1つの態様ではそれは取込み処理論理回路202を具備する。フロー・データ取込み論理回路1100は、しかも、選択されたフロー・グループに関係するフローに関するフロー・データを取り込むための手段(1108)を備える第5モジュールを具備し、1つの態様ではそれは取込み処理論理回路202を具備する。
図12は、フロー・データ取込みシステムの態様における使用のための具体例のフロー・データ取込み論理回路1200を示す。例えば、フロー・データ取込み論理回路1200は、図2に示されたフロー・データ取込み論理回路200としての使用のために適している。1つの態様では、フロー・データ取込み論理回路1200は、本明細書中で説明されたようなフロー・データ取込みシステムの態様を提供するように構成された1又はそれより多くのモジュールを備える少なくとも1つの集積回路により実装される。例えば、1つの態様では、各モジュールは、ハードウェア、及び/又はソフトウェアを実行するハードウェアを備える。
フロー・データ取込み論理回路1200は、それぞれ1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係する1又はそれより多くのアクティベーションを受信するための手段(1202)を備える第1モジュールを具備し、1つの態様ではそれはアクティベーション論理回路206を具備する。フロー・データ取込み論理回路1200は、しかも、1又はそれより多くのリアル・タイム・フローが現在の制御チャネルにおいて存在することを判断するための手段(1204)を備える第2モジュールを具備し、1つの態様ではそれはアクティベーション論理回路206を具備する。フロー・データ取込み論理回路1200は、しかも、1又はそれより多くのリアル・タイム・フローのそれぞれに優先順位を指定するための手段(1206)を備える第3モジュールを具備し、1つの態様ではそれはフロー優先順位論理回路208を具備する。フロー・データ取込み論理回路1200は、しかも、優先順位に基づいて1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むための手段(1208)を備える第4モジュールを具備し、1つの態様ではそれは取込み処理論理回路202を具備する。
本明細書中に開示された実施形態に関連して述べられた、様々な例示的な論理回路、論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、用途特定集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲート論理回路又はトランジスタ論理回路、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネント、又は本明細書中で説明された機能を実行するように設計されたこれらのいずれかの組み合わせで、与えられる又は実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、しかし代わりに、プロセッサは、いずれかの従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステート・マシンであり得る。プロセッサは、演算デバイスの組み合わせとして実装されることができ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPコアとともに1又はそれより多くのマイクロプロセッサの組み合わせ、若しくはいずれかの別のそのような構成の組み合わせであり得る。
本明細書中に開示された実施形態に関連して説明された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウェア・モジュールにおいて、又は両者の組み合わせにおいて直接実現されることができる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、脱着可能なディスク、CD−ROM、又はこの技術において公知のいずれかの他の記憶媒体の中に存在できる。ある具体例の記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、そこに情報を書き込めることができるようにプロセッサと接続される。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに集積されることができる。プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC中に存在できる。ASICは、ユーザ端末中に存在できる。あるいは、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末中のディスクリート・コンポーネントとして存在できる。
開示された実施形態の説明は、当業者が、本発明を作成する又は使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態への様々な変形は、当業者に容易に明白にされるであろう。そして、ここで規定された一般的な原理は、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、別の態様、例えば、即時メッセージ送信サービス又はいずれかの汎用無線データ通信アプリケーション、に適用されることができる。それゆえ、本発明は、本明細書中に示された実施形態に制限することを意図したものではなく、本明細書中に開示した原理及び新奇な機能と整合する最も広い範囲に適用されるものである。用語「具体例の」は、「例、事例、又は例示として働くこと」を意味するように本明細書中では使用される。「具体例の」として本明細書中に記載されたいずれかの態様が、別の態様に対して好ましい又は優位であるとして必ずしも解釈される必要はない。
したがって、フロー・データ取込みシステムの態様が本明細書中に例示されそして説明されてきているが、様々な変更が複数の態様の精神又は本質的な特性から乖離することなく複数の態様に行われ得ることが、認識される。それゆえ、本明細書の開示又は記述は、特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲を、限定するのではなく、例示的であるように意図されている。

Claims (86)

  1. マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのための方法、前記方法は、
    それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信すること;
    前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定すること;
    前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けすること、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される;
    前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択すること;及び
