JP2010510239A - 二酸化チタンおよび透明酸化鉄を含有する紫外線防御化粧料 - Google Patents
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Abstract
化粧品組成物は、透明な実質的に無色の顔料を含む。この実質的に無色の顔料は、可視光線に対して実質的に透明であり、かつ、紫外線B波に対して実質的に不透明であるように十分少量の第1の粒子グループを含む。さらに、この実質的に無色の顔料は、可視光線に対する反射を最小限に抑え、かつ、紫外線A波に対して実質的に不透明であるように十分少量の第2の粒子グループを含む。第2の粒子グループが化粧料組成物による可視反射を最小限に抑える。実質的に透明な着色顔料は、化粧料組成物を皮膚上に置くと、可視光線を実質的に透過し、付随する紫外線A波の実質的部分を反射して色を与え、前記化粧料組成物によって反射される可視光線を着色する。これらの材料は、担体ビヒクル内に維持される。
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2006年11月17日に出願された米国仮特許出願第60/859591号明細書の優先権を主張する。
本出願は、2006年11月17日に出願された米国仮特許出願第60/859591号明細書の優先権を主張する。
本発明は、UVAおよびUVBをバランス良く防御する特性を有する組成物に関するものであり、より詳しくは、二酸化チタンおよび透明酸化鉄を含有する紫外線防御化粧料に関する。
2007年には、新たに100万件を超える皮膚癌の症例が報告され、その内の90パーセントは日光をよりうまく防御することによって防止できたものと推測される。2002年の間に、米国だけで44,582例の悪性黒色腫が診断された。米国人のほとんどが、紫外線を浴びることから自分自身を十分に防御していない。
さらに、個人が生涯に浴びる紫外線量の50〜80パーセントを18歳までに浴びている。このように、子供および若者は、日光によるダメージに関してより適切に教育される必要がある。是非とも行動を変える必要性を認識するためには、新規の化粧用の魅力的な製品群が大いに役立つであろう。
消費者が日焼け防止指数(SPF)の評価値を完全には当てにできないことから、こうした状況が悪化している。なぜなら、この評価値は主に紫外線B波に密接に関係しているからである。かつて、紫外線B波は皮膚損傷の根本原因であると考えられていた。確かに、赤くなったり、日焼けしたりするのは、主に紫外線B波の照射が原因である。しかし、当初認識されていなかったが、紫外線A波の照射が、日焼けの他、皮膚癌および早期老化などの長期損傷の原因であると考えられる。紫外線A波は、400nm〜320nmの領域にある。紫外線B波は、約320nmから約290nmまでとされる。この波長差が、日光を防御するため重要である。
太陽光線への曝露を減ずる有効な方法の一つとして、二酸化チタンおよび酸化亜鉛ベースの日焼け止め剤の使用がある。最も初期の日焼け止め剤は、顔料級材料を含んでいたため、皮膚上にチョーク汚れのように現れていた。1980年代からは、粒子製造業者らが非常に微細な粒子状の日焼け止め材料を開発し始めた。典型的には、現在、日光の防御対策を実現するために、例えば、10〜150nmの二酸化チタンまたは酸化亜鉛を含有する日焼けローション剤が使用されている。
本明細書内で粒径に言及している箇所は、顔料粒子の最小寸法をいう。例えば、顔料が20nm×100nmの針状粒子を含有する場合、かかる粒子の粒径は20nmとする。さらに、粒径に言及している箇所は、粉末原料の一次粒子径をいう。種々の組成物には、より大きな集塊サイズ(すなわち、二次粒子径)になる集塊方法が幾つかある。同様に、粒径に言及している箇所は、当業界における慣例に従って、原料に対する最小寸法の平均径をいう。
ブーツ社の欧州特許第06164522号明細書は、UVA波およびUVB波から皮膚を防御できる15nmの二酸化チタン粒子および35nm〜約50nmの二酸化チタン粒子に関するものである。そこに特許請求されている日焼け止め製品は、可視光線に対してある程度透明である。同様に、広域スペクトルを防御する他の配合物は、透明度に着目している。例えば、従来技術では、二酸化チタンと組み合わせて低屈折率顔料の酸化亜鉛を含有させることによって、広域スペクトルを防御できるように試みている。
有利なことに、粒子が十分に小さい場合および/または最終製品における粒子濃度があまり高くない場合、粒径が小さくなるにつれて、ほぼ透明になるまで、粒子の粉っぽい外観がますます目立たなくなる。一般に、粒径が可視光線の波長よりはるかに小さくなるにつれて、粒子は見えなくなる。そのような微粒の日焼け止め剤を用いて、比較的高いSPFの製品を調製してもよい。しかし、粒子がほぼ目に見えなくなるにしたがって、紫外線A波を防御する能力は次第に損なわれる。
本発明によれば、二酸化チタンおよび透明酸化鉄を含有する新規の化粧料が提供される。
