JP2010523063A - 多様な動作を伴うサービス外処理のための方法および装置 - Google Patents

Abstract

多様な動作を伴うサービス外処理のための方法および装置。１つの態様において、サービス獲得のための方法が提供される。前記方法は、１つまたはそれより多い条件を判断することと、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられ、サービス外のイベントが発生したかどうかを検出することと、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別することと、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理することとを含む。１つの態様において、装置は、１つまたはそれより多い条件を判断するように構成された条件ロジックと、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられ、サービス外のイベントが発生したかどうかを検出し、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別し、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理するように構成された処理ロジックとを含む。

Description

米国特許法第１１９条に基づく優先権主張

本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、ここで参照のためにここに明確に組み込まれた、２００７年３月２６日提出の「多様な動作を伴う均一サービス外」と題する仮出願番号６０／９０８，０３６への優先権を主張する。

[背景]

本出願は一般的には無線通信装置の動作に関係し、更に詳しくは多様な動作を伴うサービス外処理の方法および装置に関係する。

背景

無線通信装置がサービス中のシステムから使用可能な信号を受信することができないとき、サービス外（out-of-service）（ＯＯＳ）と言われる。無線通信装置は、サービス中のシステムとのサービスを確立することができるように使用可能な信号を獲得することを試みる。使用可能な信号を獲得するためのこの試みにおいて、無線通信装置は容易に入手できない使用可能な信号を獲得する試みに電池電力を消費し、その試みは、電池が再充電を必要とする前に無線通信装置の利用可能な動作時間を減少させる。例えば無線通信装置が使用可能な信号の獲得を連続的に試みて、そしてそのような信号が無線通信装置の現在の動作環境において容易に入手可能でない場合、電池電力は有益な結果無しで急速に消費されるであろう。

従って必要なことは、サービスの喪失が検出されるときに知られている条件に基づいてサービスを確立するために使用可能な信号を無線通信システムが効率的に獲得することを可能にする、無線通信装置でのサービス外処理を提供するよう動作するメカニズムである。

概要

１つまたはそれより多い態様において、サービス外の状態が検出された後、無線通信装置がどのようにサービスを獲得することを試みるかを制御するために動作する、方法および装置を具備するサービス獲得システムが提供される。サービス獲得をどのように遂行するかを判断するために、サービス外の状態が検出されると、獲得システムは無線通信装置によって知られている条件を考慮する。このように無線通信装置の条件に基づいて、システムは、より積極的にまたはそれほど積極的ではなくサービス獲得を試みるよう無線通信装置の行動を変更することができ、それによって電池電力の使用を制御する。

一態様において、サービス獲得のための方法が提供される。前記方法は、１つまたはそれより多い条件を判断すること、ここで各条件は少なくとも１つの重み（weight）に関連付けられ、サービス外のイベントが発生したかどうかを検出すること、および、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別すること、および、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために、前記関連付けられた重みを処理すること、を具備する。

一態様において、サービス獲得のための装置が提供される。前記装置は、１つまたはそれより多い条件を判断するように構成された条件ロジック(logic)と、ここで各条件は少なくとも１つの重みに関連付けられ、サービス外のイベントが発生したかどうかを検出し、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別し、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために、前記関連付けられた重みを処理するように構成された処理ロジック、とを具備する。

一態様において、サービス獲得のための装置が提供される。前記装置は、１つまたはそれより多い条件を判断する手段を具備し、ここで各条件は少なくとも１つの重みに関連付けられている。その装置は更に、サービス外のイベントが発生したかどうかを検出する手段と、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別する手段と、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理する手段とを具備する。

一態様において、サービス獲得のためのコンピュータプログラム製品が提供される。 前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータに、１つまたはそれより多い条件を判断させる第１のコードセットを具備する機械可読媒体を具備し、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられている。前記機械可読媒体はさらに、前記コンピュータにサービス外のイベントが発生したかどうかを検出させ、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを判断させ、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理させる第２のコードセットを具備する。

一態様において、サービス獲得のために構成された少なくとも１つの集積回路が提供される。前記少なくとも１つの集積回路は、１つまたはそれより多い条件を判断するよう構成された第１のモジュールを具備し、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられている。前記少なくとも１つの集積回路はさらに、サービス外のイベントが発生したかどうかを検出し、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別し、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理するよう構成された第２のモジュールを具備する。

他の態様は以下に記載の図面の簡単な説明、詳細な説明、および特許請求の範囲を参照すると明らかになるであろう。

ここに記載の前述の態様は、添付の図面と共に利用されると、以下の詳細な説明を参照することによってより容易に明らかになるであろう。

サービス獲得システムの態様の動作を図示する通信ネットワークを示す。 サービス獲得システムの態様において使用される獲得プロファイルを図示する図を示す。 サービス獲得システムの態様において使用される例示的なサービス外ロジックを示す。 サービス獲得システムの態様において使用される例示的な条件を示す。 サービス獲得システムの態様において使用される例示的なモードパラメータを示す。 サービス獲得システムの態様によって供給されるサービス獲得のための例示的な方法を示す。 サービス獲得システムの態様において使用される例示的なサービス外ロジックを示す。

