JP2010515925A - パーツ位置決めアセンブリ - Google Patents

パーツ位置決めアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2010515925A
JP2010515925A JP2009546384A JP2009546384A JP2010515925A JP 2010515925 A JP2010515925 A JP 2010515925A JP 2009546384 A JP2009546384 A JP 2009546384A JP 2009546384 A JP2009546384 A JP 2009546384A JP 2010515925 A JP2010515925 A JP 2010515925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack
assembly
pin
extending
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009546384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010515925A5 (ja
JP5340171B2 (ja
Inventor
リチャード ディー. ローソン,
ブライアン ケー. マリン,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Boeing Co
Original Assignee
Boeing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Boeing Co filed Critical Boeing Co
Publication of JP2010515925A publication Critical patent/JP2010515925A/ja
Publication of JP2010515925A5 publication Critical patent/JP2010515925A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5340171B2 publication Critical patent/JP5340171B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/03Stationary work or tool supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • B23Q3/10Auxiliary devices, e.g. bolsters, extension members
    • B23Q3/103Constructional elements used for constructing work holders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Insulators (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

基部、基部に支持される支柱、及び支柱に取り外し可能に取り付けられるパックを含むパーツ位置決めアセンブリの一実施例が開示される。

Description

本発明は、例えば、最終仕上げ、検査及びその他の目的のために、航空機のコンポーネントなどのパーツ及びコンポーネントを位置決めする位置決めアセンブリに関するものである。具体的には、本発明は、非破壊試験に使用するために、様々な大きさと形状を有するパーツ及びコンポーネントに係合してこれらの位置決めを行う交換可能なパック及びピンを有するパーツ位置決めアセンブリに関する。
多数の産業において、パーツ又はコンポーネントの組立には、超音波手段を用いるなどしてパーツ及びコンポーネントを検査又は最終仕上げすることが必要である。このためには、支持体とパーツ又はコンポーネントの間の接触領域を最小限に抑えながら、正確にパーツ及びコンポーネントを繰り返し位置決めできなければならない。通常、この目的のために使用される工具は、特定のパーツ又は各パーツの特定の形状に専用の工具を必要とする。一部の工具は、パーツ上の複数の検査可能領域を対象としており、単一のパーツについて、複数のパーツ細工位置と複数の検査スキャンを必要とする。特定のパーツ及び複数のスキャン位置に専用の工具が必要であることは、工具の数とパーツ処理に必要な時間を増加させコストを上昇させる。更に、特定のパーツ専用の工具を見つけるには時間を要する。
