JP2010506745A - 刃輪郭倣い装置を備える刃研ぎ装置 - Google Patents

刃輪郭倣い装置を備える刃研ぎ装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、刃20のエッジ21を均一に研ぐために刃20を研ぐように設計される刃研ぎ装置10を提供する。刃研ぎ装置10は、ベース30を備え、ベース30は、ベース30に対して摺動可能に移動可能なガイド60を有する。ガイド60は、刃輪郭を画定する刃20の圧痕を受ける材料63を収容する。研いでいる間に刃20を固定する刃ホルダ40が、ベース30に取り付けられる。キャリッジ50が、刃輪郭を画定する刃20の圧痕を受けたガイド60の材料63と相互作用する細長い構造体56A、56Bを備える。ガイド60は、刃輪郭と実質的に一致する研ぎ経路を画定する。キャリッジ50は、刃20を研ぐ砥面51も有する。動作時には、ガイド60及びキャリッジ50が、刃20のエッジ21を均一に研ぐために刃20の輪郭に沿った砥面51の移動を方向付ける。

Description

本発明は、包括的には、刃研ぎ装置又はナイフ研ぎ装置に関する。より詳細には、本発明は、刃のエッジに沿って一貫した均一な角度を与えるように刃を研ぐことができる刃研ぎ装置に関する。
[関連出願の相互参照]
本願は、2006年10月20日に出願された先の出願である米国仮特許出願第60/852,940号からの優先権を主張する、2007年8月8日に出願された米国特許出願第11/836,436号に関し、当該出願からの優先権を主張する。
業界では、刃研ぎ装置を用いて刃を研ぐことがよく知られている。ナイフ研ぎ師、調理師、ナイフ小売業者、軍隊、ナイフ製造業者、飲食店、ナイフ販売業者、金物小売業者、食器類小売業者、金物卸売業者、食器類卸売業者、農業、ナイフ収集クラブ、造園師、農業従事者/収穫者、猟師、芝刈り機小売業者、漁師、アウトドア用品販売業者、木工師、便利屋、法執行機関、警察、キャンパー、工具小売業者、家屋塗装業者、自動車塗装、カーペット張り業者、室内装飾業、床張り業者、ワイン醸造所(剪定)、及び植木屋といった、いくつかの業界及び一部の人々には、営業活動で鋭利な刃が必要である。
刃を研ぐためには、以下の問題に対処しなければならない:刃のエッジに対する研削媒体の角度、研削媒体が辿る経路、刃研ぎ過程を通した上記2つの因子の一貫性、研削媒体の形状、及び刃研ぎ中の刃の温度。
或る刃研ぎ法は、研削媒体の使用及びユーザの技能を必要とする。研削媒体の主な目的は、刃の金属よりも硬いものを用いて手動で刃を研削することであるが、刃の角度を制御する際にユーザに対する補助がほとんど行われない。この研削媒体は通常、ダイヤモンド、炭化ケイ素、酸化アルミニウム、ソフトアーカンサス及びハードアーカンサス、セラミック、並びに日本の水砥石でできている砥石から成る。
さらなる補助を加えずに研削媒体を用いることの欠点は、ユーザに必要な技能が研削媒体の一般的ユーザには得難い技術であることである。ユーザが適切なノウハウ及び適切な調整加減を把握していれば、この方法は優れた結果を生むことができる。適切な技法を用いずに刃を研ぐことを試みれば、刃の永久的な損傷が生じるおそれがある。手による刃研ぎはアマチュア向きではなく、プロのナイフ研ぎ師が行ったほうがよい。
この刃研ぎ法の別の欠点は、刃研ぎに時間及び労力を要することである。ユーザは、エッジの側部が研がれた兆候を示す「バリを出す」ために、砥石で刃を数回研削しなければならない。刃の反対側でも同じ手順を行わなければならない。異なるグリットの砥石を用いることで、このプロセスが数倍になる。通常、鈍い刃を適切に研ぐには、砥石とホーニング/ポリシングとの少なくとも2つのグリットを用いなければならない。このプロセスは、1つの刃につき少なくとも10分〜20分を要する。