    前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込むこと、
    を具備する方法。
  2. 前記受信することは、少なくとも1つのアプリケーションから前記1又はそれより多くのフロー登録を受信することを具備する、請求項1の方法。
  3. 前記受信することは:
    前記1又はそれより多くのフロー登録が非リアル・タイム・フローに関係することを判断すること;及び
    最大登録限度が到達されていないことを判断すること、
    を具備する、請求項1の方法。
  4. 前記受信することは:
    前記1又はそれより多くのフロー登録が非リアル・タイム・フローに関係することを判断すること;
    最大登録限度が到達されたことを判断すること;
    選択されたフロー登録に指定される選択された優先順位が各以前の登録に指定された各優先順位よりも高いことを判断すること;
    低い優先順位の以前の登録を抹消すること;及び
    前記選択されたフロー登録を登録すること
    を具備する、請求項1の方法。
  5. 前記受信することは:
    前記1又はそれより多くのフロー登録が非リアル・タイム・フローに関係することを判断すること;
    最大登録限度が到達されていることを判断すること;
    選択されたフロー登録に指定される選択された優先順位が各以前の登録に指定された各優先順位よりも低いか又は等しいことを判断すること;及び
    前記選択されたフロー登録を失敗すること、
    を具備する、請求項1の方法。
  6. 前記指定することは、事前に設定された優先順位情報に基づいて前記優先順位を指定することを具備する、請求項1の方法。
  7. 前記指定することは、前記ネットワークから受信するダイナミック優先順位情報に基づいて前記優先順位を指定することを具備する、請求項1の方法。
  8. 前記グループ分けすることは:
    制御チャネル中に存在し、そして現在のLOIにおいて利用可能である登録されたフローのセットを識別するアクティブ・フロー・セットを決定すること、及び
    前記アクティブ・フロー・セットからの複数のフローを統合して、1又はそれより多くのフロー・グループを形成すること、を具備する、ここにおいて、各フロー・グループは、選択されたRFチャネルにおいて搬送され、そして同一のフロー優先順位を有する選択された複数のフローを含む、
    請求項1の方法。
  9. 前記グループ分けすることは:
    前記制御チャネル中に存在する登録されたフローの前記セットが変化するときはいつでも、更新されたアクティブ・フロー・セットを決定すること、及び
    前記更新されたアクティブ・フロー・セットからの複数のフローを1又はそれより多くのフロー・グループへと統合すること、
    を具備する、請求項8の方法。
  10. 前記グループ分けすることは、
    各フロー・グループ中の複数のフローの優先順位、
    各フロー・グループ中のフローの総数、及び
    各フロー・グループに関係付けられたRFチャネル識別子、
    のうちの1又はそれより多くに基づいて各フロー・グループに前記ランキングを指定することを具備する、請求項1の方法。
  11. 前記選択することは:
    最も高くランク付けされたフロー・グループを識別すること;
    前記識別されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えること;
    前記識別されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定すること;
    前記識別されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも小さいことを判断すること;及び
    前記選択されたフロー・グループとして前記識別されたフロー・グループを選択すること、
    を具備する、請求項1の方法。
  12. 前記選択することは:
    最も高くランク付けされたフロー・グループを識別すること;
    前記選択されたフロー・グループになるように前記識別されたフロー・グループを設定すること;
    前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えること;
    前記選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定すること;
    前記選択されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも大きいか又は等しいことを判断すること;及び
    前記最も早いフロー開始時刻引く前記現在の時刻が前記第1の時間しきい値よりも小さいフロー・グループが選択されるまで、下記の操作を繰り返すこと:
    次に高くランク付けされたフロー・グループを識別すること;
    前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定すること;
    前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の差が第2の時間しきい値よりも大きいことを判断すること;及び
    前記選択されたフロー・グループになるように前記次に高くランク付けされたフロー・グループを設定すること、
    を具備する、請求項1の方法。
  13. 前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の前記差が前記第2の時間しきい値よりも大きいと判断される場合には、前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する以前のフロー・グループとして前記選択されたフロー・グループをリンクすること、
    をさらに具備する、請求項12の方法。
  14. 制御チャネルにおいて受信する配信オーバーヘッドに基づいてフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻を決定すること、をさらに具備する、請求項12の方法。
  15. 前記取り込むことは:
    選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻が現在の時刻より早いか又は等しいことを判断すること;
    前記選択されたフロー・グループがより高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされているかを判断すること;
    前記選択されたフロー・グループが前記より高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされていると判断される場合には、前記以前のフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く前記現在の時刻に等しい期間にスイッチ・タイマを設定すること;及び
    前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むこと、
