JP2010523981A - Esd保護回路を使用した試験装置の較正 - Google Patents

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Abstract

較正が必要な回路要素と、回路要素を較正するべく使用される較正回路と、較正回路を含む第1経路に電気的に接続可能かつ較正回路を除く第2経路に電気的に接続可能なクランプダイオードと含む装置である。第1経路は、較正回路と回路要素とを電気的に接続する。第2経路は、当該装置を静電放電から保護するべく使用される。クランプダイオードを第1経路と第2経路との間で切り替えるべくスイッチ回路が使用される。

Description

本願は、静電放電(ESD)からの保護に使用される回路を介して自動試験装置(ATE)を較正することに関する。
自動試験装置(ATE)は、半導体、電子回路及びプリント回路基板アセンブリのような試験デバイスに対する自動化された、通常はコンピュータ駆動のアプローチを称する。ATEの典型的な部品には、パラメトリック測定ユニット(PMU)がある。PMUは、電圧及び電流のようなパラメータを測定するデバイス試験中にデバイスピンにおいて使用され、かかるパラメータを調整する。PMUは、試験中に被試験デバイス(DUT)に適切なパラメータ値が確実に適用されるようにする。PMUへの及びPMUからの信号は典型的にDC(直流)である。
典型的には、PMUは、DUTに対して電圧及び/又は電流を強制する回路を含む。当該回路をDUTへ導く回路経路のインピーダンス(例えば抵抗値)は、DUTに供給される電流量に影響を与える。当該抵抗値は、DUTへの電流を制御するべく較正される。従来は、AC(交流)較正とPMUに関連する較正(すなわちDC較正)とを切り替えるのにスイッチが使用されていた。このアプローチに関する1つの問題は、当該スイッチが高速AC波形を壊す不連続及び寄生を導入することである。
本願は、ESDから実質的に保護するべく使用されるクランプダイオードのような回路を介してのATEの較正について記載する。
本願は、較正が必要な回路要素と、回路要素を較正するべく使用される較正回路と、較正回路を含む第1経路に電気的に接続可能かつ較正回路を除く第2経路に電気的に接続可能なクランプダイオードと含む装置について記載する。第1経路は、較正回路と回路要素とを電気的に接続する。第2経路は、当該装置を静電放電から保護するべく使用される。クランプダイオードを第1経路と第2経路との間で切り替えるべくスイッチ回路が使用される。上記装置はまた、以下の特徴の1つ以上を単独又は組み合わせで含んでよい。
本較正回路は、電圧源と、電圧源に電気的に接続される第1抵抗回路と、第1抵抗回路の入力における第1電圧リード及び第1抵抗回路の出力における第2電圧リードとを含んでよい。
本装置は、第1電圧リード及び第2電圧リードに電気的に接続されたアナログ・デジタル(A/D)変換器を含んでよい。A/D変換器は、クランプダイオードが第1経路に切り替えられたときに第1及び第2電圧リードを介して取得される第1抵抗回路の両端の電圧降下をデジタイズするべく使用される。処理デバイスは、当該電圧降下に対応するデジタルデータをA/D変換器を介して受け取るべく設定又はプログラムされてよい。処理デバイスは、当該電圧降下に関連する電流量を決定するべく設定又はプログラムされ、当該電流量に基づいて回路要素の特性を調整してよい。
回路要素は、調整可能な抵抗値を有する第2抵抗回路を含んでよい。処理デバイスは、第2抵抗回路の両端の電圧を取得するべく設定又はプログラムされ、当該電圧降下に関連する電流量に基づいて第2抵抗回路の抵抗値を調整してよい。第2抵抗回路は、可変抵抗を含んでよい。
第1抵抗回路は、第1抵抗回路へ又は第1抵抗回路から切替可能な複数の抵抗を含んでよい。これにより、抵抗回路の抵抗値を変化させ、及び/又は第1抵抗回路を流れる電流量を調整することができる。
本装置は、パラメトリック測定ユニット(PMU)を含んでよい。PMUに回路要素が電気的に接続され、当該回路要素がPMUへ流れる電流を較正するべく使用されてよい。
クランプダイオードは、第2経路へ切り替わってよい。クランプダイオードは、PMUが所定量よりも大きな電流量を受け取ることがないようにしてよい。