他の刃研ぎ法は、研削媒体に対する刃の適切な角度を維持する方法を扱う。この範疇には、ガイド、ロッドガイド、クロックスティック、スロット器具、スライドシャープ、Skarb(登録商標)システム、及びワートホッグシステム等、いくつかのタイプの装置が含まれる。これらの装置のそれぞれについて、さらに詳細に後述する。
Buck Hone Master(登録商標)及びRazor(登録商標)エッジ等のガイドは、ユーザが研削媒体に対する刃の適切な角度を維持するのを補助する。欠点は、ガイドが砥石全体を活用しないこと、ガイドが刃研ぎプロセス中に劣化すること、及び刃の経路の方向付けが依然としてユーザによって行われるため十分な技能を要することである。さらに、これは、研削媒体について上述した欠点の多くを有する。
Lansky(登録商標)、GATCO(登録商標)、Edge Pro Apex(登録商標)、及びDMT(登録商標)システム等のロッドガイド式システムは、ユーザが研削媒体に対する刃の角度を維持するのを補助する。より具体的には、これは小さなサイズの刃の使用に最適である。しかしながら、これは、ガイド及び研削媒体について上掲したのと同様の欠点を有する。
Spyderco(登録商標)システム、Lansky(登録商標)システム、及びWarthog(登録商標)システム等のクロックスティックは、別のタイプのロッドガイド式システムである。このシステムでは、ロッドが所定の角度で「V」字形に保持され、刃がスライス運動でそこに下ろされる。これは別の手による刃研ぎシステムであり、ユーザは、刃を傾けることによって設定角度からずらすことができる。このシステムの欠点は、ユーザが調整に困難を感じる所定の角度にロッドがあることである。これも、上述のロッドガイド式システムの欠点の全てを有する。
Meyerco Sharpen−It System(登録商標)及びNormark(登録商標)シャープナ等のスロット器具は、ユーザが研削媒体に対する刃の角度を維持するのを補助する。スロット器具では、ユーザがスロットに刃を数回通し、この運動で刃を研ぐ。これらの器具の欠点は、刃を傷める場合があることである。スロット器具がホイールを利用する場合、刃の形状が徐々に変わる。さらに、研がれた刃の全体的な品質が低い。
Skarb(登録商標)システムは、このシステムが垂直ロッド上で枢動している間に刃を所定位置に保持するガイドである。これは、ロッドガイド式システムの変形形態であるが、角度が刃全体で同じに保たれないため(切っ先まで17度〜30度)結果として低品質となる。また、CRKT(登録商標)製のSlide(登録商標)シャープは、Skarb(登録商標)と同様の問題(刃全体で同じ角度を保つ)を有するロッドガイド式システムの別の変形形態である。
別の刃研ぎ法は、電動(power)シャープナの使用を必要とする。手による刃研ぎの場合のように、電動刃研ぎは補助付きであっても補助無しであってもよい。補助無し電動刃研ぎは、例えば、2つの電気シャープナ、すなわちベルトサンダ及びベンチグラインダを必要とする。これらの電気シャープナでは、ユーザが砥石又はベルトに刃を数回通して刃を研ぐ。これら2つの機械で刃を研ぐには、経験及び技能が必要である。ベルトサンダ又は砥石は、未熟なユーザが刃を傷めるおそれがあるアグレッシブな研削媒体である。
補助付き電動刃研ぎは、アマチュア及びプロの両方の間で同様に人気がある。研削媒体は、この場合も砥石又は研磨紙であるが、刃の一定の角度を維持してユーザによる適切な刃研ぎをガイドするようにいくつかのガイド又は治具が機械に装備されている。補助付き電動刃研ぎの2つの例として、Makita(登録商標)及びDelta(登録商標)があり、これらは、ユーザが研削媒体に対する刃の所望の角度を調整して保つのを助けるガイドを備える。
