JP2010504662A - 多数入力多数出力(mimo)システム用の最大対数受信機 - Google Patents

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Abstract

本方法は、i)2つのストリーム信号の第1のシンボルについてのすべての候補をリストアップし、ii)リストアップされた第1のシンボルのそれぞれについて、2つのストリーム信号の第2のシンボルを決定し、iii)第1のシンボルと第2のシンボルのペアのそれぞれについて、メトリックを評価し、iv)第2のシンボルについてのすべての候補をリストアップし、v)リストアップされた第2のシンボルからの各選択について、第1のシンボルを決定し、vi)第2のシンボルと第1のシンボルのペアのそれぞれについて、メトリックを評価し、viii)すべてのビットについて決定された正確な最大対数尤度比を使用して、2つのストリーム信号内の符号語を復号する、ステップを含む。
【選択図】図1

Description

本出願は、2006年9月19日に出願された、「MIMOシステム用の新規の2ストリーム受信機およびその拡張」と題する米国仮出願番号第60/826,119号の利益を請求し、その内容は参照により本明細書に組み込まれている。
本発明は、一般に移動体通信に関し、特には、多入力多出力のMIMOシステム用の2ストリーム受信機およびその拡張に関する。
高度化UMTS地上無線アクセス(EUTRA)用に設定された、意欲的なスペクトル効率の目標を満たすために、低レイテンシで低複雑度の受信機が必要とされている。そのような受信機は、複雑度の制約が非常に厳しいユーザ装置(UE)において、特に必要とされている。複数アンテナダウンリンクシステムにおいて最も重要なシナリオは、2つのアンテナを持つUEを含み、そして、基地局またはノード−Bが、予定されたUEに、2つの符号化ストリームを送信することを含む。
図1に示した、2つのストリーム用の既知の強引な最大尤度ML受信方法10は、シンボル1および2についてのすべての可能なペアをリストアップすること11、ペアのそれぞれについて、メトリックを評価すること12、そのメトリックを使用して、すべてのビットについて、正確な最大対数LLR(最大対数尤度比)を決定すること13、そして、その算出されたLLRを使用して、符号語を復号すること14、を含んでいる。その強引なML方法は、最適な復調を提供するが、それは非常に複雑である。
本発明に対して競合する主な復調器は、図2に示した、決定性逐次モンテ−カルロ(D−SMC)ベースの受信機(別の将来有望な低複雑性受信機)、および、図3に示した、連続干渉除去SIC受信機である。
複雑度の低減は、少なくされた仮説群のみからコード化された各ビットについてのソフト出力を計算することにより、D−SMC方法で達成される。この複雑度低減のために支払われる代償は、いくつかのビットについてのソフト出力を計算するために必要な仮説(または候補)が、少なくされた群の中に存在しないかもしれないという、通常「欠落した候補の問題」と呼ばれている、問題の影響を、D−SMCが受けることである。この欠落した候補の問題は、特に、少なくされた群が、すべての仮説群と比較して、相対的に小さい場合に、著しい性能の低下を引き起こす可能性がある。D−SMCにおけるこの問題を緩和する発見的方法も提案されているが、そのような技術は、多くのシステムすなわちシナリオの特定な微調整を必要とし、あらゆる条件下ではうまく動作しない可能性がある。
図2を再び参照して、D−SMC方法20は、受信された2つのストリームについて、シンボル1および2の可能なペアのサブセットをリストアップすること21、ペアのそれぞれについて、メトリックを評価すること22、そのメトリックを使用して、すべてのビットについて、概略の最大対数LLRを決定すること23、そして、その算出されたLLRを使用して、符号語を復号すること24、を含んでいる。D−SMC受信方法は、調整可能な複雑度を有するが、それは、「欠落した」候補の問題のために準最適な復調も有する。
D−SMC受信方法とは対照的に、SIC受信機は、逐次受信機であり、この逐次受信機では、1つのストリームは、まず、復号され、第2のストリームを復号する前に、受信信号から差し引かれる。第1のストリームについてのソフト出力は、性能劣化をもたらすガウス干渉物である第2のストリームを推定した後に得られる。
図3を再び参照して、連続干渉除去受信方法30は、フィルタによってシンボル−2の寄与を抑制すること31、シンボル−1のすべての候補について、メトリックを評価すること32、そのメトリックを使用して、シンボル−1に関連したすべてのビットについて、最大対数LLRを決定すること33、その算出されたLLRを使用して、符号語−1を復号すること34、その後、変調され、受信信号から差し引かれた符号語を再符号化すること35、シンボル−2についてのすべての候補をリストアップし、そして、そのメトリックを計算すること36、そのメトリックを使用して、シンボル−2に関連したすべてのビットについて、最大対数LLRを決定すること37、そして、その後、符号語−2を復号すること38、を含んでいる。
したがって、高度化UMTS地上無線アクセス(EUTRA)用に設定された意欲的なスペクトル効率の目標を満たすために必要な低レイテンシおよび低複雑性を備えた受信機用として極めて適切な2ストリーム受信機に対する必要性が、存在する。
