JP2010511468A - 個別にパッケージ化された使い捨て吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

使用前に個別にパッケージ化された使い捨て吸収性物品、典型的には生理用ナプキンなど。

Description

本発明は、使用前に個別にパッケージ化された使い捨て吸収性物品、例えば生理用ナプキンなどに関する。
個人衛生の使い捨て吸収性物品は当該技術分野において既知である。典型的な例として、生理用ナプキン、パンティライナー、成人用失禁物品、乳幼児用おむつ、ペーパータオル、トイレットペーパー、及び顔用ティッシュが挙げられる。このような物品は、人体から排出される体液及び他の排出物を吸収し保持するために使用される場合が多い。多くの使い捨て吸収性物品は、ユーザーに接触する、液体透過性であって、液体がその厚さを染み透るとともに液体が保持される吸収性コアに接触することを可能にするトップシートと、液体不透過性であってもよいバックシートとの間に封入された吸収性コアという、同じ基本構造を有する。
使い捨て吸収性物品の特定の構造的特徴には非常に多くの変形例があるが、それらは、典型的には同じ形で消費者に提示される。本質的に、使い捨て吸収性物品は、使用される特定の構造的特徴に関わらず、箱又は袋の中にパッケージ化され、消費者は、必要に応じてそこから物品を取り出す。物品が箱又は袋から取り出されるときから使用されるまで、汚れ又は汚染から保護するため、例えば、女性が生理用ナプキンを外出中の使用のために携行しようとする場合、物品は、個別の物品に巻き付けられたシート材料によって、箱又は袋の中で個別にパッケージ化されていてもよい。
使い捨て吸収性物品の典型的な個別パッケージは、例えば、米国特許第4,556,146号に開示されており、この特許は、生理用ナプキンの1つの主要面の上に重なる包装と関連する使い捨て吸収性物品(典型的には生理用ナプキン)を記載している。包装は、使い捨て吸収性物品の周辺を越えて延びているので、使い捨て吸収性物品及び包装が単一体として折り畳まれているとき、物品の長手方向辺を越えて延びる包装の長手方向側フラップは弱く封止されていてもよく、それによって、使い捨て吸収性物品に個別パッケージを提供する。使い捨て吸収性物品が、バックシートの衣類に面する面上に接着剤要素を備えることも一般的であり、その接着剤要素は、使用する際、吸収性物品を着用者の下着に固着する役目を果たし、それによって、吸収性物品が着用者の身体に接して適所で維持される。接着剤要素は、ストリップ又は他の好適なパターンの形である接着剤のコーティングの形態をとってもよい。例えば、バックシートの衣類に面する面を、感圧性ホットメルト接着剤の層で均一にコーティングすることができる。包装は、長手方向フラップ部分が吸収性物品の長手方向周辺セグメントを越えて延びるようにして、バックシートの衣類に面する面の上に重なる。包装は、典型的には、トップシートの身体に面する面の上には折り畳まれず、ないしは別の方法でその面と接触しないようにされるが、換言すれば、バックシートの衣類に面する面に面した包装の表面は、実質的にバックシートの前記面のみと向かい合わせの関係にある。包装は、典型的には、上述の接着剤要素によって使い捨て吸収性物品に、例えば生理用ナプキンに剥離可能に固着される。接着剤要素がこのようにして使用されていれば、使用前の接着剤要素を保護するという機能は包装によってもたらされるので、そのために吸収性物品が別個の剥離シートを備える必要はない。
吸収性物品を個別にパッケージ化するため、物品及び固着された包装を、典型的には単一体として折り畳むことができる。つまり、それらは、包装が吸収性物品に対して変わらぬ位置にある状態で共に折り畳まれる。典型的には、吸収性物品は、2つの折り畳み軸線の辺りで縦方向に三つ折りされる。包装の長手方向側のフラップ又はフラップ部分は、周知の封止技術のいずれかを使用して弱く封止される。例えば、長手方向フラップ部分は、ヒートシール、接着、超音波結合、又はけん縮されてもよい。