補助付き電動刃研ぎの別の2つの例は、EdgeCraftのChef(登録商標)及びMcGowan(登録商標)製のFire Stone(登録商標)である。この場合、両方の機械が刃研ぎ用のダイヤモンドホーンを用いるが、Makita(登録商標)及びDelta(登録商標)との違いは、ユーザが刃研ぎ中に刃を揺らさないように刃を所定位置に保持するガイドがあることである。これらの両方が、所定の角度を有し、2組が刃研ぎ用で1組がポリシング/ホーニング用である3つのホイール組を有する。ユーザは、一方のスロット、他方のスロット、最後にポリシングステージまで、刃を数回ずつ通す。これらの機械では、刃のエッジが鋭くならない場合があり、刃の側部を引っ掻くおそれがある。
プロ級のものでは、いくつかのタイプの刃研ぎシステムがある。Friedrich Dick(登録商標)モデル、True Hone(登録商標)モデル、Hook−Eye(登録商標)ベルトグラインダ、及びChef’s Choice(登録商標)プロフェッショナルが、いくつかのプロ級刃研ぎシステムのうちの数例である。これらの全てが刃に剃刀のようなエッジを一貫して与えるわけではない。これらの機械は、主にプロ用シャープナの目的で製造されている。その結果、これらの装置を操作するには或る程度熟練したユーザが依然として必要である。
最後に、Tormek(登録商標)システムは、ナイフを研ぐために濡れたホイールといくつかのガイド及び治具とを用いる。これは、所望の角度を設定する完全に調整可能な角度マーカを有する。これは、刃を過熱させることなく欠けを研削したり折れた切っ先を整形し直したりすることができる。これは、プロ用に設計された高価な道具である。治具が別売りであることで、さらにより高価になる。
従来技術では、ユーザの刃研ぎ技能及び刃研ぎ「感覚」が最も重要である。刃研ぎの「技術的」部分は、これらの従来技術の刃研ぎ装置の全てに依然として存在する。本発明は、従来技術における上記問題を解決することで、最低限のユーザ技能しか必要とせずに一貫して正確な制御された刃研ぎプロセスを得る。より重要なことだが、本発明は、最低限のユーザ入力で、砥面に対する刃の輪郭に沿った研ぎ経路の方向付けを行う。本発明は、未熟なユーザでもエッジが一貫して均一に研がれるプロ級の刃研ぎを行うことができるようにする。
本発明の実施の形態は、従来の刃研ぎ装置の利点を維持している。さらに、本発明の実施の形態は、現在利用可能な刃研ぎ装置では見られない新たな利点を提供し、こうした現在利用可能な刃研ぎ装置の多くの欠点を克服する。
本発明は、刃のエッジを均一に研ぐために刃の輪郭に沿って研ぐように設計される刃研ぎ装置を提供する。刃研ぎ装置は、刃研ぎ中に刃を固定するためのベースホルダを備えるベースを含む。ベースに対して摺動可能に移動するように、ベース上にガイドが位置決めされる。ガイドは、刃の圧痕を受けることができる材料を収容する。刃研ぎ用の砥面を備えるキャリッジが、刃の輪郭を研ぐためにガイドの材料に沿って進む。砥面は、刃の長さに沿って均一なエッジを与えるように刃研ぎプロセス中に刃と接触する。
刃ホルダは、刃研ぎ中に刃を固定するためにベースに取り付けられる支柱である。支柱は、ベースに装着されて不動である。支柱は、垂直安定器と、力を加えるためのスケールとを備える。ユーザが、垂直安定器内に装着されたねじを締めることによって、支柱に沿った垂直安定器の所望の長さを決める。スケールは、支柱及び垂直安定器に接続される。代替的な実施の形態では、スケールは、支柱及び刃装着台に接続される。ユーザは、スケールを調整することによって、刃をキャリッジの砥面に当てる力のレベルを決める。一実施の形態では、2つのスケールを用いて上方向又は下方向に力を加えることができる。垂直安定器は、刃研ぎ中に刃を支柱に対して水平方向に固定するクランプを有する刃装着台から成る。スケールの代わりに、刃研ぎ中に砥面に対して刃を移動させるように力を加える別の装置を用いてもよいことを理解されたい。
