JP2007074418A - 集積回路及びデジタルテレビジョンチューナ - Google Patents

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Abstract

【課題】周波数混合器、局部発振回路及びPLL回路を内蔵した1種類のICであっても、受信系統間での発振信号同士の干渉を抑えることができ、2種類のICを用いる場合に比べてコストダウンを図ること。
【解決手段】第1及び第2の受信系統1,2に、混合回路33、43、局部発振回路31、41、PLL回路32、42を集積した集積回路3,4を設ける。PLL回路32,42は当該PLL回路の電源をオン又はオフする機能を備える。第1の受信系統1の局部発振回路31に対して共振回路13を接続すると共に、第2の受信系統2の集積回路4の局部発振回路41に共振回路13を接続する。デジタルテレビジョン信号の受信時に、第1の受信系統1の集積回路3の局部発振回路31で発振させた局部発振信号を第2の受信系統2の集積回路4の局部発振回路41に供給すると共に、当該第2の受信系統2に設けられた集積回路4のPLL回路42の電源をオフする。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルテレビジョン信号の受信装置に適用可能で、受信信号の周波数変換を行う集積回路及び当該集積回路を備えたデジタルテレビジョンチューナに関する。
一般に、車載用受信装置のように無線信号の電波強度が常時変化するような環境下で使用される受信装置には、ダイバーシティ受信機のように複数の受信系統を有する受信装置が用いられる(例えば、特許文献1参照)。
図4は、ダイバーシティ受信方式を採用したテレビジョンチューナの構成例を示すブロック図である。同図に示すテレビジョンチューナは、第1〜第3の受信系統172〜174を備え、これら受信系統172〜174から出力される各中間周波信号を加算回路175で合成して加算中間周波信号を形成する。当該加算中間周波信号を復調器176で復調して、図示していない後段の利用回路へ供給する。また、基準信号発振器178から移相器179〜181を通して供給される基準信号にて各受信系統172〜174における信号位相を調整し、加算中間周波信号の信号電力が最大になるように制御している。
第1〜第3の受信系統172〜174は同じ構成を備えている。3本のアンテナ182、188、194で同一無線信号が受信されると、それらの受信信号はそれぞれ高周波増幅器183、189、195で増幅され、周波数混合器184,190,196に供給される。周波数混合器184,190,196は、各受信系統に設けられた局部発振回路185、191、197から供給される局部発振信号と受信信号とを周波数混合し、それぞれ周波数混合信号を発生する。このとき、各局部発振回路185、191、197は、各受信系統に設けられたPLL回路186、192、198により、発振周波数が移相器179〜181を通して供給される基準信号に基づいて位相制御される。フィルタ回路187、193、199は各周波数混合信号から中間周波信号を選択して加算回路175へ出力する。
ところが、上記テレビジョンチューナは、各受信系統172〜174に設けられた局部発振回路185、191、197を個別に発振させて複数の局部発振信号を発生させているため、局部発振信号同士が干渉する問題がある。そこで、複数の受信系統に対して単一の局部発振回路及びPLL回路を備え、各受信系統の周波数混合器に対して同一周波数の局部発振信号を供給するようにしたテレビジョンチューナが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
一方、テレビジョンチューナにおいて1つの周波数変換回路を構成する場合、周波数混合器、局部発振回路及びPLL回路を集積させた集合集積回路(以下、MOP−ICという)を用いるのが一般的である。ダイバーシティ受信方式のテレビジョンチューナであれば、複数の受信系統の各々にMOP−ICを備えることとなるので、複数個のMOP−ICが用いられることになる。
特開2003−179530号公報 特開2003−018123号公報
しかしながら、複数個のMOP−ICにおいて局部発振回路及びPLL回路を個別に動作させたのでは発振信号同士が干渉する問題が発生する。しかも、消費電流がMOP−ICの数だけ多く流れてしまうので、消費電流が多くなると共に発熱量が多くなる問題がある。