本願はまた、回路要素を較正する第1経路へ、静電放電に対して保護する第2経路から切り替えることを含む方法について記載する。第1経路及び第2経路は、1つ以上の共通コンポーネントを有する。第1経路は較正回路を回路要素に電気的に接続する。本方法はまた、較正回路を通過する電流を当該較正回路の抵抗値に基づいて決定することと、当該回路要素を通過する電流に基づいて当該回路要素を較正することとを含む。
回路要素を通過する電流は、較正回路を通過する電流に実質的に対応する。上記方法はまた、以下の特徴の1つ以上を単独又は組み合わせで含んでよい。回路要素を通過する電流は、較正回路を流れる電流に実質的に等しくてよい。回路要素は可変抵抗を含み、当該回路要素を較正することは、当該可変抵抗の抵抗値を調整することを含んでよい。本方法は、可変抵抗の両端の電圧を測定することと、当該可変抵抗の両端の電圧及び当該較正回路を通過する電流に基づいて当該抵抗値を調整することとを含んでよい。第2経路は、所定値を上回る電流からパラメトリック測定ユニット(PMU)を保護してよい。本方法はさらに、所定値を上回る電流からPUMを保護するべく第1経路から第2経路へ切り替えることを含んでよい。PMUを保護することは、所定範囲外の電圧をクランプすることを含んでよい。
本願はまた、静電放電からATEを保護し当該ATEの回路要素を較正する回路について記載する。本回路は、回路要素を較正するべく使用される較正回路を含む。較正回路は、電流を流す抵抗回路と、(i)所定範囲外の電圧がATEの動作に影響することを防止するべく、又は(ii)較正回路からの電流が回路要素へ流れることを可能にするべく設定可能な1つ以上のダイオードとを含む。本回路はまた、ダイオードを設定する1つ以上のスイッチと、抵抗回路を流れる電流値を取得して当該抵抗回路を流れる電流値に基づいて回路要素の特性を調整する処理デバイスとを含む。上記回路はまた、以下の特徴の1つ以上を単独又は組み合わせで含んでよい。
当該1つ以上のダイオードは、第1所定値を下回る電圧がATEの動作に影響することを実質的に防止する第1ダイオードと、第2所定値よりも高い電圧がATEの動作に影響することを実質的に防止する第2ダイオードとを含んでよい。
当該1つ以上のスイッチは、第1所定値を下回る電圧がATEの動作に影響することを実質的に防止するように第1ダイオードを設定する第1スイッチと、較正回路からの電流の少なくとも一部が回路要素を流れることを可能にするように第1ダイオードを設定する第2スイッチとを含んでよい。
本回路要素は、ATEのPMUへの電流量を調整するべく使用される第2抵抗回路を含んでよい。当該抵抗回路は、可変抵抗を単独で又は1つ以上のインピーダンス要素との組み合わせで含んでよい。当該回路要素の特性は、可変抵抗の抵抗値を含んでよい。
添付の図面及び以下の記載において1つ以上の例の詳細が述べられる。明細書、図面及び特許請求の範囲から、さらなる特徴、側面及び利点が明らかとなる。
試験デバイスのためのATEのブロック図である。 ATEに使用される試験装置のブロック図である。 図3から図5は、ATEを較正しかつATEを静電放電から保護する同一の回路を示す。 図3から図5は、ATEを較正しかつATEを静電放電から保護する同一の回路を示す。 図3から図5は、ATEを較正しかつATEを静電放電から保護する同一の回路を示す。
異なる図面において同様の参照番号は同様の要素を示す。
図1を参照すると、半導体デバイスのような被試験デバイス(DUT)18を試験するATEシステム10が試験装置12を含む。試験装置12を制御するべく、システム10は、配線接続16を介して試験装置12とのインターフェイスとなるコンピュータシステム14を含む。典型的には、コンピュータシステム14は、DUT18を試験するためのルーチン及びファンクションの実行を開始する指令を試験装置12に送る。かかる試験ルーチンの実行は、試験信号の生成及びDUT18への転送を開始してよく、DUTからの応答が収集される。様々なタイプのDUTがシステム10により試験されてよい。例えば、DUTは、集積回路(IC)チップ(例えば、メモリチップ、マイクロプロセッサ、アナログ・デジタル変換器、デジタル・アナログ変換器等)のような半導体デバイスであってよい。