本発明は、概して、パーツに接触する単一の、二つの、又は複数の調節可能なアセンブリを含むパーツ位置決めアセンブリを目的とする。本パーツ位置決めアセンブリの一実施例は、基部、基部に支持された支柱、及び支柱に取り外し可能に取り付けられたパックを含む。
本パーツ位置決めアセンブリの一実施例の分解斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例の斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適した交換可能なパックの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適した別の交換可能なパックの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適したまた別の交換可能なパックピンの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適したまた別の交換可能なパックピンの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適したまた別の交換可能なパックピンの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適したまた別の交換可能なパックピンの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適したまた別の交換可能なパックピンの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適したまた別の交換可能なパックピンの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適したまた別の交換可能なパックピンの斜視図である。 本パーツ位置決めアセンブリの一実施例に適したまた別の交換可能なパックの斜視図である。 図3に示すパックの側面図である。 図3のパックの上面図である。 図14の線15−15に沿った断面図である。 図14の線16−16に沿った断面図である。 図4に示すパックの上面図である。 図17の線18−18に沿った断面図である。 リブの上面図であり、一対のパーツ位置決めアセンブリを使用したコンポーネントの位置決めを示す。 図19の線20−20に沿った端面図であり、一方パーツ位置決めアセンブリの、パーツに係合した状態のパック要素を示す。 図19の線21−21に沿った断面図であり、他方のパーツ位置決めアセンブリの、パーツに係合した状態のパック要素を示す。 複数のパーツ位置決めアセンブリが係合する桁の上面図である。 桁内リブ(点線で示す)の上面図であり、パックの一般的な使用法において桁内リブを支持する長形パックを示す。
まず、図1及び2に、本パーツ位置決めアセンブリの一実施例を参照番号1により示す。アセンブリ1は基部2を含む。基部2からは細長い支柱24が延びており、この支柱の遠位端25は通常細く、面取りされており、且つその径は一定である。一部の実施形態では、後述する目的のために、遠位端25にはピンスロット27が設けられている。基部2のデザインは、支柱24を支持することができ、且つ隣接する複数のアセンブリ1の支柱24の間での調節を可能にするいずれかの適切なデザインとすることができる。一部の実施形態では、基部2は、修正を施したプラスチックのベアリングを有するBoschのベアリングトラックとすることができ、細長い基部プレート3を含む。基部プレート3からは、間隔を空けて配置された一対の概ね平行な基部フランジ4が延びている。それぞれが一般にT字型の断面を有する複数の係合部材10が、基部プレート3の底部又は内表面と、基部フランジ4の内表面又は対向表面から延びている。係合部材10の各々は、各基部フランジ4に設けられた締め金具用の開口5と、各係合部材10に設けられた方向合わせ用の締め金具開口(registering fastener opening)(図示しない)とに締め金具(図示しない)を通すことにより、対応する基部フランジ4に取り付けられる。同様に、係合部材10を基部プレート3に取り付けることができる。一部の実施形態では、調節可能なTナット(図示しない)及びラチェット式ロックハンドル(図示しない)が基部2に設けられる。基部2は、レール又はトラックシステム(図示しない)上に取り付けることにより、その上で動かすことができ、この場合、レール又はトラックシステム(図示しない)は基部2の一対の基部フランジ4の間に延びている。