本発明は、粒径の異なる粒子を使用した日焼け止め配合物を意図する。例えば、紫外線B波を減ずるのに10nm範囲の粒子が大変有効であり得る。さらに、このような粒子は、目には極めて透明であるため、日焼け止め配合物内に比較的大量に含有されてもよい。したがって、皮膚の白色化を最小限に抑えて、SPF値の高い日焼け止め配合物を達成できる。さらに、本発明によれば、例えば、紫外線A波領域内の光などのより長い波長の光のために、例えば、50nmおよび60nmのより大きな粒子もその配合物に含有される。本発明によれば、そのような配合物において、紫外線A波を防御するのに60nmの粒子が特に効果的であることが見出された。
しかし、無色の、例えば、酸化亜鉛または二酸化チタンのより大きな粒子、特に60nmの粒子を単独で用いる場合、その美観はあまり望ましくないものになる。そのような粒子は、皮膚に比較的粉っぽい外観を与える傾向にあり、この白色化の程度は多くの消費者に受け入れられない。こうした理由で、高い日焼け防止指数および高い透明性を誇る製品の多くは、紫外線A波に対する防御が比較的不十分になり得る。
現在、紫外線の防御は、紫外線A波に対する防御を示す、いわゆる「PA」(または「PFA」)の評価値を用いて測定される。現在、PAの評価値は、SPFの評価値の少なくとも3分の1であるべきと考えられている。しかし、SPFが高い製品の多くにおいては、PAの評価値は約3しかなくてもよい。これは、SPFが9の製品に望ましい値であろう。消費者は粉っぽい外観になる製品を購入しないことから、消費者が日光を防御することを選択する可能性を減少させていると考えられるので、かかる日焼け止め剤は、主に透明度に関する理由のために設計されると考えられる。
本発明の好適な実施形態によれば、塗布した日焼け止め剤の外観の粉っぽさが軽減されている。紫外線A波を防御する日焼け止め配合物の成分に種々の異なった材料を用いることによって、同様のことが達成される。より詳細には、本発明によれば、二酸化チタンなどの白い日焼け止め材料の混合物を、或る量の酸化鉄または水酸化鉄といった有色の日焼け止め材料と混合する。この有色の日焼け止め材料は透明と見なされる程度に十分少量であるため、例えば、チタンなどの他の成分の白く粉っぽい外観に色を付ける。
その結果、着色効果によって粉っぽい外観が軽減される。同時に、配合物における、例えば、赤色酸化鉄および/または黄色酸化鉄の量は、許容し難い皮膚の黒化または着色をもたらすレベルより下に維持される。一方、酸化鉄は透明色に加えて不透明にもなるが、酸化鉄の量は許容可能な美的外観を得るのに十分低い値に維持される。
一般に、着色された白い日焼け止め材料および反射性のある有色の日焼け止め材料を含む比較的自然な外観を考慮した配合において、材料のバランスが適切にとれていれば、酸化鉄、特に透明酸化鉄を用いることによって、紫外線A波放射に対する防御を著しく高いレベルで維持したまま、日焼け止めローション、日焼け止め保湿クリーム、日焼け止めファンデーションなどの化粧料の美的外観が大いに改善されることが見出された。
本発明の化粧料は、液体、クリーム、スティック、コンパクト、および他の製品の形態をとっていてもよいが、種々の粒径の二酸化チタンおよび酸化鉄を含有しているため、太陽光線から皮膚を防御するのに効果的な製品である。本発明の製品は、着色されていないビーチで使用する日焼け止め製品とは異なり、望ましくない皮膚の白色化を避けるために可視光線に対して透明であることが期待され、様々な程度に透明である。また、従来の化粧料とは異なり、不透明性を提供するように配合され、望ましい色を付けて、皮膚を仕上げるのと同様に、皮膚のしみ、しわおよび他の欠陥を隠す。本発明の製品は、良好でバランス良く紫外線を防御する実質的に透明で着色された製品を提供するために、許容し難い量の白色不透明、有色不透明、および有色透明とみなせるものを合わせることによって、魅力的な美的価値観を実現しかつ防御を大いに達成する。
本発明によって意図された化粧料は、十代向けの化粧下地または化粧品として好適にするためにより低被覆率であってもよいが、有色の化粧料であり、一般的に適度に不透明な製品に対して透過する。さらに、本発明によって意図された化粧料は、紫外線A(UVA)波および紫外線B(UVB)波を多量に防御する日焼け止め製品である。
[特許請求の範囲完了時に終了予定]
本発明によって意図された化粧料の構成成分には、皮膚への長期的な悪影響の原因と考えられる多量のUVA波から皮膚を防御するものがある。また、本発明は、日本式手法であるPPD(持続型即時黒化)または同等の生体内測定方法を用いて生体内で測定されたPA(UVA防御指数)値が10.0以上の化粧料の設計を意図する。
また、本発明は、皮膚科医の要求を満たすことを目的としており、皮膚科医の多くは、多量のUVA波を防御する日焼け止め製品を求めている。一般に、米国皮膚病学会では、少なくともSPF15の製品を毎日塗布することを勧めている。現在、一定のUVB対UVA防御率(SPF対PAの防御率)を有する日焼け止め製品が多くの皮膚科医によって強く好まれている。この比率はUVバランス比率と記載する場合がある。本発明によって意図された化粧料は、3.0:1.0以下のUVバランス比率に対して、少なくともSPF30およびPA10以上を達成できる。
各種粒径の二酸化チタンおよび酸化鉄が入手可能である。1980年代後半には、二酸化チタンは、一般に15ナノメートルと、35ナノメートルと、200ナノメートルより大きい顔料等級との3サイズで供給されていた。現在では、様々な粒径が入手可能であり、10nm〜300nmの範囲、また、数ミクロンのものさえも入手可能である。本発明によって意図された二酸化チタンおよび酸化鉄の粒径は、紫外線を効率良く減衰させ、UVバランスを提供するために、約35nm以下〜約60nmの範囲である。しかし、SPFを高めたり、さらに不透明度を上げるために、この範囲外の他の等級を利用してもよい。
