JP2010504683A - mRFIDリーダ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】mRFIDリーダ機を提供すること。
【解決手段】一定周波数帯域の搬送信号を発生させるローカルオシレータと、タグから受信されたタグ信号を前記搬送信号とミキシングして前記タグ信号の周波数をダウンさせるミキサと、前記タグ信号の位相を把握して前記搬送信号の位相を調節する位相調節ブロックと、前記タグ信号を所定の課程を通じて処理し、処理されたタグ信号の出力にしたがって、前記タグ信号の位相遅延を補償するよう前記位相調節ブロックの動作を制御する制御ブロックと、を含む。これによって、受信回路のサイズが従来に比べて半分減少するので、mRFIDリーダ機のみならずmRFIDリーダ機が装着された移動通信端末機のサイズを小型化させることができる。また、受信回路に用いられる機器部品の数が減少するので、消費電力を減少させることができるかつ、コストを節減することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は携帯無線周波数識別(mRFID)リーダ機に係り、より詳細には、機器の小型化と、消費電力の減少及びコスト節減のできるmRFIDリーダ機に関する。
一般的に、RFID(Radio Frequency Identification)システムは、リーダ、アンテナ、電子タグ、サーバ、及びネットワーク等で構成される。ここで、リーダは、電子タグに保存された情報を読み込むか、情報を保存する役割を果たし、アンテナは定義された周波数とプロトコルとして電子タグに保存されたデータを交換する。
このようなRFIDシステムと移動通信との結合によってmRFID(mobile RIFD)という新しい技術とサービスが発展しつつある。mRFID技術では移動通信端末機に電子タグ、リーダ、アンテナ、及び処理モジュールを装着することにより、外部の電子タグから情報を読み込んでユーザに有用な情報サービスを提供するか、移動通信端末機内の電子タグを通じて他の機器に情報を伝達することができる。
図1は、従来のmRFIDリーダ機の簡略な回路図である。図示されたように、mRFIDリーダ機は、送信回路1b、受信回路1aを含む。
送信回路1bは、タグに伝達される一定周波数の送信信号を発生させる。送信回路1bは、SSB(Single Side Band)方式又はDSB(Double Side Band)方式を用いて送信信号を変調し、SSB方式の場合、I信号とQ信号とを全て送信し、DSB方式の場合、I信号とQ信号のうちの1つを送信することになる。
受信回路1aは、I信号とQ信号をそれぞれ処理し、I信号処理回路2a、Q信号処理回路2b、ローカルオシレータ7a(Local Oscillator)、IQ合成機8、ベースバンド(Baseband)信号処理ブロック9を含む。
I信号処理回路2aとQ信号処理回路2bは、それぞれLNA(3a、3b)(Low Noise Amplifier)、ミキサ(4a、4b)、フィルタ(5a、5b)、増幅器(6a、6b)、図示しないADC(Analog to Digital Converter)を含んで同一の構成からなる。
ローカルオシレータ7aは、I信号処理回路2aとQ信号処理回路2bのミキサ(4a、4b)にそれぞれ搬送信号を提供する。この際、I信号とQ信号とは、90°の位相差を有するので、I信号処理回路2aのミキサ4aとQ信号処理回路2bのミキサ4bとに提供される搬送信号も90°の位相差を有する必要がある。このために、Q信号処理回路2bにはローカルオシレータ7aからの搬送信号に90°だけの位相差を生成する位相差生成部7bが設けられている。
IQ合成機8は、I信号処理回路2aとQ信号処理回路2Bとでそれぞれ処理されたI信号とQ信号の入力を受けて1つの信号に合成する。
ベースバンド信号処理ブロック9では、IQ合成機8からの信号の入力を受けて復号等の処理過程を行うことにより、受信信号を判読してタグの情報が獲得できるようにする。
このような従来のmRFIDリーダ機は、I信号とQ信号とをそれぞれ処理するために同じ構成のI信号処理回路2aとQ信号処理回路2bとを具備している。mRFIDリーダ機でタグから反射されて送信された信号を受信する時、信号の位相が遅延され、位相の遅延幅はタグとmRFIDリーダ機との間の距離によって変化する。このように遅延された位相を補償するために、従来のmRFIDリーダ機は、I信号とQ信号とをそれぞれ処理して合成することにより、位相遅延を補償することができる。