詳細な説明

様々な態様において、サービス中のシステムとのサービスを確立するために使用可能な信号の獲得を無線通信装置がどのように試みるかを制御するための１つまたはそれより多い初期条件を使用するよう動作するサービス獲得システムが提供される。例えば、サービス外の状態が検出されると、無線通信装置は「オン」時間の間にサービスを獲得することを試み、「オフ」時間の間に電力を保存する。一態様において、その試みが始まるとき無線通信装置によって知られている初期条件に基づいて、サービス獲得システムは、サービス獲得「オン」時間、「オフ」時間、及び／又は、獲得頻度およびデューティサイクル（duty cycle）を判断するよう動作する。このように初期条件はサービス外（ＯＯＳ）のイベントの時に知られている無線通信装置によって経験される広範囲の条件を含むように定義され、これらの条件は、無線通信装置の電力消費にも影響する、無線通信装置がサービスを獲得することをどれだけ積極的に試みるかを判断するために解釈される。

初期条件は様々なソースから判断され、「オン」および「オフ」時間の構成のどちらかを選択するため、あるいは、「オン」および「オフ」時間を直接計算するために使用される。この比は「オン」または「オフ」時間の持続期間、あるいは、「オン」および「オフ」時間の合計によって定義されるサイクル(cycle)の長さ、および、「オン」および「オフ」時間の比として同等に表現される。１つの態様において「オン」時間は「オフ」時間に先行してもよく、または後続してもよい。例えば、初期条件は電力および／または信号対雑音比によって測定される最後のシステムからの信号の品質を含んでもよく、「オン」および「オフ」時間の持続期間を判断するために１つまたはそれより多い以前のサービス外の持続期間の知識と組み合わされてもよい。加えて、無線通信装置がアクティブ通信中である時間量のようなサービス使用の状態に関連する初期条件は、獲得目的のために「オン」および「オフ」時間の持続期間を推定するために近くの代替サービスの知識と組み合わされてもよい。代替サービスの知識およびサービスの地理的関係の知識は装置内にプログラムされた情報、すなわち通信ネットワークによって装置に供給される、および／または動作中に無線通信装置によって発見される情報に基づいて無線通信装置に知られてもよい。

１つの態様において、サービス獲得システムは無線通信装置がどれくらい積極的にサービスを追及するかの判断を許容する。例えば、それほどアクティブでない動作の間よりもよりアクティブな動作の時間の間に、より積極的にサービスを追求することは望ましいかもしれない。それほどアクティブでない動作において、電力を保存するためのより多くの「オフ」時間の利益は、特に電池駆動式無線通信装置において、より重要であるかもしれない。以下は、「オン」および「オフ」時間の持続期間、および／またはサービス獲得頻度およびデューティサイクルを判断するために獲得システムの態様によって使用されてもよい初期条件の部分的なリストである。

１．通信ネットワーク複雑さ
２．時刻
３．歴史的用法パターン
４．予測される用法パターン
５．再獲得の予測される可能性
６．動作中の帯域の数
７．獲得のためのサービスの数
８．利用可能な電力
９・最後のシステムの信号品質
１０．以前のサービス外の持続期間
１１．アクティブ時間の持続期間
１２．近くの無線ネットワークの数

図１はサービス獲得システムの態様の動作を図示する通信ネットワークを示す。通信ネットワーク１００は通信ネットワーク１０２および無線通信装置１０４を具備する。通信ネットワーク１０２は任意のタイプの無線および／または有線通信ネットワークを具備してもよく、任意の所望の地理的領域をカバーしてもよい。通信ネットワーク１０２は任意の適切なタイプの通信技法または技術を用いて地理的領域内の装置と通信してもよい。初期条件のそのような知識は一時的であって、期間後に廃棄されてもよく、または永続的に保持されてもよい。

無線通信装置１０４は通信ネットワーク１０２と通信するように動作可能であり、任意のタイプの携帯電話、ＰＤＡ、Ｅメール装置、携帯無線呼び出し機、コンピュータ、あるいは適切な通信技術を用いて通信ネットワーク１０２と通信可能な任意の他のタイプの装置であってもよい。例えば電源投入時、無線通信装置１０４は通信ネットワーク１０２とのサービスを確立し、無線通信装置１０４が通信ネットワーク１０２によってカバーされる領域内を移動する間サービスを維持するよう動作可能である。

無線通信装置１０４は通信ネットワーク１０２とのサービスをサーチし獲得するよう動作する受信機１０６を具備する。例えば受信機１０６は指定の無線周波数に同調し、それらの周波数において通信ネットワーク１０２からの送信を受信するよう動作可能である。受信機１０６はさらに指定の周波数において通信ネットワーク１０２に情報を送信することができる。通信ネットワーク１０２とのサービスを確立するための受信機１０６の動作は電池電力の使用を必要とする。従って受信機１０６が通信ネットワーク１０２とのサービスをサーチして確立するのに時間がかかればかかるほど、より多くの電池電力が使用される。

１つの態様において、受信機１０６は１１０に図示されるとおりサービス外ロジック１０８へ情報を供給する。１つの態様において、サービス外ロジック１０８は無線通信装置１０４と関連付けられた条件１１２を判断するよう動作する。条件１１２と関連付けられた重みに基づいてサービス外ロジック１０８はサービス獲得の目的のために獲得「オン」時間、獲得「オフ」時間、および／または獲得頻度およびデューティサイクルを判断するよう動作する。従って、サービス獲得のための積極性の所望のレベルを達成するために条件１１２に任意の所望の重みを割り当てることが可能である。サービス獲得のための積極性を判断することによってサービス獲得と電力保存との間の所望のバランス（すなわちトレードオフ関係）が達成される。