本発明によれば、透明赤色酸化鉄(Fe2O3)、透明黄色酸化鉄(Fe2O(OH))および透明黒色酸化鉄(Fe2O4)を併用して、強いUVAを減衰させる粒子を最大量含有するために、美的考慮を控えることによって導かれた所望の色調および輝度レベルを達成する。紫外線の減衰を念頭に置いて、微粒子が選択される。同時に、本明細書中に記載したように心地よい美的効果のために、すべての微粒子の量のバランスをとる。
酸化鉄は、二酸化チタンと酸化亜鉛のように有効な日焼け止め剤として認められていないが、酸化鉄を配合することに付随する恩恵として、UVの減衰がある。酸化鉄は光を散乱および吸収するため、UVA波およびUVB波を減衰させる。顔料の酸化鉄によって、重量パーセント当たりのSPFおよびPA単位を0.5を超えて高くできる。透明酸化鉄によるUV減衰に対する影響は、化粧料の顔料等級よりも大きいと考えられる。さらに、本発明の組み合わせの美観は、二酸化チタンまたは酸化亜鉛ベースの製品で達成できるものよりも著しく優れている。
したがって、本発明によって意図された化粧料は、少なくとも10のPAを、そして3:1以下のUVバランス比率(UVB:UVA)を提供することを追求している。本発明によって意図される達成見込みのあるSPFは、SPF50、PA17であり、これは最も一般に出会う状況に対して太陽光線を防御するのに十分であると考えられる。本明細書中に意図される化粧料は、所望の美的成果にもよるが、35nmの二酸化チタンを少なくとも5%および透明酸化鉄を約1.0%以上用いて、このような高いレベルの防御を実現する。他の粒径の二酸化チタンおよび酸化鉄を添加してSPFおよび不透明度を高めてもよく、同様に、不透明度を下げた配合物が望ましい場合には、酸化亜鉛を添加してもよい。UVAを減衰させる透明酸化鉄をさらに大量にすると、後述のように、十分な美しさを損なうことなく、透明度が減少し、組成物が黒化する。
以下の製品は、顔料の粒径および顔料含有率の影響を調べるために、異なる等級の二酸化チタンを用いて配合されたものである。より詳細には、異なる一次粒子径を有する二酸化チタン粒子を含有する二酸化チタンの分散体を用いて配合された製品を表す。このような製品特性の概要を、以下の表1に示す。この試験は、二酸化チタン粒径間の潜在的な関係および酸化鉄の含有を例示するものである。
KLF−036およびKLF−036Aは、水ベースの製品である。KSL−027およびKSL−027Aは、オイルベースの製品である。上記の表において、PAはUVA波の防御を表わす。UVバランスは、SPF:PAの比率である。PAの測定は、独立した検査機関、コンシューマー・プロダクツ・テスティング(Consumer Products Testing)社によって実施されたものである。また、SPFの測定も、コンシューマー・プロダクツ・テスティング(Consumer Products Testing)社によって実施されたものである。
実施例1
本発明に従って配合され、保湿クリームまたは日焼け止め剤として使用可能な第1の製品の原料を表2に示す。本製品は、K2005−76と呼ばれ、多くの異なる粒径の二酸化チタンを組み合わせ、また、透明酸化鉄を含有させることによって、強いUVA波を防御するファンデーションを提供するために開発されたものである。K2005−76とは、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号CM3EK25VMで販売される二酸化チタン分散体を用いて作製されたものである。このカタログ番号CM3EK25VMの分散体は、活性二酸化チタンを19.5重量%含有しており、この重量は、表面処理被膜などの重さを含まないチタンの重量である。また、K2005−76は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号KQ−MS8で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号KQ−MS8は、活性TiO2を89.0重量%含有する。
本発明に従って配合され、保湿クリームまたは日焼け止め剤として使用可能な第1の製品の原料を表2に示す。本製品は、K2005−76と呼ばれ、多くの異なる粒径の二酸化チタンを組み合わせ、また、透明酸化鉄を含有させることによって、強いUVA波を防御するファンデーションを提供するために開発されたものである。K2005−76とは、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号CM3EK25VMで販売される二酸化チタン分散体を用いて作製されたものである。このカタログ番号CM3EK25VMの分散体は、活性二酸化チタンを19.5重量%含有しており、この重量は、表面処理被膜などの重さを含まないチタンの重量である。また、K2005−76は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号KQ−MS8で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号KQ−MS8は、活性TiO2を89.0重量%含有する。
