JP2010505564A - インプラント - Google Patents

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Abstract

本発明は、インプラント、インプラントセット及びインプラントの埋植方法に関する。本インプラントは、ある半径を有する外部固定ねじ山、 インプラントの挿入時に骨組織中に骨のねじ山を作るための外部固定ねじ山の先端部のねじ山形成手段を含む。該ねじ山形成手段は、その半径が外部固定ねじ山の第一部分の半径におおむね等しいある半径を有す。該外部固定ねじ山の第二部分の半径は、ねじ山形成手段の該半径に対して更に減少している。

Description

本発明は、インプラント、インプラントセット及びインプラントの埋植方法に関する。本インプラントは、ある半径を有する外部固定ねじ山、インプラントの挿入のために骨組織中に骨のねじ山を作るための、外部ねじ山の先端部のねじ山形成手段、あるいは、別のねじ山形成手段を含む。
欠損歯、損傷した股関節又は指などの損傷した手足を修復するために今日しばしば使用される方法は、隣接する骨組織中にインプラントを装着すること及び損傷した部位を代替することである。この点に関して、インプラントが骨に対して完全に安定になりかつ正しく接合されるということが好成績のためには非常に重要である。この接合効果に対して、オッセオインテグレーションという用語が使用され、この用語の基本的意味は、インプラント表面への骨組織の成長のことである。この接合への二つの主要な寄与は、機械的接合と有機的接合である。前者は一般的に、その中にインプラントが装着される骨の巨視的形状によって、及びインプラントの巨視的形状によって影響され、そしてこれらの二つが互いに如何に良好に作用するかの直接的効果である。後者は、連続的に進化しそして展開する効果、特に装着直後の時間であり、そして、インプラントのミクロの表面構造とその表面化学が、骨組織に如何に良好に接着するかによって一般的に影響される。
内側への成長の結果、骨とインプラントの間でインターロック効果が生じるであろう。また、理想的条件下で骨組織がインプラントの表面空洞内に成長し得て、かつ装着後のインプラントとボアとの間に残された空洞内に成長するので、機械的接合も徐々に展開される。
機械的様相と有機的様相の相互作用が、内側への成長及び骨とインプラントねじ山の間での接合に影響を与えるであろう。更に、インプラントのブラスト(blasted)表面は、このプロセスのための有利な条件を供するであろう。
患者の骨組織中へのインプラントの成功裏の装着に関する主要な問題の一つは、インプラント周囲の骨吸収の影響である。これは、インプラントの外側面の最近接部における骨組織が、生きた骨組織の壊死又は死のために、インプラント装着後に後退又は再吸収を開始することを意味する。次いで、これによって、インプラントが意図されたほど多くの骨によって囲まれない故に、インプラント安定性がより悪くなる。
ある条件下で、骨組織は後から再び生長し得て、そしてそれ故に、少なくとも部分的にインプラントの安定性を回復し得る。骨組織はまた、―そしてインプラントはしばしばそのように設計されるが―最初に開けられた穴よりもインプラントに向かって更に成長し得る結果、インプラントの長期的安定性が更に改善される。
特に、インプラントが初期に負荷がかかるよう意図される場合、埋植直後の安定性が損なわれないよう維持されることが極めて重要である。骨吸収故に、埋植システムを設計する際に、そして患者への治療を計画する際に、外科医はこの影響を考慮することが必要とされてきた。今まで、この影響を克服することよりもむしろそれに適応することが強調されてきた。
特許文献1には非円形の外側形状を有するインプラントが示されている。この解決手段の目的は、特に、柔らかいか又は弱い骨組織における初期安定性に関する問題を解決するために、骨組織の増大した押圧を供することである。更に、この文献によると非円形の形状と円錐状インプラントを組合せることが非常に重要である。特許文献1に記載の設計を有するインプラントは、インプラントに向かう骨組織の内側への成長後の回転に関して良好な安定性を供するように意図されている。
特許文献2は、骨に対して曝されたねじ山側面の表面を増加するために意図された溝を具備したインプラントを開示している。骨の成長を改善するために、骨成長刺激剤(TS又はHAゲル)が提案されている。
更に、特許文献3は、骨とインプラントの間で接触表面を増加するために意図された溝パターンを具備したインプラントを開示している。改善された圧力分布を供すると言われる、インプラントのねじ山の延長部に交差する向きの溝パターンを有する有利な実施態様が示されている。
非特許文献1には、距離の現象と接触骨形成が記載されている。更に、三つの異なる現象:骨伝達(osteoconduction)、新規骨形成及び骨の再形成、に関する骨の成長が記載されている。血液が骨の成長領域に近づくことが重要な機構として述べられている。
壊死は、インプラントによる骨組織中の変化した負荷条件によって影響されることが示唆されている。その他の理由としては、インプラントのための穴開け及びそれによって生じる熱によって引起される外傷があり得る。外科医による影響ほど大きく無いかも知れないが、示唆された更なる影響は、患者のホルモンバランスである。しかしながら、今までまだ誰も壊死及び組織の吸収又はその後の再成長の背後にある機構を完全に説明できていない。それにもかかわらず、これらの影響が調べられ、そしてよく実証されている。