    を具備する、請求項1の方法。
  16. 前記スイッチ・タイマが時間切れになったことを判断すること;
    前記現在の選択されたフロー・グループに関係するデータ取込みを回避すること;
    前記選択されたフロー・グループになるように前記以前のフロー・グループを設定すること;
    前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えること;
    前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むこと、
    をさらに具備する、請求項15の方法。
  17. 前記選択されたフロー・グループに関係する前記複数のフローに関する前記フロー・データを前記取り込むことが完了したことを判断すること;及び
    残りのフロー・グループのセットから選択される新たなフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むこと、
    をさらに具備する、請求項1の方法。
  18. 前記取り込むことは、前記選択されたフロー・グループに関係する現在のRFチャネルにおいて搬送される別のフロー・グループに関するフロー・データを取り込むこと、を具備する、請求項1の方法。
  19. 前記取り込むことは:
    リアル・タイム・フローに関係するリアル・タイム・フロー・アクティベーションを受信すること;及び
    前記リアル・タイム・フローが前記選択されたフロー・グループと同一のRFチャネルにおいて利用可能である場合には、前記選択されたフロー・グループ及び前記リアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むこと、
    をさらに具備する、請求項1の方法。
  20. 前記取り込むことは:
    リアル・タイム・フローに関係するリアル・タイム・フロー・アクティベーションを受信すること;
    前記リアル・タイム・フローが前記選択されたフロー・グループと同一のRFチャネルにおいて利用可能でない場合には、前記取り込むことを回避すること;
    前記リアル・タイム・フローに関係する選択されたRFチャネルへ切り換えること;及び
    前記選択されたRFチャネルにおいて前記リアル・タイム・フローに関係するデータを取り込むこと、
    をさらに具備する、請求項1の方法。
  21. マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのための装置、前記装置は、
    それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信するように構成された登録論理回路;
    前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定するように構成された優先順位論理回路;及び
    前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けするように、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定され、前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択するように、そして前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込むように構成された、取込み処理論理回路、
    を具備する装置。
  22. 前記登録論理回路は:
    前記1又はそれより多くのフロー登録が非リアル・タイム・フローに関係することを判断するように;及び
    最大登録限度が到達されていないことを判断するように、
    構成される、請求項21の装置。
  23. 前記取込み処理論理回路は:
    制御チャネル中に存在し、そして現在のLOIにおいて利用可能である登録されたフローのセットを識別するアクティブ・フロー・セットを決定するように、そして
    前記アクティブ・フロー・セットからの複数のフローを統合して、1又はそれより多くのフロー・グループを形成するように、構成され、ここにおいて、各フロー・グループは、選択されたRFチャネルにおいて搬送され、そして同一のフロー優先順位を有する選択された複数のフローを含む、
    請求項21の装置。
  24. 前記取込み処理論理回路は:
    各フロー・グループ中の複数のフローの優先順位、
    各フロー・グループ中のフローの総数、及び
    各フロー・グループに関係付けられたRFチャネル識別子、
    のうちの1又はそれより多くに基づいて各フロー・グループに前記ランキングを指定するように構成される、請求項21の装置。
  25. 前記取込み処理論理回路は、最も高くランク付けされたフロー・グループを識別するように、前記識別されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるように、前記識別されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定するように、前記識別されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも小さいことを判断するように、そして前記選択されたフロー・グループとして前記識別されたフロー・グループを選択するように、構成される、請求項21の装置。
  26. 前記取込み処理論理回路は:
    最も高くランク付けされたフロー・グループを識別するように;
    前記選択されたフロー・グループになるように前記識別されたフロー・グループを設定するように;
    前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるように;
    前記選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定するように;
    前記選択されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも大きいか又は等しいことを判断するように;そして
    前記最も早いフロー開始時刻引く前記現在の時刻が前記第1の時間しきい値よりも小さいフロー・グループが選択されるまで、下記の操作を繰り返すように:
    次に高くランク付けされたフロー・グループを識別する;
    前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定する;
    前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の差が第2の時間しきい値よりも大きいことを判断する;及び
    前記選択されたフロー・グループになるように前記次に高くランク付けされたフロー・グループを設定する、
    ように構成される、請求項21の装置。
  27. 前記取込み処理論理回路は:
    前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の前記差が前記第2の時間しきい値よりも大きいと判断される場合には、前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する以前のフロー・グループとして前記選択されたフロー・グループをリンクするように構成される、請求項21の装置。
  28. 前記取込み処理論理回路は:
    選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻が現在の時刻より早いか又は等しいことを判断するように;
    前記選択されたフロー・グループがより高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされているかを判断するように;
    前記選択されたフロー・グループが前記より高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされていると判断される場合には、前記以前のフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻に等しい期間にスイッチ・タイマを設定するように;及び
    前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むように、
    構成される、請求項21の装置。
  29. 前記取込み処理論理回路は:
    前記スイッチ・タイマが時間切れになったことを判断するように;
    前記現在の選択されたフロー・グループに関係するデータ取込みを回避するように;
    前記選択されたフロー・グループになるように前記以前のフロー・グループを設定するように;
    前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるように;
    前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むように、
    構成される、請求項21の装置。
  30. マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのための装置、前記装置は、
    それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信するための手段;
    前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定するための手段;
    前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けするための手段、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される;
    前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択するための手段;及び
    前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込むための手段、
    を具備する装置。
  31. 前記受信するための手段は:
    前記1又はそれより多くのフロー登録が非リアル・タイム・フローに関係することを判断するための手段;及び
    最大登録限度が到達されていないことを判断するための手段、
    を具備する、請求項30の装置。
  32. 前記グループ分けするための手段は:
    制御チャネル中に存在し、そして現在のLOIにおいて利用可能である登録されたフローのセットを識別するアクティブ・フロー・セットを決定するための手段、及び
    前記アクティブ・フロー・セットからの複数のフローを統合して、1又はそれより多くのフロー・グループを形成するための手段、を具備する、ここにおいて、各フロー・グループは、選択されたRFチャネルにおいて搬送され、そして同一のフロー優先順位を有する選択された複数のフローを含む、
    請求項30の装置。
  33. 前記グループ分けするための手段は、
    各フロー・グループ中の複数のフローの優先順位、
    各フロー・グループ中のフローの総数、及び
    各フロー・グループに関係付けられたRFチャネル識別子、
    のうちの1又はそれより多くに基づいて各フロー・グループに前記ランキングを指定するための手段を具備する、請求項30の装置。
  34. 前記選択するための手段は:
    最も高くランク付けされたフロー・グループを識別するための手段;
    前記識別されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるための手段;
    前記識別されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定するための手段;
    前記識別されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも小さいことを判断するための手段;及び
    前記選択されたフロー・グループとして前記識別されたフロー・グループを選択するための手段、
    を具備する、請求項30の装置。
  35. 前記選択するための手段は:
    最も高くランク付けされたフロー・グループを識別するための手段;
    前記選択されたフロー・グループになるように前記識別されたフロー・グループを設定するための手段;
    前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるための手段;
    前記選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定するための手段;
    前記選択されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも大きいか又は等しいことを判断するための手段;及び
    前記最も早いフロー開始時刻引く前記現在の時刻が前記第1の時間しきい値よりも小さいフロー・グループが選択されるまで、下記の操作を繰り返すための手段:
    次に高くランク付けされたフロー・グループを識別すること;
    前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定すること;
    前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の差が第2の時間しきい値よりも大きいことを判断すること;及び
    前記選択されたフロー・グループになるように前記次に高くランク付けされたフロー・グループを設定すること、
    を具備する、請求項30の装置。
  36. 前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の前記差が前記第2の時間しきい値よりも大きいと判断される場合には、前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する以前のフロー・グループとして前記選択されたフロー・グループをリンクするための手段、をさらに具備する、請求項35の装置。
  37. 前記取り込むための手段は:
    選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻が現在の時刻より早いか又は等しいことを判断するための手段;
    前記選択されたフロー・グループがより高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされているかを判断するための手段;
    前記選択されたフロー・グループが前記より高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされていると判断される場合には、前記以前のフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻に等しい期間にスイッチ・タイマを設定するための手段;及び
    前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むための手段、
    を具備する、請求項30の装置。
  38. 前記スイッチ・タイマが時間切れになったことを判断するための手段;
    前記現在の選択されたフロー・グループに関係するデータ取込みを回避するための手段;
    前記選択されたフロー・グループになるように前記以前のフロー・グループを設定するための手段;
    前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるための手段;
    前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むための手段、
    をさらに具備する、請求項37の装置。
  39. マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのためのコンピュータ・プログラム製品、前記コンピュータ・プログラム製品は:
    機械読取り可能な媒体を具備し、前記機械読取り可能な媒体は:
    コンピュータに、それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信させるためのコードの第1セット;
    前記コンピュータに、前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定させるためのコードの第2セット;
    前記コンピュータに、前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けさせるためのコードの第3セット、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される;
    前記コンピュータに、前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択させるためのコードの第4セット;及び
    前記コンピュータに、前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込ませるためのコードの第5セット、
    を具備する機械読取り可能な媒体である、コンピュータ・プログラム製品。
  40. コードの前記第1セットは、前記コンピュータに、前記1又はそれより多くのフロー登録が非リアル・タイム・フローに関係することを判断させ、そして最大登録限度が到達されていないことを判断させるように構成される、請求項39のコンピュータ読取り可能な媒体。
  41. コードの前記第3セットは、前記コンピュータに、制御チャネル中に存在し、そして現在のLOIにおいて利用可能である登録されたフローのセットを識別するアクティブ・フロー・セットを決定させ、そして前記アクティブ・フロー・セットからの複数のフローを統合して、1又はそれより多くのフロー・グループを形成させるように構成され、ここにおいて、各フロー・グループは、選択されたRFチャネルにおいて搬送されそして同一のフロー優先順位を有する選択された複数のフローを含む、請求項39のコンピュータ読取り可能な媒体。
  42. コードの前記第3セットは、前記コンピュータに、
    各フロー・グループ中の複数のフローの優先順位、
    各フロー・グループ中のフローの総数、及び
    各フロー・グループに関係付けられたRFチャネル識別子、
    のうちの1又はそれより多くに基づいて各フロー・グループに前記ランキングを指定させるように構成される、請求項39のコンピュータ読取り可能な媒体。
  43. コードの前記第4セットは、前記コンピュータに、最も高くランク付けされたフロー・グループを識別させ、前記識別されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えさせ、前記識別されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定させ、前記識別されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも小さいことを判断させ、そして前記選択されたフロー・グループとして前記識別されたフロー・グループを選択させる、ように構成される、請求項39のコンピュータ読取り可能な媒体。
  44. コードの前記第4セットは、前記コンピュータに、
    最も高くランク付けされたフロー・グループを識別させ;
    前記選択されたフロー・グループになるように前記識別されたフロー・グループを設定させ;
    前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えさせ;
    前記選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定させ;
    前記選択されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも大きいか又は等しいことを判断させ;そして
    前記最も早いフロー開始時刻引く前記現在の時刻が前記第1の時間しきい値よりも小さいフロー・グループが選択されるまで、下記の操作を繰り返すようにさせる:
    次に高くランク付けされたフロー・グループを識別する;
    前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定する;
    前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の差が第2の時間しきい値よりも大きいことを判断する;及び
    前記選択されたフロー・グループになるように前記次に高くランク付けされたフロー・グループを設定する、
    ように構成される、請求項39のコンピュータ読取り可能な媒体。
  45. 前記コンピュータに、前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の前記差が前記第2の時間しきい値よりも大きいと判断される場合には、前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する以前のフロー・グループとして前記選択されたフロー・グループをリンクさせるための、コードの第6セットをさらに具備する、請求項44のコンピュータ読取り可能な媒体。