なお、集積回路として局部発振回路及びPLL回路を持たないものを別に作り、2種類の集積回路を組み合わせて使用することも考えられる。しかし、局部発振回路及びPLL回路を持つものと、局部発振回路及びPLL回路を持たないものの2種類を用いることは、かえってコスト高になるといった問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、周波数混合器、局部発振回路及びPLL回路を内蔵した1種類のICを複数の受信系統のそれぞれに備える場合であっても、受信系統間での発振信号同士の干渉を抑えることができ、2種類のICを用いる場合に比べてコストダウンを図ることのできる集積回路及びデジタルテレビジョンチューナを提供することを目的とする。
本発明の集積回路は、受信されたデジタルテレビジョン信号を周波数変換する混合回路と、前記混合回路に局部発振信号を供給する局部発振回路と、前記局部発振回路の発振周波数を設定するPLL回路と、を備えた集積回路であり、前記PLL回路は当該PLL回路の電源をオン又はオフする機能を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、PLL回路に当該PLL回路の電源をオン又はオフする機能を持たせたことにより、集積回路毎にPLL回路を電源オン又は電源オフに設定することができ、複数の受信系統に集積回路を備える場合、一の受信系統では集積回路内蔵のPLL回路は電源オンにし、他の受信系統では集積回路内蔵のPLL回路は電源オフにするといった設定が可能になる。
なお、上記集積回路において、前記PLL回路を外部から電源オン又は電源オフに設定する端子を設けた構成とすることが望ましい。これにより、PLL回路の端子の設定だけで電源オン又は電源オフを切り替えることができる。
本発明のデジタルテレビジョンチューナは、複数のアンテナでダイバーシティ受信を行うデジタルテレビジョンチューナであり、前記各アンテナに対応して設けられた第1及び第2の受信系統に請求項1又は請求項2記載の集積回路を設け、第1の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に対して発振周波数を決定するための共振回路を接続すると共に、第2の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に前記共振回路を接続し、デジタルテレビジョン信号の受信時に、第1の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路で発振させた局部発振信号を第2の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に供給すると共に、当該第2の受信系統に設けられた集積回路のPLL回路の電源をオフすることを特徴とする。
この構成により、第1及び第2の受信系統の集積回路における局部発振信号に同じ発振信号が用いられるので、受信系統間での発振信号同士の干渉を抑制でき、さらに局部発振回路を発振動作させない第2の受信系統の集積回路ではPLL回路が未動作となるので電流消費を抑制できると共に発熱量を抑えることもできる。
また本発明は、上記デジタルテレビジョンチューナにおいて、前記第1及び第2の受信系統の他に一又は二以上の他の受信系統を備え、前記他の受信系統に請求項1又は請求項2記載の集積回路を設け、前記他の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に前記共振回路を接続し、デジタルテレビジョン信号の受信時に、第1の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路で発振させた局部発振信号を前記他の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に供給すると共に、当該他の受信系統に設けられた集積回路のPLL回路の電源をオフすることを特徴とする。
この構成により、第1の受信系統に設けた集積回路の局発振回路及びPLL回路を動作させて発振させた局部発振信号を他の全ての受信系統の集積回路において使用し、他の全ての受信系統の集積回路のPLL回路は電源オフに設定して動作させないので、受信系統間での発振信号同士の干渉を抑制でき、テレビジョンチューナ全体ではPLL回路による電流消費を大幅に抑制できると共に発熱量を抑えることができる。