ガイドは、刃輪郭を画定する刃の圧痕を受ける材料を収容する。ガイドは、刃輪郭の圧痕を受けることができる材料を収容する上板及び下板から成る。一実施の形態では、材料は、好ましくは薄い一連の金属シートである。フォーム又はロッド等の金属シート以外の材料を用いて刃の圧痕を作ってもよいことが意図される。シートは、垂直位置に互いに隣接して配置される。ガイドの側部内に組み込まれるバイスねじ(vice screw:万力ねじ)を用いて、X軸に沿ったシートの移動を制御する。刃の輪郭の圧痕がシート内で作られると、X軸に沿ったシートの移動を防止するようにバイスねじを調整する。さらに、下板は、ベースの上部に沿ってガイドを摺動可能に移動させるように下板の下面に沿って位置決めされるホイールを有する。
ガイドに沿って摺動可能に移動するようにキャリッジが設けられる。キャリッジは、装着板から成る。装着板は、少なくとも1つの砥面と、モータ(図示せず)と、及びガイドに対するキャリッジの移動を容易にするためのハンドルとを備える。砥面は、少なくとも1つの車軸上で回転する少なくとも1つのベルトサンダを備える。ベルトサンダは、モータ(図示せず)によって駆動される。
動作時には、ガイド及びキャリッジが、刃のエッジを均一に研ぐために刃の輪郭に沿った砥面の移動を方向付ける。刃を刃装着台上に水平に固定し、垂直安定器をガイドのシートに向き合う位置に下方調整する。シートが刃と接触するまで、ガイドをベースに沿って移動させる。ガイドに付加的な力を加えることによって、シートが刃の輪郭に従うためシート内で刃の輪郭の圧痕が作られる。刃の輪郭がシートに移った後で、シートをバイスによって所定位置に固定する。
次に、垂直安定器を、実質的にガイドよりも上の位置に上方調整する。その後、摺動可能に移動するようにキャリッジをガイドの上部に載せる。枢動構造体を回転させることによって、キャリッジの研ぎ角度を調整する。垂直安定器を、刃が研削媒体の砥面と接触する位置に下方に位置決めする。刃ホルダのスケールをゼロ化する。スケールをゼロ化した後、垂直安定器に下向きの力が加えられる。その結果、刃が砥面にさらに押し付けられる。この力は、刃の過熱又は損傷を防止するように調整され得る。
始めに、ガイドのシートに沿ってキャリッジを進ませることによって、刃の下方エッジ(lower edge:裏の刃先)を研ぐ。ガイドのシートに沿ってキャリッジを転がすことによって、刃の輪郭と同様の規定の経路に沿って刃が研がれる。刃の下方エッジを研いだ後、下方エッジと同様に研ぐために刃のトップエッジ(top edge:表の刃先)と接触するように砥面を枢動させる。その結果、一貫した輪郭及びエッジで刃が研がれる。研いだ後、刃を刃装着台から取り外す。
したがって、刃研ぎ中に刃の輪郭及びエッジの両方に一貫性を与えることが、刃研ぎ装置の目的である。
ユーザが刃を研ぐのに必要な技能を減らすことが、刃研ぎ装置のさらなる目的である。本装置は、プロでもアマチュアでも同様の結果が得られるように動作可能である。
刃のエッジ全体にわたって特定の角度を決めることが、刃研ぎ装置のさらなる目的である。
刃研ぎ装置の別の目的は、刃研ぎ中の刃の過熱を防止することである。
刃研ぎ装置に特徴的な新規特徴は、添付の特許請求の範囲に記載されている。しかしながら、刃研ぎ装置は、さらなる実施形態及び付随する利点とともに、添付図面に関連して以下の詳細な説明を参照すれば最もよく理解されるであろう。
刃のボトムエッジ(bottom edge:裏の刃先)を研ぐように砥面を枢動させた、本発明の刃研ぎ装置の正面斜視図である。 刃のトップエッジを研ぐように砥面を枢動させた、図1の刃研ぎ装置の後面斜視図である。 キャリッジが無く、刃の輪郭の圧痕がガイドのシート内で形成される前の、図1の刃研ぎ装置の正面斜視図である。 キャリッジが無く、刃の輪郭の圧痕がガイドのシート内で形成されている途中の、図1の刃研ぎ装置の正面斜視図である。 キャリッジが無く、刃の圧痕がガイドのシート内で形成された後の、図1の刃研ぎ装置の正面斜視図である。 キャリッジが刃の開始(beginning:刃元)部分を研いでいる、図1の刃研ぎ装置の上面図である。 キャリッジが刃の湾曲(curved:そり)部分を研いでいる、図1の刃研ぎ装置の上面図である。
