JP2010521608A - ターボチャージャ用ロータアセンブリ - Google Patents

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Abstract

本発明は、ターボチャージャ用ロータアセンブリに関し、該ロータアセンブリ(1)は回転軸(5)を備えたシャフト(4)と、第1のガス状媒質を膨張させるためのタービンホイール(3)と、第2のガス状媒質を圧縮するためのコンプレッサホイール(2)を具備し、タービンホイール(3)はシャフト(4)を用いてコンプレッサホイール(2)と共回転接続されており、タービンホイール(3)は金属アルミナイド又は耐熱性チタン合金から製造されており、シャフト(4)は特に鋼の材料組成に一致する鉄炭素合金で仕上げられている。本発明に従い、タービンホイール(3)は、タービンホイール(3)を回転軸(5)に沿って少なくとも部分的に貫通する開口部(6)を備え、その際にタービンホイール(3)はシャフト(4)を開口部(6)により受容するように形成され、タービンホイール(3)とシャフト(4)との間の共回転接続を開口部(6)によって確動的に形成し得る。本発明は主として過給機が装備された内燃エンジンにおいて出力を上昇させるために用いられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1に従ったターボチャージャ用ロータアセンブリに関する。
特許文献1から金属アルミナイド又は高融点チタン合金製の第1の構成部品を鋼製の第2の構成部品と接続する方法が知られている。ここではこの接続は摩擦溶接法によって生成される。含ニッケルのスペーサを使用することで、両方の構成部品が摩擦溶接法によって接着結合される。この接続を特徴づけているのは、2つの接合部である。この方法は、特に金属アルミナイド又は高融点チタン合金製のタービンホイールと鋼製シャフトを備えたターボチャージャのロータアセンブリの製造に用いられる。
金属アルミナイド又は高融点チタン合金から作られたタービンホイールの利点は慣性モーメントの低減にあり、それによってターボチャージャの応答特性が格段に改善される。
独国特許第102005015947B3号明細書
本発明の課題は、金属アルミナイド又は高融点チタン合金製のタービンホイールと鋼製のシャフトとを回転耐性が高く耐用年数が長くなるように接続したロータアセンブリを提供することである。
この課題は本発明に従い、請求項1によるターボチャージャ用ロータアセンブリによって解決される。このロータアセンブリは、シャフトと、第1のガス状媒質を膨張させるためのタービンホイールと、第2のガス状媒質を圧縮するためのコンプレッサホイールとを備えている。このタービンホイールは、シャフトを用いてコンプレッサホイールと共回転するように接続され、その際タービンホイールは金属アルミナイド又は耐熱性チタン合金から製造されており、シャフトは特に鋼の材料組成に一致する鉄炭素合金で仕上げられている。本発明に従い、金属アルミナイド又は高融点チタン合金から構成されたタービンホイールは、タービンホイールを回転軸方向に少なくとも部分的に貫通する開口部を備え、その際にタービンホイールは開口部を用いてシャフトを支持するように形成されている。タービンホイールとシャフトとの間の共回転接続は、確動的に、例えば両者をかみ合わせるようにして形成することができる。
本発明に従ったロータアセンブリのタービンホイールとシャフト間の確動的に形成された共回転接続は慣性モーメントを低減し、その結果より優れた応答特性を備えたターボチャージャの動作信頼性を達成する。
1つの実施形態では、共回転接続は少なくとも1つの、シャフトの第2の端部に配置されている押え要素を用いて構成することができる。その際、第1のシャフト端部とタービンホイールの間に確動的な接続が提供されているか、又は第1の端部に別の押え要素が備えられているか、又は第1の端部自身が押え要素の形状に構成されている。有利には、これによって動作条件に合致する確実な確動的な接続が作り出され、その際にシャフトの第1の端部及び/又は第2の端部への力伝達が行われ得る。
さらなる利点と目的にかなった本発明の実施形態は、請求項、図面の説明、図面に開示される。
