JP2010523684A - テトラサイクリン化合物を用いる、脊髄筋委縮症を治療するための方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2007年11月7日に出願された米国仮特許出願第60/986,192号、2007年9月18日に出願された米国仮特許出願第60/943,163号、2007年6月25日に出願された米国仮特許出願第60/946,110号、2007年5月18日に出願された米国仮特許出願第60/930,883号、および2007年4月12日に出願された米国仮特許出願第60/923,031号への優先権を主張する。これらの米国仮特許出願の全体の内容は、本明細書中に参考として援用される。
脊髄筋委縮症(SMA)は、生存運動ニューロン(SMN)遺伝子によってコードされる生存運動ニューロン(SMN)蛋白質の喪失に由来する、しばしば致命的となる遺伝障害である。SMN遺伝子であるSMN1およびSMN2は染色体5上に位置し、SMAは双方の染色体からのSMN1の喪失によって引き起こされる。SMN2は、SMN1とほとんど同一であるがSMN蛋白質を製造するにおいてあまり有効でない。SMAの重症度は、いくつかのコピーがあるSMN2がSMN蛋白質を生産する際の効率によって影響される。
本発明は、少なくとも部分的には、脊髄筋委縮症について対象を治療する方法に関する。該方法は、脊髄筋委縮症が治療されるように、有効量のテトラサイクリン化合物を対象に投与することを含む。有利には、本発明の方法で用いるテトラサイクリン化合物は以下の特徴:1)mRNAスプライシングを変調する能力;2)中枢神経系および/または脳進入;3)減少した光毒性特性、および4)減少した抗菌特性、の内の1以上を有する。
1つの実施態様において、本発明は、脊髄筋委縮症について対象を治療する方法に関する。該方法は、脊髄筋委縮症が治療されるように、有効量のテトラサイクリン化合物を対象に投与することを含む。
表1はテトラサイクリンおよびいくつかの公知の他のテトラサイクリン誘導体を示す。
用語「テトラサイクリン化合物」は式(I):
R2、R2’、R4’、およびR4”は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環もしくはプロドラッグ部位であり;
R3、R4a、R11およびR12は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環もしくはプロドラッグ部位であり;
R4はNR4’R4”、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環もしくはプロドラッグ部位であり;
R5およびR5’は、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環もしくはプロドラッグ部位であり;
R6およびR6’は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、複素環であり;
R7は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、複素環または−(CH2)0−3(NR7c)0−1C(=W’)WR7aであり;
R8は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、複素環または−(CH2)0−3(NR8c)0−1C(=E’)ER8aであり;
R9は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、複素環または−(CH2)0−3(NR9c)0−1C(=Z’)ZR9aであり;
R10は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
R7a、R7b、R7c、R7d、R7e、R7f、R8a、R8b、R8c、R8d、R8e、R8f、R9a、R9b、R9c、R9d、R9e、およびR9fは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
R13は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
EはCR8dR8e、S、NR8bまたはOであり;
E’はO、NR8f、またはS;
WはCR7dR7e、S、NR7bまたはOであり
W’はO、NR7f、またはSであり;
XはCHC(R13Y’Y)、C=CR13Y、CR6’R6、S、NR6、またはOであり;
ZはCR9dR9e、S、NR9bまたはOであり;
Z’はO、S、またはNR9fであり;
Y’およびYは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環である]
のテトラサイクリン化合物、およびその医薬上許容される塩、エステルおよびエナンチオマーを含む。
A9g、A9h、A9i、A9jおよびA9kは、各々、独立して、NまたはCであり;および
A9g、A9h、A9i、A9jおよびA9kがCである場合、R9g、R9h、R9i、R9jおよびR9kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;あるいは
A9g、A9h、A9i、A9jおよびA9kがNである場合、R9g、R9h、R9i、R9jおよびR9kは存在しない]
のアリールである。
のカルボニルである。
D9はO、NまたはCR9’であり;
aは0〜10の整数であり;
R9’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
D9がNまたはCR9’である場合、R9nおよびR9oは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり、あるいはR9nおよびR9oは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
D9がOである場合、R9nは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R9oは存在しない]
のアルキルである。
G9pはN、O、SまたはCR9uであり;
G9q、G9r、G9sおよびG9tは、各々、独立して、NまたはCであり;
R9uは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
G9pがNまたはCR9uである場合、R9pは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり、あるいはG9pがOまたはSである場合、R9qは存在せず;
G9qがCである場合、R9qは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはG9qがNである場合、R9qは存在せず;
R9rがCである場合、R9rは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはG9rがNである場合、R9rは存在せず;
R9sは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはG9sがCである場合、R9sはテトラサイクリン化合物の9−位置に共有結合しており;あるいはG9sがNである場合、R9sは存在せず;および
R9tは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはG9tがCである場合、R9tはテトラサイクリン化合物の9−位置に共有結合しており;あるいはG9tがNである場合、R9tは存在せず;
但し、R9sまたはR9tの一方はテトラサイクリン化合物の9−位置に共有結合している]
のアリールである。
D9はO、N、NR9’またはCR9’であり;
aは0〜10の整数であり;
R9’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
D9がNまたはCR9’である場合、R9nおよびR9oは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR9nおよびR9oは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成するか;あるいは
D9がOである場合、R9nは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R9oは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは、各々、独立して、NまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のカルボニルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは、各々、独立して、NまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のカルボニルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のカルボニルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは結合して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
の部位である。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは、各々、独立して、NまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7sおよびR7tは各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のカルボニルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のカルボニルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
の部位である。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し、あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、R7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環をする]
のカルボニルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
の部位である。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7g、R7h、R7iおよびR7kは各々水素であって、R7jは、例えば、式(VI):
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する」
のカルボニルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
の部位である。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
KはCまたはNであり、
R7g*およびR7h*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
KがCである場合、R7i*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;あるいはKがNである場合、R7i*は存在せず]
のアルケニルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のカルボニルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは結合して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは結合して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは結合して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立して、NまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり、
nは0ないい10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり、
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、
R7maは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるは、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7maは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり:および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して,5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7maは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7maは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7wおよびR7xは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環である]