タイミング図１１４は、１１８において示された持続期間を有し、サービス獲得が試みられている、獲得「オン」インターバル１１６を示す。１２２において示された持続期間を有し、無線通信装置１０４に電力を保存することを許容するためにサービス獲得が試みられていない、獲得「オフ」インターバル１２０も示される。「オン」持続期間１１８と「オフ」持続期間１２０との合計は獲得サイクル時間１２４を表す。獲得デューティサイクルを「オン」持続期間１１８とサイクル時間１２４との比率として判断することも可能である。

様々な態様においてサービス外ロジック１０８は、獲得「オン」時間、獲得「オフ」時間および／または獲得頻度およびデューティサイクルを判断するために以下の機能のうちの１つまたはそれより多くを実行するよう動作する。

１．無線通信装置１０４の条件および関連付けられた重みを初期化および維持する。

２．サービス外のイベントを検出する。

３．条件のうち幾つかまたは全てと関連付けられた重みを取得する。

４．積極性指標を判断するために重みを結合する。

５．サービス獲得「オン」および「オフ」時間および／または獲得頻度およびデューティサイクルを判断するために積極性指標を処理する。

６．サービス獲得「オン」および「オフ」時間および／または獲得デューティサイクルをサービス獲得のために受信機ロジック１０６に供給する。

サービス獲得「オン」および「オフ」時間および／または獲得デューティサイクルが判断されると、サービス外ロジック１０８は１２４に示されるように受信機１０６にこの情報を出力する。受信機１０６はその後、判断された獲得「オン」および「オフ」時間および／または獲得頻度およびデューティサイクルを用いてサービスを獲得することを試みる。

従って、様々な態様において、獲得システムは無線通信装置において重み付けされた条件を初期化して維持するよう動作する。サービス外のイベントが検出されると、条件のうち１つまたはそれより多くと関連付けられた重みは、無線通信装置がサービスを獲得することをどれくらい積極的に試みるかを判断する積極性指標を判断するために処理される。このように獲得システムは、獲得積極性と電池電力使用との間の任意の所望のバランスすなわちトレードオフが達成されることを許容するよう動作する。

図２はサービス獲得システムの態様における使用のための獲得積極性プロファイル(profile)を図示する図２００を示す。１つの態様において、積極性プロファイル２００はサービス外ロジック１０８によって実施される。

積極性プロファイル２００は垂直軸上にサービス獲得の確率および水平軸上に獲得時間を示すグラフ上に図示される。例えば４つの積極性プロファイル（Ａ、Ｂ、ＣおよびＤ）が示される。プロファイルＡは比較的短い獲得時間にわたって比較的高い確率の獲得を有する大変積極的なプロファイルを図示する。プロファイルＤは比較的長い獲得時間にわたって比較的低い確率の獲得を有するよりそれほど積極的でないプロファイルを図示する。このようにより大きい積極性のプロファイルＡは高確率のサービス獲得を供給する一方、その関連する電力使用はそれほど積極的でないプロファイルＤよりかなり高いかもしれない。様々な態様において、サービス獲得および電力消費の間の選択された関係が達成されることができるようにサービス外（ＯＯＳ）のイベントが検出されるときに存在する条件に基づいて、サービス獲得システムは積極性プロファイルを選択するよう動作する。

図３はサービス獲得システムの態様における使用のための例示的なサービス外ロジック３００を示す。例えばサービス外ロジック３００は図１に示されるサービス外ロジック１０８としての使用に適する。サービス外ロジック３００は、全てデータバス３１０に結合された、処理ロジック３０２、条件ロジック３０４、メモリ３０６および受信機インターフェース（Ｉ／Ｆ）ロジック３０８を具備する。

受信機インターフェースロジック３０８はＣＰＵ、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウエアロジック、メモリ素子、および／またはソフトウエアを実行中のハードウエアのうち少なくとも１つを具備する。受信機インターフェースロジック３０８は無線通信装置の現在のサービス状態を示すサービス状態指標を受信するよう動作する。例えばサービス状態は、無線通信装置が現在サービス中(in-service)かあるいはサービス外かを表す。例えば、サービス状態情報は図１に示される受信機１０６のような無線通信装置の受信機ロジックから受信されてもよい。

受信機インターフェースロジック３０８はまた無線通信装置と関連付けられた様々な動作パラメータを記述する動作情報を受信するよう動作する。例えば、動作情報は、無線通信装置にどのような通信ネットワークが利用可能か、無線通信装置の位置、代替のサービスの利用可能性、および任意の他のタイプの動作情報を記述する。１つの態様において動作情報は、図１に示される受信機１０６のような無線通信装置の受信機ロジックから受信されてもよい。

受信機インターフェースロジック３０８はまた、無線通信装置受信機に獲得制御情報を送信するよう動作する。獲得制御情報は、獲得「オン」および「オフ」時間および／または獲得頻度およびデューティサイクル情報を具備する。このような情報は、積極性プロファイルを実施するために受信機ロジックによって使用されることができ、それによって、サービス獲得積極性と無線通信装置電力消費との間の選択されたバランス（すなわちトレードオフ）が達成される。１つの態様において獲得制御情報は処理ロジック３０２によって受信機インターフェースロジック３０８に供給される。

