JP2010508745A - フリップトップ機器用の弾性レバー - Google Patents

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Abstract

実施形態では、フリップトップ電子装置の上側本体と下側本体との間に弾性レバーが配置される。上側本体が下側本体のキーボード上で動いている間、上側本体の先端が下側本体付近に留まるようにレバーのアクスルを配置する。上側本体の端部は、下側本体、例えばキーボードを飛び越えるか、或いはこの上でスライドする。弾性機能は、装置の開位置及び閉位置においてロック作用を与える。1、2、又はそれ以上の弾性部材を設けることができる。実施形態では、下側本体にレールが配置される。弾性従動部が上側本体に取り付けられる。この弾性従動部はレールにも取り付けられる。これにより、これらの要素が上側本体の先端を下側本体に束縛する。第1の本体部分は、ディスプレイシャーシを有する上側本体、例えば蓋であってもよい。第2の本体部分は、キーボード又はキーパッドを有する下側本体であってもよく、例えば、第2の本体部分は、シャーシを有するエンジンブロックであってもよい。これにより、第1の本体部分が第2の本体部分の上をスライドし、或いは飛び越え、この結果、ユーザは装置を快適に握ることができる。指によってディスプレイが見にくくなることはない。本体は互いにほぼ平行である。
【選択図】図6

Description

本発明は、携帯用無線デジタル通信装置に関する。
フリップトップ電話などのフリップトップベースの機器は、上側本体部分、下側本体部分、及びジョイント部材を備える。上側本体部分の例としては、ディスプレイ及びシャーシを有する蓋があり、下側本体部分はエンジンシャーシであってもよく、ジョイント部材はヒンジ部品又はヒンジであってもよい。本体は、ブロック間の動きを可能にするヒンジ部品などのジョイント部材により相互に接続される。
上側本体と下側本体との間の2つのアクスルにより、上側本体の先端は持ち上がることができ、機器は本のように開く。しかしながら、この動きは、機器に低品質感を与えることがある。例えば、機器が、本のように意図せずに開き、或いは閉じることがある。さらに、上側本体と下側本体との間の信号線(例えば、コード及び/又は同軸ケーブル)は破損の危険にさらされており、これが主な問題点である。例えば、エンドユーザが、意図せずに、或いは故意に信号線に触れ、或いはこれを改ざんすることさえもある。
「本のように開くこと」という課題は、上側ブロックのアクスルにバネを使用することにより、例えば、ヒンジ内にねじりバネを有するフリップトップ電話により解決が試みられてきた。しかしながら、この既知の解決策をもってしても、信号線は破損の危険にさらされる。さらに、「本のように開くこと」のためのねじりバネが存在するにもかかわらず、フリップトップ機器の機械的構造は、依然として機械的衝撃、及び特に機械的ねじれに弱い。さらに、上側ブロックを下側ブロックに対して閉位置へと激しく閉めたときの音は、かなりうるさい場合がある。
従って、本のように開く機構を緩和させることが本発明の目的である。
本発明の態様によれば、
第1の本体部分と、
第2の本体部分と、
本体部分の間の動きを可能にするジョイント部材と、を備えた携帯用無線デジタル通信装置が提供され、
少なくとも1つの弾性部材をジョイント部材と共に固定されるように構成することにより、装置の実質的な閉位置では、第1の本体部分の端部が第2の本体部分に押し付けられるように構成され、装置の実質的な開位置でも、上記端部が第2の本体部分に押し付けられるように構成される。
本発明の別の態様によれば、
第1の本体部分と第2の本体部分とを備えた電子機器が提供され、
上記第1及び第2の本体部分は、第1の動作モードでは実質的に平行に位置するように構成され、
上記第1及び第2の本体部分は、第2の動作モードでは鈍角に配置され、
第1及び第2の本体部分を、相対的な動きのために弾性的に結合することにより、第1の本体部分と第2の本体部分との間の相対的な動きが、相対的な動きが妨げられる第1の遷移領域と、相対的な動きが妨げられない第2の遷移領域とを有するようになる。
本発明の実施形態では、上側本体と下側本体との間に弾性レバーが配置される。従って、レバーはジョイント部材に対して分岐する。上側本体が下側本体のキーボード上で動いている間、上側本体の先端が下側本体付近に留まるようにレバーのアクスルを配置する。上側本体の端部は、下側本体、例えばキーボードを飛び越えるか、或いはこの上でスライドする。弾性機能は、装置の開位置及び閉位置においてロック作用を与える。1、2、又はそれ以上の弾性部材を設けることができる。
本発明の実施形態では、下側本体にレールが配置される。弾性従動部が上側本体に取り付けられる。この弾性従動部はレールにも取り付けられる。これにより、これらの要素が上側本体の先端を下側本体に束縛する。
本発明の実施形態では、第1の本体部分は、ディスプレイシャーシを有する上側本体である。第1の本体部分は、蓋であってもよい。第2の本体部分は、キーボード又はキーパッドを有する下側本体である。第2の本体部分は、シャーシを有するエンジンブロックであってもよい。これにより、第1の本体部分が第2の本体部分の上をスライドし、この結果、ユーザは装置を快適に握ることができる。指によってディスプレイが見にくくなることはない。さらに、ユーザの親指を入力に使用することができ、或いはいずれか片方の手を入力に使用することができる。
添付図面を参照しながら例示のみの目的で本発明について説明する。
