JP2010513156A - 流体ディスペンサヘッド - Google Patents

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Abstract

ポンプまたは弁である流体ディスペンサ部材(5)と組み合わせられる流体ディスペンサヘッドであって、吐出される流体の通り道となる放出ノズル(1,2)を有し、当該放出ノズルは弾性変形可能部品(1)を有し、当該部品(1)には、自己密封型の細穴の形で流体ディスペンサ開口部(10)が形成され、当該開口部は2つの縁部を有し、当該縁部は、放出ノズル内に加圧された流体が存在していない時には、液漏れの生じない状態で相互に密着しており、ディスペンサ開口部は、初回使用前には形成されていないこと、を特徴とする流体ディスペンサヘッド。開口部は、ヘッドの初回使用中に、圧力のかかった流体によって作られるか、またはユーザによって作られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポンプや弁といった流体ディスペンサ部材と組み合わされる、または、そこに設置される流体ディスペンサヘッドに関する。こうしたディスペンサヘッドは、しばしばポンプや弁と組み合わされた形で、香水、化粧品、さらには薬剤の分野において、粘性の異なる様々な流体の吐出のために用いられる。
一般に、ディスペンサヘッドは、ヘッドから吐出される流体の通路となる放出ノズルを有する。それにより、ユーザはノズルを通して流体を取り出すことができる。化粧品の分野ではしばしば、流体を噴霧するのではなく、糸状または帯状の流れ、あるいは、かたまりの形で吐出するノズルが用いられる。また、そうしたノズルにおいて効果的な点は、吐出すべき流体が無駄になるのを確実に防止することである。また、ノズルが密封部材として用いられることも公知である。ノズルは、流体ディスペンサ開口部が形成された弾性変形可能部品を有する場合がある。そうした場合の開口部は、2つの縁部(edge)を有した自己密封細穴(slot)の形を取り、これら縁部は、ノズル内に加圧された流体が存在しない状況では、相互に密着して液漏れが生じないようになっている。自己密封細穴は、成形作業完了後の弾性変形可能部品に切り込みを入れる、というやり方で作られる。細穴は使用していないときには閉じた状態を保つ。細穴が開くのは、加圧された流体が細穴位置に到達し、圧力によって2つの縁部を離間させるタイミングであり、この離間によってディスペンサ開口部が開く。
流体の保護の必要に加えて要望が強くなっているのが、初回の使用であることの保証である。ディスペンサのユーザに対して当該ディスペンサが未使用であることを保証する初回使用安全手段には、既に様々なものが存在している。公知の手段としては、ディスペンサヘッドをフィルムで包み、初回使用に先立ってユーザがフィルムを取り外す、というものがある。ディスペンサヘッドが軸方向移動する押下部材の形を取る場合については、リングを用いて押下部材の移動を阻止しておき、初回使用に先立ってユーザがリングを抜き取る、というものが知られている。また、接着タブをディスペンサ開口部に貼り付けた形で備えるシステムも、初回使用安全手段として用いられている。
米国特許第3 254 807号明細書
本発明は、自己密封細穴の形をした開口部を有するディスペンサヘッドについて初回の使用であることを保証することを目的とする。本発明はまた、追加の部品を加えることなしに、初回使用で安全であると保証できるようにすることを目的とする。また、本発明は当然、ディスペンサヘッドを安価に製造できるようにすることを目的とする。さらには、ユーザが部材を取り外して捨てる手間を省くことを目的とする。そして、本発明は、取り外し可能部材を排除することを目的とする。
上記の目的の達成のために、本発明が提案するのは、ポンプまたは弁である流体ディスペンサ部材と組み合わせられる流体ディスペンサヘッドであって、吐出される流体の通り道となる放出ノズルを有し、当該放出ノズルは弾性変形可能部品を有し、当該部品には、使用時に、自己密封型の細穴の形で流体ディスペンサ開口部が形成され、当該開口部は2つの縁部を有し、当該縁部は、放出ノズル内に加圧された流体が存在していない時には、液漏れの生じない状態で相互に密着しており、ディスペンサ開口部は、初回使用前には形成されていないこと、を特徴とする流体ディスペンサヘッドである。