発明に従ったロータアセンブリの第1の形態の縦断面図である。 発明に従ったロータアセンブリの第2の形態の縦断面図であり、ロータアセンブリのタービンホイールは延長されたカラーを備えている。 発明に従ったロータアセンブリの第3の形態の縦断面図であり、タービンホイールはスリーブとかみ合わせ接続している。 ロータアセンブリの第4の形態の縦断面図であり、タービンホイールは絶縁スリーブと絶縁シムを備えている。 ロータアセンブリの第5の形態の縦断面図であり、シャフトはタービンホイールに確動的に支持されている。
図において同じ構成部品又は同じ作用を及ぼす構成部品には同一の符号が付してある。
図1には発明に従ったロータアセンブリ1の第1の形態の縦断面図が示されている。このロータアセンブリ1は、燃焼用空気を吸入し圧縮するためのコンプレッサホイール2と、排ガスを膨張させるためのタービンホイール3と、コンプレッサホイール2とタービンホイール3とを共回転接続する、回転軸5を備えたシャフト4とを具備している。
ロータアセンブリ1は、特にターボチャージャのために備えられており、ターボチャージャはロータアセンブリ1と回転可能に支持されたハウジングを備えている。このハウジングは、空気導入区間、排ガス導入区間、軸受区間を備え、コンプレッサホイール2は空気導入区間に、タービンホイール3は排ガス導入区間に、シャフト4は軸受区間に回転可能に支持されている。
ターボチャージャは内燃エンジンの出力を上昇させるために用いられる。通常、内燃エンジンは吸気管と排気管を備えており、空気導入区間は吸気管に、排ガス導入区間は排気管に配置されている。内燃エンジンの作動中、タービンホイール3は内燃エンジンの排ガスが供給された結果として回転運動を行い、シャフト4の助けによりコンプレッサホイール2も同様に回転し、その結果コンプレッサホイールが燃焼用空気を吸入して圧縮する。
タービンホイール3は金属アルミナイド又は耐熱性チタン・アルミニウム合金から作られている。この原材料の利点は、熱膨張が小さいことのほかに、その有利な強度密度比にある。つまり、密度が低い状態で高い強度を示す。例えば通常の原材料INCONEL(登録商標) 713Cから製造されたタービンホイール3と比べて、タービンホイール3の質量は約半分に低減され得る。そのため、ターボチャージャの応答特性を特徴づけるロータアセンブリ1の慣性モーメントが大きく低減される。
タービンホイール3は、タービンホイール3を回転軸5方向に少なくとも部分的に貫通する開口部6を備え、その際にタービンホイールはシャフト4をこの開口部を用いて支持するように形成されている。開口部6があるために、ターボチャージャの作動中に生じ、その大きさに応じてタービンホイール3の変形、ひいては破損につながる可能性のある遠心力は、開口部6の接線方向にのみ、その範囲を制限された表面で受け止められる。
通常の原材料(例えばINCONEL 713C)から製造されたタービンホイール3であれば、本発明に従った実施形態では作動において比較的短い耐用年数を有する。なぜなら、質量が大きいことが原因で、遠心力によって開口部6内に生じた応力により、恒久的な運転を行うためには通常の原材料では強度値が小さすぎるからである。この遠心力は、通常の原材料から製造されたタービンホイール3の場合、遠心力を径方向にも接線方向にも受け止めることができなければならない。さもなければロータアセンブリ1の材料不具合の結果としてターボチャージャの作動が終了してしまいかねないからである。
シャフト4は開口部6内に配置され、同時にタービンホイール3はシャフト4の第1の端部7に配置されており、例えば圧入によって締りばめの形でシャフト4と接続されている。締りばめは、すでに確動的な接続を意味している。なぜなら、シャフト4とタービンホイール3の接続は摩擦力で引き起こされているためである。
コンプレッサホイール2は、シャフト4の第1の端部7と向かい合っている第2の端部8に配置されている。シャフト4上には、タービンホイール3とコンプレッサホイール2との間にスリーブ10が配置されており、このスリーブはシャフト4の軸受区間で低摩擦軸受けの役割を果たしている。
タービンホイール3とコンプレッサホイール2とを共回転接続するために、シャフト4は第2の端部8に配置されている押え要素9を備え、力伝達は押え要素9の助けによって行われる。