皮膚軟化剤として、主に、イソノナン酸イソノニル、シリコーン、水、ワックスおよび顔料を含む軟質エステルベースが、エステル類およびブチレングリコールの湿潤特性によって潤いを与える。潤いを与えるために種々のベースが、本発明によって意図されてもよい。このようなベースとして、従来技術の化粧用配合物にベースとして一般に用いられる材料のいずれかが挙げられる。表2に示す透明酸化鉄は、二酸化チタン原料と相乗作用を示して最適なSPFを提供する。同時に、美的魅力にあふれた配合において、高いPAも提供される。表面処理された色、すなわち、WE55Y、WE70R、およびWE70B分散体におけるトリイソステアリン酸イソプロピルチタンで処理した酸化鉄は、平滑に塗布され、優れた装着感で皮膚上にすっと伸びる。
ヴェルヴェシル125は、本発明の配合物に用いられ、製品にビロードのようなクッション状のきめを与える。もちろん、ヴェルヴェシル125の代わりに他の添加剤を用いてもよい。K2005−76の活性原料は、酸化鉄と一緒になって最終製品の約19.77重量%を共に損なう種々の二酸化チタンである。
K2005−76の製造手順
クオタニウム−18ヘクトライトを、コールズ(Cowles)ブランドの溶解機を用いてステンレス製ビーカー内で20分間高速撹拌しながら、ゆっくりとイソノナン酸イソノニルに加えることによって、第1相を配合する。この第1相にエチルアルコール39Cを加え、さらに20分間撹拌する。エチルアルコール39Cとは、USP等級のエチルアルコールである。この混合物を取りよけて置いておく。すると、ルーセンタイト(lucentite)ゲルが生じる。
クオタニウム−18ヘクトライトを、コールズ(Cowles)ブランドの溶解機を用いてステンレス製ビーカー内で20分間高速撹拌しながら、ゆっくりとイソノナン酸イソノニルに加えることによって、第1相を配合する。この第1相にエチルアルコール39Cを加え、さらに20分間撹拌する。エチルアルコール39Cとは、USP等級のエチルアルコールである。この混合物を取りよけて置いておく。すると、ルーセンタイト(lucentite)ゲルが生じる。
別のステンレス製ビーカーに、ポリグルセリル−4イソステアレートおよびセチルPEG/PGG−10/1ジメチコン(および)ラウリン酸ヘキシル(アビル WE09(Abil WE09))4.50%を、透明酸化鉄(製品名:タロックス(Tarox)TRY−100、タロックス(Tarox)TRR−100、ブラック (Black)NF))と合わせて第2相を生成する。この混合物を、モアハウス(Morehouse)、コールズ(Cowles)またはプレミア・ミル(Premier Mill Co.)社製の分散機などの分散機を用いて、90分間分散する。
その後、着色粒子、すなわち透明酸化鉄を顕微鏡で確認する。この混合物を調べて、顔料が完全に分散するかどうかを判断する。このような顔料の外観は均一に小さく、大きな凝集体が無いという満足のいく結果を示す。これは、酸化鉄スラリーがうまく分散していることを示す。
満足できる酸化鉄スラリーが得られると、第1相のルーセンタイト(lucentite)ゲル(あるいは、バーサゲル(versagel)、ベントン(bentones)、ルーセンタイト(lucentite)、任意の好適なスメクタイト粘土などの任意の有機親和性ゲルまたはポリマーゲル)を、第2相の透明酸化鉄スラリーと合わせる。この混合物が均一になるまで分散機(コールズ(Cowles)社の溶解機など)で30分間高速攪拌して、予備形成された着色ゲル相を形成する。
次いで、ポリグルセリル−4イソステアレートおよびセチルPEG/PGG−10/1ジメチコンおよびラウリン酸ヘキシル・セチルジメチコンの分散体と、二酸化チタン、水酸化アルミニウムおよびメチコンの分散体と、シクロペンタシロキサン、エチルトリシロキサン、二酸化チタン、メチコン、およびPEG−10ジメチコンの分散体と、ポリグルセリル−4イソステアレート、セチルPEG/PGG−10/1ジメチコン、ラウリン酸ヘキシル、およびトリイソステアリン酸イソプロピルチタン内の酸化鉄(C.I.77491)の分散体と、ポリグルセリル−4イソステアレート、セチルPEG/PGG−10/1ジメチコン、ラウリン酸ヘキシル、およびトリイソステアリン酸イソプロピルチタン内の酸化鉄(C.I.77492)と、第3部のポリグルセリル−4イソステアレート(および)セチルPEG/PGG−10/1ジメチコン、ラウリン酸ヘキシル、およびトリイソステアリン酸イソプロピルチタン内に分散された酸化鉄(C.I.77499)とをステンレス製ビーカーに合わせる。上記において、C.I.は色指数番号をいう。
次いで、第3相をコールズ(Cowles)ブランドの溶解機で5分間攪拌する。その後、第1相および第2相を第3相と合わせることによって作製された、予備形成された着色ゲル相をゆっくりと加えて、ベースを形成する。その後、このベースをコールズ(Cowles)ブランドの溶解機で5分間攪拌する。
第4部のイソステアリン酸ソルビタンをこのベースに加え、コールズ(Cowles)ブランドの溶解機でさらに10分間高速混合する。その後、摂氏約60〜65度の温度まで加熱しながら、さらに60分間混合し続ける。