試験信号を与えてDUTからの応答を収集するべく、試験装置12は、DUT18の内部回路とのインターフェイスを与える1つ以上のコネクタピンに接続される。いくつかのDUTを試験するべく、例えば64個又は128個もの数(又はそれ以上)のコネクタピンが試験装置12へのインターフェイスとなってよい。説明の目的上、本実施例では、半導体デバイス試験装置12は、配線接続を介してDUT18の1つのコネクタピンに接続される。導体20(例えばケーブル)が、ピン22に接続されて、試験信号(例えば、PMU DC試験信号、PE AC試験信号等)をDUT18の内部回路に送るべく使用される。導体20はまた、半導体デバイス試験装置12により与えられた試験信号に対応するピン22における信号をセンスする。例えば、試験信号に対応する電圧信号又は電流信号がピン22においてセンスされて、解析のために導体20を介して試験装置12へ送られてよい。かかるシングルポート試験はまた、DUT18に含まれる他のピンで行われてもよい。例えば、試験装置12は、他のピンへ試験信号を与えて、(当該与えられた信号を送る)導体を介して反射される関連信号を収集してよい。反射信号を収集することにより、他のシングルポート試験量とともにピンの入力インピーダンスを特徴付けることができる。他の試験シナリオにおいては、デジタル信号は、DUT18にデジタル値を格納するべく導体20を介してピン22へ送られてよい。ひとたび格納されると、DUT18がアクセスされて当該格納されたデジタル値が取得され、導体20を介して試験装置12へ送られてよい。当該取得されたデジタル値がその後特定され、適切な値がDUT18に格納されていたか否かが決定されてよい。
単一ポート測定を行うことと併せて、2ポート試験も半導体デバイス試験装置12により行われてよい。例えば、試験信号が導体20を介してピン22に投入されてよい。応答信号がDUT18の1つ以上の他のピンから収集されてよい。この応答信号は、半導体デバイス試験装置12に与えられて、ゲイン応答、位相応答及び他のスループット測定量のような量が決定される。
図2を参照すると、DUT(又は複数のDUT)の複数のコネクタピンからの試験信号を送信及び収集するべく、半導体デバイス試験装置12は、多数のピンと通信可能なインターフェイスカード24を含む。例えば、インターフェイスカード24は、例えば32、64、128のピンに試験信号を送信して対応する応答を収集してよい。典型的には、ピンへの各通信リンクはチャンネルと称される。試験時間は、試験信号を多数のチャンネルに与えることにより低減することができる。複数の試験を同時に行うことができるからである。インターフェイスカードに多くのチャンネルを有することと併せて、試験装置12に複数のインターフェイスカードを含ませることにより、チャンネル総数が増えて試験時間がさらに低減される。本実施例では、試験装置12に複数のインターフェイスカードを装着できることを実証するべく、2つの付加的なインターフェイスカード26及び28が示される。
各インターフェイスカードは、特定の試験ファンクションを行うべく専用の集積回路(IC)チップ(例えば特定用途集積回路(ASIC))を含む。例えば、インターフェイスカード24は、パラメトリック測定ユニット(PMU)試験及びピンエレクトロニクス(PE)試験を行うためのICチップ30を含む。ICチップ30は、PMU試験を行う回路を含むPMUステージ32と、PE試験を行う回路を含むPEステージ34とを有する。さらに、インターフェイスカード26及び28はそれぞれ、PMU及びPE回路を含むICチップ36及び38を含む。典型的には、PMU試験は、DC電圧又は電流信号をDUTに与えて、入力及び出力インピーダンス、電流リーク及び他のタイプのDCパフォーマンス特性のような量を決定する。PE試験は、AC試験信号又は波形をDUT(例えばDUT18)に送信してDUTのパフォーマンスをさらに特徴付ける応答を収集する。例えば、ICチップ30は、DUTに格納されるバイナリ値のベクトルを表すAC試験信号を(DUTへ)送信してよい。かかるバイナリ値がひとたび格納されると、DUTは試験装置12によりアクセスされて、正しいバイナリ値が格納されているか否かが決定される。デジタル信号は急激な電圧遷移を含むのが典型的なので、ICチップ30のPEステージ34における回路は、PMUステージ32における回路と比べて相対的に高速で動作する。