のアミノである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7wおよびR7xは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環である]
のアミノである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは、各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のカルボニルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、R7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7maは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7maは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか;あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか;あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
R7wおよびR7xは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環である]
のアミノである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは各々独立してNまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
のアリールである。
LはO、N、NR7”またはCR”であり;
rは0〜10の整数であり;
R7”は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
LがNまたはCR7”である場合、R7uおよびR7vは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7uおよびR7vは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
LがOである場合、R7uは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7vは存在しない]
のアルコキシである。
式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
KはCまたはNであり;
R7g*およびR7h*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
KがCである場合、R7i*は、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;あるいはKがNである場合、R7i*は存在しない]
のアルケニルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結されて、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結されて、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは、連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環、または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
GaはN、O、SまたはCR7f*であり;
Gb、Gc、GdおよびGeは各々独立して、NまたはCR7f*であり;
R7f*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
GaがN、またはCR7f*である場合、R7a*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGaがOまたはSである場合、R7a*は存在せず;
GbがCR7f*である場合、R7b*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGbがNである場合、R7b*は存在せず;
GcがCR7f*である場合、R7c*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGcがNである場合、R7c*は存在せず;
GdがCR7f*である場合、R7d*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7d*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており;あるいはGdがNである場合、R7d*は存在せず;および
GeがCR7f*である場合、R7e*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7e*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており、あるいはGeがNである場合、R7e*は存在せず;
但し、R7d*またはR7e*のうち1つはテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合している]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
GaはN、O、SまたはCR7f*であり;
Gb、Gc、GdおよびGeは各々独立して、NまたはCR7f*であり;
R7f*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
GaがNまたはCR7f*である場合、R7a*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGaがOまたはSである場合、R7a*は存在せず;
GbがCR7f*である場合、R7b*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGbがNである場合、R7b*は存在せず;
GcがCR7f*である場合、R7c*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGcがNである場合、R7c*は存在せず;
GdがCR7f*である場合、R7d*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7d*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており;あるいはGdがNである場合、R7d*は存在せず;および
GeがCR7f*である場合、R7e*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7e*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており、あるいはGeがNである場合、R7e*は不存在であり;
但し、R7d*またはR7e*の1つはテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合している]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
GaはN、O、SまたはCR7f*であり;
Gb、Gc、GdおよびGeは各々独立してNまたはCR7f*であり;
R7f*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
GaがNまたはCR7f*である場合、R7a*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGaがOまたはSである場合、R7a*は存在せず;
GbがCR7f*である場合、R7b*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGbがNである場合、R7b*は存在せず;
GcがCR7f*である場合、R7c*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGcがNである場合、R7c*は存在せず;
GdがCR7f*である場合、R7d*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7d*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており;あるいはGdがNである場合、R7d*は存在せず;および
GeがCR7f*である場合、R7e*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7e*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており、あるいはGeがNである場合、R7e*は存在せず;
但し、R7d*またはR7e*の1つはテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合している]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し、および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7maは存在しない]
のアルキルである。
GaはN、O、SまたはCR7f*であり;
Gb、Gc、GdおよびGeは各々独立してN−またはCR7f*であり;
R7f*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
GaがNまたはCR7f*である場合、R7a*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGaがOまたはSである場合、R7a*は存在せず;
GbがCR7f*である場合、R7b*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGbがNである場合、R7b*は存在せず;
GcがCR7f*である場合、R7c*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGcがNである場合、R7c*は存在せず;
GdがCR7f*である場合、R7d*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7d*は、テトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合されており;あるいはGdがNである場合、R7d*は存在せず;および
GeがCR7f*である場合、R7e*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7e*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合され、GeがNである場合、R7e*は存在せず;
但し、R7d*またはR7e*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合している]
のアリールである。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7maは存在しない]
のアルキルである。
GaはN、O、SまたはCR7f*であり;
Gb、Gc、GdおよびGeは各々独立してNまたはCR7f*であり;
R7f*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
GaがNまたはCR7f*である場合、R7a*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり、あるいはGaがOまたはSである場合、R7a*は存在せず;
GbがCR7f*である場合、R7b*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGbがNである場合、R7b*は存在せず;
GcがCR7f*である場合、R7c*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはGcがNである場合、R7c*は存在せず;
GdがCR7f*である場合、R7d*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7d*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており、あるいはGdがNである場合、R7d*は存在せず;および