第1の実施の形態では、ディスペンサヘッドの初回使用中に、弾性変形可能部品に対して、穴をあける、切れ目を入れる、あるいは破る、というやり方で、ユーザがディスペンサ開口部を作る。第2の実施の形態では、部品は、細穴用切り込みを形作る弱化部分を有し、当該切り込みは流体の圧力を受けて破れるように作られており、ヘッドの初回使用中に加圧された流体によって開口部が作られること、とする。また、細穴用切り込みは、部品の壁の厚みを局所的に小さくすることで形成されていること、とするのが好ましい。加圧された流体が細穴用切り込みの位置に達すると、流体によって部品は変形し、切り込み箇所で部品は破れる。つまり、ディスペンサ開口部の形成にあたって、ユーザが関与する必要がない。流体の圧力が降下すると直ちに、新たに形成された開口部は閉じる。より厳密に言えば、新たに形成された細穴の対向する2つの縁部が、相互に密着して液漏れの生じない状態に戻る。
本発明の効果的な実施の形態として、ノズルは更に管を有し、管には前記弾性変形可能部品が装着されており、管の内部には流体放出流路が形作られていること、とする。また、効果的な構成として、ヘッドは更に、本体を更に有し、本体には内部流体ダクトと収容ハウジングとが形成されており、収容ハウジングには管が収容されて、ダクトの先に管の流体放出流路がつながる形となっている。そして、本体は、ディスペンサ部材の駆動ロッドへの接続のために、接続スリーブを有していること、とするのが好ましい。効果的な構成として、管は、ヘッドの本体と弾性変形可能な部品との間で、物理的な流体接続部材としての役割を果たす。管は、先ず変形可能部品の支持体として働き、さらに本体の収容ハウジング内部に挿入される。このような管と変形可能な部品とを有するノズルの設計は、別個に(すなわち、変形可能部品が初期状態で閉じているか否かに関わりなく)実施することができる。
本発明の、別の効果的な様態として、部品は、使用後にディスペンサ開口部が形成される正面ディスペンサ壁と、管に嵌合する固定用リングとを有する。そして、部品は全体が本体の外に位置していること、とするのが効果的である。
また、別の特徴として、部品は管の上にモールド成形されていること、とする。そして、変形例では、部品と管とは単一のモールドにおいてダブルモールドで成形されていること、とする。
本発明の更に別の様態として、ヘッドはカバーを更に有し、本体はカバー内に収容されており、部品はカバーから側面方向に突出していること、とする。
本発明の効果をもたらす原理は、初回使用であることを示す安全手段としての弾性変形可能部品を、ヘッドの初回使用前は閉じておりディスペンサ開口部が形成されていない、という形で用いることである。すなわち、本発明のディスペンサ開口部の特徴は、初回使用前には存在していないということである。
以下、非限定的な例としての本発明の2つの実施の形態を示す図面を参照しながら、本発明について更に詳しく説明する。
第1の実施の形態を構成する流体ディスペンサヘッドを、ディスペンサ部材に設置された状態で、ヘッドの初回使用前の形で示す縦断面図である。 図1に示すノズルを初回使用後の状態で示す図である。 図2と同様の図であり、別の実施の形態を構成するノズルを初回使用前の形で示す図である。
まず図1を参照しながら、本発明の第1の実施の形態を構成する流体ディスペンサヘッドの構造を詳細に説明する。本実施の形態におけるディスペンサヘッドは、押下部材(pusher)の形を取り、ディスペンサ部材5(ポンプ又は弁とすることができる)の駆動ロッド52の放出口に装着される。ディスペンサ部材は本体51を有し、本体51の中で駆動ロッド52が軸方向に上下移動する。ロッド52は本体51から突出しており、その内部には送出ダクト53が形作られている。ディスペンサヘッド(押下部材として働くもの)を押さえると、駆動ロッド52は本体51内部で軸方向に移動する。そうすると、流体が送り出され、ダクト53およびヘッドを通ってディスペンサ開口部にまで達する。こうした構成は、香水、化粧品、さらに薬品の分野において用いられるものとしては全く従来通りである。
ディスペンサヘッドは本体3を有し、こうした本体は一般的に、硬いプラスチック材料を射出成形して作られる。本体3は、駆動ロッドの自由端に接続される接続スリーブ31を有する。本体3の内部にはダクト32が形作られ、当該ダクト32は、ロッド52の内側に形成されたダクト53の先に延びる形となる。加えて、本体3には収容ハウジング33が形成されており、ダクト32は当該ハウジング33の内部に連通している。
