JP2006229938A - 分散型ネットワーク発見 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークサービス情報発見方法、及びこの方法を実行するように適応された通信デバイスを提供する。
【解決手段】無線ネットワークにおいて利用可能なサービスを発見するためのサーチ負荷を共有する方法を提供する。ネットワーク内の端末は、利用可能なスペクトルの部分のサーチを実行し、集合的な情報のデータベースを確立するために、互いの間で情報を通信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ネットワークサービス情報発見方法、及びこの方法を実行するように適応された通信デバイスに関する。
添付図面の図1は、複数の移動デバイスMD1〜MD5間の相互作用を、複数のネットワークオペレータNO1〜NO3、及びサービスプロバイダSP1〜SP2とともに例示している概要図である。図1では、移動デバイスMD1は、ネットワークオペレータNO1によって提供されているネットワークN1に接続され、このネットワークN1によって通信している。移動デバイスMD1は、基地局BS1の通信範囲内にあり、ネットワークオペレータNO1は、移動デバイスMD1と通信するために基地局BS1を使用している。同様に、移動デバイスMD2,MD3は、基地局BS2を経由してネットワークオペレータNO2によって提供されているネットワークN2に接続され、このネットワークN2によって通信している。移動デバイスMD4は、基地局BS3を経由してネットワークオペレータNO3によって提供されているネットワークN3に接続され、このネットワークN3によって通信している。また、図1には、2つのサービスプロバイダSP1,SP2が例示されている。移動デバイスMD1は、サービスプロバイダSP1によって提供されているサービスS1をネットワークN1を介して利用する。一方、移動デバイスMD2は、サービスプロバイダSP2によって提供されているサービスS2をネットワークN2を介して利用する。サービスプロバイダSP1は、ネットワークオペレータNO1と同じ商用エンティティであるか、または同じではないかもしれない。サービスプロバイダSP2とネットワークオペレータNO2についても同様である。従来は、特定のネットワークオペレータが、そのネットワークのためのサービスプロバイダとなるケースもあった。しかしながら、移動デバイスのユーザが、この移動デバイスが接続しているネットワークを操作するネットワークオペレータとは無関係なサービスプロバイダを選択できるようになることが将来より一般的になると予想される。サービスプロバイダのアイデンティティは、通常、ユーザにはあまり重要ではなく、このサービス自体の種類及び品質が、より関係がある。
この例では、ネットワークオペレータNO1,NO2は、異なる種類のネットワークを提供する。ネットワークN1はGSMネットワークであり、ネットワークN2はUMTSネットワークである。ネットワークN3は、ネットワークN1と同じ種類(GSM)から構成されるが、別のネットワークオペレータによって提供されているので、ネットワークN1のものとは異なる設定(例えば、動作周波数範囲)をしている。
利用可能な最も一般的な種類の移動デバイスは、単一種類のネットワークによって通信するように適応され、構成されたシングルモード移動デバイスである。例えば、シングルモードGSM移動デバイスは、UMTSネットワークに接続することはできない。
例えば、GSMシステムに従って動作するような第2世代移動電話は、従来、無線スペクトルの既知の部分をスキャンすることによって、利用可能なネットワークの存在を検出する。
スペクトルのこれらの部分は静的で、調整器により、地域ベースで設定される。GSM移動デバイスは、GSM規格に従って動作するので、スキャンされたスペクトル範囲内に存在するGSMベアラをどのように識別するのかが分かるであろう。例えば、移動デバイスMD5がシングルモードGSM移動デバイスであれば、GSM動作周波数範囲をスキャンすることによってネットワーク発見処理を実行し、ネットワークN1及びN3が利用可能であると判定するであろう。その後、移動デバイスMD5は、これらネットワークのうちの何れかに接続する。
マルチモード移動デバイスは、多くのネットワーク種類のうちの何れか1つを介して通信することができる。例えば、マルチモード移動デバイスMDの一つの種類は、GSMネットワークとUMTSネットワークとの両方によって通信することができる。従って、利用可能なネットワークを検出するタスクは、シングルモード移動デバイスの場合よりも難しい。
再設定可能な移動デバイスは、マルチモード概念をとり、更に、そのような移動デバイスは、無制限な数のネットワーク上で動作するために、その無線、プロトコルスタック、システム及びアプリケーションソフトウェアを変更することができる。従って、再設定可能な移動デバイスが、利用可能なネットワークをサーチしているのであれば、おそらく、全てのネットワーク技術をサーチする必要があるであろう。与えられた位置内の代わりのモードの存在を検出することは、些細ではないタスクである。この再設定可能な移動デバイスは、現在の動作を中断することが求められるであろう。一方、この移動デバイスは、現在のモードに戻る前に、周波数の範囲において、変調スキームの範囲についてエアインタフェースを監視する。移動デバイスによってスキャンされた周波数範囲が大きければ、スキャン動作を実行するためにとられた時間によって、長い間、移動デバイスが利用不能となるであろう。これは、ユーザにとって明らかにゆゆしいことである。この状態は、もしも移動デバイスが、従来の感覚で「呼び出し中」の場合、あるいはその逆に通信セッションを維持している場合に、大幅に悪化する。また、このスキャン処理は、制限されたバッテリ資源の大きな消耗も明らかにする。
無線通信システムのためのスペクトルは、現在、静的な方法で割り当てられる。スペクトルの部分は、出現するシステムのために定期的に割り当てられており、各システムは、そのスペクトル割り当て内に従う。しかしながら、スペクトルが割り当てられる方法を変更する圧力が存在する。なぜなら、オペレータは、現在のところ、実際に必要とする量を知る前に、スペクトルを購入するように強制されるからである。移動デバイス技術はより柔軟に、かつ再設定可能になってきたので、時間的又は地域ベースでのスペクトルの動的な割り当てとともに、スペクトル割当て処理もより柔軟にする提案もある。一方これは、ネットワーク検出及び監視の処理をより困難にするであろう。なぜなら、移動デバイスは、特定のどの周波数において、どの種類のネットワーク技術が発見されるのかを知ることなく、スペクトルの大部分(例えば、400MHzから60GHz)をスキャンする必要があるからである。例えば、端末は、先ず、周波数又は周波数範囲、及びネットワーク種類を選択し、次に、存在するいずれかの信号を検出し、正しい変調スキームを用いてこれを復号しなければならない。その後、端末は、何れかの有効なデータが含まれているのかを識別するために受信信号を解析しなければならない。もしも有効なデータが全く検出されないならば、そこには有効なサービスが存在しないと仮定し、サーチを続けなくてはならない。その結果、このタスクは、異なる周波数、変調種類、チャネル、ネットワーク種類等について繰り返されねばならない。従って、スキャンのために時間が非常に大きくなり、サービス不連続が起こりやすくなり、バッテリ寿命の消耗が大きくなるであろう。