GeがCR7f*である場合、R7e*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7e*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており、あるいはGeがNである場合、R7e*は存在せず;
但し、R7d*またはR7e*の一方はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合している]
のアリールである。
R7e*はテトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており;GaはOであり;R7c*およびR7d*は各々水素であって、R7b*は、例えば、式(XI):
KはCまたはNであり;
R7g*およびR7h*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
KがCである場合、R7i*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか;あるいはKがNである場合、R7i*は存在しない]
のアルケニルである。
KはCまたはNであり;
R7g*およびR7h*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
KがCである場合、R7i*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか;あるいはKがNである場合、R7i*は存在しない]
である。
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
のアルキルである。
rは1〜10の整数であり;
MはOR7o*またはNR7p*R7q*であり;
Qは水素またはアルキルであり;
R7o*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
R7p*およびR7q*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7p*およびR7q*は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のものである。
sおよびs*は各々独立して1〜10の整数であり;
TはOR7r*またはNR7s*R7t*であり;
R7r*は、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
R7s*およびR7t*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいは、R7s*およびR7t*は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のものである。
tは1〜10の整数であり;
UはOR7u*またはNR7v*R7w*であり;
R7u*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
R7v*およびR7w*は、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7v*およびR7w*は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のものである。
uは1〜10の整数であり;
LはOR7x*またはNR7y*R7z*であり;
R7x*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
R7y*およびR7z*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7y*およびR7z*は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のものである。
vおよびv*は各々独立して1〜10の整数であり;
TはOR7b**またはNR7c**R7d**であり;
R7b**は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
R7c**およびR7d**は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7c**およびR7d**は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のものである。
xおよびx*は各々独立して1〜10の整数であり;
A*はOR7e**またはNR7f**R7g**であり;
D*はNH、NCH3、O、CH2であり;
R7e**は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
R7f**およびR7g**は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか;あるいはR7f**およびR7g**は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のものである。
uは1〜10の整数であり;
G*はOR7h**またはNR7i**R7j**であり;
E*はNH、NCH3、O、CH2であり;
R7h**は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
R7i**およびR7j**は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7i**およびR7j**は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のものである。
yは1〜10の整数であり;
K*はOR7k**またはNR7l**R7m**であり;
J*はNH、NCH3、O、CH2であり;
R7k**は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
R7l**およびR7m**は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7l**およびR7m**は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
のものである。
W”はCR7d”R7e”、S、NR7b”またはOであり;および
R7a”、R7b”、R7c”、R7d”およびR7e”は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、またはR7a”およびR7c”は一緒に連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物、およびその医薬上許容される塩である。
本発明のテトラサイクリン化合物は以下のスキームに記載された方法を用い、かつ当該分野で認識される技術を用いることによって合成することができる。本明細書中で記載された全ての新規なテトラサイクリン化合物は化合物として本発明に含まれる。
また、本発明は、少なくとも部分的には、脊髄筋委縮症の治療用の医薬組成物に関する。その医薬組成物は、医薬上許容される担体と組み合せた本発明のテトラサイクリン化合物を含む。該組成物は、さらに、脊髄筋委縮症またはその兆候の治療用の第2の剤を含んでもよい。本明細書中に記載されたテトラサイクリン化合物の各々は、本発明の医薬組成物で用いることができる。
医薬上許容される抗酸化剤の例は:アスコルビン酸、システイン塩酸、二硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウムなどのような水溶性抗酸化剤;パルミチン酸アスコルビル、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、レシチン、没食子酸プロピル、α−トコフェロール等のような油溶性抗酸化剤;およびクエン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、ソルビトール、酒石酸、リン酸等のような金属キレート化剤を含む。
以下の実施例では、どのようにして本発明のテトラサイクリン化合物が、SMA2 mRNAにおけるエクソン7含有のためのイン・ビトロ無細胞アッセイにおいて活性であるかを示す。SMN1およびSMN2プレ−mRNAを、32P−UTPの存在下で、エクソン6、イントロン6の短縮部分、エクソン7、イントロン7およびエクソン8の一部を含むミニ遺伝子テンプレートのT7 RNAポリメラーゼを用いるイン・ビトロ転写によって調製した。標識されたRNAを、変性ポリアクリルアミドゲル、続いての、フェノール抽出、およびRNAのエタノール沈殿で精製した。
以下の実施例は、どのようにして本発明のテトラサイクリン化合物がイン・ビトロにてgemを増加させるかを示す。カバースライドガラスを6ウェルプレートの各ウェルに加え、2mL中の1×104細胞(3813 SMA患者−由来繊維芽細胞または3814の冒されていないファミリーメンバー−由来の繊維芽細胞)を加えた。ほぼ6時間後に、培地を変更し、所望の化合物を指示濃度にて適当なウェルに加えた。12時間後に、培地を変更し、所望の化合物を適当なウェルに再度加えた。24時間後に、スライドの1つの組を固定し、培地を変更し、所望の化合物を適当なウェルに再度加えた。36時間後に、培地を変更し、所望の化合物を適当なウェルに再度加えた。細胞のもう1つの組を48時間においてスライドの上に固定した。
以下の実施例は、どのように本発明のテトラサイクリン化合物が3813繊維芽細胞におけるpfSMN蛋白質の発現を増加させるかを示す。ヒトSMAタイプI患者繊維芽細胞3813およびSMAキャリア線維芽細胞3814を24−ウェルマイクロタイタープレートに撒いた。テトラサイクリン化合物を種々の濃度で細胞に加え、細胞を5日間インキュベートした。新鮮な培地およびさらなるテトラサイクリン化合物を10〜14時間毎に細胞培養に加えた。アッセイの最後の日に、細胞を洗浄し、収穫し、蛋白質抽出物を調製した。変性された蛋白質試料を電気泳動に付し(12%SDS−PAGE)、ニトロセルロース膜に移した。一次抗−SMN、抗−α−チューブリンおよび二次Alexa−フルオール−532−コンジュゲーテッド抗体を用いて、膜を免疫染色した。蛍光強度を測定し、Fujiレーザースキャナーを用いて定量した。SMN蛋白質シグナルをチューブリンのそれに対して正規化して、抗体が制限されず、シグナルは飽和しなかったことは確認した。
以下の実施例は、どのようにして、本発明のテトラサイクリン化合物が、SMN2トランスジェニックマウスの組織中のmRNAにおけるエクソン7含有についてのイン・ビボアッセイで活性であるかを示す。化合物ABを、1日当たり10および25mg/kg体重の量で静脈内に、あるいは1日当たり25および50mg/kg体重の量にて腹腔内に、5連続日の間、ヒトSMN2遺伝子(hSMN2)(ここに引用してその全体を援用するMonani et al.Hum Mol Genet 9:2451参照)についてトランスジェニックマウスに投与した。最終投与から1日後に、マウスを犠牲にし、体の器官を収穫し、腎臓および肝臓の細胞中のmRNAを、PCRによって、hSMN2導入遺伝子におけるエクソン7含有について分析した。
トランスジェニックマウスの肝臓および腎臓におけるhSMN2 mRNAレベルについての化合物ABのイン・ビボ投与の結果を、各々、図5および6に示す。一般に、化合物ABを投与されたマウスの肝臓および腎臓の細胞は、対照マウスと比較した場合に、エクソン7スプライシングのパーセントの増加を示す。SMN2 mRNAの発現は、非−処理マウスと比較して、腎臓組織においては最大約23%、および肝臓組織においては約74%増加した。
本実施例は、本発明の選択された化合物が、血液−脳関門に侵入する能力を有することを示す。雄CD1マウスに種々のテトラサイクリン化合物を(5mg/kgの用量にて静脈内)投与した。投与から15分、1時間および3時間後に、3匹のマウスを犠牲にし、放血させ、脳を収穫し、スナップ凍結させた。血液を遠心し、血漿を取り出し、凍結した。血漿および組織からのホモゲネートを67%アセトニトリル/33%水中の0.1%トリフルオロ酢酸で抽出し、化合物のレベル(μg/g組織)を標準曲線に対してHPLC/MSによって定量した。
本実施例においては、本発明の方法で用いたテトラサイクリン化合物のグラム(+)およびグラム(−)抗菌活性を評価した。