使用する際、個別にパッケージ化された吸収性物品がユーザーに提供される。次に、ユーザーは、弱い封止を破り、包装/吸収性物品の単一体を広げ、吸収性物品、例えば生理用ナプキンから包装を分離して、接着剤要素を露出させてもよい。次に、吸収性物品は通常のデバイスとして使用されてもよく、典型的には接着剤要素によって下着のクロッチ部分に付着され、引き続き下着が着用される。
個別にパッケージ化された使い捨て吸収性物品、例えば生理用ナプキン又はパンティライナーの利点は分離性(discreetness)であり、ユーザーは、製品を箱又は袋ごと携行する必要はなく、例えば外出中に続けて使用するのに必要なだけの少数の個別にパッケージ化された物品のみを携行すればよい。しかし、包装に一般的に使用される材料、典型的には高分子フィルムなどの液体不透過性でもあり得る可撓性材料、例えばポリエチレンフィルムは、包装を吸収性物品と共に広げて、包装の長手方向フラップ部分に沿って封止を破り、次に接着剤要素を剥がすことによって物品を包装自体から分離するため、パッケージ化された製品を取り扱うときに、音を立てすぎる場合がある。これは、典型的には包装材料の性質、即ちその組成と、加工上の理由によって決まる、通常は約20〜30μm、例えば25μmという比較的厚い厚さとに起因する。高速製造ラインでは、包装の材料は、典型的には連続ウェブの形で提供される。接着剤要素は、選択された領域内で包装材料の連続ウェブ上に直接提供されてもよく、次に、吸収性物品が、バックシートの衣類に面する面を各接着剤要素のそれぞれの上に付着させることによって、その上に提供される。包装材料の連続ウェブは、個別にパッケージ化された物品を形成するため、適用された吸収性物品と共に折り畳まれ、切断され、封止されてもよい。ユーザーが、パッケージを広げて封止を破った後、吸収性物品を包装材料から分離するとき、接着剤要素の少なくとも一部はバックシートの衣類に面する面上に残ったままであるが、それは、包装要素の表面それぞれが、典型的には、粘着性物質に対してより弱い接着を有する手段を備えているためである。例えば、包装は、シリコーンコーティングなど、好適な低接着性材料のコーティングを包含してもよい。
包装材料は、上述したような、個別にパッケージ化された吸収性物品を製造する既知の高速プロセスにおいて、相当の応力を受けることがある。粘着性物質、典型的にはホットメルト接着剤は、溶融状態で、即ち比較的高温で包装材料上に提供されるので、応力は、機械的及び熱的の両方であり得る。
包装材料のキャリパーを単純に低減させることは、扱う際の材料の音を低減させる可能性があり、製造プロセス中に通常受ける応力に対する包装材料の抵抗を低減させることもある。このことは、材料の破断又は変形をもたらす場合があり、ひいては、製造プロセス及び結果として得られる製品の品質を損ない、あるいは製造ライン速度の低下につながる場合がある。
米国特許第4,556,146号
したがって、既知の製品よりも分離性が高く(more discreet)、特に使用時の音がより少ない、個別にパッケージ化された使い捨て吸収性物品を提供することが望ましい。例えばライン速度などのプロセス条件を犠牲にすることなく、そのような物品を提供することもまた望ましいであろう。
本発明は、身体に面する面、衣類に面する面、2つの長手方向辺、及び2つの横断方向端部を有する吸収性物品であって、その吸収性物品が衣類に面する面上に接着剤要素と、吸収性物品の衣類に面する面の上に重なるとともに吸収性物品の接着剤要素に剥離可能に固着された剥離可能な包装とを有し、個別にパッケージ化された吸収性物品を提供することによって、上述の必要性に対処する。吸収性物品及び包装は、単一体として少なくとも1つの折り畳み軸線の辺りで折り畳まれて、吸収性物品を備えるパッケージを画定し、剥離可能な包装は、5〜19g/m2、好ましくは7〜18g/m2、より好ましくは10〜16g/m2の坪量と、少なくとも6.5N/cm、好ましくは少なくとも7N/cm、より好ましくは少なくとも9N/cmの最大引張り強さとを有する可撓性シート材料を備える。
折り畳まれ封止される前の吸収性物品及びそれに関連する包装の部分切欠斜視図。 折り畳まれ封止されて個別にパッケージ化された吸収性物品を形成した後の吸収性物品及びそれに関連する包装の部分切欠斜視図。