本発明は、刃を一貫して効果的に研ぐための新たな固有の構成を提供することによって、刃研ぎ装置における問題を解決する。概して、本発明は、刃20のエッジ21を均一に研ぐために刃20を研ぐように設計される刃研ぎ装置10である。最も重要なことだが、本発明は、最低限のユーザ入力で刃20の輪郭によって画定される研ぎ経路を提供する。
ここで図1を参照すると、刃研ぎ装置10は、刃20のエッジ21を均一に研ぐために刃20を研ぐように設計される。刃研ぎ装置10は、上部30A、下部30B、及び4つの側部30C〜30Fを有する矩形のベース30を含む。
ベース30は、刃研ぎ中に刃20を固定するための刃ホルダ40を備える。刃ホルダ40は、一実施形態では、刃研ぎプロセス中に刃20を固定するためにベース30に取り付けられる支柱41を備える。支柱41は、ベース30の上部30Aから垂直に延びて不動である。垂直安定器42が、支柱41に沿って摺動可能に移動可能である。ユーザは、垂直安定器42の所望の高さをいつでも制御できる。一実施形態では、支柱41には、安定器42の移動を容易にするための金属ストリップ43が付いている。調整ねじ44が垂直安定器42に挿通されて、金属ストリップ43と接触する。ねじ44を十分に締めると、ねじ44が垂直安定器42を支柱41に対して固定位置に固定する。
垂直安定器42は、刃20を固定水平位置に固定するための刃装着台45も含む。刃装着台45は、刃20を支柱41に対して水平位置に固定する垂直安定器42に取り付けられるクランプ45Aから成る。クランプ45Aは、様々なサイズ及び深さ(depth:身幅)の刃に適応するように設計される。ユーザは、刃装着台45内に位置付けられるテンションノブ45Bを回すことによって刃装着台45の締緩を行う。
刃ホルダ40は、支柱41と垂直安定器42とに接続される少なくとも1つのスケール70も備える。代替的な実施形態では、2つのスケール70が支柱41及び刃装着台45に接続される。ユーザは、スケール70によって上方向又は下方向のいずれかに加える力を選択することができる。力の方向は、刃20のトップエッジ21A又はボトムエッジ21Bのいずれを研いでいるかによって決まる。トップエッジ21Aを研いでいる場合(図2に示すように)、加わる力は上方向となる。ボトムエッジ21Bを研いでいる場合(図1に示すように)、加わる力は下方向となる。スケール70によって与えられる力のレベルによって、刃20がさらに後述するキャリッジ50の砥面51に当たるときの刃20に対する圧力が決まる。スケール70の代わりに、刃研ぎ中に砥面51に対して刃20を移動させるように力を加える別の装置を用いてもよいことを理解されたい。
ガイド60は、一実施形態では、上板60A及び下板60Bから成る。上板60A及び下板60Bは、箱の形状を形成するように2つの側部60C、60Dによって接続される。さらに、ホイール61A〜61Dが、ベース30の上部30Aに沿ってガイド60を摺動可能に移動させるように下板60Bに取り付けられる。ホイール61A〜61Dは、実質的に下板60Bから突出してベース30の側部30C、30Dと接触する。さらに、ベース30の上部30Aに対するガイド60の移動を容易にするために、ハンドル62が下板60Bに取り付けられる。
ガイド60は、刃20の輪郭を画定する圧痕を受けることができる材料を収容する。一実施形態では、この材料は、好ましくは小さな幅を有する一連の金属シート63である。シート63は、上板60Aと下板60Bとの間に位置決めされ、このことによってY軸に沿ったシート63の移動が制限される。シート63は、刃20の輪郭と逆相関でX軸に沿って移動することができる十分な長さを有する。シート63は、Z軸に沿ったあらゆる移動を防止するようにガイド60の側部60Cと60Dとの間に垂直に重ねられる。一実施形態では、少なくとも100枚の金属シート63が側部60Cと60Dとの間に位置決めされる。しかしながら、メモリフォーム又はロッド等の金属シート63以外の材料を用いて刃20の輪郭を画定することによって圧痕を作ってもよいことが意図される。
