JP2010524302A - 高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナ - Google Patents
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Abstract
高利得フェーズドアレイアンテナは1つ以上のスロットが区画された伝導板を含む。各スロットにつき1本の電気マイクロストリップ給電路が対応するスロットに結合することにより、磁気結合LC共振素子が形成される。1つ以上のマイクロストリップ給電路には主給電路が結合する。少なくとも1つのスロット及び/又はマイクロストリップ給電路は、他の区分より幅が広い少なくとも1つの区分を含む。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
従来のフェーズドアレイアンテナではアンテナ素子にウェーブガイド技術が採用されている。ウェーブガイドは、ウェーブガイドの物理的構造によって決まる経路を電磁波がたどるように電磁波伝搬を制御する装置である。ウェーブガイドは主にレーダーセットの出力増幅器をアンテナに接続する等、マイクロ波周波数に役立てられ、通常は長方形の中空金属管の形をとるが、集積回路に組み込まれることもある。一定寸法のウェーブガイドは特定の周波数(遮断周波数)より低い電磁波を伝搬しない。一般的に、ウェーブガイドを通過する電磁波の電磁場にはいくつかの構成がある。これらの構成を伝搬モードという。機能性と利得特性が強化されたフェーズドアレイアンテナが望ましい。
[関連出願の相互参照]
本出願は、2005年2月9日出願の米国特許出願11/055,490、すなわち2007年4月10日発行の米国特許7,202,830B1の一部継続出願(CIP)である、2007年3月30日出願の米国特許出願11/694,916号に対する優先権を主張し、それらの出願を参照して本文の記載の一部として援用する。
本出願は、2005年2月9日出願の米国特許出願11/055,490、すなわち2007年4月10日発行の米国特許7,202,830B1の一部継続出願(CIP)である、2007年3月30日出願の米国特許出願11/694,916号に対する優先権を主張し、それらの出願を参照して本文の記載の一部として援用する。
高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナが提供される。誘電材によって隔てられた2つ以上の層からなる伝導シートには1つ以上のスロットが区画される。各スロットにつき1本の電気マイクロストリップ給電路がスロットに結合することにより、磁気結合LC共振素子が形成される。1つ以上のマイクロストリップ給電路には主給電路が結合する。電気抵抗の低減とq係数の向上により特定の広帯域幅をアンテナに提供するため、少なくとも1つのマイクロストリップ給電路は、他の区分より幅が広い少なくとも1つの区分を含む。
幅広の区分は他の区分の幅を有する元給電路と、元給電路上に位置する追加的なトレースとを含む。幅広の区分は長方形であってよい。
さらなる高利得フェーズドアレイアンテナが提供される。誘電材によって隔てられた2つ以上の層からなる伝導シートには1つ以上のスロットが区画される。各スロットに対応する電気マイクロストリップ給電路が電子的に結合することにより、磁気結合LC共振素子が形成される。1つ以上のマイクロストリップ給電路には主給電路が結合する。少なくとも1つのスロットが少なくとも1つの非長方形区分を含むことにより、特定の無線周波数特性をアンテナに提供するスロット形状が形成される。
これらのアンテナはさらに以下に記載の1つ以上の特徴を有する。
マイクロストリップ給電路は対応するスロットと電気的に接続し、スロットの一辺から他辺に渡って結合する、及び/又はスロットの中央を、又は中央以外を横断する。
携帯電話機及び/又はICアンテナ装置は上記アンテナのいずれかを含む。
1つ以上のスロットは、十文字形状、X字形状、かぎ十字形状、鉄十字形状又はクリスマスツリー形状、又はこれらの組み合わせで重なり合う少なくとも2つの長円形スロットを備える。1つ以上のスロットは、蝶ネクタイ形状を有するスロットを備える。
1つ以上のスロットは、サイズ、又は形状、又はその両方が異なる少なくとも2つのスロットを備え、そのために異なる共振周波数を有する。これらの少なくとも2つのスロットは交差状に互いに重なり合う、及び/又はデュアルバンド又は強化ウルトラワイドバンド性能、又はその両方を提供する。
1つ以上のスロットは、干渉機能を提供するよう配置された2つ以上のスロットを備える。
2つ以上のスロットが共通の給電点からの長さが異なる共通の給電路を共有することにより、合成開口部が形成される。
また、アンテナはマイクロストリップ給電路上で信号位相を選択的に変更することによりアンテナを電子的に操作する遅延回路と、好適な信号方向を連続的または周期的に判定し、且つ好適な方向にアンテナを操作するため遅延回路を制御するプログラムコードに基づき作動する、1つ以上のプロセッサと、を含む。
1つ以上のスロットは、長方形や楕円形等、長円形を有し、マイクロストリップ給電路は、長円形スロットの短寸法に延在する。
主給電路は同軸ケーブルコネクタ接続部に結合する。
1つ以上のスロットは、マイクロストリップ給電路によって並列給電される少なくとも2つのスロットを備える。
同軸ケーブルコネクタ接続部により中央給電される主給電路の両側に同数のスロットが配置されることにより、主給電路は二分される。主給電路の半分はそれぞれ同じ抵抗を有し、これは主給電路の半分に対応する並列マイクロストリップ給電路と同じ全抵抗でもある。アンテナの入力インピーダンスは、主給電路の半分と同じ抵抗となるよう選択される。
図1を参照すると、好適な実施形態による高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナは伝導シート102を含む。伝導シート102は、好ましくは誘電材によって隔てられた2つ以上の層からなる、銅等の1枚の板金であって、1つ以上の種々金属かその他の導体から構成してもよい。伝導シート102には4つのスロット104が開けてある。使用するスロット104は4つよりも多くても少なくてもよいが、好ましくはフェーズドアレイパターンで互いに補完する形態で配置する。スロット数が倍になるたびに利得は3dBiずつ増加する。