シャフト4は押えネジの形に形成され、その際第1の端部7は別の押え要素の形で、押えネジの頭部を形成している。第2の端部8の押え要素9は、ナットの形に形成される。ナット9への力の作用により、タービンホイール3、シャフト4、スリーブ10及びコンプレッサホイール2間に共回転接続が形成可能になる。
スリーブ10は中空シリンダーの形に形成され、スリーブの、タービンホイール3の方を向いて配置されているスリーブ端部に補強部を備えている。この補強部ではスリーブ10の周囲にリング状の第1の切欠き11が配置されている。切欠き11は特にシール要素を支持するために用いられる。
図2に従ったターボチャージャの第2の形態では、タービンホイール3はそのホイール背面12に延長されたカラー13を備え、その際カラー13にはリング状の第1の切欠き11が配置されている。スリーブ10は補強部のない単純な円筒形をしている。
第2の形態の利点は、壁厚Wの小さいスリーブ10を形成できるために、ロータアセンブリ1の回転数が高い場合でさえも、ロータアセンブリ1の作動中の発熱によるスリーブ10の伸びが小さくてすむということにある。加えて、カラー13への熱負荷が小さいために、タービンホイール3のシャフト4に対するセンタリングが改善されて形成される。
別の実施例では、第1の切欠き11にリング状キャリア14がU字型溝を持つリングキャリアの形で配置され、その製造はタービンホイール3の製造プロセス、例えば鋳造工程に統合することができる。このリングキャリア14は摩耗の低減のために備えられており、適切な原材料、例えばセラミックから構成されている。
ターボチャージャの作動を確実なものにするため、ロータアセンブリ1のアンバランスを可能な限り小さくする必要がある。これは、タービンホイール3、シャフト4、コンプレッサホイール2及びスリーブ10の径方向の位置を相互に保持することによって作り出すことができる。対応するセンタリングは、図3に従った第3の形態によって形成される。タービンホイール3はそのカラー13のところにセンタリングカラー15を備えており、その助けによってスリーブ10を径方向に固定することができる。スリーブ10内には、センタリングカラー15の方を向いて配置されたスリーブの端部に第2の切欠き16が形成され、この第2の切欠きはセンタリングカラー15と形状的にかみ合って接続することが可能である。
軸受区間の軸受ジャーナルを可能な限り冷えた状態に保つため、タービンホイール3からシャフト4あるいはスリーブ10への熱伝達を制限することが重要である。タービンホイール3からスリーブ10への熱伝達を低減するため、ホイール背面12と反対を向いて配置されているセンタリングカラー15の第1の面17とホイール背面12の方を向いて配置されている第2の切欠き16の第2の面18との間にエアギャップ19が備えられている。
別の実施例では、コンプレッサホイール2の方を向いて配置されているスリーブ10の端部は、コンプレッサホイール2の軸受カラー25と形状的にかみ合って接続されている。
図4に従った第4の形態では、断熱及び/又はセンタリングのために、開口部6内には回転軸5に沿って伸びる中空円筒形状絶縁スリーブ20が配置されている。この絶縁スリーブ20は、タービンホイール3と締りばめによって共回転するように接続されている。シャフト4は絶縁スリーブ20内に収容されている。
リング状の絶縁シム21がカラー13とスリーブ10に配置されていることで、適切な素材を選択した場合に、高温の排ガスが作用するタービンホイール3とスリーブ10とにさらなる断熱効果が提供される。これによってタービンホイール3と、軸受区間にある、冷たい状態に保持されるべき軸受ジャーナルとの間の熱伝達が、小さい状態に維持される。なぜなら、発明に従ったロータアセンブリ1は、ターボチャージャ内の滑り軸受、玉軸受け又は空気軸受にも適しているので、ロータアセンブリ1の玉軸受け又は空気軸受においては軸受のすきまが非常に小さいために、特に軸受ジャーナルの冷却が重要であるからである。
図5に従った第5の形態では、タービンホイール3とシャフト4が確動的に接続されている。シャフト4はその第1の端部7にネジ山22を備え、シャフト4は好ましくは伸びボルトの形に形成されている。開口部6は、タービンホイール3内でカラー13から回転軸5の方へ伸び、タービンホイール3を部分的にのみ貫通するように形成されている。カラー13と向かい合って配置されている開口部6の第3の端部23には、タービンホイール3とシャフト4とを確動的に接続するために、かみ合いネジ山24が備えられている。