本実施例においては、本発明の方法で用いるテトラサイクリン化合物の光毒性潜在能力を評価した。特に、3T3繊維芽細胞を収穫し、1×105細胞/mLの濃度で平板培養し、プレートを、5%CO2およびほぼ95%の湿度において37℃で一晩インキュベートした。翌日、培地をプレートから取り出し、ハンクスの平衡塩溶液(HBSS)で置き換えた。薬物の希釈物をHBSS中で作成し、プレートに加えた。テストされた各化合物について、化合物毒性についての対照としての光に暴露されなかった二連プレートを調製した。次いで、プレートを(対照につき)暗い引出し中で、あるいはUV光下で(1.6〜1.8mW/cm2のメーターの読み)、50分間インキュベートした。次いで、細胞をHBSSで洗浄し、新たな培地を加え、プレートを前記したように一晩インキュベートした。翌日、ニュートラルレッドを細胞生存率のインジケータとして加えた。次いで、プレートをさらに3時間インキュベートした。次いで、細胞をHBSSで洗浄し、吸収紙上にブロットして、過剰の液体を除去した。50%EtOH、10%氷酢酸の溶液を加え、20分のインキュベーション後に、535nmにおけるプレートの吸光度を、Wallac Victor5分光光度計を用いて読んだ。光毒性は光−処理および対照培養の間の差を反映した。結果を表5に与える。ドキシサイクリンおよびミノサイクリンについての結果を比較のために示す。光毒性を示した化合物は「****」(例えば、5μg/mL未満)によって示され、中程度の光毒性によって示され化合物は「***」(例えば、約5μg/mLよりも大、および約25μg/mL未満)によって示され、いくらかの光毒性を示す化合物は「**」(例えば、約25μg/mLよりも大、および約75μg/mL未満)によって示され、最小光毒性を示す、または光毒性を示さない化合物は「*」(約75μg/mLよりも大)によって示される。
7−[2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)アセチル]−サンサイクリン(化合物BH)
MS:(m/z)553。
1H NMR(CD3OD)δ7.99(1H,m),6.93(1H,m),4.89(1H,m),4.61(1H,m),4.07(1H,s),3.68(1H,m),3.56(1H,m),3.30(1H,m),3.11(2H,m),3.01(7H,m),2.47(1H,m),2.15(1H,m),1.89(2H,m),1.55(4H,m),0.96(3H,d,J=9Hz)。
化合物AG、AJ、AM、BB、BO、BP、BR、BS、BT、BU、BV、BW、BX、BY、BZ、CA、CB、CC、CE、CFおよびCHを同様に調製した。
ESIMS:m/z634(MH+)。
1H−NMR(300MHz,0ppmにおける内部標準としてのテトラメチルシラン(TMS):(ppm)7.78(dm,1H),7.70(m,1H),7.51(t,1H),7.45(d,2H),6.92(d,1H),4.13(q,2H),4.00(s,1H),3.63(t,2H),2.97−2.80(m,8H),2.77(dd,1H),2.64(t,2H),2.52(t,1H),2.08−1.95(m,1H),1.53(q,1H),1.23(t,3H)。
1H−NMR(ジューテリウム化メタノール中での0ppmにおける内部参照としてのTMSでのppmで表した化学シフト:δ7.64(1H,ダブレット,芳香族),δ6.92(1H,ダブレット,芳香族),δ4.25(2H,シングレット),δ4.12(1H,シングレット),δ3.30−2.80(19H,マルチプレット),δ2.48(1H,マチルプレット),δ2.35(1H,マルチプレット),δ1.85(4H,マルチプレット),δ1.62(1H,マルチプレット)。質量分析(電子スプレイ):M+1=543。
1H−NMR(300MHz,0ppmにおける内部標準としてのテトラメチルシラン(TMS):(ppm)7.87(dm,1H),7.79(m,1H),7.60−7.47(m,2H),7.44(d,1H),6.93(d,1H),4.02(s,1H),3.76(t,2H),3.45−3.30(m,6H),3.02−2.85(m,8H),2.78(dd,1H),2.54(t,1H),2.10−1.95(m,1H),1.53(q,1H),1.35(t,6H)。
1H−NMR(ジューテリウム化メタノール中での0ppmにおける内部参照としてのTMSでのppmで表した化学シフト:δ7.60−7.30(5H,マルチプレット,芳香族),δ7.12(1H,ダブレット,芳香族),δ4.28(2H,シングレット),δ4.09(1H,シングレット),δ3.17(4H,マルチプレット),δ3.05−3.75(18H,マルチプレット),δ2.54(1H,マルチプレット),δ2.09(1H,マルチプレット),δ1.83(2H,マルチプレット),δ1.53(1H,マルチプレット)。質量分析(電子スプレイ):M+1=619。
ESIMS:m/z648(MH+)。
1H−NMR(300MHz,0ppmにおける内部標準としてのテトラメチルシラン(TMS)):(ppm)8.26(t,1H),8.16(s,1H),7.94(m,2H),7.59(t,1H),4.19(s,1H),3.82(t,2H),3.50−3.30(m,9H),3.30−3.10(m,2H),3.10−2.90(m,9H),2.62(t,1H),2.42−2.30(m,1H),1.71(q,1H)。
ESIMS:m/z591(MH+)。
1H−NMR(300MHz,0ppmにおける内部標準としてのテトラメチルシラン(TMS)):(ppm)7.56(m,2H),7.45−7.32(m,2H),7.07(d,1H),6.91(d,2H),4.15(s,2H),4.04(s,1H),3.20−2.70(m,15H),2.48(t,1H),2.04(m,1H),1.51,(m,1H)。
当業者であれば、本明細書中に記載された特定の実施態様および方法に対する多くの同等物をルーチン的実験だけを用いて認識し、または確認することができるであろう。そのような同等物は以下の特許請求の範囲に含まれることを意図する。
Claims (401)
- 脊髄筋委縮症について対象を治療するための方法であって、該対象における脊髄筋委縮症が治療されるように、有効量のテトラサイクリン化合物を該対象に投与することを含む、方法。
- 前記化合物が式(I):
R2、R2’、R4’、およびR4”は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環もしくはプロドラッグ部位であり;
R3、R4a、R11およびR12は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環もしくはプロドラッグ部位であり;
R4はNR4’R4”、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環もしくはプロドラッグ部位であり;
R5およびR5’は、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環もしくはプロドラッグ部位であり;
R6およびR6’は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
R7は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、複素環または−(CH2)0−3(NR7c)0−1C(=W’)WR7aであり;
R8は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、複素環または−(CH2)0−3(NR8c)0−1C(=E’)ER8aであり;
R9は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、複素環または−(CH2)0−3(NR9c)0−1C(=Z’)ZR9aであり;
R10は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
R7a、R7b、R7c、R7d、R7e、R7f、R8a、R8b、R8c、R8d、R8e、R8f、R9a、R9b、R9c、R9d、R9e、およびR9fは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
R13は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
EはCR8dR8e、S、NR8bまたはOであり;
E’はO、NR8f、またはSであり;
WはCR7dR7e、S、NR7bまたはOであり
W’はO、NR7f、またはSであり;
XはCHC(R13Y’Y)、C=CR13Y、CR6’R6、S、NR6、またはOであり;
ZはCR9dR9e、S、NR9bまたはOであり;
Z’はO、S、またはNR9fであり;
Y’およびYは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環である]
の化合物、およびその医薬上許容される塩、エステルおよびエナンチオマーである請求項1に記載の方法。 - XがCR6’R6であり;R2、R2’、R3、R4a、R5、R5’、R6、R6’、R8、R11、およびR12が各々水素であって、R10がヒドロキシルである請求項1または2に記載の方法。
- R4がNR4’R4”であって、R4’およびR4”が各々アルキルである請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- R7がアミノである請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アミノがジアルキルアミノである請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ジアルキルアミノがジメチルアミノである請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- R9がアリールであり、ここに、該アリールは式(II):
A9g、A9h、A9i、A9jおよびA9kは、各々、独立して、NまたはCであり;および
A9g、A9h、A9i、A9jおよびA9kがCである場合、R9g、R9h、R9i、R9jおよびR9kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;あるいは
A9g、A9h、A9i、A9jおよびA9kがNである場合、R9g、R9h、R9i、R9jおよびR9kは存在しない]
の化合物である請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 - A9g、A9h、A9i、A9jおよびA9kが各々Cである請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- R9g、R9i、R9jおよびR9kが各々水素である請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- R9hがカルボニルであり、ここに、該カルボニルは式(III):
の化合物である請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。 - R9mが水素である請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
- R9lがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(IV):
D9はO、NまたはCR9’であり;
aは0〜10の整数であり;
R9’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
D9がNまたはCR9’である場合、R9nおよびR9oは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり、あるいはR9nおよびR9oは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
D9がOである場合、R9nは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R9oは存在しない]
の化合物である請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。 - D9がNである請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
- aが2または3である請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
- R9nおよびR9oが各々アルキルである請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
- 該アルキルがメチルである請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- aが0である請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
- R9nおよびR9oが各々水素である請求項18に記載の方法。
- R9がアリールであり、ここに、該アリールは式(X):
G9pはN、O、SまたはCR9uであり;
G9q、G9r、G9sおよびG9tは、各々、独立して、NまたはCであり;
R9uは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;
G9pがNまたはCR9uである場合、R9pは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり、あるいはG9pがOまたはSである場合、R9pは存在せず;
G9qがCである場合、R9qは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはG9qがNである場合、R9qは存在せず;
G9rがCである場合、R9rは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはG9rがNである場合、R9rは存在せず;