  46. コードの前記第5セットは、前記コンピュータに、選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻が現在の時刻より早いか又は等しいことを判断させ、前記選択されたフロー・グループがより高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされているかを判断させ、前記選択されたフロー・グループが前記より高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされていると判断される場合には、前記以前のフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻に等しい期間にスイッチ・タイマを設定させ、そして、前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込ませる、ように構成される、請求項39のコンピュータ読取り可能な媒体。
  47. 前記コンピュータに、前記スイッチ・タイマが時間切れになったことを判断させ、前記現在の選択されたフロー・グループに関係するデータ取込みを回避させ、前記選択されたフロー・グループになるように前記以前のフロー・グループを設定させ、前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えさせ、前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込ませるための、コードの第6セットをさらに具備する、請求項46のコンピュータ読取り可能な媒体。
  48. マルチ周波数ネットワークにおいてフロー・データ取込みを実行するように構成された少なくとも1つの集積回路、前記少なくとも1つの集積回路は:
    それぞれ1又はそれより多くのフローに関係する1又はそれより多くのフロー登録を受信するように構成された第1モジュール;
    前記1又はそれより多くのフロー登録のそれぞれに優先順位を指定するように構成された第2モジュール;
    前記関係付けられた優先順位と前記1又はそれより多くのフローを搬送するRFチャネルとに基づいて前記1又はそれより多くのフローを複数のフロー・グループへとグループ分けするように構成された第3モジュール、ここにおいて、各フロー・グループはランキングを指定される;
    前記ランキングに基づいて選択されるフロー・グループを選択するように構成された第4モジュール;及び
    前記選択されたフロー・グループに関係する前記フローに関するフロー・データを取り込むように構成された第5モジュール、
    を具備する、少なくとも1つの集積回路。
  49. 前記第1モジュールは、前記1又はそれより多くのフロー登録が非リアル・タイム・フローに関係することを判断するように、そして最大登録限度が到達されていないことを判断するように構成される、請求項48の少なくとも1つの集積回路。
  50. 前記第3モジュールは、制御チャネル中に存在し、そして現在のLOIにおいて利用可能である登録されたフローのセットを識別するアクティブ・フロー・セットを決定するように、そして前記アクティブ・フロー・セットからの複数のフローを統合して、1又はそれより多くのフロー・グループを形成するように構成され、ここにおいて、各フロー・グループは、選択されたRFチャネルにおいて搬送され、そして同一のフロー優先順位を有する選択された複数のフローを含む、請求項48の少なくとも1つの集積回路。
  51. 前記第3モジュールは、
    各フロー・グループ中の複数のフローの優先順位、
    各フロー・グループ中のフローの総数、及び
    各フロー・グループに関係付けられたRFチャネル識別子、
    のうちの1又はそれより多くに基づいて各フロー・グループに前記ランキングを指定するように構成される、請求項48の機械読取り可能な媒体。
  52. 前記第4モジュールは、最も高くランク付けされたフロー・グループを識別するように、前記識別されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるように、前記識別されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定するように、前記識別されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも小さいことを判断するように、そして前記選択されたフロー・グループとして前記識別されたフロー・グループを選択するように、構成される、請求項48の少なくとも1つの集積回路。
  53. 前記第4モジュールは、
    最も高くランク付けされたフロー・グループを識別するように;
    前記選択されたフロー・グループになるように前記識別されたフロー・グループを設定するように;
    前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるように;
    前記選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定するように;
    前記選択されたフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻が第1の時間しきい値よりも大きいか又は等しいことを判断するように;そして
    前記最も早いフロー開始時刻引く前記現在の時刻が前記第1の時間しきい値よりも小さいフロー・グループが選択されるまで、下記の操作を繰り返すように:
    次に高くランク付けされたフロー・グループを識別する;
    前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻を決定する;
    前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の前記差が第2の時間しきい値よりも大きいことを判断する;及び
    前記選択されたフロー・グループになるように前記次に高くランク付けされたフロー・グループを設定する、
    ように構成される、請求項48の少なくとも1つの集積回路。
  54. 前記選択されたフロー・グループと前記次に高くランク付けされたフロー・グループとに関する前記最も早いフロー開始時刻間の前記差が前記第2の時間しきい値よりも大きいと判断される場合には、前記次に高くランク付けされたフロー・グループに関する以前のフロー・グループとして前記選択されたフロー・グループをリンクするように構成された、第6モジュールをさらに具備する、請求項53の少なくとも1つの集積回路。
  55. 前記第5モジュールは、選択されたフロー・グループに関する最も早いフロー開始時刻が現在の時刻より早いか又は等しいことを判断するように、前記選択されたフロー・グループがより高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされているかを判断するように、前記選択されたフロー・グループが前記より高くランク付けされた以前のフロー・グループとリンクされていると判断される場合には、前記以前のフロー・グループに関する前記最も早いフロー開始時刻引く現在の時刻に等しい期間にスイッチ・タイマを設定するように、及び前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むように、構成される、請求項48の少なくとも1つの集積回路。