条件ロジック３０４は、ＣＰＵ、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウエアロジック、メモリ素子、および／またはソフトウエア実行中のハードウエアのうち少なくとも１つを具備する。１つの態様において、条件ロジック３０４は、無線通信装置と関連付けられた様々な条件を判断して、メモリ３０６にそれらの条件を記憶するよう動作する。メモリ３０６はＲＡＭ、ＥＥＰＲＯＭ、あるいは任意の他のタイプの揮発性もしくは非揮発性メモリのような任意の適切なメモリを具備する。例えば、動作条件３１６は、受信機インターフェースロジック３０８によって受信される動作情報から判断される。条件ロジック３０４はまた無線通信装置情報を受信するように動作し、メモリ３０６にまた記憶される装置条件３１２を判断するためにこの情報を使用する。加えて、条件ロジック３０４は、ユーザ情報を受信するように動作し、メモリ３０６にまた記憶されるユーザ条件３１４を判断するためにこの情報を使用する。条件のそれぞれはメモリ３０６にまた記憶される１つまたはそれより多い関連付けられた重みを有する。各条件の重みは、サービス外ロジック３００に予め記憶され、処理ロジック３０２によって判断され、あるいは通信ネットワークからダウンロードされてもよい。１つの態様において、重みは重要性に応じて変化し、より積極的な獲得行動を供給するために重み付けされるべき条件は次第により大きい正数を割り当てられるようにサイン(sign)する。逆に、電力を保存するためにそれほど積極的でない獲得行動を供給するために重み付けされるべき条件は次第により大きい負数を割り当てられる。装置条件３１２、ユーザ条件３１４および動作条件３１６のより詳細な説明は本書の他のセクションで提供される。

処理ロジック３０２は、ＣＰＵ、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウエアロジック、メモリ素子、および／またはソフトウエアを実行中のハードウエアのうち少なくとも１つを具備する。１つの態様において、処理ロジック３０２はサービス外ロジック３００によって使用される獲得モードを表示するモードパラメータ３１８を維持するよう動作する。１つの態様において、モードパラメータ３１８は受信機インターフェースロジック３０８によって受信される動作情報に基づいて処理ロジック３０２によって判断される。１つの態様において、モードパラメータ３１８は獲得制御情報を判断する目的で評価されるべき１組の条件／重みを判断するために使用される。

処理ロジック３０２は、サービス外のイベントを検出するよう動作する。例えば、処理ロジック３０２は、受信機インターフェースロジック３０８からサービス状態を受信して、サービス外のイベントが発生したか否かを判断するためにこの情報を使用する。サービス外のイベントが検出されると、処理ロジック３０２は、獲得制御情報を判断する目的でどの条件／重みが評価されるべきかを判断するためにモードパラメータ３１８を使用する。

モードパラメータ３１８は、１つまたはそれより多い動作モードに対して評価されるべき条件のリストを識別する。リスト内の条件は、メモリ３０６に記憶された条件から選択される。識別された条件のそれぞれは、処理ロジック３０２が処理のために取得する１つまたはそれより多い関連付けられた重みを有する。１つの態様において、装置条件３１２、ユーザ条件３１４および動作条件３１６の任意の組み合わせがモードパラメータ３１８と関連付けられたリストに基づいて選択されてもよい。

処理ロジック３０２は、特定のモードパラメータ３１８によって選択された条件と関連付けられた重みを結合することによって積極性指標を判断するよう動作する。１つの態様において、処理ロジック３０２は、以下のアルゴリズムを用いて積極性指標（ＡＩ）を判断する。

ここで、インデックスｉは選択されたモードパラメータ３１８によって識別された条件のリストから判断される。従って積極性指標は選択されたモードパラメータ３１８によって識別された条件と関連付けられた重みを合計することによって判断される。選択された条件の処理の任意の他のタイプは積極性指標を判断するために実行されることができることは注意されるべきである。

積極性指標が判断されると、処理ロジック３０２は、獲得「オン」および「オフ」時間にこの指標を変換またはマッピングするよう動作する。例えば、積極性指標は、獲得「オン」および「オフ」時間の表にマッピングされてもよく、あるいは積極性指標は獲得「オン」および「オフ」時間を直接判断するために任意の他の方法において処理されてもよい。例えば、積極性指標は、図２に図示されるような特定の積極性プロファイルを選択するために使用されてもよく、その特定の積極性プロファイルから、獲得「オン」および「オフ」時間が判断されることができる。処理ロジック３０２はまた、獲得頻度およびデューティサイクルを判断してもよい。

獲得「オン」および「オフ」時間および／または獲得頻度およびデューティサイクルが判断されると、処理ロジック３０２は、受信機インターフェースロジック３０８にこの情報をパス(pass)し、その受信機インターフェースロジック３０８は、この情報を獲得制御情報として無線通信装置受信機に出力する。その装置の受信機は、その後、獲得デューティサイクルの獲得「オン」時間中にサービスを獲得することを試みる。受信機は獲得「オフ」時間中に電力を保存するよう動作する。

１つの態様において、サービス獲得システムは、少なくとも１つのプロセッサ、例えば処理ロジック３０２のプロセッサによって実行されるとここに記載の機能を供給するよう動作する、機械可読媒体に記憶または組み込まれた１つまたはそれより多いプログラム命令（「命令」）または「コード」のセットを有するコンピュータプログラム製品を具備する。例えば、コードセットは、フロッピー（登録商標）ディスク、ＣＤＲＯＭ、メモリカード、フラッシュメモリ装置、ＲＡＭ、ＲＯＭあるいはサービス外ロジック３００に接続する任意の他のタイプのメモリ装置または機械可読媒体のような機械可読媒体からサービス外ロジック３００へロードされてもよい。もう１つの態様において、コードセットは、外部装置または通信ネットワークリソースからサービス外ロジック３００にダウンロードされてもよい。実行されるとき、コードセットはここに記載のようなサービス獲得システムの態様をサービス外ロジック３００に供給させる。