従って、本発明の目的は、インプラントの安定性を改善することであり、特に、骨の吸収の場合における、装着後しばらく経過した時の安定性を改善することが目的である。本発明に記載のインプラントはこのように、患者の骨組織の中への装着から全ての時間での安定性を供する。
SE516917 国際公開公報WO2004/058091 国際公開公報WO2004/098442
本発明の目的は、上述の問題に取り組むインプラントを供することである。これは、添付された特許請求の範囲に記載のインプラント、インプラントセット及びインプラントの埋植方法によって達成される。
本発明の第一の態様に従えば、
ある半径を有する外部固定ねじ山、
インプラントの挿入時に骨組織中に骨のねじ山を作るための、インプラントの先端部のねじ山形成手段、
を含むインプラントであって;
該ねじ山形成手段が、外部固定ねじ山の第一部分の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の第二部分の半径が、該ねじ山形成手段の該半径に対して減少しているインプラントが供される。
「半径」は、本発明の概念においては、中心軸からねじ山の頂部半径までの距離に限定されるものではない。本発明を用いると、一般的に、異なるインプラントのサイズよりもむしろ、インプラントねじ山とねじ山形成手段との対応する部位が比較される故に、「半径」という表現は、中心軸とねじ山表面の任意の位置の間の距離を定義するために使用される。
ねじ山形成手段は、例えば、タッピング手段、切削手段又は骨が押圧されてねじ山を形成するような形状を有するねじ山であってもよい。しかしながら、本発明の範囲内において、一般的にタッピング手段又は切削手段が、押圧して骨のねじ山を形成するねじ山より好ましい。
本発明概念の実施態様において、減少した半径を有するインプラントの部分が、多くの異なる方法で、例えば、インプラントに沿ったパターン、インプラントの周りのリング形状をした領域、スポット形状の領域、螺旋形状の領域などとして供され得る。減少領域/部分を有する目的の一つは、非減少領域/部分と比べて、異なるサイクルで長時間に亘って内側への成長が刺激される領域をインプラントに設けることである。従って、血液のアクセスのため、この減少領域/部分をいくら小さくしても、し過ぎることはないし、そして更に、満足できる骨の成長を供するために、減少部分で圧力と応力を減少することが望ましい。本発明の発明概念による同じ望ましい効果は、あるいは、拡大された部位/部分をねじ山形成部分に設けることによって達成でき、そしてこの場合、全体のインプラントねじ山は、ねじ山を作る部分と同じ半径を有してもよいが、ねじ山の少なくともいくつかの部位で、該部分より小さい半径を有する。得られた効果は減少部分を用いた場合と同じであり、つまり、骨の成長に積極的な影響を及ぼすであろうところの、インプラントと骨の間での、接触、圧力、応力が全くないか減少した領域/部分が存在するであろう。
しかしながら、望ましい内側への成長の効果は、減少部分の領域における骨への応力を減らすか又は取り除くことによって達成できる。骨は比較的柔軟な材質であるため、減少部分の領域における骨がインプラントに対して隙間を残さないで、その替わりにインプラントに向かって撓むことが可能であり、その結果、減少した応力の領域が供される。
減少領域/部分の位置は、骨中で長時間に亘ってインプラントの安定性/投錨性を増大するように、そして更に、減少領域/部分において初期に刺激された骨の成長を供するように並べられる。従って、減少部分の配置は、好ましくはインプラントと骨の間での初期の安定接触が達成され、且つ、減少部分で、インプラントと骨の間での二次的な安定接触が、内側への成長故に、ある時間経過の後に達成され、そして同時に非減少領域において骨の吸収があり得るように供される。
インプラントの主要な部分/領域を有する骨組織の完全な内側への成長故に、第三期の間に、インプラントと骨の間での将来の安定な接触が達成される。
本発明の発明概念に従えば、インプラントと骨組織の間での変化する圧力/距離の領域が達成され、内側への成長サイクルにおいて異なる相を有するゾーンが供され、そしてそのために、インプラントの装着から既に長期間に亘る、インプラントと骨組織の間でのしっかりしたかみ合いが供される。非減少領域/部分が、装着の間、骨のねじ山に直接的にかみ合うであろう。装着後からいくらかの時間が経過した後の、非減少領域における骨の吸収の場合、減少領域で骨が再形成されることになり、そしてその結果、骨吸収の可能性を有するその他の領域の負荷を除くことができる。このことによって、装着直後にインプラントに負荷をかける有利な可能性が供されるであろうし、減少部分の結果、長期間に亘って連続的にインプラントに負荷をかけることが可能となる。本発明概念は、悪い質の骨への、又はむしろ骨の質を問わず、有利な効果も有する。
できれば、該インプラントを有する骨組織の内側への成長過程故に、インプラントと骨の間での初期の安定性及び将来の安定性の両方を供するために、該インプラントに、減少した半径を有する部分を繰返し設ける。
長期間に亘るインプラントの異なる部分に対する内側への成長の異なる時間サイクル故に、インプラントと骨の間で安定性を達成するために、インプラントの長さに沿って又はインプラントの回りの周方向に形成された領域を有するインプラントに沿って又はその回りに減少部分がサイクル的/周期的に供され得る。
ねじ山形成手段の半径に対する減少した半径は、ねじ山形成手段の半径の好ましくは0から5%、より好ましくは0から2.4%、そして最も好ましくは0.06から0.16%である。