DC及びACの双方の試験信号をインターフェイスカード24からDUT18まで通過させるべく、導電トレース40によりICチップ30がインターフェイス基板コネクタ42に接続される。インターフェイス基板コネクタ42により、信号のインターフェイス基板24の通過がオンオフされる。インターフェイス基板コネクタ42はまた、導体44に接続される。導体44はインターフェイスコネクタ46に接続される。これにより、信号が試験装置12から及び試験装置12へ通ることができる。本実施例では、試験装置12とDUT18のピン22との間の双方向信号通過を目的として導体20がインターフェイスコネクタ46に接続される。いくつかの構成において、試験装置12からの1つ以上の導体をDUTへ接続するべくインターフェイスデバイスが使用されてよい。例えば、DUT(例えばDUT18)が、各DUTピンへのアクセスを与えるデバイスインターフェイス基板(DIB)に取り付けられてよい。かかる構成では、DUTの単数又は複数の所定ピンに試験信号を与えるべく導体20がDIBに接続されてよい。
本実施例では、導電トレース40及び導体44のみがそれぞれ、信号を送信及び収集するべくICチップ30及びインターフェイス基板24に接続される。しかし、(ICチップ36及び38とともに)ICチップ30は、DUTからの信号を(DIBを介して)送信及び収集するための複数の導電トレース及び対応する導体にそれぞれが接続される複数のピン(例えば8、16等)を有するのが典型的である。さらに、いくつかの構成において、インターフェイスカード24、26及び28により与えられるチャンネルの複数の被試験デバイスとのインターフェイスを与えるべく、試験装置12が2つ以上のDIBに接続されてよい。
インターフェイスカード24、26及び28により行われる試験を開始及び制御するべく、試験装置12は、試験信号を生成してDUT応答を解析するための試験パラメータ(例えば、試験信号電圧レベル、試験信号電流レベル、デジタル値等)を与えるPMU制御回路48及びPE制御回路50を含む。PMU制御回路及びPE制御回路は、1つ以上の処理デバイスを使用して実装されてよい。処理デバイスの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プログラマブルロジック(例えばフィールドプログラマブルゲートアレイ)、及び/又はこれらの単数若しくは複数の組み合わせを含むがこれらに限られない。試験装置12はまた、コンピュータシステム14に試験装置12により実行される動作を制御させ、かつ、試験装置12とコンピュータシステム14との間でデータ(例えば、試験パラメータ、DUT応答等)をやり取りさせるコンピュータインターフェイス52を含む。
以下は、PMUからDUTへつながる回路経路内のインピーダンス(例えば抵抗値)を較正し、DUTへ与えられる電流量に影響を与えることについて記載する。較正プロセス及び回路は、単一PMUステージ32(PMU32)の前提で記載されるが、これらは複数PMUのそれぞれに対して使用してもよい。
図3は、PMU32とDUTとの間の抵抗回路54の抵抗値を較正するための較正回路を含む回路52を示す。回路52はまた、例えば、電力サージ等、PMU32への到達、及びPMU32への損害を余剰電流が引き起こさないためのESD保護回路を含む。ESD保護回路はまた、ピンエレクトロニクス、及び、例えばASIC(特定用途集積回路)等を含むATE内の他の回路も保護する。
回路52は2つの経路を含む。較正経路55(図4の太線経路沿い)及びESD保護経路56(図5の太線経路沿い)である。なお、今日のATEの多くはすでにESD保護回路を含んでいる。かかる既存のESD保護回路を利用して、AC較正から独立してPMUを較正することが可能である。すなわち、較正を目的としてESD保護回路を使用することにより、AC較正経路とDC較正経路とを切り替える必要がなくなる。このため、高速AC信号を壊し得るスイッチ等が不要となる。