図４はサービス獲得システムの態様における使用のための例示的な条件４００を示す。例えば１つの態様において、条件４００は図３に示される条件ロジック３０４によって発生され、メモリ３０６に記憶される。

条件４００はユーザ条件４０２、装置条件４０４および動作条件４０６を具備する。各条件は条件インデックス４０８、条件識別子４１０、条件重み４１２および条件フラッグ４１４を具備する。１つの態様において、条件フラッグ４１４は特定の条件がアクティブである、または無線通信装置において判断されたことを表示するために使用される。

１つの態様において、各条件は１つまたはそれより多い重みと関連付けられる。従って、各条件のために、適切な重みが、選択されたモードパラメータに基づいて選択される。サービス獲得システムの様々な態様における重み選択のより詳細な説明は以下で与えられる。

図５はサービス獲得システムの態様における使用のための例示的なモードパラメータ５００を示す。例えば１つの態様において、モードパラメータ５００は、処理ロジック３０２によって維持および処理される。

モードパラメータ５００は、モード識別子５０２、モードコンテキスト(context)識別子５０４および条件リスト５０６を具備する。コンテキスト識別子５０４は、サービス外のイベントに応答して積極性指標を判断するために特定の条件リストがいつ使用されるかを表示するコンテキストを識別する。例えば、あるコンテキストは積極性指標を評価するために使用されるべき条件のリストと関連付けられる電源投入コンテキストであり、もう１つのコンテキストは積極性指標を評価するために使用されるべき条件のリストと関連付けられる初期設定コンテキストとして指定される。このように評価されるべき条件の関連付けられたリストを有する任意のタイプの無線通信装置コンテキストが定義されることができる。

図６はサービス獲得システムの態様によって提供されるサービス獲得のための例示的な方法６００を示す。分かりやすくするために方法６００は図３に示されるサービス外ロジック３００を参照して以下で説明される。１つの態様において、処理ロジック３０２は以下に記載の機能を実行するためにサービス外ロジック３００を制御するための１つまたはそれより多いコードセットを実行する。

ブロック６０２においてサービス状態が取得される。１つの態様において、受信機インターフェースロジック３０８は、サービス状態を受信するよう動作して、処理ロジック３０２にこの情報をパスする。サービス状態は、サービスが現在通信ネットワークと確立されているか否かを表示する。

ブロック６０４において、サービス外のイベントが検出されるかどうかについての判断が行われる。例えばサービス状態が現在はサービスがないことを表示すると、サービス外のイベントが検出される。１つの態様において、処理ロジック３０２はこの判断を行うよう動作する。サービス外のイベントが検出されない場合、方法はブロック６０６に進み、そこで、動作条件、装置条件およびユーザ条件がサービス中時間インターバル(in-service time interval)の間に更新される。サービス外のイベントが検出される場合、方法はブロック６１２に進む。

ブロック６０６において、動作条件が更新される。１つの態様において、条件ロジック３０４は受信機インターフェースロジック３０８から動作情報を受信して、メモリ３０６に記憶された動作条件３１６を更新する。１つの態様において、動作条件３１６は図４に図示されるようにフォーマットされる。動作条件が更新または判断されると、対応するフラッグ４１４は、現在、条件が装置に存在することを表示するために設定される。

ブロック６０８において、装置条件が更新される。１つの態様において、条件ロジック３０４は無線通信装置情報を受信して、メモリ３０６に記憶された装置条件３１２を更新する。１つの態様において、装置条件３１２は図４に図示されるようにフォーマットされる。装置条件が更新または判断されると、対応するフラッグ４１４は、現在、条件が装置に存在することを表示するために設定される。

ブロック６１０において、ユーザ条件が更新される。１つの態様において、条件ロジック３０４はユーザ情報を受信して、メモリ３０６に記憶されたユーザ条件３１４を更新する。１つの態様において、ユーザ条件３１４は図４に図示されるようにフォーマットされる。ユーザ条件が更新または判断されると、対応するフラッグ４１４は、現在、条件が装置に存在することを表示するために設定される。

ブロック６１２において、モードおよび任意の現在の条件が判断される。１つの態様において、処理ロジック３０２は、モードパラメータ３１８から現在のモードを判断するよう動作する。モードは、積極性指標がどのように判断されるべきかに関連付けられたコンテキストを表示する。１つの態様において、モードパラメータ３１８は図５に図示されるようにフォーマットされる。１つの態様において、条件ロジック３０４は、サービス外のイベントが検出されるときに判断または更新される任意の現在の条件を判断するよう動作する。例えば、条件ロジック３０４は、装置がどれだけ長くサービス中か、および、残りの電池寿命をそれぞれ表すサービス中時間(time-in-service)条件および／または電池寿命条件を判断するよう動作する。１つの態様において、現在の条件は、動作条件、装置条件およびユーザ条件の一部であるが、しかし、それらはサービス外のイベントが検出されるときに更新され、積極性を判断するために最新の情報が使用されることができ、その積極性で、装置がサービスを獲得することを試みる。