幾つかの実施態様において、骨組織は好ましくはタッピング手段によって切削され、そしてそれ故に、押圧、圧縮又は絞りこみなどはされない。もし、インプラントの減少部分に対応する骨の領域が、通常、骨組織に対して90度の切削角度を有するタッピング手段を用いて切削又はせん断されるなら、良い効果が達成されるが、ねじ山が骨組織において切削/タッピングされそして押圧されないならば、90度未満でもその効果はあり得る。
更に、ねじ山の減少は好ましくは、減少したねじ山上の特定位置と、ねじ山形成手段上又は隣接の骨の対応する最近接位置の間の距離が好ましくは0から100μm、より好ましくは0から50μm、そして最も好ましくは10から30μmであるようになる。この距離はまた、骨中のねじ山に相対的に減少したインプラントねじ山の部分での特定の位置と、患者の顎骨内にインプラントをねじ込んだ直後の、インプラントがその最終位置にある時の、骨における再近接位置の間の距離としても記述される。更に、インプラントの非減少ねじ山に隣接して供される、骨のねじ山を形成するねじ山プロファイル半径は、インプラントのこの第一部分のねじ山プロファイル半径におおむね等しい。このことによって、骨組織のこの部分で圧力の均一分布が供される。
本発明の実施態様によると、該インプラントの該外部固定ねじ山の頂点が減少する;あるいは、該インプラントの該外部固定ねじ山の底部、頂端部又は冠状部の側面が減少するか又は、あるいは、ねじ山のこれらの部分の組合せで減少する。側面の半径は、側面の延長面に対して直角に測定された時に、頂点と同じ程度に減少されてもよい。
この減少は、該頂点を介して、該頂端部の側面から該冠状部の側面まで連続して伸びて減少してもよく、又は減少した側面、頂点及びねじ山の底部又はねじ山の谷部のその他の組合せで減少してもよい。
本発明の一つの態様によると、該固定ねじ山の半径が、該インプラントの該外部固定ねじ山に沿って連続的に減少する。上述の通り、この連続した減少は、頂点、頂端部の側面、冠状部の側面又は該外部固定ねじ山の谷部、あるいは、ねじ山のこれらの部分の組合せで実行され得る。
本発明の更なる態様によると、固定ねじ山の減少は、インプラントの軸延長に沿って見えるように均等である。代替実施態様において、外部固定ねじ山のコアは、減少した半径を備えている。
もし、インプラントが、ねじ山プロファイルの各々がある半径を有する、二重の外部固定ねじ山を含み、そして更に、インプラントの挿入時に骨組織中に骨のねじ山を作るための、外部固定ねじ山の先端部にあるねじ山形成手段を含むならば、有利であろう。このねじ山形成手段は、少なくとも一つの外部固定ねじ山の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の一つの半径が、ねじ山形成手段の該半径に対して減少する。このことによって、長期間に亘って、ねじ山のどれかが骨とかみ合う接触が供され、従って、二重の固定ねじ山と骨組織の間の相互作用故に、インプラントと骨の間で安定な接合が得られるであろう。
ねじ山が低くなることによって、インプラントの長さに沿って見たときに、減少されたねじ山と減少されないねじ山が繰り返し供され、該インプラントを有する骨組織の内側への成長過程故に、インプラントと骨の間で初期安定性と将来の安定性の両方を供する。
本発明のこの態様において、外部固定ねじ山の一つの半径が、ねじ山形成手段の対応する半径に関して減少する。勿論、本発明に記載の効果を達成するために、二重又は多重のねじ山を有するインプラントと減少した半径を有する部分/領域とを組合せることも可能である。
もし、該固定ねじ山の半径が、該インプラントのねじ山の長さに沿った部分で連続的に減少するならば有利であろう。この連続した減少は、該減少した外部固定ねじ山の底部/谷部、頂点、頂端部の側面、又は冠状部の側面、あるいは、ねじ山のこれらの部分の組合せで実行され得る。
もし、インプラントが、ある半径を有する外部固定ねじ山、インプラント断面の360度未満のセクターによって定義される減少部分、及びインプラントの挿入時に骨組織中に骨のねじ山を作るための、外部固定ねじ山の先端部にあるねじ山形成手段を含むならば有利であろう。ねじ山形成手段は、外部固定ねじ山の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該減少部分の半径は、ねじ山形成手段の半径に対して減少する。
インプラントの該第一部分は、インプラントの外部固定ねじ山の減少部分/領域から構成されてもよい。減少部分から非減少部分への移行は、減少した半径からおおむね等しい半径へと徐々に変えられてもよい。
本発明の態様によると、減少部分が該インプラントに沿って、おおむね直線的に軸方向に延びても、又は該インプラントに沿って曲線的に又は捩れて軸方向に延びてもよい。
もし、インプラントが二つの減少部分を含み、各々の減少部分が、インプラントの断面の180度未満のセクターによって定義されるならば有利であろう。更に、長期間に亘る骨の成長の異なる相/段階の結果として、外部固定ねじ山と該減少領域の間の相互作用故に、インプラントと骨の間で(長期間に亘る)連続的な安定性を供するために、二つ又はそれより多くの減少部分が、インプラントの周りに均一に分布されていてもよい。
好ましくは、該インプラントに隣接する骨組織の内側への成長と吸収故に、長期間に亘って安定性を供するために、減少部分が互いに正反対に対向して配置され、又は周期的に配置される。減少部分の各々は、外部固定ねじ山を備えたインプラントの部分のおおむね全長に沿って、軸方向に延びてもよい。
更に、対応する外部固定ねじ山半径とおおむね等しい第一半径を有し、そして更に、対応する外部固定ねじ山半径に対して増大した(伸びた、拡大した、膨張した)第二半径を有する二重又は多重のねじ山形成手段を備えた、二重の又は多重の外部固定ねじ山を有するインプラント用いて、本発明に記載の望ましい効果を達成することが可能であろう。