ところが、このような従来mRFIDリーダ機は、I信号処理回路2aとQ信号処理回路2bとを具備するため、それのサイズが比較的大きい。特に、ミキサ(4a、4b)やフィルタ(5a、5b)等の機器部品は、それのサイズが比較的大きいため、mRFIDリーダ機のサイズを増加させるのみならず、mRFIDリーダ機が装着される移動通信端末機のサイズも増加させる。これは移動通信端末機の小型化を追求している最近の趨勢に逆行することである。のみならず、従来のmRFIDリーダ機は、サイズが大きくて電力の消費が大きく、機器あたりコストが高くなる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、サイズを小型化することができ、かつ、消費電力とコストとを低減することが可能なmRFIDリーダ機を提供することにある。
また、上記課題を解決するために、本発明の観点によれば、一定周波数帯域の搬送信号を発生させるローカルオシレータと、タグから受信されたタグ信号を前記搬送信号とミキシングして前記タグ信号の周波数をダウンさせるミキサと、前記タグ信号の位相を把握して前記搬送信号の位相を調節する位相調節ブロックと、前記タグ信号を所定の課程を通じて処理し、前記処理されたタグ信号の出力にしたがって、前記タグ信号の位相遅延を補償するよう前記位相調節ブロックの動作を制御する制御ブロックと、を含むことを特徴とする。
前記位相調節ブロックは、前記搬送信号を所定位相だけ遅延して前記ミキサに提供する位相遅延部を含むことができる。
前記位相調節ブロックは、前記タグ信号のパワーと、該当パワーが感知されたときの位相とを把握するパワー評価部を含むことができる。
前記パワー評価部は、前記パワーの絶対値を感知することが望ましい。
前記位相調節ブロックは、前記パワー評価部で感知されたパワーの絶対値と、前記パワーの絶対値に対応する位相についての情報とを保存する保存部と、を含むことができる。
前記パワー評価部は、新しいパワーの絶対値の感知時、前記保存部に保存されたパワーの絶対値より前記新しいパワーの絶対値が大きい場合にのみ前記新しいパワーの絶対値を前記保存部に保存することが望ましい。
前記位相調節ブロックは、前記位相遅延部で前記保存部に保存されている位相だけ前記搬送信号の位相が遅延されるように制御する遅延調節部を含むことができる。
前記制御ブロックは、前記制御ブロックで処理されたタグ信号の出力の増加が停止するまで、前記遅延調節部を持続的に動作させる制御機を含むことができる。
前記制御機は、前記タグ信号の出力が最大になるまで前記遅延調節部と前記パワー評価部とを動作させることが望ましい。
前記制御機は、前記タグ信号のプリアンブルを受信する期間、前記遅延調節部と前記パワー評価部とを動作させることができる。
前記制御機は、前記タグ信号のπ/2周期の期間、前記遅延調節部と前記パワー評価部とを動作させることができる。
前記制御機は、前記タグ信号のπ周期または2π周期の期間、前記遅延調節部と前記パワー評価部とを動作させることができる。
本発明によると、本mRFIDリーダ機は受信回路の大きさが従来に比べて半分に減少するので、mRFIDリーダ機のみならずmRFIDリーダ機が装着された移動通信端末機の大きさを小型化させることができる。また、受信回路に用いられる機器部品の数が減少することによって、消費電力を減少させることができる、かつ、コスト節減を図ることができる。
従来のmRFIDリーダ機の簡略な回路図である。 本発明によるnRFIDリーダ機の回路図である。 時間によるタグ信号のパワーの変化を示すグラフである。 図3及び図5のパワーの変化に対応する位相の変化を示すグラフである。 時間によるタグ信号のパワーの変化を示すグラフである。 図3及び図5のパワーの変化に対応する位相の変化を示すグラフである。 受信回路に入力されたタグ信号のグラフである。 ミキサで搬送信号とミキシングされたタグ信号のグラフである。 フィルタを通過したタグ信号のグラフである。 本発明によるmRFIDリーダ機の位相遅延を補償する過程を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図2は、本発明によるmRFIDリーダ機の回路図である。