本発明によれば、方法は、i)2つのストリーム信号の第1のシンボルについてのすべての候補をリストアップし、ii)リストアップされた第1のシンボルのそれぞれについて、前記2つのストリーム信号の第2のシンボルを決定し、iii)前記第1のシンボルと第2のシンボルのペアのそれぞれについて、メトリックを評価し、iv)第2のシンボルについてのすべての候補をリストアップし、v)リストアップされた第2のシンボルからの各選択について、第1のシンボルを決定し、vi)前記第2のシンボルと第1のシンボルのペアのそれぞれについて、メトリックを評価し、vii)前記メトリックを使用して、すべてのビットについて、正確な最大対数尤度比を決定し、viii)すべてのビットについて決定された正確な最大対数尤度比を使用して、前記2つのストリーム信号内の符号語を復号する、ステップを含む。
本発明の他の態様では、方法は、2つのストリームに関連する2つの符号語を復号するための前記i)からviii)と、ix)前記復号された2つの符号語に関してCRCチェックを行い、x)たった1つの符号語のCRCが真の場合には、その符号語を、再符号化し、変調し、受信信号から差し引いて、1つのストリーム信号を入手し、xi)前記1つのストリーム信号内の残りのシンボルについてのすべての候補をリストアップし、xii)前記残りのシンボルの各候補について、メトリックを評価し、xiii)前記メトリックを用いて、すべてのビットについて、最大対数尤度比を決定し、そして、xiv)すべてのビットについて決定された最大対数尤度比を用いて、前記1つのストリーム信号内の残りの符号語を復号する、ステップを含む。
好ましい拡張では、2信号ストリーム受信のステップは、4つの信号ストリームの復調を、2つの、より小さな2つのストリーム信号の復調に分割することにより、受信された4つの信号ストリームに拡張される。その2つの、より小さな2つのストリーム信号の復調は、連続的なグループの復号のように順次に、または、並列のグループの復号のように並行に、解決することができる。並列のグループの復号は、受け取った4つのストリーム({1、2、3、4}とラベルが付けられた)を、{(1、2)、(3、4)}、{(1、3)、(2、4)}、{(1、4)、(2、3)}となる{1、2、3、4}の3つの無秩序の区分の1つへ、分割することを含んでいる。その分割は、4つのストリームが、単一の符号語(SCW)の場合のように、合同で符号化されている場合、または、4つのストリームが、複数の符号語(MCW)の場合のように、独立して符号化されている場合を考慮に入れ、瞬間的チャネル実現に基づいて、トーン単位ベース(複数のトーンを使ったOFDM方式では)で行うことができる。順次のグループの復号は、{(1、2)、(3、4)}、{(3、4)、(1、2)}、{(1、3)、(2、4)}、{(2、4)、(1、3)}、{(1、4)、(2、3)}、{(2、3)、(1、4)}となる{1、2、3、4}の6つの秩序正しい区分に対応する分割を行うための6つの方法を含み、復号後のフィードバックを可能にするために、すべてのトーンにわたって共通または固定された分割を使って、独立して符号化されるストリームを必要とする。
本発明のコンテキストでは、各ストリームが、サイズMのコンステレーションからのシンボルによって構成されている、2つのストリームの、合同の復調を考慮する。すべてのMの仮説のメトリックを評価する従来のO(M)複雑度の方法の代わりに、2M仮説のメトリックを評価することによって、シンボル間隔ごとに、2log(M)ビットのすべてについての正確な最大対数出力が、O(M)複雑度を使って得られる。これを基に、図4に図表で示したフローである、発明的最大対数2ストリーム受信機が提供される。
本発明の他の態様では、2ストリーム拡張型最大対数受信機が提供され、そこでは、最大対数受信機が、2つの符号語を復号するために、最初に使用される。1つの符号語だけが、正確に復号された場合には、その正確に復号された符号語は、再符号化され、変調され、受信信号から差し引かれる。(第1の試みで誤って復号された)残りの符号語は、このようにして得られた信号を使用して、再度、復号される。発明的拡張型最大対数受信機を図5のフローチャートで示す。
他の重要なシナリオである4つのストリームの事例に特に重点をおいて、発明的2ストリーム受信機を複数のストリームに拡張する方法も説明する。
図4を再び参照して、発明的最大対数受信方法40は、シンボル−1についてのすべての候補をリストアップすること41、シンボル−1からの各選択について、シンボル−2の最良の選択を効率的に見つけ、そのペアについてメトリックを評価すること42、シンボル−2についてのすべての候補をリストアップすること43、シンボル−2からの各選択について、シンボル−1の最良の選択を効率的に見つけ、そのペアについてメトリックを評価すること44、そのメトリックを使用して、すべてのビットについて、正確な最大対数LLRを決定すること45、そして、その算出されたLLRを使用して、受信した符号語を復号すること46、を含んでいる。この発明的最大対数受信方法は、低い実行複雑度を持つ最適な復調を提供する。
我々は、直ちに、発明的2ストリーム最大対数復調器を説明する。次式のモデルを考慮する。
Figure 2010504662

