JPH0730478A - ディジタルコードレス電話の省電力子機 - Google Patents

ディジタルコードレス電話の省電力子機

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JPH0730478A
JPH0730478A JP5170528A JP17052893A JPH0730478A JP H0730478 A JPH0730478 A JP H0730478A JP 5170528 A JP5170528 A JP 5170528A JP 17052893 A JP17052893 A JP 17052893A JP H0730478 A JPH0730478 A JP H0730478A
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JP
Japan
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cycle
battery
cordless telephone
unit
slave unit
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Application number
JP5170528A
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English (en)
Inventor
Toru Kakehi
亨 筧
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリセービング周期を可変とすること
で、電力消費を減らし、長時間使用可能なディジタルコ
ードレス電話の子機を提供すること。 【構成】 マニュアル設定モードにされる表示部7にバ
ッテリセービング周期TBSの倍率候補と現在の設定状態
が表示される。利用者は、表示された範囲の中で所望の
倍率を選択し、キーパッド5のダイヤル番号ボタンによ
って数値を入力すると、その倍率に応じたバッテリセー
ビング周期TBSに変更させる処理を実行する。この周期
変更処理は、制御部3から電源制御部15に倍率、ある
いはバッテリセービング周期TBSそのものが入力される
ことによりなされ、電源制御部15においては、その入
力された倍率、あるいはバッテリセービング周期TBSに
応じて、バッテリ11からの電源電力を無線部1に間欠
的に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局から送出される
無線信号に同期して受信部を間欠的に動作させるディジ
タルコードレス電話における子機であって、特に省電力
化に寄与する子機に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、ディジタルコードレス電話における間欠受信動作
は、移動局である子機を複数の群に分け、基地局である
親機は各群毎に順次呼出信号を送信し、子機は自分の群
に相当する時間だけ電源をオンにして呼出信号を受信す
るというものである。親機はフレーム同期信号の次に群
番号信号を報知し、子機側ではこの群番号を受信するこ
とにより自分の群に相当する受信時間を知る。これを同
期という。そして、親機(基地局)と子機(移動局)と
の間でやり取りされるフレームによって同期タイミング
が設定される。
【0003】この同期タイミング設定のためのフレーム
は親機側から設定するもので、子機は親機の指示に従っ
ていた。そして、子機のバッテリセービング周期は、こ
のフレームに規定され、通常子機は1〜2秒に1回の割
合で親機からの情報を受信する待ち受け動作を行う。
【0004】例えば1日に数回しか着呼がない子機であ
ってもこのように絶えず受信待ち受け動作を行う必要が
あり、無駄な電力を消費してしまっているのが現状であ
る。そして特に携帯用の子機ではバッテリの容量は限ら
れ、通話を行わなくても、1日若しくは数日に1度のバ
ッテリ充電や交換が必要となってくるのである。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、間欠受信周期、すなわちバッテリセービング周期
を子機側で変更可能にし、省電力化、ひいては子機の長
時間使用を可能にするディジタルコードレス電話の子機
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1に記載のディジタルコードレス電話
の省電力子機は、図1(A)の基本構成図に示すよう
に、基地局から送出される無線信号に同期して受信部M
1を間欠的に動作させるディジタルコードレス電話の子
機であって、上記受信部M1の動作周期を任意に設定可
能な動作周期設定手段M2と、上記間欠受信の周期を入
力するための入力手段M3と、該入力手段M3によって