スロット104は、好ましくは長円形であり、より好ましくは長方形である。ただし、スロット104は正方形でも円形でも任意の形状でよい。シートの好適な寸法は幅5 7/8インチ×高さ5 1/8インチである。長方形スロットの好適な寸法は5/8インチ×2 1/8インチである。スロット104の寸法は、一般的には、そして好ましくは、幅が半波長(λ/2)、高さが4分の1波長(λ/4)である。スロット104の駆動インピーダンスは、好ましくは(60)sq/73=494オームである。377.564オームの自由空間への遷移にあたっては損失がないため、有利な利得特性が達成される。
シート102には、好ましくは半田付けにより同軸ケーブル105が接続される。アンテナの電気的配置は図2により詳しく示すが、図1には長方形スロット104の長辺の中央に4つの半田接続106が示してある。図1には、背面からシート102に至るその他の半田接続110の他に、信号ケーブル105も示してある。
図2は、好適な実施形態による高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナの背面図を示す。アンテナの前面側は様々な電気接続をともなう回路基板を含む。背面上の電気部品に対する位置を透視するため、図2には伝導シート前面に開いたスロット104が点線で描かれている。マイクロストリップ給電路接続206は伝導シート102前面の半田接続106に対応する。これらの接続206は、長円形、好ましくは長方形のスロット104の、好ましくは長辺の中央に位置する。代替的には、接続206は短辺の中央に位置してもよく、上記の通りスロット104は正方形でも円形でも任意の形状でもよい。
スロット104は結合機構により共振性である。結合機構はマイクロストリップ給電路212により共振スロット104と接続する。マイクロストリップ給電路はアンテナの別個の平面上に構成される。共振スロット104は、好ましくは100オームのマイクロストリップ給電路212により、並列給電される。マイクロストリップ給電路212は、それぞれ一連の電子回路部品214と接続する。かかる部品214の内、各マイクロストリップ給電路212につき4つの部品が正方形で図示されている。かかる部品214は、アンテナを方向的に操作するための電子遅延装置を含む。部品214は、好ましくはPINダイオードとインダクタとを含む。ダイオードはパナソニックSSG(Panasonic SSG)のダイオードPIN 60V 100mA Smini−2P(製造者品番MA2JP0200L、ディジキーMA2JP0200LTR−ND)のタイプのものでよく、好ましくはショットキーダイオード、アジレント(Agilent)の品番HSMSー2850か、もしくはこれと同等のものである。インダクタはパナソニック(Panasonic)の1.0μH +/−5% 1210(製造者品番ELJ−FA1R0JF2、ディジキーPCD1825TR−ND)タイプのものでよい。コンデンサは、好ましくは1000pF、TDK、C1608X7R1H102Kか、これと同等のものである。抵抗器は好ましくは470オーム、Yaego 9C06031A4700JLHFTか、これと同等のものである。
アンテナは、マイクロストリップ給電路212へ遅延回路214を加えることにより電子的に操作可能となる。かかる遅延によってマイクロストリップ給電路沿いの信号位相が変化する。遅延回路はPINダイオードと、回路基板の銅面に開いたパッドとを含む。PINダイオードがオンになると回路に遅延が加えられる。つまり、これを使って信号の発信元をたどることができる。信号は無線アクセスポイント、ポータブルコンピュータ、その他の装置から発信する。
マイクロストリップ給電路212は主給電路216へそれぞれ接続する。図2のアンテナの上半分にある2本のマイクロストリップ給電路212は主給電路216の上半分に接続し、図2のアンテナの下半分にある2本のマイクロストリップ給電路212は主給電路216の下半分に接続する。主給電路はその中央が同軸接続部218に接続され、同軸接続部は同軸ケーブル105に接続される。遅延パッド214を信号ケーブル108に接続する様々なトレース220が図示されている。信号ケーブル108はコンピュータ制御装置に接続する。
図1及び図2のアンテナは4つの共振スロット104を有する。アンテナの上半分と下半分は互いの鏡像である。2本の100オーム給電路は、図1に示すアンテナの上半分にある2つの共振スロット104に給電する。100オーム給電路は並列である。結果的に抵抗は50オームになる。これは50オーム主給電路216の抵抗に一致する。アンテナの下半分を考慮に入れると、アンテナの中央は25オーム、すなわち2つの並列50オーム回路である。好適な実施形態によると、アンテナの入力インピーダンスは50オームになるよう選択される。35.35オームのインピーダンス整合パッドでこれを達成する。
図3を参照すると、マイクロストリップ給電路の結合点306が示してある。これらの結合点306は、共振スロット104の長辺の中央に位置する。マイクロストリップ給電路212はスロット104の短寸法を横切っている。図3は単なる例示であり、スロット104と、マイクロストリップ給電路212と、接続点306のみが図示されている。図3のアンテナの下半分にある2つのスロット104の接続306は、スロット104の下の長辺に位置する。図2ではそれらがスロット104の上の長辺に接続されている。アンテナの上半分にある2つのスロットの下辺にマイクロストリップ給電路を接続することもできる。さらに、スロット104とマイクロストリップ給電路212とを90度に、もしくは別の任意の角度に回転させることもでき、あるいはスロットのみを回転させたり、マイクロストリップ給電路212のみを回転させることもできる。