本mRFIDリーダ機は、受信回路10と送信回路110とを具備し、受信回路10は、タグ信号のパワーと位相とを用いてタグ信号を復元することで、I信号処理回路とQ信号処理回路とを有する従来のmRFIDリーダ機とは違って、単一の受信回路10を有する。
本mRFIDリーダ機の受信回路10は、LNA11(Low Noise Amplifier)、ローカルオシレータ35(Local Oscillator)、ミキサ13、フィルタ15、増幅器17(Amplifier)、ADC19(Analog to Digital Converter)、位相調節ブロック20、制御ブロック30を含む。
LNA11は、タグから受信されたタグ信号を一定ゲインを有して増幅させる。
ローカルオシレータ35は、あらかじめ設定された周波数帯域の搬送信号を発生させ、ローカルオシレータ35から発生した搬送信号は、送信回路110のミキサと受信回路10のミキサ13とに同時に提供する。
ミキサ13は、ローカルオシレータ35で生成された搬送信号の提供を受けてタグ信号とミキシングすることで、タグ信号を基底帯域にダウンコンバージョンする。本mRFIDリーダ機の受信回路10では、位相調節ブロック20によって搬送信号の位相が変化し、位相の変化にしたがってミキサ13でダウンコンバージョンされたタグ信号のパワーが変化する。
フィルタ15は、LPF(Low Pass Filter)で形成され、ミキサ13でダウンコンバージョンされたタグ信号から高周波帯域の信号をフィルタリングする。
増幅器17は、フィルタ15でフィルタリングされたタグ信号を制御ブロック30で処理可能な出力を有するよう増幅させる。
ADC19は、増幅されたタグ信号をデジタル信号に変換する。
位相調節ブロック20は、タグ信号のパワーと位相とを用いてタグ信号の位相が遅延された程度を把握し、遅延された位相を補償する過程を行うことで、タグ信号の正確な把握を可能にする。位相調節ブロック20は、位相遅延部21、パワー評価部23、保存部25、遅延調節部27を含む。
位相遅延部21は、ローカルオシレータ35とミキサ13との間に位置し、ローカルオシレータ35で発生された搬送信号を所定位相だけ遅延してミキサ13に提供する。位相遅延部21は、位相を0〜π/2の範囲で調節し、この際、位相遅延部21は、位相を段階的に調節することもでき、連続的に調節することもできる。このように位相遅延部21は、遅延調節部27からの制御によって遅延される位相を調節する。
パワー評価部23は、デジタル信号に変換されたタグ信号のパワーを感知し、感知されたパワーの位相を判断することで、タグ信号のパワーが最大値である位相を探し出す。この際、パワー評価部23は、パワーの絶対値を感知し、感知されたパワーの絶対値と、該当パワーの絶対値が感知されたときの位相とを保存部25に保存する。パワー評価部23は、π/2周期の期間、タグ信号のパワーの絶対値を感知する。これはパワー評価部23でパワーの絶対値を感知することによってπ/2周期内に最大値が出現するためである。
一方、パワー評価部23は、新しくパワーの絶対値を感知すると、新しく感知されたパワーの絶対値を前に感知されたパワーの絶対値と比較する。この際、新しく感知されたパワーの絶対値が前に感知されたパワーの絶対値より大きい場合、新しく感知されたパワーの絶対値と位相についての情報を保存部25に保存する。しかし、新しく感知されたパワーの絶対値が前に感知されたパワーの絶対値より小さい場合、パワー評価部23は、保存部25に既存に保存されたパワーの絶対値と位相についての情報を保持するようにする。
保存部25は、パワー評価部23で感知されたパワーの絶対値と、パワーの絶対値に対応する位相についての情報を保存する。保存部25に保存された情報は、パワー評価部23で新しく感知されたパワーの絶対値が、前に感知されたパワーの絶対値より大きい場合にのみ更新される。したがって、保存部25に保存されたパワーの絶対値は、該当時点までパワー評価部23で感知されたパワーの絶対値のうち、最大値が保存される。