従って、ネットワーク及びサービス情報の発見のための別の方法を提供することが望まれる。
本明細書において、ネットワークサービス情報に対する参照は、例えば、周波数、技術、変調種類、チャネル等の、移動端末が接続する様々なサービスを定義する様々なパラメータに関連する情報に関連している。同様に、ネットワークサービススペクトルという用語は、利用可能なネットワークサービスの範囲に関連している。従って、ネットワークサービススペクトルをスキャンすることは、与えられた周波数範囲をサーチすることのみならず、異なる技術、チャネル等をサーチすることをも含む。
本発明によれば、通信端末において利用可能なネットワークサービスを発見するための方法であって、ネットワークサービススペクトル情報を受信することと、格納されたネットワークサービススペクトル情報を、前記受信したネットワークサービススペクトル情報を用いて更新することと、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報に基づいて、ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分を選択することと、ネットワークサービススペクトルの前記選択された部分をサーチすることとを備えた協力的な発見方法が提供される。これによって、ローカルネットワークに新たに加入したか、又はローカルネットワークの現在の部分を持つ端末は、近隣と通信し、全ての可能性のあるスペクトルを広範囲にわたってサーチする必要なしに、スペクトルのうちの幾つか又は全ての利用可能なサービスについての情報を取得することが可能となる。このようにして、端末は、サーチすることなく、情報から適切なサービスを直ちに突き止めることができるかもしれない。しかしながら、本発明によって、端末は、そこに何の情報をも持たないネットワークサービススペクトルの一部のみでサーチが行われるようにすることによって、より絞り込んだ方法で、他のサービスをサーチすることが可能となる。伝統的に、端末は、最初、情報を全く持っていない。しかしながら、近隣からの利用可能な情報を利用することによって、考慮せねばならないサーチスペースを減らすことができ、もって、サーチタスクを減らすことができる。
この協力によって、ローカルネットワーク内の端末のグループが、サーチ負荷を共有しながら、利用可能なサービスにおける最新情報を識別し、維持するために共に動作することが可能となる。これは、先ず、サーチされるネットワークサービススペクトルの学習された選択を各端末ができるように各端末が取得する情報を共有することによって、スペクトルの全て又は大部分をサーチするのではなく、その他のサーチタスクを効果的に繰り返すことによって達成される。
この方法は更に、サーチの間に突き止められたネットワークサービススペクトル情報を用いて、格納されたネットワークサービススペクトル情報を更新することを備える。これによって、他の端末からの情報は、サーチ中に発見されたものと同様、格納された情報のデータベースを維持するために使用されるようになる。
好適には、この発見された情報、すなわちサーチ中に突き止められたネットワークサービス情報は報知である。これによって、他のデバイスが、自分自身の格納された情報を更新するために、このサーチの結果を使用することが可能となる。報知であるこの発見された情報は、選択されサーチされたネットワークサービススペクトル内で突き止められたネットワークサービスを識別する情報を含んでいる。これは、利用可能なサービス/ネットワークに関する情報をその他の端末に提供する。従って、それらは、サーチ戦略を最適化するために本発明を適用することができる。
有利なことに、報知情報は、サーチされたネットワークサービススペクトルの選択された部分の詳細を含んでいるかもしれない。これは、たとえスペクトルのサーチされた部分内でサービスを突き止められなくても、他の端末が、意味のないサーチであることを知っていることを意味し、もって、必要のないサーチを省く。
好適には、報知情報は、送信している端末を識別するユニークな端末識別子を含む。これによって、他の端末は、データのソースを識別し、受信しているデータを、異なる幾つの端末が報知しているのかを知ることが可能となる。これは、サーチを実行する端末のグループの大きさを判定する場合に有用である。
格納されたネットワークサービススペクトル情報は、別の端末からの受信された要求に応じて、又は予め定めた間隔で、又は端末内の内部トリガに応答して報知される。
ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分は、好適には、有効な情報が全く格納されていない格納されたネットワークサービススペクトルの部分から選択される。記憶装置は、全く情報を持たないか、又は、例えば古すぎて有効ではなくなった情報を持っているかもしれない。従って、サーチがなされ、情報が未だに有効であるスペクトルの部分の間の情報のギャップを埋めるために、有効な情報が保持されていないスペクトルの部分についてサーチが実行される。
好適には、予め定めた世代よりも古いか、及び/又は端末の現在位置から予め定めた距離よりも遠い位置で収集されたのであれば、情報は有効ではないと判定される。データが無効であることを判定するためにその他の要因も使用されうる。例えば、サービスに接続する試みが失敗すると、サービスを識別するこのデータは無効であると考えられうる。
ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分はランダムに選択されうる。これは、格納されたデータベース内の情報の欠如によるものかもしれない。あるいは、同じ情報を持つ端末が、スペクトルの同じ部分をサーチしないことを単に保証するためであるからかもしれない。サーチする部分をランダムに選択することによって、未サーチのスペクトルの大部分がサーチされるという統計的に高い確率がある。
ネットワークサービススペクトルの選択されたサーチされる部分の大きさは、隣接する端末の数、隣接する端末に対してサーチを実行する端末の能力、ネットワークサービススペクトル情報が報知される及び/又は受信される二次ネットワークの能力、又は端末の残りの電力量に基づいて決定することができる。上述したように、隣接する端末の数は、端末によって報知されたユニークな識別に基づいて、その報知情報が受信されたユニークな各端末を識別することによって判定することができる。
サーチステップは、格納されたネットワークサービススペクトル情報の幾つか又は全てが予め定めた世代よりも古い場合、格納されたネットワークサービススペクトル情報の幾つか又は全てが、端末の現在位置から、予め定めた距離よりも離れた位置において収集された場合、格納されたネットワークサービススペクトル情報内に含まれていないネットワークサービスを端末が必要とする場合、又は上で議論したように、格納されたデータが、もはや有効ではないと判定された場合に繰り返される。