ここで、Hは、Nx2通信路行列(N≧2)、νは、i.i.d.ゼロ平均単位分散のガウス要素を持つ相加性雑音である。
およびxは、共通のM−QAMコンステレーションからのシンボルである。H=[h,h]、および、H=‖hULは、スケール化されたセミユニタリ行列であるU、および、正の対角線要素を持つ下三角であるL、を持つ、Ηの修正QR分解であるとする。
特に、我々は、
Figure 2010504662

Figure 2010504662

を使った、U=[u,u]を得る。
ここで、<h,h>=h は、2つのベクトルの(複素数)内積であり、かつ
Figure 2010504662

Figure 2010504662

Figure 2010504662

次に、我々は、
Figure 2010504662

を得るが、変換されたノイズベクトル
Figure 2010504662

は、ホワイトのままであることに注意されたい。
Figure 2010504662

は、M−QAMシンボルを表し、x ,x は、xの実数部および虚数部をそれぞれ表すものとする(ただし、1≦i≦2)。各x1,jについて、我々は、次のメトリックを定義する。
Figure 2010504662

1j=z−L211、jと定義すると、我々は、Q(x1、j)を次式のように表すことができる。
Figure 2010504662

およびx は、ともに、共通の
Figure 2010504662

コンステレーションに属しているので、Q(x1、j)を計算するための2つの最小化は、O(1)の複雑度を使った単純なスライシング(丸め)演算を各々用いて、並行して行うことができる。
すべての{Q(x1、j)}j=1 は、上記方法を用いて効率的に決定される。M−QAMコンステレーションの対称性と共にL11が正であるという事実をも使用することにより、我々は、
Figure 2010504662

を得る。次に、
Figure 2010504662

であるので、我々は、すべての
Figure 2010504662

を評価するために、
Figure 2010504662

(実数)の乗算のみが、2M虚数乗算の代わりに必要であることがわかる。
その後、我々は、他の修正されたQR分解H=‖hVRを得る、ただし、Vは、スケール化されたセミユニタリー行列、および、Rは、正の対角線要素を持つ上三角である。
特に、我々は、V=[ν,ν]を得る、ここで、
Figure 2010504662