  56. 前記スイッチ・タイマが時間切れになったことを判断するように、前記現在の選択されたフロー・グループに関係するデータ取込みを回避するように、前記選択されたフロー・グループになるように前記以前のフロー・グループを設定するように、前記選択されたフロー・グループを搬送するRFチャネルへ切り換えるように、前記選択されたフロー・グループに関係するフロー・データを取り込むように、構成された第6モジュールをさらに具備する、請求項55の少なくとも1つの集積回路。
  57. マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのための方法、前記方法は、
    それぞれ1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係する1又はそれより多くのアクティベーションを受信すること;
    前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローが現在の制御チャネル中に存在することを判断すること;
    前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローのそれぞれに優先順位を指定すること;及び
    前記優先順位に基づいて前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関するフロー・データを取り込むこと、
    を具備する方法。
  58. 前記取込むことは:
    選択されたリアル・タイム・フローを搬送するRFチャネルへ切り換えること;及び
    前記選択されたリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むこと、
    を具備する、請求項57の方法。
  59. 前記受信することは、最大アクティベーション限度が到達されたと判断される場合に、選択されたアクティベーションを失敗することを具備する、請求項57の方法。
  60. 前記判断することは、選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが前記現在の制御チャネルに存在しない場合に、前記選択されたアクティベーションを失敗することを具備する、請求項57の方法。
  61. 選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが1又はそれより多くの現在アクティブにされているリアル・タイム・フローを搬送する現在のRFチャネルにおいて利用可能でないことが判断される場合に、前記選択されたアクティベーションを失敗することをさらに具備する、請求項57の方法。
  62. 前記取込むことは、
    前記取込むことが全てのリアル・タイム・フローに対して完了したことを判断すること;及び
    フロー・グループの現在のセットから選択される選択されたフロー・グループに関するフロー・データを取り込むこと、
    をさらに具備する、請求項57の方法。
  63. マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのための装置、前記装置は、
    それぞれ1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係する1又はそれより多くのアクティベーションを受信するように、そして前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローが現在の制御チャネル中に存在するかを判断するように構成されたアクティベーション論理回路;
    前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローのそれぞれに優先順位を指定するように構成されたフロー優先順位論理回路;及び
    前記優先順位に基づいて前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むように構成された取込み論理回路、
    を具備する装置。
  64. 前記取込み論理回路は、選択されたリアル・タイム・フローを搬送するRFチャネルへ切り換えるように、そして前記選択されたリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むように構成される、請求項63の装置。
  65. 前記アクティベーション論理回路は、最大アクティベーション限度が到達されたと判断される場合に、選択されたアクティベーションを失敗するように構成される、請求項63の装置。
  66. 前記アクティベーション論理回路は、選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが前記現在の制御チャネルに存在しない場合に、前記選択されたアクティベーションを失敗するように構成される、請求項63の装置。
  67. 前記アクティベーション論理回路は、選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが1又はそれより多くのアクティブにされたリアル・タイム・フローを搬送する現在のRFチャネルにおいて利用可能でないことが判断される場合に、前記選択されたアクティベーションを失敗するように構成される、請求項63の装置。
  68. 前記取込み論理回路は、前記取込むことが全てのリアル・タイム・フローに対して完了したことを判断するように、そしてフロー・グループの現在のセットから選択される選択されたフロー・グループに関するフロー・データを取り込むように構成される、請求項63の装置。
  69. マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのための装置、前記装置は、
    それぞれ1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係する1又はそれより多くのアクティベーションを受信するための手段;
    前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローが現在の制御チャネル中に存在することを判断するための手段;
    前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローのそれぞれに優先順位を指定するための手段;及び
    前記優先順位に基づいて前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むための手段、
    を具備する方法。
  70. 前記取り込むための手段は:
    選択されたリアル・タイム・フローを搬送するRFチャネルへ切り換えるための手段;及び