次いで、第4部の混合物にワックス、すなわち、第6部のミクロクリスタンワックスおよびC18−36トリグリセリドを加え、摂氏約65度で維持する。これを5分間撹拌する。第5部の水性原料を合わせて、透明になるまで撹拌する。その後、摂氏82度まで加熱しながら分散機で乳化する。この手順の間、ビーカーは蓋をしたままおかれる。
摂氏82度に達した後、この混合物をさらに5分間混合する。かかる混合は、コールズ(Cowles)社製の溶解機で実施してもよい。コールズ(Cowles)社製の溶解機から材料を取り除いた後、蒸気浴中に供給された最大目のスクリーンを用いて、8000rpmでシルバーソン(Silverson)社製のミキサーで混合する。
均質化して均一な乳剤を形成するために混合を継続しながら空冷する。この混合物が摂氏70度に達すると、第7部のシクロペンタシロキサンとアルキル(C30−45)セテアリルジメチコンクロスポリマー(ヴェルヴェシル(Velvesil))との混合物を加える。この混合物が摂氏65度に達すると、第8部の混合物、フェノキシエタノールおよびメチルパラベンとプロピルパラベンおよびエチルパラベンとの混合物を加える。次いで、摂氏25〜30度に冷却するまで、シルバーソン(Silverson)社製のミキサーにて均質化し続ける。その後、適当な容器に入れる。FDAのモノグラフ、静的有効性(Static Efficacy)を用いたSPFおよびJCIAの持続型即時黒化(PPD)を用いたPFAのために生体内試験を実施し、表3および表4に示す結果が得られた。
実施例2
第2の製品K2005−78の原料を表5に示す。本製品は、K2005−78と呼ばれ、多くの異なる粒径の二酸化チタンを組み合わせ、また、透明酸化鉄を含有させることによって、強いUVA波を防御するファンデーションを提供するために開発されたものである。K2005−78とは、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号CM3EK25VMで販売される二酸化チタン分散体を用いて作製されたものである。このカタログ番号CM3EK25VMの分散体は、活性二酸化チタンを19.5重量%含有しており、この重量は、表面処理被膜などの重さを含まないチタンの重量である。また、K2005−78は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号KQ−MS8で販売される処理済みの二酸化チタンも含有していた。カタログ番号KQ−MS8は、活性二酸化チタンを89.0重量%含有する。また、K2005−78は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−600B−MS7で販売される処理済みの二酸化チタンも含有していた。カタログ番号MT−600B−MS7は、活性二酸化チタンを93.0重量%含有する。
第2の製品K2005−78の原料を表5に示す。本製品は、K2005−78と呼ばれ、多くの異なる粒径の二酸化チタンを組み合わせ、また、透明酸化鉄を含有させることによって、強いUVA波を防御するファンデーションを提供するために開発されたものである。K2005−78とは、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号CM3EK25VMで販売される二酸化チタン分散体を用いて作製されたものである。このカタログ番号CM3EK25VMの分散体は、活性二酸化チタンを19.5重量%含有しており、この重量は、表面処理被膜などの重さを含まないチタンの重量である。また、K2005−78は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号KQ−MS8で販売される処理済みの二酸化チタンも含有していた。カタログ番号KQ−MS8は、活性二酸化チタンを89.0重量%含有する。また、K2005−78は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−600B−MS7で販売される処理済みの二酸化チタンも含有していた。カタログ番号MT−600B−MS7は、活性二酸化チタンを93.0重量%含有する。
実施例1に関して記載した上記の方法ステップを用いて、表5に示す原料を合わせて化粧用ファンデーションを作製した。
以下に記載の他の製品と同様、こうした様々な部に対する実施例1の混合方法を、この製品を作製するためにも採用した。SPFおよび昼光の防御を測定して、表6および表7に示す結果が得られた。
実施例3
