JP2010516415A - 運動を伝達するため、及び、治療ツールを解放可能に装着するための結合装置を備えた歯科治療器具 - Google Patents

運動を伝達するため、及び、治療ツールを解放可能に装着するための結合装置を備えた歯科治療器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010516415A
JP2010516415A JP2009547538A JP2009547538A JP2010516415A JP 2010516415 A JP2010516415 A JP 2010516415A JP 2009547538 A JP2009547538 A JP 2009547538A JP 2009547538 A JP2009547538 A JP 2009547538A JP 2010516415 A JP2010516415 A JP 2010516415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treatment instrument
coupling device
tool
dental treatment
dental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009547538A
Other languages
English (en)
Inventor
メスレ,ヴァルター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaltenbach and Voigt GmbH
Original Assignee
Kaltenbach and Voigt GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaltenbach and Voigt GmbH filed Critical Kaltenbach and Voigt GmbH
Publication of JP2010516415A publication Critical patent/JP2010516415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/20Power-driven cleaning or polishing devices using ultrasonics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/14Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
    • A61C1/147Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in a straight handpiece
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/14Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
    • A61C1/148Non-rotating tool holders, e.g. vibrating, oscillating, nutating

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

【課題】新規な結合装置を特定することにあり、歯科治療器具又は治療器具の駆動ユニットと治療ツールとの間の結合を最適化することを促進すること。
【解決手段】歯科治療器具であって、当該歯科治器具には延びた把持スリーブ(3)が設けられ、当該把持スリーブには前記把持スリーブ内に内設された駆動ユニット(6)が設けられ、また前記歯科治療器具には、前記把持スリーブ(3)の前方端部に配置された結合装置(20)が設けられ、前記結合装置は前記歯科治療器具(1)に対して解放可能に接続されるように前記駆動ユニットによって発生された運動を治療ツール(5)に伝達する、歯科治療器具において、前記結合装置(20)は、スリーブの形態として形成され、ツールシャンク(30)のテーパ付けられたプラグ形状の結合領域を受けいれる第1の部分(21)と、軸方向における安全なロック作用を形成するために、前記ツールシャンク(30)と組み合わされて作用すると同様な第2の部分とを提示し、前記結合装置(20)の前記第1の部分の長さ(d)は前記第2の部分(22)の長さに少なくとも等しい。
【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1の予め特徴づけられている部分に基づく歯科治療器具に関連するものであり、請求項1は、駆動ユニットと、駆動ユニットによって発生させられた運動を治療器具に解放可能に接続されるべき治療ツールへ伝達するために提供する結合装置とを提示している。本件発明は、さらにそのようなタイプの歯科治療器具において使用されるための結合装置に関する。この歯科治療器具を用いると疑問があり、特に、いわゆる歯石除去器について疑問がある。
医療の実務又は歯科の実務において、治療器具を用いて人間又は動物の体、又はそれの人工的な部分を治療又は加工することは、様々な方法で行うことができる。
しかし、通常、組織の加工は適切なツールを用いて少なくとも一部分については行われる。
ドリル又はミルイングカッターなどの回転ツールは、例えば、加工ツールとして用いられていてもよく、その使用は、またヤスリ、及び、2次的な研磨である少なくとも一つの作業面を有する他のツールで行うことができる。
後者の場合には、そのツールは、振動装置によって振動的に優先的に駆動される。
特に、そのようなタイプの振動装置を用いると、しばしば空気式又は電気機械式の構成である駆動ユニットによって発生された運動が、効率的な方法によって治療ツールに伝達されなければならないという問題が起きる。
しかし、衛生学的な理由によって、そのツールは治療器具と永久に接続されることはできないので、使用は、信頼できる保持と、それによる動作の伝達とを同時に確実にしながら、治療器具の解放可能な取り付けを可能とする結合装置によって行われなければならない。
この文脈において、出願者による先の出願DE 199 47 325 A1によると、特別なスクリュー接続が知られており、このスクリュー接続は器具に歯科治療ツールを接続する目的で備えられている。