代替実施態様において、本発明は、インプラント、該インプラントの挿入前に骨組織中に骨のねじ山を作るためのねじ山形成手段を含むインプラントセットであって、該インプラントが、ある半径を有する外部固定ねじ山を含み、該ねじ山形成手段が、該外部固定ねじ山の第一部分の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の第二部分の半径が、該ねじ山形成手段の半径に対して減少しているインプラントセットであり得る。
ねじ山形成手段は直線状、テーパー状又は円錐状のプロファイルを有した形、つまり、インプラントの軸に沿って見られる形にすることができる。通常、骨のねじ山を形成し、そして該外部固定ねじ山の半径と比較すべきであるのは、ねじ山形成手段の最大半径である。これは、もしそれが独立のねじ山形成手段であれ、又はそれが統合されたねじ山形成手段であれ、両方のねじ山形成手段に適用される。
独立したねじ山形成手段の半径と比較して、インプラントの減少した半径は、ねじ山形成手段の半径の好ましくは0から5%、より好ましくは0から2.4%、そして最も好ましくは0.06から0.16%である。
ねじ山の減少は好ましくは、ねじ山の特定位置と、ねじ山形成手段の対応する最近接位置の間の距離が0から100μm、より好ましくは0から50μm、そして最も好ましくは10から30μmであるようになる。
好ましくは、該インプラントの該外部固定ねじ山の底部/谷部、頂点、頂端部又は冠状部の側面は減少しているか、あるいは、それらの組合せで減少している。谷部、側面及び/又は頂点の半径は、側面の延長面に対して直角に測定された時に、好ましくは同じ程度に減少される。これによって、インプラントと骨の間で実質的に均一な距離を有する隙間が供されるであろう。本発明概念に記載の望ましい効果を達成するために、ねじ山プロファイルの異なる部分を減少させることも可能である。
この減少は、該谷部から頂端部の側面を介して、頂点を介して、該冠状部の側面まで連続的に伸びて減少していても、又はねじ山の減少した根元、側面又は頂点の他の代替組合せで供されてもよい。
更なる代替実施態様において、インプラントセットは、ねじ山プロファイルの各々がある半径を持った二重の外部固定ねじ山を有するインプラント含み、更にこのセットは、該インプラントの挿入前に、骨組織中に骨のねじ山を作るためのねじ山形成手段を含み、該ねじ山形成手段は、少なくとも一つの外部固定ねじ山の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の一つの半径は、ねじ山形成手段の該半径に対して減少している。
減少した固定ねじ山は、該インプラントのねじ山の長さに沿って連続的に減少させてもよい。この連続した減少は、該外部固定ねじ山の頂点、頂端部の側面、冠状部の側面で、あるいは、ねじ山のこれらの部分の組合せで実行され得る。
インプラントセットは更に、インプラント、該インプラントの挿入前に、骨組織中に骨のねじ山を作るためのねじ山形成手段;を含むものとして実施され得て、該インプラントは、ある半径を有する外部固定ねじ山、インプラント断面の360度未満のセクターによって定義される第一部分を含み、該ねじ山形成手段は、該外部固定ねじ山の第一部分の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の第二部分の半径は、該ねじ山形成手段の半径に対して減少する。
この第一部分には該外部固定ねじ山も供される。適切には、半径はおおむね等しい半径から減少した半径へと徐々に変化する。
この第二部分は、該インプラントに沿っておおむね直線状に軸方向に延びても、あるいは、該インプラントに沿って曲がって又は捩れて軸方向に延びてもよい。
インプラントは二つの第二部分又はそれより多くの部分を備えてもよく、各第二部分は、インプラントの断面の180度未満のセクターによって定義される。これらの二つ又はそれより多くのセクターは、インプラントの周りに好ましくは均一に分布している。
本発明の一つの態様に従えば、本インプラントは歯科用インプラントであり、従って歯科外科医によって、患者の顎骨中に埋植されるように意図されている。
好ましくは、本発明に記載の骨の中へのインプラントの埋植方法は、骨中に穴を開けること;及び骨の開けられた穴内に、上述の態様又は実施態様のいずれか一つに記載のインプラントを挿入すること;を含む。
好適には、本方法は更にインプラントを挿入すること、及び開けられた穴の中へのインプラントのねじ込みを含んでもよい。
本方法は更に、インプラントを挿入すること、及びねじ山形成手段を用いて、インプラントの挿入に先立って、骨中の開けられた穴内へ骨のねじ山を作ることを含んでもよい。この場合、骨にねじ山を作ることは、インプラントを穴内にねじ込む前に、別のねじ山形成手段を用いて実行される。
本発明の好ましい実施態様を、添付の代表的な図面を用いて、より詳細に以下において述べる:
ねじ山形成手段を有する、本発明に記載の歯科用のインプラントの斜視図を示す。 外部固定ねじ山の中への骨組織の内側への成長の異なる段階の断面図を示す。 外部固定ねじ山の中への骨組織の内側への成長の異なる段階の断面図を示す。 外部固定ねじ山の中への骨組織の内側への成長の異なる段階の断面図を示す。 図3bから図3cにおけるA−A又はA’−A’による断面を示す。 減少部分を有する、歯科用インプラントの部分の斜視図を示す。 減少部分を有する、歯科用インプラントの部分の斜視図を示す。 歯科用インプラントの長さ方向の断面図である。 異なって減少したねじ山プロファイルを有する種々のインプラントを示す。 異なって減少したねじ山プロファイルを有する種々のインプラントを示す。 異なって減少したねじ山プロファイルを有する種々のインプラントを示す。 本発明に記載のインプラントセットの斜視図を示す。