遅延調節部27は、保存部25に保存された位相についての情報を位相遅延部21に提供することで、保存部25に保存された位相だけ搬送信号の位相が遅延されるようにする。遅延調節部27は、保存部25に保存されたパワーの絶対値と位相が変化するたびに、位相情報を位相遅延部21に提供する。この際、パワー評価部23でパワーの絶対値を連続的にまたは段階的に感知することによって、パワーの絶対値が最大値に至るまで、保存部25に保存されたパワーの絶対値と位相も連続的にまたは段階的に変化する。よって、遅延調節部27も変化する位相情報を位相遅延部21に実時間で提供することで、搬送信号の位相が連続的にまたは段階的に変化するように制御する。このように遅延調節部27は位相遅延部21に位相情報を送るが、保存部25に保存されたパワーの絶対値と位相がπ/2周期に到達するまで変わらないか、あるいは、保存部25に保存されたパワーの絶対値と位相が変化する中でもπ/2周期に到達すると、パワーの絶対値が最大値に到達したと見なす。そうすると、遅延調節部27は、位相遅延部21で該当位相だけ搬送信号を遅延するようセッティングする。
制御ブロック30は、復号器31、制御機33を含み、復号器31で処理されたタグ信号の出力によって、位相調節ブロック20を制御してローカルオシレータ35で生成された搬送信号の位相が調節されるようにすることで、結果的にタグ信号の出力を調節する。
復号器31は、入力されたタグ信号のうち、希望するタグから送信されたタグ信号のみを選択し、選択されたタグ信号を復号化して制御機33に提供する。
制御機33は、復号器31から処理されたタグ信号の出力によって、遅延調節部27とパワー評価部23の動作を制御することで、タグ信号の出力が最大になるようにする。制御機33は、復号器31から提供されたタグ信号の出力がもうこれ以上増加しなくなるまで、即ち、タグ信号の出力が最大値に至るまで遅延調節部27を動作させる。このような制御機33は、タグ信号のプリアンブルを受信する期間、タグ信号のπ/2周期の期間に位相調節ブロック20を制御することによって、タグ信号の最大値が出力されるようにする。しかし、もしタグ信号のプリアンブルを受信する期間に、タグ信号の出力が最大値になる位相を探し出さない場合には、プリアンブルの後に連結される通信区間でも持続的にタグ信号の出力が最大値になる位相を探す過程を行うこともできる。
このような構成による本mRFIDリーダ機を用いてタグ信号を受信して位相遅延を補償する過程を図8を参照して説明すると、下記のようである。
まず、mRFIDリーダ機の送信回路110では、タグにタグ信号の伝送を要請する要請信号を送信する。このために、送信回路110では、送信回路を生成し、ローカルオシレータ35からの搬送信号Aと送信信号Bとをミキシングして要請信号を生成する。この際、ローカルオシレータ35から出力される搬送信号Aと、送信回路110で生成された送信信号Bとは、それぞれ下記の数1及び数2で示すことができる。なお、後述する説明では、全ての信号をコサインで示して説明するが、コサインの変わりにサインで示して説明することができることは勿論である。
Figure 2010504683
Figure 2010504683
ここで、fは、送信回路110で生成された送信信号Bの周波数であり、送信信号は基底帯域で形成される。fは、搬送信号Aの周波数であり、搬送信号Aは、送信信号Bの送信のために一定周波数の帯域で形成される。Aは、送信信号Bの振幅である。
一方、送信回路110のミキサでは、ローカルオシレータ35からの搬送信号Aと送信信号Bとをミキシングしてアップコンバージョンすることで、下記の数3に示された要請信号Cを生成する。
Figure 2010504683
このような要請信号Cはタグに伝送され、タグでは要請信号Cに対して下記の数式4に示されたタグ信号Dを送信し、送信されたタグ信号Dは、図7に示したように、振幅の均一な正弦波の形状に形成されている。
Figure 2010504683
ここで、1/xは、タグ信号Dが伝送される期間に発生するパワー損失を示し、距離及びチャンネル特性にしたがって異なる値を有する。Aは、タグ信号Dの振幅、fはタグ信号Dの周波数帯域、Δθは、タグとリーダ機との距離差と要請信号Cがタグに到達した後、タグがターンオンされるまでのスイッチング遅延とによる位相差を示す。よって、Δθはタグとリーダ機との距離が変わるか、あるいはタグによって変わるスイッチング時間の変化によって変動し得る。
このようなタグ信号Dは、ローカルオシレータ35からの搬送信号Eとミキシングされてダウンコンバージョンされ(S810)、この際、ローカルオシレータ35からの搬送信号Eは、位相遅延部21を通じて所定位相だけ遅延され、ミキサ13に提供される。即ち、ミキサ13に提供される搬送信号Eは、下記の数5に示すことができる。
Figure 2010504683