本質的な要素はスリーブの形態で形状に形成された結合領域に設けられた内部スレッド(thread)であり、この内部スレッドは、ツールシャンクの外部スレッドを用い組み合わせるとスクリュー接続を可能にする。
内部スレッドの特別な構成により、DE 199 47 325 A1によって知られている解決法より、スクリュー接続は比較的迅速かつ簡易に確立されることが可能である。
同時に、結合領域の座(seating)表面はわずかにテーパ付け設計によって製造されており、この手段によって、結合領域においてそのツールを軸方向の配列を確実にしている。
今や、本発明の目的は、新規な結合装置を特定することであり、歯科治療器具又は治療器具の駆動ユニットと治療ツールとの間の結合を最適化することを促進するものである。
一方で、この場合において、駆動運動の伝達はさらに改善されるべきであり、他方では、しかしながら、操作も単純化されるべきである。
特に、これに関して、治療器具と治療ツールとの間の接続の確実化及び後の解放の確実化も単純化されなければならない。
この目的は、請求項1の特徴を示す歯科治療器具によって達成される。
利益的には、本発明のさらなる展開は、従属請求項の主題である。
本発明に基づく解決は、最初に、結合装置と治療ツールとの間のパワー・フラックス接続により運動の伝達を最適化するというアイディアに基づいている。
このために、本発明はスリーブの形態で形成された結合装置が、テーパ付けられており、ツールシャンクのプラグ結合領域を受け入れるための第1の部分を提示しており、この部分は後で詳細に特定される規定された長さを有している。
したがって、ツールシャンクと結合装置の間の比較的広い面積の接合(abutment)面の表面が生み出され、このことによって運動の伝達と保持が向上される。
しかしながら、同時に手術において、そのツールが意図しない解放を回避するために、本発明はさらに、第2部分を提示する結合装置を提供し、この第2の部分はツールシャンクと組み合わせた形態で使用するように、軸方向において安全なロック作用を形成するように設計されている。
例えば、スクリュー接続又は差し込みピン(bayonet)接続の形状に設計されてもよいこの安全なロックによって、治療器具に対するツールとのリンクは、後にさらに詳細に明らかにされる、付加的に改善される。
さらに、ツールの装着又は解放は促進される、その理由は、スクリュー接続又は差し込みピン接続の場合において、ツールを解放する時、安全ロックも同時にサポートを構成するからである。
本発明によれば、歯科治療器具であって、当該歯科治器具には延びた把持スリーブが設けられ、当該把持スリーブには前記把持スリーブ内に内設された駆動ユニットが設けられ、また前記歯科治療器具には、前記把持スリーブの前方端部に配置された結合装置が設けられ、前記結合装置は前記歯科治療器具に対して解放可能に接続されるように前記駆動ユニットによって発生された運動を治療ツールに伝達する、歯科治療器具において、前記結合装置は、スリーブの形態として形成され、ツールシャンクのテーパ付けられたプラグ形状の結合領域を受けいれる第1の部分と、軸方向における安全なロック作用を形成するために、前記ツールシャンクと組み合わされて作用すると同様な第2の部分とを提示し、前記結合装置の前記第1の部分の長さは前記第2の部分の長さに少なくとも等しい。
本発明のさらに有利な展開によれば、前記結合装置(20)の前記第1の部分(21)は、円錐台形形状のツールシャンクを受け入れるように設計された配置である。
この場合には、円錐角度は0.01°と10°の間であってもよく、好ましくはこの範囲は0.5°と2°の間である。
この比較的狭い角度であることによって、結合装置とツールシャンクとの間の広い接合面が生成され、この広い結合面によって、ツールの保持に加えて運動の伝達も向上する。
結合装置は、更に、治療ツールに治療媒体を提供するための媒体通路を提供する。
この水の通路によって、例えば、空気及び/又は水は、治療位置へ通されることができる。
既に述べたように、駆動ユニットはより好ましくは振動発生機によって構成される。
さらに治療器具は特にいわゆる歯石除去器を構成する。
本発明は、添付の図面に基づいて以下により詳細に説明される。
従来の歯石除去器の一般的な構成を示す図である。 治療ツールの解放可能な保持力のために前方端部に配置されている結合装置を具備した振動発生機の側面図である。 図2のI-I部分を示す図である。 ツールの先端部が解放された振動発生機の前方端部の外観図である。 本発明に基づく第1の変形例である。 本発明に基づく第2の変形例である。 図6の部分に基づく結合装置の先方端部の断面図である。
図1は、まず、従来の歯石除去器の一般的な配置を示している。この場合において、駆動ユニットと治療ツールとの間の結合が、従来技術によって知られているように存在する。
参照記号1によって提供された歯石除去器の主たる要素は、伸びた又はロッド形状のハンドピース2であり、当該ハンドピース2は把持スリーブ3を具備し、当該把持スリーブの前方端部領域において、ツールシャンク5aを具備する治療ツール5を保持するための保持又は結合装置4が配置されている。
把持スリーブ3の内部に、振動装置6が配置され、その振動装置6はツール5に振動する運動を生じさせるように意図されている。
その空気式又は電気機械式に設計された好ましい振動装置6は、この目的のために、振動発生機7を提示しており、この振動発生機7は、駆動ユニットの適切な操作を与えられ、例えば、4KHzから8KHz又は超音波の範囲の周波数で振動する動作を生じさせ、その振動する動作は、ツール5へ伝達される。
ツール5の作業先端部5b、この作業先端部5bは研磨面を示している、によって、歯石は歯の表面からそぎ落とされることができる。
衛生学的な理由によって、治療が行われる度に、ツール5は取り外され、そして洗浄又は消毒される必要がある。
それゆえに、ツール5は振動発生機7と解放可能な接続がなされなければならず、このことは、振動発生機7の前方端部に形成された結合装置4の助けによって行われている。
従来技術に基づく実施の形態において、結合装置は、内側のスレッド(thread)9を提示している。この内側のスレッド9は、ネジ接続の意味における後ろのツールシャンク部分の外側のスレッド10と組み合わされて作用する。
それゆえに、ツール5は治療器具1の前方端部にねじ込まれ得る。