図4は、好適な実施形態によるフェーズドアレイアンテナを操作するためマイクロストリップ給電路212に結合された遅延電子機器214を模式的に示す。図4に示したマイクロストリップ給電路212は、pinダイオードパッド424とインダクタ426とを含む3組の電子機器にそれぞれ結合されている。遅延パッド424は、選択線路沿いの+5ボルトと−5ボルトの電圧によってそれぞれイネーブル、又はディスエーブルとなる。
図5Aから図5Dは、好適な実施形態による、ローブの選択に基づき様々な方向に広がる信号分布図例を示す。図4に示すパッドには1から6の標識、すなわち#1、#2、#3、#4、#5、及び#6が付されている。これらの信号分布図はパッド#1〜#6の内、特定のパッドを選択的にオンにして作成されたものである。図5Aは、パッド#1のみ選択されたときのアンテナの信号分布を示す。図5Bは、パッド#1、#2、及び#3がそれぞれ選択されたときのアンテナの信号分布を示す。図5Cは、パッド#4のみ選択されたときのアンテナの信号分布を示す。図5Dは、パッド#4、#5、及び#6がそれぞれ選択されたときのアンテナの信号分布を示す。
図6は、好適な実施形態によるフェーズドアレイアンテナ素子の電子部品を模式的に示す。スロット104と、マイクロストリップ給電路212と、主給電路216と、同軸接続点218と、マイクロストリップ給電路接続点306とが図示されており、これらは好ましくは上記で説明した通りである。マイクロストリップ給電路接続点306は、好ましくは図6の通りに接地する。pinダイオードパッド424とインダクタ426は一般的な電気的表記で図示されている。
図7及び図8は、好適な実施形態によるフェーズドアレイアンテナのローブのスループットを監視し信号分布ローブを選択する動作の流れ図である。ローブは2つでも4つ以上でもよいが、図7に示すプロセスでは例示のため3つのローブを仮定している。702では、接続された無線装置のIPアドレスを入手する。アンテナに対するこの接続のためローブデータをスキャンし、記録する。選択候補のローブの内、スループットが最高のローブが選ばれる。スループットとは、無線ネットワークがデータを端から端まで処理する単位時間当たりの速度である。通常は1秒当たりのメガビット数(Mbps)で測定される。この例では3つのローブの中間が選択されると仮定している。
かかるローブは、スループットが閾値レベルを上回る限り選択ローブであり続ける。かかる閾値レベルは所定のスループットレベルでよく、もしくは最大、平均、又は既定スループットレベルを下回る所定スループット又はパーセンテージでよく、あるいは他のスループットとの比較に依拠してもよい。以下で詳述する図8では、信号強度が雑音レベルまで低下するか、一定量/パーセンテージの雑音範囲内まで低下すると、別のローブが選択される。708では、図7に示すプロセスに従い、連続的または周期的にスループットを監視する。閾値レベルを下回るスループットが確認されない限り、プロセスは708にとどまってかかる監視を実行する。710では別のローブを、例えば右側に最も近い次のローブを選択する。712では、かかるローブによるスループットが閾値より上か下かを判断する。この新しいローブによるスループットが閾値を上回る場合、プロセスは714へ進む。714では、新規ローブのローブ番号と信号強度、及び/又はその他のデータを保存する。716では、新規ローブの監視が708における最初のローブのそれと同様に行われる。つまり、新規ローブによる接続スループットを周期的または連続的に監視する。716で新規ローブによるスループットが閾値レベルを下回ると判定される場合に限り、プロセスは718へ進む。712で新規ローブによるスループットが閾値を下回ると判定される場合は、718へ直進する。718では、もうひとつのローブ、すなわち第3のローブが、例えば最初のローブの左側に最も近いローブが選択される。720では、そのスループットが閾値の上か下かを判断する。閾値を上回る場合、かかるローブはスループットが閾値を下回らない限り選択ローブであり続ける。スループットが閾値を下回る場合は724でローブデータのスキャンと記録を行い、プロセスは706まで戻り、スループットが最も高いローブを再び選択する。
図8のプロセスでは、例えば最も強いローブを選択するため、さらなる実施形態による全ローブの信号強度やその他のデータを監視する。図8を参照すると、802では例えばローブ#1が選択される。804では無線装置接続の信号強度を読み取る。雑音レベルを上回る信号強度か、雑音レベルを所定の量又はパーセンテージで上回る信号強度が確認されると、808でスループットを計算する。810でローブ番号と信号強度とスループットを記録すると、プロセスは812へ進む。雑音レベルの信号強度か、雑音レベルより上の所定量又はパーセンテージを下回る信号強度が806で確認される場合は、ローブ番号と信号強度とスループット(=0)を814で記録し、プロセスは814へ進む。
812では、最後のローブに関するデータが処理済みか否かを判断する。処理済みでなければ804まで戻り、次のローブの監視を行う。全てのローブについてのローブデータが監視及び判定された時点で、プロセスは発信元818に戻る。
参照により本願に援用する親米国出願第11/055,490及び/又は60/617,609号で開示された特徴の一部を以下に要約する。高利得フェーズドアレイアンテナは1つ以上のスロットが区画された伝導シートを含み、各スロットにつき1本の電気マイクロストリップ給電路がスロットに対し平行の平面内に配置される。マイクロストリップ給電路と対応するスロットによって磁気結合LC共振素子が形成される。マイクロストリップ給電路には主給電路が結合する。
スロットは長円形であってよく、例えば長方形や楕円形であってもよい。マイクロストリップ給電路は、好ましくは長円形スロットの短寸法に、もしくは長寸法に延在する。主給電路は同軸ケーブル接続部に結合する。スロットはマイクロストリップ給電路により並列給電される。