図3から図5を参照すると、ダイオード57及び59が較正経路及びESD保護経路の双方に存在する。本実装では、ダイオード57及び59はクランプダイオードである。クランプダイオードは、スイッチ60から63の設定に応じ、PMU32からのESDサージの結果による電流を迂回させて又はPMU32へ電流を与えて(若しくはPMU32から電流を引き出して)抵抗回路54を較正するべく使用されてよい。本実装では、スイッチ60から63は、例えばトランジスタ等の回路を使用して実装される電子スイッチ、又は電気的に制御可能なマイクロメカニカルスイッチであってよい。任意のタイプのスイッチを使用してよい。さらに、図3から図5では4つのスイッチが示されるが、切替ファンクションを行うべく任意の数のスイッチが使用されてよい。
PMU32をESDから保護すべく、スイッチ61及び62が開となりスイッチ60及び63が閉となる。スイッチ61及び62を開とすることで、較正回路64(以下に記載)が、PMU32及び抵抗回路54を含む回路経路から切断される。スイッチ60及び63を閉とすることで、回路52がESD保護設定に接続される。ESD保護設定では、ダイオード57と59とは、電気的に接続されて、回路経路66の電圧を所定範囲にクランプするべくバイアスがかけられる。この目的のために、電圧源VCL61及びVCH69がそれぞれダイオード57及び59にバイアスをかける。そして、ダイオードは適切な電圧範囲をクランプする。例えば、VCLは、回路経路66の、例えば低い又は負の電圧をクランプするべく低電圧であってよい。VCHは、回路経路66の、例えば高電圧をクランプするべく高電圧であってよい。VCL及びVCHは、回路経路66のESD保護の量及びタイプを変更するべく変えられてよい。ダイオードにバイアスをかけるべく増幅器70及び71がVCL値及びVCH値を渡す。
動作中、回路経路66のESDサージの結果による余剰電流が、ダイオード57又は59のいずれかを介して回路経路66から引き出される。例えば、回路経路66のESDサージによる電圧が正であり、かつ、ダイオードクランプ電圧を上回る場合、その結果の電流がダイオード57を介して増幅器70内に引き出されてよい。例えば、クランプ電圧が20Vであり、かつ、ESDサージによる電圧が25Vである場合、クランプダイオードは、余剰の5Vの結果による電流を引き出す。回路経路66のESDサージによる電圧が負であり、かつ、ダイオードクランプ電圧を上回る場合、その結果の電流がダイオード59及び増幅器71により引き出されてよい。例えば、クランプ電圧が−20Vであり、かつ、ESDサージによる電圧が−25Vである場合、クランプダイオードは、余剰の−5Vの結果による電流を引き出す。したがって、ダイオード57及び59に適切なバイアスをかけることにより、かかるESDサージによる電流からPMU32を保護することができる。
抵抗回路54を較正するべく、スイッチ60、62及び63が開にされ、スイッチ61が閉にされる。本実装では、抵抗回路54は1つ以上の抵抗要素を含む。例えば、抵抗回路54は、電圧依存の抵抗値を有する可変抵抗であってよい。すなわち、抵抗回路54の抵抗値は、抵抗回路54に適用される電圧に依存してよい。抵抗回路54はまた、固定値を有する1つ以上の抵抗(不図示)を含んでよい。当該抵抗は、全抵抗値を変化させるべく抵抗回路内へ又は抵抗回路外へ切り替わることができる。抵抗回路54は、可変抵抗と固定抵抗との組み合わせを含んでよい。抵抗回路54はまた、キャパシタ、インダクタ及びトランジスタのような他の要素を含んでよい。
スイッチ61を閉にすることにより、較正回路64は、PMU32及び抵抗回路54を含む回路経路66に電気的に接続される。本実装では、較正回路64は、電圧源74(Vbias)と、電圧源74に電気的に接続された抵抗回路75と、抵抗回路75の入力及び抵抗回路75の出力それぞれにおける電圧リード76及び77とを含む。本実装では、抵抗回路75は複数の抵抗を含む。かかる複数の抵抗は、同じ又は異なる抵抗を有してよい。また、抵抗回路75内に又は抵抗回路75外へ切り替えられてよい。これにより、抵抗回路75の有効な全抵抗値を調整(例えば増加又は低減)することができる。抵抗は、固定抵抗値又は可変抵抗値を有してよい。図3から図5に示される例では、2つの抵抗は、35Ω及び350Ωの抵抗値を有する。抵抗回路75はまた、キャパシタ、インダクタ及びトランジスタ(不図示)のような他の要素を含んでよい。