ここで図面を参照すると、本発明の教示を具体化する個別にパッケージ化された使い捨て吸収性物品が示されている。本明細書で使用するとき、用語「吸収性物品」は、液体を吸収し保持することが意図される物品、特に着用者の身体に接して又は近接して配置され、身体から排出される様々な液体(例えば、血液、経血、尿)を吸収し収容する物品を指す。「使い捨て吸収性物品」は、一回の使用後に廃棄することが意図される吸収性物品である(即ち、洗濯するか、ないしは別の方法で復元し再使用することは意図されない)。本発明による典型的な使い捨て吸収性物品は、一般に生理用パッド、軽失禁用製品などと総称される、生理用ナプキン及びパンティライナーなどの婦人衛生用の吸収性物品であり得る。
図1は、本明細書にてより詳細に後述するような、折り畳まれ封止される前の生理用パッド10及び包装40の部分切欠斜視図である。生理用パッドは、女性が泌尿生殖器領域の外部及びその付近に着用すること、並びに月経液及び他の膣排出物を吸収し収容することが意図される使い捨て吸収性物品である。本明細書で使用するとき、用語「生理用パッド」は、女性が、月経流の多い期間以外の期間に泌尿生殖器領域の外部にしばしば着用するパンティライナー、及び少量の月経流及び月経以外の膣排出物を吸収することが意図されるパンティライナーを包含する。月経流の多い期間に使用される生理用パッドと、月経流の多い期間以外の期間に使用される生理用パッド(即ち、パンティライナー)との主な違いは、パッドの吸収能力である。
本発明は、生理用パッドを参照して記載していくが、本発明は、例えば軽失禁用製品など、他の使い捨て吸収性物品との関連における用途を有することを理解されたい。更に、本発明の教示は、生理用パッド分野における多数の参照文献のいずれかの教示に従って製造された生理用パッドに対する用途を有する。典型的な生理用パッドの実施形態を以下に簡単に記載する。
図1で分かるように、生理用パッド10は、基本的に、吸収性パッド12、エンベロープシート14、及びバリア16を備える。生理用パッド10は、概して、長手方向周辺セグメント、即ち長手方向辺20、及び横断方向周辺セグメント、即ち横断方向端部22を含む周辺を有する。周辺は、生理用パッド10の外周を規定するが、長手方向周辺セグメント20及び横断方向周辺セグメント22は、各長手方向辺及び各横断方向端部それぞれに沿って生理用パッド10の外周を規定する。
吸収性パッド12は、一般に、圧縮可能、適合可能で、ユーザーの皮膚に対して刺激がなく、液体を吸収し保持することができる多種多様な吸収性材料から製造されてもよい。例えば、吸収性繊維の芯、捲縮セルロース塊の多数のプライ、又はあらゆる同等の材料が使用されてもよい。ただし、使用される材料の吸収能力は、過度に嵩高になることなく、吸収性物品の意図される使用において予期される液体荷重を十分に吸収し保持するものでなければならない。約40ミリリットルという多量の月経排出物を受容することが意図される、好適な生理用パッド10の一例は、一般にエアフェルトと称される粉砕木材パルプを約8グラム包含してもよい。
吸収性パッド12の形状及び寸法は、使い捨て吸収性物品が、それが接して配置される身体の部分に適合し、その周りに適応することができるように選択される。多くの場合、図示される実施形態のように、生理用パッド10全体の形状及び寸法は、吸収性パッド12の形状及び寸法によって決まる。図面に示される実施形態では、吸収性パッド12の形状及び寸法は、生理用パッド10が着用者の身体の泌尿生殖器領域に適合できるように選択されたものである。吸収性パッド12の形状及び寸法は様々であってもよいが、第1の主要面、即ち身体に面する面24と、第2の主要面、即ち衣類に面する面26とを有するほぼ平面の形体が好適であることが見出されている。第1の主要面24は、液体源に向かって(即ち、着用者の身体に向かって)面する吸収性パッド12の表面であり、第2の主要面26は、液体源から離れる方向に面する吸収性パッド12の表面である。好適な生理用パッド10の一例は、約22.9cm(9.0インチ)の長さと約6.4cm(2.5インチ)の幅とを有する、ほぼ長方形で平面状の吸収性パッド12を有する。ただし、他の形状(例えば、細長い楕円形、三角形、正方形など)及び他の寸法が使用されてもよいことを理解されたい。