本発明はまた、利用可能なネットワークサービスを発見するための協力的な発見方法を提供する。この方法は、ネットワークサービススペクトルのランダムに選択された部分をサーチし、発見されたネットワークサービススペクトル情報を格納することと、サーチされたネットワークサービススペクトルに関する情報を報知することと、ネットワークサービススペクトル情報を受信することと、格納されたネットワークサービススペクトル情報を、前記受信したネットワークサービススペクトル情報を使って更新することとを備える。
この構成により、新たに位置に入るか、又は新たに通信する(例えば、スイッチがオンされる)端末が、前の情報がなく初期サーチを実行することと、他の端末へそれを送ることが可能となる。これは、一次ネットワークに接続する前に行うことができる。たとえ最初に何れのサービスも突き止められなくても、端末は、近隣にある端末の共通知識に対して貢献している。その情報を準備し、ローカルネットワークに加入すると、その後、ネットワークサービススペクトル全体を、奴隷のようにサーチする必要なく、利用可能なサービスについての情報を取得できる。
本発明は、更に、複数の通信端末へのネットワークサービスを発見するための協力的な発見方法を提供する。この方法は、各端末が、前記複数の端末のうちの他の一つ又は複数から、ネットワークサービススペクトル情報を受信することと、前記複数の端末のうちの一つ又は複数において、格納されたネットワークサービススペクトル情報を維持し、前記受信したネットワークサービススペクトル情報に基づいて、前記ネットワークサービススペクトル情報を更新することと、前記複数の端末のうちの一つ又は複数は、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報に基づいて、ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分を定期的に選択し、前記ネットワークサービススペクトルの前記選択された部分をサーチすることと、各端末が、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報を定期的に報知することとを備える。
利用可能なネットワークサービスを発見するための、本発明に従った通信端末は、ネットワークサービススペクトル情報を受信するように整えられた受信機と、ネットワークサービススペクトル情報記憶装置と、前記記憶装置にネットワークサービススペクトル情報を格納し、前記受信したネットワークサービススペクトル情報を用いて、前記ネットワークサービススペクトル情報を更新するように整えられた記憶装置マネジャと、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報に基づいて、ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分を決定するように整えられたセレクタと、前記ネットワークサービススペクトルの部分をサーチするスペクトルスキャナとを備えている。
ネットワークサービススペクトル情報は、デバイスがそのネットワークを介して通信するように設定することができる、ネットワークに関連したネットワーク設定データを備えうる。このネットワーク設定データは、例えば、関連するネットワークの動作周波数範囲のような、関連するネットワークの一つ又は複数の無線物理レイヤ特性を備えうる。ネットワークサービススペクトル情報は、デバイスがそのサービスを利用できるようにする、サービスに関連したサービス設定データを備えうる。ネットワークサービススペクトル情報は、ネットワークの性能に関連したネットワーク性能データを備えうる。ネットワーク性能データは、関連するネットワークのためのサービス品質表示を備えうる。ネットワークサービススペクトル情報は、ネットワーク及び/又はサービスを識別する情報を備えうる。ネットワークサービススペクトル情報は、ネットワーク及び/又はサービスに関連するコスト情報を備えうる。
複数の異なるネットワーク種類が利用可能であり、端末は、複数のネットワーク種類によって通信することが可能でありうる。ネットワーク種類のうちの一つは、GSMネットワークかもしれない。
端末は、通信するために一次ネットワークチャネルを用いるのみならず、一次通信チャネルとは異なり、端末間でネットワークサービス情報を送信するための二次チャネルも用いる。この二次通信チャネルは、Bluetooth(登録商標)通信チャネルであるかもしれない。一次通信チャネルは、GSMチャネルであるかもしれない。
ネットワークサービススペクトル情報は、別のデバイスから受信された要求に続いてデバイスから送信される。この要求は報知されうる。ネットワークサービススペクトル情報は、この報知の範囲内のその他任意のデバイスによって受信されるためにデバイスによって定期的に報知される。
ネットワークサービススペクトル情報は、ネットワークに接続され、及び/又はこの情報が関連しているサービスを使用したデバイスによって生成される。このネットワークサービス情報は、デバイスによって生成又は更新された時間を表すタイムスタンプデータを備えており、この情報の有効性は、タイムスタンプデータに基づいている。この情報は、タイムスタンプデータによって表された時間からの予め定めた長さの時間後に、無効になると考えられうる。
ネットワークサービススペクトル情報は、デバイスによって生成された位置を示す位置スタンプデータを備え、この情報の有効性は、位置スタンプデータに基づいている。この情報は、位置スタンプデータによって示された位置から予め定めた距離で、無効になると考えられうる。
サービスはネットワークによって提供されるか、又は確立されたネットワークを用いることなく、移動デバイスに直接的に提供されるかもしれない。本発明は、この協力的な発見方法を用いて得られたネットワーク設定データを用いて、ネットワークへ接続するために端末を設定するために使用されうる。
通信デバイスは、ネットワークサービススペクトル情報のネットワーク性能データに基づいて再設定されうる。ネットワーク性能データは、第一のネットワークの性能と関連するかもしれない。ネットワーク性能データは、第二のネットワークの性能と関連するかもしれない。
本発明は、ハードウェア、あるいは汎用プロセッサや処理装置内のソフトウェアかの何れかで実施することができる。更に、本発明は、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで実施することができる。本発明はまた、単一の処理装置、又は処理装置からなる分散型ネットワークによって実施することができる。
本発明はソフトウェアによって実施することができるので、本発明は、あらゆる適切な搬送媒体上の汎用コンピュータに提供されたコンピュータコードを含んでいる。この搬送媒体は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、CD ROM、磁気デバイス又はプログラム可能なメモリデバイス、あるいは電気、光、又はマイクロ波信号等の任意の信号のようなあらゆる一時的媒体のような何れかの記憶媒体を備えることができる。
本発明は、添付図面を参照することによってより詳細に説明される。
上述した例では、図1に示すように、サービスへの新たな接続を望んでいるか、又は別のサービスの発見を望んでいる移動デバイスMD5は、ネットワークN1を介した通信を確立する前に、従来式のスペクトルスキャン方法を実行することによって、ネットワークN1の存在を発見するであろう。