スロット数は2つ又は4つであってよく、この場合は、同軸ケーブル接続部により中央給電される主給電路の両側に1つ又は2つのスロットが配置されることにより主給電路が二分される。本実施形態では、主給電路の半分はそれぞれ同じ抵抗を有し、これは主給電路の半分に対応する並列マイクロストリップ給電路と同じ全抵抗でもある。アンテナの入力インピーダンスは、主給電路の半分と同じ抵抗になるよう選択される。アンテナ信号は、アンテナから延伸する1つ以上の個別のローブを含む。
1つのみのスロットが同軸ケーブル接続部により給電されてもよい。この場合、アンテナの入力インピーダンスは同軸インピーダンスと同じになるように選択される。この場合のアンテナ信号もまた、アンテナから延伸する1つ以上の個別のローブを含む。
1つのみのスロットがマイクロストリップ給電路により給電されてもよい。この場合、アンテナの入力インピーダンスはマイクロストリップ給電路と同じになるように選択される。この場合のアンテナ信号もまた、アンテナから延伸する1つ以上の個別のローブを含む。
さらなる高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナは、複数のスロットを有するシート又は伝導シートを含む。各スロットにつき1本の電気マイクロストリップ給電路がスロットに対し平行の平面内に配置される。マイクロストリップ給電路と対応するスロットによって磁気結合LC共振素子が形成される。マイクロストリップ給電路には主給電路が結合する。遅延回路を使用し、マイクロストリップ給電路上で信号位相を選択的に変更することによりアンテナを電子的に操作する。プログラムコードに基づき作動する1つ以上のプロセッサは、好適な信号方向を連続的または周期的に判定し、遅延回路を制御しながら好適な方向にアンテナを操作する。スロットは好ましくは長円形または長方形である。マイクロストリップ給電路は好ましくはスロットの短寸法に延在する。
高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナを操作する方法も提供される。同方法は、遅延回路を制御することにより上記アンテナを電子的に操作することと、好適な信号方向を連続的または周期的に判定することと、マイクロストリップ給電路上で信号位相を選択的に変更するため遅延回路を制御することとを含み、これによりアンテナを好適な方向に操作する。
さらなる高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナとこれを操作する方法も提供される。かかるアンテナは多数の共振素子と、それらの共振素子に結合する主給電路とを含む。電子機器を使用し、共振素子へ異なる入力を供給することによってアンテナを操作する。プログラムコードに基づき作動する1つ以上のプロセッサは、ディレクショナルスループット判定に基づき好適な信号方向を連続的または周期的に判定し、電子機器を制御しながら好適な方向にアンテナを操作する。共振素子は、好ましくはシート内に区画された長円形または長方形スロットである。
アンテナ信号は、好ましくはアンテナから様々な方向に延伸する多数の個別のローブを含む。ローブは、好ましくはディレクショナルスループット判定に基づく電子機器制御により選択される。
ディレクショナルスループット判定は、最初の選択ローブのスループットを監視することと、スループットが閾値を下回る場合、所定量低下する場合、雑音レベルより上の所定量になる場合、あるいはこれらの組み合わせに該当する場合に、隣接するローブに切り替えることと、そのスループットを同様に監視することとを含む。隣接するローブのスループットが閾値を下回る場合、最大値を所定量以上下回る場合、雑音レベルより上の所定量を下回る場合、あるいはこれらの組み合わせに該当する場合は、選択ローブが最初の選択ローブの反対側に位置する別の隣接ローブに切り替えられる。ディレクショナルスループット判定はまた、全てのローブか複数のローブのスループットをスキャンして判定することを含み、スループットが最高のローブが選択される。
プロセッサで読み取り可能なコードが組み込まれた、1つ以上のプロセッサで読み取り可能な記憶装置も提供される。プロセッサで読み取り可能なコードは、ここで説明する高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナを操作する方法のいずれかを実行するよう1つ以上のプロセッサをプログラムする。
以下においては、新たに図9〜図17を参照する。以下の新しい特徴は、参照により本願に援用する親米国出願第11/055,490及び/又は60/617,609号で開示された、図1〜図8を参照して説明した特徴と組み合わせて、あるいは説明した特徴の代わりに、有利に役立てることができる。
マイクロストリップ給電路212については図2、3、4、及び6を参照しつつ上記で説明した。これらは精密共振周波数を提供する。その周波数は一実施形態においては略2.4GHzである。共振は略100オームで、リアクタンスに応じて特定のq係数を提供する。別の実施形態ではより広い帯域が提供され、例えば2.3GHz〜2.5GHz又は2.3GHz〜2.7GHzでそれぞれ200MHz又は400MHz幅の帯域、3.3GHz〜3.8GHzで500Mhz幅の帯域、4.9GHz乃至5.9GHzで1Mhz幅の帯域、3.168Ghz乃至4.488Ghzで1.32Ghz幅の帯域が提供される。この構成は、抵抗を、例えば50から80オーム程度に下げてq係数を向上させることで達成できよう。新たな抵抗は駆動端にて整合される。
抵抗を抑えq係数を向上させるため様々なマイクロストリップ給電路を提供できる。既に説明した通り、スロットの中央にマイクロストリップ給電路を設けて半波長λ/2共振状態にできる他、図9に示すように、スロットの端に給電路を設けて4分の1波長λ/4状態を形成することもできる。図9のスロット904では、いずれか一方の長辺の3分の1乃至8分の1あたりにマイクロストリップ給電路912を配置でき、例えば図示のように、いずれか一方の短辺から長辺の全長の6分の1の箇所に配置できる。ブロック914は関連電子回路部品を表し、プリント基板954上には三角形944が設けてある。いずれか一方の短辺から長辺の全長の4分の1や5分の1等、これ以外の「中央からずらした(off-center)」配置も可能であり、いずれかの辺に対し斜めに横断する給電路912も可能である。