ブロック14は、例えば修正を施した80/20社製のスタンチョンブロックとすることができ、基部2の上に配置される。ブロック14は、例えば複数のブロック留め具16を用いて基部2の基部プレート3に取り付けることが可能な一対のブロックフランジ15を含む。ブロック本体17はこれらブロックフランジ15から延びている。支柱用の開口18がブロック本体17に設けられている。ブロックスロット19は、ブロック本体17を通って支柱用の開口18に連続する。支柱24は、支柱用開口18にクランプ留めされて、ブロック14のブロック本体17から延びる。図2に示すように、ドエルピン20が、ブロック本体17に設けられたピン用の開口(参照番号なし)から支柱24の中に通っており、ブロック本体17及び調節可能な基部レール(図示しない)に対して支柱24を方向付ける。
図1及び2に示すように、パック30は支柱24の遠位端25に取り外し可能に嵌合する。後述するように、パック30は、最終仕上げ、検査及び/又はその他の目的のために、製造工程においてパーツ又はコンポーネントに係合して当該パーツ又はコンポーネントを位置決めする大きさと形状を有する。様々な別の構成のパックを図3、4及び12−18に示し、これらについて後述する。図5及び6はそれぞれ、磁気ピンパック48及び54を示し、これらは他のパック/ピンの組み合わせの代わりに使用することができる。図7−11に示す磁気ピンは、支柱24の遠位端25に配置された磁石(図示しない)を用いて支柱24の末端にパックを捕捉する。
パック30は、概ね円形又はディスク状のパック本体31を含む。他の実施形態では、パック30は別の形状を有してもよい。支柱用の開口又はカウンタボア32は、パック本体31のほぼ中央にあり、支柱24の遠位端25を受ける。各々が概ね長形の接触端34を有する複数の接触歯33が、パック本体31の縁から、典型的にはパック本体31の面を越えて延びており、且つこれら接触歯は互いに離間している。別の構成では、歯33は、位置決めされるパーツに応じて、パック本体31の他の側から延びていてもよい。図1及び2に示すパック30は、16の接触歯33を有する。しかしながら、接触歯33の数はこれより多くても少なくてもよい。複数の孔36をパック本体31に設けることができる。パック本体31の下端からは取り付け用の襟部35が延びる。襟部の穴(図示しない)は、取り付け襟部35を通ってカウンタボア32に連続する。従って、図1及び2に示すように、支柱24の遠位端25を、取り付け用襟部35の襟部開口(図示しない)とパック本体31のカウンタボア32に挿入することにより、パック30は支柱24上に位置する。
次に、図3、及び13−16に示すように、別の形態のパック30aは8のパック歯33を含んでいる。図15及び16に示すように、襟部の穴35aは襟部35を通ってパック本体31のカウンタボア32に連続している。孔36はパック31を完全に貫通している。
次に、図4、17及び18に示す別の形態のパック38は、概ね細長い楕円形のパック本体39を含む。支柱用の開口40がパック本体39を通っている。図18に示すように、襟部の穴44aは、取り付け用襟部44を通って支柱用開口40と整列している。磁気性とすることができるピン43が、パック本体39の、支柱用開口40から離れた位置から延びる。一部の実施形態では、ピン43は、パック本体39に設けられたピン用開口45内に位置する(図18)。各々が概ね長形の接触端42を有する複数の接触歯41が、パック本体39の縁から、パック本体39の面を越えて延びており、且つこれら接触歯は互いに離間している。パック38は、支柱24の遠位端25を襟部の穴44aと支柱用開口40に挿入することにより(図18)、支柱24の上に位置する(図1及び2)。図18に示すように、襟部の穴44aと連続するクロスボア46が、取り付け襟部44に横方向に設けられてもよい。クロックピン47は、クロスボア46と、支柱24の遠位端25に設けられたピンスロット27(図1)とを通ることにより、取り付け用襟部44を、アセンブリ1の支柱24(図1及び2)に取り付け、固定し、又は方向付けることができる。
次に図5を参照する。図5に示す別の実施形態において、半球形のパック48は、概ね半球形又はドーム状のパック本体49を含む。磁気を有する取り付け用襟部又は取り付けピン50は、典型的には、パック本体49に設けられたピン用開口(図示しない)内にねじ込まれてパック本体49から延びる。磁気ピン50は、磁気により支柱24の遠位端25に係合し、パック48を支柱24に固定する。一部の実施形態では、パック本体49が磁気を有する。
次に図6を参照する。図6に示す別の実施形態において、パック54は概ね円筒状のパック本体55を含む。各々が概ね長形の接触端57を有する複数の接触歯56がパック本体55の上縁に設けられている。磁気を有することができるピン58は、パック本体55の上側表面から延びている。磁気ピン59は、パック本体55の底面に設けられたピン用開口(図示しない)にねじ込まれて当該開口から延びている。
