JP2010513622A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. その基部に配置されている気体分散グリッド、反応器の頂部からの未反応ガスを冷却して該分散グリッドに再循環するための気体循環システム、及び反応器からポリマーを連続的に排出するための導管が取り付けられており、
   該分散グリッドが、逆円錐の側壁を形成するように配置された環状モジュールを含み、さらに該環状モジュールが、連続する少なくとも６個のトレーであって隣接するトレーの重なり合う領域にスロットを形成するように互いに取り付けられているトレーを含む、α−オレフィンの気相重合のための流動床反応器。
2. ポリマーを排出するための該導管の入口が該分散グリッドの中央に配置されている、請求項１に記載の反応器。
3. 該環状モジュールが、流動化状態のポリマーを含む該容器の底壁から突き出ている棒状部材によって支持されている、請求項１に記載の反応器。
4. その基部に配置されている流動化グリッド、反応器の頂部からの未反応ガスを冷却して分散グリッドに再循環するための気体循環システムが取り付けられている流動床反応器内において、重合触媒の存在下で１種類以上のα−オレフィンを重合するための気相方法であって、
   該分散グリッドが、逆円錐の側壁を形成するように配置された環状モジュールを含み、かつ該環状モジュールが、連続する少なくとも６個のトレーであって隣接するトレーの重なり合う領域にスロットを形成するように互いに取り付けられているトレーを含み、
   該分散グリッドのスロットを通して該未反応ガスを連続的に流す、上記方法。
5. 該逆円錐の頂点から突き出ている排出導管によってポリマーを反応器から連続的に排出する、請求項４に記載の方法。