ディスペンサヘッドはまた、放出ノズルを有し、本実施の形態において当該ノズルは2つの構成要素(すなわち、弾性変形可能部品1および管2)から成る。管2の全体的な形状は実質的に円筒形であり、その中空の内部には、本体3の内部ダクト32の先に延びる放出流路21が形成されている。そして、管2は2つの部分に分けられる。すなわち、外側部分22および内側部分23であり、外側部分には変形可能部品1が設置され、内側部分は収容ハウジング33の内側に嵌め込まれる。
外側部分22は収容ハウジング33から突出している。外側部分22については、外周部に形状変形部(profile)を備えた形で形成すれば、当該形状変形部に変形可能部品1を係合させて固定することができる。変形可能部品1は正面壁11を有し、当該壁11は管2の流路21の放出口の位置にある。正面壁11は、管2に接していてもよいし、図1に示すように管2から離れていてもよい。変形可能部品1はまた、管2の出口22を囲む形に嵌められる固定用リング13を有する。リングを管に保持する力は、外側部分22が有する固定用の形状変形部の存在によって強化される。効果的な構成として、変形可能部品1を管2にモールド成形することができるが、変形例として、部品1と管2とをダブルモールド(二色成形)の技術によって作ることもできる。部品1はプラスチック素材で作られており、硬くする必要のある管2よりも可撓性が高い。いずれの技術を用いてノズルを形成しても、それは2種類の素材で作られた単一部品の形を取る部材であり、ヘッドの組立作業中の取り扱いが簡単である。変形可能部品1は全体が収容ハウジングの外に位置している。しかしながら、部品1もハウジング33の内側に延びた形とすることは可能であろう。また、部品1を管2の内部にまで入り込んだ形とすることも可能であろう。
ディスペンサヘッドはさらにカバー4を有し、こうしたカバーは一般的に金属製である。カバー4は頂上プレート41を有し、当該プレート41は、ディスペンサ部材の駆動のためにユーザが押し込む力を加える際には、ユーザの指を受け止める受け面(bearing surface)の役目を果たす。カバー4はさらに側面スカート42を有し、当該スカート42は下向きに延びて本体3の全体を覆う。スカート42には側面開口部43が形作られており、管2は当該開口部43を通過する形で延びる。一般的に、本体3はカバー4の内部に無理嵌めされる。本発明の本実施の形態におけるカバー4は、ハウジング33の内部に嵌められた管2によっても、本体3上に保持される。管2が開口部43を通過してハウジングから横向きに突出しているからである。また、留意すべき点として、変形可能部品1は、全体がカバー4の外に位置している。
効果的な構成として、変形可能部品1は可撓性素材(熱可塑性エラストマーなど)で作られている。本発明において、正面壁11は、弱化領域を備えた形で形成されており、本実施の形態における弱化領域は、破断用切り込み(rupture starter)12の形となっている。図1における破断用切り込み12は、V字の溝の形をしている。溝の底部では壁11の厚みは相当に小さくなっており、それによって裂けやすい弱化部分が形成されている。図1が示すのは、本発明のディスペンサヘッドの、初回使用前の状態である。本実施の形態において、正面壁11を特徴付けるのはディスペンサ開口部の不在である。そこには流体用の放出路がない。ヘッドの初回の使用中に、加圧された流体が、ダクト53、32そして流路21から正面壁11にまで流れてくる。そうして流体が破断用切り込み12に圧力をかけると、切り込み12で破断が生じ、ディスペンサ開口部の役目を果たす自己密封細穴ができる。ここで図2を参照する。同図が示すのは、初回使用後の放出ノズル(すなわち、部品1および管2)である。見て取れるように、細穴用切り込み12は、細穴10を介して正面壁11の外側面につながっており、細穴10には2つの縁部101、102が形作られ、これら縁部は、加圧された流体が存在しない状態では、液漏れの生じない状態で相互に密着している。上述した通り、加圧された流体によって、切り込み12の位置で壁11に破断が生じる。それ以降にノズルが果たす機能は、完全に、自己密封細穴を備えた密封部材としての従来通りの機能となる。
次いで、変形例の実施の形態を示す図3を参照する。同図における細穴用切り込み12´は、矩形の断面を有した窪みの形となっている。窪みの底部には小さな切り目(notch)を設けることができ、当該切り目において壁11に破断が生じる。