次に図2を参照すると、バイスねじ64がガイド60の一方の側部60Dに挿通されて、シート63と接触するプレス板65と接触する。バイスねじ64は、シート63に対してプレス板65を移動させることで、X軸に沿ったシート63の移動を制御して他方の側部60Cに対してこれらを圧縮する。バイスねじ64を緩めると、X軸に沿ったシート63の移動が可能になる。刃20の輪郭の圧痕がシート63内で画定されたら、X軸に沿ったシート63の移動を防止するためにバイスねじ64を締める。ユーザを補助するために、ノブ64Aがユーザによる操作用にバイスねじ64に取り付けられる。
ここで図1に戻り、キャリッジ50は、ガイド60の上板60Aに沿って摺動可能に移動するように設計される。一実施形態では、キャリッジ50は持ち運び可能であり自立形である。しかしながら、キャリッジ50をガイド60又はベース30に接続してもよいことが意図される。キャリッジ50は、装着板52から成る。装着板は、少なくとも1つの砥面51、モータ(図示せず)、及びガイド60に対するキャリッジ50の移動を容易にするハンドル53を備える。砥面51は、少なくとも1つの車軸51A、51B上で回転する少なくとも1つのベルトサンダ54A、54Bを備える。ベルトサンダ54A、54Bは、モータ(図示せず)によって駆動される。好適な実施形態では、2つの車軸51A、51Bとともに、一方が刃20の研ぎ用であり他方がポリシング用である異なるグリットの研磨紙を備える2つのベルトサンダ54A、54Bがある。
少なくとも1つの車軸51A、51Bは、刃20のエッジ21に対する砥面51の角度を変える枢動構造体55に接続される。枢動構造体55は、少なくとも1つの車軸51A、51Bに接続される板55Aを備える。ユーザによる枢動構造体55の操作用のノブ55Bが、板55Aに接続される。砥面51の角度を変えるために、ユーザは、各ニーズに従って枢動構造体55を回す。刃20のトップエッジ21A(図2に示すような)又はボトムエッジ21B(図1に示すような)が刃研ぎ中である場合、ユーザは、枢動構造体55を用いて、刃20のエッジ21に対して適切な角度に砥面51を枢動させる。
キャリッジ50は、ガイド60のシート63によって画定される刃20の輪郭の圧痕と相互作用する手段も備える。一実施形態では、圧痕と相互作用する手段は、装着板50の下面に垂直に接続される少なくとも1つのホイール延長部56A、56Bである。好適な実施形態では、2つのホイール延長部56A、56Bが、装着板50の下面に垂直に接続される。ホイール延長部56A、56Bは、シート63の外縁63Aと接触するのに十分な長さを有する。磁気支柱又はローラ等のホイール延長部56A、56B以外の手段が、シート63に沿って進んでもよいことが意図される。
次に図3〜図7を参照すると、動作時の刃研ぎ装置10が示されている。ここで図3を参照し、刃20を刃装着台45に水平に固定して、垂直安定器42を支柱41に沿ってガイド60のシート63に向き合う位置に下方調整する。リセット工具64を用いて、シート63を元の位置にリセットする。次に図4を参照し、シート63が刃20のエッジ21と接触するまで、ガイド60をベース30に沿って移動させる。ガイド60をX軸に沿って水平方向にさらに移動させることによって、シート63が刃20の輪郭を画定することでシート63に沿って刃20の輪郭の圧痕が作られる。刃20の輪郭の圧痕がシート63に移った後で、バイスねじ64によってシート63を所定位置に固定する(図5)。