次に図7を参照する。図7に示す別の実施形態において、パックピン62は、概ね細長い、円筒状のパックピン本体63を含む。パックピン本体63の一端には、円形のパックピンプレート64が設けられている。一部の実施形態では、パックピン本体63は磁気を有する。パックピンプレート64の直径は、パックピン本体63の直径より大きい。パックピンプレート64から、磁気を有することができるピン65が延びている。ピン65の直径は、パックピン本体63及びパックピンプレート64の直径より小さい所望の大きさにすることができる。図8に示すように、別の実施形態では、パックピン62aは、パックピン本体63の直径とほぼ同じ直径を有するピン65を有する。
次に図9−11を参照する。図9−11に示す別の実施形態において、パックピン68は、概ね細長い、円筒状のパックピン本体69を含む。パックピン本体69には、概ね円形又はディスク状のパックピンヘッド70が設けられており、ヘッド70の直径はパックピン本体69の直径より大きい。一部の実施形態では、パックピン本体69及び/又はパックピンヘッド70は磁気を有する。一部の実施形態では、パックピンヘッド70の縁に肩部71が形成される。それぞれ図10及び11に示すパックピン68の別の実施形態68a及び68bでは、パックピンヘッド70は、パックピン68のパックピンヘッド70の直径より著しく大きな直径を有する。
次に図12を参照する。図3及び13−16に示すパック30aと類似のデザインを有する別の構成のパック74は、概ね円筒状のパック本体75を有し、パック本体75の直径はパック30aのパック本体31の直径より小さい。通常、各々が概ね長形の接触縁77を有する複数の接触歯76がパック本体75の上縁に設けられているが、他の歯の方向も可能である。パック本体75のほぼ中央には支柱用の開口78が通っている。パック本体75からは取り付け用襟部79が延びている。襟部の穴(図示しない)は取り付け用襟部79を通って支柱用の開口78に連続している。
次に図19−22を参照する。これらの図に示す一般的な用途では、一又は複数のアセンブリ1は、検査、最終仕上げ、及び/又は航空機の製造、検査及び組み立ての工程においてパーツ又はコンポーネントに対して行われるその他の手順のために、例えば航空機の様々なパーツ又はコンポーネントの保持及び位置決めを行うように構成されている。しかしながら、一又は複数の本アセンブリ1は、あらゆる産業の、あらゆる目的のうちのいずれかのための、パーツ又はコンポーネントの位置決めに使用することができる。アセンブリ1を使用して保持及び位置決めされるコンポーネント又はパーツの大きさと構成に応じて、図1−18を参照して上述した様々なデザインのパックを選択し、アセンブリ1の支柱24(図1及び2)に取り外し可能に且つ交換可能に取り付けることができる。図7−11を参照して上述した様々なデザインのパックピンを選択してパックに取り外し可能に且つ交換可能に取り付けることにより、コンポーネント又はパーツを支持することができる。コンポーネント又はパーツの検査において、各パック及び/又はパックピンは、コンポーネント又はパーツ上に見られる最も小さな欠陥よりも小さい接触領域(点又は線)に沿って、コンポーネント又はパーツと接触するようなデザインを有している。パーツ又はコンポーネントは、通常、コンポーネントに見られる最も小さな欠陥よりも小さな、Oリングコード用の台木等によってパックの端部に保持される。アイドラー(図示しない)の周りでくさび(図示しない)を通してパーツを引張り、コード用台木によりパーツを捕捉する。一部の実施形態では、パックピンが磁気を有し、よってアセンブリ1の支柱24にパックが磁気により固定される。別の設計では、一又は複数の磁気コンポーネントを用いてパックを作製することにより、磁気パーツ又はコンポーネントを引き付けてパーツ又はコンポーネントをパック上に保持することができる。
図19には、リブ84上で行われる超音波検査、最終仕上げ及び/又はその他の製造及び/又は検査手順のために、リブ84を支持及び位置決めする一対のアセンブリ1が示されている。図19に示すリブ84は、民間航空機のフラッペロン要素、エルロン要素、インボードフラップ要素、及びアウトボードフラップ要素のコンポーネントパーツの一例である。航空機のこれら要素には、パーツの製造及び/又は検査の様々な段階の間に、一又は複数のアセンブリ1を使用して位置決めすることができる、330の異なるリブ、桁、及びdノーズコンポーネントパーツが含まれる。リブ84は、概ねチャネル状のデザインを有し、湾曲し且つ端に近づく程幅が狭まるリブ本体85と、リブ本体85から互いに間隔を空けて延びる概ね平行な一対のリブフランジ86とを含む。