本発明によれば、周波数混合器、局部発振回路及びPLL回路を内蔵した1種類のICであっても、受信系統間での発振信号同士の干渉を抑えることができ、2種類のICを用いる場合に比べてコストダウンを図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施の形態に係るダイバーシティ受信方式のデジタルテレビジョンチューナの概略構成図である。同図に示すデジタルテレビジョンチューナは、第1及び第2の受信系統1,2を備えている。第1の受信系統1には第1のMOP−IC3が設けられ、第2の受信系統2には第2のMOP−IC4が設けられている。第1及び第2の受信系統1,2で得られた中間周波信号はOFDM復調回路5で合成されてTS出力として取り出される。なお、第1のMOP−IC3及び第2のMOP−IC4からの出力信号は、図示していないチューナ内に構成されている中間周波増幅回路、SAWフィルタ、IF-AGC-AMPを介してOFDM復調回路にそれぞれ入力されTS出力信号として取り出される構成となっている。
第1及び第2の受信系統1、2は、無線信号を受信するアンテナ11、21、アンテナ11、21から出力される受信信号を高周波増幅する高周波増幅器12、22、高周波増幅器12、22の出力する高周波増幅信号を中間周波信号に変換する第1及び第2のMOP−IC3、4等を備える。
第1のMOP−IC3に内蔵された局部発振回路31は、第1の受信系統1だけでなく第2の受信系統2の第2のMOP−IC4にも供給される局部発振信号を発生する回路である。局部発振回路31は当該ICに外付けされた共振回路としてのタンク回路13によって発振周波数が決められる。
第1のMOP−IC3に内蔵されたPLL回路32は、所望の発振周波数に対応した電圧Vtuをタンク回路13に与えて局部発振回路31の発振周波数を所望周波数で安定化(固定)させる機能を備える。さらに、PLL回路32は当該PLL回路32のための電源をオン又はオフする機能を備える。本実施の形態では、PLL回路32の特定端子PIN1をグラウンド接続した場合に電源オフの状態となり、特定端子PIN1をグラウンド接続しないオープンとした場合に電源オン状態となるように構成している。図1に示すように、第1のMOP−IC3に内蔵されたPLL回路32は、特定端子PIN1をグラウンド接続しないオープンに設定し、PLL回路電流が流れてPLL動作するようにしている。
一方、第2のMOP−IC4に内蔵された局部発振回路41は、タンク回路13の両端子に直流カットコンデンサ14,15を介して並列接続されている。第2のMOP−IC4の局部発振回路41は、自ら発振動作は行わないで、第1のMOP−IC3の局部発振回路31で発振させた局部発振信号を通して(増幅して)出力するように作用する。
第2のMOP−IC4に内蔵されたPLL回路42は、第1のMOP−IC3に内蔵されたPLL回路32と同一の機能を有する。すなわち、当該PLL回路42のための電源をオン又はオフする機能を備える。具体的には、特定端子PIN1をグラウンド接続した場合に電源オフの状態となり、特定端子PIN1をグラウンド接続しないオープンの場合に電源オン状態となるように構成している。図1に示すように、第2のMOP−IC4に内蔵されたPLL回路42は、特定端子PIN1をグラウンド接続し、PLL回路42が動作しないように設定されている。
以上のように本実施の形態は、第1のMOP−IC3については局部発振回路31を発振動作させると共にPLL回路32を動作させるが、第2のMOP−IC4については局部発振回路41を発振動作させずに局部発振回路31からの局部発振信号を通過し、PLL回路42は電源オフ状態のままとして全く動作させない。
なお、PLL回路32、42を電源オン又オフ状態とするための構成は、特定端子PIN1をオープン又はグラウンド接続することに限られない。例えば、PLL回路32、42の特定端子PIN1に制御信号を与えて外部から電源オン又オフ状態を制御可能な構成としても良い。
図2は、第1及び第2のMOP−IC3、4の回路構成図である。第1及び第2のMOP−IC3、4は、周波数混合器33、43、局部発振回路31、41、PLL回路32、42、中間周波数増幅器34、44を集積した集積回路である。第1のMOP−IC3のPLL回路32と第2のMOP−IC4のPLL回路42は特定端子PIN1の設定が異なるだけであり、互いの構成は同一である。すなわち、第1及び第2のMOP−IC3、4は、同一の構成要素を同様に配置して構成されているので、本実施の形態のデジタルテレビジョンチューナは、1種類のMOP−ICを複数使用して構成されていることになる。