生理用パッド10は、吸収性パッド12を封入し、好ましくは柔軟で、感触が柔らかく、着用者の身体に対して刺激がないエンベロープシート14を包含してもよい。エンベロープシート14は、吸収性パッド12の構造的一体性を維持する助けとなることができ、第1の端部フラップ30及び第2の端部フラップ32を有する。エンベロープシート14は、吸収性パッド12に巻き付けられてもよいし、第2の主要面26に隣接し、生理用パッド10を長手方向に横切るシーム34に沿って、エンベロープシート自体に固着されてもよい。第1のフラップ30及び第2のフラップ32はそれぞれ、吸収性パッド12の横断方向端部を越えて延び、典型的には、吸収性パッド12をエンベロープシート14内に完全に封入するように封止される。第1の主要面24の上に重なるエンベロープシート14の部分は、物品の身体に面する面に相当するトップシート部分28であり、第2の主要面26の上に重なるエンベロープシート14の部分は、物品の衣類に面する面に相当するエンベロープシート14のバックシート部分36である。トップシート部分28は液体透過性である。使用する際、トップシート部分28は、生理用パッドの着用者の皮膚に接触してもよく、その厚さを通して吸収性パッド12まで液体が透過可能であってもよく、吸収性パッドにおいて液体が保持されてもよい。
エンベロープシート14は、多数の好適な材料からが製造されてもよい。トップシート部分28は、疎水性又は親水性のいずれかの繊維から製造されてもよく、例えば、カーディング、スパンボンド、メルトブローン、又はエアレイドされてもよい。あるいは、トップシート部分28は、例えば、孔あきの熱可塑性材料の連続フィルム又はシートであってもよい。好適なトップシート部分28は、ミュラン(Mullane)らに1982年4月13日に発行された米国特許第4,324,246号に記載されている。
トップシート部分28及びバックシート部分36は、一体型(即ち、バックシート部分36及びトップシート部分28が互いに固着された別個の要素である)又は一体型(即ち、バックシート部分36及びトップシート部分28が連続する未分割の材料のシートから形成されている)のどちらかであってもよいし、同じあるいは異なる物理的性質を有してもよい。図1の実施形態は、一体型としてのトップシート部分28及びバックシート部分36を示している。
吸収性パッド12によって吸収された液体がバックシート部分36に染み透るのを防ぐ一助となるように、吸収性パッド12の第2の主要面26とバックシート部分36との間の境界面にバリア16を挟み込むことが有利なことがある。バリア16は、着用者に対して刺激がない、あらゆる可撓性及び液体不透過性の材料から製造されてもよい。特定の実施形態では、バリア16は、バックシート部分36と一致するポリエチレンのシートであってもよい。
あるいは、エンベロープシート14は、それら周辺の周りで互いに固着することによって互いに一体にされた、トップシート部分28及びバックシート部分36を備えてもよい。そのような実施形態では、トップシート部分28は、少なくとも部分的に液体不透過性であってもよく、バックシート部分36は、液体透過性、又は完全に若しくは部分的に液体不透過性であってもよい。
生理用パッド10に、図1に点線で部分的に示される接着剤要素52を提供することが一般的である。接着剤要素52は、物品の衣類に面する面上、つまりバックシート部分36上に位置付けられ、使用する際、生理用パッド10を着用者の下着に固着し、それによって生理用パッド10を着用者の身体に接して適所で維持する役目を果たす。接着剤要素52は、ストリップ又は他のあらゆる好適なパターンの形の、接着剤のコーティングの形態をとってもよい。バックシート部分36は、例えば、ニュージャージー州ブリッジウォーター(Bridgewater)のナショナル・スターチ・アンド・ケミカル(National Starch and Chemical)製のNS34−2823など、感圧性ホットメルト接着剤の層で均一にコーティングされてもよい。