以下に説明するように、本発明の実施例では、全ての端末が、全ての潜在的なサービススペクトルをスキャンする必要性を回避する別のアプローチが採用される。
図2は、図1に類似した配置を示す。図2は、図1に示す通信システムと同じ基本要素を持つ通信システムを示す例示的な図であるが、ここでは、これら要素は、本発明を具体化する協力的な発見方法を実行するために適応される。ネットワーク/サービス接続は、明確化のために省略された。端末MD1〜MD4は、図1に示すサービスを用いたネットワークに接続されているかもしれない。重要な点は、MD1〜MD4の端末の各々は、それに利用可能な全てのネットワーク及びサービスのうちの幾つかの既存の知識を持っていることである。
新たな端末MD5が、接続するための新たなサービス又はネットワークを発見することを望むとき、先ず、例えば周波数、技術等のそのネットワークの詳細を確立する必要がある。この端末は既に一つのネットワークに接続され、別のネットワークの発見を望むかもしれない。あるいは、この端末は、例えば丁度スイッチがオンとされたような新たなネットワークへの接続を単に望むのかもしれない。最初、端末は、ローカルエリア内の他のどの端末とも通信しておらず、従って、利用可能なネットワークを全く知らない。この場合、端末は、ネットワークサービススペクトルの部分をランダムに選択し、その中でどのサービスが利用可能であるかを調査することができる。もしもこのサーチが役に立つサービスを見つけるのであれば、端末は、そのサービスに接続することを望んでいるのか否かを判定することができる。このサーチを行うことによって、端末は、サーチしたスペクトルの部分内で、サービスの利用可能性についての役に立つ情報を得る。その後、この情報は、他の端末に対して利用可能とされ、利用可能なサービスの知識が更新される。
あるいは、端末は、先ず、利用可能なサービスについてこれらデバイスが保持している情報を得るために、範囲内の他の端末と通信することができる。この情報は、好適には、例えばBluetooth(登録商標)、無線LAN、赤外線等のような短距離無線リンクを用いて通信することによってローカル端末から取得することができよう。しかしながら、この情報は、既存のネットワークへの接続を経て、間接的に送信されうる。
利用可能なネットワーク及びサービスについての幾つかの情報を確立し、それ自身のサーチの結果として、及び/又は他のデバイスから得られた情報から、端末は、もしあれば、接続すべきサービスを判定することができる。
端末は、ローカルネットワーク内の他の端末からの情報を一旦取得すると、領域内のサービススペクトルの自分自身のデータベースの展開を開始することができる。図3は、端末MD5が収集しうる情報の例を示す。図3は、スペクトル内で利用可能な多くのサービスS1〜S10を持つスペクトルの代表を示している。このサービスは、例えばTDMA、拡散スペクトル等のような任意の種類の技術を使用して良く、サービスを示す図3中の線は、単に概念である。
図2に示すように、端末MD5は、ローカルネットワークリンクNLを用いて、端末の各々がスペクトルのサーチされる部分に関する情報を得る。図3の例では、端末MD1によって実行されたサーチは、4つのサービスS2〜S5を突き止めた。MD2から受信した情報は、3つのサービスS2〜S4を突き止めた。しかしながら、端末MD2によって提供された情報は、MD1によってサーチされたスペクトルに含まれる。これは、端末MD2から提供された情報を冗長にするように見えるかもしれないが、例えば、端末MD2がUMTSサービスとGSMサービスとをサーチする一方、端末MD1がGSMサービスのみをサーチしているように、各々の端末が、異なる種類のサービスをサーチしたかもしれない。従って、いくつかの例では、周波数スペクトルの同じ部分をサーチするこの重複は、無益ではないかもしれない。更に、端末MD1及びMD2は、異なる位置にあるので、一方が他方よりもより適切であるかもしれない。
また、端末MD3及びMD4から提供された情報は、端末MD5が接続を望む更なる潜在的なサービスS6〜S9を提供する。端末MD5によって受信された情報に加えて、上述したように、スペクトルのランダムに選択された部分を、自分でサーチしたかもしれない。与えられた例では、MD5がサービスS9及びS10を突き止めた。
図3に示す例では、端末MD1〜MD5がこれらサーチを実行した後に、端末MD5は、接続するかもしれない9つの可能なサービスについての情報を持つ。この情報は端末内のデータベースに蓄えられる。上述したように、このサーチはいくつか重複するかもしれないので、格納された情報は、受信された情報全体から減少するかもしれない。
しかしながら、図3に示す例では、端末のうちの何れにもサーチされていないか、又は、以前にも情報が取得されていないスペクトルの部分が存在する。端末MD5が、利用可能なスペクトルの更なるサーチを実行できるのであれば、例えば、一つのサービスとの完全にサポートされた通信を現在実行していないか、又は現在どのサービスも使用していないので、更なるスペクトルの部分をサーチできるであろう。
端末MD5は、サーチするための未サーチのスペクトルの部分を選択することができる。端末MD5は、未サーチのスペクトルの部分を識別するために、サーチされたスペクトルの知識を用いる。その後、未サーチのスペクトルのどの部分をどの程度サーチするのかを判定することができる。これは、例えば、端末内で利用可能なリソース、サーチを行うことができるかもしれない他の端末の数、新たなサービスを識別するための端末のための必要性、バッテリ寿命等の多くの要因に基づいて決定される。
図3に示す例では、端末は、MD5−2とラベルされたスペクトルの部分をサーチし、これを行うことによって、利用可能なサービスS1を更に突き止める。スペクトルのこの部分のサーチを完了すると、この情報は、ローカルネットワーク内のその他の端末、すなわちMD1〜MD4に送られる。その後、その他の端末は、このサーチされたスペクトルの情報を更新することができる。このようにして、その他の端末は、全ての利用可能なスペクトルの描写の完了を試みるために、未サーチの他のスペクトルの部分のサーチを実施することができる。
上述した例において、端末は、実行したサーチの結果についての情報を、ローカルネットワーク内のその他の端末へ転送する。このように、端末のセットは、サービススペクトルのどの部分がサーチされ、どこの利用可能なサービスが突き止められたかについての情報の、共有されたデータベースを維持するために協力することができる。更に、端末が、いかなるサービスをも見つけないサーチを実行した場合であっても、その後、その他の端末が、同じ領域のサーチを実施する必要がなくなるので、この情報はまだ役に立つ。例えば、図3では、端末MD1は、その他の端末によって実行されたサーチについて取得された情報を持っており、以前にサーチされていないスペクトルの部分における更なるサーチを実行する。これは図3にMD1−2として示されている。図3を見て分かるように、このスペクトルの部分には利用可能なサービスはない。従って、このサーチは、更なるサービスを突き止めることに関して無益である一方、まだこの情報は、端末間で共有されたデータベースを更新するために使用することができるので、これによって、別の端末が、更なるスペクトルの部分のサーチを実行する能力を持っていることを判定する場合、スペクトルの同じ部分を再度サーチする必要を無くし、不必要なサーチ努力の繰り返しを回避できるようになる。