入力された間欠受信周期に基づいて上記動作周期設定手
段M2を制御し、上記受信部M1を所定の周期で間欠動
作させる受信周期制御手段M4とを備えることにより、
バッテリセービングに係る間欠受信周期を子機側から任
意に設定可能としたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載のディジタルコード
レス電話の省電力子機は、図1(B)の基本構成図に示
すように、基地局から送出される無線信号に同期して受
信部M1を間欠的に動作させるディジタルコードレス電
話の子機であって、上記受信部M1の動作周期を任意に
設定可能な動作周期設定手段M2と、バッテリの残量を
検出するバッテリ残量検出手段M5と、該バッテリ残量
検出手段M5による検出されたバッテリ残量に基づいて
上記動作周期設定手段M2を制御し、上記受信部M1を
上記バッテリ残量に応じた所定の周期で間欠動作させる
受信周期制御手段M4とを備えることを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載のディジタルコード
レス電話の省電力子機は、図1(C)の基本構成図に示
すように、基地局から送出される無線信号に同期して受
信部M1を間欠的に動作させるディジタルコードレス電
話の子機であって、上記受信部M1の動作周期を任意に
設定可能な動作周期設定手段M2と、現在の時刻を検出
する時刻検出手段M6と、該時刻検出手段M6による検
出された現在時刻に基づいて上記動作周期設定手段M2
を制御し、上記受信部M1を上記現在時刻に応じた所定
の周期で間欠動作させる受信周期制御手段M4とを備え
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成を有する請求項1に記載のディジタル
コードレス電話の省電力子機によれば、入力手段M3に
より間欠受信の周期が入力されると、受信周期制御手段
M4が、入力手段M3によって入力された間欠受信周期
に基づいて動作周期設定手段M2を制御し、受信部M1
を所定の周期で間欠動作させる。従って、基地局から送
出される無線信号に同期して受信部M1を間欠的に動作
させるディジタルコードレス電話の子機において、バッ
テリセービングに係る間欠受信周期を子機側から任意に
設定することができ、消費電力を抑えることができる。
【0010】なお、間欠受信周期を長くすると、着呼が
受付難くなることが予想されるが、例えば特定者には予
め間欠受信周期を伝えておき、長時間の呼び出しをして
もらうようにすれば、特定者のみとの通話が可能とな
り、パーソナルユースとしての使用が可能となる。
【0011】また、請求項2に記載のものによれば、バ
ッテリ残量検出手段M5がバッテリの残量を検出し、受
信周期制御手段M4が、バッテリ残量検出手段M5によ
る検出されたバッテリ残量に基づいて動作周期設定手段
M2を制御し、受信部M1をバッテリ残量に応じた所定
の周期で間欠動作させる。従って、例えばバッテリ残量
が所定量以下になった場合には、間欠受信周期を長くす
ることにより消費電力を抑え、長時間使用を可能とす
る。
【0012】一方、請求項3に記載のものによれば、時
刻検出手段M6が現在の時刻を検出し、受信周期制御手
段M4が、時刻検出手段M6による検出された現在時刻
に基づいて動作周期設定手段M2を制御し、受信部M1
を現在時刻に応じた所定の周期で間欠動作させる。例え
ば9:00〜17:00のいわゆるビジネスアワー帯
と、その前後の7:00〜9:00及び17:00〜2
2:00のホームアワー帯と、残りの22:00〜翌
7:00のナイトアワー帯といった区分を設定してお
き、その各区分に応じた間欠受信周期にする。具体的に
は、ビジネスアワー帯、ホームアワー帯、ナイトアワー
帯の順番で間欠受信周期を長くすることが考えられる。
また、使用者の都合や状況によっては、ホームアワー帯
の間欠受信周期を最も長くすることや、区分数を増減さ
せたりすることも考えられる。
【0013】このように、呼び出される可能性が高い時
間帯には間欠受信周期を短く、呼び出される可能性が低
い時間帯には間欠受信周期を長く自動的に変更すること
で、、省電力化、ひいては子機の長時間使用を可能にす
ることができる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面と共に
説明する。図2は、本発明の一実施例であるディジタル
コードレス電話の省電力子機の概略構成を示すブロック
図である。図2において、CSはディジタルコードレス
電話における基地局としての親機、PSは移動局として
の子機である。
【0015】子機PSは、親機CS等とデータの送受信
を行うための無線部1と、制御部3と、キーパッド5
と、表示部7と、時刻を検出するための時計部9と、バ
ッテリ11と、バッテリ残量検出部13と、電源制御部