本発明の教示によれば、包装40は、生理用パッド10と関連し、典型的には、その寸法よりも一般的に大きい寸法を有することができる。したがって、包装40は、包装の長手方向縁部44と生理用パッド10の長手方向周辺セグメント又は長手方向辺20との間の包装40の部分を含む、長手方向フラップ部分42を有する。図1に示される実施形態では、包装40もまた包装40の横断方向縁部48と生理用パッド10の横断方向周辺セグメント又は横断方向端部22との間の包装40の部分を含む、横断方向フラップ部分46を有する。
包装40は、吸収性物品の衣類に面する面、即ちバックシート部分36の上に重なる形で示されており、長手方向フラップ部分42は、典型的には長手方向周辺セグメント20を越えて延びる。図1に示される吸収性物品(the absorbent)の場合、包装40は、トップシート部分28の上には折り畳まれず、ないしは別の方法でそれと接触しないようにされる。換言すれば、バックシート部分36に面する包装40の表面は、バックシート部分36のみと向かい合わせの関係にある。包装40は、上述の接着剤要素52によって生理用パッド10に剥離可能に固着されており、したがって、本発明による剥離可能な包装40としても定義される。接着剤要素がこのやり方で使用される場合、接着剤要素を使用前の汚染から保護する機能は包装によって提供されるので、従来技術のデバイスにおいて一般的に行われるように、吸収性物品が別個の剥離シートを備える必要はない。
生理用パッド10を個別にパッケージ化するため、生理用パッド10及び固着された包装40は単一体として折り畳まれる。つまり、それらは、包装40が生理用パッド10に対して変わらぬ位置にある状態で共に折り畳まれる。本発明によれば、吸収性物品及び包装は、パッケージ化された吸収性物品を画定するため、少なくとも1つの折り畳み軸線、例えば長手方向又は横断方向の折り畳み軸線の辺りで単一体として折り畳まれ得る。特定の実施形態では、生理用パッド10は、図2に示されるように、2つの横断方向折り畳み軸線50の辺りで縦方向に三つ折りされて、吸収性物品を含むパッケージを画定してもよい。長手方向フラップ部分42は、周知の封止技術のいずれかを使用して弱く封止することができる。例えば、長手方向フラップ部分42は、ヒートシール、接着、超音波接合、又はけん縮されてもよい。
使用する際、個別にパッケージ化された生理用パッドがユーザーに提供される。次に、ユーザーは、封止を破り、生理用パッド10を広げ、包装40を生理用パッド10から分離することができる。次に、生理用パッド10を通常のデバイスとして使用することができる。
本発明によれば、剥離可能な包装40は、5〜19g/m2、又は7〜18g/m2、又は更には10〜16g/m2の坪量と、少なくとも6.5N/cm、又は少なくとも7N/cm、又は更には少なくとも9N/cmの最大引張り強さとを有する可撓性シート材料を含む。引張り強さは、ASTM D 882による薄いプラスチックシートの引張り特性に関する標準試験方法を、「試験方法」の項で後述するように僅かに修正したものに従って測定される。既知のように、可撓性シート材料、例えば典型的には高分子フィルムの引張り強さは、通常、あらゆる方向に均一ではなく、そのような場合に材料は異方性であると言われる。典型的には、機械方向(MD)として知られる材料が元々製造されている方向に相当する方向ではより高い値を有し、横断方向(CD)として知られる機械方向にほぼ直交する方向ではより低い値を有する。したがって、本発明の包装40に使用される可撓性シート材料は最大引張り強さ及び最小引張り強さを有し、それらは、可撓性シート材料自体の機械方向及び横断方向それぞれにおける引張り強さにほぼ対応する。図1に示されるような既に形成された包装40の場合、平坦な表面上に置かれた典型的には矩形を有するその開位置では、典型的には包装の元の可撓性シート材料のMD及びCD方向の引張り強さに相当する、材料の最大及び最小引張り強さを特定するため、引張り強さは、矩形の2つの軸線に平行な方向に沿って、又はより広くは、包装の長軸に平行な方向、及びそれに対して垂直な、典型的には包装の短軸に平行な第2の方向に平行な方向に沿って測定することができる。
本発明の一実施形態では、包装40の可撓性シート材料はまた、少なくとも3.5N/cm、又は少なくとも3.7N/cm、又は更には少なくとも4N/cmの最小引張り強さを有することもできる。