スリーブの形状に構成された結合装置4においてツールシャンクを中央に配置することは、以下の事実によって確実になる、すなわち、この事実とは、結合装置4の前方端部面4aは円錐的にテーパ付けられている様式に形成され、ツールシャンクの円錐の頭部が切断された部分と組み合わされて作用することである。
歯石除去器のこの知られた構成から出発して、一方では、このツールへ振動発生機の運動の伝達機構を最適化することによって、新規な連結装置が今や提案される。
他方では、特にツールの装着と解放に関して、その操作が単純化される。
本発明に基づく結合装置の第1の実施形態は、図2〜4に基づく下記の記述において、今、明らかにされる。
本発明の中心の着想は、まず、運動の伝達を結合装置とツールシャンクとの間の接合面(abutment)の表面を拡大することによって最適化することにある。
このために、結合装置はツールシャンクのテーパ付けられているプラグ状の結合領域を受け入れるための第1の部分を提示している。
ツールシャンクの結合領域は、特に、円錐台系の形状にすることができ、それにより、第1の部分の適切な構成が与えられ、ツールシャンクと結合装置との間に円錐形のぴったりとした嵌合(sung fit)を生み出す。
この接合面領域に適切な寸法が与えられると、接合面が十分に円滑に設計されていれば、結合装置及びツールシャンクの形状を一致させるだけで、そして、この場合に静的な摩擦を獲得することだけで、ツールの十分で安定した保持力が獲得され得る。
しかしながら、特に、歯科の手術において、ゴミの小さな粒子又は他の粒子が接合面領域内に付着することを完全には排除することはできないので、そのことは振動発生機の開始時において、又は、周波数の変化が発生した時において、接合面がツールの意図しない解放という結果を生じさせる可能性があり、本発明は更に、結合装置が第2の部分を示すことを提供し、その第2の部分は軸方向における安全なロック作用を奏するようにツールシャンクと組み合わされて作用を奏するために設けられている。
さて、図2〜図4に示されているように、これらの図において主体的に、本発明に基づいて構成され、前方端部に配置された、および、ツールシャンク30の後方端部が表わされており、スリーブの形態に形成された結合装置20は、その端部領域においてツールシャンク30を挿入するための開口を提示しており、ツールシャンクは、滑らかな内側表面を持つわずかにテーパつけられている部分21を備えている。
この第1の部分21は、ツールシャンク30の円錐台形領域31と組み合わされて作用する。
結合装置20の第1の部分21は更に、内側スレッド22によって結びつけられ、この内側スレッド22はツールシャンク30の対応する正面の外側スレッド32と組み合わされて作用する。
最初に、何が重要であるかというと、結合装置20の第1の部分の開口角度γは比較的小さくかつ単に0.01°〜10°の範囲内にあることである。
さらに、第1の部分21の軸方向における長さは少なくとも内側スレッドを有する第2の部分22の長さに等しいことである。
それは、たとえば、1mmと15mmの間の範囲内にあってもよい。
このことは、ツールの保持又は運動の伝達が一時的に、結合装置20の第1の部分21の接合面を介して、また円錐台系形状のツールシャンク領域31の接合面を介して行われるという結果を有する。
スクリュー接続の役割は、単に、軸方向における付加的な安全なロックを可能にすることであり、それにより、ツール(たとえどのような理由であったとしても)が手術の間に意図しない解放から防止されることである。
このために、比較的単純なスクリュー接続は十分であり、スクリュー接続は単に前方端部領域の短い長さ領域にも広がる。
スクリュー接続の他の機能はさらに、振動発生機7からツールの解放が単純化されることである。
この接続が、結合装置20の円錐状の第1の部分21においてツールシャンクを正確に結合して位置させることによって行われるのであれば、このツールは軸方向における力の高い出力を引きださなければならない。
場合によっては、穏やかな衝撃によってそのツールの解放を生じさせてしまう必要があるかもしれない。
そのようなタイプの対策はいまや必要ない、その理由は、そのツールの同時に起こるねじれの結果として、軸方向の運動がスクリュー接続によってもたらされ、それによって、接合表面間の摩擦結合は解放されるからである。
このスクリュー装置は、従って、その器具の操作の付加的な緩和を提供する。
更に、結合装置並びに、ツールシャンク相互に一致した管路(channel)を提示し、この管路によって、治療器具を介してそのツールの先端部まで伸びている媒体通路が形成され、この媒体通路は治療の間、空気及び/又は水又はその他の治療媒体を供給するために利用されることができることに留意されたい。
図5は本発明に基づく結合装置の第1の変形例を示している。
この場合に、軸方向の安全ロックは差し込み式掛け金(bayonet catch)40の形状に設計されている。
ツールシャンク30の側面に突出しているピン42を挿入するための案内路41は、従って、結合装置20の第1の部分21内に備えられている。
この差し込み式の接続40は、意図しないツールの解放に対する安全ロック作用の特に簡易な形式を構成しており、それによって、しかしながら、振動発生機7とのツールの解放と装着は特に簡単に維持する。
2つの側面に突出するピン42を備えた表示された形状に代わって、提供する差し込み接続の感覚における軸方向の安全ロックを提供する単一のピンを提供することも考えられる。
最後に、図6及び図7は、本発明に基づく結合装置20の第3の変形例を示している。
この場合に、特に簡易に維持されるスクリュー式のスレッドが提供されるが、そのスレッドは、軸方向における安全ロックをもたらすために十分である。
再度、すばやく閉じる(quick−closing)接続の意味において、このスレッドは、例えばダブルスタートネジ山として非常に単純に形成されるであろうことを指摘すべきであり、その理由は、力と運動の伝達が結合装置20の第1の部分におけるツールシャンク30の台形領域31のシート(seat)によって主体的にもたらされているからである。
結論として、結合装置の第1の部分と第2の部分との間の順序は逆転できることも依然として留意すべきである。
換言すると、軸方向の安全なロックを実施するための内側スレッドが直接に振動発生機の前方領域に設けられること、ツールシャンクのプラグ状の結合領域を受け入れるための僅かにテーパ付けられた第1の部分がこれから続いてのみ形成されること、も考えられる。
この変形例も、一方で、力を最適に伝達することを確実にし、他方で、この治療器具の操作を単純化する。