なお、第1及び第2のMOP−IC3、4には、少なくとも周波数混合器33、43、局部発振回路31、41、PLL回路32、42を内蔵するものとするが、用途及び目的に応じて適宜その他の構成要素を集積することも可能である。
第1のMOP−IC3に付設されたタンク回路13は、バラクタダイオード16とインダクタ17とを並列接続した共振回路で構成される。第1のMOP−IC3の局部発振回路31の発振周波数となるタンク回路13の共振周波数はPLL回路32から与えられる電圧Vtuによって決まる。このタンク回路13の両端に対して局部発振回路31が接続されている。局部発振回路31に対して局部発振信号をモニタ可能にPLL回路32が接続されており、局部発振回路31の発振周波数を所望周波数に安定化させるように動作する。
第1のMOP−IC3の周波数混合器33は、当該第1のMOP−IC3の入力端に接続された高周波増幅器12側から高周波増幅信号(受信信号)が供給され、局部発振回路31から局部発振信号が供給されるように構成されている。高周波増幅信号(受信信号)と局部発振信号とを周波数混合した周波数混合信号を出力する周波数混合器33の出力端には、中間周波増幅器34の他に図示していない中間周波同調回路が設けられている。中間周波同調回路は周波数混合信号から所望の中間周波信号を取り出して中間周波増幅器34へ入力する。
第2のMOP−IC4の局部発振回路41は、直流カットコンデンサ14、15を介してタンク回路13に並列接続されている。第2のMOP−IC4は、第1のMOP−IC3と同様の構成であり、局部発振回路41にはPLL回路42が局部発振信号をモニタ可能に接続されると共に局部発振信号を供給可能に周波数混合器43が接続されている。
但し、上記したようにPLL回路42は電源オフ状態とされているのでPLL回路42が動作することはなく、また局部発振回路41は自ら発振動作せずに第1のMOP−IC3の局部発振回路31が発振した局部発振信号を増幅して周波数混合器43に供給するように作用する。
以上のように構成された本実施の形態の動作について説明する。
無線信号が複数のアンテナ11,21で受信され、第1及び第2の受信系統1,2において所望周波数帯の受信信号がそれぞれ高周波増幅されて第1及び第2のMOP−IC3、4へ供給される。
第1のMOP−IC3において、PLL回路32からタンク回路13に対して発振周波数を制御する電圧Vtuが供給され、電圧Vtuに対応した発振周波数にてタンク回路13が発振する。局部発振回路31がタンク回路13の発振信号で発振し、当該局部発振信号が周波数混合器33に供給される。
この局部発振回路31の局部発振信号は、直流カットコンデンサ14,15を介して第2のMOP−IC4の局部発振回路41に供給される。第2のMOP−IC4では、PLL回路42は電源オフ状態で動作しておらず、局部発振回路41は発振動作せずに局部発振回路31から供給される局部発振信号をそのまま増幅して周波数混合器43に供給する。
この結果、第1のMOP−IC3の周波数混合器33及び第2のMOP−IC4の周波数混合器43には同一の局部発振信号が供給されることとなるので、発振信号同士の干渉が抑制される。また、第2のMOP−IC4のPLL回路42は電源オフ状態で動作していないので、第2のMOP−IC4におけるPLL回路42での電流消費を無くすことができると共に発熱量も抑制することができる。
このように本実施の形態によれば、PLL回路32,42にPLL回路のための電源をオン又はオフする機能を備えたので、第1及び第2のMOP−IC3,4を同様にPLL回路及び局部発振回路を備えた構成としても、同一の局部発振信号を用いるので発振信号同士の干渉を抑制することができると共にPLL回路42を動作させないMOP−IC4での電力消費及び発熱量を抑制することができる。しかも、全てのMOP−IC3,4は同一構成であるので、MOP−IC3,4の種類を1種類とすることができ、2種類以上の場合に比べてコストダウンが可能になる。
なお、上記実施の形態はMOP−ICが2つの場合であるが、MOP−ICの個数をさらに増加した場合であっても同様に適用可能である。