ここで、∠θはローカルオシレータ35で発生した搬送信号に対して位相遅延部21で遅延させた位相を示す。
一方、タグ信号Dは、LNA11を経て増幅され、この際、増幅によって数式4の1/xが除去される。これによって、ミキサ13でタグ信号Dと搬送信号Eとをミキシングして下記の数6に示されるタグ信号Fを生成する。このようなタグ信号Fは、図6に示したような波形を有するようになり、時間によって、即ち、位相の変化によってタグ信号Fの出力信号が変化することがわかる。
Figure 2010504683
このようなタグ信号Fは、フィルタ15に入力され、フィルタ15では、タグ信号Fで高周波帯域の信号をフィルタリングする。これによって、数6で高周波帯域を示す
Figure 2010504683
が除去され、タグ信号Fは、増幅器17とADC19を経て処理されることによって、パワー評価部34と制御ブロック30には、下記の数8に示されるタグ信号Gが提供される。
Figure 2010504683
このようなタグ信号Gは、図9に細い線で示されたように、時間の変化、即ち、位相の変化によってそれのパワーが変わっていることがわかる。図9に示したタグ信号Gの場合、∠θが0である場合とπである場合に最大値を示し、これはタグとmRFDIリーダ機との距離が0であるかπの倍数に該当する距離だけ離れていることを示す。
一方、タグ信号Gが最大値を有するには、cos0が1であるため、Δθ=∠θにならなければならない。図9の場合は、距離が0であるため、位相差が0である場合、タグ信号Gが最大値になる。即ち、本mRFIDリーダ機は、タグ信号Gが最大になる位相を探しだすことによって、タグとリーダ機との距離とタグのスイッチング遅延による位相遅延を補償する。
このようなタグ信号Gの入力を受けたパワー評価部23は、タグ信号Gのパワーの絶対値を感知し(S820)、該当パワーの絶対値が感知された時の位相とともにパワーの絶対値を保存部25に保存する。この際、パワー評価部23は、保存部25に保存された前のパワーの絶対値と、新しく感知されたパワーの絶対値とを比較し(S830)、新しく感知されたパワーの絶対値が大きい場合には新しく感知されたパワーの絶対値と位相を保存部25に保存し(S837)、保存されたパワーの絶対値が大きい場合には保存されたパワーの絶対値と位相を維持する(S835)。
例えば、図3、図4、図5、及び図6を参照すると、本mRFIDリーダ機で互いに相違する距離にあるタグを読み込んだ時の状況を示している。ローカルオシレータ35で生成される搬送信号の位相差をπ/2まで遅延させながらタグ信号Fと掛け算してタグ信号Gを生成する。この際のパワーを見ると、タグ信号Gがπ/2周期だけ進行される期間、図3または図5の「初期化区間」に示したように、パワー評価部23で感知されるタグ信号Gのパワー絶対値が変わる。そうすると、該当パワーの絶対値に該当する位相図である図4または図6の「初期化区間」に示したように変わる。パター評価部23は、パワーの絶対値が最大値であるa点とc点に到達する前までは保存部25に保存されたパワーの絶対値と、該当位相とを更新する。しかし、a点とc点を経るとパワー絶対値が減少しはじめ、パワー評価部23は保存部25に保存されたパワーの絶対値と位相とを更新しない。そうすると、位相遅延部21では、図4及び図6のタグと通信区間に示したように、パワーの絶対値が最大になる位相だけローカルオシレータ35からの搬送信号を遅延させて搬送信号Eとして出力し、タグ信号Gのパワー絶対値は、図3及び図5の「タグと通信区間」に示したように、最大値を有するようになる。
一方、タグ信号Gの入力を受けた制御ブロック30は、復号器31を通じて希望するタグ信号を分離して復号化する。その後、制御機33は、制御信号Gの出力を観察しながら遅延調節部27の動作を制御する。この際、制御機33は、タグ信号Gのプリアンブルが受信される中、π/2周期の期間、タグ信号Gの出力を観察してタグ信号Gの出力が最大値である地点を探し出す。
遅延調節部27は、制御機33からの制御によって、保存部25に保存された位相だけ遅延された搬送信号Eが出力されるよう位相遅延部21を制御する(S840)。これによって、位相遅延部21では、保存部25に保存された位相だけ遅延された搬送信号Eを出力し、出力された搬送信号Eは、ミキサ13でタグ信号Fとミキシングされてタグ信号Gを出力する。