Claims (11)

  1. 歯科治療器具であって、当該歯科治器具には延びた把持スリーブ(3)が設けられ、当該把持スリーブには前記把持スリーブ内に内設された駆動ユニット(6)が設けられ、また前記歯科治療器具には、前記把持スリーブ(3)の前方端部に配置された結合装置(20)が設けられ、前記結合装置は前記歯科治療器具(1)に対して解放可能に接続されるように前記駆動ユニットによって発生された運動を治療ツール(5)に伝達する、歯科治療器具において、
    前記結合装置(20)は、スリーブの形態として形成され、
    a)ツールシャンク(30)のテーパ付けられたプラグ形状の結合領域を受けいれる第1の部分(21)と、
    b)軸方向における安全なロック作用を形成するために、前記ツールシャンク(30)と組み合わされて作用すると同様な第2の部分と
    を提示し、
    前記結合装置(20)の前記第1の部分の長さ(d)は前記第2の部分(22)の長さに少なくとも等しい
    ことを特徴とする歯科治療器具。
  2. 前記結合装置(20)の前記第1の部分(21)は、円錐台形形状のツールシャンク部分(31)を受け入れるように設計されている
    請求項1に記載の歯科治療器具。
  3. 前記第1の部分(21)の開口部の角度(γ)は0.01°と10°の間に等しい
    請求項2に記載の歯科治療器具。
  4. 前記第1の部分(21)の開口部の角度(γ)は0.5°と2°の間に等しい
    請求項2に記載の歯科治療器具。
  5. 前記軸方向における安全なロック作用は、スクリュー接続の形状を取っている
    請求項1〜4いずれか1項に記載の歯科治療器具。
  6. 前記軸方向における安全なロック作用は、差し込み接続(40)の形状を取っている
    請求項1〜4いずれか1項に記載の歯科治療器具。
  7. 前記結合装置(20)は、治療媒体を治療ツール(5)へ供給するための通過通路を提示する
    請求項1〜6いずれか1項に記載の歯科治療器具。
  8. 前記駆動ユニットは振動発生機(7)を提示(exhibit)する
    請求項1〜7いずれか1項に記載の歯科治療器具。
  9. 前記治療器具は歯石除去器(1)である
    請求項8に記載の歯科治療器具。
  10. 請求項1〜9いずれか1項に記載の治療器具(1)と解放可能に結合されているツール(5)とを有する、組合装置。
  11. 歯科治療器具(1)に用いられるための結合装置(20)であって、当該結合装置(20)は前記治療器具(1)の駆動ユニット(7)によって発生された運動を前記治療機器具(1)に解放可能に結合された治療ツール(5)に伝達するために設けられている当該結合装置(20)において、
    前記結合装置(20)は、スリーブの形態で形成され、
    a)ツールシャンク(30)のテーパ付けられたプラグ状の結合領域を受けいれる第1の部分(21)と、
    b)軸方向における安全なロック作用を形成するために、前記ツールシャンク(30)と組み合わされて作用する第2の部分と
    を提示し、
    前記結合装置(20)の前記第1の部分の長さ(d)は前記第2の部分(22)の長さに少なくとも等しい
    ことを特徴とする結合装置(20)。
JP2009547538A 2007-01-31 2007-07-30 運動を伝達するため、及び、治療ツールを解放可能に装着するための結合装置を備えた歯科治療器具 Pending JP2010516415A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007004808A DE102007004808A1 (de) 2007-01-31 2007-01-31 Zahnärztliches Behandlungsinstrument mit Kopplungseinrichtung zur Bewegungsübertragung und lösbaren Befestigung eines Behandlungswerkzeugs
PCT/EP2007/006737 WO2008092482A1 (de) 2007-01-31 2007-07-30 Zahnärztliches behandlungsinstrument mit kopplungseinrichtung zur bewegungsübertragung und lösbaren befestigung eines behandlungswerkzeugs