各端末によって突き止められた情報を隣接端末に広めることによって、各端末は、スキャンされたスペクトルの部分のデータベースを構築することができる。端末が自分自身のデータベースを維持することが好ましいが、制限されたリソースが、これを阻止し、幾つかの端末は、単に利用可能な情報の制限されたサブセットを格納するか、あるいは、その他のデバイスからの情報に全体的に依存するかもしれない。
上述したように、何のサービスも見つけないサーチであっても、スペクトルに関する貴重な情報を提供する。同様に、以前にサーチされたスペクトルの部分と重なり合うサーチもまた、役に立つ情報を提供することができる。上述したように、それらは異なる技術に関連しているかもしれないが、より最新であり、重なり合っている部分についての情報を効率的に交換する。
サーチが実行される時には、サーチの結果は、サーチされたスペクトルと、突き止められたサービスとを識別するが、この情報はまた、サーチがいつ行われたかについてのタイミング情報と、この端末の位置とを含むことができる。タイミング情報は、情報が現在のものであることを保証するためにデータベースを維持するために重要である。動的なネットワークでは、端末が動き回り、また他の物体がサービスの利用性に影響を与えるので、環境がかなり変わりうる。同様に、移動中の端末は、すでにその中にないか、以前もその中になかった位置に関する情報のための利用をほとんど持たない。報知されたスペクトル情報は、直接の隣接へ送られるのみならず、それらの隣接、さらにその隣接へも送られる。その結果、端末は、そこから遠く、すなわち適切ではない位置内のスペクトルに関連している情報を受信しうる。情報が集められた位置を知り、それを自分の位置と比較することを単に行うことによって、端末は、この情報の価値を判定することができる。
端末のグループによって集合的に保持された情報を維持するために、各端末は、(通常、ユニークな識別子によって)現在保持しているデータを、範囲内の他の端末によって受信されるために定期的に報知する。これらデバイスは、その後、自分自身のデータベースを更新するために受信した情報を用いるか、あるいは、それがもしも自分自身の基準を満足しないのであれば単に捨てることができる。例えば、端末が、ある周波数帯域又は技術を使って通信できなければ、そのようなサービスに関連する情報を無視することができる。
各端末が規則的なベースでデータベース全体を送信するのであれば、ローカルリンク上のトラフィックは大掛かりになるであろう。トラフィックの量を減らすために、再送信間の遅延を低減することができる。あるいは、例えば、最も最近に受信されたものであるか、又は端末の制限された範囲に関連するもののようなデータベース内の情報の一部のみが送信される。
このようにして、端末によって保持されている集合的な情報は、他の端末に広められる。しかしながら、以前にサーチされたスペクトルの部分を再びサーチすることによって、定期的に情報をリフレッシュすることもまた必要である。格納された情報は、格納されたデータが未だに有効であるかを判定するために定期的にレビューされうる。上で議論したように、
例えば、データが受信された位置が現在の位置に対して遠い、あるいはデータが受信された時間が古すぎる等のような幾つかの理由によって、データは、もはや有効ではなくなるものと考えられうる。示されたサービスへの正しい接続の失敗は、データが無効である等と判断できる。
各端末は、定期的に、スペクトルのサーチを実行することを判定してよい。これは、任意の数の要因によって引き起こされうる。これらは、(スペクトル情報を必要とする)新たな端末の発生、無効と判断されているデータの幾つか又は全て、ある年を超えるデータベース内のスペクトルの部分に関する情報、以前にいた位置、又はデータベース内の情報が収集された位置から予め定めた距離を移動した端末、を含むかもしれない。
更なるサーチもまた、端末上で動作する幾つかのアプリケーションの結果である新たなサービスに対する要求によって引き起こされるかもしれない。ユーザは、以前にインターネットセッションを実施していたかもしれないが、今はビデオ信号のストリームを望んでおり、現在情報をもっているものよりもより大きな帯域幅を必要としている。従って、新たなより高い帯域幅サービスのためのサーチを実行する。端末は、サーチを実行するための能力を持っているので、簡単にサーチを開始することができる。
一例として、典型的な端末は、期間中にわたってスペクトル情報を収集できる。一定時間後、端末が保持している情報の部分は、古すぎるようになり、その部分の新たなサーチが実行される。その後、端末は新たな位置に移動し、遠すぎると判定された前の位置に関連するスペクトル情報の部分が捨てられ、このスペクトルの部分が再びサーチされる。最後に、ユーザは、高帯域幅ビデオストリーミングセッションを終え、音声のみの呼への切り換えを望む。このサービスは、現在の接続よりもより廉価なサービスによって提供されうる。しかしながら、データベースは、その種のサービスのための情報を含んでいないので、新たなサーチを開始する。
新たなサーチが必要であると端末が判定したとき、スペクトルのどの部分がサーチされるべきかを決定しなければならない。先ず、端末は、それについての有効な情報を持っていないスペクトルの部分を決定する。これを行う前後に、データベースを更新するために他の端末からの情報を要求する。その後、端末は、未サーチのスペクトルのどの部分をどの程度サーチすべきかを決定しなくてはならない。これは、現在の電力レベル(バッテリ寿命)及びスキャンの効率に基づいているかもしれない。これは、互いに協力している端末の相対的な能力に基づきうる。いくつかの端末は、より大きなサーチ負荷に耐えることができるかもしれない。例えば、アイドルである端末は、サーチするために、スペクトルの大きな負担に耐えることができるかもしれない。同様に、低い電力制限を持つ、すなわちバッテリ寿命に対してそれほど気にする必要はない端末は、サーチのためのより大きな負担に耐えるかもしれない。例えば車の中など、外部電源によって駆動される端末は、バッテリ制限によって制約されないだろうが、バッテリ駆動される端末は、明らかに、制限された電力量を持つ。この例では、電力が与えられたデバイスは、スペクトルの実質的により大きな部分をサーチするのに耐えるかもしれない。
どれだけの数のスペクトルをサーチするのかを推定するために多くの端末を使用することができる。端末は、ローカルデバイスの数を推定するために、最近の報知に含まれるデバイスIDの数を監視することができる。未サーチのスペクトルは、それらの間に比例的に分割されることができる。
もしも端末がスペクトルの同じ部分をサーチしないのであれば、端末が、サーチしようとしているスペクトルの部分を報知するか、あるいはむしろ、特定の部分のサーチを始める前に確認を求めることは明らかにより良い。あるいは、スペクトルのランダムな部分が検索されうる。これは本質的に反復することになる一方、スペクトル全体のかなりの部分が、端末間の事前合意の必要なくサーチされることを保証するはずである。これは、二次ネットワークを介した余分な通信を回避する。
スペクトルの部分が一旦スキャンされると、端末は、そのデータベースを更新し、直ちに、あるいはその端末の次の送信とともにその情報を報知する。