本発明の実施形態による閉位置における装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による動きの経路の断面を示す図である。 本発明の実施形態による装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による、上側ブロックが下側ブロックから離れた場合の装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による動きの経路の断面を示す図である。 本発明の実施形態による、上側ブロックが第2の本体部分に近づいている場合の装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による開位置における装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による閉位置における装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による開位置における装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による閉位置における装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による装置の断面を示す図である。 本発明の実施形態による開位置における装置の断面を示す図である。
本発明の実施形態では、弾性レバーの長さ(或いは複数のレバーの長さ)を固定することにより、上側本体部分の動きの開始時に、弾性レバーが上側本体部分の先端を下側本体部分のスライド面に向けて押し付けるようになる。短いスライドの動きの後、上側本体部分の先端が、下側本体部分のキーパッド面よりも上に上昇し始める。キーパッドを越えると、上側本体部分の先端は、再び下側本体部分のスライド面へ向けて押し付け始め、弾性レバーが引っ張られる。短い動きの後、弾性レバーの弾性負荷が解放され始め、携帯用無線通信装置は開位置にロックされる。
ここで図1を参照すると、本発明の実施形態による閉位置における装置の断面を示している。フリップトップ移動電話などの携帯用無線通信装置100を図1に示す。いくつかの実施形態では、装置100は、ラップトップ型コンピュータ、電気パーム型装置、パーム型コンピュータ、電気ハンドヘルドノート型機器などであってもよい。装置100は第1の本体部分101(或いは第1の本体と呼ぶ)を備える。第1の本体の例として上側本体がある。上側本体はフリップトップ機器の蓋(又はシェルフィッシュ型機器の蓋)であってもよい。実施形態では、第1の本体101は装置100のディスプレイを備える。さらに、第1の本体101は装置100のシャーシの一部であってもよい。
装置100はまた、第2の本体部分102(或いは第2の本体と呼ぶ)も備える。第2の本体の例として下側本体がある。下側本体はフリップトップ機器のエンジン本体(又はシェルフィッシュ型機器のエンジン)であってもよい。実施形態では、第2の本体102は装置100のキーボード又はキーパッドを備える。さらに、第2の本体は装置100のシャーシの一部であってもよい。装置100はまた、弾性要素103も備える。実施形態では、弾性要素103は、バネ、螺旋バネ、ゴム製レバーなどである。例えばアクスルピンによって、弾性要素103を第1及び第2の本体101、102に取り付けることができる。装置100はまた、ジョイント部材104も備える。ジョイント部材104の例として、ジョイント、ヒンジ、又はヒンジシステムがある。ヒンジは、レバーと、このレバーを第1及び第2の本体101、102に接続するアクスルとを有することができる。参照105は、レバー103及びジョイント部材104の両方が固定された場合、例えば頑丈なものである場合、第1の本体101の端部、例えば先端が移動するであろう理論上の経路を示す。
実施形態では、弾性レバー103によって加えられる力により、第1の本体101が第2の本体102にロックされ、或いは押し付けられるという利点が得られる。従って、装置100における弾性レバー103及びジョイント部材104の構成は、第1の本体101の先端が第2の本体102に押し付けられるようにされたものである。この圧力により、装置100の本体101、102のロック感が確立される。
次に、図2及び図3を参照すると、第1の本体の開く動きの開始時に、第1の本体101の先端は第2の本体102を貫通しようとする。図2及び図3にこのことを示す。補助レバー103’が頑丈なものである図2では、先端は経路105をたどる。
弾性レバー103を使用する図3では、この現象は、第1の本体の先端の第2の本体の先端に対する圧力に変換される。第2の本体の先端は、第1の本体の先端がスライドして第2の本体102に押し付けられることを可能にするスライド要素であってもよい。
図3では、バネ式のレバーなどの弾性レバー103を線103として示している。図2に対して図3では、レバー103の長さが公称の長さから伸びた長さ(例えば、24.24mmから24.67mm)に変化する。
次に、図4を参照すると、第1の本体101が開位置へ向けて動き始め、或いはスライドし始める。スライドの動きの後、第1の本体の先端の第2の本体102に対する圧力が解放され始める。第1の本体101の先端は、自己の経路105をたどり始め、第2の本体102の上を飛び越える。図5では、レバー103の長さは公称の長さに戻る。レバー103及びジョイント部材104は、開位置と閉位置との間の実質的な中心において先端が第2の本体の表面を傷つけることのないように構成される。例えば、これによりキーボードが守られる。