例えば図10aに模式的に示すスロット1004のマイクロストリップ給電路1012のように、図2、3、4、又は6に比べてトレースの幅を広げることもできる。プリント基板1054には、図9の三角形944と同様の三角形1044が設けてある。
図10bに示す別の実施形態では、幅が異なる複数のトレース層1012、1016がスロット1018に設けてある。第1のトレースは図10aのマイクロストリップ給電路であってよい。第1のトレース1012より幅が広い第2のトレース1016は、トレース全体1012の局部にあたる第1のトレース1012に重ねることができる。これよりも長い区分や短い区分に幅広の第2のトレース1016を重ねることもでき、これよりも幅が広いトレースや狭いトレースをトレース全体1012の複数の区分に重ねてもよい。つまり、長さや幅が異なる様々なトレースを設けることができる。図10cに示すスロット1022では、それぞれ方向が異なる複数の幅広トレース1020がトレース全体1012の短い区分に渡って若干異なる箇所に重なり合っている。トラップを形成することができる。一端から他端にかけて幅が変化するトレースや、区分ごとに幅の異なるトレースを形成することもできる。幅が異なる各区分で幅は一定であっても変化してもよい。1つのスロットに幅及び/又は長さが異なる複数のトレースを設けることができる。
図11に示す携帯電話機1024には、その寸法が略2インチ×2か2分の1インチ、すなわち1”×2.5”のスロット1026が1つ以上ある。中央からずらしたマイクロストリップ給電路912が図示されているが、これとは異なる多数の構成を用いてもよい。図11に示すスロット1026と給電路912は携帯電話機の他の電子機器1028に接近しているが、他の電子機器からはずらしてある。
さらなる例として、スロットは最も狭くて幅1インチ、長さ6インチでもよく、6インチ(又は6インチ以外)の全長に渡って幅を変えることもできる。
図12aに示すように、最上層のICには電流駆動スロットが設けてある。ICはフリップチップとしてパッケージできる他、他の何らかのICパッケージングでもよい。図12aには4つの層1202、1204、1206、及び1208が示してある。最上層1208には、第3の層1204にある20dBまでの電力増幅器1211へ至るビア1210が設けてある。最上層1208にはアンテナ1212も示してある。キャパシタンスは内部か外部で供給する。これにより周波数は容易に調整できる。これらを1つのICにまとめ、10個のスロット1212からなるラインアップ構成により電力線要求を10倍減らすことができる。各IC内の論理デバイスは送受信スイッチ、すなわちT/Rスイッチ1214と、低雑音増幅器、すなわちLNA1216と、電力増幅器すなわちPA1211であってよい。これらの部品、すなわちアンテナ1212、T/Rスイッチ1214、電力増幅器1211、低雑音増幅器1216とは、ブロック図形式で図12bにも図示されている。
図13aから図13fは、さらなる機能性を提供する形状の異なるスロットを示す。例示する形状の多くは、図示の形状を有する単一のスロットとみなすことができ、またはアンテナで所望の無線周波数特性を達成するよう組み合わされた、部分的に重なり合うか間隔を置く、2つ以上のスロットとみなすことができる。例えば、図13aのスロット1304と給電路1312により十文字形状が描かれているが、給電路1312の横断の方法は他にも様々ある。図13bにはX字形状のスロット1314と給電路1322を示す。T、V、L構成やその他のアルファベット文字、直線及び/又は曲線区分の組み合わせ等、部分的に重なり合う長円形スロットの構成は他にも存在する。数が倍になるたびに追加的に3dB利得を達成できる。
これらを用いてアンテナの指向性を高めることもできる。これらは帯域幅に関して交差分極できる。寸法は2.5オクターブであってよく、その場合は1mmで10GHz、2.5mmで1GHzが供給される。
図13cで給電路1332とともに図示されたスロット1324は蝶ネクタイ形状であり、蝶ネクタイ形状はいかなる方向にも向けることができる。かかる形状は、別の実施形態では、図13d、13e、13f、及び13gにそれぞれ示した、かぎ十字形状またはまんじ形状、クリスマスツリー形状、突出した部分を有する長円形スロット、鉄十字形状である。
かかる構成は、好ましくは360°の操作柔軟性と方位角を提供する。これは、上述した遅延パッドにより提供するか、遅延パッドの代替として提供することができる。アンテナは、スループット、強度、信号対雑音比のいずれか、又は全てに基づき操作できる。
図14に示すように、干渉原理を応用してもよい。つまり、周波数と位相が同じスロットから利得を加えることができる。2つ以上のスロットを使用し、各スロットはポイントソースとして機能する。図14には3つのスロット1404を示してあるが、それぞれが独自の給電路1412を有する。図14の実施形態では、3本の給電路が共通の給電点1418と無線器1420とに接続している。各スロットは単一のソースから異なる信号を受信する。異なる信号の組み合わせにより単一ソースの三次元像が示される。
図15に示すような回路基板を設けることができる。他の電子機器1520を含む回路基板の隅には2つのチップ1510を、すなわちフリップチップとしてパッケージされたICを、設けることができる。2つのチップの間隔は任意の距離でよい。
無線器1640を示す図16のような合成開口部を設けることもできる。周波数が同じ2つ以上のスロット1604は、給電点1630からの長さが異なる給電路1612及び1622によって制御される。給電路の長さはスロット間の間隔に対応し、スロットは所定の場所で信号を捕らえる。この方法は、着信信号の波長がスロットアンテナより長い場合に用いる。2つの小さなスロットを1つの長い大開口スロットとして使用し、合成開口部を形成する。