較正回路64は、抵抗回路75内へ又は抵抗回路75外へ抵抗値を切り替えるスイッチ78及び79を含む。本実装では、スイッチ78及び79は、例えばトランジスタ等の回路を使用して実装される電子スイッチ、又は電気的に制御可能なマイクロメカニカルスイッチであってよい。任意のタイプのスイッチを使用してよい。さらに、図3から図5では2つのみのスイッチが示されるが、切替ファンクションを行うべく任意の数のスイッチが使用されてよい。例えば、図3から図5に示されるような一抵抗当たり1つのスイッチ若しくは一抵抗当たり複数のスイッチ、又は複数の抵抗に対して1つのスイッチが存在してよい。
較正回路64はまた、抵抗回路75に電圧を適用することにより電流を抵抗回路75に流す電圧源74を含む。上述のように抵抗回路75の抵抗値を変えることで、抵抗回路75を流れることができる電流量が変わる。スイッチ61が閉となると、抵抗回路75を流れる電流もまた回路経路66を介して及び抵抗回路54を介して較正回路64の外へ流れる。既知の値を有するこの電流を使用して、以下に記載するように抵抗回路54を較正することができる。
この目的のために、アナログ・デジタル変換器(ADC)85が電圧リード76及び77に電気的に接続される。ADC85は、電圧リードを介して測定される抵抗回路75の両端の電圧降下をデジタイズする。処理デバイス(例えば86)は、ADCからの電圧降下に対応するデジタルデータを受け取り、当該電圧降下に関連する電流量を決定する。具体的には、処理デバイスは抵抗回路75の抵抗値及び電圧降下を知っているので、オームの法則を使用して電流値を計算する。この点で、処理デバイスは、スイッチ78及び79の動作を制御するべく使用されて、抵抗回路76の抵抗値をプログラムし、さらにスイッチ60から63の動作を制御してよい。処理デバイスは、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プログラマブルロジック等であってよい。
図3から図5に示されるように、電圧リード80及び81が抵抗回路の両端に接続される。本実装では、電圧リード80及び81はPMU32に接続される。PMU(又は他の回路)は、かかる電圧リード間の電位差をデジタイズし、その結果デジタイズされた値を処理デバイスへ与えてよい。これにより、処理デバイスは抵抗回路54の両端の電圧降下を取得する。処理デバイスは、この電圧降下及び抵抗回路54を流れる電流に基づき、抵抗回路54の抵抗値を較正(すなわち調整)する。より具体的には、抵抗回路54を流れる電流は、較正回路64の抵抗回路75を流れる電流と等しいか又は少なくとも実質的に等しい。処理デバイス86(例えばPMU制御回路48)は、所定抵抗値を達成するべく抵抗回路54の両端の電圧を設定する。そして、抵抗回路を流れる既知の電流量に基づいて所定抵抗値を確認する。任意の調整が必要な場合、処理デバイスは、抵抗回路54の両端の電圧を変更してその抵抗値を変えてよい。抵抗回路54の所定抵抗値は、較正回路64の抵抗回路75に設定された抵抗値と同じか又は(例えば当該抵抗値の倍数若しくは分数)異なってよい。抵抗回路54の抵抗値を較正するとき、処理デバイスは抵抗回路54を含む回路経路の寄生抵抗を考慮してよい。寄生抵抗は、他の電圧リード(不図示)を介して測定されてよい。または、処理デバイスに予めプログラムされてよい。
上述の較正プロセス(以下「較正プロセス」と称する)は多くの利点を有する。例えば、外部インターフェイス基板又は他の装置を使用することなくDC電流較正が可能となる。また、上述のように、DC較正を行うリレー又はOPTFETのようなスイッチの必要性が低減される。また、本較正プロセスによれば、ATEをハンドラ又はプローブからアンロックすることなく較正することができる。
上述の本較正プロセスは、上述のハードウェア及びソフトウェアに関する使用に限定されない。本較正プロセスは、任意のハードウェア及び/又はソフトウェアを使用して実装することができる。例えば、本較正プロセス又はこれの単数若しくは複数の部分は、デジタル電子回路を使用して、又はコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、若しくはこれらの組み合わせで少なくとも部分的に実装することができる。