当然のことながら、細穴用切り込みについては、様々な形状を考えることができる。一般的に、細穴用切り込みは、壁11の厚みを局所的に小さくした部分として形成される。
図面を参照しながら説明した2つの実施の形態では、ディスペンサ開口部を作るのは流体の圧力である。しかし、ユーザの手でディスペンサ開口部を作ることも可能であり、その場合は、ユーザが部品の正面壁に対し、穴を開ける、切り込みを入れる、破る、または、切るという作業を行う。例えば、正面壁につまみを形成し、ユーザがつまみを引くことで、予め決められた線に沿って正面壁に破断が生じる、という構成が考えられる。そうしたつまみは、使用しないときにはディスペンサ開口部を、液漏れの生じないように閉じる可撓性の垂れぶた(flap)に固着したまま残る。
変形可能部品は管に設置されており、管はヘッドの本体に設置されている、という事実は、それ自体が保護対象である。変形可能部品が初期状態でディスペンサ開口部を備えているか否かには関わらない。
本発明は、休止状態では耐漏洩状態であると同時に、ユーザに対して初回使用であることを保証する機能を果たす、という密封部材を有したディスペンサヘッドを提供するものである。

Claims (11)

  1. ポンプまたは弁である流体ディスペンサ部材(5)と組み合わせられる流体ディスペンサヘッドであって、
    吐出される流体の通り道となる放出ノズル(1,2)を有し、当該放出ノズルは弾性変形可能部品(1)を有し、当該部品(1)には、使用時に、自己密封型の細穴の形で流体ディスペンサ開口部(10)が形成され、当該開口部は2つの縁部(101,102)を有し、当該縁部(101,102)は、放出ノズル内に加圧された流体が存在していない時には、液漏れの生じない状態で相互に密着しており、
    ディスペンサ開口部(10)は、初回使用前には形成されていないこと、
    を特徴とする流体ディスペンサヘッド。
  2. 部品(1)は、細穴用切り込み(12;12´)を形作る弱化部分を有し、当該切り込みは流体の圧力を受けて破れるように作られており、ヘッドの初回使用中に加圧された流体によって開口部が作られること、
    を特徴とする請求項1に記載の流体ディスペンサヘッド。
  3. 細穴用切り込み(12;12´)は、部品(1)の壁の厚みを局所的に小さくすることで形成されていること、
    を特徴とする請求項2に記載の流体ディスペンサヘッド。
  4. ノズルは更に管(2)を有し、管(2)には前記弾性変形可能部品(1)が装着されており、管(2)の内部には流体放出流路(21)が形作られていること、
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流体ディスペンサヘッド。
  5. 本体(3)を更に有し、本体(3)には内部流体ダクト(32)と収容ハウジング(33)とが形成されており、収容ハウジング(33)には管(2)が収容されて、ダクト(32)の先に管(2)の流体放出流路(21)がつながる形となっていること、
    を特徴とする請求項4に記載の流体ディスペンサヘッド。
  6. 本体(3)は、ディスペンサ部材(5)の駆動ロッド(52)への接続のために、接続スリーブ(31)を有していること、
    を特徴とする請求項5に記載の流体ディスペンサヘッド。
  7. 部品(1)は、使用後にディスペンサ開口部(10)が形成される正面ディスペンサ壁(11)と、管(2)に嵌合する固定用リング(13)とを有すること、
    を特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の流体ディスペンサヘッド。
  8. 部品(1)は全体が本体(3)の外に位置していること、
    を特徴とする請求項7に記載の流体ディスペンサヘッド。
  9. 部品(1)は管(2)の上にモールド成形されていること、
    を特徴とする請求項4乃至8のいずれかに記載の流体ディスペンサヘッド。
  10. 部品(1)と管(2)とはダブルモールドで成形されていること、
    を特徴とする請求項4乃至8のいずれかに記載の流体ディスペンサヘッド。
  11. カバー(4)を更に有し、本体(3)はカバー(4)内に収容されており、部品(1)はカバーから側面方向に突出していること、
    を特徴とする請求項5または6に記載の流体ディスペンサ装置。
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