図17のスロット1704と給電路1712に示すように、ウルトラワイドバンド性能を達成することもできる。第1に、スロット1704にて給電路1712沿いの静電容量を減らすことによってQがロードされる。それには、PCB1754背面の三角形1744の寸法を小さくする。第2に、スロットを横断する給電路区分1760のインピーダンスは100オームに満たない。次に給電路1712は、ソース1780に対し50オームのインピーダンスを有する幅広の区分1770へ遷移する。
図18に示すような、高度なウルトラワイドバンド・デュアルバンド性能が達成される。共通の基板1810上に2つのウルトラワイドバンドスロットアンテナ1804及び1806を配置するか、1つの標準アンテナ1806と、三角形1808と寸法が標準アンテナ1806の三角形1809及び寸法より小さい1つのワイドバンドアンテナ1804とを配置し、共通の給電路1812により給電する。これらのスロット1804及び1806は異なる周波数で共振する。各スロットの帯域幅と中心周波数は、2つのスロットアンテナの周波数スペクトルが重なり合うよう調整できる。周波数スペクトルが重なり合わない異なる帯域で各スロットの帯域幅と中心周波数を調整することもできる。
図19A〜図19Bを参照すると、一部の実施形態においては、好ましくは2つ以上の層からアンテナ1900を形成する。材料はプリント基板材であってもよい。最上層にはマイクロストリップ給電路1912を形成し、最下層はスロット1904と三角形1944とを含む(例えば図9のスロット904及び三角形944、図10aのスロット1004及び三角形1044、及び以降の図面を参照)。マイクロストリップ給電路1912(図9及び10aの素子912及び1012、及び以降の図面を参照)は、好ましくは一定の距離と誘電材とによって隔てられた第2の層と相互に作用する。
図19Aはマイクロストリップ側から見たアンテナ1900を示し、図19Bは反対側から見た、すなわちスロット側から見たアンテナ1900を示す。
4層PCB上にアンテナ1900を構築してもよい。4層構成の場合は層1及び層4をそれぞれ最上及び最下層と称し、層2及び層3は空であり、もしくは銅(又は類似する導体)を含まない。
FR4の他に、ロジャーズ・コーポレーション(Rogers Corporation)のRO−3010とRO−4350Bを使用できる(www.rogerscorporation.com参照。同ウェブサイトの、特にRO4000及びRO3000シリーズの高周波回路材に関する項目を参照により本願に援用する)。様々な誘電材の使用により低損失正接・高利得の高度なアンテナ性能を発揮させる。
アンテナのサイズは選択的に、図示もしくは上記で説明したものより大きく、または小さくすることができる。例えば、アンテナの寸法を縮小してもよい。実際に、高い誘電率の使用により(例えば、RO−3010の誘電率は通常より高い)サイズの縮小が容易になる。2層又は4層の実施形態にはそれらの材料が好ましい。
好適な実施形態を参照しつつ本発明を説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく好適な実施形態に変更や修正が可能であることは本開示を読了した当業者には理解されよう。かかる変更又は修正、またはその他の変更又は修正は、添付の請求項に記載の本発明の範囲内に含まれる。
さらに、上記の実施形態及び/又は添付の請求項に記載の形態によって実施される方法は、その操作が特定の印刷順序に沿って記載及び/又は列挙されている。しかし、その順序は印刷の便宜上選択及び順序立てられたものであり、その操作の実施にあたって特定の順序を意図したものではない。
さらに、背景技術及び発明の開示の項目に記載の参照文献に加えて、本明細書に記載の全ての参照文献は、代替的な実施形態及び構成要素を開示するものとして好適な実施形態の詳細な説明に援用される。また、以下の文献も参照として本明細書に援用する。
米国特許3,705,283、3,764,768、5,025,264、5,087,921、5,119,107、5,347,287、6,611,231、6,456,241、6,388,621、6,292,133、6,285,337、6,130,648、5,189,433;及び
米国公開特許出願2005/0146479、2003/0184477、2002/017594、2002/0021255;及び
欧州公開特許出願EP0384780A2/A3、EP0384777A2/A3;及び
ブラウンら、“A GPA Digital Phased Array Antenna and Receiver”、IEEEフェーズドアレイシンポジウム議事録(Proceedings of IEEE Phased Array Symposium)、ダナ・ポイント、カリフォルニア、2000年5月、P.4;
機動的フェーズドアレイアンテナ(Agile Phased Array Antenna)、ローク・メイナー・リサーチ(Roke Manor Research)、2002年;及び
Galdiら、“Cad of Coaxially End-Fed Waveguide Phased-Array Antennas”、マイクロウェーブ及びオプティカルテクノロジー文献集(Microwave and Optical Technology Letters)、34巻、第4版、2002年8月20日、P.276〜281。
米国公開特許出願2005/0146479、2003/0184477、2002/017594、2002/0021255;及び
欧州公開特許出願EP0384780A2/A3、EP0384777A2/A3;及び
ブラウンら、“A GPA Digital Phased Array Antenna and Receiver”、IEEEフェーズドアレイシンポジウム議事録(Proceedings of IEEE Phased Array Symposium)、ダナ・ポイント、カリフォルニア、2000年5月、P.4;
機動的フェーズドアレイアンテナ(Agile Phased Array Antenna)、ローク・メイナー・リサーチ(Roke Manor Research)、2002年;及び