ブロック６１４において、サービス外のイベントの検出に応答して、条件および関連付けられた重みのリストが現在のモードに基づいて判断される。１つの態様において、処理ロジック３０２は、積極性指標を判断するために使用されるべき条件のリストを判断するために現在のモードを使用する。例えば、モードは現在の装置コンテキストを表示し（すなわち、モード１は「電源投入」を表示する）、処理ロジック３０２は、積極性指標を判断するために処理されるべきモードと関連付けられた条件のリストを取得するよう動作する。処理ロジック３０２は、その後、条件のリストと関連付けられた重みを取得する。１つの態様において、処理ロジック３０２は、装置に条件が現在存在することを表示するために、各条件と関連付けられたフラッグが設定されたことを確認するために調査する。対応するフラッグが特定の条件に対して設定されていない場合、処理ロジック３０２は、その積極性判断からその条件を省略してもよい。

１つの態様において、各条件は１つの重みと関連付けられて、処理ロジック３０２は積極性指標を判断するためにそれらの重みを取得するよう動作する。もう１つの態様において、各条件は複数の重みと関連付けられて、これらの重みはモードによってインデックス(index)される。例えば、条件は、モード１のために使用されるべき第１の重み、モード２のために使用されるべき第２の重み、などと関連付けられる。このように、各条件と関連付けられた重みは、サービス獲得積極性の判断に対する追加制御を許容するためにモードパラメータに基づいて選択されることができる。

ブロック６１６において、条件のリストと関連付けられた重みは、積極性指標を判断するために処理される。１つの態様において、処理ロジック３０２は積極性指標（ＡＩ）を判断するために上記アルゴリズムに従って重みを処理するよう動作する。

ブロック６１８において、積極性指標はサービス獲得「オン」および「オフ」時間にマッピングされる。１つの態様において、処理ロジック３０２はサービス獲得「オン」および「オフ」時間を提供する表に積極性指標をマッピングするよう動作する。もう１つの態様において、積極性指標はサービス獲得「オン」および「オフ」時間を直接判断するための任意の適切なアルゴリズムに従って処理される。例えば、積極性指標は、図２に図示される積極性プロファイルにマッピングされてもよく、これらのプロファイルは選択されたサービス獲得「オン」および「オフ」時間にマッピングされあるいは対応してもよい。

ブロック６２０において、サービス獲得「オン」および「オフ」時間は装置のサービス獲得ロジックに出力される。例えば、処理ロジック３０２は、受信機インターフェースロジック３０８に、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を供給し、受信機インターフェースロジック３０８は、今度は、装置の受信機ロジックに、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を獲得制御パラメータとして出力する。装置の受信機ロジックはその後、選択された積極性プロファイルが達成されることができるように、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を用いてサービスを確立することを試みることができる。

従って、方法６００は無線通信装置がサービス獲得の間に選択された積極性プロファイルを達成することを許容するよう動作する。方法６００は１つの実施にすぎず、方法６００の動作は様々な態様の範囲内で再配列されてもよく、または、そうでなければ改良されてもよいことは注意されるべきである。従って、ここに記載の様々な態様の範囲で他の実施が可能である。

図７はサービス獲得システムの態様における使用のための例示的なサービス外ロジック７００を示す。例えば、サービス外ロジック７００は図１に示されるサービス外ロジック１０８としての使用に適切である。１つの態様において、サービス外ロジック７００は、ここに記載されたような獲得システムの態様を提供するよう構成された１つまたはそれより多いモジュールを具備する少なくとも１つの集積回路によって実施される。例えば、１つの態様において、各モジュールはハードウエアおよび／またはソフトウエアを実行中のハードウエアを具備する。

サービス外ロジック７００は、１つの態様において条件ロジック３０４を具備する、１つまたはそれより多い条件を判断するための手段（７０２）を具備する第１のモジュールを具備し、ここで各条件は、少なくとも１つの重みと関連付けられる。サービス外ロジック７００はさらに、１つの態様において処理ロジック３０２を具備する、サービス外のイベントが発生したかどうかを検出するための手段（７０４）を具備する第２のモジュールを具備する。サービス外ロジック７００はさらに、１つの態様において処理ロジック３０２を具備する、サービス外のイベントが検出された場合に選択された条件および関連付けられた重みを識別するための手段（７０６）を具備する第３のモジュールを具備する。サービス外ロジック７００はさらに、１つの態様において処理ロジック３０２を具備する、サービス外のイベントが検出された場合にサービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために関連付けられた重みを処理するための手段（７０８）を具備する第４のモジュールを具備する。

ここに開示された態様に関連して記載される様々な例示的ロジック、論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ）あるいは他のプログラム可能な論理装置、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウエア構成要素、あるいはここに記載された機能を実行するために設計されたそれらの任意の組み合わせと共に実施または実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、その代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機械でもよい。プロセッサはまた、例えばＤＳＰとマイクロプロセッサとの組み合わせのような計算装置の組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、ＤＳＰコアと併用した１つまたはそれより多いマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実施されてもよい。