本較正プロセス(例えば、処理デバイスにより行われるファンクション)は、コンピュータプログラム製品、すなわち、データ処理装置(例えば、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、又は複数のコンピュータ)による実行又はこれの操作制御を目的として情報単体(例えば、1つ以上の機械可読媒体又は伝播信号)に有体的に具体化されたコンピュータプログラムを介して少なくとも部分的に実装することができる。コンピュータプログラムは、コンパイル型又はインタプリタ型の言語を含む任意の形態のプログラミング言語で記述することができる。また、スタンドアローンプログラムとして又はモジュールとしてコンポーネント、サブルーチン、又はコンピューティング環境での使用に適切な他のユニットを含む任意の形態でデプロイすることができる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータ、又は1箇所の若しくは複数箇所にわたり分散されて通信ネットワークで相互接続された複数のコンピュータで実行されるべくデプロイすることができる。
本較正プロセスを実装することに関するアクションは、本較正プロセスのファンクションを行うための1つ以上のコンピュータプログラムを実行する1つ以上のプログラマブルプロセッサにより行うことができる。ATEのすべて又は一部は、特定目的ロジック回路、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)及び/又はASICとして実装することができる。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサは、例えば、汎用及び特定目的双方のマイクロプロセッサ、並びに任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つ以上のプロセッサを含む。一般に、プロセッサは、リードオンリーメモリ若しくはランダムアクセスメモリ又はその双方から命令及びデータを受け取る。コンピュータの要素は、命令を実行するプロセッサと、命令及びデータを格納する1つ以上のメモリデバイスを含む。
図3を参照すると、代替的な較正設定において、スイッチ60、61及び63が開となってよく、スイッチ62が閉となってよい。この設定では、電流は回路経路66から較正回路64へ流れる。上述のように抵抗回路75の両端の電流が測定される。その後、較正が上述のように進められる。
ここに記載された異なる実施例の要素は、具体的に上述されていない他の実施例を形成するべく組み合わされてよい。ここに具体的に記載されていない他の実施例もまた、以下の特許請求の範囲内にある。

Claims (20)

  1. 較正を必要とする回路要素と、
    前記回路要素を較正するべく使用される較正回路と、
    前記較正回路を含む第1経路に電気的に接続可能かつ前記較正回路を除く第2経路に電気的に接続可能なクランプダイオードと、
    前記第1経路と前記第2経路との間で前記クランプダイオードを切り替えるスイッチ回路とを含む装置であって、
    前記第1経路は前記較正回路と前記回路要素とを電気的に接続し、前記第2経路は前記装置を静電放電から保護するべく使用される装置。
  2. 前記較正回路は、電圧源と、前記電圧源に電気的に接続された第1抵抗回路と、前記第1抵抗回路の入力における第1電圧リード及び前記第1抵抗回路の出力における第2電圧リードとを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1電圧リード及び第2電圧リードに電気的に接続されて、前記クランプダイオードが前記第1経路内に切り替えられたときに前記第1及び第2電圧リードを介して取得される前記第1抵抗回路の両端の電圧降下をデジタイズするアナログ・デジタル(A/D)変換器と、
    前記電圧降下に対応するデジタルデータを前記A/D変換器を介して受け取る処理デバイスと
    をさらに含み、
    前記処理デバイスは、前記電圧降下に関連する電流量を決定して前記電流量に基づいて前記回路要素の特性を調整するべく設定される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記回路要素は、調整可能な抵抗値を有する第2抵抗回路を含み、
    前記処理デバイスは、前記第2抵抗回路の両端の電圧を取得して前記電圧降下に関連する電流量に基づいて前記第2抵抗回路の前記抵抗値を調整するべく設定される、請求項3に記載の装置。