Galdiら、“Cad of Coaxially End-Fed Waveguide Phased-Array Antennas”、マイクロウェーブ及びオプティカルテクノロジー文献集(Microwave and Optical Technology Letters)、34巻、第4版、2002年8月20日、P.276〜281。
102 伝導シート
104 スロット
105 ケーブル
106、110 半田接続
108 信号ケーブル
104 スロット
105 ケーブル
106、110 半田接続
108 信号ケーブル
Claims (54)
- 高利得操作可能なフェーズドアレイアンテナであって、
(a)1つ以上のスロットが区画された伝導シートと、
(b)前記スロットの各々につき、磁気結合LC共振素子を形成するため前記スロットに結合される電気マイクロストリップ給電路と、
(c)前記マイクロストリップ給電路に結合する主給電路と、を備え、
(d)電気抵抗の低減とq係数の向上により特定の広帯域幅を前記アンテナに提供するため、少なくとも1つのマイクロストリップ給電路が他の区分より幅が広い少なくとも1つの区分を含むこと、
を特徴とするアンテナ。 - 幅広の前記区分が、前記他の区分の幅を有する元給電路と、前記元給電路上に位置する追加的なトレースとを備えること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記マイクロストリップ給電路が対応するスロットと電気的に接続されること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記マイクロストリップ給電路が対応するスロットの一辺から他辺に渡って結合すること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記マイクロストリップ給電路が前記スロットの中央以外を横断すること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 幅広の前記区分が長方形であること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 請求項1に記載のアンテナを含む携帯電話機。
- 請求項1に記載のアンテナを含むICアンテナ装置。
- 前記1つ以上のスロットが、十文字形状で重なり合う少なくとも2つの長円形スロットを備えること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、X字形状に重なり合う少なくとも2つの長円形スロットを備えること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、蝶ネクタイ形状を有する少なくとも1つのスロットを備えること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、かぎ十字形状、鉄十字形状、又はクリスマスツリー形状、又はこれらの組み合わせで重なり合う少なくとも2つのスロットを備えること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、サイズ、又は形状、又はその両方が異なる少なくとも2つのスロットを備え、それために異なる共振周波数を有すること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記少なくとも2つのスロットが交差状に互いに重なり合うこと、を特徴する請求項13に記載のアンテナ。
- 前記少なくとも2つのスロットが、デュアルバンド又は強化ウルトラワイドバンド性能、又はその両方を提供すること、を特徴する請求項13に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが干渉機能を提供するように配置された少なくとも2つのスロットを備えること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが給電点からの長さが異なる共通の給電路を共有する少なくとも2つのスロットを備え、合成開口部を形成すること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- (e)前記マイクロストリップ給電路上で信号位相を選択的に変更することにより前記アンテナを電子的に操作する遅延回路と、
(f)好適な信号方向を連続的または周期的に判定し、且つ前記アンテナを前記好適な方向に操作するため前記遅延回路を制御するプログラムコードに基づき作動する、1つ以上のプロセッサと、をさらに備えること、
を特徴とする請求項1に記載のアンテナ。 - 前記1つ以上のスロットが長円形を有すること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記マイクロストリップ給電路が前記長円形スロットの短寸法に延在すること、を特徴する請求項19に記載のアンテナ。
- 前記主給電路が同軸ケーブルコネクタ接続部に結合すること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、前記マイクロストリップ給電路により並列給電される少なくとも2つのスロットを備えること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 同軸ケーブルコネクタ接続部により中央給電される前記主給電路の両側に同数のスロットが配置されることにより、前記主給電路が二分されること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記主給電路の半分はそれぞれ同じ抵抗を有し、前記抵抗は前記主給電路の半分に対応する並列マイクロストリップ給電路と同じ全抵抗であること、を特徴する請求項23に記載のアンテナ。
- 前記アンテナの入力インピーダンスが、前記主給電路の前記半分と同じ抵抗となるよう選択されること、を特徴する請求項24に記載のアンテナ。
- 多数の層を備え、第1の層上には前記マイクロストリップ給電路が形成され、第2の層内には前記スロットが区画されること、を特徴する請求項1に記載のアンテナ。