次に図5を参照し、キャリッジ50を上板50Aに載せることができるように、垂直安定器42をガイド60よりも上の位置に上方調整する。次に図6を参照し、その後、キャリッジ50を摺動可能に移動するようにガイド60の上板60Aに載せる。砥面51の角度を、必要に応じて刃20のエッジ21に従って枢動構造体55を回転させることによって調整する。垂直安定器42を、刃20のエッジ21が砥面51と接触する位置に下方に位置決めする。砥面51が刃20のエッジ21に対して所定位置にきたら、ねじ44を支柱40に対して締め付けることによって垂直安定器42を所定位置に固定する。さらに、刃20が砥面51と接触するときにスケール70をゼロ化する。砥面51を刃20まで移動させることによって、スケール70は、刃20を研ぐために何グラムの力が必要かを測定する。スケール70をゼロ化した後、垂直安定器42に適切な方向の十分なレベルの力が加えられる。その結果、刃のエッジ21が砥面51にさらに押し付けられる。研いだ後に刃20が鈍ければ、刃20を過熱させ得るほど大きすぎる力を加えないように留意しながら、スケール70、71を用いて刃20にさらに大きな力を加えることができる。
次に図6及び図7を参照し、研ぎ経路としても知られる刃20の輪郭を画定するシート63に沿ってキャリッジ50を進ませることによって、刃20のボトムエッジ21Bを研ぐ。ガイド60のシート63に沿ってキャリッジ50を進ませることによって、刃20のエッジ21を刃20の輪郭と同様の規定の研ぎ経路に沿って研ぐ。刃20のボトムエッジ21Bを研いだ後、ボトムエッジ21Bと同様に研ぐために刃のトップエッジ21Aと接触するように砥面51を枢動させる。研ぎ経路を用いることによって、刃20のエッジ21は、特に刃20の湾曲部分21Cで一貫した輪郭で、且つ砥面51の角度の設定に基づくエッジ21の所望の角度で研がれる。刃20を研いだら、刃20を刃装着台45から取り外す。
本発明の第2の実施形態では、刃研ぎ装置10は、ベース30、ガイド60、及びキャリッジ50を備える。ガイド60は、刃研ぎ中に刃20の輪郭と実質的に一致する圧痕を作るのではなく、予備形成研ぎ経路を画定する。予備形成研ぎ経路は、刃研ぎ装置10の製造プロセス中に刃20の輪郭の圧痕を取ることによって作られる。キャリッジ50は、ガイド60の予備形成研ぎ経路を進みながら砥面51で刃20のエッジ21を研ぐ。砥面51の角度は、枢動構造体55に付けられている特定のナイフ又は刃20のための印に従って調整することもできる。1組のナイフ又は刃に適したガイド60の複数の予備形成研ぎ経路を作ってもよいことに留意されたい。
第2の実施形態の動作時には、ユーザが、特定のナイフ刃20の要件に従ってガイド60の予備形成研ぎ経路及び砥面51の角度を選択する。例えば、1組のナイフ又は刃の製造業者が、その組内のナイフごとに予備形成研ぎ経路を提供することができる。各ナイフは、砥面51の角度又はガイド60の予備形成研ぎ経路に対応して、刃研ぎ装置の特定の設定に対応するようにナイフに関連付けられる数字又は他の記号を有し得る。その後、そのナイフ又は刃の組の製造業者が推奨する特定のナイフ又は刃の設定に最適な特定の角度を利用して、キャリッジ50が予備形成研ぎ経路を進む。キャリッジ50がガイド60の予備形成研ぎ経路を進む間、砥面51が刃20のエッジ21を研いで、刃20に沿って一貫した輪郭及び均一なエッジ21を与える。
したがって、本発明は、あまり熟練を要せず従来技術の刃シャープナよりも刃20の輪郭を一貫させエッジ21を均一にする刃研ぎ装置10を提供する。刃研ぎ装置10は、装置10の製造前又は製造後に刃20の輪郭の圧痕を受けることができるガイド60を有する固有の構成を含む。キャリッジ50は、砥面51を備え、刃20のエッジ21を研いでいる間ガイド60に沿って進む。ガイド60及びキャリッジ50が一緒に、刃20のエッジを均一に研ぐために刃20の輪郭に沿った砥面51の移動及び角度を方向付ける。
本発明の精神から逸脱せずに例示した実施形態に様々な変形及び変更を加えることができることが、当業者には理解されよう。このような変更及び変形は、添付の特許請求の範囲及び本発明に包含されることが意図される。

Claims (19)