Figure 2010504662

なおここで、<h,h>=h は、<h,h>の複素共役、
Figure 2010504662

Figure 2010504662

Figure 2010504662

である。
Vを使用して、我々は、次式で表すことができる、w=Vyを決定する。
Figure 2010504662

次に、各x2、jに対して、我々は、次のメトリックを定義する。
Figure 2010504662

2j=w−R122、jを定義して、我々は、Q(x2、j)を次式で表すことができる。
Figure 2010504662

再び、x およびx は、ともに、
Figure 2010504662

コンステレーションに属しているので、Q(x2、j)を計算するための2つの最小化も、上述のように単純なスライス演算を用いて並行して行うことができる。すべての{Q(x2、j)}j=1 は、上記方法を用いて効率的に決定される。2Mのメトリック
Figure 2010504662

も、他の決まったコンステレーションに対してでさえ、効率的に決定することができる。例えば、我々は、PSKコンステレーションの例を考える。xおよびxを、共通のユニットの平均エネルギーM−PSKコンステレーション
Figure 2010504662

からのシンボルとする。次に、{Q(x1、j)}を効率的に決定するために、我々は、数式(2b)を次式のように書き直し、
Figure 2010504662

そして、q1、j=r1、jexp(jα1、j)のような、その極形式のq1、jを得る、ただし、この場合、r1、j>0、
Figure 2010504662

とする。β1、j=Mα1、j/(2π)−1/2とする。
次に、ここで、式(3b)の最小化xは、閉じた形式で(O(1)の複雑度を使って)決定することができ、
Figure 2010504662

で与えられる、ここで
Figure 2010504662

は、フロア演算子を示す。同様に、我々は、O(1)の複雑度を用いて、式(2c)内の極小化xを効率的に決定することができる。同様の方法で、式(2c)内の極小化x(および式(2b)内の極小化x)は、それらの決定領域を活用することによって、他の決まったコンステレーション用に、効率的に決定することができる。
ここで、サイズMのコンステレーションのそれぞれは、log(M)ビットに相当するので、我々は、2log(M)ビットについての最大対数ソフト出力を決定する必要がある。我々が効率的に決定した2Mのメトリック
Figure 2010504662

は、まさに、ビットのそれぞれについて最大対数出力を決定するのに必要とされているものである。これを理解するために、log(M)に1と番号付けられたビットが、シンボルxに対応すると仮定する。次に、λが、i番目のビットbの最大対数出力を表すとし、演繹的な確率が等しいとすると、我々は、
Figure 2010504662

および
Figure 2010504662

を得る。
このように、我々は、2log(M)ビットの各々について最大対数出力を決定する我々の方法の複雑度が、通常の方法のO(M)複雑度ではなく、O(M)であることを示している。なお、2つのシンボルが、異なるコンステレーションに属する場合、上記方法は、直接的な手法で、該事例に拡張されることに注意されたい。
複雑度のさらなる低減は、2つの修正されたQR分解
Figure 2010504662