以下の記述において、歯科用インプラントを示す図について記述する。
図1を参照すると、半径rtを持つ先端ねじ山形成手段3を有する外部固定ねじ山2を備えた歯科用インプラント1が示されており、更にインプラントは、減少した半径r1を有する該ねじ山の部分、及び半径rtにおおむね等しい半径r2を有するねじ山の部分を備える。
ここで「半径」という表現は、インプラント1(又はねじ山形成手段3、3’)の外側形状を記述するために使用され、つまりこの半径は、インプラント1の中心軸から、ねじ山プロファイルの外面までの距離であり、この距離は中心軸に沿った位置(x)及びインプラント1の周りの角度位置(α)と共に変る。従って、外部固定ねじ山2の半径は、Xとαの変動関数(f(X、α))である。
外部固定ねじ山2の第一部分の半径(r1)と第二部分の半径(r2)と、ねじ山形成手段の半径(rt)の比較が、ねじ山ピッチ曲線(つまり、一定のねじ山ピッチを有するインプラント1に沿った曲線)に沿って実行されるべきである。なぜならば、インプラントのこのねじ山ピッチ曲線は、骨の中へのインプラントのねじ込みの間、骨組織6中の同じ点と接触し又は通過することになるからである。これは、特に一つより多くのねじ山を有するねじ山に対して適用される。
そのようなねじ山ピッチ曲線の最初の部位、つまりねじ山形成手段3と関連するねじ山ピッチ曲線の部分は、ねじ山形成手段3の半径rtの形状に対応する骨6中のねじ山形状を形成することによって骨のねじ山を形成するであろう。その後、骨中の穴の中への歯科用インプラント1の更なるねじ込みの結果、このねじ山ピッチ曲線の次に来る部位が、ねじ山形成手段3のねじ山ピッチ曲線の対応する部分によって形成されるこの骨のねじ山形状を通過するであろう。
外部固定ねじ山の一つのねじ山ピッチ曲線が、第一部分/領域5及び第二部分/領域4の両方を通過し得る故に、第二部分の外側半径が減少する。あるいは、二つの(又はそれより多くの)外部固定ねじ山があってもよく、その中の一つがねじ山ピッチ曲線を構成してもよく、そしてその結果、外部固定ねじ山の(第二の)減少部分が続き、そしてもう一つのねじ山ピッチ曲線を構成してもよい。
本発明の発明概念を参照すると、これらの与えられた両方の代替法によって、最初に作成されたねじ山及び減少した第二の部分/領域4を持つ外部固定ねじ山2を有するインプラント1が供され、その結果、インプラントと骨のねじ山の間に距離が局部的に供される。この距離は、新規骨の成長にとって有利である、なぜならば、それは負荷を除かれており、そして血液、成長ホルモンなどがより迅速に新しい骨を創出しそして吸収を避けることを可能ならしめるからである。
好ましくは、減少した第二の部分4は、小さな局所的減少であるのみならず、骨に低い又はゼロ応力を負荷するインプラントでの領域を供し、そして更に、骨の成長を加速させ、この領域における吸収を防ぐであろう血液及び他の骨成長刺激物質のための、この領域へのアクセスを供する減少でもある。
更に、減少部分でインプラント1が骨6と接触しない場合、この領域における骨6上の応力が勿論実質的に減少する。
インプラント1のねじ山と骨のねじ山の間で長期間に亘って安定な接触を供するように、外部固定ねじ山の減少部分4及び非減少部分5が配置される。図2aに示されるように、初期には、ねじ山形成手段とおおむね同じ半径を有する非減少ねじ山5は、最初の一定期間、骨組織6と安定な接触状態にあるであろう。1から4週間後、図2bにおいて示されているように、非減少ねじ山5に隣接する骨領域における吸収が生じ得るが、一方、同時に、減少(第二)部分4の領域において骨組織6が成長してインプラント1に接触し、そしてインプラントを安定なかみ合い状態に保持する。約4から8週間後の第三段階において、図2cにおいて示されているように、骨組織6が成長して、インプラントの減少部分4及び非減少部分5の両方と接触する。
インプラント1の減少部分4と非減少部分5及び骨6の間のこの交互かみ合いは、減少部分4と非減少部分/領域5の位置をインプラントで交互に配置することによって増強され得る。図3bから図3cに示されるように、減少部分4は歯科用インプラント1の周りのセクターとして供されてもよい。
図3aはA−A又はA’−A’の両断面を示し、インプラント周面回りのセクターにおける減少した半径を有する三つの均一に分布された部分を示す。減少した半径から減少していない半径への変化は、曲線状を有して又は鋭い変化として実行され得る。
本発明に記載のインプラント1を使用する場合、それは従来の方法で円筒状の骨の穴内に装着され得る。通常、この穴は、独立したねじ山形成手段3’又はインプラントと共に統合されたねじ山形成手段3のどちらかを用いて、骨のねじ山が形成された後の骨中に前もって穴開けされる。
しかしながら、インプラントの先端部には、減少したねじ山4が供されてもよく、供されなくてもよい。もし、独立したねじ山形成手段3’が使用されるならば、インプラントの全長を、減少した半径を有するねじ山のために使用できる。
統合されたねじ山形成手段3を有する歯科用インプラント1を使用する場合、ねじ山を作る先端部で減少した半径を有する部分を供することも可能であり、その結果、ねじ山形成手段によって最初に形成されるねじ山がもたらされるであろうし、その後、時々望ましくない押圧くさび効果が、増大するねじ山半径から骨組織6に作用するであろう。