G9sがCである場合、R9sは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいは、R9sは前記テトラサイクリン化合物の9−位置に共有結合しており;あるいはG9sがNである場合、R9sは存在せず;および
G9tがCである場合、R9tは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいは、R9tは前記テトラサイクリン化合物の9−位置に共有結合しており;あるいはG9tがNである場合、R9tは存在せず;
但し、R9sまたはR9tの一方は前記テトラサイクリン化合物の9−位置に共有結合している]
の化合物である請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 - G9pがOである請求項20に記載の方法。
- G9q、G9r、G9sおよびG9tが各々Cである請求項20または21に記載の方法。
- R9tが前記テトラサイクリン化合物の9−位置に共有結合している請求項20〜22のいずれか1項に記載の方法。
- R9rおよびR9sが各々水素である請求項20〜23のいずれか1項に記載の方法。
- R9qがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(IV):
D9はO、N、NR9’またはCR9’であり;
aは0〜10の整数であり;
R9’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
D9がNまたはCR9’である場合、R9nおよびR9oは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR9nおよびR9oは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成するか;あるいは
D9がOである場合、R9nは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R9oは存在しない]
の化合物である請求項20〜24のいずれか1項に記載の方法。 - D9がNである請求項20〜25のいずれか1項に記載の方法。
- aが1である請求項20〜26のいずれか1項に記載の方法。
- R9nおよびR9oが連結して、6員複素環を形成する請求項20〜27のいずれか1項に記載の方法。
- 前記複素環がピペラジニル環である請求項20〜28のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ピペラジニル環がヒドロキシアルキルでN−置換されている請求項20〜29のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ヒドロキシアルキルがヒドロキシエチルである請求項20〜30のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ピペラジニル環が構造:
- R9が水素である請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- R7がアリールであり、ここに、該アリールが式(V):
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkは、各々、独立して、NまたはCであり;および
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがCである場合;R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7jおよびR7iは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
Ag、Ah、Ai、AjおよびAkがNである場合、R7g、R7h、R7i、R7jおよびR7kは存在しない]
の化合物である請求項33に記載の方法。 - R4が水素である請求項33または34に記載の方法。
- Ag、Ah、Ai、AjおよびAkが各々Cである請求項33〜35のいずれか1項に記載の方法。
- R7g、R7h、R7iおよびR7kが各々水素である請求項33〜36のいずれか1項に記載の方法。
- R7jがカルボニルであり、ここに、該カルボニルは式(VI):
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項33〜37のいずれか1項に記載の方法。 - R7tが水素である請求項33〜38のいずれか1項に記載の方法。
- R7sがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項33〜39のいずれか1項に記載の方法。 - DがNである請求項33〜40のいずれか1項に記載の方法。
- nが2である請求項33〜41のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項33〜42のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項33〜43のいずれか1項に記載の方法。
- R4がアミノである請求項33または34に記載の方法。
- 前記アミノがジアルキルアミノである請求項45に記載の方法。
- 前記ジアルキルアミノがジメチルアミノである請求項45または46に記載の方法。
- Ag、Ah、Ai、AjおよびAkが各々Cである請求項45〜47のいずれか1項に記載の方法。
- R7g、R7h、R7iおよびR7kが各々水素である請求項45〜48のいずれか1項に記載の方法。
- R7jがカルボニルであり、ここに、該カルボニルは式(VI):
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項45〜49のいずれか1項に記載の方法。 - R7sおよびR7tが各々水素である請求項45〜50のいずれか1項に記載の方法。
- R7sおよびR7tが各々アルキルである請求項45〜50のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項52に記載の方法。
- R7sおよびR7tが連結して、6員の複素環を形成する請求項45〜50のいずれか1項に記載の方法。
- 前記複素環がピペラジニル環である請求項54に記載の方法。
- 前記ピペラジニルがN−アルキル化されている請求項54または55に記載の方法。
- 前記N−アルキル化ピペラジニルがN−メチルピペラジニルである請求項54〜56のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ピペラジニル化合物が
- R7sがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項50に記載の方法。 - R7tが水素である請求項59に記載の方法。
- DがNである請求項59または60のいずれかに記載の方法。
- nが1である請求項59〜61のいずれか1項に記載の方法。
- R7mが水素である請求項59〜62のいずれか1項に記載の方法。
- R7lがアリールである請求項59〜63のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アリールがフラニルである請求項64に記載の方法。
- nが2である請求項59〜61のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項66に記載の方法。
- 前記アルキルがメチル、プロピルまたはイソプロピルである請求項66または67に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々水素である請求項66に記載の方法。
- R7lが水素である請求項66に記載の方法。
- R7mがアルキルである請求項70に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項70または71に記載の方法。
- R7mがアシルである請求項70に記載の方法。
- R7lおよびR7mが連結して、6員複素環を形成する請求項66に記載の方法。
- 前記環がピペリジニルまたはモルホリニルである請求項74に記載の方法。
- R7lおよびR7mが連結して、5員複素環を形成する請求項66に記載の方法。
- 前記環がピロリジニルである請求項76に記載の方法。
- nが3である請求項59〜61のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項78に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項78または79に記載の方法。
- nが4である請求項59〜61のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項81に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項81または82に記載の方法。
- R7tが水素である請求項50に記載の方法。
- R7sがアルキルである請求項84に記載の方法。
- 前記アルキルがアルコキシカルボニル置換アルキルである請求項84または85に記載の方法。
- 前記アルコキシカルボニル置換アルキルがエトキシカルボニルエチルである請求項84〜86のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルコキシカルボニル置換アルキルがCH3CH2OC(=O)CH2CH2−である請求項84〜86のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがn−ブチルである請求項85に記載の方法。
- 前記アルキルが複素環置換アルキルである請求項85に記載の方法。
- 前記複素環置換アルキルがピペリジニル置換アルキルである請求項90に記載の方法。
- 前記ピペリジニル置換アルキルがピペリジニル置換プロピルである請求項90または91に記載の方法。
- 前記ピペリジニル置換プロピルが
- 前記アルキルがヒドロキシル置換アルキルである請求項85に記載の方法。
- 前記ヒドロキシル置換アルキルがヒドロキシプロピルである請求項94に記載の方法。
- DがOである請求項60に記載の方法。
- nが2である請求項96に記載の方法。
- R7lがアルキルまたは水素である請求項96または97に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項96〜98のいずれか1項に記載の方法。
- nが3である請求項96に記載の方法。
- R7lがアルキルである請求項100に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項100または101に記載の方法。
- DがNR7である請求項60に記載の方法。
- R7’、R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項103に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項103または104に記載の方法。
- R7tがアルキルである請求項59に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項106に記載の方法。
- nが2である請求項106または107に記載の方法。
- DがNである請求項106〜108のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項106〜109のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項106〜110のいずれか1項に記載の方法。
- Ag、AhおよびAiが各々Cである請求項45〜47のいずれか1項に記載の方法。
- AjおよびAkが各々Cである請求項112に記載の方法。
- R7g、R7hおよびR7kが各々水素である請求項112に記載の方法。
- R7iおよびR7jが連結して、6員アリール環を形成する請求項114に記載の方法。
- 前記アリール環がベンゼン環である請求項115に記載の方法。
- R7jがアシルである請求項49に記載の方法。
- R7jがカルボニルである請求項49に記載の方法。
- 前記カルボニルがアルコキシ置換カルボニルである請求項118に記載の方法。
- 前記カルボニルがイソプロポキシカルボニルである請求項118または119に記載の方法。
- R7jがアルケニルであり、ここに、該アルケニルは式(XI):
KはCまたはNであり、
R7g*およびR7h*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
KがCである場合、R7i*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;あるいはKがNである場合、R7i*は存在しない]
の化合物である請求項49に記載の方法。 - KがCである請求項121に記載の方法。
- R7g*およびR7i*が各々水素である請求項121または122に記載の方法。
- R7h*がシアノである請求項121〜123のいずれか1項に記載の方法。
- R7g、R7hおよびR7iが各々水素である請求項48に記載の方法。