ここに開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムの工程は、ハードウエア内、プロセッサによって実行されるソフトウエアモジュール内、あるいはその２つの組み合わせ内に直接具体化される。ソフトウエアモジュールは、ＲＡＭメモリ、フラッシュメモリ、ＲＯＭメモリ、ＥＰＲＯＭメモリ、ＥＥＰＲＯＭメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、ＣＤ−ＲＯＭあるいは本分野において知られている任意の他の形態の記憶媒体の中にあってもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出しそして情報を書き込むことができるよう、プロセッサに結合される。その代わりに、記憶媒体はプロセッサと一体的でもよい。プロセッサおよび記憶媒体はＡＳＩＣの中にあってもよい。ＡＳＩＣは無線通信装置の中にあってもよい。その代わりに、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートな構成要素として無線通信装置の中にあってもよい。

開示された態様の説明は、当業者が本発明を作成または使用することができるように提供される。これらの態様に対する様々な改良は当業者にとって容易に明らかであり、ここに定義される一般的な原理は、発明の精神または範囲を逸脱しない限り、他の態様に、例えばインスタントメッセージングサービスや任意の一般的な無線データ通信アプリケーションにおいて、適用されてもよい。従って本発明はここに示された態様に限定されることを意図しておらず、ここに開示された原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきである。「例示的な」という単語は例、事例、または、実例として役割を果たすことを意味するためにここにおいて排他的に使用される。「例示的」としてここに記載された態様は必ずしも他の態様より好ましいまたは優れていると解釈されるべきではない。

従って、サービス獲得システムの態様がここに図示および記載されているが、それらの精神または不可欠な特性から逸脱しない範囲内で様々な変更が態様に対して行われることができることが理解されるであろう。従ってここにおける開示および記載は、以下の請求の範囲に記載される発明の範囲の例示であり、それに限定されない、ことが意図される。

Claims (45)