  1. 刃研ぎ装置であって、
    ベースと、
    研いでいる間に刃を固定するように前記ベースに取り付けられる刃ホルダと、
    前記ベースに対して摺動可能に移動可能であり、刃輪郭を画定する圧痕を受ける材料を収容するガイドと、
    前記刃輪郭と実質的に一致する研ぎ経路を画定するように前記ガイドの前記材料と相互作用する手段を備え、前記刃を研ぐ砥面を備えるキャリッジと、
    を備え、前記ガイド及び前記キャリッジは、前記刃のエッジを均一に研ぐために該刃の前記輪郭に沿った前記砥面の移動を方向付ける、刃研ぎ装置。
  2. 前記ベースは矩形である、請求項1に記載の刃研ぎ装置。
  3. 前記ガイドは、上板及び下板を有する箱の形状である、請求項1に記載の刃研ぎ装置。
  4. 前記ベースの少なくとも1つの側部と接触するように前記下板に取り付けられる一連のホイールをさらに備える、請求項3に記載の刃研ぎ装置。
  5. 前記ベースに対する前記ガイドの摺動可能な移動を容易にするために前記箱に接続されるハンドルをさらに備える、請求項3に記載の刃研ぎ装置。
  6. 前記ガイドは、前記刃輪郭を画定する圧痕を受けることができる金属板を収容する、請求項3に記載の刃研ぎ装置。
  7. 前記ガイドは、前記刃輪郭を画定する前記刃の圧痕を受けることができるロッドを収容する、請求項3に記載の刃研ぎ装置。
  8. 前記板又は前記ロッドの張力を調整する、前記箱に取り付けられるノブをさらに備える、請求項3に記載の刃研ぎ装置。
  9. 前記刃ホルダは、前記ベースの上部に接続される支柱を備える、請求項1に記載の刃研ぎ装置。
  10. 前記支柱は、前記ガイドと前記キャリッジとに対して前記刃を位置決めする垂直安定器を有する、請求項9に記載の刃研ぎ装置。
  11. 前記垂直安定器は、前記支柱に対して固定位置に前記垂直安定器を固定する手段を有する、請求項10に記載の刃研ぎ装置。
  12. 前記垂直安定器は、該垂直安定器に前記刃を固定する刃装着台を有する、請求項10に記載の刃研ぎ装置。
  13. 前記垂直安定器は、前記キャリッジの前記砥面と接触しながら前記刃に力を加える手段を有する、請求項10に記載の刃研ぎ装置。
  14. 前記刃に力を加える手段はスケールである、請求項13に記載の刃研ぎ装置。
  15. 前記キャリッジは、前記刃と接触する研磨面を備える、請求項1に記載の刃研ぎ装置。
  16. 前記キャリッジは、前記刃に対して前記砥面を位置決めする枢動構造体を備える、請求項1に記載の刃研ぎ装置。
  17. 前記ガイドと相互作用する手段は、前記刃の前記輪郭の規定の経路に沿って前記材料と接触するホイールである、請求項16に記載の刃研ぎ装置。
  18. 刃研ぎ装置であって、
    ベースと、
    研いでいる間に刃を固定するように前記ベースに取り付けられる刃ホルダと、
    前記ベースに接続され、刃輪郭と実質的に一致する予備形成研ぎ経路を画定するガイドと、
    前記刃輪郭と実質的に一致する前記予備形成研ぎ経路を画定する前記ガイドと相互作用する手段を備え、前記刃を研ぐ砥面を有するキャリッジと、
    を備え、前記ガイド及び前記キャリッジは、前記刃のエッジを均一に研ぐために該刃の前記輪郭に沿った前記砥面の移動を方向付ける、刃研ぎ装置。
  19. 刃研ぎ装置であって、
    ベースと、
    前記ベースに対して摺動可能に移動可能であり、刃輪郭を画定する前記刃の圧痕を受ける材料を収容するガイドと、
    前記刃輪郭と実質的に一致する研ぎ経路を画定するように前記ガイドの前記材料と相互作用する手段を備え、前記刃を研ぐ砥面を有するキャリッジと、
    を備え、前記ガイド及び前記キャリッジは、前記刃のエッジを均一に研ぐために該刃の前記輪郭に沿った前記砥面の移動を方向付ける、刃研ぎ装置。
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