- R7kがハロゲンである請求項125に記載の方法。
- 前記ハロゲンがフッ素である請求項125または126に記載の方法。
- R7jがカルボニルであり、ここに、該カルボニルは式(VI):
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項125〜127のいずれか1項に記載の方法。 - R7tが水素である請求項125〜128のいずれか1項に記載の方法。
- R7sがアルキルであり、ここに、該アルキルは構造(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項125〜129のいずれか1項に記載の方法。 - DがNである請求項125〜130のいずれか1項に記載の方法。
- nが2である請求項125〜131のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項125〜132のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項125〜133のいずれか1項に記載の方法。
- R7gおよびR7hが各々水素である請求項48に記載の方法。
- R7jがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項135に記載の方法。 - DがNである請求項135または136に記載の方法。
- nが1である請求項135〜137のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項135〜138のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項135〜139のいずれか1項に記載の方法。
- R7iが水素である請求項135〜140のいずれか1項に記載の方法。
- R7kがアルコキシである請求項135〜141のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルコキシがメトキシである請求項135〜142のいずれか1項に記載の方法。
- R7mがアルキルである請求項138に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項144に記載の方法。
- R7lがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり、
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリール、または複素環であって、
R7maは存在しない]
の化合物である請求項144または145に記載の方法。 - DaがCR7a’である請求項144〜146のいずれか1項に記載の方法。
- R7laおよびR7maが各々水素である請求項144〜147のいずれか1項に記載の方法。
- naが0である請求項144〜148のいずれか1項に記載の方法。
- R7a’がアリールである請求項144〜149のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アリールがピリジニルである請求項144〜150のいずれか1項に記載の方法。
- naが1である請求項148に記載の方法。
- R7a’がシアノである請求項152に記載の方法。
- DaがOである請求項146に記載の方法。
- naが2である請求項154に記載の方法。
- R7laがアルキルである請求項154または155に記載の方法。
- 前記アルキルがt−ブチルである請求項154〜156のいずれか1項に記載の方法。
- R7iおよびR7kが各々水素である請求項144〜157のいずれか1項に記載の方法。
- R7a’がカルボニルである請求項149に記載の方法。
- 前記カルボニルがアミノカルボニルである請求項159に記載の方法。
- R7kが水素である請求項159または160に記載の方法。
- R7iがアルコキシである請求項159〜161のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルコキシがメトキシである請求項159〜161のいずれか1項に記載の方法。
- R7g、R7h、R7iおよびR7kが各々水素である請求項48に記載の方法。
- R7jがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DがO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項164に記載の方法。 - DがNである請求項164または165に記載の方法。
- nが1である請求項164〜166のいずれか1項に記載の方法。
- R7lがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7maは存在しない]
の化合物である請求項165〜167のいずれか1項に記載の方法。 - DaがNである請求項164〜168のいずれか1項に記載の方法。
- R7laおよびR7maが各々アルキルである請求項164〜169のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項164〜170のいずれか1項に記載の方法。
- naが2、3または4である請求項164〜171のいずれか1項に記載の方法。
- R7mがアルキルまたは水素である請求項164〜172のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項164〜172のいずれか1項に記載の方法。
- R7g、R7h、R7jおよびR7kが各々水素である請求項49に記載の方法。
- R7jがアミノであり、該アミノは式(IX):
R7wおよびR7xは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環である]
の化合物である請求項175に記載の方法。 - R7xが水素である請求項175または176のいずれか1項に記載の方法。
- R7wがアルキルであり、ここに、該アルキルが式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項175〜177のいずれか1項に記載の方法。 - DがNである請求項175〜178のいずれか1項に記載の方法。
- nが1または3である請求項175〜179のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項175〜180のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項175〜181のいずれか1項に記載の方法。
- R7wがアルキルである請求項177に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項183に記載の方法。
- R7g、R7h、R7jおよびR7kが各々水素である請求項48に記載の方法。
- R7iがカルボニルであり、ここに、該カルボニルは式(VI):
R7sおよびR7tは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7sおよびR7tは連結して、5または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項185に記載の方法。 - R7tが水素である請求項185または186に記載の方法。
- R7sがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり:および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lが水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項187に記載の方法。 - DがNである請求項185〜188のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項185〜189のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項185〜190のいずれか1項に記載の方法。
- nが2または3である請求項185〜191のいずれか1項に記載の方法。
- R7iがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、
R7mは存在しない]
の化合物である請求項185に記載の方法、 - DがNである請求項193に記載の方法。
- nが1である請求項193または194に記載の方法。
- R7mが水素である請求項193〜195のいずれか1項に記載の方法。
- R7lがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7maは存在しない]
の化合物である請求項193〜196のいずれか1項に記載の方法。 - DaがCR7a’である請求項193〜197のいずれか1項に記載の方法。
- naが0である請求項193〜198のいずれか1項に記載の方法。
- R7laおよびR7maが各々水素である請求項193〜199のいずれか1項に記載の方法。
- R7a’がアリールである請求項193〜200のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アリールがフェニルである請求項193〜201のいずれか1項に記載の方法。
- 前記フェニルがp−置換アルコキシフェニルである請求項193〜202のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルコキシフェニルがメトキシフェニルである請求項193〜203のいずれか1項に記載の方法
- DaがOである請求項197に記載の方法。
- naが2である請求項205に記載の方法。
- R7laがアルキルである請求項205または206に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項205〜207のいずれか1項に記載の方法。
- R7iがカルボニルである請求項185に記載の方法。
- 前記カルボニルがアルコキシカルボニルである請求項209に記載の方法。
- 前記アルコキシカルボニルがメトキシカルボニルである請求項209または210に記載の方法。
- R7iがアミノであり、ここに、該アミノは式(IX):
R7wおよびR7xは各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環である]
の化合物である請求項185に記載の方法。 - R7xが水素である請求項212に記載の方法。
- R7wがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項212または213に記載の方法。 - DがNある請求項212〜214のいずれか1項に記載の方法。
- nが1である請求項212〜215のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項212〜216のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項212〜218のいずれか1項に記載の方法。
- R7mが水素である請求項216に記載の方法。
- R7lがアルキルである請求項219に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項219または220に記載の方法。
- AhがNである請求項34に記載の方法。
- Ag、Ai、AjおよびAkがCである請求項222に記載の方法。
- R7g、R7jおよびR7kが各々水素である請求項222または223に記載の方法。
- R7iがアルコキシである請求項222〜224のいずれか1項に記載の方法。
- R7iがアルコキシであり、ここに、該アルコキシは式(VIII):
式(VIII):
LはO、N、NR7”またはCR7”であり;
rは0〜10の整数であり;
R7”は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
LがNまたはCR7”である場合、R7uおよびR7vは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7uおよびR7vは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;あるいは
LがOである場合、R7uは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、
R7vは存在しない]
の化合物である請求項222〜225のいずれか1項に記載の方法。 - LがNである請求項222〜226のいずれか1項に記載の方法。
- R7uおよびR7vが各々アルキルである請求項222〜227のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項222〜228のいずれか1項に記載の方法。
- rが3である請求項222〜229のいずれか1項に記載の方法。
- R7が−C(=W’)WR7aである請求項33に記載の方法。
- W’がOである請求項231に記載の方法。