15とを備えている。電源制御部15は、バッテリ11
から電源電力を、後述する処理により設定される所定周
期で無線部1に間欠的に供給するためのものである。ま
たキーパッド5は、電話番号や所定の数値を入力するた
めのダイヤル番号ボタンや、後述するモードを選択する
ためのモード選択ボタン(共に図示せず)等を備えてい
る。
【0016】表示部7は、現在選択されているモード
や、入力した電話番号・数値等が表示される。また、時
計部9は、時間間隔を検出するのではなく、時刻を検出
する通常の時計と同様の働きを持つものである。バッテ
リ残量検出部13は、バッテリ11の残量を常に監視し
ており、その検出したバッテリ残量データは制御部3に
取り込まれる。
【0017】本実施例のディジタルコードレス電話の子
機はいわゆる間欠受信動作により親機CSからの信号を
待ち受ける。この間欠受信動作について説明しておく。
1つの親機CSに属する子機PSは複数の群に分けら
れ、親機CSは各群毎に順次呼出信号を送信して呼出を
行う。子機PSは自分の群に相当する時間だけ電源をオ
ンにして呼出信号を受信するというものである。図3に
論理制御チャネルの(スーパー)フレーム構成例を示
す。親機CSの間欠送信や制御用物理スロットの送受信
タイミングはすべてフレームを基本に生成される。
【0018】図3において、BCは報知チャネルであ
り、親機CSから子機PSに制御情報を報知するための
下り片方向チャネルである。この報知チャネルBCはチ
ャネル構造に関する情報、システム情報等を転送する。
また、SCは個別セル用チャネルであり、親機CSと子
機PSの間で呼接続に必要な情報を転送するポイント−
ポイントの双方向チャネルである。この個別セル用チャ
ネルSCは、セル毎に独立の情報を転送する。
【0019】また、Pn(n=1〜8)は一斉呼出チャ
ネル(以下単に呼出チャネルとも言う)であり、親機C
Sから子機PSに対して、単一セルあるいは複数セルの
広いエリア(一斉呼出エリア)に同一の情報を一斉に転
送するポイント−マルチポイントの下り片方向チャネル
である。通常、親機CSからは特定の呼出チャネルPn
に対して同一呼出信号が連送される。この連送回数をn
BSとし、同一の呼出チャネルPnの連送間隔をPnチャ
ネル送出周期TPnとする。
【0020】子機PSは対応する呼出チャネルPn(こ
こではP1〜P8)の指定された期間のみを見ることで
バッテリセーブが可能となるため、上記Pnチャネル送
出周期TPnに基づき、自分の群に相当する時間だけ電源
をオンにして呼出信号を受信すればよいことになる。
【0021】本実施例の子機PSは、この間欠受信する
周期すなわちバッテリセービング周期を、子機PS側に
おいて変更することができる。以下、その変更する例を
3つ説明する。まず第1の例は、利用者が任意に周期を
設定するものである。子機PSに対する利用者の操作と
子機PSにおける作動を併せて説明する。まず、キーパ
ッド5の図示しないモード選択ボタンを操作して、マニ
ュアル設定モードにする。なお、どのモードに選択され
ているかは、表示部7にその旨が表示されるので、判断
可能である。マニュアル設定モードにされると、図4の
フローチャートに示す制御処理が開始される。
【0022】以下図4も参照して説明を進める。まず、
表示部7にはバッテリセービング周期TBSの倍率候補
と、現在の設定状態が表示される(ステップ100。以
下ステップを単にSと記す)。この倍率候補について説
明する。上述したように、親機CSから同一呼出信号が
連送されるその連送回数はnBS(正の整数)であるの
で、バッテリセービング周期TBSの最大値TBSMAX
は、親機CSからのPnチャネル送出周期TPnに連送回
数nBSを掛けたものである。一方、バッテリセービング
周期TBSの最小値TBSMINは、Pnチャネル送出周期
TPnそのものである。従って、倍率候補は1倍から連送
回数nBS倍まで可能である。なお、通常のバッテリセー
ビング周期の倍率は「1」であり、最短の周期である。
【0023】続いて子機PSは、倍率の入力を待つ(S
110)。利用者は、表示された範囲の中で所望の倍率
を選択し、キーパッドのダイヤル番号ボタンによって数
値を入力する。なお、入力方法に付いては、表示部7に
1〜nBSの数値を表示し、カーソル移動キーを設けて、
カーソルを所定の位置に移動させて入力する等、種々の
方法が採用可能である。
【0024】こうして、倍率が入力されると(S11
0:YES)、その倍率に応じたバッテリセービング周
期TBSに変更させる処理を実行する(S120)。この
周期変更処理は、制御部3から電源制御部15に倍率、
あるいはバッテリセービング周期TBSそのものが入力さ
れることによりなされ、電源制御部15においては、そ
の入力された倍率、あるいはバッテリセービング周期T
BSに応じて、バッテリ11からの電源電力を無線部1に
間欠的に供給する。