  5. 前記第2抵抗回路は可変抵抗を含む、請求項4に記載の装置。
  6. 前記第1抵抗回路は、前記第1抵抗回路の前記抵抗値を変化させるべく前記第1抵抗回路内に又は前記第1抵抗回路外へ切替可能な複数の抵抗を含む、請求項4に記載の装置。
  7. 前記第1抵抗回路は、前記第1抵抗回路を流れる電流量を調整するべく前記第1抵抗回路内に又は前記第1抵抗回路外へ切替可能な複数の抵抗を含む、請求項4に記載の装置。
  8. パラメトリック測定ユニット(PMU)をさらに含み、前記回路要素は前記PMUに電気的に接続され、前記回路要素は前記PMUに流れる電流を較正するべく使用される、請求項1に記載の装置。
  9. 前記クランプダイオードは、前記第2経路内に切り替えられた場合に前記PMUが所定量よりも大きい電流量を受け取ることを防止する、請求項8に記載の装置。
  10. 較正回路と回路要素とを電気的に接続し、かつ前記回路要素を較正するための第1経路へ、前記第1経路と1つ以上のコンポーネントを共有し、かつ静電放電に対して保護するための第2経路から切り替えることと、
    前記較正回路の抵抗値に基づいて前記較正回路を流れる電流を決定することと、
    前記較正回路を流れる電流に対応する前記回路要素を流れる電流に基づいて前記回路要素を較正することと
    を含む方法。
  11. 前記回路要素を流れる電流は、前記較正回路を流れる電流と実質的に等しい、請求項10に記載の方法。
  12. 前記回路要素は可変抵抗を含み、前記回路要素を較正することは、前記可変抵抗の抵抗値を調整することを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記可変抵抗の両端の電圧を測定することと、前記可変抵抗の両端の電圧及び前記較正回路を流れる電流に基づいて前記抵抗値を調整することとをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2経路は、所定値を上回る電流からパラメトリック測定ユニット(PMU)を保護し、
    前記方法は、所定値を上回る前記電流から前記PMUを保護するべく前記第1経路から前記第2経路へ切り替えることをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  15. 前記PMUを保護することは、所定範囲外の電圧をクランプすることを含む、請求項10に記載の方法。
  16. 静電放電から自動試験装置(ATE)を保護し、かつ前記ATEの回路要素を較正する回路であって、
    電流を流す抵抗回路を有し、前記回路要素を較正するべく使用される較正回路と、
    (i)所定範囲外の電圧が前記ATEの動作に影響することを防止するべく、又は(ii)前記較正回路からの前記電流が回路要素へ流れることを可能にするべく設定可能な1つ以上のダイオードと、
    前記ダイオードを設定する1つ以上のスイッチと、
    前記抵抗回路を流れる前記電流の値を取得して前記抵抗回路を流れる前記電流の前記値に基づいて前記回路要素の特性を調整する処理デバイスと
    を含む回路。
  17. 前記1つ以上のダイオードは、
    第1所定値を下回る電圧が前記ATEの動作に影響することを防止する第1ダイオードと、
    第2所定値を上回る電圧が前記ATEの動作に影響することを防止する第2ダイオードと
    を含む、請求項16に記載の回路。
  18. 前記1つ以上のスイッチは、
    前記第1ダイオードが第1所定値を下回る電圧が前記ATEの動作に影響することを防止するように設定する第1スイッチと、
    前記第1ダイオードが前記較正回路からの前記電流を前記回路要素に流すように設定する第2スイッチと
    を含む、請求項17に記載の回路。
  19. 前記回路要素は、前記ATEのパラメトリック測定ユニット(PMU)への電流量を調整するべく使用される第2抵抗回路を含む、請求項17に記載の回路。
  20. 前記抵抗回路は可変抵抗を含み、前記回路要素の前記特性は、前記可変抵抗の抵抗値を含む、請求項17に記載の回路。
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