第3の製品の原料を表8に示す。本製品は、K2005−80と呼ばれ、多くの異なる粒径の二酸化チタンを組み合わせ、また、透明酸化鉄を含有させることによって、強いUVA波を防御するファンデーションを提供するために開発されたものである。K2005−80とは、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号CM3EK25VMで販売される二酸化チタン分散体を用いて作製されたものである。このカタログ番号CM3EK25VMの分散体は、活性二酸化チタンを19.5重量%含有しており、この重量は、表面処理被膜などの重さを含まないチタンの重量である。また、K2005−80は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号KQ−MS8で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号KQ−MS8は、活性二酸化チタンを89.0重量%含有する。また、K2005−80はコーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−600B−MS7で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号MT−600B−MS7は、活性二酸化チタンを93.0重量%含有する。また、K2005−80はコーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−500H−11S5で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号MT−500H−11S5は、活性二酸化チタンを90.0重量%含有する。
第3の製品の原料を表8に示す。本製品は、K2005−80と呼ばれ、多くの異なる粒径の二酸化チタンを組み合わせ、また、透明酸化鉄を含有させることによって、強いUVA波を防御するファンデーションを提供するために開発されたものである。K2005−80とは、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号CM3EK25VMで販売される二酸化チタン分散体を用いて作製されたものである。このカタログ番号CM3EK25VMの分散体は、活性二酸化チタンを19.5重量%含有しており、この重量は、表面処理被膜などの重さを含まないチタンの重量である。また、K2005−80は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号KQ−MS8で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号KQ−MS8は、活性二酸化チタンを89.0重量%含有する。また、K2005−80はコーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−600B−MS7で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号MT−600B−MS7は、活性二酸化チタンを93.0重量%含有する。また、K2005−80はコーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−500H−11S5で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号MT−500H−11S5は、活性二酸化チタンを90.0重量%含有する。
実施例1に関して記載した上記の方法ステップを用いて、表8に示す原料を合わせて化粧用ファンデーションを作製した。
SPFおよび昼光の防御を測定して、表9および表10に示す結果が得られた。
実施例4
第4の製品の原料を表11に示す。本製品は、K2005−82と呼ばれ、多くの異なる粒径の二酸化チタンを組み合わせ、また、透明酸化鉄を含有させることによって、強いUVA波を防御するファンデーションを提供するために開発されたものである。K2005−82とは、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号CM3EK25VMで販売される二酸化チタン分散体を用いて作製されたものである。このカタログ番号CM3EK25VMの分散体は、活性二酸化チタンを19.5重量%含有しており、この重量は、表面処理被膜などの重さを含まないチタンの重量である。また、K2005−82は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号KQ−MS8で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号KQ−MS8は、活性TiO2を89.0重量%含有する。また、K2005−82はコーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−600B−MS7で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号MT−600B−MS7は、活性TiO2を93.0重量%含有する。また、K2005−82はコーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−500B−11S5で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号MT−500B−11S5は、活性TiO2を95.0重量%含有する。