【0025】このように、子機PS側において利用者が
任意にバッテリセービング周期TBSを設定できるので、
例えば、倍率「1」の最小バッテリセービング周期TBS
MINでは、バッテリ11から無線部1への電源電力の
供給を、1秒に1回、数ミリ秒間行っていたものを、倍
率が「10」であれば、10秒に数ミリ秒間だけ電力供
給を行ればよいことになり、約10分の1に消費電力を
抑えることができる。
【0026】従来は、親機CS側からの設定による倍率
「1」の最小バッテリセービング周期TBSMINでの受
信待受が一般的であるので、例えば1日に数回しか着呼
がない子機PSであってもこのように絶えず受信待ち受
け動作を行う必要があり、無駄な電力を消費してしまっ
ていた。
【0027】それに対し、本子機PSでは、利用者が任
意に設定可能なので、電話が頻繁に掛かって来るため、
最小バッテリセービング周期TBSMINでの受信待ち受
け動作が都合がよい人、あるいはそのような状況では、
設定をそのままにしておけばよく、1日に数回しか着呼
がないような人、あるいはそのような状況では、バッテ
リセービング周期TBSを長く設定すればよいのである。
携帯用の子機ではバッテリ11の容量は限られ、通話を
行わなくても、1日若しくは数日に1度のバッテリ充電
や交換が必要となってくるので、このように状況に応じ
て利用者が設定変更できることは非常に有効である。
【0028】なお、バッテリセービング周期TBSを長く
すると、着呼が受付難くなることが予想される。例えば
バッテリセービング周期TBSを60秒といった長時間に
設定すると、最悪60秒着呼が待たされることとなり、
通常は電話を掛けた相手が切ってしまいほとんど着呼が
不可能となる。しかし、例えばその場合でも、特定者に
は予めその周期TBSを伝えておき、長時間の呼び出しを
してもらうようにすれば、特定者のみとの通話が可能と
なり、パーソナルユースとしての使用が可能となる。
【0029】次に2つ目の例として、バッテリ残量によ
りバッテリセービング周期TBSを自動的に変更する例を
図5のフローチャートを参照しながら説明する。この処
理は所定時間毎に繰り返して実行されるもので、まず、
バッテリ残量検出部13よりバッテリ残量データを取り
込み(S200)、所定の基準値以上か否かを判断する
(S210)。基準値以上の場合は(S210:YE
S)、通常バッテリセービング周期に設定し(S22
0)、基準値未満の場合は(S210:NO)、省エネ
バッテリセービング周期に設定する(S230)。
【0030】この場合の通常バッテリセービング周期は
最小バッテリセービング周期TBSMINに設定され、省
エネバッテリセービング周期は、所定の倍率(1以外)
を掛けたバッテリセービング周期TBSが設定される。従
って、バッテリ残量が所定量未満になった場合には、自
動的にバッテリセービング周期TBSが長くなることによ
り消費電力が抑えられる。
【0031】次に3つ目の例として、時刻によりバッテ
リセービング周期TBSを自動的に変更する例を図6のフ
ローチャートを参照しながら説明する。この処理は所定
時間毎(例えば1分間隔)に繰り返して実行されるもの
で、まず、時計部9より現在の時刻データを取り込み
(S300)、続いてその時刻を判断し(S310)、
時刻に応じて以下のS320〜S340の処理を行う。
【0032】具体的には、S310において、現在時刻
が9:00〜17:00のいわゆるビジネスアワー帯と
判断された場合には、S320に移行して、通常バッテ
リセービング周期に設定する。一方、ビジネスアワー帯
の前後の7:00〜9:00及び17:00〜22:0
0のホームアワー帯の場合は、S330に移行して、第
1の省エネバッテリセービング周期に設定する。そし
て、残りの22:00〜翌7:00のナイトアワー帯の
場合は、S340に移行して、第2の省エネバッテリセ
ービング周期に設定する。
【0033】この場合の通常バッテリセービング周期
も、上記第2の例と同様に、最小バッテリセービング周
期TBSMINに設定される。また、第1の省エネバッテ
リセービング周期は、例えばPnチャネル送出周期TPn
に倍率「5」を掛けたもので、第2の省エネバッテリセ
ービング周期は、例えばPnチャネル送出周期TPnに倍
率「10」を掛けたものが設定される。また、利用者の
都合や状況によっては、ホームアワー帯のバッテリセー
ビング周期TBSを最も長くすることや、時間帯による区
分数を増減させたりすることも考えられる。
【0034】このように、呼び出される可能性が高い時
間帯にはバッテリセービング周期TBSを短く、呼び出さ
れる可能性が低い時間帯には長くなるように、自動的に
変更することで、省電力化、ひいては子機の長時間使用
を可能にすることができる。以上3つの例はそれぞれ独
立して処理が行われるようにしてもよいが、例えば利用
者としては最小バッテリセービング周期TBSMINにし