開く動きの終わりに、第1の本体101の先端は、図6に示すように再び第2のブロック102に近づき始める。
図7において、第1の本体の開く動きの終わりに、先端は第2の本体102を貫通しようとする。補助レバー103’が頑丈であり、先端が経路をたどる間に、第2の本体の表面のそれぞれの部分の上に障害物がなければ、先端は第2の本体102の中に侵入する。
図8に示すように、弾性レバー103を使用することにより、この現象は先端の第2の本体102に対する圧力、例えば、第2の本体の端部に配置された第2の本体のスライド要素に対する圧力に変換される。
次に、図9を参照すると、開くスライドの動きの後、先端のエンジン本体に対する圧力が解放される。弾性レバーの長さは公称の長さに戻る。装置は開位置にロックされる。このようにして、実施形態では、弾性レバー103によって加えられる力により、第1の本体101が第2の本体102にロックされ、或いは押し付けられるという利点が得られる。従って、装置100における弾性レバー103及びジョイント部材104の構成は、弾性レバー103を公称の長さに解放することにより、第1の本体101が第2の本体102に対して開位置にロックされるようにされたものである。従って、ジョイント部材104及び弾性レバー103は、第1のブロック101を開位置で保持する力が存在するように構成される。この力により、開位置においても装置100の本体101、102のロック作用が確立される。
本発明の実施形態では、レバー103は、弾性レバーと頑丈なレバーとを備えたレバーシステムであってもよい。従って、レバーは2つの部品を備えることができる。弾性レバーが過剰に伸びることを防ぐために、頑丈なレバーを安全レバーとして使用することができる。しかしながら、頑丈なレバー(すなわち安全レバー)は、本発明の基本的な特徴ではない。以下の図では、弾性レバー及び使用可能な安全レバーを、長さが変化する単純な白線に置き換えている。
安全レバーを弾性レバーと平行にして組み立てることができる。安全レバー上の楕円のピンホールにより、弾性レバーはスライド動作に必要な分だけ伸張できるようになる。
図10、図11、及び図12は、弾性部材を弾性従動部103’’とすることができる本発明の実施形態を示す図である。この実施形態では、携帯用無線通信装置100はレール108を備える。下側本体102の表面上にこのレールを配置することができる。レール108を使用して、回転軸周りでの(蓋などの)第1の本体の自由な動きを妨げることができる。動いている間、第1の本体101は第2の本体102の上でスライドしており、支持タブ及びスライド面が第1の本体の先端を持ち上げている。実施形態では、スライド面は、第2の本体102のクワーティキーパッドの両側に配置される。
従って、装置100は従動部103’’を備えることになる。従動部は、弾性的なものであっても、或いは頑丈なものであってもよい。従動部103’’は、延長部107により上側本体101に取り付けられる。従って、従動部103’’は、上側本体101及び下側本体102の両方に取り付けられることになる。装置はまた、ジョイント部材104’も備える。要素103’’の意図は、蓋が開くのを補助し、閉じるのを確実にすることにある。
従動部103’’及びジョイント部材104’が固定されることにより、上側本体の動きの開始時に、上側本体の先端が下側本体のスライド面に向けて押し付けられるようになる。短いスライドの動きの後、上側本体の先端が下側本体の表面上をスライドする。キーパッドを越えると、上側本体の先端が下側本体のスライド面に向けて再び押し付けられ始める。短い動きの後、押し付け負荷が解放され始め、携帯用無線通信装置100は開位置にロックされる。
レール108及び弾性要素103’’のシステムは、開く動き及び/又は閉じる動き中の第1の本体101と第2の本体102との間の(Z方向における)距離の変化を補償する。これを使用できるのは、従動部103’’の固定点が最適でないからである。最適にするには、固定点が蓋の先端の頂点に存在しなければならない。これは、レールシステムをクワーティキーパッドの中央に配置し、この結果キーパッドを2つの別個の断片に分割しなければ可能とはならない。この結果、Z方向の距離変化を補償するための方法として、バネ付勢などを施した柔軟な従動部とこのための直線レールシステム、及び固定した従動部と曲線レールシステムという(少なくとも)2つの異なる方法が存在する。
従って、レール108及び従動部103’’は、下側本体102内に曲線レールを設け、上側本体101内に頑丈な従動部を設けるか、或いは下側本体102内に直線レール108を設け、上側本体101内に弾性従動部103’’を設けるなどの様々な異なる方法で実施することが可能となる。最後に挙げた方法は、下側本体を積み重ねた際のスペースを節約する。
次に、図13を参照すると、本発明の実施形態による閉位置における装置の断面を示している。装置100’’は第1の本体101を備える。装置100’’はまた、第2の本体102も備える。装置100’’はまた、弾性レバー103’’’も備える。従動部などの弾性レバーは、弾性従動部又は頑丈な従動部であってもよい。実施形態では、従動部103’’’は、バネ、螺旋バネ、ゴム製レバーなどである。例えばアクスルピンにより、弾性従動部103’’’を第1及び第2の本体101、102に取り付けることができる。装置100’’はまた、ジョイント部材104’も備える。ジョイント部材104’の例として、ヒンジ又はヒンジシステムがある。ヒンジは、レバーと、このレバーを第1及び第2の本体101、102に接続するアクスルとを有することができる。ジョイント部材104’は、第1の本体101が閉じるのを補助する。