明らかに、ネットワークサービススペクトルに関する情報の共有データベースを維持することは、全ての端末がサービススペクトルを良く知ることを保証する。しかしながら、この情報を配信し、各端末においてデータベースを維持することは、端末に大きな負荷をかけることになる。これは、端末が余分な処理電力を持つこと、すなわち更なる複雑さを持つことを要求する。これは、端末を、より高価に、より大きく、あるいは構成することをより困難にすることにつながる。この余分な処理は、おそらくは端末が他の機能を提供する能力を制限することに加えて、増大した電力使用と、それにより、より短くなったバッテリ寿命とを意味する。
更に、端末間で転送されている情報の量は、ローカル/二次ネットワーク上のトラフィックがかなりの量になるかもしれない。これは、ローカルネットワークが、他の望ましい情報を搬送する能力を妨げるかもしれないので、望ましいことではない。端末がモバイルである場合、この構成も問題になるかもしれない。データベース情報が端末間で確実に広められるようにするために、端末のある部分が、利用可能なサービスの一定のメモリを確立するのに十分長い間、領域内に居続けることが必要である。
各端末によってサーチされたスペクトルの部分に関する詳細情報を近隣に配信する代替案として、送信される情報を制限することによって、情報の量を低減することができる。例えば、端末は、サーチを実施しても良いが、サーチしたスペクトル全体の完全な詳細ではなく、突き止めたサービスに関する情報のみを提供する。突き止められたサービスに関する情報のみを送信することによって、より少ない情報のみを送信する必要がある。更に、サーチが、役に立つサービスを全く示さない場合、どの情報も送信される必要はない。同様に、2つの端末によって同じサービスが突き止められた場合、第二の端末が、サービスを見つけ、その情報を他の端末に送信する必要はないであろう。
この減少された情報であっても、ネットワークに参加する新たな端末は、それが使用することができる多くの潜在的なサービスについての情報が与えられる。端末は、それに関する情報を受信したサービス間のスペクトルの部分をサーチすることができる。これは、まだ、多すぎることなく、新たなサービスを突き止める機会を改善するであろう。サービスが突き止められた場合には、その周りのスペクトルがサーチされるであろうと仮定することができる。従って、既存の知られたサービスから離れたスペクトルの部分におけるサーチを開始することは、ランダムなサーチよりもはるかに生産的であるはずである。
図4は、端末MD5がネットワークに参加し、発見されたサービスに関する情報を、ローカルネットワーク内の他の端末から得る場合の例を示す。これら既知の発見されたサービスは、図4に示すスペクトルの上部にDSとラベルされて示されている。端末MD5は、他のサービスが利用可能であるかを判定するために、既知のサービス間でスペクトルの部分をサーチすることを、ランダムに決定することができる。図4に示す例では、MD5とラベルされたスペクトルの部分のサーチは、更なるサービスを発見するであろう。
本発明は、隣接端末への配信のために利用可能なサービスの識別に主に関連している。サービスの発見及び広告のために多くのプロトコルが存在し、これらプロトコルは、ネットワークサービス情報の配信のための実施例において使用されうる。一つの実施では、ネットワークサービス情報は、例えばリソース記述フレームワーク(RDF:Resource Description Framework)内の拡張マークアップ言語(XML)のような記述式マークアップ言語で示されうる。そのような記述式言語を用いることによって、ネットワークサービス情報は、非常に豊富なコンテンツを持つことが可能となり、単に無線スペクトルをスキャンして得られるものよりもより多くの情報を与える。
図5は、そのようなフォーマットで表現されるネットワークサービス情報の図式表示である。図5を見て分かるように、ネットワークサービス情報は、「ネットワーク情報」及び「サービス情報」に広くサブ分類される。前者は、「一般」、「量」、及び「質」情報であり、後者は異なるサービスにサブ分類される。「一般ネットワーク」サブ分類内の情報の例は、ネットワーク名、オペレータ名、ネットワーク技術、アクセス状態、提供者位置、有効期間、基地局/アクセスポイント識別子、変調スキーム、及び拡散コードである。「量ネットワーク」サブ分類内の情報は、受信信号強度表示(RSSI:received signal strength indicator)、伝送チャネルブロック誤り率、信号対雑音比(SNR)、送信電力、動作周波数範囲、搬送波周波数、チャネル帯域幅、ビット誤り率(BER)、及び待ち時間を含むことができる。「質ネットワーク」サブ分類内の情報は、ネットワーク負荷レーティング、及びサービス品質(QoS)レーティングを含む。各サービスサブ分類内では、情報は、サービスの名前、サービスの種類(例えばMMS又はA/Vストリーミング)、及びサービスに関連する費用を含むことができる。
上述した二次通信チャネルは、例えばBluetooth(登録商標)チャネル、又は、例えば赤外線又はWiFiチャネルのようなその他任意の種類の無線チャネルでありうる。一次ネットワークによる通信のために使用される一次通信チャネルとは異なる二次通信チャネルを用いることの利点は、一次通信チャネルによって与えられたサービス及びネットワークへのアクセスに影響を与えることなく、ネットワークサービス情報を送信することができることである。しかしながら、ネットワークサービス情報を送受信するために一次通信チャネルが使用されることも可能である。すなわち、この目的のために費やされる時間は、従来式のスペクトルスキャンアプローチほど大きくならないであろう。
二次通信チャネルのための技術の選択に関する主な問題の一つは、受信地域である。
ad hocネットワークでは、デバイスは、もしも別のデバイスの範囲内に直接あるのであれば、接続される。本発明の一つの実施例では、デバイスは、報知することによってネットワークサービス情報を通信範囲内のその他何れかのデバイスに送るであろう。そして、送られたデバイスもまたそれを他のデバイスに送るであろう。従って、デバイスは、自己と、この情報を元々得たデバイスとの間にパスが存在するのであれば、ネットワークサービス情報を受信することができる。そのようなデバイスは、そのとき、発信するデバイスの受信地域内にある。シミュレーションは、異なる送信範囲を持つ二次通信チャネル技術のための受信地域を推定することができる。
本発明の実施例が、移動デバイスに関連して記載されたが、固定された通信デバイスもまた、この協力的な発見方法が動作する通信システムの一部を形成することができることが認められるであろう。固定式又は移動式何れの種類のデバイスも、本発明とともに使用することができる。
本発明は、スペクトルの大部分をスキャンする必要性を回避し、もって、従来方法よりも時間消費を少なくする。スペクトルスキャン技術が完了に要する時間量に直接的に関連しているものは、その処理が費やす電力量である。移動デバイスは制限された電源に依存しているので、電力消費が最小化されることは重要である。本発明の実施例は、従来の発見技術よりも格段に電力効率が良い。本発明はまた、ネットワークサービス情報を送信するために低電力、短距離無線リンクを利用し、より電力効率の良い配信を達成することができる。本発明によって、再設定手順が、長々しい発見処理が初めに完了されねばならない従来手順に比べて、非常に短い時間で完了できるようになる。