の冗長計算を避けることにより達成することができる。処理遅延の相当な低減も、
Figure 2010504662

および
Figure 2010504662

の計算を並行して実行することにより、達成することができる。
発明的最大対数2ストリーム受信機は、外部コード(FEC)符号化器と共に、上で説明した2ストリーム復調器を含んでいる。
図5を再び参照して、2つのストリーム受信用の発明的拡張型最大対数受信機50の方法は、最大対数受信機を使用して2つの符号語を復号し、該復号された2つの符号語について巡回冗長検査(CRC)を行うこと51、CRCが両符号語に対して真か、または、CRCが両符号語に対して偽か、をチェックすること52、52のステップが真の場合には符号化工程を終了すること53、52のステップが偽の場合には、符号語−1のCRCが真かどうかチェックすること54、54のステップが真の場合には、符号語−1を再符号化し、次に、該符号語−1を変調し受信信号から差し引くこと55、シンボル−2についてのすべての候補をリストアップし、そのメトリックを計算すること56、該メトリックを使用して、シンボル−2に関連したすべてのビットについて最大対数LLRを決定すること57、および、該算出されたLLRを使用して、符号語−2を復号すること58、54のステップが偽の場合には、符号語−2を再符号化し、その後、符号語−2を変調し受信信号から差し引くこと59、シンボル−1についてのすべての候補をリストアップし、そのメトリックを計算すること60、該メトリックを使用して、シンボル−1に関連したすべてのビットについて最大対数LLRを決定すること61、該算出されたLLRを使用して、符号語−1を復号すること62、を含んでいる。この発明的拡張型最大対数受信機の方法は、より高い複雑度およびレイテンシ(遅延)、および、バッファリングのためのより大きなメモリーの必要性があるが、最大対数受信機に比較して性能が改善されている。
次に、我々は、我々の拡張型最大対数受信機を説明する。我々の拡張型最大対数受信機は、以下のように動作する。我々は、上述の最大対数受信機を使用して2つの符号語を復号し、該復号された2つの符号語について巡回冗長検査(CRC)を行う。CRCが、両符号語に対して真か、両符号語に対して偽の場合には、我々は、符号化工程を停止する。CRCが、シンボル間隔ごとに、符号語−1に対して真(符号語−2に対して偽)の場合には、我々は、
Figure 2010504662

を計算し、ここで、
Figure 2010504662

は、再符号化され変調された符号語−1に対応し、第2のストリーム(符号語)についてのソフト出力が、次式として得られる。
Figure 2010504662

Figure 2010504662

得られたLLRは、第2の符号語を復号するのに使用される。
CRCが、シンボル間隔ごとに、符号語−2に対して真(符号語−1に対して偽)の場合には、我々は
Figure 2010504662

を計算し、第1のストリーム(符号語)についてのソフト出力が、次式として得られる。
Figure 2010504662

Figure 2010504662

得られたLLRは、第1の符号語を復号するのに使用される。
我々の最大対数2ストリーム受信機を拡張して多くのストリームを復号するために、我々は、グループ復号概念を用いる。その結果得られた受信機は、もはや、コード化されたビットのそれぞれについて、正確な最大対数出力を発生しないが、それにもかかわらず、該受信機は、低複雑性で優れた性能を提供する。例えば、我々は、MIMO−OFDM上の4ストリーム送信の場合を考える。N個のトーンの各々の上で、我々は、次式によって与えられた平坦フェージングMIMOモデルを有する。
Figure 2010504662