1. サービス獲得のための方法であって、前記方法は、
   １つまたはそれより多い条件を判断することと、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられ、
   サービス外のイベントが発生したかどうかを検出することと、
   サービス外のイベントが検出された場合、
   選択された条件および関連付けられた重みを識別することと、
   サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理することとを具備する方法。
2. 前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を使用してサービスを獲得することを試みることをさらに具備する、請求項１に記載の方法。
3. 前記識別することは、モードパラメータに基づいて前記選択された条件および前記関連付けられた重みを識別することを具備する、請求項１に記載の方法。
4. 前記処理することは、
   積極性指標を判断するために前記関連付けられた重みを処理することと、
   前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記積極性指標をマッピングすることとを具備する、請求項３に記載の方法。
5. 前記処理することは、積極性指標を判断するために前記関連づけられた重みを合計することを具備する、請求項３に記載の方法。
6. 前記判断することは、ユーザ条件、装置条件および動作条件のうち少なくとも１つを具備するために前記１つまたはそれより多い条件を判断することを具備する、請求項１に記載の方法。
7. 前記識別することは、前記サービス外のイベントが検出された後判断されるサービス中時間条件および電池寿命条件のうち少なくとも１つを具備する現在の条件を含むために前記選択された条件を判断することを具備する、請求項１に記載の方法。
8. 前記判断することは、サービス中時間インターバルの間に前記１つまたはそれより多い条件を更新することを具備する、請求項１に記載の方法。
9. 前記判断することは、前記１つまたはそれより多い条件および１つまたはそれより多い関連付けられた重みを初期化することを具備する、請求項１に記載の方法。
10. サービス獲得のための装置であって、前記装置は、
    １つまたはそれより多い条件を判断するように構成された条件ロジックと、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられ、
    サービス外のイベントが発生したかどうかを検出し、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別し、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理するよう構成された処理ロジックとを具備する装置。
11. 前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を使用してサービスを獲得することを試みるように構成されたインターフェースロジックをさらに具備する、請求項１０に記載の装置。
12. 前記処理ロジックは、モードパラメータに基づいて前記選択された条件および前記関連付けられた重みを識別するように構成された、請求項１０に記載の装置。
13. 前記処理ロジックは、積極性指標を判断するために前記関連付けられた重みを処理し、
    前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記積極性指標をマッピングするように構成された、請求項１２に記載の装置。
14. 前記処理ロジックは、前記積極性指標を判断するために前記関連づけられた重みを合計するように構成された、請求項１２に記載の装置。
15. 前記条件ロジックは、ユーザ条件、装置条件および動作条件のうち少なくとも１つを具備するために前記１つまたはそれより多い条件を判断するように構成された、請求項１０に記載の装置。
16. 前記条件ロジックは、前記サービス外のイベントが検出された後判断されるサービス中時間条件および電池寿命条件のうち少なくとも１つを具備する現在の条件を含むために前記選択された条件を判断するように構成された、請求項１０に記載の装置。
17. 前記条件ロジックは、サービス中時間インターバルの間に前記１つまたはそれより多い条件を更新するように構成された、請求項１０に記載の装置。
18. 前記条件ロジックは、前記１つまたはそれより多い条件およびそれらの関連付けられた重みを初期化するように構成された、請求項１０に記載の装置。
19. サービス獲得のための装置であって、前記装置は、
    １つまたはそれより多い条件を判断するための手段と、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられ、
    サービス外のイベントが発生したかどうかを検出するための手段と、
    サービス外のイベントが検出された場合、
    選択された条件および関連付けられた重みを識別するための手段と、
    サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理するための手段とを具備する装置。
20. 前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を使用してサービスを獲得することを試みるための手段をさらに具備する、請求項１９に記載の装置。
21. 前記識別するための手段は、モードパラメータに基づいて前記選択された条件および前記関連付けられた重みを識別するための手段を具備する、請求項１９に記載の装置。
22. 前記処理するための手段は、
    積極性指標を判断するために前記関連付けられた重みを処理するための手段と、
    前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記積極性指標をマッピングするための手段とを具備する、請求項２１に記載の装置。
23. 前記処理するための手段は、前記積極性指標を判断するために前記関連づけられた重みを合計するための手段を具備する、請求項２１に記載の装置。
24. 前記判断するための手段は、ユーザ条件、装置条件および動作条件のうち少なくとも１つを具備するために前記１つまたはそれより多い条件を判断するための手段を具備する、請求項１９に記載の装置。
25. 前記判断するための手段は、前記サービス外のイベントが検出された後判断されるサービス中時間条件および電池寿命条件のうち少なくとも１つを具備する現在の条件を含むために前記選択された条件を判断するための手段を具備する、請求項１９に記載の装置。
26. 前記判断するための手段は、サービス中時間インターバルの間に前記１つまたはそれより多い条件を更新するための手段を具備する、請求項１９に記載の装置。
27. 前記判断するための手段は、前記１つまたはそれより多い条件および１つまたはそれより多い関連付けられた重みを初期化するための手段を具備する、請求項１９に記載の装置。
28. サービス獲得のためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、
    コンピュータに、１つまたはそれより多い条件を判断させる第１のコードセットと、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられ、
    前記コンピュータに、サービス外のイベントが発生したかどうかを検出させ、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別させ、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理させる第２のコードセットとを具備する機械可読媒体を具備するコンピュータプログラム製品。
29. 前記コンピュータに、前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を使用してサービスを獲得することを試みさせる第３のコードセットをさらに具備する、請求項２８に記載の機械可読媒体。
30. 前記第２のコードセットは、前記コンピュータに、モードパラメータに基づいて前記選択された条件および前記関連付けられた重みを識別させるように構成された、請求項２８に記載の機械可読媒体。
31. 前記第２のコードセットは、前記コンピュータに、
    積極性指標を判断するために前記関連付けられた重みを処理させ、
    前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記積極性指標をマッピングさせるように構成された、請求項３０に記載の機械可読媒体。
32. 前記第２のコードセットは、前記コンピュータに、前記積極性指標を判断するために前記関連づけられた重みを合計させるように構成された、請求項３０に記載の機械可読媒体。
33. 前記第１のコードセットは、前記コンピュータに、ユーザ条件、装置条件および動作条件のうち少なくとも１つを具備するために前記１つまたはそれより多い条件を判断させるように構成された、請求項２８に記載の機械可読媒体。
34. 前記第１のコードセットは、前記コンピュータに、前記サービス外のイベントが検出された後判断されるサービス中時間条件および電池寿命条件のうち少なくとも１つを具備する現在の条件を含むために前記選択された条件を判断させるように構成された、請求項２８に記載の機械可読媒体。
35. 前記第１のコードセットは、前記コンピュータに、サービス中時間インターバルの間に前記１つまたはそれより多い条件を更新させるように構成された、請求項２８に記載の機械可読媒体。
36. 前記第１のコードセットは、前記コンピュータに、前記１つまたはそれより多い条件およびそれらの関連付けられた重みを初期化させるように構成された、請求項２８に記載の機械可読媒体。
37. サービス獲得のための少なくとも１つの集積回路であって、前記少なくとも１つの集積回路は、
    １つまたはそれより多い条件を判断するように構成された第１のモジュールと、ここで各条件は少なくとも１つの重みと関連付けられ、
    サービス外のイベントが発生したかどうかを検出し、サービス外のイベントが検出された場合、選択された条件および関連付けられた重みを識別し、サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記関連付けられた重みを処理するように構成された第２のモジュールとを具備する、少なくとも１つの集積回路。
38. 前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を使用してサービスを獲得することを試みるように構成された第３のモジュールをさらに具備する、請求項３７に記載の少なくとも１つの集積回路。
39. 前記第２のモジュールは、モードパラメータに基づいて前記選択された条件および前記関連付けられた重みを識別するように構成された、請求項３７に記載の少なくとも１つの集積回路。
40. 前記第２のモジュールは、積極性指標を判断するために前記関連付けられた重みを処理し、
    前記サービス獲得「オン」および「オフ」時間を判断するために前記積極性指標をマッピングするように構成された、請求項３９に記載の少なくとも１つの集積回路。
41. 前記第２のモジュールは、前記積極性指標を判断するために前記関連づけられた重みを合計するように構成された、請求項３９に記載の少なくとも１つの集積回路。
42. 前記第１のモジュールは、ユーザ条件、装置条件および動作条件のうち少なくとも１つを具備するために前記１つまたはそれより多い条件を判断するように構成された、請求項３７に記載の少なくとも１つの集積回路。
43. 前記第１のモジュールは、前記サービス外のイベントが検出された後判断されるサービス中時間条件および電池寿命条件のうち少なくとも１つを具備する現在の条件を含むために前記選択された条件を判断するように構成された、請求項３７に記載の少なくとも１つの集積回路。
44. 前記第１のモジュールは、サービス中時間インターバルの間に前記１つまたはそれより多い条件を更新するように構成された、請求項３７に記載の少なくとも１つの集積回路。
45. 前記第１のモジュールは、前記１つまたはそれより多い条件およびそれらの関連付けられた重みを初期化するように構成された、請求項３７に記載の少なくとも１つの集積回路。

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