Claims (12)

  1. ターボチャージャ用ロータアセンブリであって、該ロータアセンブリ(1)は、回転軸(5)を備えたシャフト(4)と、第1のガス状媒質を膨張させるためのタービンホイール(3)と、第2のガス状媒質を圧縮するためのコンプレッサホイール(2)とを具備し、該タービンホイール(3)が該シャフト(4)によりコンプレッサホイール(2)と共回転するように接続されており、該タービンホイール(3)が金属アルミナイド又は耐熱性チタン合金から製造されているロータアセンブリにおいて、
    前記タービンホイール(3)が、該タービンホイール(3)をシャフト回転軸(5)に沿って少なくとも部分的に貫通する開口部(6)を備え、前記タービンホイール(3)が該開口部(6)によって前記シャフト(4)を受容するように形成され、前記タービンホイール(3)と前記シャフト(4)との間の共回転接続が、前記開口部(6)によって確動的に形成され、前記タービンホイール(3)と前記コンプレッサホイール(2)との間に前記シャフト(4)を包囲するスリーブ(10)が配置されていることを特徴とするロータアセンブリ。
  2. 共回転接続が、前記シャフト(4)の第2の端部(8)に配置された少なくとも1つの押え要素(9)によって形成され、前記シャフト(4)の第1の端部(7)と前記タービンホイール(3)の間にさらなる確動的な接続が形成されるか、又は前記第1の端部(7)がさらなる押え要素(9)を備えるか、又は前記第1の端部(7)が押え要素(9)の形に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のロータアセンブリ。
  3. 前記タービンホイール(3)及びコンプレッサホイール(2)に軸方向の張力をかけるため、前記押え要素(9)により力伝達が行われることを特徴とする、請求項2に記載のロータアセンブリ。
  4. 前記タービンホイール(3)がホイール背面(12)にカラー(13)を備え、前記カラー(13)の周囲にシール要素を支持するリング状の第1の切欠き(11)が設けられることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のロータアセンブリ。
  5. リング状の切欠き(11)が、カラー(13)周囲に配置されたリング状のキャリア(14)に配置されていることを特徴とする、請求項3に記載のロータアセンブリ。
  6. 前記スリーブ(10)を固定するために、センタリングカラー(15)が前記タービンホイール(3)のホイール背面(12)に構成されていることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のロータアセンブリ。
  7. 前記センタリングカラー(15)と前記スリーブ(10)が互いに形状的にかみ合うように接続していることを特徴とする、請求項6に記載のロータアセンブリ。
  8. 前記ホイール背面(12)と反対の方向を向いて配置されている前記センタリングカラー(15)の第1の面(17)と、前記ホイール背面(12)の方を向いて配置されている前記スリーブ(10)の第2の面(18)との間に、エアギャップ(19)が存在することを特徴とする、請求項6又は7に記載のロータアセンブリ。
  9. 前記開口部(6)内に絶縁スリーブ(20)が配置され及び/又は前記タービンホイール(3)のカラー(13)と前記スリーブ(10)との間に絶縁シム(21)が配設されていることを特徴とする、請求項6乃至8のいずれか一項に記載のロータアセンブリ。
  10. コンプレッサホイール(2)に備えられている軸受カラー(25)が、該軸受カラー(25)の方を向いて配置されている前記スリーブ(10)端部との固定のために確動的に接続されていることを特徴とする、請求項6乃至9のいずれか一項に記載のロータアセンブリ。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のロータアセンブリを備えたターボチャージャ。
  12. 請求項11に記載のターボチャージャを備えた内燃エンジン。
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