多くのその他の効率的な代替例が熟練者に思い浮かぶことは疑いない。本発明は、記載した実施例に限定されず、当該技術分野における熟練者に明らかである変更を含んでおり、添付した特許請求の範囲の精神及び範囲内にあることが理解されるであろう。
図1は、従来方式で確立された典型的なネットワーク及びサービス接続を示す例示的な図である。 図2は、本発明を具体化する協力的な発見方法におけるネットワークサービス情報の分布を示す例示的な図である。 図3は、スペクトルと、以前のサーチ情報に基づいてどのようにして部分がサーチされるのかを示す例示的な図である。 図4は、スペクトルと、知られたサービスに基づいてどのようにして部分がサーチされるのかを示す例示的な図である。 図5は、識別のために本発明が使用されるネットワークサービス情報の種類を示している。

Claims (32)

  1. 通信端末において利用可能なネットワークサービスを発見する協力的な発見方法であって、
    ネットワークサービススペクトル情報を受信することと、
    格納されたネットワークサービススペクトル情報を、前記受信したネットワークサービススペクトル情報を用いて更新することと、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報に基づいて、ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分を選択することと、
    前記選択されたネットワークサービススペクトルの部分をサーチすることと
    を備えた方法。
  2. 請求項1に記載の協力的な発見方法において、
    前記サーチの間に突き止められた前記ネットワークサービススペクトル情報を用いて、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報を更新すること
    を更に備えた方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の協力的な発見方法において、
    発見された情報を報知することを更に備え、前記発見された情報は、前記サーチの間に突き止められた前記ネットワークサービス情報に基づいている方法。
  4. 請求項3に記載の協力的な発見方法において、
    前記発見された情報は、前記選択されたネットワークサービススペクトル内で突き止められたネットワークサービスを識別する情報を含む方法。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の協力的な発見方法において、
    前記発見された情報は、前記選択されたネットワークサービススペクトルのサーチされた部分の詳細を含む方法。
  6. 請求項3乃至5のうち何れか1項に記載の協力的な発見方法において、
    前記報知することは、ユニークな端末識別子を送ることを含む方法。
  7. 請求項3乃至6のうち何れか1項に記載の協力的な発見方法において、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報は、第二のネットワークによって報知され、前記ネットワークサービススペクトル情報は、一つ又は複数の第一のネットワークに関連付けられている方法。
  8. 請求項1乃至7のうち何れか1項に記載の協力的な発見方法において、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報は、別の端末から受信された要求に応じて報知される方法。
  9. 請求項1乃至8のうち何れか1項に記載の協力的な発見方法において、
    前記選択されたネットワークサービススペクトルのサーチされる部分は、有効な情報が全く格納されていない、前記格納されたネットワークサービススペクトルの部分から選択される方法。
  10. 請求項1乃至9のうち何れか1項に記載の協力的な発見方法において、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報の各部分が有効であるかを判定することによって、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報を更新することを更に備え、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報は、
    予め定めた世代よりも古い場合、及び
    前記端末の現在位置から予め定めた距離よりも遠い位置において収集された場合
    のうちの一つ又は複数である場合には、有効ではないと判定される方法。
  11. 請求項1乃至10のうち何れか1項に記載の協力的な発見方法において、
    前記ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分がランダムに選択される方法。
  12. 請求項1乃至11のうち何れか1項に記載の協力的な発見方法において、
    前記ネットワークサービススペクトルの前記選択された部分の大きさは、
    隣接端末の数、
    前記端末が、隣接端末に関して、サーチを実行する能力、
    前記ネットワークサービススペクトル情報が報知される及び/又は受信される二次ネットワークの能力、
    及び前記端末の残り電力量
    のうちの一つ又は複数に基づいて決定される方法。
  13. 請求項12に記載の協力的な発見方法において、
    前記隣接端末の数は、端末によって報知されたユニークな端末識別に基づいて、その報知情報が受信されたユニークな各端末を識別することによって判定される方法。
  14. 請求項1乃至13のうち何れか1項に記載の協力的な発見方法において、
    前記サーチすることは、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報のうちの幾つか又は全てが予め定めた世代よりも古いことと、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報のうちの幾つか又は全てが、前記端末の現在位置から予め定めた距離よりも離れた位置において収集されたことと、
    前記端末が、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報に含まれていないネットワークサービスを要求することと
    のうちの一つ又は複数が起こった場合に繰り返される方法。
  15. 利用可能なネットワークサービスを発見するための協力的な発見方法であって、
    前記ネットワークサービススペクトルのランダムに選択された部分をサーチし、発見されたネットワークサービススペクトル情報を格納することと、
    サーチされた前記ネットワークサービススペクトルに関する情報を報知することと、
    ネットワークサービススペクトル情報を受信することと、
    格納されたネットワークサービススペクトル情報を、前記受信されたネットワークサービススペクトル情報を用いて更新することと
    を備えた方法。