図19−21に示す実施例では、パック30a(図3、6、及び12−16)が、第1のアセンブリ1aの支柱24(図1及び2)に取り外し可能に取り付けられている。パックピン62(図7)は、磁気を有するものでよく、当業者であればパック30のカウンタボア32に嵌め込むことができる。パックピン62のピン65の直径は、一般に約1/4インチである。パーツが大きな開口を有する状況では、パック30aの代わりに、パックピン62a(図8)、パックピン68(図9)、パックピン68a(図10)又はパックピン68b(図11)を使用することができる。図19及び20に示すように、パック30aは、リブ84のリブフランジ86の間で、リブ84の広い方の端部に又は広い方の端部に概ね隣接して配置されており、リブ本体85の底面は、図20に示すように、各接触歯33の接触端34によって支持される。各接触端34の寸法は通常約0.040インチ×0.50インチである。ピン65は、リブ本体85に設けられた通常直径約1/4インチのピン用開口87内に延びる。アセンブリ1aは、リブ84の高さを定め、パーツの回転モーメントを除去する。
通常直径約1インチである半球形パック48(図5)は、第2アセンブリ1bの支柱24に取り外し可能に取り付けられている。図19及び21に示すように、第2アセンブリ1bの半球形パック48は、リブ84のリブフランジ86の間で、リブ84の狭い方の端部に又は狭い方の端部に概ね隣接して配置されており、リブ本体85の底面は、図21に示すように、半径形パック48のドーム状のパック本体49によって支持される。アセンブリ1bは、図21に示すように、必要に応じて、リブフランジ86の間においてパック本体49を固定しやすいように配置し直すことができる。Oリングコード90を使用して、上述のアセンブリ1a及び1bのパック本体49にリブ84を固定することができる。リブ84の検査、最終仕上げ及び/又はその他製造工程の間に、アセンブリ1a及び1bはリブ84を保持及び位置決めする。半球形パック48はリブ84の高さを決定し、ヨー運動を除去する。
図22に示す実施例では、第3のアセンブリ1c及び第4のアセンブリ1dを使用して、桁94の検査、最終仕上げ及び/又はその他製造工程のために、桁94を保持及び位置決めしている。桁94には、一対のピン用開口95が間隔を空けて設けられている。アセンブリ1c及びアセンブリ1dそれぞれの支柱24には、パックピン62、62a、68、68a又は68b(図7−11)が取り外し可能に取り付けられる。従って、各パックピン62、62a、68、68a、68bのピン65及び70は、桁94の対応するピン用開口95に挿入され、桁94は、パック62、62a、68、68a、68bのパック歯34(図1、2、3及び12)によって支持される。アセンブリ1cと1dとの軸間距離は、桁94の開口95の位置に適合するように調節される。Oリングコード90を使用して、アセンブリ1c及び1dに桁94を固定することができる。桁94の検査、最終仕上げ及び/又はその他製造工程の間に、アセンブリ1c及び1dは桁94を保持及び位置決めする。当業者であれば、パックピン62のピン65(図7)及びパックピン62a、68、68a、68bのピン65(図8)の直径が、一又は複数のアセンブリ1を使用して位置決めされるコンポーネント又はパーツに設けられたピン用開口の直径に応じて決まることが分かるであろう。
図23に示すように、別の使用法においては、アセンブリ1eは、テーパ部分を持たない短い桁内リブ98を支持するように構成することができる。従って、長形のパック38(図4、17及び18)は、支柱24の遠位端25(図1)をパック38の支柱用開口40に挿入することにより、アセンブリ1eの支柱24に取り付けることができる。図7を参照して上述したパックピン62のようなパックピンを、パック本体39の支柱用開口40内に挿入することができる。第2のピン43が、通常、パック本体39に設けられたピン用開口45(図18)内に位置する。パックピン62のピン65及び第2のピン43は通常、桁内リブ98を下降させてパックピン62の接触プレート64(図7)上に配置すると、桁内リブ98に設けられたそれぞれのピン用開口(参照番号なし)に挿入される。桁内リブ98は、加えて、パック本体39から延びるそれぞれの接触歯41の接触端42によって支持されてもよい。
特定の実施例に関連させて本発明について説明したが、この特定の実施例は説明を目的とした非限定的なものであり、当業者であれば他に変形例を考慮することが可能である。