4ストリーム復調問題を、我々の2ストリーム復調器によってその後解決される、2つの、より小さな2ストリーム復調問題に分割することにより、我々は、我々の2ストリーム復調器を活用することができる。さらに、該2つのより小さな問題は、逐次的に(連続的なグループ符号化のように)、または、並行(並列のグループ符号化のように)に、解決することができる。
並列の場合、我々は、{(1、2)、(3、4)}、{(1、3)、(2、4)}、{(1、4)、(2、3)}となる{1、2、3、4}の3つの無秩序な区分に対応する分割を行うための3つの方法を有する。この分割は、単一の符号語(SCW)の場合のように、4つのストリームが合同で符号化される場合、または、複数の符号語(MCW)の場合のように、4つのストリームが独立して符号化される場合を考慮に入れ、瞬間的チャネル実現に基づいて、トーン単位ベースで行うことができる。なお、SCWの場合には、最大対数復調器のみが、より小さな2ストリーム問題に使用できることに注意されたい。さらに詳述すると、{(1、2)、(3、4)}が、いくつかのトーン上で選ばれた分割であると仮定する。次に、並列のグループ復号では、我々は、MMSEフィルタリングを使用してストリーム3および4を抑制し、ノイズおよび該抑制された干渉を白色化した後、2ストリーム復調器を使用することにより、ストリーム1および2についてのLLRを得る。同様に、我々は、MMSEフィルタリングを使用してストリーム1および2を抑制し、ノイズおよび該抑制された干渉を白色化した後、2ストリーム復調器を使用することにより、ストリーム3および4についてのLLRを得る。
順次の場合、我々は、{(1、2)、(3、4)}、{(3、4)、(1、2)}、{(1、3)、(2、4)}、{(2、4)、(1、3)}、{(1、4)、(2、3)}、{(2、3)、(1、4)}となる{1、2、3、4}の6つの秩序正しい区分に対応する分割を行うための6つの方法を有する。しかしながら、この場合には、我々は、独立して符号化されるストリームを必要とし、該分割は、復号後のフィードバックを可能にするために、すべてのトーンにわたって共通化または固定化されるべきである。我々は、2つの、2ストリーム受信機のいずれか一方を使用して、2つの、より小さな2ストリーム問題の各々において、2つの符号語を復号することができる。さらに詳述すると、{(1、2)、(3、4)}が、すべてのトーンにわたって選ばれた分割であると仮定する。次に、連続的なグループ復号において、我々は、MMSEフィルタリングを使用してストリーム3および4を抑制し、ノイズおよび該抑制された干渉を白色化した後、2ストリーム受信機を使用することにより、ストリーム1および2を復号する。次に、我々は、再構築されたストリーム1および2を、受信信号から差し引き、ストリーム1および2の完全な除去を行った後に、2ストリーム受信機を使用することにより、ストリーム3および4を復号する。
次に、限られたフィードバックが利用可能な場合、受信機は、トーンあたり3つの無秩序の区分、または、6つの秩序正しい区分(それらはすべてのトーンにわたって固定されている)から、1つのトーンを取って、送信機に通知することができる。次に、送信機は、各グループ内の1つの符号語を用いることができ、(各グループの最大対数復調器を使用する)連続的なグループの復号は、受信機で使用されることができる。
要約すれば、我々は、2ストリームMIMO復号化問題を考慮して、2つの受信機を設計した。第1の受信機は、正確な最大対数LLR出力をもたらす最大尤度復調器(MLD)の非常に効率的な実現である。第2の受信機は、より高い複雑度を犠牲にして、さらなる性能向上を提供する拡張型最大対数受信機である。複数のストリームを使った一般的な事例への発明的2ストリーム受信機の拡張も得られた。
本発明は、最も実用的で好ましい実施形態であると考えられるものについて図示され、説明されている。しかしながら、新しい試みが、そこからなされてもよく、明白な変更が、当業者によってなされることが、予想される。当業者は、ここに明確に図示または説明されていないが、本発明の原理を具体化するものであり、かつ、本発明の精神および範囲に包含される、多くの装置および変形を、考案できるであろうことが、予想される。
本発明のこれらおよびその他の利点は、以下の詳細な説明および添付の図面を参照することにより、通常の当業者に明白になるであろう。
先行技術に係る強引な最大尤度2ストリーム無線受信のフローチャートである。 先行技術に係る決定性逐次モンテ−カルロ(D−SMC)2ストリーム受信のフローチャートである。 先行技術に係る連続干渉除去(SIC)2ストリーム無線受信のフローチャートである。 本発明に係る最大対数2ストリーム無線受信のフローチャートである。 本発明に係る2ストリーム無線受信用の拡張型最大対数受信機のフローチャートである。

Claims (14)

  1. i)2つのストリーム信号の第1のシンボルについてのすべての候補をリストアップし、
    ii)前記リストアップされた第1のシンボルのそれぞれについて、前記2つのストリーム信号の第2のシンボルを決定し、
    iii)前記第1のシンボルと第2のシンボルのペアのそれぞれについて、メトリックを評価し、
    iv)第2のシンボルについてのすべての候補をリストアップし、
    v)前記リストアップされた第2のシンボルからの各選択について、第1のシンボルを決定し、
    vi)前記第2のシンボルと第1のシンボルのペアのそれぞれについて、メトリックを評価し、
    vii)前記メトリックを使用して、すべてのビットについて、正確な最大対数尤度比を決定し、
    viii)前記すべてのビットについて決定された正確な最大対数尤度比を使用して、前記2つのストリーム信号内の符号語を復号する、
    ステップを含む方法。
  2. 前記第1のシンボルは、シンボル−1に指定され、前記第2のシンボルは、シンボル−2に指定される、請求項1に記載の方法。
  3. シンボル−1およびシンボル−2が、サイズMのコンステレーションに属する場合、前記2つのストリーム信号内の2Log(M)ビットのすべてについての最大対数尤度比は、O(M)複雑度により得られる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複雑度のさらなる低減は、2つの修正されたQR分解、H=‖hUL、H=‖hVR内の冗長計算を避けることにより、達成することができる、請求項3に記載の方法。
  5. 処理遅延の低減は、
    Figure 2010504662