  16. 複数の通信端末において、ネットワークサービスを発見する協力的な発見方法であって、
    各端末が、前記複数の端末のうちの一つ又は複数の他の端末からネットワークサービススペクトル情報を受信することと、
    前記複数の端末のうちの一つ又は複数において、格納されたネットワークサービススペクトル情報を維持し、前記ネットワークサービススペクトル情報を、前記受信されたネットワークサービススペクトル情報に基づいて更新することと、
    前記複数の端末のうちの一つ又は複数が、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報に基づいて、ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分を、定期的に選択し、前記ネットワークサービススペクトルの前記選択された部分をサーチすることと、
    各端末が、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報を定期的に報知することと
    を備えた方法。
  17. 利用可能なネットワークサービスを発見するための通信端末であって、
    ネットワークサービススペクトル情報を受信するように整えられた受信機と、
    ネットワークサービススペクトル情報記憶装置と、
    前記記憶装置にネットワークサービススペクトル情報を格納し、前記ネットワークサービススペクトル情報を、前記受信したネットワークサービススペクトル情報を用いて更新するように整えられた記憶装置マネジャと、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報に基づいて、ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分を決定するように整えられたセレクタと、
    前記ネットワークサービススペクトルの部分をサーチするスペクトルスキャナと
    を備えた通信端末。
  18. 請求項17に記載の通信端末において、
    前記記憶装置マネジャは、前記スペクトルスキャナによって突き止められた前記ネットワークサービススペクトル情報を用いて、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報を更新する通信端末。
  19. 請求項17又は請求項18に記載の通信端末において、
    前記スペクトルスキャナによって発見された前記ネットワークサービススペクトル情報を報知するように整えられた送信機を更に備え、前記発見された情報は、前記サーチの間に突き止められたネットワークサービス情報に基づいている通信端末。
  20. 請求項19に記載の通信端末において、
    前記送信機は、前記選択されたネットワークサービススペクトル内で突き止められたネットワークサービスを識別する情報を含む、発見された情報を報知する通信端末。
  21. 請求項19又は請求項20に記載の通信端末において、
    前記送信機は、前記ネットワークサービススペクトルの選択されたサーチされた部分を識別する、発見された情報を報知する通信端末。
  22. 請求項19乃至21のうち何れか1項に記載の通信端末において、
    前記送信機は、ユニークな端末識別子を報知する通信端末。
  23. 請求項19乃至22のうち何れか1項に記載の通信端末において、
    前記送信機は、前記ネットワークサービススペクトル情報を、第二のネットワークによって報知し、前記ネットワークサービススペクトル情報は、一つ又は複数の第一のネットワークに関連している通信端末。
  24. 請求項19乃至23のうち何れか1項に記載の通信端末において、
    前記送信機は、別の端末から受信された要求に応じて、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報を報知する通信端末。
  25. 請求項17乃至24のうち何れか1項に記載の通信端末において、
    前記セレクタは、前記ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分を、前記記憶装置の中に有効な情報が全く格納されていない前記ネットワークサービススペクトルの部分に基づいて選択する通信端末。
  26. 請求項17乃至25のうち何れか1項に記載の通信端末において、
    前記記憶装置マネジャは、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報の部分が有効であるかを判定することによって、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報を更新するように整えられ、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報は、
    予め定めた世代よりも古い場合、
    及び前記端末の現在位置から予め定めた距離よりも遠い位置において収集された場合
    のうちの一つ又は複数である場合には、有効ではないと判定される通信端末。
  27. 請求項17乃至26のうち何れか1項に記載の通信端末において、
    前記セレクタは、前記ネットワークサービススペクトルのサーチされる部分をランダムに選択する通信端末。
  28. 請求項17乃至27のうち何れか1項に記載の通信端末において、
    前記セレクタは、
    隣接端末の数、
    前記端末が、隣接端末に関して、サーチを実行する能力、
    前記ネットワークサービススペクトル情報が報知される及び/又は受信される二次ネットワークの能力、
    及び前記端末の残り電力量
    のうちの一つ又は複数に基づいて前記ネットワークサービススペクトルの前記選択された部分の大きさを決定するように整えられた通信端末。
  29. 請求項28に記載の通信端末において、
    前記受信機は、ユニークな隣接端末の数を決定するために、各端末によって報知されたユニークな端末識別子に基づいて、その報知情報が受信された各ユニークな端末を識別するように整えられた通信端末。
  30. 請求項17乃至29のうち何れか1項に記載の通信端末において、
    前記記憶装置マネジャは、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報のうちの幾つか又は全てが予め定めた世代よりも古いことと、
    前記格納されたネットワークサービススペクトル情報のうちの幾つか又は全てが、前記端末の現在位置から予め定めた距離よりも離れた位置において収集されたことと、
    前記端末が、前記格納されたネットワークサービススペクトル情報に含まれていないネットワークサービスを要求することと
    のうちの一つ又は複数が起こったと判定した場合には、更なるサーチを実行するように前記セレクタ及びスペクトルスキャナを制御する通信端末。
  31. 動作時に、請求項1乃至16のうち何れか1項に記載の方法を実施するためのプロセッサ制御コード。
  32. 動作時に、請求項1乃至16のうち何れか1項に記載の方法を実施するためのプロセッサ制御コードを搬送する搬送媒体。
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