Claims (20)

  1. 基部、
    前記基部に支持される支柱、及び
    前記支柱に取り外し可能に取り付けられるパック
    を備えるパーツ位置決めアセンブリ。
  2. 前記パックが、ディスク状のパック本体と、複数の概ね長形の接触端を有する複数の接触歯とを備えており、前記接触歯の各々が、前記パック本体の縁から前記パック本体の面を越えて延び、且つ互いに離間している、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. カウンタボアを更に備える、請求項2に記載のアセンブリ。
  4. 前記パック本体から延びて、前記支柱用の開口と概ね整列する取り付け用襟部を更に備える、請求項3に記載のアセンブリ。
  5. 前記パックが、概ね細長い楕円形のパック本体と、複数の概ね長形の接触端を有する複数の接触歯とを備えており、前記接触歯の各々が、前記パック本体の縁から前記パック本体の面を越えて延び、且つ互いに離間している、請求項1に記載のアセンブリ。
  6. 互いに離間した、前記パック本体を通る支柱用開口と、前記パック本体から延びるピンとを更に備える、請求項5に記載のアセンブリ。
  7. 前記パック本体から延びて、前記支柱用開口と概ね整列する取り付け用襟部を更に備える、請求項6に記載のアセンブリ。
  8. 前記パックが、取り付け用ピン又は取り付け用襟部と、前記取り付け用ピン又は取り付け用襟部から延びる概ねドーム状のパック本体とを備える、請求項1に記載のアセンブリ。
  9. 基部、
    前記基部に支持される支柱、及び
    概ね円筒状のパック本体を有し、前記支柱に取り外し可能に取り付けられるパック
    を備えるパーツ位置決めアセンブリ。
  10. 各々が前記パック本体の縁に設けられた概ね長形の接触端を有する複数の接触歯を更に備える請求項9に記載のアセンブリ。
  11. 前記パック本体から延びるパックピンを更に備える、請求項10に記載のアセンブリ。
  12. 前記パックピンが、パックピン本体と、前記パックピン本体によって支持される概ね円形のパックピンプレートと、前記パックピンプレートから延びるピンとを備える、請求項11に記載のアセンブリ。
  13. 前記ピンの直径が、前記パックピン本体の直径とほぼ等しい、請求項12に記載のアセンブリ。
  14. 前記パックピンが、パックピン本体と、前記パックピン本体上に設けられたパックヘッドとを備える、請求項11に記載のアセンブリ。
  15. 前記パックヘッド上に設けられた肩部を更に備える、請求項14に記載のアセンブリ。
  16. それぞれが前記パック本体の縁に設けられて複数の概ね長形の接触端を有する複数の接触歯と、前記パック本体を通る支柱用開口と、前記パック本体から延びて、前記支柱用開口と概ね整列する取り付け用襟部とを更に備える、請求項9に記載のアセンブリ。
  17. 概ね長形の基部プレートと、前記基部プレートから延びる互いに離間した一対の基部フランジと、前記基部プレート及び前記一対の基部フランジの各々に支持される複数の係合部材とを有する基部、
    前記基部に支持される支柱、及び
    前記支柱に取り外し可能に取り付けられるパック
    を備える、パーツ位置決めアセンブリ。
  18. 前記パックが概ね円筒状のパック本体を備える、請求項17に記載のアセンブリ。
  19. それぞれが前記パック本体の縁に設けられて複数の概ね長形の接触端を有する複数の接触歯を更に備える、請求項18に記載のアセンブリ。
  20. 前記パックに支持されるパックピンを更に備える、請求項17に記載のアセンブリ。
JP2009546384A 2007-01-16 2007-12-14 パーツ位置決めアセンブリ Active JP5340171B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/654,095 2007-01-16
US11/654,095 US8651471B2 (en) 2007-01-16 2007-01-16 Part positioning assembly
PCT/US2007/087554 WO2008088634A1 (en) 2007-01-16 2007-12-14 Part positioning assembly