- 前記第2の層が、前記第1の層の前記マイクロストリップ路に結合する三角形突出部をスロット内に有すること、を特徴する請求項26に記載のアンテナ。
- 高利得フェーズドアレイアンテナであって、
(a)1つ以上のスロットが区画された伝導シートと、
(b)磁気結合LC共振素子を形成するため、前記スロットの各々につき1つの電気マイクロストリップ給電路が対応するスロットに電子的に結合され、
(c)前記1つ以上のマイクロストリップ給電路に結合する主給電路と、を備え、
(d)少なくとも1つのスロットが少なくとも1つの非長方形区分を含むことにより、特定の無線周波数特性を前記アンテナに提供するスロット形状が形成されること、
を特徴とするアンテナ。 - 前記マイクロストリップ給電路が対応するスロットと電気的に接続されること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記マイクロストリップ給電路が対応するスロットの一辺から他辺に渡って結合すること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記マイクロストリップ給電路が前記スロットの中央以外を横断すること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 請求項28に記載のアンテナを含む携帯電話機。
- 請求項28に記載のアンテナを含むICアンテナ装置。
- 前記1つ以上のスロットが、十文字形状で重なり合う少なくとも2つの長円形スロットを備えること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、X字形状で重なり合う少なくとも2つの長円形スロットを備えること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、蝶ネクタイ形状を有する少なくとも1つのスロットを備えること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、かぎ十字形状、鉄十字形状又はクリスマスツリー形状、又はこれらの組み合わせで重なり合う少なくとも2つのスロットを備えること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、サイズ、又は形状、又はその両方が異なる少なくとも2つのスロットを備え、そのために異なる共振周波数を備えること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記少なくとも2つのスロットが交差状に互いに重なり合うこと、を特徴する請求項38に記載のアンテナ。
- 前記少なくとも2つのスロットが、デュアルバンド又は強化ウルトラワイドバンド性能、又はその両方を提供すること、を特徴する請求項38に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、干渉機能を提供するように配置された少なくとも2つのスロットを備えること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、給電点からの長さが異なる共通の給電路を共有する少なくとも2つのスロットを備え、合成開口部を形成すること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- (e)前記マイクロストリップ給電路上で信号位相を選択的に変更することにより前記アンテナを電子的に操作する遅延回路と、
(f)好適な信号方向を連続的または周期的に判定し、且つ前記好適な方向に前記アンテナを操作するため前記遅延回路を制御するプログラムコードに基づき作動する、1つ以上のプロセッサと、をさらに備えること、
を特徴する請求項28に記載のアンテナ。 - 前記1つ以上のスロットが長円形を有すること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記マイクロストリップ給電路が前記長円形スロットの短寸法に延在すること、を特徴する請求項44に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが長方形を有すること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記マイクロストリップ給電路が前記長方形スロットの短寸法に延在すること、を特徴する請求項46に記載のアンテナ。
- 前記主給電路が同軸ケーブルコネクタ接続部に結合すること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記1つ以上のスロットが、前記マイクロストリップ給電路により並列給電される少なくとも2つのスロットを備えること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 同軸ケーブルコネクタ接続部により中央給電される前記主給電路の両側に同数のスロットが配置されることにより、前記主給電路が二分されること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前期主給電路の半分はそれぞれ同じ抵抗を有し、前記抵抗は前記主給電路の半分に対応する並列マイクロストリップ給電路と同じ全抵抗であること、を特徴する請求項50に記載のアンテナ。
- 前記アンテナの入力インピーダンスが、前記主給電路の前記半分と同じ抵抗となるよう選択されること、を特徴する請求項51に記載のアンテナ。
- 多数の層を備え、第1の層上には前記マイクロストリップ給電路が形成され、第2の層内には前記スロットが区画されること、を特徴する請求項28に記載のアンテナ。
- 前記第2の層が、前記第1の層の前記マイクロストリップ路に結合する三角形突出部をスロット内に有すること、を特徴する請求項53に記載のアンテナ。
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