第4の製品の原料を表11に示す。本製品は、K2005−82と呼ばれ、多くの異なる粒径の二酸化チタンを組み合わせ、また、透明酸化鉄を含有させることによって、強いUVA波を防御するファンデーションを提供するために開発されたものである。K2005−82とは、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号CM3EK25VMで販売される二酸化チタン分散体を用いて作製されたものである。このカタログ番号CM3EK25VMの分散体は、活性二酸化チタンを19.5重量%含有しており、この重量は、表面処理被膜などの重さを含まないチタンの重量である。また、K2005−82は、コーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号KQ−MS8で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号KQ−MS8は、活性TiO2を89.0重量%含有する。また、K2005−82はコーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−600B−MS7で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号MT−600B−MS7は、活性TiO2を93.0重量%含有する。また、K2005−82はコーボー・プロダクツ社(Kobo Products Inc.)によってカタログ番号MT−500B−11S5で販売される処理済みの二酸化チタンを含有していた。カタログ番号MT−500B−11S5は、活性TiO2を95.0重量%含有する。
実施例1に関して記載した上記の方法ステップを用いて、表11に示す原料を合わせて化粧用ファンデーションを作製した。
SPFおよび昼光の防御を測定して、表12および表13に示す結果が得られた。
実施例における原料の構成要素を、表14に詳述する。
本発明によれば、本発明の種類の化粧料を得るための分散体も提供され得る。その他の従来製品の製法における従来の分散体の代わりに、この分散体を用いてもよい。従来の分散体製造技術を用いて分散体に微粒子を含有させてもよいことが、本発明によって意図される。そのような分散体の典型的な配合を表15に示す。使用する微粒子は疎水性または親水性でもよく、また、そのような材料用の従来技術において公知のように水性または油性のビヒクルに含有されてもよい。
例えば、混合槽にシクロペンタシロキサンおよびエチルトリシロキサンなどの(微粒子の重量とほぼ等しい重量の)溶媒を入れることによって、かかる配合が達成されてもよい。次いで、界面活性剤を溶媒に溶解する。最後に、表15に詳述するように、各微粒子に見出しを付ける。その後、ディスバース(disburse)またはブレードによって約500rpmで界面活性剤および溶媒と微粒子を混合する。その後、この混合物を、混合槽に移動させ、次いで、所望の粒径になるまでビーズミルを用いて粉砕する。
非水性のビヒクルを使用するにもかかわらず、疎水性の微粒子を使用する必要はなく、必要に応じて、ポリヒドロキシステアリン酸などの分散剤を用いてもよい。あるいは、疎水性の微粒子は、油性または他の非水性のビヒクルにおいて用いられてもよい。また、水性ベースまたはシリコーンベースの担体ビヒクルに微粒子が含有されてもよい。
Claims (39)
- 化粧料組成物であって、
可視光線に対して実質的に透明であり、かつ、紫外線B波に対して実質的に不透明であるように十分少量の第1の粒子グループを含み、可視光線に対する反射を最小限に抑え、かつ、紫外線A波に対して実質的に不透明であるように十分少量の第2の粒子グループをさらに含み、それにより、前記第2の粒子のグループが化粧料組成物による可視反射を最小限に抑える、透明な実質的に無色の顔料と、
前記化粧料組成物を皮膚上に置くと、可視光線を実質的に透過し、付随する紫外線A波の実質的部分を反射して色を与え、前記化粧料組成物によって反射される可視光線を着色する、実質的に透明な着色顔料と、
担体ビヒクルとを含む化粧料組成物。 - 前記化粧料組成物のUV防御指数(PA)が前記化粧料組成物の日焼け防止指数(SPF)の3分の1以上で、SPFが20を超える請求項1に記載の化粧料組成物。
- 前記実質的に無色の顔料は、二酸化チタンおよび酸化亜鉛からなる群より選択され、前記着色顔料は、赤色酸化鉄、黒色酸化鉄および黄色酸化鉄からなる群より選択される請求項1に記載の化粧料組成物。
- 前記第1の粒子グループは、平均粒径が5nm〜20nmの二酸化チタンを含み、前記第2の粒子グループは、平均粒径が40nm〜65nmの二酸化チタンを含む請求項3に記載の化粧料組成物。
- 前記第2の粒子グループは、平均粒径が45nm〜55nmの第1の粒子サブグループと、平均粒径が55nm〜65nmの第2の粒子サブグループとを含む請求項4に記載の化粧料組成物。
- 前記化粧料組成物のUV防御指数(PA)が前記化粧料組成物の日焼け防止指数(SPF)の3分の1以上で、SPFが20を超える請求項5に記載の化粧料組成物。
- 前記酸化鉄は、大きさが10nm〜30nmである酸化鉄を含む請求項5に記載の化粧料組成物。
- 前記酸化鉄は、大きさが50nm〜120nmである他の酸化鉄をさらに含む請求項7に記載の化粧料組成物。
- 前記酸化鉄は、大きさが125nm〜350nmであるより大きな酸化鉄をさらに含む請求項8に記載の化粧料組成物。
- 前記第1の粒子グループが前記二酸化チタンの12%〜20%を構成し、第1の粒子サブグループが前記二酸化チタンの20%〜35%を構成し、前記第2の粒子サブグループが前記二酸化チタンの40%〜70%を構成する請求項5に記載の化粧料組成物。