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010515925A true JP2010515925A (ja) 2010-05-13
JP2010515925A5 JP2010515925A5 (ja) 2011-02-03
JP5340171B2 JP5340171B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=39092782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009546384A Active JP5340171B2 (ja) 2007-01-16 2007-12-14 パーツ位置決めアセンブリ

Country Status (7)

Country Link
US (2) US8651471B2 (ja)
EP (1) EP2131996B1 (ja)
JP (1) JP5340171B2 (ja)
AU (1) AU2007343651B2 (ja)
CA (1) CA2675011C (ja)
ES (1) ES2393634T3 (ja)
WO (1) WO2008088634A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8651471B2 (en) * 2007-01-16 2014-02-18 The Boeing Company Part positioning assembly
US8336182B2 (en) * 2008-02-26 2012-12-25 Sjoerd Anne Van Valkenburg Device and method for holding a tool bit
US10349694B1 (en) * 2016-03-18 2019-07-16 Joyce M. Calvert Rowton Hat with eyewear fastening device and method of use

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5772050A (en) * 1997-03-03 1998-06-30 Shih; Shiny Ink stamp rack
JP2002211505A (ja) * 2001-01-11 2002-07-31 Pioneer Electronic Corp 物品供給装置の物品保持部駆動機構
JP2006142432A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Takanao Seiki Kk 回転位置決め装置、及び搬送装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE231939C (ja)
DE321939C (de) 1919-02-22 1920-06-15 Richard Gruber Stempeltraeger mit als Farbkissenbehaelter ausgebildetem Fuss
CH238700A (de) 1944-04-06 1945-08-15 Memmel & Cie Aktiengesellschaf Stempelträger.
FR2032174A5 (ja) 1969-02-20 1970-11-20 Girard Raymond
US4184685A (en) * 1978-02-21 1980-01-22 Wilson David A D J Three-dimensional game apparatus
US6971613B2 (en) * 2004-01-14 2005-12-06 Leonid Shendelman Plate stand
US7523904B2 (en) * 2004-11-16 2009-04-28 Carnevali Jeffrey D Locking ratchet base
US7198236B2 (en) * 2004-12-20 2007-04-03 Warner Terry P Multi-sectional nut and adjustable length pole incorporating such nut
US8651471B2 (en) * 2007-01-16 2014-02-18 The Boeing Company Part positioning assembly
US7641156B2 (en) * 2008-05-29 2010-01-05 Neil Medders Portable drink stand

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5772050A (en) * 1997-03-03 1998-06-30 Shih; Shiny Ink stamp rack
JP2002211505A (ja) * 2001-01-11 2002-07-31 Pioneer Electronic Corp 物品供給装置の物品保持部駆動機構
JP2006142432A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Takanao Seiki Kk 回転位置決め装置、及び搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2675011A1 (en) 2008-07-24
US20080169594A1 (en) 2008-07-17
EP2131996B1 (en) 2012-08-22
AU2007343651A1 (en) 2008-07-24
AU2007343651B2 (en) 2013-07-18
ES2393634T3 (es) 2012-12-26
US20140124998A1 (en) 2014-05-08
JP5340171B2 (ja) 2013-11-13
CA2675011C (en) 2012-08-14
US8651471B2 (en) 2014-02-18
US9481059B2 (en) 2016-11-01
EP2131996A1 (en) 2009-12-16
WO2008088634A1 (en) 2008-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140103591A1 (en) Clamp mounting system
JPH10501998A (ja) 予め製造されたホールパターンを備える組立システム
US20140143989A1 (en) Method of Connecting Two Components as Well as a Component Connection
KR101800427B1 (ko) 공작물 팔레트 위치결정 고정장치
JP5340171B2 (ja) パーツ位置決めアセンブリ
RU2499165C2 (ru) Крепежная кнопка для крепежного узла и крепежный узел (варианты)
JP2003154488A (ja) 鋼材固定用治具
JP5055332B2 (ja) 自在固定装置
JP2009291896A (ja) ワーク位置決め装置
JP2008207327A (ja) 製作のために構成部品を所定の位置に固定する方法及び装置
KR20060115273A (ko) 곡면 구조물의 지지장치
US11141826B2 (en) Centering interface of a workpiece carrier
JP2009114796A (ja) 柱コア部組立装置
US3841379A (en) Device for spoking and alignment of wire wheels
KR20140004567U (ko) 부재 받침 장치
KR100458432B1 (ko) 레벨링 장치
EP2481879A2 (en) Bar for a gate and method for manufacturing a gate
CN219321311U (zh) 一种晶圆环收集工具
JP5092075B2 (ja) シャフト用治具
KR20130093909A (ko) 공작물 클램핑 베드 및 이를 이용하여 공작물을 클램핑 하는 방법
KR200450480Y1 (ko) 앵글 취부장치
RU167744U1 (ru) Регулируемая опора
JP6499945B2 (ja) 接続強度の測定方法
JPH0738256Y2 (ja) 整列治具
JP2007192612A (ja) 検査治具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101210

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5340171

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250