あるいは、等方性材料としても知られる、全方向でほぼ均一な引張り強さを有する可撓性シート材料を、本発明による包装に使用することができる。そのような場合、必要な最大引張り強さは、可撓性シート材料の包括的及び均一な引張り強さに相当する。
薄い厚さにつながる低い坪量と高い引張り強さとの選択された組み合わせを有する包装材料は、扱う際の音が少ないという所望の特性と、既知の高速製造プロセスを妨害することなく、及び最終製品の品質を犠牲にすることなく、プロセスを克服するために必要な抵抗とを提供することができる。
本発明の一実施形態によれば、包装40の可撓性シート材料は、6〜20μm、又は8〜19μm、又は更には11〜17μmの厚さを有する高分子フィルムの中から選択することができる。
単層又は多層高分子フィルムを本発明による包装材料として選択することができるが、それらは典型的には、例えば単層押出成形又は多層共押出プロセスによって得ることができる。既知のように、1つの層のみ又は高分子フィルムの各層が、単一の高分子又は異なる高分子のブレンドを含むことができる。
本発明の一実施形態によれば、包装40のシート材料の高分子フィルムは、少なくとも0.5重量%のポリプロピレン、又は少なくとも3重量%のポリプロピレンを含むポリエチレンフィルムであってもよい。そのようなポリエチレン/ポリプロピレンブレンドで作られたフィルムは、驚くほど低い坪量及び薄い厚さで必要な引張り強さを提供し、したがって、本発明の個別にパッケージ化された吸収性物品の包装材料として適していることが発見されている。
本発明による包装40の可撓性シート材料もまた、坪量及びキャリパーが非常に低いにも関わらず、良好な耐熱性を有するが、これは、接着剤要素を本発明の個別にパッケージ化された吸収性物品に提供するため、既知のホットメルト接着剤を溶融状態で適用することに有効に耐えるという点で有利である。
粘着性物質に対する低減された接着性を有する既知の手段を、本発明の包装40の可撓性シート材料に、つまり、吸収性物品の衣類に面する面上にある接着剤要素に接触させ、それに固着させることが意図される表面上に、提供することができる。例えば、好適な低接着性材料を有するコーティング、典型的にはシリコーンコーティングを提供してもよい。
本発明の更なる実施形態によれば、包装材料は、典型的には低接着性処理を施されるのとは反対側の表面上の、したがって典型的にはシリコーンコーティングを有さない表面上の、摩擦係数を比較的高くするように選択されてもよい。包装材料の十分に高い摩擦係数は、高速製造プロセスにおいて望ましいことがあるが、それは、非常に薄く軽量の材料が、まだ連続材料ウェブの形態であるとき及び特に既に単一の袋の形態にした後の両方において、加工中に滑ることを防ぐ助けとなることがあるため、並びに安定性を高める可能性があるためである。包装材料の摩擦係数は、「試験方法」の項で詳細に後述するように、標準試験方法ASTM D 1894−06を用いて見積もることができる。本発明のこの実施形態によれば、典型的には低接着性処理(例えば、シリコーンコーティング)の対象となるのとは反対側の表面上に対する包装材料の摩擦係数は、0.1〜0.7、又は0.2〜0.6、又は更には0.3〜0.5である。
本発明による個別にパッケージ化された吸収性物品は、大幅に向上した分離性(discreetness)をユーザーに対して保証するが、それは、選択された包装材料が、扱われる際に、典型的には、下着に取り付けるために接着剤要素を露出させることによって吸収性物品をその意図される用途用のために準備するため、ユーザーが封止を破ってパッケージを開き、次に吸収性物品を包装自体から分離する際に、現行の材料よりもはるかに音が少ないためである。パッケージ化された製品の単純な取扱いも、より静かであって、ユーザーにより良好な自信及び落ち着きを提供する。同時に、本発明の個別にパッケージ化された吸収性物品は、大幅に調整又は変更する必要なく、既知の高速プロセスを用いて製造することができる。
最後に、本発明の個別にパッケージ化された吸収性物品は、より軽量な材料を剥離可能な包装に使用するので、より安価でもある。
試験方法