- 前記第1の粒子グループは平均粒径が7nm〜13nmの二酸化チタンを含み、前記第2の粒子グループは、平均粒径が47nm〜53nmの第1の二酸化チタン粒子サブグループと、平均粒径が58nm〜62nmの第2の二酸化チタン粒子サブグループとを含む請求項3に記載の化粧料組成物。
- 前記第1の粒子グループは、前記無色顔料の12%〜20%を構成し、また、前記第2の粒子グループは、前記無色顔料の20%〜35%を構成する1の粒子サブグループと、前記無色顔料の40%〜70%を構成する第2の粒子サブグループとを含む請求項1に記載の化粧料組成物。
- 前記第1の粒子グループは、平均粒径が7nm〜13nmであり、前記第1の粒子サブグループは、平均粒径が47nm〜53nmであり、前記第2の粒子サブグループは、平均粒径が58nm〜62nmである請求項12に記載の化粧料組成物。
- 前記第1の粒子グループは、平均粒径が7nm〜13nmであり、前記第1の粒子サブグループは、平均粒径が47nm〜53nmであり、前記第2の粒子サブグループは、平均粒径が58nm〜62nmである請求項1に記載の化粧料組成物。
- 前記着色顔料は、大きさが10nm〜30nmの第1の酸化鉄と、大きさが50nm〜120nmの第2の酸化鉄と、大きさが125nm〜350nmの第3の酸化鉄とを含み、前記酸化鉄は、前記実質的に無色の顔料の重量の22〜40%の量で存在する請求項1に記載の化粧料組成物。
- 前記実質的に無色の顔料は、前記組成物の3〜7重量%を構成し、前記透明な着色顔料は、前記組成物の0.5〜1.5重量%を構成する請求項1に記載の化粧料組成物。
- 前記PAが9以上で、SPFが27を超える請求項1に記載の化粧料組成物。
- PAが約10以上で、SPFが前記PAと同じまたは3倍以上からSPF50までの二酸化チタンおよび酸化鉄を含有する化粧料。
- 請求項1に記載の前記化粧料は、一次粒子径が約35nm〜60nmの二酸化チタン顔料を約5%以上有する請求項1に記載の化粧料。
- 請求項1に記載の前記化粧料は、透明酸化鉄を約1%以上有する請求項1に記載の化粧料。
- 請求項1に記載の前記化粧料は、一次粒子径が0.2ミクロン未満の透明酸化鉄を有する請求項1に記載の化粧料。
- 請求項1に記載の前記化粧料は、一次粒子径が約35nm〜60nmの二酸化チタン顔料を約10%以上有する請求項1に記載の化粧料。
- 請求項1に記載の前記化粧料は、SPFまたは不透明度を高めるために、大きさが35nm未満超および60nm超の二酸化チタンを有する請求項1に記載の化粧料。
- 請求項1に記載の前記化粧料は、SPFおよびPAまたは透明度を高めるために、より低い屈折率の無機UVフィルタを有する請求項1に記載の化粧料。
- 請求項7に記載の前記化粧料は、10nm〜120nmの微粉化された酸化亜鉛顔料を含有する請求項1に記載の方法。
- 請求項1に記載の前記化粧料はリキッドファンデーションの形態にある請求項1に記載の方法。
- 請求項9に記載の前記化粧料は乳剤である請求項1に記載の方法。
- コンパクトファンデーションとしての請求項1に記載の方法。
- ルースパウダーとしての請求項1に記載の化粧料。
- 固体の形態にある請求項1に記載の化粧料。
- ワックスを含有する請求項13に記載の化粧料。
- 局所的に皮膚に塗布され、PAが10を超え、SPFがPAの1.0〜3.0倍で、最大50であり、一次粒子径が35nmのTiO2を5%以上、透明酸化鉄を1%超含む化粧用のファンデーションまたはリキッドファンデーション。
- 可視光線に対して実質的に透明であり、かつ、紫外線B波に対して実質的に不透明であるように十分少量の第1の粒子グループを含み、可視光線に対する反射を最小限に抑え、かつ、紫外線A波に対して実質的に不透明であるように十分少量の第2の粒子グループをさらに含み、それにより、前記第2の粒子のグループが化粧料組成物による可視反射を最小限に抑える、透明な実質的に無色の顔料と、
前記化粧料組成物を使用すると、可視光線を実質的に透過し、付随する紫外線A波の実質的な部分を反射して色を与え、前記化粧料組成物によって反射される可視光線を着色する、実質的に透明な着色顔料と、
担体ビヒクルとを含む分散体。 - 前記実質的に無色の顔料は、二酸化チタンおよび酸化亜鉛からなる群より選択され、前記着色顔料は、赤色酸化鉄、黒色酸化鉄および黄色酸化鉄からなる群より選択される請求項33に記載の分散体。
- 前記第1の粒子グループは、平均粒径が5nm〜20nmの二酸化チタンを含み、前記第2の粒子グループは、平均粒径が40nm〜65nmの二酸化チタンを含む請求項33に記載の分散体。
- 前記着色顔料は酸化鉄であり、前記酸化鉄は、大きさが10nm〜30nmの酸化鉄と、大きさが50nm〜120nmの他の酸化鉄と、大きさが125nm〜350nmのより大きな酸化鉄とを含む請求項35に記載の分散体。
- 無色顔料の量が、重量基準で、着色顔料の5.5〜10倍の量で存在する請求項35に記載の分散体。
- 着色顔料が黄色酸化鉄顔料と赤色酸化鉄顔料とを含み、黄色の着色顔料の量が赤色の着色顔料の量の少なくとも1.5倍である請求項37に記載の分散体。
- 重量基準で、前記赤色酸化鉄顔料の量の5〜20%に等しい量の黒色酸化鉄顔料をさらに含む請求項38に記載の分散体。
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