レバー103’’’及び104’の両方が固定された場合、第1の本体101の端部、例えば先端が移動するであろう理論上の経路を本実施例にも理論上適用することができる。
実施形態では、弾性従動部103’’’、従って弾性レバーによって加えられる力により、第1の本体101が第2の本体102にロックされ、或いは押し付けられるという利点が得られる。従って、装置100’’における弾性従動部103’’’及びジョイント部材104’の構成は、第1の本体101の先端が第2の本体102に押し付けられるようにされたものである。この圧力による力により、装置100’’の本体101、102のロック感が確立される。
弾性部材103’’’におけるトルクは、例えば、8.9Nmm程度であってもよい。これにより、第1の本体101と第2の本体102との間におよそ7.7Nの垂直力が生じることになる。なお、これらの数値は、様々な異なる代替案の1つの例として説明したものにすぎない。
次に、図14を参照すると、第1の本体の開く動きの開始時に、第1の本体101の先端は、第2の本体102の表面に沿って動くように構成される。図14にこのことを示す。弾性レバー103’’’により、第1の本体の先端は第2の本体の表面に押し付けられるように構成される。この表面は、第1の本体の先端がスライドして第2の本体102に押し付けられることを可能にするスライド要素であってもよい。さらに、レール108がこの動きを誘導する。
次に、図15を参照すると、第1の本体101が開位置へ向けて動き始め、或いはスライドし始める。スライドの動きの後、第1の本体の先端のエンジン本体に対する圧力が解放され始める。第1の本体101の先端は、レール108及び弾性従動部103’’’により誘導される表面をたどり始める。レバー103’’’、ジョイント部材104’及びレール108は、開位置と閉位置との間の実質的な中心において先端が第2の本体102の表面を傷つけることのないように構成される。例えば、これによりキーボードが守られる。
図16では、ジョイント部材104’は実質的な90度の位置にある。バネ力などの弾性力は、例えば17Nにまで引き上げられるが、同時にそのアームは0.5mm未満に下がる。これにより、レバー107’に対しておよそ8.5Nmmのトルクが与えられ、垂直力は1.5Nとなる。ジョイント部材104’は第1の本体の開閉を補助する。
開く動きの終わりに、第1の本体101の先端は、図17に示すように再び第2の本体102に近づき始める。弾性レバー103’’’、及びレバー107’とジョイント部材104’との配置により、図17に示すように、先端が第2の本体102に、例えば、第2の本体の端部に配置された第2の本体のスライド要素に、及び場合によってはさらにレール108に押し付けられるように構成される。
次に、図18を参照すると、開くスライドの動きの後、先端のエンジン本体に対する圧力が解放される。蓋101はこのとき完全に開いている。弾性力は15Nに落ちるが、要素107’と部材103’’’とジョイント部材104’との構成の配置及び角度により、ブロック101と102との間の押し付ける力は約8Nまで上昇する。ジョイント部材104’は、ヒンジ部品をストッパ機能へ向けて引っ張る。このようにして、装置は開位置にロックされる。従って、実施形態では、配置及び弾性レバー103’’’によって加えられる力により、第1の本体101が第2の本体102にロックされ、或いは押し付けられるという利点が得られる。従って、装置100における弾性レバー103’’’と部材107’とジョイント部材104’との構成は、第1の本体101が第2の本体102に対して開位置にロックされるようにされたものである。開位置においても、装置100の本体101、102のロック感が存在する。
いくつかの実施例では、角度を90度、45度、又はそれより小さくすることさえもできる。
効果及び範囲
上記の説明は多くの詳細を含んではいるが、これらは本発明を例示するために提供したものにすぎず、本発明の範囲を限定するものであるとみなすべきではない。なお、1又は複数の実施形態において多くの詳細を様々な方法で組み合わせることができる。従って、当業者であれば、本発明の思想又は範囲から逸脱することなく、本発明の装置及び処理に様々な修正及び変更を行えるということが明らかになるであろう。
101 第1の本体部分
102 第2の本体部分
103 弾性レバー
104 ジョイント部材
105 経路

Claims (22)

  1. 携帯用無線デジタル通信装置であって、
    第1の本体部分と、
    第2の本体部分と、
    前記本体部分の間の動きを可能にするジョイント部材と、
    を備え、
    少なくとも1つの弾性部材を前記ジョイント部材と共に固定されるように構成することにより、前記装置の実質的な閉位置では、前記第1の本体部分の端部が前記第2の本体部分に押し付けられるように構成され、前記装置の実質的な開位置でも、前記端部が前記第2の本体部分に押し付けられるように構成される、
    ことを特徴とする携帯用無線デジタル通信装置。