- WがNR7bである請求項231または232に記載の方法。
- R7aが水素である請求項231〜233のいずれか1項に記載の方法。
- R7bがアルキルである請求項231〜234のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがアミノアルキルである請求項231〜235のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アミノアルキルが
- WがCR7dR7eである請求項232に記載の方法。
- R7dおよびR7eが各々水素である請求項238に記載の方法。
- R7aがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項238および239に記載の方法。 - DがNである請求項238〜240のいずれか1項に記載の方法。
- nが0である請求項238〜241のいずれか1項に記載の方法。
- R7mが水素である請求項238〜242のいずれか1項に記載の方法。
- R7lがテトロヒドロフランである請求項238〜242のいずれか1項に記載の方法。
- R7lがアルキルである請求項243に記載の方法。
- 前記アルキルが−CH2(CH3)3である請求項245に記載の方法。
- 前記アルキルがアリール置換アルキルである請求項245に記載の方法。
- 前記アリール置換アルキルがピリジン置換アルキル、フラニル置換アルキル、ピロリル置換アルキル、イミダゾリル置換アルキルまたはジヒドロイミダゾリル置換アルキルである請求項247に記載の方法。
- 前記アリール置換アルキルが:
- 前記アルキルがアミノカルボニル置換アルキルである請求項245に記載の方法。
- 前記アミノカルボニル置換アルキルが−CH2(C=O)NH2である請求項250に記載の方法。
- 前記アルキルがハロゲン置換アルキルである請求項245に記載の方法。
- 前記ハロゲン置換アルキルがフッ素置換アルキルである請求項252に記載の方法。
- 前記ハロゲン置換アルキルが−CH2CF3である請求項252または253に記載の方法。
- 前記アルキルが:
- R7lがアリールである請求項243に記載の方法。
- 前記アリールがピリジニルである請求項256に記載の方法。
- R7lがアルケニルであり、ここに、該アルケニルは式(XI):
KはCまたはNであり;
R7g*およびR7h*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
KがCである場合、R7i*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか;あるいはKがNである場合、R7i*は存在しない]
の化合物である請求項243に記載の方法。 - KがCである請求項258に記載の方法。
- R7g*、R7i*およびR7h*が各々水素である請求項258または259に記載の方法。
- R7lがアルキルである請求項243に記載の方法。
- 前記アルキルがアルコキシアルキルである請求項261に記載の方法。
- 前記アルコキシアルキルがメトキシエチルである請求項262に記載の方法。
- R7mがアルキルである請求項242に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項264に記載の方法。
- R7lがアルキルである請求項264または265に記載の方法。
- 前記アルキルがイソプロピルである請求項264〜266のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがアルコキシアルキルである請求項264〜266に記載の方法。
- 前記アルコキシアルキルがメトキシメチルである請求項268に記載の方法。
- R7mおよびR7lが連結して、6員の複素環を形成する請求項242に記載の方法。
- 前記環がピペリジニル環またはピペラジニル環である請求項270に記載の方法。
- 前記ピペリジニル環が
- 前記ピペラジニル環がN−置換ピペラジニル環である請求項270または271に記載の方法。
- 前記ピペラジニル環がアルキル、カルボニルまたはアシルでN−置換されている請求項273に記載の方法。
- 前記アルキルがメチル、シクロヘキシルまたはイソプロピルである請求項274に記載の方法。
- 前記カルボニルがエトキシカルボニルである請求項274に記載の方法。
- 前記ピペラジニル環が
- nが1である請求項241に記載の方法。
- R7mが水素である請求項278に記載の方法。
- R7lがアシルである請求項278または279に記載の方法。
- R7mおよびR7lが各々アルキルである請求項278に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項281に記載の方法。
- DがOである請求項240に記載の方法。
- nが0である請求項283に記載の方法。
- R7lがアルキルである請求項283または284に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項283〜285に記載の方法。
- R7が
- R7がアルキルであり、ここに、該アルキルは(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項33に記載の方法。 - DがNである請求項289に記載の方法。
- nが1である請求項289または290に記載の方法。
- R7lおよびR7mが連結して、6員の複素環を形成する請求項289〜291のいずれか1項に記載の方法。
- 前記環がピペリジニル環である請求項289〜292のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ピペリジニル環がカルボニルで置換されている請求項289〜293のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ピペリジニル環が
- R7mが水素である請求項291に記載の方法。
- R7lがアルキルである請求項296に記載の方法。
- 前記アルキルがアミノアルキルである請求項296または297に記載の方法。
- 前記アミノアルキルがジメチルアミノブチルである請求項296〜298のいずれか1項に記載の方法。
- nが2である請求項290に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項300に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項300または301に記載の方法。
- R7がアリールであり、該アリールは式(X):
GaはN、O、SまたはCR7f*であり;
Gb、Gc、GdおよびGeは、各々、独立して、NまたはCR7f*であり;
R7f*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;
GaがNまたはCR7f*である場合、R7a*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはGaがOまたはSである場合、R7a*は存在せず;
GbがCR7f*である場合、R7b*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはGbがNである場合、R7b*は存在せず;
GcがR7f*である場合、R7c*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはGcがNである場合、R7c*は存在せず;
GdがCR7f*である場合、R7d*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいは
R7d*は前記テトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しており;あるいはGdがNである場合、R7d*は存在せず;および
GeがCR7f*である場合、R7e*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7e*は前記テトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合しているか、あるいはGeがNである場合、R7e*は存在せず;
但し、R7d*またはR7e*の一方は前記テトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合している]
の化合物である請求項33に記載の方法。 - Gb、Gc、GdおよびGeが各々Cである請求項303に記載の方法。
- R7d*が前記テトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合している請求項303または304に記載の方法。
- GaがOである請求項303〜305のいずれか1項に記載の方法。
- R7c*およびR7e*が各々水素である請求項303〜306のいずれか1項に記載の方法。
- R7d*がアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項303〜307のいずれか1項に記載の方法。 - nが1である請求項303〜308のいずれか1項に記載の方法。
- DがNである請求項303〜309のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが連結して、6員の複素環を形成する請求項303〜310のいずれか1項に記載の方法。
- 前記環がピペリジニルである請求項303〜311のいずれか1項に記載の方法。
- R7e*が前記テトラサイクリン化合物の7−位置に共有結合している請求項304に記載の方法。
- GaがNである請求項313に記載の方法。
- R7a*が水素である請求項313または314に記載の方法。
- R7c*およびR7d*が、各々、水素である請求項313〜315のいずれか1項に記載の方法。
- R7b*がアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項313〜316のいずれか1項に記載の方法。 - nが1である請求項313〜317のいずれか1項に記載の方法。
- DがNである請求項313〜318のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項313〜319のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項313〜319のいずれか1項に記載の方法。
- GaがOである請求項313に記載の方法。
- R7b*およびR7c*が各々水素である請求項322に記載の方法。
- R7d*がアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項322または323に記載の方法。 - nが1である請求項322〜324のいずれか1項に記載の方法。
- DがNである請求項322〜325のいずれか1項に記載の方法。
- R7mがHである請求項322〜326のいずれか1項に記載の方法。
- R7lがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DaはO、N、NR7a’またはCR7a’であり;
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7ma、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7maは存在しない]
の化合物である請求項322〜327のいずれか1項に記載の方法。 - naが2である請求項322〜328のいずれか1項に記載の方法。
- DaがOである請求項322〜329のいずれか1項に記載の方法。
- R7laがアルキルである請求項322〜330のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項322〜331のいずれか1項に記載の方法。
- R7c*およびR7d*が各々水素である請求項322に記載の方法。
- R7b*がアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7m、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項333に記載の方法。 - nが1である請求項333または334に記載の方法。
- DがNである請求項333〜335のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが連結して、6員の複素環を形成する請求項333〜336のいずれか1項に記載の方法。
- 前記環がモルホリニルまたはピペラジニルである請求項333〜337のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ピペラジニル環がN−置換されている請求項333〜338のいずれか1項に記載の方法。
- 前記N−置換基がメチルである請求項333〜339のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ピペラジニル環が
- R7mが水素である請求項336に記載の方法。
- R7lがアルキルである請求項342に記載の方法。