図3は4つの受信系統のデジタルテレビジョンチューナに適用した変形例の概略構成図である。第3及び第4の受信系統50、60は、アンテナ51、61、高周波増幅器52,62、第3及び第4のMOP−IC53、63を備えている。
第3及び第4のMOP−IC53,63は、第1及び第2のMOP−IC3,4と同一構成であり、局部発振回路54、64、PLL回路55、65及びその他の構成要素を有している。PLL回路55、65は、上記PLL回路32、42と同一機能を備えており、それぞれ特定端子PIN1をグラウンドに接続して電源オフ状態に設定している。また、局部発振回路54、64には第1のMOP−IC3の局部発振回路31が発振した局部発振信号が供給されるように並列接続されている。
以上のように構成されたデジタルテレビジョンチューナでは、第1のMOP−IC3のPLL回路32だけが動作して局部発振回路31が発振した局部発振信号が第2、第3及び第4のMOP−IC4、53,63の局部発振回路41,54,64へ供給されるので、MOP−ICの数が増加してもPLL回路の消費電流は変化せず発熱量も抑制される。
本発明は、ダイバーシティ受信方式でデジタルテレビジョン信号を受信する受信装置に適用可能である。
一実施の形態に係るダイバーシティ受信方式のデジタルテレビジョンチューナの概略構成図 第1及び第2のMOP−IC及び周辺の回路構成図 受信系統を4系統とした変形例に係るデジタルテレビジョンチューナの概略構成図 従来のデジタルテレビジョンチューナの構成図
符号の説明
1 第1の受信系統
2 第2の受信系統
3 第1のMOP−IC
4 第2のMOP−IC
5 OFDM復調回路
11、21、51、61 アンテナ
12、22、52、62 高周波増幅器
13 タンク回路
14、15 直流カットコンデンサ
16 バラクタダイオード
17 インダクタ
31、41、54、64 局部発振回路
32、42、55、65 PLL回路
33、43 周波数混合器
34、44 中間周波増幅器

Claims (4)

  1. 受信されたデジタルテレビジョン信号を周波数変換する混合回路と、前記混合回路に局部発振信号を供給する局部発振回路と、前記局部発振回路の発振周波数を設定するPLL回路と、を備えた集積回路であり、前記PLL回路は当該PLL回路の電源をオン又はオフする機能を備えたことを特徴とする集積回路。
  2. 前記PLL回路を外部から電源オン又は電源オフに設定する端子を設けたことを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  3. 複数のアンテナでダイバーシティ受信を行うデジタルテレビジョンチューナであり、前記各アンテナに対応して設けられた第1及び第2の受信系統に請求項1又は請求項2記載の集積回路を設け、第1の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に対して発振周波数を決定するための共振回路を接続すると共に、第2の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に前記共振回路を接続し、デジタルテレビジョン信号の受信時に、第1の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路で発振させた局部発振信号を第2の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に供給すると共に、当該第2の受信系統に設けられた集積回路のPLL回路の電源をオフすることを特徴とするデジタルテレビジョンチューナ。
  4. 前記第1及び第2の受信系統の他に一又は二以上の他の受信系統を備え、前記他の受信系統に請求項1又は請求項2記載の集積回路を設け、前記他の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に前記共振回路を接続し、デジタルテレビジョン信号の受信時に、第1の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路で発振させた局部発振信号を前記他の受信系統に設けられた集積回路の局部発振回路に供給すると共に、当該他の受信系統に設けられた集積回路のPLL回路の電源をオフすることを特徴とする請求項3記載のデジタルテレビジョンチューナ。
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