引張り強さ
本発明の個別にパッケージ化された吸収性物品の包装材料の引張り強さは、以下に特定するように修正した標準試験方法ASTM D 882−02に従って見積もられているが、これは、最大荷重に対応する引張り強さである。以下の項は、特に指示しない限り、元のASTM D 882−02試験方法の対応する項それぞれに取って代わるものである。
6.1項−試験片は、幅及び厚さが均一であって、使用するつかみ具間距離よりも少なくとも20mm長いストリップからなるか、又は5.1.3.3項に規定されているようにつかみ具に対する滑りが防止されているという条件で、更にはわずかに短いストリップからなるものとする。
6.2項−試験片の呼び幅は25.4mmとする。
9.2項及び9.3項−試験の速度は、典型的には本発明による包装材料を構成する高分子フィルムに対して最適化した、508mm/分で設定するものとする。したがって、初期ひずみ速度は考慮しない。
10.2項−引張り強さ値は単位長さ当たりの抵抗力として表される(以下の11.3項を参照)ので、ASTM D 882−02の元の10.2項に提供されているような試験片の幅及び厚さに応じて変わるその断面積の測定は適用しない。
10.3項−初期のつかみ具間距離を51mmで設定する。
10.4項−つかみ具の分離速度を508mm/分で設定する(上述の9.2項を参照)。予荷重値を0.075Nで設定する。予荷重は、測定される荷重(抵抗力)が入力した予荷重を上回る第1の地点を見つけ、この地点でゼロの伸び値を割り当てることによって、試験片が荷重を受けたときに存在することがある緩みを補償するためのものである。較正された荷重の重み付け、設定された予荷重値による上述の条件での延び計、及び記録システムをゼロにする。
10.6項−元の10.6項の規定に加えて、試験片を配置する際に、0.075Nという選択された予荷重値を上回らないように注意するものとする。試験片を配置した後に機器をゼロにしないものとする。
11.3項−引張り強さ(呼び)は、最大荷重を試験片の元の幅(25.4mm)で割ることによって計算するものとする。結果は、単位長さ当たりの抵抗力、通常はcm当たりのニュートンで表すものとする。この値を小数点第2位までの数値で報告するものとする。
広くは、選択したつかみ具の分離速度及びつかみ具間の初期の距離は、典型的には本発明による包装材料を構成する、高分子フィルムに対して最適化される。原則的に、高分子フィルム以外の材料が使用される場合、ASTM D 882−02の元の9.2項、9.3項、10.3項、及び10.4項の規定を適用するものとする。
上記の記載でも説明しているように、本発明の個別にパッケージ化された吸収性製品の包装材料は、異方性であること、即ち、機械方向及び横断方向で異なる引張り強さを有することができる。この場合、ASTM D 882−02の6.6項の規定を適用するものとする。実際の製品の包装材料を測定する場合、既に説明したように、平坦な表面上に平坦に広げて置いた包装材料の長軸及び短軸に、典型的には矩形の包装材料の場合、通常はそのより長い及びより短いサイズにそれぞれ平行な長軸を有する、異なる試験片を実際には準備するものとする。
実際の製品の包装材料の引張り強さを測定しなければならないとき、包装は、包装材料が破れたりひずんだりしないようにして慎重に広げ、平坦な表面上に平坦に置くものとする。あるいは、袋の封止に対応する形成された包装の長手方向領域を慎重に切断し、包装を開くことができる。吸収性物品は包装材料から取り出されなければならず、この作業中に包装材料を変形させないように注意するものとする。次に、試験方法の6.6項に基づいて特定されるものに従って、包装材料の両方の主要方向における引張り強さを測定するため、所望のサイズの試験片を、材料の長軸に平行な方向に沿って、及びそれに垂直な方向に沿って包装材料から切断することができる。サンプルは、袋の封止の対象となる境界領域を避けるようにして、包装材料の中央部分から切断されるべきである。そのような領域は、必要であれば、装置のつかみ具に保持されることが意図される試験片の末端部分に組み込むことができるが、実際の測定が行われる、つかみ具の間に含まれる試験片の自由部分(51.0mm×25.4mm)には含まれないものとする。