    および
    Figure 2010504662


    の計算を、平行して実行することにより、達成することができる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記メトリックは、
    Figure 2010504662


    で定義され、
    Figure 2010504662


    を定義し、
    Figure 2010504662


    が、ともに、共通の
    Figure 2010504662


    コンステレーションに属するものとして、Q(x1、j)を
    Figure 2010504662


    として表すと、Q(x1、j)を算出するための2つの最小化は、O(1)複雑度を使った各スライシング(丸め)演算を用いて、並行して行われる、請求項1に記載の方法。
  7. 前記メトリックは、
    Figure 2010504662


    に基づいており、
    Figure 2010504662


    を定義し、
    Figure 2010504662


    が、ともに、
    Figure 2010504662


    コンステレーションに属するものとして、Q(x2、j)を
    Figure 2010504662


    として表すと、Q(x2、j)を算出するための2つの最小化は、単純なスライス演算を使用して並行して行われ、それによりすべての
    Figure 2010504662


    を効率的に決定する、請求項1に記載の方法。
  8. シンボル−1およびシンボル−2の各々が、PSKのように、異なっているが、決まったコンステレーションに属する場合、メトリック{Q(x1、j),Q(x2、j)}は、効率的に決定される、請求項6と7の方法。
  9. 効率的に決定されたメトリック{Q(x1、j),Q(x2、j)}は、前記ビットごとに前記最大対数尤度比LLR出力を決定するために使用される、請求項6、7および8に記載の方法。
  10. i)請求項1の方法を用いて前記2つのストリームに関連した2つの符号語を復号し、
    ii)前記2つの復号された符号語に関してCRCチェックを行い、
    iii)たった1つの符号語のCRCが真の場合には、その符号語を、再符号化し、変調し、受信信号から差し引いて、シングルストリーム信号を入手し、
    iv)前記1つのストリーム信号内の残りのシンボルについてのすべての候補をリストアップし、
    v)残りのシンボルの各候補について、メトリックを評価し、
    vi)前記メトリックを用いて、すべてのビットについて、最大対数尤度比を決定し、
    vii)すべてのビットについて決定された最大対数尤度比を用いて、前記1つのストリーム信号内の残りの符号語を復号する
    ステップを含む方法。
  11. 前記2つの信号ストリーム受信のステップは、4つの信号ストリームを、2つの、より小さな2つのストリーム信号の復調に分割することにより、受信された4つの信号ストリームに拡張される、請求項1と10に記載の方法。
  12. 前記2つの、より小さな2つのストリーム信号の復調は、連続的なグループの復号のように順次に、または、並列のグループの復号のように並行に、解決することができる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記並列のグループの復号は、{(1,2),(3,4)}、{(1,3),(2、4)}、{(1,4),(2,3)}となる{1,2,3,4}の3つの無秩序の区分の1つに対応する、入信する4つのストリームの分割を含み、該分割は、4つのストリームが、単一の符号語(SCW)の場合のように合同で符号化される場合、または、4つのストリームが、複数の符号語(MCW)の場合のように独立して符号化される場合を考慮に入れ、(複数のトーンを使ったOFDM方式では)トーン単位ベースとして行われる、請求項12に記載の方法。
  14. 前記順次の解決は、{(1,2),(3,4)}、{(3,4),(1,2)}、{(1,3),(2,4)}、{(2,4),(1,3)}、{(1,4),(2,3)}、{(2,3),(1,4)}となる{1,2,3,4}の6つの秩序正しい区分に対応する、分割を行うための6つの方法を含み、前記ストリームは、独立して符号化される必要があり、復号後のフィードバックを可能にするために、該分割は、すべてのトーンにわたって共通または固定である、請求項12に記載の方法。
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