もし、ねじ山を作る先端部3に減少した半径を有する部分が供される場合、骨組織6上への破壊的圧力のリスクを最小化するために、これらの部分を、非減少半径を有するねじ山形成手段の冠状部に配置することが望ましい。勿論、ねじ山形成手段の部分で減少した半径を供することも可能であり、この減少した半径がねじ山と共に、周面に沿った方向αに続くであろうし、そしてその結果、骨に過剰な負荷をかけるリスクがなくなるであろう。
添付図において示される実施態様に対して、もし、骨6を保持し/かみ合うべく意図された外部固定ねじ山2の領域の約1から50%が減少させられ、そして得られた部分が非減少状態であれば有利である。より好ましくは、外部固定ねじ山2の減少した領域が10から20%を構成する。減少部分4が、例えば、二つの90度のセクターとして、あるいは、各々が60度の全部で三つ又はそれより多くのセクターとして供されてもよい。更に、特定の代替実施態様を用いて、50%を超えて減少させてもよい。
望ましい効果は、例えば、その内の一つのねじ山が減少している、二重ねじ山によっても達成されるであろう。これは、図2aから図2cにおいて見られるように、インプラントに沿って、二重ねじ山が減少領域及び非減少領域を交互に供することになるためである。
本発明に記載の発明概念は、多くの異なるねじ山プロファイルに適用できる。異なるねじ山プロファイルの実施態様を図5から図7に示す。図5は非減少ねじ山5、及び頂点7、頂端部8及び冠状部9の側面が減少した減少ねじ山4を示す。更に、図7は、減少した側面83、93及び減少した頂点を有する、より鋭いねじ山プロファイルを示す。図6は、非減少ねじ山プロファイル52及び頂端部の側面と冠状部の側面が減少した減少ねじ山プロファイル42を有するインプラントねじ山に対する原理を示す。図4に示されるように、多くの連続して減少したねじ山を供することも可能である。
本発明の一つの態様に従えば、ねじ山形成手段は必ずしもインプラントの先端部に配置されなくてもよく、外部固定ねじ山の先端部に配置されてもよい。インプラントは、例えば、冠状部で、ねじ山形成手段の半径よりも小さな最大半径を持つ第一部分を有してもよく、ここでねじ山形成手段は本発明に記載の第二の冠状部分に対してねじ山を作る。更に、該第一部分は、ねじ山及び、インプラントと統合された又は統合されていないそれ自身のねじ山形成手段を、これもできれば本発明に従って、第一部分上のねじ山が、第一部分に対するねじ山形成手段の対応する半径と比べて減少した半径を持つように、有してもよい。

Claims (53)

  1. ある半径を有する外部固定ねじ山(2)、
    インプラントの挿入時に骨組織(6)中に骨のねじ山を作るための、外部ねじ山(2)の先端部のねじ山形成手段(3)、
    を含むインプラント(1)であって、
    該ねじ山形成手段(3)が、外部固定ねじ山(2)の第一部分(5)の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の第二部分(4)の半径が、ねじ山形成手段(3)の該半径に対して減少しているインプラント(1)。
  2. 減少した半径を有する部分(4)が、該インプラントを有する骨組織の内側への成長過程故に、インプラントと骨との間での初期の安定性及び将来の安定性の両方を供するために、該インプラントに繰返して設けられる、請求項1記載のインプラント(1)。
  3. ねじ山形成手段の半径に対して減少した半径が、ねじ山形成手段の半径の好ましくは0から5%、より好ましくは0から2.4%、そして最も好ましくは0.06から0.16%である、請求項1または2に記載のインプラント(1)。
  4. 減少したねじ山上の特定位置と、ねじ山形成手段上の対応する最近接位置との間の距離が、好ましくは0から100μm、より好ましくは0から50μm、そして最も好ましくは10から30μmである、請求項1または2に記載のインプラント(1)。
  5. インプラントの外部固定ねじ山の頂点(7)が減少している、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  6. インプラントの外部固定ねじ山(2)の頂端部の側面(8)が減少している、請求項1〜5のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  7. インプラントの外部固定ねじ山(2)の冠状部の側面(9)が減少している、請求項1〜6のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  8. インプラントの外部固定ねじ山(2)の底部が減少している、請求項1〜7のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  9. 固定ねじ山(2)の半径が、インプラント(1)の外部固定ねじ山に沿って連続的に減少する、請求項1〜8のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  10. 固定ねじ山(2)の減少が、インプラント(1)の軸延長に沿って均一である、請求項1〜9のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  11. 外部固定ねじ山のコアが、減少した半径で供される、請求項1〜10のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  12. ねじ山プロファイルの各々がある半径を有する、二重の外部固定ねじ山、
    インプラント(1)の挿入時に骨組織(6)中に骨のねじ山を作るための、該二重の外部ねじ山の先端部のねじ山形成手段(3)、
    を含むインプラント(1)であって、