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010516415A true JP2010516415A (ja) 2010-05-20

Family

ID=38686707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009547538A Pending JP2010516415A (ja) 2007-01-31 2007-07-30 運動を伝達するため、及び、治療ツールを解放可能に装着するための結合装置を備えた歯科治療器具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20100035203A1 (ja)
EP (1) EP2114286A1 (ja)
JP (1) JP2010516415A (ja)
DE (1) DE102007004808A1 (ja)
WO (1) WO2008092482A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036741A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 ヴェー ウント ハー デンタルヴェルク ビュールモース ゲーエムベーハー 振動伝達ハンドピースからの駆動運動を医療用、特に歯科用器具に伝達する結合装置
USD814633S1 (en) 2015-08-07 2018-04-03 W&H Dentalwerk Bürmoos GmbH Drive axle for dental or medical device
US10828129B2 (en) 2014-08-08 2020-11-10 W&H Dentalwerk Bürmoos GmbH Tool-coupling device for a vibration transferring handpiece

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2160997B1 (de) * 2008-09-04 2012-10-31 W & H Dentalwerk Bürmoos GmbH Kupplungsvorrichtung zur Verwendung mit einem medizinischen, insbesondere schwingungsübertragenden, Handstück
US9452027B2 (en) * 2009-12-10 2016-09-27 Kerrhawe Sa Dental composite applicator and related methods
CN107951580B (zh) * 2016-10-14 2020-07-28 W和H牙科产品比莫斯有限公司 联接装置及振动传递手持件

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06197904A (ja) * 1992-11-09 1994-07-19 Vance Prod Inc 外科用切断装置
JP2003510161A (ja) * 1999-10-01 2003-03-18 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント カンパニー ねじ連結部により連結すべき部品、特に医療器具の部品
WO2005013840A1 (de) * 2003-08-08 2005-02-17 Synthes Gmbh Klemmvorrichtung
WO2006090237A1 (en) * 2005-02-24 2006-08-31 Italia Medica S.R.L. Handpiece for ultrasonic electro-medical apparatuses