ておきたいのに、バッテリ残量や時刻によって自動的に
省エネバッテリセービング周期に切り替わってしまうの
は良くない場合も生じる、そのために、マニュアル設定
モードにより最小バッテリセービング周期TBSMINに
設定された場合には、上記2つ目及び3つ目のバッテリ
残量や時刻によって自動的に切り替わる処理は無効とな
るようにしておくことも考えられる。
【0035】なお、1つの子機PSで3つの場合を実行
する例を示したが、これら3つの場合のそれぞれ一つの
みを備える子機PSであってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のディジタ
ルコードレス電話の省電力子機によれば、バッテリセー
ビング周期を子機側で変更可能にし、省電力化、ひいて
は子機の長時間使用を可能にすることができる。
【0037】特に、請求項1のものでは子機の利用者が
任意に設定可能である。また、請求項2のものではバッ
テリ残量が所定量以下になった場合には、自動的に周期
が長くなる。請求項3のものでは、現在時刻により自動
的に周期が変更され、例えば呼び出される可能性が高い
時間帯には短く、呼び出される可能性が低い時間帯には
長く自動的に変更することで、利用者の便を低下させる
ことなく、省電力化ひいては子機の長時間使用を可能に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例であるディジタルコードレ
ス電話の省電力子機の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 論理制御チャネルのフレーム構成例を示す説
明図である。
【図4】 利用者が任意に周期を設定する場合の子機の
制御処理を示すフローチャートである。
【図5】 バッテリ残量によりバッテリセービング周期
TBSを自動的に変更する場合の子機の制御処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】 時刻によりバッテリセービング周期TBSを自
動的に変更する場合の子機の制御処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
M1…受信部、 M2…動作周期設定手段、 M3
…入力手段、M4…受信周期制御手段、M5…バッテリ
残量検出手段、M6…時刻検出手段、 CS…親機、
PS…子機、1…無線部、 3…制御部、 5…キ
ーパッド、 7…表示部、 9…時計部、11…バッテ
リ、 13…バッテリ残量検出部、 15…電源制
御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から送出される無線信号に同期し
    て受信部を間欠的に動作させるディジタルコードレス電
    話の子機であって、 上記受信部の動作周期を任意に設定可能な動作周期設定
    手段と、 上記間欠受信の周期を入力するための入力手段と、 該入力手段によって入力された間欠受信周期に基づいて
    上記動作周期設定手段を制御し、上記受信部を所定の周
    期で間欠動作させる受信周期制御手段と、 を備えることにより、バッテリセービングに係る間欠受
    信周期を子機側から任意に設定可能としたことを特徴と
    するディジタルコードレス電話の省電力子機。
  2. 【請求項2】 基地局から送出される無線信号に同期し
    て受信部を間欠的に動作させるディジタルコードレス電
    話の子機であって、 上記受信部の動作周期を任意に設定可能な動作周期設定
    手段と、 バッテリの残量を検出するバッテリ残量検出手段と、 該バッテリ残量検出手段による検出されたバッテリ残量
    に基づいて上記動作周期設定手段を制御し、上記受信部
    を上記バッテリ残量に応じた所定の周期で間欠動作させ
    る受信周期制御手段と、 を備えることを特徴とするディジタルコードレス電話の
    省電力子機。
  3. 【請求項3】 基地局から送出される無線信号に同期し
    て受信部を間欠的に動作させるディジタルコードレス電
    話の子機であって、 上記受信部の動作周期を任意に設定可能な動作周期設定
    手段と、 現在の時刻を検出する時刻検出手段と、 該時刻検出手段により検出された現在時刻に基づいて上
    記動作周期設定手段を制御し、上記受信部を現在時刻に
    応じた所定の周期で間欠動作させる受信周期制御手段
    と、 を備えることを特徴とするディジタルコードレス電話の
    省電力子機。
JP5170528A 1993-07-09 1993-07-09 ディジタルコードレス電話の省電力子機 Pending JPH0730478A (ja)

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