    該ねじ山形成手段が、少なくとも一つの外部固定ねじ山の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の一つの半径が、該ねじ山形成手段の半径に対して減少しているインプラント(1)。
  13. ねじ山形成手段の半径に対して減少した半径が、ねじ山形成手段の半径の好ましくは0から5%、より好ましくは0から2.4%、そして最も好ましくは0.06から0.16%である、請求項12記載のインプラント(1)。
  14. 減少したねじ山上の特定位置と、ねじ山形成手段上の対応する最近接位置との間の距離が、好ましくは0から100μm、より好ましくは0から50μm、そして最も好ましくは10から30μmである、請求項13記載のインプラント(1)。
  15. 外部固定ねじ山(2)の頂点(7)が減少している、請求項12〜14のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  16. 外部固定ねじ山(2)の頂端部の側面(8)が減少している、請求項12〜15のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  17. 外部固定ねじ山(2)の冠状部の側面(9)が減少している、請求項12〜16のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  18. 外部固定ねじ山(2)の底部が減少している、請求項12〜16のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  19. 固定ねじ山の半径が、インプラント(1)のねじ山の長さに沿って連続的に減少している、請求項12〜18のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  20. ある半径を有する外部固定ねじ山(2)、
    インプラント断面の360度未満のセクターによって定義される外部ねじ山の減少部分(4)、及び
    インプラント(1)の挿入時に骨組織(6)中に骨のねじ山を作るための、外部固定ねじ山(2)の先端部のねじ山形成手段(3)、
    を含むインプラント(1)であって、
    該ねじ山形成手段が、該外部固定ねじ山の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該減少部分(4)の半径が、ねじ山形成手段の半径に対して減少しているインプラント(1)。
  21. ねじ山形成手段の半径に対して減少した半径が、ねじ山形成手段の半径の好ましくは0から5%、より好ましくは0から2.4%、そして最も好ましくは0.06から0.16%である、請求項20に記載のインプラント(1)。
  22. 減少したねじ山上の特定位置と、ねじ山形成手段上の対応する最近接位置との間の距離が、好ましくは0から100μm、より好ましくは0から50μm、そして最も好ましくは10から30μmである、請求項20に記載のインプラント(1)。
  23. 減少部分(4)が、インプラント(1)に沿っておおむね直線的に軸方向に延びている、請求項20〜22のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  24. 減少部分(4)が、インプラント(1)に沿って曲線的に軸方向に延びている、請求項20〜22のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  25. インプラント(1)が、二つの減少部分を含み、各々の減少部分が、インプラント(1)の断面の180度未満のセクターによって定義される、請求項20〜24のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  26. 減少部分が、互いに正反対に対向して配置される、請求項25に記載のインプラント(1)。
  27. インプラント(1)、
    インプラント(1)の挿入前に、骨組織(6)中に骨のねじ山を作るための、ねじ山形成手段(3’)、
    を含むインプラントセットであって、
    該インプラント(1)が、ある半径を有する外部固定ねじ山(2)を含み、該ねじ山形成手段が、該外部固定ねじ山の第一部分(5)の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の第二部分(4)の半径が、該ねじ山形成手段(3’)の半径に対して減少している、インプラントセット。
  28. ねじ山形成手段の半径に対して減少した半径が、ねじ山形成手段の半径の好ましくは0から5%、より好ましくは0から2.4%、そして最も好ましくは0.06から0.16%である、請求項27に記載のインプラント(1)セット。
  29. 減少したねじ山上の特定位置と、ねじ山形成手段上の対応する最近接位置との間の距離が、好ましくは0から100μm、より好ましくは0から50μm、そして最も好ましくは10から30μmである、請求項27に記載のインプラントセット。