  2. 前記実質的な閉位置では、前記第1の本体部分の別の端部が前記第2の本体部分に押し付けられるように構成され、前記実質的な開位置では、前記別の端部が前記第2の本体部分から離れるように構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  3. 前記第1の本体部分は、前記第2の本体部分に対して概ね平行に動くように構成される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  4. 前記本体部分の間の角度が45度未満になるように構成される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  5. 前記本体部分の間の圧力による力は、前記閉位置又は前記開位置にあるときよりも、前記開位置と閉位置との間にあるときのほうが小さくなるように構成される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  6. 前記開位置と前記閉位置との間では、前記端部が前記第2の本体部分から離れるように構成される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  7. 前記ジョイント部材はヒンジを含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  8. 前記弾性部材は弾性レバーを含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  9. 前記弾性部材は弾性従動部を含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  10. 前記弾性部材はバネを含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  11. 前記第1の本体部分は前記装置のディスプレイを含み、前記第2の本体部分は前記装置のキーボードを含み、両方の本体部分が前記装置のシャーシを構築する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  12. 前記弾性部材を誘導するように構成された少なくとも1つのレールをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  13. 前記レールは、前記弾性部材を前記第2の本体部分に取り付けるようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  14. 前記端部は、前記開位置と前記閉位置との間を動く間に前記第2の本体部分の前記表面に沿ってスライドするように構成される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  15. 前記弾性部材と前記第2の本体部分とを結合する別のジョイント部材をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  16. 前記第1の本体部分は前記弾性部材を含み、前記別のジョイント部材は前記第2の本体部分の前記レールに取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  17. 別の弾性部材をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項16のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  18. 前記弾性部材が前記装置の端部に概ね近接して配置されることにより、キーボード又はディスプレイを前記弾性部材の間に配置することができる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項17のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  19. 前記端部は前記弾性部材を含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項18のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  20. 前記端部は弾性がある、
    ことを特徴とする請求項1から請求項19のいずれかに記載の携帯用無線デジタル通信装置。
  21. 携帯用無線デジタル通信装置であって、
    第1の本体手段と、
    第2の本体手段と、
    前記本体部分の間の動きを可能にするための手段と、
    を備え、
    少なくとも1つの弾性手段を前記手段と共に動けるようにすることにより、前記装置の実質的な閉位置では、前記第1の本体部分の端部が前記第2の本体部分に押し付けられるように構成され、前記装置の実質的な開位置でも、前記端部が前記第2の本体部分に押し付けられるように構成される、
    ことを特徴とする携帯用無線デジタル通信装置。
  22. 第1の本体部分及び第2の本体部分とを備えた電子機器であって、
    前記第1及び第2の本体部分は、第1の動作モードでは実質的に平行に位置するように構成され、
    前記第1及び第2の本体部分は、第2の動作モードでは鈍角に配置され、
    前記第1及び第2の本体部分を、相対的な動きのために弾性的に結合することにより、前記第1の本体部分と第2の本体部分との間の前記相対的な動きが、相対的な動きが妨げられる第1の遷移領域と、相対的な動きが妨げられない第2の遷移領域とを有するようになる、
    ことを特徴とする電子機器。
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