- 前記アルキルがアリール置換アルキルである請求項342または343に記載の方法。
- 前記アリール置換アルキルがピリジン置換アルキルである請求項342〜344のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ピリジン置換アルキルが
- R7lがアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
naは0〜10の整数であり;
R7a’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり:および
DaがNまたはCR7a’である場合、R7laおよびR7maは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか;あるいはR7laおよびR7maは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DaがOである場合、R7laは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7maは存在しない]
の化合物である請求項336に記載の方法。 - naが2である請求項347に記載の方法。
- DがNである請求項347または348に記載の方法。
- R7laおよびR7maがアルキルである請求項347〜349のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項347〜350のいずれか1項に記載の方法。
- R7lが水素またはアルキルである請求項347〜351のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項352に記載の方法。
- R7b*がアルケニルであり、ここに、該アルケニルは式(XI):
KはCまたはNであり;
R7g*およびR7h*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
KがCである場合、R7i*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか;あるいはKがNである場合、R7i*は存在しない]
の化合物である請求項333に記載の方法。 - R7g*が水素である請求項354に記載の方法。
- KがNである請求項354または355に記載の方法。
- R7h*がアルコキシである請求項354〜356のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルコキシがメトキシである請求項354〜357のいずれか1項に記載の方法。
- R7が
KはCまたはNである;
R7g*およびR7h*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
KがCである場合、R7i*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか;あるいはKがNである場合、R7i*は存在しない]
である請求項33に記載の方法。 - KがNである請求項359に記載の方法。
- R7h*がアルコキシである請求項359または360に記載の方法。
- 前記アルコキシがt−ブトキシである請求項359〜361のいずれか1項に記載の方法。
- R7g*がアルキルであり、ここに、該アルキルは式(VII):
DはO、N、NR7’またはCR7’であり;
nは0〜10の整数であり;
R7’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
DがNまたはCR7’である場合、R7lおよびR7mは、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか;あるいはR7lおよびR7mは連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成し;および
DがOである場合、R7lは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であって、R7mは存在しない]
の化合物である請求項359〜362のいずれか1項に記載の方法。 - DがNである請求項359および363のいずれか1項に記載の方法。
- nが2である請求項359〜364のいずれか1項に記載の方法。
- R7lおよびR7mが各々アルキルである請求項359〜365のいずれか1項に記載の方法。
- 前記アルキルがメチルである請求項359〜366のいずれか1項に記載の方法。
- 前記テトラサイクリン化合物が:
- 前記テトラサイクリン化合物が式(XII):
rは1〜10の整数であり;
MはOR7o*またはNR7p*R7q*であり;
Qは水素またはアルキルであり;
R7o*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
R7p*およびR7q*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか;あるいはR7p*およびR7q*は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項1に記載の方法。 - 前記テトラサイクリン化合物が式(XIII):
sおよびs*は、各々、独立して、1〜10の整数であり;
TはOR7r*、またはNR7s*R7t*であり;
R7r*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
R7s*およびR7t*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7s*およびR7t*は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項1に記載の方法。 - 前記テトラサイクリン化合物が式(XIV):
tは1〜10の整数であり;
UはOR7u*、またはNR7v*R7w*であり;
R7u*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
R7v*およびR7w*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7v*およびR7w*は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項1に記載の方法。 - 前記テトラサイクリン化合物が式(XV):
uは1〜10の整数であり;
LはOR7x*またはNR7y*R7z*であり;
R7x*は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
R7y*およびR7z*は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7y*およびR7z*は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項1に記載の方法。 - 前記テトラサイクリン化合物が式(XVI):
vおよびv*は、各々、独立して、1〜10の整数であり;
TはOR7b**、またはNR7c**R7d**であり;
R7b**は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
R7c**およびR7d**は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7c**およびR7d**は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項1に記載の方法。 - 前記テトラサイクリン化合物が式(XVII):
xおよびx*は各々、独立して、1〜10の整数であり;
A*はOR7e**、またはNR7f**R7g**であり;
D*はNH、NCH3、O、CH2であり;
R7e**は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
R7f**およびR7g**は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり、R7f**およびR7g**は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項1に記載の方法。 - 前記テトラサイクリンが式(XVIII):
uは1〜10の整数であり;
G*はOR7h**、またはNRi**R7j**であり;
E*はNH、NCH3、O、またはCH2であり;
R7h**は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
R7i**およびR7j**は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7i**およびR7j**は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項1に記載の方法。 - 前記テトラサイクリン化合物が式(XIX):
yは1〜10の整数であり;
K*はOR7k**、またはNR7l**R7m**であり;
J*はNH、NCH3、O、またはCH2であり;
R7k**は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であり;および
R7l**およびR7m**は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7l**およびR7m**は連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
の化合物である請求項1に記載の方法。 - 前記化合物が式(XX):
R7a”、R7b”、R7c”、R7d”およびR7e”は、各々、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、チオエーテル、スルフィニル、スルホニル、アミノ、シアノ、ニトロ、カルボニル、アリールまたは複素環であるか、あるいはR7a”およびR7c”は一緒に連結して、5員または6員のアリール、複素環または脂肪族環を形成する]
およびその医薬上許容される塩である請求項1に記載の方法。 - 前記対象がヒトである請求項1〜377のいずれか1項に記載の方法。
- 第二の薬剤と組み合せて前記テトラサイクリン化合物を投与することをさらに含む請求項1〜377のいずれか1項に記載の方法。
- 医薬上許容される担体と組み合せて前記テトラサイクリン化合物を投与することをさらに含む請求項1〜377のいずれか1項に記載の方法。
- 前記テトラサイクリン化合物がエクソン7の含有を増加させる請求項1〜377のいずれか1項に記載の方法。
- 前記テトラサイクリン化合物がイントロン6のスプライシングを増加させる請求項1〜377のいずれか1項に記載の方法。
- 前記テトラサイクリン化合物が細胞SMN蛋白質レベルを増加させる請求項1〜377のいずれか1項に記載の方法。
- 前記テトラサイクリン化合物が前記対象における細胞中のgemを増加させる請求項1〜377のいずれか1項に記載の方法。
- 前記テトラサイクリン化合物が、該対象の肝臓および/または腎臓におけるFL SMN2 mRNA発現を増加させる請求項1〜377のいずれか1項に記載の方法。
- SMN2 mRNAスプライシングが変調されるように、全長SMN2をテトラサイクリン化合物と接触させることを含む、SMN2 mRNAスプライシングを変調するための方法。
- 前記メッセージスプライシングが増加する請求項386に記載の方法。
- 前記メッセージスプライシングが約50倍増加される請求項387に記載の方法。
- 前記メッセージスプライシングが約10倍増加される請求項388に記載の方法。
- 前記メッセージスプライシングが約2.6倍増加される請求項389に記載の方法。
- SMNpレベルが変調されるようにテトラサイクリン化合物を投与することを含む、対象においてSMNpレベルを変調するための方法。
- 前記SMNpレベルが増加される請求項391に記載の方法。
- 前記SMNpレベルが約50倍増加される請求項392に記載の方法。
- 前記SMNpレベルが約15倍増加される請求項393に記載の方法。
- 前記SMNpレベルが約10倍増加される請求項393に記載の方法。
- 前記SMNpレベルが約8.3倍増加される請求項393に記載の方法。
- 前記SMNpの変調がSMNpの発現の増加である請求項393に記載の方法。
- 前記SMNpの発現が、10μMの前記テトラサイクリン化合物の濃度で、約40%増加される請求項393に記載の方法。
- 前記SMNpの発現が、2.5μMの前記テトラサイクリン化合物の濃度で、約2.8倍増加される請求項393に記載の方法。
- 前記SMN2 mRNAの発現が腎臓組織において約23%増加される請求項386に記載の方法。
- 前記SMN2 mRNAの発現が肝臓組織において約74%増加される請求項386に記載の方法。
- 有効量のテトラサイクリン化合物、および脊髄筋委縮症の治療のために前記テトラサイクリン化合物を用いるための指示書を含むパッケージされたテトラサイクリン化合物。
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