    前記選択されたリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むための手段、
    を具備する、請求項69の装置。
  71. 前記受信するための手段は、最大アクティベーション限度が到達されていると判断される場合に、選択されたアクティベーションを失敗させるための手段を具備する、請求項69の装置。
  72. 前記判断するための手段は、選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが現在の制御チャネルに存在しない場合に、前記選択されたアクティベーションを失敗させるための手段を具備する、請求項69の装置。
  73. 選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが1又はそれより多くのアクティブにされたリアル・タイム・フローを搬送する現在のRFチャネルにおいて利用可能でないことが判断されると、前記選択されたアクティベーションを失敗させるための手段をさらに具備する、請求項69の装置。
  74. 前記取り込むための手段は、
    前記取り込むことが全てのリアル・タイム・フローに対して完了したことを判断するための手段;及び
    フロー・グループの現在のセットから選択される選択されたフロー・グループに関するフロー・データを取り込むための手段、
    を具備する、請求項69の装置。
  75. マルチ周波数ネットワークにおけるフロー・データ取込みのためのコンピュータ・プログラム製品、前記コンピュータ・プログラム製品は:
    機械読取り可能な媒体を具備し、前記機械読取り可能な媒体は:
    コンピュータに、それぞれ1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係する1又はそれより多くのアクティベーションを受信させるためのコードの第1セット;
    前記コンピュータに、前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローが現在の制御チャネル中に存在することを判断させるためのコードの第2セット;
    前記コンピュータに、前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローのそれぞれに優先順位を指定させるためのコードの第3セット;及び
    前記コンピュータに、前記優先順位に基づいて前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込ませるためのコードの第4セット、
    を具備する機械読取り可能な媒体である、コンピュータ・プログラム製品。
  76. コードの前記第4セットは、前記コンピュータに、選択されたリアル・タイム・フローを搬送するRFチャネルへ切り換えさせ、そして前記選択されたリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込ませるように構成される、請求項75の機械読取り可能な媒体。
  77. コードの前記第1セットは、最大アクティベーション限度が到達されたと判断される場合に、前記コンピュータに選択されたアクティベーションを失敗させるように構成される、請求項75の機械読取り可能な媒体。
  78. コードの前記第2セットは、選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが現在の制御チャネル中に存在しない場合に、前記コンピュータに前記選択されたアクティベーションを失敗させるように構成される、請求項75の機械読取り可能な媒体。
  79. 選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが1又はそれより多くのアクティブにされたリアル・タイム・フローを搬送する現在のRFチャネルにおいて利用可能でないことが判断される場合に、前記コンピュータに前記選択されたアクティベーションを失敗させるように構成されたコードの前記第5セットをさらに具備する、請求項75の機械読取り可能な媒体。
  80. コードの前記第4セットは、前記コンピュータに、全てのリアル・タイム・フローに関するデータ取込みが完了したことを判断させ、そしてフロー・グループの現在のセットから選択される選択されたフロー・グループに関するフロー・データを取り込ませるように構成される、請求項75の機械読取り可能な媒体。
  81. マルチ周波数ネットワークにおいてフロー・データ取込みを実行するように構成された少なくとも1つの集積回路、前記少なくとも1つの集積回路は:
    それぞれ1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係する1又はそれより多くのアクティベーションを受信するように構成された第1モジュール;
    前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローが現在の制御チャネル中に存在することを判断するように構成された第2モジュール;
    前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローのそれぞれに優先順位を指定するように構成された第3モジュール;及び
    前記優先順位に基づいて前記1又はそれより多くのリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むように構成された第4モジュール、
    を具備する少なくとも1つの集積回路。
  82. 前記第4モジュールは、選択されたリアル・タイム・フローを搬送するRFチャネルへ切り換えるように、そして前記選択されたリアル・タイム・フローに関係するフロー・データを取り込むように構成される、請求項81の少なくとも1つの集積回路。
  83. 前記第1モジュールは、最大アクティベーション限度が到達されたと判断される場合に、選択されたアクティベーションを失敗させるように構成される、請求項81の少なくとも1つの集積回路。
  84. 前記2第モジュールは、選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが現在の制御チャネル中に存在しない場合に、前記選択されたアクティベーションを失敗させるように構成される、請求項81の少なくとも1つの集積回路。
  85. 選択されたアクティベーションに関係する選択されたフローが1又はそれより多くのアクティブにされたリアル・タイム・フローを搬送する現在のRFチャネルにおいて利用可能でないことが判断される場合に、前記選択されたアクティベーションを失敗させるように構成された第5モジュールをさらに具備する、請求項81の少なくとも1つの集積回路。
  86. 前記4第モジュールは、全てのリアル・タイム・フローに関するデータ取込みが完了したことを判断するように、そしてフロー・グループの現在のセットから選択される選択されたフロー・グループに関するフロー・データを取り込むように、構成される、請求項81の少なくとも1つの集積回路。
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