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3589012A (en) * 1969-06-30 1971-06-29 C & B Corp Tip for ultrasonic dental instrument
US5100321A (en) * 1990-04-30 1992-03-31 Coss Ronald G Dental tool
SE502270C2 (sv) * 1994-01-28 1995-09-25 Amdent Ab Dental anordning med ett arbetsverktyg sammankopplat med en skyddshylsa
DE10039198B4 (de) * 2000-08-10 2015-03-19 Kaltenbach & Voigt Gmbh Medizinisches oder dentalmedizinisches Behandlungsinstrument mit einem insbesondere pneumatischen Schwingantrieb

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06197904A (ja) * 1992-11-09 1994-07-19 Vance Prod Inc 外科用切断装置
JP2003510161A (ja) * 1999-10-01 2003-03-18 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント カンパニー ねじ連結部により連結すべき部品、特に医療器具の部品
WO2005013840A1 (de) * 2003-08-08 2005-02-17 Synthes Gmbh Klemmvorrichtung
WO2006090237A1 (en) * 2005-02-24 2006-08-31 Italia Medica S.R.L. Handpiece for ultrasonic electro-medical apparatuses

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036741A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 ヴェー ウント ハー デンタルヴェルク ビュールモース ゲーエムベーハー 振動伝達ハンドピースからの駆動運動を医療用、特に歯科用器具に伝達する結合装置
JP2018149341A (ja) * 2014-08-08 2018-09-27 ヴェー ウント ハー デンタルヴェルク ビュールモース ゲーエムベーハー 振動伝達ハンドピースからの駆動運動を医療用、特に歯科用器具に伝達する結合装置
US10828129B2 (en) 2014-08-08 2020-11-10 W&H Dentalwerk Bürmoos GmbH Tool-coupling device for a vibration transferring handpiece
USD814633S1 (en) 2015-08-07 2018-04-03 W&H Dentalwerk Bürmoos GmbH Drive axle for dental or medical device

Also Published As

Publication number Publication date
DE102007004808A1 (de) 2008-08-07
EP2114286A1 (de) 2009-11-11
US20100035203A1 (en) 2010-02-11
WO2008092482A1 (de) 2008-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7217128B2 (en) Ultrasonic dental insert having interchangeable plastic and metal tips
JP2010516415A (ja) 運動を伝達するため、及び、治療ツールを解放可能に装着するための結合装置を備えた歯科治療器具
US4330278A (en) Endodontic flow-through ultrasonic instrument holder device
US6722882B2 (en) Dental instruments for use with ultrasonic handpieces
US7604479B2 (en) Tip wrench for ultrasonic dental tool
EP0217890A1 (en) TOOL FOR CLEANING THE RADICULAR TOOTH CHANNELS, AND DRIVE INSTRUMENT FOR THIS TOOL.
KR101767285B1 (ko) 교체가능한 도구를 포함하는 진동 기구
JP2018149341A (ja) 振動伝達ハンドピースからの駆動運動を医療用、特に歯科用器具に伝達する結合装置
US20150250557A1 (en) Methods and Apparatus for Preparing a Dental Implant Site
WO2012166367A1 (en) Multi-piece dental ultrasonic tip
US9579166B2 (en) Root canal probe tool and method of removing a broken instrument fragment from a root canal
JP2001514923A (ja) 医療用または歯科用器具およびこのような器具用のツール
US8162661B2 (en) Ultrasonic crown and bridge remover
JP2003510161A (ja) ねじ連結部により連結すべき部品、特に医療器具の部品
US10034723B2 (en) Tooth bracket extraction device and methods for extracting a bracket section from teeth
JP5857277B2 (ja) 内視鏡プローブ付き歯科用振動式ハンドピース装置
US20070190486A1 (en) Dental instrument with light
JP4048264B2 (ja) 交換容易なバイブレータを備えた空気動式歯科用振動装置
JP6349526B2 (ja) 歯科用振動式ハンドピースのブラシホルダーの製造方法
JP2019076593A5 (ja)
JP2017524436A (ja) 改良されたツール交換手段を有する振動式器具
JPH1028694A (ja) 歯科用チップ治具、およびそれを装着した歯科用チップ
JP4168420B2 (ja) 交換容易なバイブレータを備えた空気動式歯科用振動ハンドピース
JPH0131377B2 (ja)
JP2012239726A (ja) 内視鏡プローブ付き歯科用振動式ハンドピース装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120919

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121018

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121025

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121119

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130219