摩擦係数
本発明の個別にパッケージ化された吸収性物品の包装材料の摩擦係数を、標準試験方法ASTM D 1894−06に従って動摩擦係数として見積もる。図1(c)の装置のアセンブリが採用されており、127mm/分のクロスヘッド運動の速度設定を選択しているが、標準方法の7項に規定されているような他のあらゆる好適なアセンブリ及び速度設定を選ぶことができる。
本明細書において値が規定された各寸法は、技術的寸法であって、これは本発明の文脈において文字通りに解釈されるべきではない。ゆえに、本明細書に提示する寸法と機能的に等価な寸法を有する全ての実施形態は、本発明の範囲に包含されることを意図し、例えば「40mm」の寸法は「約40mm」を意味するものと解釈されるべきである。
「発明を実施するための形態」で引用される全ての文献は、その関連部分において本明細書に参照として組み込まれるが、いずれの文献の引用もそれが本発明に関して先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。本文書における用語のいずれかの意味又は定義が、参照として組み込まれる文献における同じ用語のいずれかの意味又は定義(meaning for definition)と対立する範囲については、本文書におけるその用語に与えられた意味又は定義を適用するものとする。
本発明の特定の諸実施形態を図示し記載してきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には自明であろう。したがって、添付の特許請求の範囲において、本発明の範囲内にある全てのそのような変更及び修正を包含するものとする。

Claims (6)

  1. 身体に面する面、衣類に面する面、2つの長手方向辺、及び2つの横断方向端部を有する吸収性物品であって、該吸収性物品が前記衣類に面する面の上に接着剤要素と、前記吸収性物品の前記衣類に面する面の上に重なるとともに前記接着剤要素に剥離可能に固着された剥離可能な包装とを有し、前記吸収性物品及び前記剥離可能な包装が、単一体として少なくとも1つの折り畳み軸線の辺りで折り畳まれて、前記吸収性物品を含むパッケージを画定し、前記剥離可能な包装が、
    5〜19g/m2、好ましくは7〜18g/m2、より好ましくは10〜16g/m2の坪量と、
    少なくとも6.5N/cm、好ましくは少なくとも7N/cm、より好ましくは少なくとも9N/cmの最大引張り強さと、を有する可撓性シート材料を含むことを特徴とする、個別にパッケージ化された吸収性物品。
  2. 前記剥離可能な包装の前記可撓性シート材料が、6〜20μm、好ましくは8〜19μm、より好ましくは11〜17μmの厚さを有する高分子フィルムを含む、請求項1に記載の個別にパッケージ化された吸収性物品。
  3. 前記高分子フィルムが、少なくとも0.5%のポリプロピレン、好ましくは少なくとも3%のポリプロピレンを含むポリエチレンフィルムである、請求項2に記載の個別にパッケージ化された吸収性物品。
  4. 前記剥離可能な包装の前記可撓性シート材料が、少なくとも前記接着剤要素と接触する表面と反対側の表面上において、0.1〜0.7、好ましくは0.2〜0.6、より好ましくは0.3〜0.5の摩擦係数を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の個別にパッケージ化された吸収性物品。
  5. 前記剥離可能な包装の前記可撓性シート材料が、前記接着剤要素に剥離可能に固着される表面上に、剥離剤、好ましくはシリコーン剥離剤を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の個別にパッケージ化された吸収性物品。
  6. 前記吸収性物品及び前記包装が、単一体として2つの横断折り畳み軸線の辺りで折り畳まれる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の個別にパッケージ化された吸収性物品。
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