  30. インプラント(1)の外部固定ねじ山の頂点(7)が減少している、請求項27〜29のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  31. インプラント(1)の外部固定ねじ山の頂端部の側面(8)が減少している、請求項27〜30のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  32. インプラント(1)の外部固定ねじ山の冠状部の側面(9)が減少している、請求項27〜31のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  33. インプラント(1)の外部固定ねじ山の底部が減少している、請求項27〜32のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  34. 固定ねじ山(2)の減少が、インプラント(1)の軸延長に沿って見えるように均一である、請求項27〜33のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  35. ねじ山プロファイルの各々がある半径を有し、二重の外部固定ねじ山を有する歯科用インプラント(1)、
    該インプラント(1)の挿入前に、骨組織(6)中に骨のねじ山を作るための、ねじ山形成手段(3’)、
    を含むインプラントセットであって、
    該ねじ山形成手段が、少なくとも一つの外部固定ねじ山の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の一つの半径が、ねじ山形成手段の該半径に対して減少しているインプラントセット。
  36. ねじ山形成手段の半径に対して減少した半径が、ねじ山形成手段の半径の好ましくは0から5%、より好ましくは0から2.4%、そして最も好ましくは0.06から0.16%である、請求項35に記載のインプラントセット。
  37. 減少したねじ山上の特定位置と、ねじ山形成手段上の対応する最近接位置との間の距離が、好ましくは0から100μm、より好ましくは0から50μm、そして最も好ましくは10から30μmである、請求項35に記載のインプラントセット。
  38. インプラント(1)の減少した外部固定ねじ山の頂点(7)が減少している、請求項35〜37のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  39. インプラント(1)の減少した外部固定ねじ山(4)の頂端部の側面(8)が減少している、請求項35〜38のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  40. インプラント(1)の減少した外部固定ねじ山(4)の冠状部の側面(9)が減少している、請求項35〜39のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  41. インプラント(1)の減少した外部固定ねじ山(4)の底部が減少している、請求項35〜40のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  42. 減少した固定ねじ山(4)が、インプラント(1)のねじ山の長さに沿って連続的に減少する、請求項35〜41のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  43. 歯科用インプラント(1)、
    該インプラント(1)の挿入前に、骨組織(6)中に骨のねじ山を作るための、ねじ山形成手段(3’)、
    を含むインプラントセットであって、
    該インプラント(1)が、ある半径を有する外部固定ねじ山(2)、インプラント断面の360度未満のセクターによって定義される第一部分(5)を含み、該ねじ山形成手段が、該外部固定ねじ山の第一部分の半径におおむね等しいある半径を有し、ここで該外部固定ねじ山の第二部分(4)の半径が、該ねじ山形成手段の半径に対して減少しているインプラントセット。
  44. ねじ山形成手段の半径に対して減少した半径が、ねじ山形成手段の半径の好ましくは0から5%、より好ましくは0から2.4%、そして最も好ましくは0.06から0.16%である、請求項43に記載のインプラントセット。
  45. 減少したねじ山上の特定位置と、ねじ山形成手段上の対応する最近接位置との間の距離が、好ましくは0から100μm、より好ましくは0から50μm、そして最も好ましくは10から30μmである、請求項43に記載のインプラントセット。
  46. 第二部分(4)が、インプラント(1)に沿って、おおむね直線的に軸方向に延びている、請求項43〜45のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  47. 第二部分(4)が、インプラント(1)に沿って曲線的に軸方向に延びている、請求項43〜45のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  48. インプラント(1)が、二つの第二部分を含み、各々の第二部分が、インプラント(1)の断面の180度未満のセクターによって定義される、請求項43〜47のいずれか一項に記載のインプラントセット。
  49. インプラント(1)が歯科用インプラントである、請求項1〜48のいずれか一項に記載のインプラント(1)。
  50. 骨中に穴を開けること;及び
    骨の開けられた穴内に、請求項1〜49のいずれか一項に記載のインプラント(1)を挿入すること;
    を含む、骨の中へのインプラント(1)の埋植方法。
  51. インプラント(1)の挿入が、開けられた穴の中へのインプラント(1)のねじ込みを含む、請求項50に記載の方法。
  52. インプラント(1)の挿入が、ねじ山形成手段(3、3’)を用いて、インプラント(1)の挿入に先立って、骨中の開けられた穴内に骨のねじ山を作ることを含む、請求項50または51に記載の方法。
  53. インプラントが歯科用インプラントである、請求項50〜52のいずれか一項に記載の方法。
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