パワー評価部23は、提供を受けたタグ信号Gを再び評価する。この際、遅延調節部27で遅延された位相は、該当時間まで評価されたパワー絶対値のうち、最大値に該当する位相であるため、タグ信号Gは、前のタグ信号Gより上昇した出力を有するようになる。
一方、制御ブロック30の制御機33は、タグ信号Gの出力が最大値であるかを判断し(S850)、最大値でない場合にはS820〜S840の過程を反復する。もし、タグ信号Gの出力が最大値であると、制御機33は、∠θがπ/2に到達したか否かを判断し(S860)、∠θがπ/2であるとパワー評価部23の動作を停止させ、該当位相に位相遅延部の位相がセッティングされるよう遅延調節部27を制御する(S870)。
このように、本mRFIDリーダ機は、タグ信号にミキシングされる搬送信号の位相を調節しながら、タグ信号のパワー絶対値が最大になる位相を探し出すことによって、タグ信号の位相遅延を補償する。よって、本mRFIDリーダ機は、従来のように、位相遅延を補償するためにI信号とQ信号とをそれぞれ処理するI信号処理回路とQ信号処理回路をそれぞれ支度する必要がない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 受信回路
11 LNA
13 ミキサ
15 フィルタ
17 増幅器
19 ADC
20 位相調節ブロック
21 位相遅延部
23 パワー評価部
25 保存部
27 遅延調節部
30 制御ブロック
31 復号器
33 制御機
35 ローカルオシレータ
110 送信回路

Claims (12)

  1. 一定周波数帯域の搬送信号を発生させるローカルオシレータと、
    タグから受信されたタグ信号を前記搬送信号とミキシングして前記タグ信号の周波数をダウンさせるミキサと、
    前記タグ信号の位相を把握して前記搬送信号の位相を調節する位相調節ブロックと、
    前記タグ信号を所定の課程を通じて処理し、前記処理されたタグ信号の出力にしたがって、前記タグ信号の位相遅延を補償するよう前記位相調節ブロックの動作を制御する制御ブロックと、を含む受信回路を有することを特徴とするmRFIDリーダ機。
  2. 前記位相調節ブロックは、前記搬送信号を所定位相だけ遅延して前記ミキサに提供する位相遅延部を含むことを特徴とする請求項1に記載のmRFIDリーダ機。
  3. 前記位相調節ブロックは、前記タグ信号のパワーと、該当パワーが感知されたときの位相とを把握するパワー評価部を含むことを特徴とする請求項1に記載のmRFIDリーダ機。
  4. 前記パワー評価部は、前記パワーの絶対値を感知することを特徴とする請求項3に記載のmRFIDリーダ機。
  5. 前記位相調節ブロックは、前記パワー評価部で感知されたパワーの絶対値と、前記パワーの絶対値に対応する位相についての情報とを保存する保存部を含むことを特徴とする請求項4に記載のmRFIDリーダ機。
  6. 前記パワー評価部は、新しいパワーの絶対値の感知時、前記保存部に保存されたパワーの絶対値より前記新しいパワーの絶対値が大きい場合にのみ前記新しいパワーの絶対値を前記保存部に保存することを特徴とする請求項5に記載のmRFIDリーダ機。
  7. 前記位相調節ブロックは、前記位相遅延部で前記保存部に保存されている位相だけ前記搬送信号の位相が遅延されるように制御する遅延調節部を含むことを特徴とする請求項5に記載のmRFIDリーダ機。
  8. 前記制御ブロックは、前記制御ブロックで処理されたタグ信号の出力の増加が停止するまで、前記遅延調節部を持続的に動作させる制御機を含むことを特徴とする請求項7に記載のmRFIDリーダ機。
  9. 前記制御機は、前記タグ信号の出力が最大になるまで前記遅延調節部と前記パワー評価部とを動作させることを特徴とする請求項8に記載のmRFIDリーダ機。
  10. 前記制御機は、前記タグ信号のプリアンブルを受信する期間、前記遅延調節部と前記パワー評価部とを動作させることを特徴とする請求項8に記載のmRFIDリーダ機。
  11. 前記制御機は、前記タグ信号のπ/2周期の期間、前記遅延調節部と前記パワー評価部とを動作させることを特徴とする請求項8に記載のmRFIDリーダ機。
  12. 前記制御機は、前記タグ信号のπ周期または2π周期の期間、前記遅延調節部と前記パワー評価部とを動作させることを特徴とする請求項8に記載のmRFIDリーダ機。
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